【感想・ネタバレ】スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 今日を迎えるためのポタージュのレビュー

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一作目に続き、前半はスープ屋しずくでのほっこり謎解き。後半に静句さんの真実に…。
これからの展開が気になる登場人物ばかり。引き続きしずくでの時間に浸ります。

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2024年03月31日

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前作に続き 心温まるストーリーでした
『レンチェの秘密』は 先が気になって! どんどんハマりました笑

この作品では、狩猟の事や病気の事など 考えさせられる事も多かったです

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2021年09月07日

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前作に引き続きスープ屋しずくを中心に、いろんな人の色んな心の動き、痛み、悲しみ、そして麻野さんとごはんが癒すお話し。

本当に、スープが食べたくなるし、しずくに行きたくなる。
自分の作る料理が、誰かの支えになれたら、本当に幸せなんだろうなぁ。

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2020年06月10日

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ガツガツした推理ものではないけれど
ほーっと唸らせるストーリーと
スープが飲みたくなる描写が好きです。

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2024年01月06日

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朝ごはんを外食することに、ちょっとした憧れがある。
いや、そもそもちゃんとした朝ごはんに憧れがある。
外食にしろ、家での朝ごはんにしろ、手をかけられた朝ごはんを食べる生活には余裕があるように感じる。

遺伝子レベルで夜型な私は、朝はまったく元気が出ない。

朝からちゃんとご飯を食べることで一日のエネルギーを補充する。
まさに、一日を元気に明るく過ごせそう。



スープ屋しずくの朝営業はあまり知られていない。
偶然出会うか、口コミで知るしかない。
ランチとディナーは賑わうものの、朝はひっそり営業している。

そしてその店の店主・麻野は、バーテンダーのような佇まいで訪れる客を見守り、観察眼と経験から助言をし、「困った」を解決してくれる。


静かな中で美味しいスープご飯を食べられるなんて、なんて贅沢なんだろう。
人にはいろんな悩みがあって、そんな悩みも一旦横に置いて美味しいご飯を食べる。
それだけでは問題は解決しないけれど、心を寄せてくれる人がいて、話を聞いてくれることで、前を向ける。
ミステリーなんだけど、なんだかほっこりするお話。

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2023年08月21日

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スープ屋しずくシリーズ第2弾。
日常の謎解きを浅野さんが解決していくのが心地よい。今回も美味しそうな料理の描写がたくさん。
読むだけで、心が満たされました。

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2023年07月02日

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シリーズ2作品目!!!やはり今回も面白かった!!!ガチまいの私にとって、料理が絡む物語は非常にサクサク読めるし、内容もいつもタメになる&知識が増えるから本当にオススメのシリーズ物です。

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2023年03月18日

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このシリーズはミステリーと言っても人が死ぬことも少なく、朝食を重視した設定でミステリーと言えど清々しいです。

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2023年01月19日

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一巻より趣向が凝ってて面白かった。。。一巻で諦めて読むのやめないでよかった。
ジビエを求めて狩猟にハマってく女の子の話が面白かったなぁ。なかなか若い人が入り込むのが難しい世界ってことがよくわかる。解体とかキツそうやもん。
ラストの引きこもりの友達を外へ出そうとする話も結構ハードでよかった。コージーミステリーのギリギリを攻めるハードさ。

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2022年11月29日

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ネタバレ

前作同様、とても良かったです。
でも心温まるお話と言うより、それぞれのキャラの深堀をした印象でした。割とテーマが重いので何度も心が痛くなりました。

『山奥ガール』でジビエ料理と狩猟についてとても詳しく書かれていたので、とても勉強になりました。知人に狩猟をしてる方がいるのでたまに聞いてはいましたが、実際の描写は想像の数倍以上で斜め読みしてしまいました。もっとしっかり受け止められるようになったら再読したいです。

最後の『レンチェの秘密』はリアルで実際にありそうで、ソワソワしました。露ちゃんのみ「秘密を暴くことで、誰かが不幸になる可能性もあります」という言葉に同感してしまいました。全てを知りたいと思う気持ちはありますが、考えても思っても言うべきじゃないこと、行動すべきじゃないことは確かにあると思います。でも行動してる時には気がつけなかったり「そんな言葉で傷つくとは思わなかった」と言われたり…だからこそ、自分の気持ちを伝えることが大切なのかなと思ったので、自分もこれから気をつけようと思いました。

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2022年08月12日

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軽くて穏やかなミステリー

この穏やかな空気に包まれたくて
シリーズ2作目。

前作に引き続き、
美味しいスープが、多種出てくる。

余談ながら

読んでいて
スープ好きの自分が想像する味は
当たらずとも遠からずだと思うが
今回頭の中が???となったスープがある。
「レタスの冷製ポタージュ」だ。
グってみると
じゃがいもや玉ねぎを入れず
レタスだけでも美味しいという。
これは作ってみるしかない。
というわけで、let's try!
結果、なかなかイケました。
レタスだけでね、、ふぅ〜ん
と、読書から広がった世界でした。

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2022年07月23日

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読書録「スープ屋しずくの謎とき朝ごはん
今日を迎えるためのポタージュ」4

著者 友井羊
出版 宝島社文庫

p73より引用
“「ありがとうございます。エノキダケは乾
燥させるだけでグッと旨みが増すのですよ」


目次より抜粋引用
“モーニングタイム
 シチューのひと
 山奥ガール
 レンチュの秘密”

 オフィス街にあるスープ屋を中心に起こる、
穏やかな謎と事件を描いた、短編連作ミステ
リ。シリーズ第二弾。
 朝の時間帯の体の重さに、体力の衰えを感
じていた編集者・奥谷理恵。そんな自分に一
日の活力を取り戻すため、スープ屋しずくの
朝営業に顔を出す。今日のメニューは…。

 上記の引用は、秋のシチューについてのスー
プ屋しずく店主・麻野の台詞。
身近なキノコでは、シイタケも観物を水で戻
した戻し汁は出汁になるくらいですし。ただ、
旨みと同時に香りと癖も強くなるようで、干
しシイタケの出汁は、私は苦手です。
 前編通して登場する店主・麻野ですが、何
か影が薄く思われます。スープやそれにまつ
わる周辺人物の物語が多く描かれるせいなの
でしょう。
 自炊派の人には、メニューの参考になるか
もしれません。レシピや味わいについてもよ
く語られるので、読む時間帯には気を付けた
いところです。

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2022年03月10日

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 パズルストーリーとしてなかなか優秀。短編の中にヒントが目白押しなので、これがヒントだなというのはすぐわかる。ただ、解決に関しては料理の知識が必要だったり、読者にわからないところで結構ストーリーが動いていたりで、ズバリ正解とはなかなかならないところが、ややストレス。
 基本悪い人は出て来ないハートウォーミングな世界観でなごめる。

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2021年12月26日

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2作目。切ない話もあったけど、心が温まった。特に「シチューのひと」が興味深くてお気に入り。
「レンチェの秘密」は胸が痛くなる話で、誰もが誰かを想って行動しているのに、どこかでぶつかり合ってしまうのは悲しいなあ、と。言葉で伝えることは大切だし、みんな幸せになってほしい。

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2021年03月18日

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前作に続きとても美味しそうでした。そしてジビエにあふれていました。いつか美味しいジビエ料理を食べてみたいと思いました。

スープ屋さんと常連さんと新顔さんで話が進んできますが、しずくさんの話題はやはり悲しいです。娘の露ちゃんは、少し行動的過ぎて心配になります。

次作も楽しみです。

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2021年01月09日

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謎解き…と言うほど謎解きではないけど、日常のちょっとだけ判らないことを解明してくれる。
スープはとても美味しそう。
こんなお店に通いたい。
料理についての豆知識もとても役に立ってくれそうで良いです。

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2020年09月12日

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ネタバレ

スープ屋しずくシリーズ!②
静句さんの亡くなった背景が書かれていて、あ〜そうだったのかーっとしんみりしちゃいました。
バイトの子の梓ちゃんの友達を思う気持ちとか、やっぱこの本は読んでてほっこりしますね。
久々にゆっくり読むことができました。

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2020年07月18日

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シリーズ2作目。

主要キャラの暖かさや、
各話のちょっとしたエピソードが
その先の話につながっていたり、
何より、読後感が正に
美味しいスープを飲んだ時のように
ほっこりするところが気にいってます。

ゆっくりシリーズ制覇しようっと。

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2023年06月16日

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野菜の栄養にはこんなにいいことがあるんだとかなり学べました。謎解き要素は少ないけど料理についての味方が変わると思います。恋愛的なことから身内についてもとにして書かれていて子供から大人まで楽しんで読めると思います。

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2022年11月26日

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仕事で胃が痛くなること、か、、、若いころはあったなぁ。そんなときに、しずくのようなスープ屋さんがあったらどんなによかったことだろう。
ジビエは苦手なので、瑠衣の気持ちはわからないけれども、狩猟になぜ興味を持ったのか考えながら取り組む姿はいいなと思った。
レンチェは・・ちょっと重たかったかな。

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2022年09月02日

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客が日常的に起きた不思議なことを、店主に相談していく話。ドキドキハラハラ的なことは無く、スープを食べながらゆる〜く解決。色んなスープが出てくるので、朝から美味しいスープが食べたくなる。

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2022年07月31日

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とにかくお腹がすく。スープがどれもおいしそう。
夏でも夏向きのスープがあるのか。こういうお店に行ってみたい。
謎が解明されて登場人物たちがいい方向に進んでいくところにほっとする。

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2021年11月07日

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ネタバレ

美味しい食べ物(スープ)が話の要所に出てくる感じが『最後の晩ごはん』シリーズにちょっと似てる。登場人物の掘り方がまだ浅い感じはあるけど、冊数を重ねていくうちにだんだんと深まっていくんだろう。話としては読みやすい。けど、ちょっと物足りない感じもする。
「シチューのひと」では今まで知らなかったAPDという病気も知ることができて勉強になったが、西山の告白に対してどうして理恵がイエスと答えなかったのかが気になった。西山くんの勇気に応えてほしかったな。

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2021年10月07日

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ストーリーは面白いんだけれども、なにか物足りないというか。登場人物皆心が綺麗過ぎて、いやそんな綺麗に収まらないだろと、自分のモヤモヤした感情が置いてきぼりになった気分。

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2021年08月15日

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少し物足りない。思い入れのあるキャラクターがいないのが大きい。スープも美味しそうなんだけど、想像してみてもあまりピンと来ないので、食べたいー!という衝動があまり起こらないんだよなぁ。

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2021年06月14日

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スープ屋しずくシリーズ。

ジビエあり、事件の臭いあり、そしてシズクさんと浅野さんの過去あり。
今回は割と波瀾万丈でしたねぇ。

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2021年03月16日

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ネタバレ

ほっこりというよりは、切ない話が多かったですね。「シチューのひと」とか特に。

最後のお話の忠司君、こんなに正義感の強い子がひきこもりになるもんかしら。身近に引きこもりの知り合いがいないので、ピンとはこなかったけと、自分のせいで人を死なせた、と思えば、強烈なトラウマになるのは当然なのかな?

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2020年09月13日

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機会があったら続編を読みたいなあ、と思って逃していた一冊。
いろんな切り口で面白かったけど、あの露ちゃんがあんなことするなんてちょっとびっくり。繊細だけど他人に優しい娘だと思っていたので。
家族がらみのことはまだまだ語られること多いみたいですね。

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2021年10月24日

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ネタバレ

第2弾。あいかわらず、血なまぐさい事件は起こらない優しいミステリー。スープはおいしそうだし。
聴覚情報処理障害とか、猟銃にはまる女子とか、特異なテーマが。
そして最後のひきこもり。シェフ麻野の妻しずくの死の真相にせまる。トマトを入れないミネストローネもあるんだね。
私にも母からきいておきたかったレシピがあるなぁ。

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2020年03月20日

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ネタバレ

こじつけの推理が強まっている感じがするが、温もりある描写にも拍車がかかっているようで、それはそれで。静句の死へのアプローチもあり、ただ霧が晴れていくような感じはなく、ただただ哀しさばかりが増していくような書き方だったなあ。とにかく前を向くしかないと麻野は言うが、本当にそんな感じのラストだった。というか、「しずく」のスープ、飲んでみたい。これも前作より強く思う。

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2020年02月12日

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