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Posted by ブクログ
10巻の主人公は長谷部伊予。理恵の元同僚で今はしずくの朝の常連仲間だ。一度に沢山の会社の広告業務を担当していたので、やる事はいくらでもあった。ここのところミスが目立つSNSをチェックしていたはずなのに何も頭に残っていない。急に不安が押し寄せてきて鼓動が速くなる。1.ベンチで休んでいると女子高生にパニック発作ですかと声をかけられる。彼女のお父さんと症状が似ているという、専門医に診てもらった方がいいと言われハンカチを借りる。2.休業して鎌倉の祖母の遺品整理を始める。近くにキッチンカーを見つけてピザを食べる。同じ様によく食べに来ている婦人は娘夫婦からのお土産だとシークワーサーを持って来る。3.会社の不正を暴こうとSDカードを持ち出した喜屋武さんはキッチンカーに来ていた麻野に水と熱に気をつけてと伝えて託す。4.祖母の家の床下収納に木箱を見つける、中身は1955年産のワインだったが、祖母のメモに絶対に飲んではいけないと書いてあった。ちょっとした謎解きだったのに10巻ともなるとかなり凝ったミステリーでも殺人事件では無いし読みやすい。
Posted by ブクログ
『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん』シリーズ10作目ですね。
今回は奥谷理恵の元同僚の長谷部伊予が主人公の短編連作。
伊予の鎌倉に住むおばあちゃんが亡くなる。仕事が忙しくなかなか会いに行けないと思っていた矢先の事だった。
折から、伊予は体調を崩しがちだった。医者に診てもらうと『パニック障害』とのことで、三ヶ月の休養と安静を薦められる。
伊予は会社で上司の課長に相談すると、課長も以前に勤めていた会社で『うつ病』になって退職して、寛解後に今の会社に拾われたそうで理解があった。そこで伊予は会社との話し合いで三ヶ月の休業をすることになる。
伊予は、せっかくなので、鎌倉の亡くなったおばあちゃんの家に一人で住んで療養をすることになる。
「スープ屋しずく」に通えなくなるのは寂しいが、店主の麻野からスープを冷凍で送ってもらうことになり、鎌倉の生活が始まる。
そんななか、親しくなったキッチンカーのシェフや客たちの間で事件が舞い上がる?
目次
第一話 ハンカチを渡す
第二話 消失シークヮーサー
第三話 キッチンカーの死角
第四話 幻のワインは露と消える
今回も、伊予が巻き込まれた事件の解決を「スープ屋しずく」の店主麻野が名推理して解決していく。
キッチンカーの店主と麻野の師弟関係が生まれたり、客たちの人生転換のきっかけが生まれるなど盛りだくさんです。
最後の「幻のワイン~」で、ワインのノウハウを駆使した事件は、さすが友井さんの妙ですね。
もちろん、気になるレシピもたくさん出てきます♪
このシリーズから目が離せませんね(=゚ω゚=)
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