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Posted by ブクログ
シリーズ8作目
冒頭、理恵さんが麻野さんに告白するシーンから始まる
そして返事は時間が欲しいという返答
なので、読者としては二人の関係をこのシーンを意識して読み始める事になるのだけれど……
・春待つ芽吹き
麻野さん達が静句さんもいた頃から行っている山菜取り
その山の持ち主のおじいさんが実は既に亡くなっていて
おじいさんと同居していた孫だという女性が、家の中野骨董品の鑑定をして欲しいという依頼
慎也くん、何だかんだ言っていいとこのボンボンなんだなぁ
そして後のエピソードも含めていいやつだな
・真夏の島の星空の下
理恵さんが従姉妹と叔母と沖縄に行った際に
夜の買い出しに出かけた道中に、目印にしていたシーサーが帰りには消えて浜についてしまった謎
そして、別日に手にはしたが浜辺に戻した貝殻がバッグに入っていて、律儀に返しに行くことになった謎
理恵さんの行動も人物描写の前フリがあるので納得感がある
それにしても、情けない人がいるなぁ
・秋に君の言葉を聞きたい
弁論大会の代表に選ばれた女の子
そして、有力視されていたが選ばれなかった子が引っかき傷を作って休んでいるという噂
またしても露ちゃん回
他の人の評価や噂に影響されず、自分の価値基準で判断するという姿勢は大事
それができる露ちゃんは凄いなぁ
・答えは冬に語られる
静句さんの過去の話
女子中学生を友人の前で公務執行妨害で捕まえた理由
そりゃぁ静句さんが何の理由もなくそんな事するわけはない
そして、冒頭の描かれた告白シーンの真相
ここに来てやりやがったな友井羊め
今までだったら冒頭のジーンの時系列は何時なのか考えながら読んでたのに、この巻はまるっきりそのままだと思い込んでしまっていた
私もまだまだですねぇ
てか、次巻からは二人の関係性はどうなるのでしょうね?
露ちゃんはどんな反応するだろうか?
まぁ、そのための前フリエピソードは今まであったので、安心して読めるのだけどね
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累計55万部突破の大人気『スープ屋しずく』シリーズ最新刊は、四季折々のミネストローネが人々の心をつなぐストーリー。麻野に好意を伝えた理恵だが、「少し待ってほしい」と言われ、待つことに――。山菜採りと遺産探し、夏の沖縄で起きた不可思議な出来事、秋の弁論大会と引っ掻き事件、フードロスの寄付会場での不穏な出会い……。様々な事件と謎を、季節のスープとともに店主・麻野が鮮やかに解き明かしていく、シリーズ第8弾。『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。
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Posted by ブクログ
『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん』の八巻目ですね。
友井羊さんの心温まる、日常の謎の名作です。
今回は四話。春夏秋冬の季節での物語ですが、時系列はどうやら連続では無いようです。
目次
第一話… 春待つ芽吹き
第二話… 真夏の島の星空の下
第三話… 秋に君の言葉を聞きたい
第四話… 答えは冬に語られる
第一話は、山菜取りに出掛けた『スープ屋しずく』の一行が、謎の遺言に遭遇する。
第二話は、奥谷理恵が、沖縄に旅行した時に、不思議な出会いを経験する。
第三話は、麻野の娘の露の友だちが、学校であらぬ疑いを受けて、露は理恵に頼んで解決を試みる。
第四話は、麻野の亡くなった妻の静句が、取り調べで相手をねじ伏せた事に疑問を持った露が、理恵に真相究明の協力を願い出る。
いずれも、麻野の快刀乱麻の謎解きで究明するのだが、友井さんの物語は人情味たっぷりに人間模様を描き出しています。成長物語でもあるので、特に露と理恵の関係がますます親密になっていくのが、微笑ましいですね。
そして、何より、麻野と理恵の恋の行方がついに、第四話で衝撃の進展に♪
嬉しくて小躍りしたくなる(小説ですが!)物語でした。
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小説・文芸
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