永遠と横道世之介 下
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永遠と横道世之介 下

1,760円 (税込)

8pt

世之介、最後の恋の相手は余命2年!?
吉祥寺“の南”のシェアハウスで繰り広げられる、
温かくてしょっぱい人間ドラマ

一目ぼれの相手をふり向かせたくてサーフィンを始めた谷尻くんの恋模様、余命わずかと知りながら結ばれた恋人・二千花との思い出、後輩エバの娘の誕生、――そして、世之介亡き15年後の世界まで。世之介を取り巻く人々の一年を中心に彩り豊かに描く。
横道世之介の世界、堂々の完結編!

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永遠と横道世之介 のシリーズ作品

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  • 永遠と横道世之介 上
    1,760円 (税込)
    39歳になったカメラマン・横道世之介が暮らすのは、東京郊外に建つ下宿「ドーミー吉祥寺の南」。元芸者の祖母が始めた下宿を切り盛りするあけみちゃん、最古参の元芸人の営業マン礼二さん、書店員の大福さん、大学生の谷尻くんらとゆるーっと暮らす毎日に、唐突に知り合いのベテラン教師ムーさんの引きこもりの息子一歩が入居することになって……。下宿仲間たちと繰り広げる、温かくてしょっぱい人間ドラマ。
  • 永遠と横道世之介 下
    1,760円 (税込)
    世之介、最後の恋の相手は余命2年!? 吉祥寺“の南”のシェアハウスで繰り広げられる、 温かくてしょっぱい人間ドラマ 一目ぼれの相手をふり向かせたくてサーフィンを始めた谷尻くんの恋模様、余命わずかと知りながら結ばれた恋人・二千花との思い出、後輩エバの娘の誕生、――そして、世之介亡き15年後の世界まで。世之介を取り巻く人々の一年を中心に彩り豊かに描く。 横道世之介の世界、堂々の完結編!

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永遠と横道世之介 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月27日

    いろいろな時間軸の日常を波打ち際みたいにいっりきたり。読み終わったら、そんな日常がきらきらととても尊く感じられました。世之介ありがとう、そしてニ千花に気付かされた本当の贅沢をしよう!

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    Posted by ブクログ 2024年04月10日

    横道世之介シリーズが終わってしまった...寂しいけど、終わりかたは素晴らしい。人生の時間は自分だけのために使うにはちょっと多くもらってて、それは誰かのために使うための分がちゃんとあるって素晴らしい思考だと思う。大切な人や困ってる人に使えることで人生の時間が埋まってちょうどの人生、生まれ変わったら自分...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月12日

    世之介の二千花への思いが詰まっていた。

    二千花が世之介に余命宣告されてることを告白した時、二千花は付き合ってるわけでもない世之介にいきなり深刻な話をしてしまったから、慌てて茶化す感じに持っていく。
    その時の世之介の言葉が
      「どういう風に過ごしたい?」
    真剣な顔で笑いもせずに聞く。
    あーだから世...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月03日

    そばにいるとホッとする、なんでもない1日のような人っていうのが、すごくいいなあと思いました。
    永遠と横道世之介って、タイトルの意味も最後に分かって良かったし、静かに読み終えることができました。

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    Posted by ブクログ 2024年03月03日

    心地よいリズムでリラックスしながら読み進めていくと、たまにハッとするようなフレーズで目が覚める。世之介ならこんな時どうするんだろう。と考え、行動できたとしたら、今より少しだけ自分を好きになれそう。

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    Posted by ブクログ 2024年02月29日

    はい下巻も一気に読みましたよ。1冊目からwずいぶん時間が経って、コロナや外国での戦争や思ってもなかったことが頻発しているけど、特に何もない1日をありがたく過ごして、一緒に過ごす人たちを尊敬して楽しんで、今の殺伐とした時代だからこそ一層身に染みる連作になりましたね。他人に手を貸した分次に返ってくる。人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月28日

    上下巻あわせて読み切った!
    目を閉じて私なりのドーミーの間取りを考える、イメージできる、食卓に住人皆が集うところが。美味しそうな料理、気のおけない会話。私も住人になったような気分になれる。
    物語は場所や時間が交錯しながらの展開だけど混乱することなくスッと読める。みんなが世之介を慕っているのがよく分か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月17日

    横道世之介シリーズの完結編。「頼りないし、お調子物だし、聖人君子なんかじゃない。でも、そばにいるとほっと…」する主人公とその周りの人々の物語。上下巻で700ページ以上の長編ですが、サクサクと読め、最後に感動する。お勧めの物語です。やっぱり、吉田さんは上手いなって感心しました。

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    Posted by ブクログ 2024年02月01日

    世之介の普通の毎日その後です。

    世之介がどうなるのか?かなり前からわかっていて。だからなのか、普通の毎日が尊いものに感じました。

    テーマも、普通の毎日だと思いました。

    普通の男性の普通の毎日。当たり前の毎日がこんなにいいものなのだなぁと思いました。

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月10日

    最後の「十五年後」の章を読んでるとき、世之介のことが出てくると堪らなく泣きそうになっちまった…
    最後に吹き抜けた風はおそらく世之介なんだろうけど、やっぱりもう一度、どこかで逢いたいな、この人に。
    リラックスが一番、人生で大事なことってニ千花に話したその言葉、なぜだか胸に刻まれたなあ。
    この本、やっぱ...続きを読む

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