あらすじ
おじいちゃんと散歩しながらわかったこと。道ばたの小さなものにも声をかけるおじいちゃん。楽しい散歩をしながら不安なことや怖いものも知ったぼく。ぼくはこのままちゃんと大きくなれるんだろうか? 生きていくためのしなやかな強さを育む、心にしみる絵本です。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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Posted by ブクログ
たっぷりの愛に
つつまれてきた、
もらってきた、
いまも
たくさんの愛がある、
ということ。
わすれちゃいけない、
ぜったい
わすれたくない!
・小学校勤務 教室文庫
最後の頁に付箋
「なにかあったら、お話、聞かせてね
待ってるよ~(^ ^)♡」
「あなたは あなたのままで だいじょうぶ
とっても とても すてきだよ♡」
★引用
おじいちゃんの てを にぎり、
なんどでも なんどでも くりかえします。
「だいじょうぶ だいじょうぶ。」
だいじょうぶだよ、おじいちゃん。
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おじいちゃんと孫のいいお話
身近な題材で心に響く
久しぶりに思い出した
今の自分に言い聞かせて物事を乗り越えていきたい
丁度同じ時期にラジオで
著者のインタビューと朗読を聞いた
絵本とか幼年童話のジャンルであっても
その中の深い主題や芸術性を感じる事は可能
むしろ自由に感じてもらいたいとの事
この本が出版されてからずいぶん年月が経ったようで
作者の手を離れて読者のものになっている感じがします
自分なりに解釈して大事に思いたい本です
Posted by ブクログ
おじいちゃんとぼくの優しい物語。散歩をする二人の思い出はかけがえのないものばかりで、おばあちゃんおじいちゃん子の自分にはとても沁みる内容だった。何度でも繰り返す「だいじょうぶ、だいじょうぶ」という言葉は、相手だけでなく自分も励ましているように聞こえた。
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BOOKOFFで泣いた。そしてそのまま購入。
3歳の娘、夫に読み聞かせおねだり→夫泣く
ばあばに読み聞かせおねだり→ば以下略
娘はまだ理解できないだろうけどなんとなく好きでよく読み聞かせをお願いされる。
大人の方がぐっとくるようだ。
「だいじょうぶ」ってなんて優しい言葉なんだろう。
Posted by ブクログ
小学校読み聞かせで読んだが、目頭が熱くなり目が潤んでいるのを聞いている子供達に悟られないよう必死だった。
私はおばあちゃんとよく散歩した。小さい私はおばあちゃんと歩いてどんな話をしたのか思い出せない。だいじょぶと言ってもらったのかどうかも思い出せない。ただ、おばあちゃんが大好きだった。なのに、大きくなった私はおばあちゃんにだいじょぶだよといってあげられなかった。その頃にこの本を読んでいたら違ったんだろうか。
だいじょうぶ、大切にしたい言葉であることを再認識させられる。
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絵本を買ったらいつもカバーはゴミ箱へ捨ててしまうけど、カバーに作者からどくしゃのみなさんへメッセージが書かれていて娘たちに読んで欲しかったから捨てずにテープで止めた。
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読み聞かせていたら最後泣いてしまいました。2歳の子どもにとっては当然泣けるお話ではなく、「だいじょぶ」という身近でかつ安心できる言葉が心地よいようで、何度も読んでとせがまれました。
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ぼくとおじいちゃんの心あたたまる日常。
おじいちゃんとのあたたかい時間のなかで少しずつ成長してゆくぼくの姿が描かれています。ラスト1頁にグッときますね。何度読んでも最後の頁は涙が出ます。
次男に読み聞かせたとき、しばらくだまっていた次男でしたが「いいね」とポツリ。
長男にも「ちょっと読んでみたら」と渡したら即読み終えて、しばらく無言でしたが「いいね」と。次男と同じ反応でした。
胸にあつく響く絵本は親がなにも言い合わなくても伝わりますね。おすすめの1冊です。
Posted by ブクログ
小学校の国語の時間に出会ってから、忘れられない物語。「だいじょうぶ」という言葉の温かさが好きになった。
「だいじょうぶ だいじょうぶ」と心を込めて言えるような、恩返しをしたいと思う。
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「だいじょうぶ だいじょうぶ」
かけてもらって嬉しい魔法の言葉。祖父母に教えてもらったこと、恩返し、恩送り。わたしの魔法の言葉はなんだろう。新しい世界へ挑む子供たちへ贈りたい絵本。(5分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #だいじょうぶだいじょうぶ #いとうひろし #講談社
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毎回読み聞かせをしながら言葉に詰まる。
おじいさんのだいじょうぶは、幼いぼくの心の支えになってきた。ぼくにとっておじいちゃんは強い人だった。そのおじいちゃんが老いて今度はぼくが励ます番になった。
自分を守ってくれたあたたかさからの別れを予期させる場面、僕は一人で立って、強くなっている。
自分の子供と重ね合わせる。
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おじいちゃんとぼくの「だいじょうぶ」の記録。
読んでて涙出そうになった。
大人になるほどずしんとくるのかも。
直球なんだもの。
ひっそりと味わいたい本。
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子供の頃、不安なことがあった時、親の“大丈夫だよ”の一言で安心したことはありませんか?
今でも誰かに“大丈夫!大丈夫!”って言ってほしい時ありませんか?
大丈夫って力強く、勇気がもらえる言葉だと思うのです。
この絵本は、おじいちゃんとぼくの心温まるお話しです。
小さかったぼくに、怖いことや難しいことがあると、おじいちゃんが手をにぎり、おまじないの「だいじょうぶ、だいじょうぶ」の言葉で助けてくれました。
そして今度はぼくの番……。
「だいじょうぶ だいじょうぶ」
二人のお互いを思いやる心が伝わってくる絵本です。
ペンネーム:ずぼら
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3歳の息子にはすこし難しい内容ではありますがとてもいいことが書かれてあります。
だいじょうぶだいじょうぶ。この言葉は子供から大人までほっとする共通の言葉ですね。
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「ぼく」はおじいちゃんのことが大好きなんだね。いろいろなことを教えてもらって、大きくなって、今度はおじいちゃんに。
「むりして みんなと なかよく しなくても いいんだって」ことも教えていて、「ああ……真理だ」と思った。
途中からおじいちゃんが登場しなくなり、「あ、これは……」と思っての涙腺への刺激。
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「ぼくが いまより ずっと あかちゃんに ちかく、
おじいちゃんが いまより ずっと げんきだった ころ
ぼくと おじいちゃんは まいにちのように
おさんぽを たのしんでいました」(2ページ)
この本には、おじいちゃんと男の子が出てくる。
おじいちゃんとの散歩の中で、男の子は様々なことを学んでいく。
しかし、それらはおじいちゃんから直接教えてもらうわけではない。
おじいちゃんの生き方、周りに溢れる文字、車…。
男の子自身の感性が世界に触れ、時間をかけて吸収していくことで男の子は成長していく。
この本の中で、おじいちゃんが男の子に伝える言葉はたった1つなのだ。
世代の離れた2人が同じ時を刻む。守られていた存在が、いつか守る側に変わる。
その変化が持つあたたかさ、切なさをこの本は表現している。
子供のときは分からなかった最後の場面が1番大きくて深い力をもって迫ってくる。
きっとこの場面は、読み手が男の子のように成長したときに違う意味を教えてくれるのだろう。
歳を重ねたときに分かる、同じはずの言葉が持つ違うメッセージを楽しんでほしい。
蔵書なし
pizaman
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いろんなことと出会うと怖いことや不安が増える。確かにそうだ。でも、大丈夫だということを教えてもらって、普通に生活することもできるし、立ち向かうべきときはそうできる。次は僕の番。切なくもあるが、愛のある物語。
Posted by ブクログ
誰だって誰かに「だいじょうぶ 」って言って欲しいから。
実際の日常生活では だいじょうぶ なことの方が多いし、そうでなくても 大抵のことはなんとかなるからね。
だから、大事なあの人にも、そこにいるあの子にも、だいじょうぶ って言ってあげよう。
「だいじょうぶ だいじょうぶ」