晴れたらいいね
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晴れたらいいね

小説・文芸
770円 (税込)
539円 (税込) 10月8日まで

2pt

夜勤中に地震に見舞われ意識を失った看護師の紗穂。気がつくとそこは1944年のマニラで、さっきまで病室にいた老女の若き日の姿になっていた! 困惑を抱えたまま、従軍看護婦として戦争に巻き込まれる紗穗。それでも、持ち前の明るさで数々の理不尽に抗いながら、過酷な日々を駆け抜けていく。反戦の意志と、命を背負った女たちのかけがえのない青春が紡ぐ圧倒的感動作。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • タイトル
    :
    晴れたらいいね
  • タイトルID
    :
    473907
  • 電子版発売日
    :
    2017年10月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB
  • ドラマ化

    「晴れたらいいね」

    2025年3月30日~ テレビ東京ほか
    出演:永野芽郁、芳根京子、萩原利久

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晴れたらいいね のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    (Audibleで聴取)
    外地での戦時下の悲惨・過酷な様子がリアリティーを伴いとてもよく伝わり、自分自身までタイムスリップしてしまったような感覚に襲われました。

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    「幸せって、世の中が平和じゃないっていうことを知ってるから感じることだと思うんすよね。」
    この本を読み終えた時ふと思い出したこの言葉は、バイト先の2つ下の高校生が放った言葉だ。

    飲食店でバイトをしているのだが、様々なお客さんが来る。そして、月に2、3回ほど、「お腹に赤ちゃんがいます」のキーホルダーをカバンに着けている様々な女性が来店する。私がそのキーホルダーを見て、「世の中こういう幸せな話題で溢れて欲しいよねー」と言った時、彼が先程の言葉を放った。

    彼は高校生ながらにして、英検準一級を持っている。そして英検の課題で世の中の事柄について意見を述べるものがあるそうで、時事ニュースや世界の政治などに日々目を向けているから感じたことらしい。

    この物語のような状況が世界のどこかでおきている今、私たちが当たり前に毎日を送ることができていることに感謝をしなければならないという謎の使命感まで感じるほどだった。そしてその感謝をしようと思うためには、世の中の出来事を自分事化して捉え、考えていくべきなのだろう。「誰かが生きたかった今なんだから命を大事にしないとダメだよ!」という励ましの言葉は大嫌いなのだが、それが事実であるということも覚えておかないといけないのかもしれない。

    いつが世界中の人達の心が晴れますように。

    0
    2026年02月08日

    Posted by ブクログ

    戦争。
    たった2文字の言葉だけど、どれほどの尊い命が奪われ、その命を守るためにどれほど奮闘した従軍看護婦がいたのかと心が締め付けられる思いがしました。

    “自身の誇りを守るため行き詰まったら手榴弾で自決せよ”僅かな物資と食料の中で戦争により傷ついた兵士を処置しなければならない、彼女たちの生きる世界はどんなに残酷で生々しくて目を覆いたくなる世界だったろう。

    サエたちが望む“生きて日本へ帰る”その心は何よりも尊かった。戦争を知らない全ての世代の人たちにぜひ読んで欲しいと思いました。

    0
    2026年01月06日

    Posted by ブクログ

    __あらすじ__
    夜勤中に地震に見舞われ意識を失った看護師の紗穂。気がつくとそこは1944年のマニラで、さっきまで病室にいた老女の若き日の姿になっていた!困惑を抱えたまま、従軍看護師として戦争に巻き込まれる紗穂。それでも、持ち前の明るさで数々の理不尽に抗いながら、過酷な日々を駆け抜けていく。反戦の意思と、命を背負った女たちのかけがえのない青春が紡ぐ圧倒的感動作。

    再読だが、この本を初めて読んだ後、映画が放送されることになり、あまりドラマの見ない自分だか、文庫本に感化されドラマを見た。
    当たり前だが、ドラマも原作と違った面白みがあり、とても興味深かった。
    戦争は「国」で戦うものであり、いざとなれば自決してでも自分の名誉を守るという昔の考えと、紗穂の何がなんでも「命」が大切であるという、時代による考え方の違いによってこんなにも行動が変わるのかと思った。
    この物語内では戦争の戦いにフォーカスを当てられた話は出てこない。あくまで主人公は看護師である。でも、看護師目線でもわかる、戦争の惨さや残酷さがひしひしと伝わってくる。 

    戦後80年となる今年、戦争の悲惨さ、この悲しみを決して繰り返さないということをもう一度思い返してはどうだろうか。

    0
    2025年07月13日

    Posted by ブクログ

    「私は、自決なんて絶対にしません。命が尽きる最期まで、この命を守りますよ。敵が目前に迫っているのなら降伏します。捕虜になってでも生き延びて、日本に帰るんですっ。私には……私たち班員には、会いたい人が日本にいるんです。まだまだこの先やりたいことだってたくさんある。誰が始めたかわからない、誰のためなのかもわからない、こんな戦争なんかで死にたくないんです。」
    戦時中だったら決して言えない言葉。でも平成からやってきた彼女だから言えた。時代を突き抜ける力強い言葉

    先日『晴れたらいいね』のドラマを観た。
    ドラマよりもフィリピンでの従軍看護婦が観た世界が細部まで深部まで描かれている。
    『晴れたらいいね』
    「あなたが教えてくれた歌の中に、『昔みたいに雨が降れば、川底に沈む橋越えて』という一節があるでしょう。私はね、その部分を口にすると涙が滲んだのです。雪野さんは知らなかったでしょう? 私があなたがたの先頭を歩きながら、涙ぐんでいただなんて」
    婦長さんの故郷には、増水すると川底に沈んでしまう橋があった。てすり、欄干がないから、流れない橋。寒村の故郷を思い出し、涙ぐむ婦長さんが愛おしい。お国のためと気持ちを奮い立たせながらも、残してきた妹弟を想う。

    日本のこれからはどうだろうか。
    自分や大切な人の命を守っていけるだろうか。
    『晴れたらいいね』は彼女達の絆を強くし、希望を与える歌だったけど。

    0
    2025年04月01日

    Posted by ブクログ

    佐治さんが言う⇨どうしてだろう誰一人戦争を止める声を上げるものはいなかったが異常だったのだね、岩代の様な人間が大量にいたから、白飯を毎日食べる上官がいたから、赤紙一枚で簡単に命を奪った奴がいたから戦争が起きた。現在でも中国にロシアに戦争になる可能性あるのに、自民党 公明党 維新に投票する我々はもっと深く考えようよ!

    川でパニックの進藤さんにファンユーファと声を掛けてた場面がグッとくる、あと戦友会の写真で全員生きて帰れた事も どうして紗穂が送られた意味を教えてくれた。婦長と紗穂とやり方は違うけど同じ道を進んでいる雪野さんならあなたたちの命を守るという言葉は重いし命より大切なものはないと言い切れる所

    0
    2025年03月01日

    Posted by ブクログ

    大戦末期に、フィリピンに派遣された、若き女性看護師たちの奮闘記。でも戦争なので、力を合わせても、死んでいくんです。最後まで読んで、生きてて本当に良かったと痛感させられます。

    0
    2024年08月30日

    Posted by ブクログ

    藤岡陽子さんの作品を初めて読見ました。
    タイムスリップの物語だとは思いませんでしたが引き込まれてしまいました。
    良い作品です。
    藤岡陽子さんにハマってしまいました。

    0
    2023年01月02日

    Posted by ブクログ

    良書です。
    その一言に尽きる一冊でした。

    看護師の紗穂は夜勤中、長く意識が戻らない高齢女性患者が意識を取り戻した瞬間に遭遇する。
    医師を呼ぼうとするも大きな地震が発生し、気付いた時、彼女は目の前にいたはずの患者の若き日の姿となり、1944年のマニラにいた。
    従軍看護師として戦争に巻き込まれた紗穂は、仲間の看護士と共に厳しく苦しい日々を乗り越えていくー。

    かなり突拍子もない設定ですが、主人公の紗穂の明るさと、戦時下のマニラにおける看護師の視点で描かれた第二次世界大戦の悲惨な描写に引き込まれ、あっという間に読み終えました。

    20歳前後の女性達が従軍看護師として負った任務の過酷さ、目の当たりにした戦争の悲惨さ、無意味さ、それでも絶望せず前を向いて生きようとした精神力。
    全くもって頭が上がりません。

    そして改めて感じる、戦争の恐ろしさ。

    ノンフィクションでは伝わらないことがあります。
    史実に基づいた良質なフィクションの存在価値を示す一冊だと思いました。

    この荒唐無稽な設定に違和感を覚えなかった理由が解説に書かれていました。
    「戦争のおろかさを相対化するためには、戦争の外で生き、戦争の結末を知る人の視点が必要だから」だそうです。
    だとしたら、戦争を知らない私達にもできることがあるはず。

    もう二度と、あれほど恐ろしくて愚かで無意味なことが起こらないように、今を生きる私達に何ができるのか考えていかなければならないと思いました。

    2020年11冊目。

    0
    2022年09月10日

    Posted by ブクログ

    敗戦前の占領地の悲惨な状況が、読前の印象を裏切るぐらい至極具体に描かれていたと感じた。主人公の明るさといかなる状況でも自分を通すところも共感。戦争文学としてもいい本だと思った。

    0
    2026年07月28日

晴れたらいいね の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • タイトル
    :
    晴れたらいいね
  • タイトルID
    :
    473907
  • 電子版発売日
    :
    2017年10月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB
  • ドラマ化

    「晴れたらいいね」

    2025年3月30日~ テレビ東京ほか
    出演:永野芽郁、芳根京子、萩原利久

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  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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