ショウペンハウエルの作品一覧
「ショウペンハウエル」の「[新訳]読書について」「読書について 他二篇」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ショウペンハウエル」の「[新訳]読書について」「読書について 他二篇」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
夏休みに宿題の読書感想文を四苦八苦して書いたのに、先生から「お前のは感想文じゃない、あらすじだ」と言われた経験はないだろうか。感想というのは、読めば自動的に湧いてくるわけではない。
読書と思索の関係もこれと似ている。わわわれは知識を頭に入れただけで、何かを考えたような気になってしまう。でも、「知る」ことと「考える」ことはまったく別物だ。この区別がついている人はじつは少ない。受け売りの知識にすぎないものを自分が考えたことのように語っている人間のいかに多いことか。「読書は思索の妨げになる」というのは、つまりそういうことなのだ。
本書はこうした読書についての鋭い洞察が詰まった一冊である。「良書は二度
Posted by ブクログ
アフォリズムすごく胸に刺さる。著作と文体は読むのに時間がかかったが、思索と読書についてはすらすら読める。面白かった。とても200年前に書かれたとは思えない内容。岩波の表紙の表現が素晴らしい。「読書をめぐる鋭利な寸言、痛烈なアフォリズムの数々は、出版物の洪水にあえぐ現代の我われにとって驚くほど新鮮である。」古典に対し「新鮮」である、という表現を使うところに岩波編集者のオシャレさが伺える。46〜47ページの匿名批評に対する箴言は現代のインターネットの無秩序を見事に表している。びっくりした。70ページの精神の貧しさに対する箴言、120ページの比喩を用いることの賞賛、128ページの多読する学者に対する
Posted by ブクログ
ショウペンハウエルは一流の文章家で鋭い皮肉や心を打つアフォリズムが至る所に散りばめられていて、気づいた時には文章に誘い込まれていた。
才能のある著者・良書の見極め方、文学との向き合い方の本質が書いてあり面白かった。古典こそ正義。
【メモ】
読書は他人の頭で考えること。自分の頭で考えることがベストプラクティスなので読書はとても有害なものだ。その土地を実際に旅したような、真の意味での基礎的な知識や問題を知ることができない。
著作家のタイプ
- 事柄そのもののために書く者
- 書くために書く者
後者は、金銭のために書く。真偽曖昧な思想や歪曲された不自然な思想、動揺時ならぬ思想を次々と丹念に