雲をつかむ死〔新訳版〕

雲をつかむ死〔新訳版〕

小説・文芸
1,210円 (税込)

6pt

英仏間を飛ぶ飛行機内で、変死した老婦人が発見された。死因は蜂毒によるものか、それとも……名探偵ポアロが大空の密室に挑む!

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雲をつかむ死〔新訳版〕 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    ポアロのシリーズ。トリックや犯人はかなりわかりやすいと思うが、それ以上に良かったのはラストの綺麗さ。ミステリーって登場人物にとって暗いものだから最後にこうやって穏やかにしてくれるとすごく読後感が良い。

    藤沢周平の『秘太刀 馬の骨』なんかもそうなのだが、登場人物はその作品の中にのみ存在しているわけではないから、事件解決と個人の話は別問題なわけで、だからこそ最後に個人の話に立ち入って光明が見えるととても穏やかな気持ちで終われる。すごくハッピーエンドでなくて良い。光明が見えれば。

    0
    2026年07月04日

    Posted by ブクログ

    今回も私の推理は外れた
    読み返すとヒントはきちんと書かれているのに
    今作のヒロインはジェーン・グレイ

    0
    2026年05月28日

    A

    購入済み

    面白かった

    見事にしてやられました。
    犯人はなんとなくわかる。
    トリックも難しくはないはず、
    なのだけどなかなか気付けない。
    読み返すとヒントがたくさんあることに
    してやられたという気分にさせられる。
    面白かったです。

    0
    2022年01月08日

    Posted by ブクログ

    この『雲をつかむ死』、ドラマで観たことがなく、題名も聞いたことがなかったので、面白いのかな?と半ば疑問に思いつつ「新訳版」が出るくらいだから面白いのだろう、と信じて読みました。
    面白かったです。
    クリスティー作品でよく悩まされる、血縁関係者が多くて相関関係を覚えるのに苦労することもなかったし、ヒロインのジェーンが好ましく描かれていて良かった。
    犯人も最後までわからなかったし。
    ちょっと偶然が重なりすぎてる感は否めないけれども、読みやすく面白かったので★5つです。

    0
    2022年01月04日

    Posted by ブクログ

    アガサ、ポアロ、10作目。新訳版 田中一江訳

    王道のストーリー展開で分かりやすくおもしろかった。
    今回は飛行機内での密室殺人。英仏共同捜査になりジャップ警部も登場。警察との信頼関係が増したのか、ポアロが軽くあしらわれなくなった気がしてなんだか嬉しい気持ちになる。
    一方、捜査中のポアロは容疑者になり得る人物誰に対しても平等に疑いを向ける。彼が必要以上に近づいていく人間はもちろんあやしい。笑。後半のポアロ独擅場の真相に久々にワクワクし感動した。さすがポアロ!
    しかーし、犯人の自分勝手な欲の塊にはいつも悲しくなる。徹底的に欲深いんだよなぁ、人間は。


    0
    2026年07月21日

    Posted by ブクログ

    名探偵ポワロが飛行機内での殺人事件に挑むミステリー。現代で実際に発生したら容疑者の数がかなり多くなりそうだが席数が限られているので、少ない方だろう。登場人物が多いというよりも、キャラ的に不要っぽい人(考古学者のオヤジとか)もいる。それでも読んでいると、そんな風に思わないのは作者の力量だろう。解説で真犯人の心情描写の巧みさに触れられているが頷ける。個人的にはポワロが関係者の嘘を見破って真相に近づく捜査パートが面白かった。犯人の意外性はさすがクリスティだがトリックが大胆というか、真理の盲点というか…ちと無理がある気もするが面白い事には違いなかろう。

    0
    2026年06月24日

    Posted by ブクログ

    『大空を飛ぶ殺人』というタイトルの同書を小学生の頃に買ってもらったが積読になっていて、大人になって再購入。色々な人物視点のストーリーの中で散りばめられたヒントやレトリックの数々。クリスティらしさが詰まった作品だと思う。
    話自体はシンプルなので、ドキドキ感は少なめ。あと、流石に後書きで他書のネタバレするのは勘弁してほしい。

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    シンプルなことが複雑に描かれている。読み終わってやっぱりシンプルであっさり感はあったが、さすが背景やロジックに破綻はなく最後まで断定できない。合理的でなくて「?」ってところがあるが、それは犯人が杜撰なんだろう。その時代の様式を知らなきゃ解けないよ~。

    0
    2025年03月27日

    Posted by ブクログ

    やっぱミステリ最高〜ポアロ最高〜となった。
    久しぶりにポアロシリーズ読んだけど、名探偵、そして紳士として信頼できるポアロがとても魅力的に映った。

    事件の調査はポアロの推理を聞くと理路整然と進められていたみたいで、シンプルに考えていけばよかったのかあ〜と思ったけど、考えさせない書き方…犯人を含む乗客たちの一人称視点の文章が各所にあって、思考を乱される書き方が上手!そこも楽しいし!
    これぞミステリ小説を読む面白さだよな!!!と感じた。

    謎解きの部分はやっぱり読んでいてドキドキしたし、うわ〜!とうなってしまった。ドーパミンが溢れ出てきてたまんね〜という感覚…
    以前よりもミステリを読む数が増えてきたので、こうじゃないか?ああじゃないか?ここでこれを書く意味って?と考えたぶん、謎解きパートが楽しくてしょうがない。

    ポアロをはじめとする登場人物が素敵だし、ミステリ小説としても面白いし、満足感がすごい!
    またポアロシリーズ読もう〜と思った。

    ちなみに私が読んだのは「マダム・ジゼル殺人事件」という題の旧訳版だったけど、十分楽しめた。

    0
    2023年11月30日

    Posted by ブクログ

    数十年ぶりに手に取った一冊。飛行機の中での殺人事件の謎をポワロが追う。そんな展開だったとはおぼろげに覚えていたものの、結末は忘れていて、そういえば!となった次第。他の有名な作品と比べると地味かもしれないが、その仕掛けはさすがのクリスティです。

    0
    2023年09月17日

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