【感想・ネタバレ】雲をつかむ死〔新訳版〕のレビュー

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面白かった

A
2022年01月08日

見事にしてやられました。
犯人はなんとなくわかる。
トリックも難しくはないはず、
なのだけどなかなか気付けない。
読み返すとヒントがたくさんあることに
してやられたという気分にさせられる。
面白かったです。

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Posted by ブクログ 2022年01月04日

この『雲をつかむ死』、ドラマで観たことがなく、題名も聞いたことがなかったので、面白いのかな?と半ば疑問に思いつつ「新訳版」が出るくらいだから面白いのだろう、と信じて読みました。
面白かったです。
クリスティー作品でよく悩まされる、血縁関係者が多くて相関関係を覚えるのに苦労することもなかったし、ヒロイ...続きを読むンのジェーンが好ましく描かれていて良かった。
犯人も最後までわからなかったし。
ちょっと偶然が重なりすぎてる感は否めないけれども、読みやすく面白かったので★5つです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年09月19日

毎月1冊のお楽しみ、ポアロ10冊目。先日妻が犯人を当てたらしい。今回、エアバスの中で起きた殺人。金貸しの女性ゼジルのが首筋に針で刺された跡を残す。客室に11人。書中で多々怪しい持ち物リスト公開される。妻はここで分かったらしい。自分はリストを深く考えず犯人予想。やっぱり外れた!動機は?死因は?犯人はい...続きを読むつゼジルに近づいた?犯人殺害で得する人は?登場しない人物と殺人の関係は?完全にクリスティのミスリードに嵌ってしまった。最後にはポアロの迫力のある謎解き、犯人の抵抗、事件後乗客の結婚ラッシュ、併せて楽しめた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年08月17日

心理描写がヒントになる作品
今回は犯行のトリックは最後まで分からなかったものの、犯人は当たりました!
読んでて成る程、確かにそうだったと思いました。
クリスティーの作品は、やっぱり何回も読み直して、ゆっくり吟味しないとダメというか勿体ないですね!

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Posted by ブクログ 2023年11月30日

やっぱミステリ最高〜ポアロ最高〜となった。
久しぶりにポアロシリーズ読んだけど、名探偵、そして紳士として信頼できるポアロがとても魅力的に映った。

事件の調査はポアロの推理を聞くと理路整然と進められていたみたいで、シンプルに考えていけばよかったのかあ〜と思ったけど、考えさせない書き方…犯人を含む乗客...続きを読むたちの一人称視点の文章が各所にあって、思考を乱される書き方が上手!そこも楽しいし!
これぞミステリ小説を読む面白さだよな!!!と感じた。

謎解きの部分はやっぱり読んでいてドキドキしたし、うわ〜!とうなってしまった。ドーパミンが溢れ出てきてたまんね〜という感覚…
以前よりもミステリを読む数が増えてきたので、こうじゃないか?ああじゃないか?ここでこれを書く意味って?と考えたぶん、謎解きパートが楽しくてしょうがない。

ポアロをはじめとする登場人物が素敵だし、ミステリ小説としても面白いし、満足感がすごい!
またポアロシリーズ読もう〜と思った。

ちなみに私が読んだのは「マダム・ジゼル殺人事件」という題の旧訳版だったけど、十分楽しめた。

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Posted by ブクログ 2023年09月17日

数十年ぶりに手に取った一冊。飛行機の中での殺人事件の謎をポワロが追う。そんな展開だったとはおぼろげに覚えていたものの、結末は忘れていて、そういえば!となった次第。他の有名な作品と比べると地味かもしれないが、その仕掛けはさすがのクリスティです。

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Posted by ブクログ 2023年03月13日

冒頭で起きる空という密室での不可能殺人。そこで物語にグッと引き込まれる。そして、緻密に織り交ぜられたヒント。読者をミスリードさせる技法。そして鮮やかなポアロの推理。クリスティーの進化は止まらない。

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Posted by ブクログ 2022年12月26日

飛行機内で老婦人が変死した。
その死因は毒によるものだが、衆人環視のもと誰がどんな方法で犯行に及んだのか。
ストーリーはいたってシンプル。
でもこの王道っぽい感じ、結構好きだ。
物語もテンポ良く進むので飽きないし、最終的にいい感じにミスリードされるのも楽しい。
面白かった。

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Posted by ブクログ 2021年09月07日

違う人を犯人じゃないかと疑ってたのでビックリした
飛行機の中の殺人事件でしかも凶器が毒吹き矢とハチですごくおもしろいのだけど、その後の捜査はスピード感もなく淡々としていてウーンってなってた 犯人がわかったあともう一度読んだらかなり印象違いそう

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Posted by ブクログ 2021年05月11日

ポアロシリーズ。端的な事件シーンに退屈な審問。これどうやって転がしてくんだろう。と思ったがポアロの捜査が面白くするすると読めてしまった。
トリックはうーん、当時の航空機の事情がわからんからなんとも。。荷物多くない?って感じてしまったかな。そういえばポアロの拠点がイギリスにあるのかフランスにあるのかも...続きを読む知らないな。結構雰囲気で読んでるわ。
解説によるとかなりの技巧が盛り込まれているみたいで。そういうところは楽しかったな。説明されて気づいたところもあるけれど。あとポアロの女性に甘いキャラクターも好きだ。
また読みたくなったらシリーズのどれかを読もう。でも感覚的にはミスマープルのシリーズの方が好きだからそれを確かめてからだな。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年02月23日

最近病気して、全く読めていませんでしたが、ようやく読み終えることができました。

今回も、女性が多く登場していましたが、それぞれの性格や気持ちが丁寧に書かれていて、探偵小説を読んでいることを忘れそうでした。

裕福さを手放したくない美しいホーバリー夫人、ホーバリー伯爵を一途に想い続けるヴェニーシャ、...続きを読む親近感を持てるけれど賢いジェーン、どの女性達もとっても素敵でした。
個人的にはもっとモリソー親子についても読みたかったです。

ノーマンとジェーンが、クランシー(実際はポアロでしたが…)を尾行する場面からは、あちこち飛び回ったり、脅迫のふりをしたりと展開が早く、スパイ映画のようでした。
"ビッグ4"を読んだ時のような楽しさがまた甦ってきて、ページをめくるのがあっという間でした。

(クランシーについて、"彼女"や"あの男"など言われていましたが、結局、男性なのか女性なのか…混乱してます…お分かりの方いるかな…)


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Posted by ブクログ 2024年02月02日

ポアロシリーズ10作目。1935年の作品。
原題は『Death in the Clouds』。
飛行機という密室の殺人事件なので「雲の中の死」、「空中殺人事件」みたいなタイトルですが、事件の不可解さから「雲をつかむ」にかけているわけですね。

阿津川辰海による解説に「心理描写を行っているにもかかわら...続きを読むず、犯人が分からない、という趣向は、本作発表の四年後、『そして誰もいなくなった』で飛躍的進化を遂げる。テキストを読むというゲーム性では、『そして誰もいなくなった』は、『アクロイド殺し』のトリックとも繋がる。」とありますが、「テキストを読むというゲーム性」とはクリスティーの小説をよくあらわしている言葉で、これがおもしろくてクリスティーを読むんだなと思います。

『ゴルフ場殺人事件』のジロー警部の名前が出てきたり、容疑者に探偵小説家や考古学者が出てきて揶揄されたりするのもクリスティーの余裕を感じます。

60
「探偵小説家ってやつは、いつも警察を小ばかにしてるし……警察の仕組みがまるでわかってない。そうさ、連中が書くものに出てくるような調子で上役にものを言ったりしたら、明日にも警察から叩き出されてしまうでしょうよ。物書きなんて、なにもわかっちゃいない! この一件は、いかにもくだらない小説書きが書きとばすような、ばかげた殺人事件のたぐいだ」

249
「じつはね、ポアロさん、それとこれとはまったく話がちがうんですよ。探偵小説を書くときには、だれでも好きな人物を犯人に仕立てられる。」

はたしてクリスティーが本作に出てくる探偵小説家のように好きな人物を犯人に選んでそれから動機や犯行手段を考えるのかどうかわかりませんが、犯人を当てるミステリーとしてよりも、殺人が起こす波紋がやっぱりクリスティーの醍醐味だよね。

95
「殺人は被害者と加害者だけにかかわることじゃない。それは罪のない者にも影響をおよぼすんです。あなたもぼくも犯人じゃないけれど、殺人の影はぼくたちにもおよんでいるんだ。その影が、ぼくたちの人生にどう影響するかはわからないんですよ」


以下、引用。

58
「いや、警部、若いお嬢さんが緊張するのは、たいてい若い男性がそばにいるからで──事件の犯人だからじゃありません」

59
故人とは知りあいではなかったけれど、ル・ブルジェ空港では見かけたのはおぼえている。
「どうしておぼえていたのですか?」
「だって、びっくりするほど不美人でしたから」ジェーンは率直にいった。

60
「探偵小説家ってやつは、いつも警察を小ばかにしてるし……警察の仕組みがまるでわかってない。そうさ、連中が書くものに出てくるような調子で上役にものを言ったりしたら、明日にも警察から叩き出されてしまうでしょうよ。物書きなんて、なにもわかっちゃいない! この一件は、いかにもくだらない小説書きが書きとばすような、ばかげた殺人事件のたぐいだ」

82
「探偵ってものをずいぶん旧式に考えていらっしゃるんじゃありません?」ジェーンが問いかけた。「つけひげなんかで変装するのは、もう時代おくれですわ。いまどきの探偵は、ただすわっていて、心理的に事件を分析するんです」
「そのほうが楽そうですね」

95
「殺人は」ノーマン・ゲイルは説明した。「被害者と加害者だけにかかわることじゃない。それは罪のない者にも影響をおよぼすんです。あなたもぼくも犯人じゃないけれど、殺人の影はぼくたちにもおよんでいるんだ。その影が、ぼくたちの人生にどう影響するかはわからないんですよ」

97
警部はまた笑いながら、「そういえば、小説じゃ、探偵がじつは犯人だったっていうのがよくありますよ」

98
「ジローさんからも、あなたのことはうかがっております」
かすかな笑いがフルニエの唇にのぼったように見えた。ポアロはフランス警察のジロー警部のことを、常日頃“人間猟犬”といってばかにしていた。その男が自分のことをどんなふうに言ったか想像がつくから、ポアロもまた、用心ぶかくわずかにほほえみかえした。

122
「四六時中、犯罪小説や探偵小説のことばかり考えたり、事件についての読み物に片っ端から目を通したりしてるのは、人間として不健全じゃないですか。そんなことだから、いろいろと良くないアイディアまで頭に浮かぶんですよ」

202
彼は思った。“女をけなすのに雌犬(ビッチ)と言うが、おかしな言いかたをするもんだな。ベッツィ、おまえは雌犬だけれど、ぼくがいままでに出会った女を全部あわせたほどの値打ちがあるよ”

221
「ぼくじゃない。あの人はあまりにも醜すぎますよ!」
「そうかしら。きれいな人よりも、醜い人のほうを殺すものじゃなくて?」

222
「そうかなぁ? やっぱり、あなたもおなじような考えかたなんだ。人間はね、仕事をして、お金を手に入れる──女の人に夢中になって、あれこれと世話を焼くことで、そのお金を使う──ってことは、女の人はお金よりもはるかに大切で、理想的な存在だということですよ」

229
殺人ってやつは、なんて妙な事件なんだろう! 人が殺された、それだけのことだと思いがちだが、じつはそうじゃない。予想もしなかった影響があちこちに出てくるんだ。

245
「ああ、わたしにはわたしの推理方法があるからだよ、ワトスンくん。ワトスンくんなんて呼んでも気にしないでください。悪気はないんです。ところで、間抜けな友人を使うというテクニックがいつまでもすたれないのはおもしろい。個人的には、わたしはシャーロック・ホームズの物語はかなり過大評価されてると思うんです。あの作品のなかには、誤った論理が、じつにおどろくほどたくさんの誤った論理が出ているんだから」

249
「じつはね、ポアロさん、それとこれとはまったく話がちがうんですよ。探偵小説を書くときには、だれでも好きな人物を犯人に仕立てられる。しかし、いうまでもなく、現実の事件では相手は現実の人間だ。事実を勝手気ままにねじ曲げることもできない。」

314
「考古学者というのは、あわれな連中だと思うしね。いつも地べたをほじくり返しては、何千年もむかしになにがあった、かにがあったと大ボラを吹いてばかりいる──そんなむかしのことなんか、誰にわかるかと訊きたいですよ。
ぼろぼろのビースの首飾りを出してきて、五千三百二十二年まえのものだと言われても、それはちがうとは言えませんからね。まあ、そんなことで──ホラ吹きと言ってもいいでしょうよ──自分たちはホラとは思っていないけれどもね──しかし、害のない連中です。」

374
「人生は、とてもつらいものになりうるのです。人には、たいへんな勇気が必要です」
「自殺するのに? ええ、きっとそうでしょうね」
「生きるためにもです」ポアロは言った。「人には勇気が必要ですよ」

404
『アガサ・クリスティー完全攻略〔決定版〕』では、「クリスティーは演劇である」「『自分がたしかに見たと思っている事象が、別の意味をもっていたと悟る』というクリスティーの得意の技法は、きわめて視覚的である」(同書、二五八、二五九頁)と述べる。

410
このように、心理描写を行っているにもかかわらず、犯人が分からない、という趣向は、本作発表の四年後、『そして誰もいなくなった』で飛躍的進化を遂げる。テキストを読むというゲーム性では、『そして誰もいなくなった』は、『アクロイド殺し』のトリックとも繋がる。

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Posted by ブクログ 2024年01月24日

飛行機の中の殺人
登場人物も少なくちょっと謎解きが
くどい感じ
遺産相続の娘が問題かなと思ったが
後半に急に登場して
実は殺された金貸し女性の
メイドで働いていた設定
クリスティは後半の謎解きが
ワクワクするけど
なんだかスッキリしない印象

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Posted by ブクログ 2023年11月24日

スーシェ版ポワロを見るために手に取りました。いやはや、本当にクリスティーは容疑者たちのキャラクターを立たせるのが上手いなと。美容室で働くジェーンなどは、今後のサブキャラクターになるかと思うほど詳細に描かれていましたね。

最後の謎解きは「そんなにうまくいくか?」とツッコミたくなりましたが、客室乗務員...続きを読むやメイドなど、この当時の人々が「あえて意識しない」ことを利用した方法だったのだなと。意中の人が席を立った瞬間に手鏡を出すのは、令和の我々もやることですし。
通して、あまり派手な内容とはいえないのですが、そのぶん第一章の鮮烈さは強烈。映画だったら絶対ここでタイトルが出るでしょうね。
いつにも増して、「自分のことを話したい」本能的欲求にアプローチする手法で進む今作。あっという間に読み切ってしまったのは、きっと新訳版の上手さのおかげではないかと思います(旧訳は未読ですが……)。

メイドを引き連れ食事やなんやが出てくる当時の旅客機は想像が難しかったので、ここはしっかり映像で楽しみたいと思います!

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Posted by ブクログ 2023年05月16日

ずっと曖昧で、探り探りなのでら落ち着いて読めました。起伏はあんまり無かったけれど、ポアロは最初から目星ついてたたけど、まずは事実をかくにんしてから、、の過程が面白かったです。
ただ、真相に近づいたタイミングでまた一人殺人事件が起こるパターンがどうにも毎度やるせない、なんとか防いであげて〜と思う。

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Posted by ブクログ 2022年02月08日

毒針を使った空の密室殺人を暴け。

パリからロンドンに向かう飛行機の中で殺人が起きた。凶器は落ちていた毒針。飛行機内で蜂を見たという人も現れる。ポアロは犯人を見つけられるのか。

乗り物全般が苦手なのかポアロ。この当時、もしかして飛行機での旅行は珍しいものだったのか。吹矢で毒針を飛ばすなんてありなの...続きを読むか。トリックや犯行にはなんだかピリッとしない感じがある作品。

しかし最後まで止まらずにページをめくり続けてしまうのは、会話が面白いから。いい加減なマスコミ、パリで出会った2人の進展、あれこれと語り合うポアロと警部たち。さらに登場人物の独白も面白い。犯人とわかってからその人物の独白を読み返すと、ここにこんな意味があったのか、と驚く。犯行時の行動がそこに堂々と書いてあるのだ。

クリスティーすごいな、とまた思った。これはやはり全作品読むしかない。

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Posted by ブクログ 2021年11月25日

トリックが雑、というかそんなばれないですかね~って感じですけど。
ドラマだとポワロの飛行機嫌いのシーンとかジェーンのかわいらしさで面白かったんだけどな

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Posted by ブクログ 2021年07月04日

パリからロンドンに向かう飛行機のなかで、金貸し業を営む女性が変死体で発見された。その首には蜂に刺されたような傷があったが、偶然乗り合わせたポアロは、床から人工の毒針を拾い上げる。衆人環視の客室内で、誰がいつ、どうやって犯行に及んだのか?大空の密室を舞台とした不可解な事件にポアロが挑む。

密室殺人と...続きを読むいう意味ではオリエント急行を彷彿とさせる作品ですが、やはりこの本でも殺害方法が肝になってきます。最後まで蜂に騙されたなあ・・・。ノーマンは怪しいと思っていたのですがどうしてもアリバイというかどうやって殺したのかが分からなかった。後から読み返すと伏線が見事で感嘆しますね。2か所はおかしいと引っかかったんですが、そこ以外は完全に気が付かなかった。一つ気になるのが、殺されたマダムの娘は、連絡をもらわなければ全く気付かなかったということ?それともノーマンに言われたから知らないふりをしていただけで母親のことをすでに知っていたということだったのかな?それで同じ飛行機に乗り合わせるってすごいな。

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Posted by ブクログ 2021年06月04日

ポアロ
なんだろう、つまらないってわけでもないのだが、すごく面白いってこともなかった。殺された人がぞんざいに扱われてる感じで気の毒に思う。飛行機に乗り合わせただけの女性に「びっくりするほど不美人」なんて言われるなんて。
乗客の持ち物リストにある「書籍『無益な経験』(この国では発禁)」が気になったけど...続きを読む、もちろんストーリーには何も関係なかった。

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Posted by ブクログ 2021年05月01日

飛行機という密閉空間で起きる殺人。トリックは想像していたよりも驚くようなものではなかった。読後感としては物足りなく感じるが、ロマンス要素として、ポアロに振り回された?ジェーンが最後には幸せになってほしいとつくづく思う。

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Posted by ブクログ 2021年02月03日

読みやすく、たんたんと進むストーリー。大胆なトリックを楽しむというよりは、伏線を楽しむ感じでした。最後まで犯人がわからず、さすがポアロといった感じです!

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Posted by ブクログ 2020年10月29日

飛行機の中での殺人。相変わらず関係者が多く途中まで誰が誰だか整理できず…いつものようにひとりひとり丁寧に話を聞き、詳細に調査をして真実に近づいていく。いつも通りポワロの質問は私も理解できないのだが、最後にはそういうことか!と感心してスッキリ。最初の計画が成功していれば完全犯罪にできたかも。

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