【感想・ネタバレ】雲をつかむ死〔新訳版〕のレビュー

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Posted by ブクログ

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毎月1冊のお楽しみ、ポアロ10冊目。先日妻が犯人を当てたらしい。今回、エアバスの中で起きた殺人。金貸しの女性ゼジルのが首筋に針で刺された跡を残す。客室に11人。書中で多々怪しい持ち物リスト公開される。妻はここで分かったらしい。自分はリストを深く考えず犯人予想。やっぱり外れた!動機は?死因は?犯人はいつゼジルに近づいた?犯人殺害で得する人は?登場しない人物と殺人の関係は?完全にクリスティのミスリードに嵌ってしまった。最後にはポアロの迫力のある謎解き、犯人の抵抗、事件後乗客の結婚ラッシュ、併せて楽しめた。

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2021年09月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

心理描写がヒントになる作品
今回は犯行のトリックは最後まで分からなかったものの、犯人は当たりました!
読んでて成る程、確かにそうだったと思いました。
クリスティーの作品は、やっぱり何回も読み直して、ゆっくり吟味しないとダメというか勿体ないですね!

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2021年08月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最近病気して、全く読めていませんでしたが、ようやく読み終えることができました。

今回も、女性が多く登場していましたが、それぞれの性格や気持ちが丁寧に書かれていて、探偵小説を読んでいることを忘れそうでした。

裕福さを手放したくない美しいホーバリー夫人、ホーバリー伯爵を一途に想い続けるヴェニーシャ、親近感を持てるけれど賢いジェーン、どの女性達もとっても素敵でした。
個人的にはもっとモリソー親子についても読みたかったです。

ノーマンとジェーンが、クランシー(実際はポアロでしたが…)を尾行する場面からは、あちこち飛び回ったり、脅迫のふりをしたりと展開が早く、スパイ映画のようでした。
"ビッグ4"を読んだ時のような楽しさがまた甦ってきて、ページをめくるのがあっという間でした。

(クランシーについて、"彼女"や"あの男"など言われていましたが、結局、男性なのか女性なのか…混乱してます…お分かりの方いるかな…)


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2021年02月23日

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