【感想・ネタバレ】トットあしたのレビュー

あらすじ

「あなたの、そのままが、いいんです!」――向田邦子、渥美清、沢村貞子、永六輔、久米宏、飯沢匡、トモエ学園の小林校長、そして父……幼い頃から人生のさまざまな場面で、徹子さんが大切に受け取り、励まされてきた「二十四の名言」。そんなかけがえのない言葉たちで新たに半生を辿り直した待望の書下ろし長篇エッセイ!

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Posted by ブクログ

黒柳徹子さんの新刊本です。
テレビ放送の開始時期のこと、ザ・ベストテンの事、渥美清さん、向田邦子さん、沢村貞子さんのこと等々、詳しく書かれていました。徹子さんという存在自体が昭和の生き字引だよね、それもかなり厚みのある字引き、と思いました。長生きしてください。

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2025年09月07日

Posted by ブクログ

徹子さんの本の中で1等好きかも。
とにかく徹子さんの交流関係(渥美清 永六輔 小沢昭一 向田邦子 森茉莉 沢村貞子)が素敵すぎてやはり類は友を呼ぶのね。
それにしても天真爛漫な徹子さん。子どもがそのまま大人になったような。中でも渥美清とん関係が素敵。
終生、徹子さんのことを”お嬢さん”と呼び、徹子さんも渥美さんのことを”お兄さん”と呼び、最後の電話の時も渥美清の異変に気づかずいつも通りの会話で終わり、どんだけ渥美清は救われただろう。そこが徹子さんの無意識の善行なんだと思う。
若い頃、中華屋さんでエビチリが出てきた時にひとり2個!って徹子さんが頭数で割るエピソード。
チンジャオロースの時は(肉を)ひとり5本!
シュウマイはひとり1個半!
分けづらい料理の時はスプーン2杯!って笑った笑った!
分配の女王って言われて渥美さんが
「いつか俺がいっぱい稼いで、みんなに、いちいち数を数えなくても、食いたいだけ食えるようにしてやるからよ」
すると永さんが
「いや今が一番幸せなんだよ」
「年をとっていくら金持ちになって、エビやシュウマイをかぞえたりしないでよくなってさ、ロクに食欲もなくなって
”今日はこれ食べたい!というのもなくて、注文した料理も食べきれずにお皿に残したりする方がずっと不幸せじゃないか、今夜みたいに、みんなで”ひとり2個よ”なんて言い合って食べるのが、いちばん幸せなんだよ」
このエピソード、最初は爆笑して読んでたんだけど永さんの言葉でほんとにそうだなってしかも30代くらいの時にこんなふうに言えるなんてすごいよなってそんな仲間たちに囲まれて過ごした徹子さんの30代はなんて素敵で宝物のような時代だったんだろうな。
向田邦子さんの霞町のマンションにも毎日のように行っていて向田さんがちゃちゃっと作る手料理を食べたりしてもう最高の’時間!
向田さんも徹子さん偏見のない考え方、頭に良さ、天真爛漫さが気に入って少し年下に(4歳下)妹みたいに思っていたのかもね。
スルメ欲しさに兵隊さんを見送りに行ったこと、今も心に傷として残っている。戦争は小さい子も含めて誰でも傷ついたといくこと(かつての兵隊さんの言葉)
あと森茉莉の部屋、2分のつもりが4時間になったって。
今でいうゴミ屋敷?なにかをどけるとゴキブリが4、5匹
逃げてくってすごい。
でも、不思議と全然嫌な感じはしなくて居心地が良かったみたい。不思議な人森茉莉。
”お母さん”と呼んで慕っていた沢村貞子のことも、徹子ちゃんの子どもならきっと楽しいから私が育てるって本気で言った森光子のことも、そしてもっともっとあるだろう渥美清とのことも広辞苑くらいの厚さになってもいいから読みたい。

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2026年02月08日

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人生で出会った大切な人達との思い出を綴るエッセイ。森茉莉との彼女の自宅での4時間に及ぶ語らいのエピソードが印象深い。森茉莉のエッセイにも自宅の描写はあるがゴキブリは出てこない。筆者の言うとおり彼女の見る世界にはそんな物これっぽっちも見えてないのだろう。

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2025年12月17日

Posted by ブクログ

これまでのトットちゃんシリーズとは趣の異なる本。著者がこれまで巡り合った人たちのことを語るなかで、人生を振り返りながら読者に思いを伝えてくれる。彼女の観察眼に加えて素直さとひたむきさと思慮深さが様々なエピソードからジーンと伝わってくる。笑えてしまうくだりもあるが、思わず涙ぐんでしまうところもあった。
お勧めしたい本。

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2025年09月06日

Posted by ブクログ

今年は昭和100年という。
その100年近くを生きてきた黒柳徹子さんの見てきた出会ってきた人とのエピソードはとても興味深かった。
また文章もとても読みやすかった。
特に向田邦子、森茉莉とのエピソードが良かった。
そして若かった時の渥美清や小沢昭一たちとワイワイと若者らしい日々を過ごしていた時のエピソードは自分も思い当たるところがあってしみじみ読んだ。

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2025年08月30日

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向田邦子さんや森茉莉さん渥美清さんなど
の著名人の話も興味深かったし、ユニセフの親善大使のお話は徹子さんの偉大さも再確認。
「何かできることはないのかを知る前に、まずは知ること、関心を持つこと」
この事の大事さを分かっていても実行出来ていないと気付けた。
ザベストテンのお話はとっても懐かしかった。

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2025年08月29日

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登場人物に多くのテレビでおなじみの方々が出てきて愉快だった!楽しく読み応えがあった!15番目の話しでは思わずワッハッハッハッ!と笑ってしまった!もう一つ黒柳徹子さんは親善大使を務めて世界を巡って恵まれない子ども達に会いに行っていた感想文があり驚いた。

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2025年08月20日

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迎田邦子、小沢昭一、永六輔らとの交流。この人の個性がそれらを光らせる。ザ 、ベストテンのエピソードも番組を観ていただけに楽しめた。

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2025年08月10日

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黒柳徹子さん相手だからこそ、胸襟を開いて見せてくれた人々のエピソード。
森茉莉も向田邦子も渥美清も沢村貞子も、決して他の人には見せなかったはずの生の姿を見せている。
森茉莉の汚部屋エピソードは、暴露していいのかな、と思ったけれど、最後は作家としての境地の凄まじさが伝わって、徹子さんなら書いてもいいかなと思った。

徹子さんのまっすぐな魅力が、気難しくて孤独な才能豊かな人々の心を開く様子が生き生きと描かれていて、読んでいてなんかいい人になれそうな気すらしてくる不思議な体験。

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

今まで書いておられた本と、同じおはなしもあるけれど、いろいろな方々とのやりとりが細かく書かれている。よく覚えているなあと感心する。それほど強く残る言葉が、多かったのだろう。錚々たるメンバーなのに、さらりと書いていてどんなに偉大な人でも、きっと同じように接することができるのだろうと思う。黒柳さんの魅力がまた少し分かった気がする。

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2026年01月10日

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向田邦子や渥美清など親しかった人の言葉と思い出。

既に読んだことのある話もあるし、初めて読む話もある。しかし良い話は何度読んでも良いのだ。松田聖子、ザ・ベストテン登場の話は初めて読んだと思う。

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2025年08月06日

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徹子さんは、天然、持って生まれた才能あり。徹子の部屋も凄い。あやかれません。自分は自分で少しでも、ありがとう‼️と言ってもらえるように、頑張ります。

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2025年08月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どうしてわたしは黒柳徹子に惹かれるんだろう。
まあそんな人たくさんいるだろうけど、周りにはあんまりいないんだよな。

100歳になったら政治記者になりたいんです、と何かの番組で言っていて心から尊敬している人。

この本の中でも何度もグッと来た。

先日の朝日新聞の一面に載っていたガザの子の浮き出た背骨。切り取って保存してる。
どうかどうか大きくなって、成長してと願っている。

黒柳さんみたいなことはできないけど、あの子らのことを思っている

と、思いながら読んだ一冊だった。

渥美清とか杉村春子とか向田邦子とこんなに近しい人ってそりゃあ最強だよね。

ずっと生きていてほしい。

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2025年07月31日

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黒柳徹子さんの心に残った24の名言が収録されたエッセイ集。

トモエ学園の小林校長から始まり、永六輔さん、向田邦子さん、アラン・ドロンさん、渥美清さん、杉村春子さん等、著名な方々が勢揃い。

思わず笑ってしまう微笑ましいエピソードから、胸が苦しくなるものまで盛り沢山な内容で読み応え十分。

「ザ・ベストテン」で久米さんが発したフォローの言葉は、リアルタイムで観ていた私も強く印象に残っている。

そしてその前に黒柳さんが生放送にも関わらず、少年の差別的発言に対し訴えるようにお願いした言葉に感動した日の事は今も忘れられない。

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2025年07月10日

Posted by ブクログ




「ザ・ベストテン」で久米さんが「黒柳さんが泣いていますから、もうやめてくださいね」を覚えています。
黒柳さんの涙声を。


アメリカ人女性が中国で子供のパンダを捕獲して、ミルクで育てながら本国に連れ帰ったスーリンが中国の外に出た初めてのパンダとか、

西暦685年中国がパンダを初めて国外に出したのは、日本の天皇への贈りものとしてとか、

アメリカ帰りのおじさんから貰った、アメリカで大人気のスーリンのぬいぐるみ、その子がパンダとは知らず可愛がって大きくなったトットちゃん。

うんうんと頷いたり、
へぇ~そうだったんだ~。と
驚いたり、
涙ぐんたり、笑ったり、

懐かしい人達が山盛り出てきて楽しい時間でした。





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2025年07月29日

Posted by ブクログ

黒柳徹子がこれまで出会った人々の忘れられない言葉をもとに綴った自叙伝。

エピソードの多くは今まで読んだ本で見たことのあるものが多かったが、本当にいろいろな人たちに愛されてきた人なんだなあと思った。全編通して、ちょっととんちんかんなところはあるけど(きれいだと思って、カマキリの卵をプレゼントしたり)、優しくて思いやりのある、愛らしい人だということが伝わってくる。他の人がこういうことを書いていたら、ちょっと眉唾物だと思うかもしれないが、トットちゃんの場合、本当にこういう人なんだと思わされる。いつまでも元気でいてほしい。

(小沢昭一が高校をまわって演劇をしていた時のエピソードが楽しい)

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2025年07月16日

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