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「あなたの、そのままが、いいんです!」――向田邦子、渥美清、沢村貞子、永六輔、久米宏、飯沢匡、トモエ学園の小林校長、そして父……幼い頃から人生のさまざまな場面で、徹子さんが大切に受け取り、励まされてきた「二十四の名言」。そんなかけがえのない言葉たちで新たに半生を辿り直した待望の書下ろし長篇エッセイ!
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Posted by ブクログ
黒柳徹子さんの新刊本です。 テレビ放送の開始時期のこと、ザ・ベストテンの事、渥美清さん、向田邦子さん、沢村貞子さんのこと等々、詳しく書かれていました。徹子さんという存在自体が昭和の生き字引だよね、それもかなり厚みのある字引き、と思いました。長生きしてください。
徹子さんの本の中で1等好きかも。 とにかく徹子さんの交流関係(渥美清 永六輔 小沢昭一 向田邦子 森茉莉 沢村貞子)が素敵すぎてやはり類は友を呼ぶのね。 それにしても天真爛漫な徹子さん。子どもがそのまま大人になったような。中でも渥美清とん関係が素敵。 終生、徹子さんのことを”お嬢さん”と呼び、徹子さ...続きを読むんも渥美さんのことを”お兄さん”と呼び、最後の電話の時も渥美清の異変に気づかずいつも通りの会話で終わり、どんだけ渥美清は救われただろう。そこが徹子さんの無意識の善行なんだと思う。 若い頃、中華屋さんでエビチリが出てきた時にひとり2個!って徹子さんが頭数で割るエピソード。 チンジャオロースの時は(肉を)ひとり5本! シュウマイはひとり1個半! 分けづらい料理の時はスプーン2杯!って笑った笑った! 分配の女王って言われて渥美さんが 「いつか俺がいっぱい稼いで、みんなに、いちいち数を数えなくても、食いたいだけ食えるようにしてやるからよ」 すると永さんが 「いや今が一番幸せなんだよ」 「年をとっていくら金持ちになって、エビやシュウマイをかぞえたりしないでよくなってさ、ロクに食欲もなくなって ”今日はこれ食べたい!というのもなくて、注文した料理も食べきれずにお皿に残したりする方がずっと不幸せじゃないか、今夜みたいに、みんなで”ひとり2個よ”なんて言い合って食べるのが、いちばん幸せなんだよ」 このエピソード、最初は爆笑して読んでたんだけど永さんの言葉でほんとにそうだなってしかも30代くらいの時にこんなふうに言えるなんてすごいよなってそんな仲間たちに囲まれて過ごした徹子さんの30代はなんて素敵で宝物のような時代だったんだろうな。 向田邦子さんの霞町のマンションにも毎日のように行っていて向田さんがちゃちゃっと作る手料理を食べたりしてもう最高の’時間! 向田さんも徹子さん偏見のない考え方、頭に良さ、天真爛漫さが気に入って少し年下に(4歳下)妹みたいに思っていたのかもね。 スルメ欲しさに兵隊さんを見送りに行ったこと、今も心に傷として残っている。戦争は小さい子も含めて誰でも傷ついたといくこと(かつての兵隊さんの言葉) あと森茉莉の部屋、2分のつもりが4時間になったって。 今でいうゴミ屋敷?なにかをどけるとゴキブリが4、5匹 逃げてくってすごい。 でも、不思議と全然嫌な感じはしなくて居心地が良かったみたい。不思議な人森茉莉。 ”お母さん”と呼んで慕っていた沢村貞子のことも、徹子ちゃんの子どもならきっと楽しいから私が育てるって本気で言った森光子のことも、そしてもっともっとあるだろう渥美清とのことも広辞苑くらいの厚さになってもいいから読みたい。
人生で出会った大切な人達との思い出を綴るエッセイ。森茉莉との彼女の自宅での4時間に及ぶ語らいのエピソードが印象深い。森茉莉のエッセイにも自宅の描写はあるがゴキブリは出てこない。筆者の言うとおり彼女の見る世界にはそんな物これっぽっちも見えてないのだろう。
これまでのトットちゃんシリーズとは趣の異なる本。著者がこれまで巡り合った人たちのことを語るなかで、人生を振り返りながら読者に思いを伝えてくれる。彼女の観察眼に加えて素直さとひたむきさと思慮深さが様々なエピソードからジーンと伝わってくる。笑えてしまうくだりもあるが、思わず涙ぐんでしまうところもあった。...続きを読む お勧めしたい本。
今年は昭和100年という。 その100年近くを生きてきた黒柳徹子さんの見てきた出会ってきた人とのエピソードはとても興味深かった。 また文章もとても読みやすかった。 特に向田邦子、森茉莉とのエピソードが良かった。 そして若かった時の渥美清や小沢昭一たちとワイワイと若者らしい日々を過ごしていた時のエピソ...続きを読むードは自分も思い当たるところがあってしみじみ読んだ。
向田邦子さんや森茉莉さん渥美清さんなど の著名人の話も興味深かったし、ユニセフの親善大使のお話は徹子さんの偉大さも再確認。 「何かできることはないのかを知る前に、まずは知ること、関心を持つこと」 この事の大事さを分かっていても実行出来ていないと気付けた。 ザベストテンのお話はとっても懐かしかった。
登場人物に多くのテレビでおなじみの方々が出てきて愉快だった!楽しく読み応えがあった!15番目の話しでは思わずワッハッハッハッ!と笑ってしまった!もう一つ黒柳徹子さんは親善大使を務めて世界を巡って恵まれない子ども達に会いに行っていた感想文があり驚いた。
迎田邦子、小沢昭一、永六輔らとの交流。この人の個性がそれらを光らせる。ザ 、ベストテンのエピソードも番組を観ていただけに楽しめた。
黒柳徹子さん相手だからこそ、胸襟を開いて見せてくれた人々のエピソード。 森茉莉も向田邦子も渥美清も沢村貞子も、決して他の人には見せなかったはずの生の姿を見せている。 森茉莉の汚部屋エピソードは、暴露していいのかな、と思ったけれど、最後は作家としての境地の凄まじさが伝わって、徹子さんなら書いてもいいか...続きを読むなと思った。 徹子さんのまっすぐな魅力が、気難しくて孤独な才能豊かな人々の心を開く様子が生き生きと描かれていて、読んでいてなんかいい人になれそうな気すらしてくる不思議な体験。
今まで書いておられた本と、同じおはなしもあるけれど、いろいろな方々とのやりとりが細かく書かれている。よく覚えているなあと感心する。それほど強く残る言葉が、多かったのだろう。錚々たるメンバーなのに、さらりと書いていてどんなに偉大な人でも、きっと同じように接することができるのだろうと思う。黒柳さんの魅力...続きを読むがまた少し分かった気がする。
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