小さいころに置いてきたもの(新潮文庫)

小さいころに置いてきたもの(新潮文庫)

737円 (税込)

3pt

イチローの試合を見るため、ヤンキー・スタジアムでのナイター初観戦。ヨン様の姿を見ようとトライしたパチンコ。ハワイでのナンパ……トットちゃんの周りには、面白エピソードが溢れている。一方、多くの人を見送った。渥美清、久世光彦、森茉莉、赤塚不二夫らとの想い出。『窓ぎわのトットちゃん』に書けなかった秘密、ユニセフの活動で出会った子どもたちへの願いを綴るエッセイ。(解説・笹本恒子)

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小さいころに置いてきたもの(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    語り口はテレビのイメージ通りの黒柳さんだが、いい意味でイメージを覆してくれるエッセー。ジャイアント馬場さんに教わったスクワットを続け、マッチのお子さんに服を買う姿からは、テレビのゲストとその場限りで仕事を終わりにせず、その相手のいいところを取り入れたり人間関係を維持したりする様子がうかがえる。イチロ

    0
    2024年02月25日

    Posted by ブクログ

    とてもおもしろかった。黒柳徹子さんってやっぱりすごい。赤塚不二夫さんとのお話が、切なくて好きだった。他にも、城夏子さんのお話、森茉莉さんのお話が好きだった。城夏子さんとても可愛い。城夏子さんの本も読んでみようと思う。オペラのお話は面白すぎる!動物のお医者さんって漫画に出てくる爆笑オペラのモデルはこれ

    0
    2023年01月19日

    Posted by ブクログ

    昔のことをよく覚えてる、徹子さんらしいエッセイ。短いものが沢山ある。とっても面白かった。

    様々な人との交流や印象に残ったことが面白おかしく描かれている。お喋りなホロヴィッツや、徹子に恋心?を抱いた赤塚不二夫の話など、へーそーなんだー、と思わず何度も呟いてしまった。

    0
    2019年10月24日

    Posted by ブクログ

    弟さんのこと、赤塚さんのこと、ユニセフの活動で出会った子ども達のこと・・・。文章が徹子さんの語り口そのままなので、おしゃべりを聞いているような感覚で読めます。パンダへの愛も変わらず。昔からずーっとまっすぐで、エネルギッシュな徹子さん。1冊読み終えるたびに大好きになります。

    0
    2016年10月06日

    Posted by ブクログ

    純粋無垢なトットちゃん。そのまま大人に成長できたのは、彼女に大きな魅力があったからでしょう。その魅力を推察するならば、どんな人間も尊重し、公平に接することのできる大きな心を持っているところでしょうか。
    徹子さんのように堂々とマイペースで生きていくためには、人間関係や自分の小ささにウジウジしている自分

    0
    2013年04月05日

    Posted by ブクログ

    あんまりむつかしくなくて、気分が重くならなくて楽しい本が読みたい、、、と本屋を物色していたら黒柳さんのエッセイが文庫化されていました。大好きで昔から研究していたというパンダのこと、ユニセフ親善大使として訪問した先々で出会った子どもたちのことや思ったこととか、渥美清さんや赤塚不二夫さん、向田邦子さんな

    0
    2012年06月22日

    Posted by ブクログ

    黒柳徹子さんのご経験からしか語れないエピソードの一つひとつに心にジーンときたり、考えさせられたり、笑わされたり、悲しくなったり。とても良い本でした。

    0
    2025年04月06日

    Posted by ブクログ

    いい意味での自由奔放さ、あらゆるものを拒絶せず、何でも興味を持ってみること、やってみようとするそのバイタリティに感服する。

    0
    2017年05月13日

    Posted by ブクログ

    常に等身大。背伸びや見栄という観念が黒柳徹子さんには存在しないのだと思った。我が道を行くという選択肢しか持たず、好きなことややりたいことに溢れているトットちゃんの魅力を垣間みれる一冊。大人の広い心と童心を併せ持つ天才的な人間国宝級のお方の本は、読んでいて心を綺麗にしてくれる気がする。

    0
    2015年07月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    窓際のトットちゃんの頃から、ユニセフ親善大使の頃まで。
    黒柳さんの人生の様々な場面が切り取られてて、
    彼女の豊かな人生から、沢山のメッセ−ジがある。

    するめ、というエピソードがある。
    戦争に出兵する軍人さんの見送りをすると周りの人に配られる、そのするめが欲しくて、何回も見送りにいったトットちゃん。

    0
    2012年07月16日

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