新版 トットチャンネル

新版 トットチャンネル

781円 (税込)

3pt

いいお母さんになるやりかた、教えてくれるかも知れない――そうして、一人の少女はNHK専属テレビ女優第1号となり、放送の世界に飛び込んだ。しかし、録音された声を初めて聞いた時は、自分の声じゃないと泣きじゃくるなど、草創期のテレビ界でトットが巻き起こす事件の数々、やがて個性派女優へと開花していく姿を、笑いと涙で綴る感動の青春記。最新メッセージを加えた決定版。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    どんどん新しいものが生み出されて進化していく時代に食らいついて、より良いものを作ってやる!という想いに溢れた、当時の人々の強さとユーモアをたくさん感じる作品でした。新しいものが生まれる瞬間ってなんでこんなに面白いんだろう
    トットちゃんはかわいくて、きっと周りの人たちを知らずのうちに笑顔にしてきたんだ

    0
    2024年01月19日

    Posted by ブクログ

    昔のテレビ業界の裏側を知ることができるのみならず,あとがきにある後日談も面白い。ありのままの文章に当時の情景が浮かんでくる。著者の周囲に自然と沸き起こる「作らない」ユーモアがページを捲る手を速めた。

    0
    2019年03月16日

    Posted by ブクログ

    テレビの創成期から関わったトットちゃんの回想録。
    「窓際のトットちゃん」の続編のようにも思える。
    「窓際のトットちゃん」で幼い頃のトットちゃんを知り、テレビで活躍する黒柳徹子さんを知っているので、この本を読み始めてすぐ私の頭の中で好奇心旺盛で早口のくるくると動く「トット」が簡単に出来上がった。
    どの

    0
    2016年08月15日

    Posted by ブクログ

    私がおばあちゃんになったら、自分の若い頃をどんな風に語るんだろう。こんなふうに、まっすぐで、失敗しても一生懸命だったと話せるように過ごしたい。当時は大変でも、後から思い返せば笑えるような失敗談がたくさんあれば、素敵なおばあちゃんになれそう。

    0
    2018年12月02日

    Posted by ブクログ

    黒柳徹子の思い出話
    お仕事ない時期とかもケロッとしてて明るい徹子さんを尊敬する。もっと人生楽しく生きたい。

    0
    2016年11月13日

    Posted by ブクログ

    日本テレビの草創期、ナマ放送でしばしばトラブルが起こり、どうしようもなくなると「終」と書かれた紙をカメラに貼り付けて、番組を終わらせてしまう。今だからこそユニークに感じるけれど、当時は黒柳さんたちが戦って作り始めたテレビ。その始まりをめぐる物語、そして黒柳さんの青春記は興味深く読むことができました。

    0
    2016年06月02日

    Posted by ブクログ

    昔読んだ。斉藤由貴の映画を観る前に読んだので、もうかれこれ30年まえ。
    ほとんど初見のように読んだ。
    二十歳そこそこでは読み取れない、黒柳さんの世界観の面白さがじわじわ。
    とりとめのない文章も面白いし、
    終わったのかまだ続くのかよくわからない余韻のなさも面白いし、
    終わりと言いながら、終わってない感

    0
    2016年05月20日

    Posted by ブクログ

    こちらも、文章が詰まっていて読むのに必死になってしまった、!

    けど、この話は、自分の進む道について、悩みながらも突き進む若かりし頃の徹子さんの心情が知れて、面白かった

    NHKの俳優1号、新しい時代の新しい職業になるなんて、現代じゃ中々出来ないから魅力的なお話だった

    0
    2025年10月28日

    Posted by ブクログ

    黒柳徹子の、どうして女優になったか。

    破天荒、と言っていいのか…w
    しかし、ここまであっけらかんとしていれば
    辛くなく、最後まで続けられるかと。
    お得な性格、かも知れません。
    ひとつひとつが短いので読みやすかったですし
    そのせいか、すとんと中に入ってくるような感じでした。

    白黒からカラーへ。

    0
    2020年06月12日

    Posted by ブクログ

    草創期のテレビ界に身を置く黒柳徹子の青春記…、で終わるかと思いきや、最後の章でどんでん返し。これで終わるか?って感じ。ただ、その当時と今現在はともかく、この連載を書いていた頃(80年代前半?)の徹子さんの気持ちはこんな感じだったのかも。

    あとがきが秀逸。連載を上手くまとめ上げ、一冊の本としての完成

    0
    2020年04月18日

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