あらすじ
「あなたの、そのままが、いいんです!」――向田邦子、渥美清、沢村貞子、永六輔、久米宏、飯沢匡、トモエ学園の小林校長、そして父……幼い頃から人生のさまざまな場面で、徹子さんが大切に受け取り、励まされてきた「二十四の名言」。そんなかけがえのない言葉たちで新たに半生を辿り直した待望の書下ろし長篇エッセイ!
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Posted by ブクログ
どうしてわたしは黒柳徹子に惹かれるんだろう。
まあそんな人たくさんいるだろうけど、周りにはあんまりいないんだよな。
100歳になったら政治記者になりたいんです、と何かの番組で言っていて心から尊敬している人。
この本の中でも何度もグッと来た。
先日の朝日新聞の一面に載っていたガザの子の浮き出た背骨。切り取って保存してる。
どうかどうか大きくなって、成長してと願っている。
黒柳さんみたいなことはできないけど、あの子らのことを思っている
と、思いながら読んだ一冊だった。
渥美清とか杉村春子とか向田邦子とこんなに近しい人ってそりゃあ最強だよね。
ずっと生きていてほしい。