あらすじ
優等生でしっかり者だけど天の邪鬼な凪沙と、おバカだけど素直で凪沙のことが大好きな優海は、幼馴染で恋人同士。お互いを理解し合い、強い絆で結ばれているふたりだけれど、ある日を境に、凪沙は優海への態度を一変させる。甘えを許さず、厳しく優海を鍛える日々。そこには悲しすぎる秘密が隠されていた――。互いを想う心に、あたたかい愛に、そして予想もしなかった結末に、あふれる涙が止まらない!!
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めちゃくちゃ泣いた。ティッシュ30枚くらい消費した。もう途中から読むのを辞めてしまいたいくらい辛かった。何とか読み切ったが、今年一面白かった作品と言っても過言では無い。こんな本を書いてくれてありがとう汐見夏衛さん。受験生の心がまた豊かになりました。もっと勉強頑張れそうです。
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『海に願いを、風に祈りを、そして君に誓いを』は、自然の情景と人の想いが重なり合う、静かで温かい物語だと感じた。
海や風といった変わらずそこにある存在に願いや祈りを託すことで、登場人物たちの不安や希望がより強く伝わってくる。特に「君に誓う」という言葉には、未来への覚悟や、簡単には揺らがない想いが込められていて印象的だった。
派手な展開よりも、心の動きや言葉の余韻を大切にしている作品で、読み終わったあとも静かに気持ちが残る。大切な人を想うことの強さと優しさを、そっと教えてくれる一冊だと思う。
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人によっては途中で後の事が想像できちゃう人もいるかもしてなかったけど私は本とかを読んでるときは一切途中になにかはさんだりせず動きもしないので没頭していたので気になりませんでした
もともと友達に借りた本でこのお話に続きがあると聞いて貸してもらったんですが最高でした!
続きも読むことをオススメします!
Posted by ブクログ
美しさをとても感じる小説です。青春だな〜と思いながらにこにこした気持ちで読めました。
明るく有限の儚い青春が美しく描かれており、切なさがトッピングされたこの小説は、短くも満足感がとてもありました。
小説を普段読まない人や、おすすめの小説を聞かれたら迷わず一番にこの小説をオススメしたいです。
田舎の雰囲気や海の潮風を感じる描写は、小説に入り込みやすく、映像がなくとも心の底から青春の美しさを感じれました。
私は作者が込めた想いよりも、小説の美しさや私が楽しめるかどうかを重視してしまいこのような感想になってしまいましたが、とても素敵な作品です。
是非たくさんの人に手に取っていただきたい。
Posted by ブクログ
二回目読む楽しみがあります。これは私が読んだ本で一番良かったです。ところどころに出てくるなぎちゃんの行動と言葉に、たくましさとユウへの愛情を感じます。15歳とは思えないほど立派です。
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大切な人の幸せを願う少女と少年の物語です。
優等生でしっかり者でちょっとひねくれたところのある主人公の凪沙は、幼馴染の優海と恋人同士。同級生からもラブラブのお似合いカップルと言われるくらい、二人は仲が良くていつも一緒だった。ちょっとおバカなところがあって、能天気に見えて、でも素直で明るくて誰よりも凪沙のことが大好きな優海は、大らかで温かくて、自分の気持ちを隠さない。そんな優海のことが凪沙も大好きで、けれど大好きだからこそ、とあることから彼女は決意した。運命の日が来る、その時のために。
最終盤、ボロボロと泣きながら読み終わって、またループして初めに戻って読みました。とても切なく、苦しく、愛しい物語でした。
初読の時から、色々なことが確定した未来のことのように書かれていたりして、もしや、と思うところが多くありましたが、種明かしはどこなのだろうと思っていたので、随分と終盤まで真実が凪沙から語られないことで、凪沙の頑固で意固地になりやすい性格が見て取れるようでした。
優海の、あまりに大きく深い愛情に、読んでいるこちらが気恥ずかしくなったり、羨ましくなったりしました。こんなにも自分のことを大好きになってくれた人を、こんなにも自分がいなければ生きていけないくらい深い愛情を注いでくれた人を、けれど自分は置いていかなければならないと知った凪沙は、どれほど苦しかっただろうと思うと胸が苦しいです。
自分がいなくなっても大丈夫なように、嫌いになってもらわなくては。そう思ったとしても、幼馴染の効力が強すぎたことに笑ってしまいます。嘘も、ごまかしも、本当の本心ではないことも、自分ではうまくやれたと思っても全く信じてもらえていない辺りに、一緒に育って、何もかも分かってしまうし分かられてしまう、恋人とは違う種類の関係性を見た気がします。
ここまで誰かを好きになれて、ここまで誰かに愛情をもらえて、それが深いから深いだけ、苦しくて。けれど、こんな一世一代のような恋を、してみたいとも思ってしまいます。
Posted by ブクログ
ラストが衝撃過ぎて何回読み直しても泣けます。
絶対に2周はして欲しい作品です。
凪沙が息を吹き返したところで自分も心がホッとしたのと同時にどん底へ落としてくる汐見先生がとてもすきです。
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初めてこんなに号泣しました。あまりにもピュアな恋。こちらが楽しくなってしまうほど可愛い恋愛の裏に隠された事、最後の展開全てに心を奪われて読んでしまいました。辛いことがある人が読むと少し救われるような描写もあります。ぜひ読んでみてください。
Posted by ブクログ
読み初めから凪沙が何かを決意してて
何か様子が違うなぁとは思ってたけど
まさか凪沙の決意は
優海が独りでも生きていけるように
厳しく鍛えることだったなんて。
凪沙は高校1年生の夏
灯籠流しの前日に海で亡くなった。
凪沙を亡くした優海は
何も出来なくなってしまった。
そんな優海を心配して後悔して
優海のために死に直すチャンスをもらった。
つまりある時期からやり直して
もう一度同じ場所で同じ事故で死ぬ。
想像しただけで恐ろしいのに
凪沙はそんな恐怖よりも
優海のために心を鬼にすることを決断した。
本当に凪沙は強いと思った。
同じ高校1年生の頃に同じ状況になったら
私だったら凪沙と同じ決断できないと思うから。
そして
優海は凪沙の決断を知らないけど
凪沙の言葉に素直に応えて努力してて
いつまでも素直なままでいて欲しいし
優海と凪沙の様子が微笑ましい。
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凪沙と優海は幼馴染みで恋人。
青春小説でよくある展開って思ってたけど
凪沙と優海はただの幼馴染みじゃない。
凪沙が周囲から親に捨てられた子と言われて
傷ついていた時に優海が側で支えた。
優海が1度に家族を亡くして
苦しんでいた時に凪沙が支えた。
ふたりだから凪沙と優海だから
高校生になるまで成長できたんだと思う。
これからも凪沙と優海には
辛い過去を支え合いながらも
仲良く楽しく大人になって
幸せになって欲しかったなぁ。
ふたりの状況を考えたら涙止まらなかった。
だけど
お互いのことを想いあっているのが伝わるから
涙が流れているのに心が温かくなった。
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汐見夏衛さんの物語は
とっても大切なメッセージが込められていて
読み終えたあとは心が温かくなって好きです。
最近はこんな純粋な物語を読む機会も無くなっていたのか、読み進めていく内に「何かトリックが」や「何処でどんでん返しが」とか考えてしまって、本来感じるべきだった感情を逸らす事となってしまい我ながら反省です。
時間を置いて読み直してみたいのと、続刊がある様なので、そちらは変な先入観を持たずに読んでみようかと…。
Posted by ブクログ
優海くん、いい彼女もったねえ。
泣きました。
運命の日とか、思い出とか優しさとか。
いろんな気持ちがごっちゃでした。
でも、これ読む前に「明日の世界が君に優しくありますように」を読んだ方が感動大きいと思いました。
Posted by ブクログ
汐見夏衛さん!最高でした。後から思いあたるページをぱらぱらめくってみると伏線がたくさんはられていることに驚きました。面白すぎたので星5です!二度読み絶対します!
Posted by ブクログ
★読み終わった日:2023年7月10日(月)
★あらすじ★
優等生でしっかり者だけど天邪鬼な凪沙と、おバカだけど素直な優海は、幼なじみで高校生カップル。
高校1年生の夏、凪沙は優海に勉強を教えたり家事や日常の事を少し厳しく教えたり、、そこに秘められた秘密とは、、
★感想★
恋愛系の小説は久々だった。
一時期TikTokで流行ってた漫画(小説)「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」を求めて本屋へ行った際、目に付いたので買って読んでみた。
ハッピーエンドとは言い難いお話だが、凪沙と優海の深い絆や愛情が感じられて、良かった。
ここからネタバレ↓↓↓
正直、凪沙が死んでしまうのは悲しすぎた。けど、死ぬまでの約1ヶ月間、優海の為にを思って過ごしてて、すごい愛と絆を感じた。最後、優海にほんとに死んじゃう日と時間教えたらきっと、優海が助けて凪沙の代わりに死んじゃうんだろうなと思ったし、同時にそれも考えて、偽の日にちを伝えて運命に抗うことなく、死んでしまった凪沙は強いなと思った。
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人の強さを感じられた。本の題名からなんとなく想像していたのとは全く違った。今までに似たようなジャンルを読んだことはたくさんあったが、初めてのタイプの本であった。
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小4娘オススメ
自分の死ぬ日がわかってたら…?
恋人に対する、母親のような深く優しい愛情。男の子の優しさと強さに感動する。
大人で、本を読みなれてる私ははじめのうちから、伏線に気づいてしまってたけど、それだけ思わせぶりな伏線が多く、読み返しも楽しいかも!
Posted by ブクログ
凪沙と優海の二人の深い絆ある関係が温かくて
読みながら凄く心打たれた。
凪沙の愛情深い優しさは勿論、
優海の温かい愛情も文章から伝わるものがあった。
"凪沙が死んだなんて、頭では認めたくないのに、
俺の心と身体に空いた穴が、凪沙を失ったことは事実なんだと訴えてくる"
この感覚は大事な人を亡くした人間でないとわからない感覚だと思うのと同時に 私自身が大切な祖母を13歳の時に亡くした時のことを思い出して涙が出てきた。
この作品を読んで思ったことは
私も凪沙みたいに遺された人のことを考えて
私がもし何かの関係で死んでしまった時に
遺族が悲しまないように出来る限りの私の跡を残してあげたいな、と思った。
死に急ごうとしている訳ではなく、
やっぱり大切な人が亡くなった時のあのどうしようもない絶望感や孤独感、様々な感情がぐちゃぐちゃになってしまう感覚は実際に体験したことのある私には凄くよくわかるから。
今回の作品は、そんな新しいひらめきを私に与えてくれたものだった。
Posted by ブクログ
青春学園ストーリー。優海と凪沙の初々しいような幼馴染でほっこりする懐かしい心温かい日常。かと思うと、一転。最後の最後で感動の涙。後悔しない生き方の小さなきっかけをもらえた物語。最後まで読むことをオススメします。
Posted by ブクログ
正直、途中まではちょっと文体が子供っぽすぎるかなとか思っていたのですが、(「運命の日」という表現もちょっと安直すぎるかなと感じてしまいました、すみません…)最後まで読み切ってみて、とても心震えた作品だと感じました。読んでよかったです。
序盤のほうの、日常の描写のところは、最初あまり劇的な展開がなくてあまり面白くないかもしれないとか思っていたのですが、そんな私が愚かでした…
最後まで読んでやっと、主人公が丁寧に生き直していたことを表現していたのだなと気づきました。再読してみると、そういった気づきが色々とあるかもとか思いました。
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中2の娘に勧められて読みました。切ない話で、おもしろかったけど、アラフォーの私にとっては高校生の恋愛がキラキラして眩し過ぎる感はありました(笑)
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今までの読んだ汐見夏衛さんの本で一番泣きました。感動恋愛で切ないです。読んだ後の余韻がすごいです。これは本当に読んだほうがいいと思います。ぜひ読んでない人は読んでみてください!
Posted by ブクログ
本当、私、こういう物語(スターツ)が好きなんですよね……!
とても感動しました。
美しい海の町を舞台に、前半は恋人の仲睦まじい日常が続いて"凪沙が優海に厳しく接する理由"はしばらく明かされませんが、後半からの予想にもない切なくもロマンチックな展開にグッときました。
優海はとても心が温かく清らかな男の子だし、凪沙は最高の優しいツンデレヒロインです!
あとがきで、著者の汐見夏衛先生がこれまでの作品に込めている想いを知れたことも含めて大満足です^_^
大ヒット作のあの花と夜きみを含めた汐見先生の小説、もっと読みたい!
Posted by ブクログ
最初は凪沙に奇跡が起こったから神様なんてって思っていたけど神様を信じていた優海を助けるために奇跡が起こったんだなと思うとまた理解の仕方が変わった。なんとなく結末は分かっていたはずなのに泣いた。2人とも強いなって思った。
Posted by ブクログ
なんとなくそうなんだろうなと思いながらも運命は変えられないってことでしょうか。こんなにも辛い経験をこの子だけに与えなくても…ってくらい辛すぎてあまり好みではないです。
Posted by ブクログ
結末が悲しくて、最後は涙腺が緩みまくった
年代が自分と近かったから後悔しないために大切な人に想いを伝えておくことの大事さを再確認できた。本来は一度死んだらやり直すことなんてできないのだから今から悔いのない選択をし続けていきたいと教えてもらえたので読んでよかった。
途中までの話が、特に印象的な内容ではなかったかなと思う!読みやすかった
Posted by ブクログ
JKが今まで一番感動しました!と勧めてくれた本。
汐見さん人気だよね~。
汐見さんの本は、若すぎる、、、って思っていたけれど読んでみよっと♪
そして、ちょこっとウルッとしながら読み終わって(10代だったら号泣!だったな)あとがきを読んでビックリ!!
勝手に男性の作者だと思っていたけれど、産後に初めて書きました、って呼んで女性だったのか!!と。主人公の女子の感じが男性から見た描写の様に思っていたけれど、違ったんですねー。と一人で納得。
いつか子どもが成長して、何か悩んだり、つらい思いをしたり、壁にぶつかったりした時に読んで欲しいと思って書いた作品らしい。
“そんな時、何とか悩みを乗り越え泣きわめきながらでも苦しみを吞み込んで生き抜く強さを、人は身に付けていかなきゃいけないんだと、この頃よく思います。”
親の想いだなぁ~。
なんだかんだで汐見さん4冊目。
純粋な彼女のような本デシタ。