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今という時間を大切に、そして大切な人にはしっかりとありがとうの言葉を伝えること。
改めてその大切さを感じさせてくれる本でした。
気づくと涙がでてしまっているから、家で読むのがオススメ
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過去に戻れると噂のある喫茶店『フニクリフニクラ』を訪れた客と、その大切な相手とのつながりを感じられるシリーズ四作目です。
シリーズ『コーヒーが冷めないうちに』も四作目。訪れる客との会話から少しずつそこに働く従業員たちのことも垣間見えて、四作目ともなるとまるでこちらがその喫茶店の常連客になったような気すらしてきます。毎話のように語られる『過去に戻るための面倒くさいルール』についても、既にそのルールを知っている常連客がそれを初めて聞く人の反応を楽しみながら眺めている、というような感覚で見るとそれはそれで楽しめるので、あまりしつこい感じは受けません。
今回訪れた四人は、妻に、愛犬に、プロポーズされた相手に、父に、それぞれ会いに過去に戻っていきます。
戻ることに、どんな意味があるのか。
現実を変えることができないのに、相手に何かを伝えることに意味なんてあるのか。
そんな葛藤を持ちながらもそのコーヒーを淹れてもらう彼らが、それを飲み干した後に未来を変える何かを手にしていたらいいと、毎作楽しみに読んでいます。
今回は、どれも胸を締め付けられるようなお話でした。基本的にオーディブルでの視聴で読んでいますが、作業中に涙で顔面が大変なことになってしまって、人がいないタイミングで良かったと思いました。
過去に戻れるのは、たった一度だけ。
その一度が、コーヒーが冷めてしまうまでのわずかな時間が、何かを変える。
その瞬間を見たくて、またシリーズの次作を手に取るのだろうと思います。
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やはり、読んでいて込み上げるものがあります。私も後悔なく生きたいと思います。なによりも大切なのは家族だとも。なのに、現実ではどうしてこうも大切にできないのでしょう。当たり前すぎるからかな。
とくに、今の関心は親とのことです。親に、恩返しできていないと、大切にできていないと感じます。やらなきゃと思っていても、できない毎日ですが。少し背中を押された気がします。
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面白かった!過去は変わらないってわかってても自分の思いを伝えようと奮闘してる姿が素敵って思った。いつさようならになるかわからないこの世の中で伝えることはちゃんとその瞬間に伝えなきゃな
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シリーズ4冊目。ミキちゃんも一歳くらいで、時間軸は1冊目のあとくらい?またそれぞれ妻や愛犬、彼や父親に大切なことを伝えに行く。いつどんな別れがあるかわからず、1日1日、大切にしないとなぁと思う。
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温かくなる物語ばかり。
特に第三話のプロポーズの返事ができなかった女の話が個人的には好きだった。
切なくなるけれど素敵な彼だったな〜。
最後に夫ですと訂正するところも良かった。
このシリーズは本当に日々を大切にしたいと思える。
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相変わらず素敵なお話ばかりでした。全部好きだけど、1番好きな話は3番目のプロポーズの物語でした。
よく考えたなって思いました。でもよくよく考えたら結構残酷かも。夫はもっと死ぬのが嫌になりそうだな。
最後のお父さんの話も胸が締め付けられる話でした。
過去は変えられないけれど、物は持ってこれるのかと新発見!あと記憶も残るらしい。あれがあったら、残された人達の生きていく糧になるのかもしれない。
今回も後悔のないように、周りの人達を大切にしよって改めて思わせてくれるそんなお話でした。
でも電車の中で読んだのは間違いだったかも。泣きそうになった、あぶない。笑
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コーヒーが冷めないうちに、4作目。
タイトルからも分かるように人の生死にかかるような話が主で、安定して感動はできた。大切な人との別れもある日突然訪れる。1日1日を大事にしていきたいと感じた。
そろそろ時田家の謎にフォーカスした話も読みたいと思いました。
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祖父を失った悲しみに寄り添ってくれた。
コーヒーが冷めないうちにの映画が好きだったのを思い出して続編を読んでみた。期待通り。
いつもありがとうという気持ちを忘れず、
人間関係での後悔をなくしていきたい。
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コーヒーが冷めないうちに、シリーズ4作目。この過去に戻れる喫茶店がほんまにあっても、利用するん難しそうって毎回思う。けど皆上手く使えてて凄い。愛犬にさよならが言えなかった女の話が特に良かった。愛犬の優しさにすごい泣ける。
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過去に戻れるとしたら 私は誰に会うだろう?今は亡き懐かしい何人かの顔が思い浮かぶ。「ごめんね」って言いたかった人や「 ありがとう」って言いたかった人の顔、顔、顔‥。
このお話の喫茶店 フニクリフニクラ はコーヒーが冷める間だけ 過去に戻れるという 。でも過去に戻ってどんなに努力をしても現実は変えられないというルールがある。その他にも面倒なルールがある。そこがこのストーリーを真実味のある話として際立たせている。
過去に戻りたいと望む人は、過去に強い後悔があった人。後悔先に立たずと言うが、その後悔にさいなまれている4人の人々が、この喫茶店に来て、過去への扉を叩く。妻に大事なことを伝えていなかった夫、我が子のような愛犬にさよならが言えなかった女性、プロポーズの返事をためらった女性、父を追い返してしまった娘‥。読者は その後悔の意味を知り、あまりに短い 過去への滞在時間を、なんとも切ない気持ちで傍観するしかない。まるで映画を見ているように前のめりになりながら。
ハリウッドが映画化したいと望んでいるというのを聞いて、 なるほど!と思った。このお話は、登場人物たちの成り行きを見守る読者を優しい気持ちにさせる滋味がある。素敵なストーリーだ。
2017年 本屋さん大賞ノミネート
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『コーヒーが冷めないうちに』
の1年後を書いたストーリー!
どの物語も涙涙でした、、、。
過去を動かすことはできない。
でも心を変えることはできるかもしれない。
それが良いのか悪いのかは
私には分からないけど、、、。
今目の前にいる人たちを後悔ないくらい
大切にしたいと心から思った!
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シリーズ4作目。
誰でも「最期」はあるのに、その時が急にくるとは思わない。
過去に戻って現実が変わらないとしても、「その時」をやり直したいという気持ちはよくわかる。
今作で、過去の記憶の変化は起こることがわかったので、それなら尚更。
自分のあれこれを思い出しながら読んだ。
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前作までを読んでから間が空いてしまったので、これは誰でどうなったんだっけと思いながら。でも十分楽しめた。もう会えない人に会いに行くというのは、それだけで泣けるよな。
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日々を大切に、後悔のないように生きたいと思わせる本。
個人的によかったのは、愛犬の話が一番グッときました。とても、微笑ましいく泣ける話でした。
犬を飼うっていいのかもって思ってしまいました。
『父を追い返してしまった娘の話』も親ってこうなのかなって考えさせられて、とても感動しました。
親孝行って大切だと改めて思います。
コーヒーが冷めないうちにシリーズは、考えさせられる話でいいですね。
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登場人物が多いから、誰が誰だか分からなくなってきたけど、お話は今回も感動した。
特に、「父を追い返してしまった娘の話」は、父親に対するイライラに共感できすぎた。お父さんってなんでこんなに干渉してくるんやろう。でも、いつか自分も同じ思いをする気がして怖くなった。
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2024年の目標の一つとして、40冊読むと決めたうちの2冊目。
コーヒーが冷めないうちにのシリーズ4作目。
前3作の中ではこの嘘がばれないうちにが一番好きだけど、これはこれでよかった。
・大事な事を伝えていなかった夫の話
・愛犬にさよならが言えなかった女の話
・プロポーズの返事ができなかった女の話
・父を追い返してしまった娘の話
の4つの話で構成されていて、読みやすい。
特によかったのはプロポーズと娘の話。
4つの話いずれも大切な人にさよならも言えずに亡くなってしまい、後悔している人にフォーカスをあてている。
明日会えなくなるかもしれない、さよならが急に訪れるかもしれないから大切な気持ちをきちんと伝えることの重要性を筆者は伝えたいんだろうと思う。
けれど、大抵の人はそうだろう。そんなこと皆んな頭ではわかっているはず。わかっていてもなくなって初めて気づくことがあるんだな。
「もっと〜しておけばよかった」って。でもそれはなくなったからこそ身をもって感じる後悔であって、なくなる前には気づかない。その後悔は不可避なんだな。
しかし、この本の凄いところはもう一歩先に進んだところ。
事実(なくなったことや後悔)は変わらないけど、それとどう向き合うかは変えることができるという点。
後悔は消えないけど、前向きに生きていくためにどうしたら良いか。
それはきっと一緒に過ごしてきた時ともらった優しさを思い出して、その後の宝物として心にしまって生きていくことなんじゃないかな。
心があったかくなる良いお話でした。
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『コーヒーが冷めないうちに』の続編とのこと。映画は見てたんですが、小説は初読みです。
『過去に戻れるが、過去は変えることが出来ない』というルールと、『コーヒーを冷めるまでに飲み終わらないと幽霊になる』というルールがあると、なかなか過去に行きたいと思えなくなるのもわかる気が…。そして、『その喫茶店から出れない』というルールから、一回はその喫茶店に行ったことがないと意味がない…。縛りが多すぎる…。
この縛りの中、違った内容のストーリーを描くというのは、すごいのかな、と思ったりはしました…。
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2話目の「愛犬にさよならが言えなかった女の話」が特に好きでした。
言葉を介さずとも伝わる気持ちは、相手のことを深く想い合えるからこそ行動となって滲み出るもの。大人だとか、子どもだとか、犬だとか、そういうものを超えて伝わる温かな優しさが、胸に沁みました。
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「後悔は消えたはずなのに、こんなにも、君が目を覚ますのを期待するようになってしまったよ」
設定上、人が亡くなるストーリーが多い中、最後の最後で救いがあった。このシリーズを読む度に思う。後悔をしないように、今が当たり前だと思わないように、毎日を大切にしたい、と。
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「コーヒーが冷めないうちに」シリーズを一気読み(聴き)。「人生一度きり。言うべきことを言って。大切な人を大切に。後悔しないようにね」、というわかりやすいお話。シンプルで、好感が持てる。昨日、はしゃぎ過ぎて頭痛かったので、ちょうど良いお話でした。聴きながら次に縫う服を裁断したりして。#audible ならでは。また明日からがんばろー。
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『コーヒーが冷めないうちに』シリーズ第4弾。
この本の発行時点でシリーズ累計発行部数130万部の人気シリーズ。
とある町にある喫茶店「フニクリフニクラ」には
とある席に座るとその席に座っている間だけ
過去に戻れるという都市伝説がある。
ただし、そこには面倒くさいルールが存在するのだが…
第4弾では
・大事なことを言えなかった夫の話
・愛犬にさよならが言えなかった女の話
・プロポーズの返事が出来なかった女の話
・父を追い返してしまった娘の話
シリーズ第4弾にきて
何だろう・・・
個人的にはちょっと”興覚めな道具”が登場して
あらあら。。。
それは必要ですか?と、思ってしまって
読みながらその思考がずっとついて回ってしまった。
それでも、やっぱり好きなシリーズ。
第5弾も発行されたので、楽しみにしている。
Posted by ブクログ
シリーズ4作目となると、読み手も先読みしがちになる。どのエピソードもお決まりなパターンとなり、1作目から立て続けに読んでいたのでマンネリ感が否めない。飼い犬のエピソードが沁みたかな。
Posted by ブクログ
過去に戻るためには面倒くさいルールがある。
それ以上に面倒くさいのは、過去に戻ろうとする客。
二度とこの喫茶店には来ないとか、店員に逆ギレしたり、ルールに文句つけたり、ストーリーの流れを壊している。
少し書き直したら感動出来るような気がする。惜しい❗️
Posted by ブクログ
シリーズ4作目で設定はわかりきっていて、現実は変わらないという条件の中、いろんなストーリーができるものだと感心します。あの時こうしていればをやり直せると現実は変わらなくても思いや感じ方は大きく変わるのが不思議だ。