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「M-1グランプリ」で準優勝するまでの道のり、人気絶頂で多忙な中でも年間500ステージをこなす芸との向き合い方、そして次に目指す笑いとは――。 お笑いコンビ“和牛”のツッコミとして時代を駆け抜けた男はどんな景色を見てきたのか。漫才師としての区切りを自らつけるためのエッセイ。
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Posted by ブクログ
家族とのエピソードは涙無くして読めなかった。終わりは決してネガティブなことだけではない、始まりがあるから頑張れるんだと思った。お笑いに対しても誰よりもも真面目に考え、漫才に対して一生懸命だったと伝わった。だからこそ長く続けてほしかった。この決断が川西さんにとって本当の始まりであることを願う。
余すことなく川西さんの今までが綴られていた。 漫才への熱意、貫きたい信念、どれも頑固というよりも、本当に漫才師が好きなんだなぁ、という気持ちで溢れていた。 何より、こんなに読ませる文章が書けることに衝撃を受けた。 漫才の構成と同じで文章の繋がりがプロだな〜と思った。 こんなに素敵なエピソードで1...続きを読む冊を完成できるということは、本当に今まで真摯に向き合って歩んできたんだろうな。 まだ見ぬ弟子へ、届きますように。
笑いとは何か、芸人とは、漫才師とはどうあるべきか、など川西さんが感じ考えていたことが書かれてます。 言葉を大切に扱う方なんだなという印象が強く残りました。 あと本の締めくくり方が格好よくて 「おぉ…」と声に出た。
解散の原因が知りたいといった野次馬精神で読む本ではない。お笑いの世界を知ってもらおうという意図で書かれた本でもないだろう。 この本は、著者が自身の経験を通して導き出した「現代人が人生を歩んでいく姿勢」というのを本質的に捉えた作品である。
川西さんの漫才師論が詰まった1冊だった。 解散の真意が何かわかるかもしれないと思ったが そこについては何一つ書かれていなかったが なんとなく想像はできた。 そしてどれほど真剣に漫才と向き合っていたか というのがひしひしと伝わった。 私はもともと和牛の漫才ファンだったこともあり 最後の一文を読んで...続きを読む本を閉じた瞬間 なんとも言えない気持ちに涙が止まらなかった。
和牛の漫才が大好きです。 川西さん、水田さんのどちらも芸に対するこだわりが強いんだろうな、というのは伝わってきたし、だからこそ2人の漫才は妥協がなくておもしろかった。 この本は、『漫才師』としての川西さんの生き様が正直に描かれています。やっぱり思ってた以上にめんどくさい人(褒め言葉)だったんだな...続きを読む!と思い、一層好きになりました。笑 不器用で、泥臭くて、でもそんな自分をわかった上で、それを貫くことを選んだ川西さん。 元相方の水田さんのことは、違和感を覚えるほど一切触れられていません。笑 でも、それもおそらく『和牛・川西賢志郎』ではなく『漫才師・川西賢志郎』として描かれたからだと思います。そこも含めて川西さんらしい。 今後の活躍が楽しみです。
関西で燻っていたころからの和牛を知っていて、漫才が好きだったのですが、解散してからは川西さんを眼にする機会が減ってどうされているのかな、と思い読みました。 まず、おそらく和牛ファンが気になるであろう何があって解散したのか、といったようなことには触れられていません。 あくまで川西さんが今まで漫才師と...続きを読むして、お笑いのプロとして感じてきたことをまとめた一冊だと思います。 「まだ見ぬままになった弟子」とタイトルにあることから、もし彼が漫才師としてこの先も生きていくとしたら、こういうことをお弟子さんに伝えたかったという話をまとめているのではないでしょうか。 この先にお笑いを志す人に読んでほしい気がします。 個人的には関西ローカル番組で、アキナ・アインシュタインと番組をやっていた時にロケで、お父さんが出演していらっしゃったことを思い出し、一つのエピソードは心が痛みました(ご本人はこの出来事からも気づきのようなものを得られていらっしゃるのでしょうが)。 また劇場で見られる機会があればいいのにな、と思わずにはいられなかったです。 最後の一文何か心にくるものがありました。
芸人として生きる上での思考、葛藤などが事細かに書かれていた 「笑い」と一言で表現できる概念に、これほどまで深く迫れるのかと感銘を受けた
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はじまりと おわりと はじまりと ―まだ見ぬままになった弟子へ―
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川西賢志郎
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