はじまりと おわりと はじまりと ―まだ見ぬままになった弟子へ―

はじまりと おわりと はじまりと ―まだ見ぬままになった弟子へ―

1,760円 (税込)

8pt

「M-1グランプリ」で準優勝するまでの道のり、人気絶頂で多忙な中でも年間500ステージをこなす芸との向き合い方、そして次に目指す笑いとは――。
お笑いコンビ“和牛”のツッコミとして時代を駆け抜けた男はどんな景色を見てきたのか。漫才師としての区切りを自らつけるためのエッセイ。

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はじまりと おわりと はじまりと ―まだ見ぬままになった弟子へ― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    和牛の若手時代から解散、そしてその後について、川西さんの思いが語られたエッセイ。
    真面目で不器用な漫才や大事にしている人に対する思いが綴られていて、もっと和牛が好きになった。でももう漫才を見ることができないのが寂しい。

    0
    2025年06月08日

    Posted by ブクログ

    自身のコンビの解散を機に、これまで見てきたこと、考えてきたこと、大切にしてきたこと、これからのことを余すことなく語ってくれている一冊。あまりに生々しい。
    これからお笑いやエンタメに関わる人、何かを表現する人は必読の一冊だと思う。ここまで生の声を、体験した本人が書いている本にはそうそう出会えない。あま

    0
    2025年06月04日

    Posted by ブクログ

    家族とのエピソードは涙無くして読めなかった。終わりは決してネガティブなことだけではない、始まりがあるから頑張れるんだと思った。お笑いに対しても誰よりもも真面目に考え、漫才に対して一生懸命だったと伝わった。だからこそ長く続けてほしかった。この決断が川西さんにとって本当の始まりであることを願う。

    0
    2025年03月22日

    Posted by ブクログ

    余すことなく川西さんの今までが綴られていた。
    漫才への熱意、貫きたい信念、どれも頑固というよりも、本当に漫才師が好きなんだなぁ、という気持ちで溢れていた。

    何より、こんなに読ませる文章が書けることに衝撃を受けた。
    漫才の構成と同じで文章の繋がりがプロだな〜と思った。

    こんなに素敵なエピソードで1

    0
    2025年03月19日

    Posted by ブクログ

    笑いとは何か、芸人とは、漫才師とはどうあるべきか、など川西さんが感じ考えていたことが書かれてます。
    言葉を大切に扱う方なんだなという印象が強く残りました。

    あと本の締めくくり方が格好よくて
    「おぉ…」と声に出た。

    0
    2025年03月01日

    Posted by ブクログ

    解散の原因が知りたいといった野次馬精神で読む本ではない。お笑いの世界を知ってもらおうという意図で書かれた本でもないだろう。

    この本は、著者が自身の経験を通して導き出した「現代人が人生を歩んでいく姿勢」というのを本質的に捉えた作品である。

    0
    2025年02月25日

    Posted by ブクログ

    えらいこ難しいこと考えられてる方だなと
    少し意外な印象

    お父様のお話、人生には始まりしかない
    胸を打ったので星4

    川西さんを今後も応援します

    0
    2025年09月30日

    Posted by ブクログ

    和牛は巧みな伏線回収が秀逸で驚かされた。
    そんな和牛・川西さんの、解散後の本ということで読まずにはいられない。

    解散理由は報道や番組で知ることとなったが、川西さんがテレビよりも劇場でやっていきたいという理由がここには詰まっていた。
    読み終わると、和牛のネタがいかにして練られたものかが伝わってくる。

    0
    2025年08月31日

    Posted by ブクログ

    川西さんの漫才師論が詰まった1冊だった。
    解散の真意が何かわかるかもしれないと思ったが
    そこについては何一つ書かれていなかったが
    なんとなく想像はできた。

    そしてどれほど真剣に漫才と向き合っていたか
    というのがひしひしと伝わった。

    私はもともと和牛の漫才ファンだったこともあり
    最後の一文を読んで

    0
    2025年03月01日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    和牛の漫才が大好きです。

    川西さん、水田さんのどちらも芸に対するこだわりが強いんだろうな、というのは伝わってきたし、だからこそ2人の漫才は妥協がなくておもしろかった。

    この本は、『漫才師』としての川西さんの生き様が正直に描かれています。やっぱり思ってた以上にめんどくさい人(褒め言葉)だったんだな

    0
    2025年04月11日

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