感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年03月18日
栃木のとあるペンションで読んだ本。子供が生まれて、最近祖父がなくなって人生を俯瞰してみるきっかけを与えてくれる本。人生長いようで短いから、大切に生きような。
Posted by ブクログ 2022年09月21日
歳を取れば取るほど、色んなことが当たり前になり、感動しなくなる、反応しなくなる。そこに気づいて指摘してくれたこの本は本当にありがたいなと思う。
たしかに、小さい子は車が走っているだけですごい喜んだり、追いかけたりする。
28歳の自分はもはや車には反応せず、当たり前になっている。むしろ事故らないよう...続きを読むに気を付けている。
その歳歳で、感じることも変わってくる。
本棚に置き、歳をとる毎にページをめくりたいなと思う。
Posted by ブクログ 2022年09月13日
こんな時もあったっけな、こんなこともこれからあるのかな、今はずっと続かないんだな、と思うことによってかけがえのない今がすごく輝かしいものに思える。
今までこんなに色んなことできるようになったんだな、まだまだなんとかなるさと思える。
一瞬で過ぎ去っていく時間、刻一刻と終わりへ進む日々、生きているうち...続きを読むにできることたくさんしたいなと思える本。宝物。
Posted by ブクログ 2022年01月24日
ニューメキシコの稲妻の平原にはたくさんの避雷針があって、毎年たくさんの稲妻がおちる
アルプスのどこかの貯水池には水面からそびえたつ教会の鐘楼がある
まだまだ世界には知らないことがいっぱい
手作りジャムの瓶が空っぽになったとき、またこの瓶を使うことはあるだろうかと考える
両親をそのまま受け入れ...続きを読むられる
人生は上がったり下がったりする
けれど自分は幸せだと感じる
以前より自分は勇敢になった、チャレンジできるようになった
100年を1年ごとに区切って、それぞれで同じものをちがうように感じることを、具体的な例を用いて、分かりやすく表現していた
ぐっときた!絵が可愛い!
Posted by ブクログ 2022年01月18日
これは、誰かの100年ではない。
あなたの、わたしの100年の旅。
1月4日、大垣書店の& CAFEに置いてあって
コーヒー飲みながらパラパラ読んだら刺さりすぎた。
そして、その後まんまと購入…
29
やっとわかったのは、土曜の夜
いえでひとりか、静かに落ち込まずに過ごす方法。
30
幸せは...続きを読む人それぞれだということが
わかりはじめる。
31
幸せは、それを本気で探していない
ときに、ふと訪れる。
自分の歳に近いところ、ものすごく刺さる。
刺さりすぎて痛い…胸がぐぅぅうっとなった。
64
昔 自分がとといた場所へ
自分を引き戻そうとする何かの力を感じる。
65
そこは、まだ自分の家?
0〜25歳くらいまでと、
30代、40代、70以上と…
感じ方や考えることが変わっていく。
ストレスを感じたり、愛を感じたり、まだまだ学ぶことがあったり。
あとがきに「人生のそれぞれの局面で、世界の見え方が変わることを表現したい」と書かれていたけど、
こんなに短い文章と数字とカラフルな絵だけで
こんなにも人の生き方、考え方、感じ方、学んだことを表現できるのか…という驚き。
若い時は、ぐっすり寝られるなんて当たり前なのに、
年を重ねるとそれがどんなに素晴らしいことなのかに気づいたり、、、
何歳になっても、でんぐり返しが出来る人でいたい。
年を重ねるごとに、世界のカラフルさに気づける人でありたい。
Posted by ブクログ 2022年01月01日
しばらく「読みたい」で登録したままになっていたのですが、年末年始に財布のひもが緩み、つい買ってしまいました。
1ページ1ページ、めくっていって、心に響くページもあったけどそんなに多くはなく、うーん、ちょっと分からないなぁと思うページもあって全体的に期待以上ではなかった。私の人生経験が、まだまだ浅い(...続きを読む少ない)ということだろうか?
「61歳、鼻と耳が、すこしずつ大きくなっているような?」って、どういうことなんだろ?なんか興味深いんですけど。70代の両親に、その感覚がわかるかどうか聞いてみよっと(笑)。などと思いつつページをめくると、「62 誰も自分たちがわるいなんて思っていない。」ときて、63で猫がとんでもないことをしてしまう。しかし猫は自分が悪いとは思っていない。あぁ。
素敵だな、と思ったのは、「81 もし 年齢が年ではなく、かけがえのない瞬間で数えられるとしたら?」というくだり。本当に、そうだったらいいのに。
まだよくわからない感じがするページも多かったけど、年齢を重ねてわかることもあるだろう。大切にとっておいて、またページをめくってみようと思う。そして何より、「あとがき」が感動しました。
Posted by ブクログ 2021年12月26日
絵も言葉も素敵な本。今の歳までのことはたしかに〜とかわかるな〜って実体験と重なることや色んな感情を思い出したりした。今以降のことは想像でしかないけど、これから歳をとっていくのが楽しみ。
Posted by ブクログ 2020年06月07日
1歳1ページ、100年の旅の本です。
この本を手に取ったとき、自分の年齢のページを最初に開く方は多いのではないでしょうか。
私はそうしました。今の年齢のページを開き、次に今度の誕生日で迎える年齢のページを見ました。
「わかる」
今の年齢にぴったりくる言葉でした。
そして、購入を決意。買ってよかった...続きを読むと思いました。
過去のページは、懐かしい日々です。幼少期のことなんて覚えていないのに、きっとそうだったんだよな、と思うのです。
そして、これからのページには不安もあり希望もある。
今でさえ「想像よりも大人じゃない」と思うのに、これから先もそうだと思ったら、安心します。自分だけが抱えている気持ちではないのだと思えます。
そして、今の悩みもいつか解決…というか、受け入れられる日がくるようです。もうしばらくかかるようだけれど、大丈夫だと思える日がくるのだと、期待して待ちたいと思います。
キーアイテムがあったり、似た構図があったりと、自分自身の(=個人の)過去と未来が繋がる描写があります。
また、過去にこどもだった側から大人側へと変化し、他者を通して過去と未来が繋がる描写もあります。
そのどちらも、切なく涙が出ます。
誕生日になったら読み返して、過去を懐かしみ、今の自分を知り、未来に想いを馳せたい。そんな一冊です。
Posted by ブクログ 2024年01月20日
23歳の自分が思ってる60歳は意外とそんな中身は変わってない気がする。大人っぽく見せるのが上手くなっただけで。
人生を一つの絵本で見ると、自分の人生も俯瞰して見えてるような気がして。何かが飛躍する時もあるのだろうけれど、年々の小さなものの積み重ねで人生はできているのだと再確認できた。
Posted by ブクログ 2022年06月27日
人生のそのときどきで同じ世界にいても見えるもの、感じるものが違うんだなー。
読んでいくと、自分の年齢のページくらいまでしかピンとこなかったのはそういうことだと思う。その時々の自分を楽しんでいけたらいいな。
そしてまたいつか読み返して、うんうんって頷きたい。
「お母さんのアドバイスはもう、あまり役に...続きを読む立たないきがする。」からの「ただ、お母さんは、アドバイスといっしょに、手づくりのブラックベリージャムをくれる。」の流れ。子ども視点と母親視点の両方をイメージしたときになぜかぐっときた。
Posted by ブクログ 2021年09月19日
人生100年時代。
人生という「不可思議な旅」を歩む。
0歳から始まって、1ページずつ歳を重ねていく。
自分より若い年齢に描かれていることには懐かしさを覚え、この先待っている年齢では未来を見る。
毎年読んでみるとおもしろいかも。
きっとその時の自分の年齢によって、見え方は変わる。
くすっと...続きを読む笑えるものから、じーんとくるもの、ちょっと考えさせられるもの。
100年って、長くて長くて、きっとあっという間。
74歳で運命の相手に出会えるとか素敵。
そう思うと長生きするのも悪くない気がしてくる。
Posted by ブクログ 2020年12月31日
2020年最後に読んで、最後の登録本。読んで、眺めて、気になるところだけ探して読んで、そして、また本を開く。
通過した年代は、嗚呼、そうだったかもしれない、わかる分かる…と感じたり、ちょっと胸がキュンとしたりします。未知の年代は、ちょっと先取りしてしまったことでハラハラ、ドキドキ。
例えば、毎年、お...続きを読む誕生日や年の変わり目に読む、なんてことをしたいな。
Posted by ブクログ 2020年10月14日
あとがきに記載のあったとおり、自分より歳を重ねた誰かと共に読み、感想を言い合いたい1冊。41歳のページには不安になり、74歳のページでホッとした。87-88歳のページには寂しくなり、95歳のページで、人生百年というのが怖くなくなった。
Posted by ブクログ 2024年01月14日
「人生で何を学んだか」
自分の人生の終わりで、この問いになんて答えるんだろう。
0歳から100歳までの人生の旅を追いかける絵本。
自分の歳まではたしかにたしかにと、
未来の話は誰かを重ねたり、誰かとの未来を思い浮かべたり。
人生は、作中のブラックベリージャムのように、自分の中で大事にしたい幸せを...続きを読むかき集めて、最後に抱きしめて終わりを迎えるための旅なんだなぁと切ない気持ちになりました。
翻訳できない世界の言葉、の本が好きな人は好きなテイストだと思います。
まったりコーヒーを飲みながら大切な人とぜひ読んでみてください。
Posted by ブクログ 2023年09月26日
死ぬことよりも、死なない、死ねないことの方がずっと怖しい。そう思って生きている。
逝くまでの人生をどんな風に生きたい?と優しく問うてくれるような一冊。
あとがきの「興味深いのは、人生に裏切られることの少なかった人よりも、大変な困難に出会ってきた人たちのほうが、人生への満足度が高いことです。」に納得。...続きを読む自分の足で登った高い山からの景色は格別、ということ。
カフェで眺めたい本。