【感想・ネタバレ】最後の証人のレビュー

あらすじ

検事を辞して弁護士に転身した佐方貞人のもとに殺人事件の弁護依頼が舞い込む。ホテルの密室で男女の痴情のもつれが引き起こした刺殺事件。現場の状況証拠などから被告人は有罪が濃厚とされていた。それにも拘わらず、佐方は弁護を引き受けた。「面白くなりそう」だから。佐方は法廷で若手敏腕検事・真生と対峙しながら事件の裏に隠された真相を手繰り寄せていく。やがて7年前に起きたある交通事故との関連が明らかになり……。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

オーディブルにて
そんなまどろっこしいことしないで早く殺しちゃえばいいのにと思いながら聴いていました
見事に騙されました
その一文を聴いた瞬間えー!!
面白った
第二弾も楽しみ
リーガルミステリー大好き

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2026年10月10日

Posted by ブクログ

最愛の息子を事故で失ったら、自分はどうするだろう。
その事故を起こした人が罪に問われず、その後も何も変わらずに生きていたら…。

考えるだけで胸が苦しくなった。同じ母親として、その気持ちや置かれた境遇を思うと、目を背けたくなるほどつらかった。

さまざまな立場から描かれることで、同じ出来事でも見え方が変わっていく。苦しさを感じながらも、続きが気になり、一気に読み終えた。

大切な人がそばにいてくれることを、当たり前だと思わずにいたい。ともに過ごせる時間を大切に、一日一日を過ごしていこうと思った。

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2026年10月07日

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最新作読んで唸ったから、最初の作品から読むっしょ。
佐方かっこよすぎる。
そして登場人物の名前の使い方ね。
さすがだわ〜

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2026年09月05日

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あの一文を読むまで、見事にミスリードされた。どこか文章を飛ばしてしまったんじゃないか、登場人物を誤認してしまったんじゃないかと、前のページを遡ったりもした。

物語としてはそこまで長くなく、全体的にコンパクトだが読み応えは十分。

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2026年07月15日

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私ってホントに理想的な読者よなーって自分で思う。ミステリーやサスペンス、面白いように騙されるもん毎回。漫然と読んでて特に謎解きとかに力入れないってのもあるけど、えーーっ⁈って毎度著者の意図通りに騙されて楽しい。それで中盤までは被害者と被告人とだけ法廷で…男性作家が書いてるようなピシッとしたところと女性作家的なウェットな部分とのバランス感も好き。あとがきで今野敏が言うように、男っぽい中年男性を描くのが上手い女流作家。あんなシブくてしつこくて熱さと冷静さを兼ね備えた、頭の回る仕事のできる男に若造のねーちゃんがかなうわけない。顔洗って出直してこい!って感じだけど、彼女の家庭の事情もいろいろあり思い詰めて猪突猛進になりがちなタイプながら根性もありそうだし佐方との法廷を経験してもっと人間を深く見つめる法曹人に育てばいいなと思う。電車乗ってる20分ぐらいにちょこちょこ読むのにピッタリなこの手の本、好き。楽しい通勤時間だった!

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2026年07月14日

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2026.06.13

自分の予想が外れて見事に騙された。
ああ、そっちだったのか、と膝を打った。

作者が誘導したストーリーにまんまと乗せられた。

誰かに勧めたくなる一作。

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2026年06月13日

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面白かったー。
刑事、法廷ものは、進むべきとこが
決まっており私には分かりやすく良かった。
警察の隠蔽体質は、相変わらずの風土みたいな感じですね。
どこの世界にも要領のいい奴が存在している。
次も読んでみたいシリーズです。

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2026年04月27日

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ネタバレ

まさに犯行が起きようとする場面の描写から始まり、3日間の裁判の様子を中心に、過去の回想を交えてストーリーが進んでいく。被告人が無実を訴えているという情報と、光治・美津子夫妻が入念に犯行計画を立てるシーンから、大それたトリックでも思いついたのだろうとページを進めると、まさか被告人と被害者がすり替わっていることには気づかなかった。(確かに、ホテル従業員の証言でホテルに入った順番のところで被告人と被害者の順番が明らかになっており、違和感はあったがそのまま読み進めていた。)叙述トリック的な要素が目立つが、タイトルにも証人ある通り、裁判での口頭のやりとりが多くを占め、特に最終弁論は検察、弁護人それぞれの思いが伝わるような、端々まで練られたセリフだと感じた。佐方と真生は裁判では敵対するも、互いに罪は裁かれるべきという信念があるのも良かった。ただ、殺人という大きな事件にも関わらず、過去に交通死亡事故でも関わっていた者同士だったというのは、こんなに最後まで分からないものなのか、とは少し疑問に感じた。事件は無罪となったが、7年前の事件が明るみに出たというのも希望を感じさせるラストで良かったし、シリーズを読み進めたくなった。

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2026年03月21日

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柚月裕子作品はこれまでそこまでハマらなかったんですがこれはめちゃくちゃおもしろかった。脳汁出る。
静かなのに騒がしいみたいな作品。
わざわざ佐方シリーズの一作目にしたので次も読みます。

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2026年02月12日

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途中まで、被告人が誰なのかわからないようになっていて、さまざまに予想をしながら読み進めていきました。途中で挟み込まれる過去のエピソードがどんなふうに裁判に関わってくるのか、読む手が止まりませんでした。佐方の仕事は信念と情熱を持ってきっちりやり遂げる姿もとても魅力的でした。面白かったです。

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2026年01月24日

QM

購入済み

交通事故で息子を失った夫婦が復讐する。正しく罪を裁くとは‥後半の佐方弁護士の最終弁論は素晴らしい。
被告も被害者も弁護人を睨みつけるという面白い展開でした。

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2025年05月09日

ネタバレ 購入済み

面白かった

先生の作品は本当にいつも涙してしまう。でも切ないながらに力強いなにかがいつもあるので少し救われた気持ちになる。これから続きも読むがとても楽しみだ。一気に読めるし満足感がすごい。本当に面白い作品だった。もう一度最初からよみたい

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2022年04月13日

購入済み

読後感すっきり

かってな思い込みをうまく利用されてしまったが、すっきり面白く読めた。

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2018年07月03日

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左方弁護士が最後の最後まであきらめず、真実に辿り着いたシーンは凄かったです。検察側も最初から最後まで「この人が犯人だ」と熱弁していて、読んでいて気持ち良かったです。
最初は復讐劇なのかな?と思ってましたが、読み進めていくうちに少しずつ悲しい真実がわかってきて苦しくなりました。最後まで楽しく読めました!

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2026年10月06日

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構成の妙というか、異なる時間軸の話が交互に描かれていることから、薄々感じるところはあった。それでも、展開は予想を超えていたし、「最後の証人」というタイトルの意味も、そういうことだったのか…と唸ってしまった。

それにしても、動機があまりにも悲しすぎた。

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2026年10月04日

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ホテルで起こった殺人事件の真相を解き明かす裁判の話。真犯人があっちこっちに行って疾走感が楽しかった!
柚月先生は安心して読めます。

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2026年10月02日

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最後の展開にびっくりした。
何より、やりきれない気持ちが残った。
現実の世界でも、罪を犯した人はきちんと裁かれてほしいと思う。

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2026年07月25日

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子どもを事故で失った夫婦をめぐる悲しい事件。巧みなミスリードに翻弄され、真相が見えたと思った瞬間にひっくり返された。
「人は犯した罪そのもので裁かれなければならない」というテーマが深く胸に残る一冊でした。

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2026年06月05日

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子を持つ身としては心苦しい場面もあった。
夫婦の胸の内を想像するとフィクションであっても辛かった。
報われてほしいと、ただただ思った。

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2026年05月20日

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audible。聴く耳が止められず?!寝不足です。
最後の証人、その人か〜!
一癖ある法廷ミステリーでおもしろかった。
息子を亡くした夫婦の悲痛な思いが胸を締め付けた。
小説を読んでいると冤罪ものは多いけど、実際には冤罪の弁護というケースは少ないのだと知った。

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2026年05月18日

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ホテルでの殺人事件。七年前に少年を車ではねた事件。二つの事件の真相を解くのは担当弁護士佐方。

面白かった。途中で予期してなかったおかしな風に進むのであれ?と思うんだけど、それも作者の狙い。巧い

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2026年04月10日

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ネタバレ

「佐方貞人シリーズ」が人気と聞いて手にした1冊。柚月裕子さんの作品、けっこう好きです。
で、本作。プロローグからはその展開は読めず、途中で、ん?被害者と被告人の名前が明かされていない?!となる。
息子をあんな形で失い、その犯人は警察に守られ、自分は余命宣告される。私にはそんな実行できるかと問われると、すぐにはYESと言えるものではないが、あんな状況でそう考えるのは理解できなくもない。どうにか罪を公にして償わせたいと思うだろう。
佐方さんはあまり登場しないのか?と思ったら、後半怒涛の展開。おー、そうくるか、と。シリーズを読むのが楽しみになってきました。

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2026年03月21日

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ネタバレ

オモロイ。途中まで被告人を思い違いながら読んでいる所がとても良い。また、とても読みやすくて一気読みができる。好きな作品になりました。

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2026年03月12日

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ネタバレ

佐方貞人
元検事で今は中野に法律事務所をかまえる弁護士。国立大学の法学部を卒業し、司法試験に合格。その後、司法修習を経て検察官に任官した。任官して五年目の秋、検察官を辞めた。

小坂千尋
佐方の弁護士事務所に勤めている優秀な事務員。弁護士を目指していて、今は法科大学院の夜間に通っている。

庄司真生
今回の事件で佐方と対決する米崎地検の女性検察官。推定年齢三十代前半。

高瀬光治
三森市に岡崎クリニックを開院して五年目。開院前は大学の付属病院に勤務していた。祖父と父も内科医。父母は早くに胃癌で他界。家族は妻の美津子と息子の卓のみ。

高瀬美津子
光治の妻。光治の大学の同期だった浜田の妹で、足を骨折して兄が勤める病院に通院していた時に出会った。

高瀬卓
光治と美津子の息子。小学五年生。自発的で活発な子。雨の日に自転車で塾へ行き、車に轢かれて亡くなる。

直樹
卓の親友。事故の日、卓と一緒に自転車で帰っていた。

寺元純一郎
裁判長。

村田誠
右陪席の裁判官。

長岡真紀
左陪席の裁判官。

田端啓子
検察側の証人。三森市岡崎町在住。高瀬夫妻の家の隣りに住んでいる。

島津邦明
卓を轢いた男。事故当時五十一歳。地元の建設会社の社長であると同時に、県の公安委員長を務める男。地元企業の代表者が在籍するロータリークラブの副幹事、NPO法人のゴルフクラブ顧問、市が設立している環境改善推進協会の副理事も務めている。趣味は陶芸で、コレクターとしても有名。自らが講師を務める島津陶芸教室も開講している。

丸山秀雄
五十はとうに過ぎていると思われる男。くたびれたスーツ、捩れた捻れたたネクタイ、ごま塩のひげが中途半端に伸びている。卓の事故の担当刑事。県警警察官採用後、管轄の交番に勤務。その後、県警本部交通二課に巡査部長として所属。最終的に警部補で退官。

宮本良子
検察側の証人。島津陶芸教室で美津子と知り合った。六十歳。

佐々木
島津陶芸教室に長く通っている生徒。六十歳。

村瀬洋二
光治の大学時代の同期で、大学病院で内科医を務めている男。

島津の息子

筒井
公判部長。佐方の元上司。庄司真生の上司。「法より人間を見ろ」が口癖。新米だった佐方に、検事のいろはから地検内部の勢力図まで、こと細かく教えた。

辺見
検事正。

庄司洋子
真生の母親。慢性糸球体腎炎を患っている。現在は風邪から急性腎炎を引き起こして入院中。夫の死後、スーパーのパートから安定性のある正社員の化粧品の訪問販売員に変えた。

真生の父親
真生が小学校六年生の時に、営業先に向かっている途中、スクランブル交差点で背中をナイフで刺され死亡。

久保
光治の大学時代の先輩で、大学病院で心臓の専門医として勤務している。陶芸の収集家。酒さえ飲まなければ、誰もが認める人徳者。糖尿病。

有路
陶芸の収集家。

五十嵐雅司
検察側の証人。五十五歳。地元のタクシー会社に勤めて二十年以上になる。事件当日、米崎市にある現場のグランビスタホテルから被告人を乗せた。

田沢広
検察側の証人。グランビスタホテルに勤めている。六年目。フロント係。事件の第一発見者。

節ちゃん
節子。美津子の学生時代の同級生で、光治が勤務する大学病院の看護師だった。

西脇聡
検察側の証人。県立医科大学法医学教室の教授。被害者の解剖を行った鑑定医。

神田
佐方が検察官になって五年目で、検察官になって二年目の新米。地検はじまって以来の優秀な成績で任官した男。

山路
地元の弁護士。

三宅晃
去年、米崎地検に採用された検察事務官。今回の事件の捜査や証拠品の管理をしている。仕事は細かいが、性格はおおざっぱな男。口癖は「しょうがない」。よく言えばポジティヴ、悪く言えば物事を深く考えない性格。

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2026年03月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みたかった佐方貞人シリーズの1作目。
公判3日目で明かされる被告人で事件の根幹が逆転するのが面白かった。
自分の命と引き換えの復讐が暴かれてしまった時の犯人の気持ちを思うと辛かった。
「罪は代替できるものじゃない。その人間が犯した罪で裁かれなければ意味がない」というセリフがとても印象的だった。

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2026年03月04日

Posted by ブクログ

途中で犯罪の構図と背景は察することは出来たけど、そこに至る登場人物の心理描写は圧巻。サクサク一気に読み進められた。悲しくもどかしい気持ちもあり、終わり方も切ない。とても面白い一冊でした。

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2026年02月19日

Posted by ブクログ

人間の感情は良くも悪くも長続きしない。
どんなに強い気持ちを持っていても、長い間、望みが叶わないと、絶望という感情が頭をよぎる。
身体を壊したら何もならないでしょう。もっと自分を大事にしなさい。
誰でもあやまちは犯す。しかし、一度ならば過ちだが、二度は違う。二度目に犯した過ちはその人間の生き方だ。
行動の裏には、必ず理由があります。

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2026年02月01日

購入済み

一気読み

読み出したら止まりませんでした

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2018年09月26日

Posted by ブクログ

オーディブルで聴きました。面白かった!
ホテルでの痴情のもつれが原因と見られる殺人事件は、7年前に起こった交通事故とどう繋がるのか。読者の我々は、背景を知っているのでだいたい見当は付くが、佐方弁護士はほぼ一人で真相に近づいていく。タイパが凄い。

完璧な検察側の弁論も、見方を変えるとこうも違うのか、と感心。佐方弁護士のクローンを作っていろんな現場に送ってほしい。

それにしても、やはり警察には必ず悪い輩がいる。小説だから?だけではないだろう。
島津が警察の弱みを握っているとのことだが、警察に弱みがあることがまず問題。丸山は家族のために犯罪者にって、そういう状況になることがまずおかしい。そして丸山の上司は、当たり前にいる警察内犯罪常習者なのだろう。

警察の善人と悪人はどれくらいの比率なのだろう。善人2割。悪人6割。グレー2割、というのは楽観的すぎるか。。

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2026年10月02日

Posted by ブクログ

単なる法廷ミステリーの枠を超え、人間の深い悲哀と正義のあり方を問いかけてくる傑作です。

印象的だったのは、息子・卓を亡くした高瀬家の描写。息子の死後、残された家族の時間がそこで止まってしまっている感覚、過去と現在の境目が曖昧に溶け合うような独特の時間感覚が見事に描かれています。日常のふとした瞬間に過去の光景が迫り出してくる演出は、身近な人を失った遺族が今も引きずり続けている「心の現実」そのものであり、胸に迫るものがありました。

そして、その背景にあるのは私利私欲のために揉み消された真実。
権力や保身によって事実が歪められ、正義であるはずの機関にまで蓋をされた絶望の中で、佐方が「最後の証人」を証言台に立たせるためにかけた言葉が重く響きます。

「誰でも過ちは犯す。しかし、一度ならば過ちだが、二度目に犯した過ちは、その人間の生きかただ」

一度目の過ちは悔やんでも取り戻せないかもしれない。けれど、今ここで再び目を背ければ、それは「過ち」ではなく己の「生き方」になってしまう。
相手の良心と誇りに訴えかけ、闇から真実を引き出す佐方の真摯な凄みが、この一言に凝縮されています。

真実が暴かれ、復讐が果たされたとしても、失われた命や奪われた7年間の時間が戻るわけではありません。スカッとするような救いはなく、残るのは虚しさと静けさです。それでも、闇の中に葬り去られようとしていた真実を白日のもとに晒し、踏みにじられた尊厳を取り戻すことだけが、止まっていた時間を動かす唯一の道だったのかもしれません。

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2026年09月21日

Posted by ブクログ

読んでて辛かった〜
息子が交通事故で亡くなるとか、
親や配偶者が癌で早くに亡くなるとか、
冤罪とか
実際に起こりそうなことが描かれていて、
読んでて苦しい。
最後に真実が暴かれるところは見事だったけど、
やるせない気持ちが残る。
明るい話が読みたい、、、

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2026年05月29日

Posted by ブクログ

大好きな裁判もの。最初被告人が誰だか分からなかったが読みすすむにつれてああ、やっぱりなって感じです。『罪を犯したものはそれにあった罰を受けるべき』そうだよなあ、と思いながら読みました。裁判の判決はこの事件に対しての判決であり、この事件が生まれる原因となった事件は別に裁かれる。そちらの裁判を読みたい。

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2026年04月20日

Posted by ブクログ

はじめ、被告人が分かるようではっきり分からず…
モヤモヤしながら読んでいたが、物語が進むにつれて隠された真実が明らかになり、全体像がぱっと見えてくる…最初に思い浮かべていたものとは違っていて、その移り変わっていく緻密な構成が素晴らしかった。
登場人物の心理描写が丁寧に描かれ、読者を深く引き込む作家だなぁと感心。

主人公だと思っていた佐方、登場場面は少ないがインパクトは十分。彼の信念ある弁護には心をうたれ、他作品にもすごく興味が沸いた。
好きなシリーズがまた新たに出来てしまった…。

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2026年03月10日

Posted by ブクログ

佐方弁護士シリーズ第1弾
シリーズ化するものは間違いがない!

交通事故で息子を失った夫婦の復讐劇!

被告人が明かされた時には展開は読めたのだけれど、裁判での最終弁論は圧巻だった。
無念だろうけどスッキリする。

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2026年03月04日

ネタバレ 購入済み

惜しい感じ

悲しいお話でした。

ただ、裁判で被告人、被害者の名前を一向に出さないことでミスリード誘ってるのがバレバレなのは惜しいし、偶然入ったバーで犯人の半ば自白を耳にする都合の良さも惜しいし、奥さんモルヒネ中毒でしょうに解剖で分からなかったのかな?とか、色々惜しいところが満載でした。

佐方弁護士のキャラも今ひとつ掴みかねてるので、星はギリギリ3つと言うところです。

#切ない

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2023年11月10日

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