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羊使いのサンチャゴは、彼を待つ宝が隠されているという夢を信じ、アフリカの砂漠を越えピラミッドを目指す。様々な出会いと別れを経験し、少年は人生の知恵を学んでゆく――。
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Posted by ブクログ
クリスタル商人の話にとんでもなく共感してしまった。 自分もまた、予兆を無視して、夢見ることに囚われ生きながらえる側の人間だ。変わるのが怖かった。そして今では、それが実現できたはずの事かもしれないと気がつくのが恐ろしい。 この本ではたった15ページほどの章だが、私にとっての宝物はこの話で、ずっと大...続きを読む切にしたいと思った。ただ「マクトゥーブ」と、協力してしまう老人の姿が、物悲しくもとても美しかった。
『アルケミスト』は、「願えば叶う」という物語ではなく、「本気で自分の人生と向き合うことで見えてくるものがある」という物語だと感じた。 印象に残ったのは、「自分を縛っているのは自分だけだった」「本当に起こっていることではなく、自分が見たいように世の中を見ていた」という言葉。人生を制限しているのは環境...続きを読むや他人ではなく、自分自身の思い込みなのかもしれないと考えさせられた。 また、「人生は今生きているこの瞬間」「現在を良くすれば、将来起こってくることも良くなる」という考え方も心に残った。未来ばかりを追いかけるのではなく、今この瞬間を大切に生きることが、結果として未来をつくるのだと思った。 プロジェクトが一段落し、函館から大阪へ帰任移動中に読み終えたこともあり、「ココは見知らぬ場所じゃない。新しい場所なんだ」という言葉は、今の自分に重なった。場所が変わることよりも、その場所でどう生き、何を感じ、何を得るかの方が大切なのだと改めて感じた。 読み終えて残ったのは、「願えば叶うなんてことはない。本気で向き合えば見える、見えてくるものがある。」ということ。人生はどこへ行くかではなく、どう生きるか。その積み重ねが、自分だけの物語になっていくのだと思う。 人生資産を増やしたいと思っている今だからこそ、この本は深く心に残った。 「ココは見知らぬ場所じゃない。新しい場所なんだ」 「人生は今生きているこの瞬間」 「現在を良くすれば、将来起こってくることも良くなる」 「他の者の運命を邪魔する者は、自分の運命を決して発見しはしない」 「人生はパーティー」
仕事で会ったインド人からこの本の英語版ペーパーバックをプレゼントされ、英語で読むのはしんどいなと思って日本語版を読んでみた。 敢えてジャンル分けすると、大人向け寓話、か。「星の王子さま」(小さな王子)に匹敵する名著、との呼び声が高い作品だそう。売れ行き1億5千万部で実際に星の王子さまより売れてる、...続きを読むとの情報も出てくるが、貰ったペーパーバックには69百万部とある。数値の精度はどうあれ、面白い本だった。 最後の顛末を読むと、「青い鳥」的な要素もあるけれど、錬金術師が言うように、最後の前兆を聴けた場所で見たピラミッドは最高に荘厳で美しかった訳で、コスパ、タイパ、なんて関係なく、心の命ずるままに行動するプロセスそのものに大いに価値がある、ということかな。(少年サンチャゴがピラミッドに行きたかったのは、夢のお告げで、そこで宝のありかを知ることができる、と信じたからであって、ピラミッドを見たかった訳でもなければ、ピラミッドは家の裏に石を積めばできる程度のもの、と思っていた点が重要な点。) 「スピリチャル系」と思うと鼻につくひともいると思うが、星の王子さまと同じジャンルだと思えば、入りやすいかと思う。 P70 「マクトゥーブ」と商人が最後に言った。 「それは、どう言う意味ですか?」 「これがわかるためには、アラブ人に生まれなければならないよ」と彼が答えた。「しかし、おまえの国の言葉でいえば、『それは書かれている』というような意味さ」 P121 「もし良いことが来るなら、それはうれしい驚きということになるだろう」と千里眼は言った。「もし、悪いことが起こることになっていて、それを前もって知っていたら、おまえさんは、まだ起こらない前から、苦しまなければならないだろう」 P154 「傷つくのを恐れることは、実際に傷つくことよりもつらいものだと、おまえの心に言ってやるがよい。夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ」 P178 「錬金術が存在するのは、そのためです」と少年は言った。「すべての人が自分の宝物を探し出して、以前の人生よりも良くなりたいと思うからなのです。鉛は、世界がそれ以上鉛を必要としなくなるまで、鉛としての役割を果たすでしょう。しかし、そのあとは、鉛は金に変わらなくてはなりません。 これこそ、錬金術師が行うとことなのです。私たちが今の自分より良いものになろうと努力すれば、自分のまわりのすべてのものもよくなるということを、彼らは教えているのです」
物語を通して少年の思考の変化や禅の思想である看脚下とも通ずるとてもおもしろい作品でした。 全体を通してスピリチュアル的ではあるものの全てが人生における比喩的表現であり、読み解いて何を言わんとしているか考えながら読み進めました。 少年の変化はまさに錬金術のようで私も前兆を見逃さないように生きたいで...続きを読むす。
喜多川泰さんのなんかの本でおすすめされていた本。彼の『賢者の書』の根幹にこの本があるだろうことがよく分かった。 小説でありながら、圧倒的にメッセージが込められたすごいパワフルな本って印象。 どこか宗教的でスピリチュアルな雰囲気もあるけど、傾倒しすぎなければ、根拠のないものにも頼っていい気がする。 ...続きを読む やるべき理由を探すと、だいたいやらない理由も一緒に見つけちゃったりする。だからただやればいい、でもそれが難しい。 でもそうやって迷いながらなんとか進んでる人間もなかなかかっこいい。
全ての物事を前兆として、気にして生活してみようかなと思いました笑 夢や目標を忘れかけた時にまた読もうと思います!
必要なものを思い出させてくれる一冊。 夢を追いかけている人夢が叶わなかった人にオススメ 本当に読んで良かったと思える。ありがとう。 去年高校の時から切望していた夢が叶った。 それはラッパーの唾奇さんのLive行くことだ。 家庭環境が悪く全てを恨んでいた俺ににこやかな周りの言葉は響くことはなく目の前...続きを読むにある現状と不安な将来だけが鼓動を響かせていた。 そんな俺の唯一の居場所が唾奇だった。 ハードな環境で生きてきた唾奇が紡ぎ出す言葉や皮肉に共感した俺はこの人の言葉を直接聞きたいと思っていた。 そしてその夢が叶った。しかも場所は武道館。 親元を離れ普通の生活ができていた俺はひたすらに音楽Liveに行っていたので耳が肥えていると自負していた。だが唾奇は期待値を遥かに凌駕した。完敗だった。 その時披露してくれた曲の歌詞にこの本が出てくる。 本を読み終えた俺は幸せなんだと気づき笑顔になれた。 俺は平凡だ。 有り余るほどの金も名声もないが日々を大切に生きる方法をこの本で学んだ。 唾奇。アルケミスト。ありがとう。 次はクソッタレの文を最後まで読み切ったあなたが笑えるように願います。
夢と人生の生き方についての本質を教えてくれる。 夢を見ている間が幸せで、叶えたあとを想像することが怖くて踏み出せない。 または、自分の夢よりも他人からどう見られるかを重視してしまう。 そうして夢を叶えない人が、大勢いる。 夢を叶えるということは、慣れ親しんできた環境を捨てることになる。夢か、安心か...続きを読む。自分は天秤がどちらに振れるのか。 痛いところを突かれる。でも目を逸らしてはいけない真実だと感じた。 学びは、行動をすること以外からは得られない。 一歩を踏み出さなきゃ、と勇気をくれる一冊です。 本だけ読んでいても変わりません!!(自分に言い聞かせる)
数年前に『星の王子様』を読み、子供の頃に読んでおけばよかったとガッカリしたことがある。 本書も童話的な世界観に深い教訓が散りばめられているという点では、話のテイスト自体は『星の王子様』にかなり近い。『君たちはどう生きるか』にも。その上で、ぼくのような然程イマジネーションに富んでいない人間でも好きにな...続きを読むれた得難い一冊。 テーマもさることながら、シチュエーションがまずいい。マジック・リアリズムと一括りにしてよいのか分からないが、アンダルシアの平原やモロッコの喧騒、サハラ砂漠の寂寞など。どこか現実離れした、何が起こってもそう不思議ではないという気持ちにさせられる。著者の放浪体験が元になっているとか。 愛や勇気、人生をより善く生きる知恵という普遍的かつ遠大なテーマの本だが、目の前の物事に全力で取り組めば他の大切なこともそのことから学べる、というスタンスはビジネス教養書っぽくもある。このあたりも親しみやすさの所以だろうか。 何度も読み返して、座右の書に挙げたくなる一冊。出会えてよかった。
読みやすい
色々なところで見かけるので手に取ってみた。 夢を追う少年の話、途中思い通りに行くことのほうが格段に少なかったけど、 それでもあきらめずに自分の夢を追う少年、 住み慣れた街と羊を離れて未知の世界へ飛び込む姿、胸を打たれました。 自分が停滞しているなと感じたときにまた読みたいな。
#アツい #カッコいい #タメになる
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アルケミスト 夢を旅した少年
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パウロ・コエーリョ
山川紘矢
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