あらすじ
羊使いのサンチャゴは、彼を待つ宝が隠されているという夢を信じ、アフリカの砂漠を越えピラミッドを目指す。様々な出会いと別れを経験し、少年は人生の知恵を学んでゆく――。
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物語を通して少年の思考の変化や禅の思想である看脚下とも通ずるとてもおもしろい作品でした。
全体を通してスピリチュアル的ではあるものの全てが人生における比喩的表現であり、読み解いて何を言わんとしているか考えながら読み進めました。
少年の変化はまさに錬金術のようで私も前兆を見逃さないように生きたいです。
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喜多川泰さんのなんかの本でおすすめされていた本。彼の『賢者の書』の根幹にこの本があるだろうことがよく分かった。
小説でありながら、圧倒的にメッセージが込められたすごいパワフルな本って印象。
どこか宗教的でスピリチュアルな雰囲気もあるけど、傾倒しすぎなければ、根拠のないものにも頼っていい気がする。
やるべき理由を探すと、だいたいやらない理由も一緒に見つけちゃったりする。だからただやればいい、でもそれが難しい。
でもそうやって迷いながらなんとか進んでる人間もなかなかかっこいい。
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再読!
1度目は本を読むようになってからすぐだったからか、なんだか内容をすっきり理解できなかったけれど、2回目にしてふあ〜いいなあ〜とめちゃめちゃ思った
p40l6 「幸福の秘密とは、世界のすべてのすばらしさを味わい、しかもスプーンの油のことを忘れないことだよ」
がやはりいちばん好きなところ
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必要なものを思い出させてくれる一冊。
夢を追いかけている人夢が叶わなかった人にオススメ
本当に読んで良かったと思える。ありがとう。
去年高校の時から切望していた夢が叶った。
それはラッパーの唾奇さんのLive行くことだ。
家庭環境が悪く全てを恨んでいた俺ににこやかな周りの言葉は響くことはなく目の前にある現状と不安な将来だけが鼓動を響かせていた。
そんな俺の唯一の居場所が唾奇だった。
ハードな環境で生きてきた唾奇が紡ぎ出す言葉や皮肉に共感した俺はこの人の言葉を直接聞きたいと思っていた。
そしてその夢が叶った。しかも場所は武道館。
親元を離れ普通の生活ができていた俺はひたすらに音楽Liveに行っていたので耳が肥えていると自負していた。だが唾奇は期待値を遥かに凌駕した。完敗だった。
その時披露してくれた曲の歌詞にこの本が出てくる。
本を読み終えた俺は幸せなんだと気づき笑顔になれた。
俺は平凡だ。
有り余るほどの金も名声もないが日々を大切に生きる方法をこの本で学んだ。
唾奇。アルケミスト。ありがとう。
次はクソッタレの文を最後まで読み切ったあなたが笑えるように願います。
Posted by ブクログ
夢と人生の生き方についての本質を教えてくれる。
夢を見ている間が幸せで、叶えたあとを想像することが怖くて踏み出せない。
または、自分の夢よりも他人からどう見られるかを重視してしまう。
そうして夢を叶えない人が、大勢いる。
夢を叶えるということは、慣れ親しんできた環境を捨てることになる。夢か、安心か。自分は天秤がどちらに振れるのか。
痛いところを突かれる。でも目を逸らしてはいけない真実だと感じた。
学びは、行動をすること以外からは得られない。
一歩を踏み出さなきゃ、と勇気をくれる一冊です。
本だけ読んでいても変わりません!!(自分に言い聞かせる)
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数年前に『星の王子様』を読み、子供の頃に読んでおけばよかったとガッカリしたことがある。
本書も童話的な世界観に深い教訓が散りばめられているという点では、話のテイスト自体は『星の王子様』にかなり近い。『君たちはどう生きるか』にも。その上で、ぼくのような然程イマジネーションに富んでいない人間でも好きになれた得難い一冊。
テーマもさることながら、シチュエーションがまずいい。マジック・リアリズムと一括りにしてよいのか分からないが、アンダルシアの平原やモロッコの喧騒、サハラ砂漠の寂寞など。どこか現実離れした、何が起こってもそう不思議ではないという気持ちにさせられる。著者の放浪体験が元になっているとか。
愛や勇気、人生をより善く生きる知恵という普遍的かつ遠大なテーマの本だが、目の前の物事に全力で取り組めば他の大切なこともそのことから学べる、というスタンスはビジネス教養書っぽくもある。このあたりも親しみやすさの所以だろうか。
何度も読み返して、座右の書に挙げたくなる一冊。出会えてよかった。
読みやすい
色々なところで見かけるので手に取ってみた。
夢を追う少年の話、途中思い通りに行くことのほうが格段に少なかったけど、
それでもあきらめずに自分の夢を追う少年、
住み慣れた街と羊を離れて未知の世界へ飛び込む姿、胸を打たれました。
自分が停滞しているなと感じたときにまた読みたいな。
希望を感じる作品
偶然この作品を知って読んだが、おもしろくて一気に読んだ。ムスリムの人々の描き方にも好感が持てた。不思議な世界なので、読み返したらまた違う読後感があるかも知れない。
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夢、ロマン、希望があるというのは、心地いい。
若い人に読んでもらいたい本。
〈本から〉
「学ぶことは一つしかない。それは行動を通してだ」
賢人は、この自然の世界は単なるまぼろしで、天国の写しにすぎないと言っている。この世が存在しているということは、ただ単に、完全なる世界が存在するという証拠にすぎないのだ。目に見えるものを通して、人間が霊的な教えと神の知恵のすばらしさを理解するために、神はこの世を作られたのだ。それが、行動を通して学ぶとわしが言ったことなのだよ。
「おまえの心に耳を傾けるのだ。心はすべてを知っている。それは大いなる魂から来て、いつか、そこへ戻ってゆくものだからだ。」
錬金術師は言った。「何をしていようとも、この地上のすべての人は、世界の歴史の中で中心的な役割を演じている。そして、普通はそれを知らないのだ」
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一気読み推奨。
2、3冊を併読しながら時間をかけて読んだため、序盤の興奮が薄れたまま読み終えることになってしまった。序盤のワクワクやドキドキが冷めないうちに、勢いのまま一気に読み進めることをおすすめしたい。
中盤以降は「これは結局どういう話なのだろう」「スピリチュアルな側面が強すぎるのではないか」と意識がそれてしまったが、最後まで読み終えたときは冷水を浴びせられて目が覚めるような感覚になった。
これは夢を追い続けることの大切さを描いた、 シンプルな物語だったのだと思う。あれこれ深読みする必要はなかった。そのままを受け取ればいいんだと。
読み返します。次は一気読みします。
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この手の本は読む前にジャンルを抑えてから読まないと何が感じられる本なのかが分かりにくいなと思った。童話として夢を追うことの大切さを知るに軸を置いて読むと読みやすいと思う
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RPGのようなワクワクがある。
少年は当惑して『実は何も見ませんでした』と告白した。彼はたった一つの関心事は、賢者が彼に託した油をこぼさないようすることだった。
『幸福の秘密よは、世界のすべてのすばらしさを味わい、しかもスプーンの油のことを忘れないことだよ』
→周りのことに支配されず、自分の目的、やるべきことを成し遂げることが大事。
私たちは愛するとき、もっと良くなろうと必ず努力します。
Posted by ブクログ
初めて最後まで読み通せた本。小説自体読まない身からすると、途中で読むのをやめてもまた読みたいと思えた。非現実さを求めて旅立つが現実味を経験していく少年、次第に考えが変化していく部分に面白さを感じた。
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久々に小説を読もうと、手に取ったがすらすら読めて良かった。夢を追いかける、老若男女全員が共通して思う題材でしっかりストーリーを描いており、良かった。
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ー心の声を信じて進もうー
昨今、「しなければならない」で働いている社会人は多い。私もその1人だった。
年収のため、世間体のため、家族のため、
「しなければならない」で心を殺して、
好きでもないのに、情熱を持てないのに
ゾンビのように社会の駒となり働く...
そんな人に読んで欲しい本。
後半にかけてスピリチュアル味が強く、くどく感じたが、本を通して伝えたいことはシンプルなものなので好きな本だ。
特に
賢者と少年のスプーンと油の話、
クリスタル屋と少年の夢の概念の話、
が好きなシーン。
寓話を通して自己啓発的な観点の学びも良かった
「これをしたい」と目標を持ちアンテナを張ると、
事象に対して失敗してもポジティブにいられる
そもそも挑戦は失敗は存在せず、
成功か成長しかないし、アンテナを張ると前兆に気づき引き寄せの法則となる
理想を胸のうちに秘めていて...
...でも現実が目先にあり理想を理想として持つだけ...そんなあなたの人生を変えてくれる一冊かもしれませんよ?
人生にモヤモヤしている人におすすめです
Posted by ブクログ
心は黙らせておくことはできない。
夢見る気持ちや挑戦するときの不安や恐れ
全てを知り、自分の気持ちに向き合う大切さを改めて教えてくれる一冊。
ちょっと難しいけど面白かった〜。
Posted by ブクログ
羊飼いの少年が夢を信じて長旅に出る。好みではないスピリチュアル的要素を強く感じながら読み進めたが、出会う人毎に教訓を得て立ち止まることなく歩き続ける少年の姿に、すっかりと魅了された。
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「夢を追求する一瞬一瞬が神との出会いだ」
誰しもが自分の人生の錬金術師であれということかな。
夢は、目の前のひとりを大切にする、そんなささやかな事であっても良いとは感じました。
Posted by ブクログ
童話風でありながら哲学や宗教学のエッセンスが散りばめられているのはサン=テグジュペリの星の王子様に通ずるものがあった。
夢を追いかける人にも、夢を諦め、変化を恐れる人にも、どちらにも向けられている物語。
作中の銃を持つ人に対してなぜ武装するのか?という主人公の問いに「相手を信頼する為さ」と答えるイギリス人との何気ないやりとりが結構好き。
Posted by ブクログ
世界80ヶ国以上で累計1億部以上を売り上げるベストセラー本との事で、どんな内容なのか気になって読んでみた。
宗教(キリスト教やイスラム教)の話やスピリチュアルな視点(運命、前兆、宇宙のことば)に馴染みがなく、最初は読みにくさを感じたけど、何度か読み返すうちに、『主人公の少年が自分の運命を信じて宝物を探す旅』を通じて、すべての人はまるで錬金術師(アルケミスト)の術のように、自分の人生における平凡な日常や困難という鉛を、夢を追う過程で素晴らしい人生という金に変える力を持っているというメッセージを心で受け取れた。
人生をより良いものにしたいと前向きな気持ちになることができ、素晴らしい読書体験だった!!
Posted by ブクログ
夢を見失わないことは難しい。
私は主人公の父親やパン屋のような大多数の夢を諦めた側の人間だし、現実問題今から夢を見つけて追いかけることは難しい年齢だけど、何にでもなれる若い人にはぜひこれを読んでみて、心の指針になる言葉が見つかればいいなと思います。
自分が捻くれている性格のせいもあり、ストーリーの中から学ぶことが見つかる作品は好きなのですが、格言を書くためのストーリーという感じで個人的には少し説教くさく感じました。
あと日本語訳が単調で、物語というより作文を読んでいるみたい。
何度も読み返したり、読むタイミングによっても心に響く箇所が変わる作品な気がする。
Posted by ブクログ
心の声に素直であること。何かを手にするためには、自ら踏み出さなければならないこと。そして、自分の想いを信じ続けることの大切さが書かれていると感じた。
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作者もそうだが、訳者の山川紘矢・亜希子夫妻も変わった経歴の持ち主である。紘矢さんは東大法学部出身で、司法試験に合格後、大蔵省に入って外交官を務めた。亜希子さんも夫と一緒に海外で生活し、マッキンゼーで働いていたという。要するに超エリート夫婦なのである。ところが、お二人はその輝かしい経歴をあっさり捨てて、スピリチュアル本の翻訳家となる。羊を売ってアフリカに渡ったのである。
少年サンチャゴには彼を導く王様や錬金術師がいる一方で、思い止まらせようとする大人たちもいた。ここで十分幸せになれるのに、いったい何を望むのか。山川さんが退官されたときも、きっとそうした上司や同僚がいたに違いない。そして彼らの目にはいくばくかの羨望が混じっていたと想像する。なぜなら彼らもまた、自分の運命を諦めた人たちだからだ。
失うものがあるとき、人は守りに入ろうとする。失敗が恐くなり、安全な道を行こうとする。でも安全な道を選べば、退屈も我慢しなくてはならない。上司の顔色を伺い、お客の機嫌ばかり気にしていたら、仕事がつまらなくて当然である。人生もそれと同じでいいのか。お前は夢をつかんだ人間を嫉妬交じりに眺めながら、「オレだって同じことができたさ」と嘯いて一生を過ごすのか。そう運命に問いかけられている気がした。
Posted by ブクログ
スピリチュアルでもあり、宗教的でもある。
クリスタル商人の人生と、羊飼いの少年の人生、どちらが正解なのだろうか。
夢を見つつも同じような毎日を過ごすのか、実際に冒険に出て夢を掴むのか、果たしてどちらが正しい選択なのだろうか。
自分の中でまだ答えは出ていない。
Posted by ブクログ
なかなかこういう本は読んだことなかったから時々眠くなっちゃったけど
夢をみる、信じる事は現代になくなってきているのかもしれない
見たいものしか見ない世の中だから流されちゃう感覚が正常なのかもしれない今だからみてみる価値はある本かな
Posted by ブクログ
シンプルでメッセージ性もしっかりある本だけど、それでもどこか掴みどころの無いストーリー。なんとなく星の王子様を思い出させました。きっと一回目より二回目、二回目より三回目に忘れていたものを思い出せそうな気がする。
Posted by ブクログ
意訳による独特の文章で、やや読みづらさを感じる部分もあったが、内容はとても前向きで勇気をもらえる作品だった。主人公のひたむきでポジティブな姿勢に触れ、自分自身も前向きな気持ちになれる。人との出会いが人生に大きな影響を与えることを改めて感じさせてくれる一冊だった。
Posted by ブクログ
評価されている作品かと思うが正直なところ自分には響かなかった。
抽象度が高く、宗教も入り、言わんとすることがわかるようで全てはわからないというか、
メッセージは夢を追いかけろだと思うが、全てを汲み取れたわけではないように思う。
夢を追いかけることを忘れてしまったから響かないだけなのか。
Posted by ブクログ
風に乗せられた感情の描写がよかった、風ってすごいんだ
「もしわしの夢が実現してしまったら、これから生きてゆく理由が、なくなってしまうのではないかとこわいんだよ。実現したら、それが自分をがっかりさせるんじゃないかと心配なんだ。だから、わしは夢を見ている方が好きなのさ」。(クリスタル商人の言葉)
退屈
世界的な評価は高いらしいですが、自分には正直言って退屈でした。
理由としては、基本的に一神教的な価値観に基づいて書かれた物語である点です。結局全ては神の手によって人の運命が決められていると、それを学ぶ旅をする少年の物語が本書の肝な訳ですが、信じてない人間にとっては何でもかんでも神頼みで、信じてれば必ず助けてくれるとか、非常に宗教的で御都合主義です。
自力で成長して運命を切り開いていくハリーポッター等の小説の方がよっぽど好感を持てます。
同じ様な心の旅系の児童書なら、特定の価値観や哲学に固執していない星の王子さまの方がずっと面白いです。
一神教徒でなければ特に共感もできず、面白いとも感じないでしょう。
寓話的 象徴的な話
不思議な雰囲気を持つ、寓話的 象徴的な話である。
「夢を持てばかなえられる」というテーマをアメリカンドリーム的ではなく寓話風に展開している。
それはそれで面白いやり方だが、私には合わなかった。