遠藤かたるの作品一覧

「遠藤かたる」の「推しの殺人」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 推しの殺人
    3.7
    1巻789円 (税込)
    2024年 第22回『このミステリーがすごい!』大賞 文庫グランプリ受賞作 行き着く先は破滅か、ステージか! 待ち受けるどんでん返し! (あらすじ) 大阪で活動する三人組女性地下アイドル「ベイビー★スターライト」は、様々な問題を抱えて危機的な状況にあった。尊大な事務所社長、グループ内での人気格差、恋人から暴力を受けているセンター……そのような中で、“ベビスタ”はさらに大きな問題に見舞われる。メンバーのひとりが事務所で人を殺してしまったのだ。彼女の罪を隠蔽するため、三人は死体を山中に埋めることを決意して――。 【著者について】 遠藤かたる 1988年生まれ。愛媛県松山市出身。甲南大学法学部卒業。現在、化粧品メーカー勤務。第22回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、本作でデビュー。

ユーザーレビュー

  • 推しの殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    仲が悪かったアイドル3人組がある事件を起こし絆が深まった。味方と思っていた人間が悪魔のような人で敵と思っていた人が味方だった。ハラハラするところもあり、友情もあり、アイドルの難しさや楽しさなどもあり読み応えがあった。

    0
    2025年06月10日
  • 推しの殺人

    Posted by ブクログ

    ドラマを見ていたせいかあっという間に読めてしまった。展開も早く無駄がない。読書初心者には是非おすすめしたい読みやすさ。

    0
    2025年12月20日
  • 推しの殺人

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    テンポがいいので、スラスラ2時間くらいで読めてよかった。
    主な登場人物はアイドル3人だか、絆が深まる前のギスギス感は、あ~リアルな女子3人組だなと思って楽しめた。
    気が強く嫌いな相手に態度が出るテルマと気弱に見せているが実は気弱でなく、売上のないテルマを馬鹿にして言い返せるイズミ、そしてどっちにもいい顔をする主人公
    実際この年代の女子3人がいたらこうなるなと思って読めた。

    テンポがいいので、裏を考えて読まず印象通りのキャラクターで考えていたので、その人実は、、みたいなことがあると素直に楽しめてよかった

    0
    2025年12月16日
  • 推しの殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    社長を◯してしまったアイドルグループの行く末を描いた物語。刑事コロンボや『古畑任三郎』シリーズのような犯人視点のミステリーだと思いながら読み進めたが、意外にも大きなどんでん返しはなく、あっさりと終わる印象だった。
    とはいえ、ストーリー自体は充分に面白く、時間があれば一気読みしたかった作品でもある。犯人視点の物語は、たいていアンハッピーエンドに行き着く印象があるので、そういう意味でも腰を据えて一気に読んでみたかった、というのが正直な感想だ。

    0
    2025年12月16日
  • 推しの殺人

    Posted by ブクログ

    会話が多くてテンポ早くて読みやすかった。
    イズミは最初こそふわふわしててちょっとイラつかせる感じだったけど覚悟を決めてからかっこいい。テルマにもズバズバ言うし。
    テルマは関西って感じがして全部口から出ちゃうけど人情味と夢があっていい。
    ルイはとにかくかっこいい。惰性で生きてたけど覚悟があってしっかり友達を見つけて幸せそうで。
    ハッピーエンドなのかな?
    海外逃亡してたらいいけどなと思ったけど最後らへんで獄中アイドルとか〜みたいに書いててそこも想像させないというか悪いことじゃないというか、とにかく3人の絆あればなんでもいいみたいな感じがとても良かった。
    おもしろかった!

    0
    2025年12月13日

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