記者作品一覧

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  • 新装版 フラッタ・リンツ・ライフ Flutter into Life
    4.0
    1巻814円 (税込)
    上司のクサナギ大尉やトキノと戦闘機に乗り、空を駆けるクリタ・ジンロウ。地上ではすべてが粘土みたいに溜まって腐っていくように思えてうんざりしている。だが、クサナギの幼馴染みの科学者や、彼女を追う新聞記者と出逢ったことから――永遠を生きる子供たちの物語、急展開!〈解説〉荻原規子 巻末著者インタビュー〈聞き手〉清涼院流水
  • 新装版 螺鈿迷宮+輝天炎上【2冊 合本版】
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    『新装版 螺鈿迷宮』 医療界を震撼させたバチスタ・スキャンダルから1年半。東城大学の落第医学生・天馬大吉はある日、幼なじみの記者・別宮葉子から奇妙な依頼を受けた。「碧翠院桜宮病院に潜入してほしい」。終末医療の先端施設として注目を集めるこの病院には、黒い噂が絶えなかったのだ。やがて潜入した天馬の前で、患者が次々と不自然な死を遂げる! 天馬、そして厚生労働省からの刺客・白鳥らが、秘された桜宮の闇に迫る。傑作医療ミステリ! 『輝天炎上』 桜宮市の終末医療を担っていた碧翠院桜宮病院の炎上事件から1年後。東城大学の落第医学生・天馬大吉は課題で「日本の死因究明制度」を調べることに。同級生の冷泉と取材を重ねるうち、制度の矛盾に気づき始める。同じ頃、桜宮一族の生き残りが活動を始めていた。東城大への復讐を果たすために――。天馬は東城大の危機を救えるか。シリーズ史上最大の因縁がいま、解き明かされる。メディカル・エンタテインメント、驚愕の到達点! ★豪華電子版特典付き! 【電子書籍・共通あとがき】 【著作解説】電子版あとがき『螺鈿迷宮』『輝天炎上』 【関連小文】1 「自作解説『螺鈿迷宮』」 初出『ジェネラル・ルージュの伝説』 【関連小文】2 「ミステリー?」  【関連小文】3 「医学はミステリー」  付録1【海堂尊・全著作リスト】 付録2【作品相関図】 付録3【桜宮年表】 付録4【「桜宮サーガ」年代順リスト】 付録5【「桜宮サーガ」構造】 付録6【「海堂ラボ」登場人物リスト】 付録7【関連小文索引】 ※本書は電子書籍『新装版 螺鈿迷宮【電子特典付き】』と『輝天炎上【電子特典付き】』を1冊にまとめた合本版です。各書に収録された電子特典も本合本に収録されています。
  • 新訂版 全国 五つ星の手みやげ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 料理記者歴60年に迫る岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を、伝統、味、地元定着度、地元推奨度、全国的知名度などの観点から厳選して紹介する、まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 商品・価格などのデータを一新した新訂版。

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  • 新訂版 全国 五つ星の手みやげ【関東 編】
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 料理記者歴60年に迫る岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を、伝統、味、地元定着度、地元推奨度、全国的知名度などの観点から厳選して紹介する、まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 商品・価格などのデータを一新した新訂版【関東 編】。

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  • 新訂版 全国 五つ星の手みやげ【近畿/中国 編】
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 料理記者歴60年に迫る岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を、伝統、味、地元定着度、地元推奨度、全国的知名度などの観点から厳選して紹介する、まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 商品・価格などのデータを一新した新訂版【近畿/中国 編】。

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  • 新訂版 全国 五つ星の手みやげ【四国/九州/沖縄 編】
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 料理記者歴60年に迫る岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を、伝統、味、地元定着度、地元推奨度、全国的知名度などの観点から厳選して紹介する、まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 商品・価格などのデータを一新した新訂版【四国/九州/沖縄 編】。

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  • 新訂版 全国 五つ星の手みやげ【北陸/甲信越/東海 編】
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 料理記者歴60年に迫る岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を、伝統、味、地元定着度、地元推奨度、全国的知名度などの観点から厳選して紹介する、まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 商品・価格などのデータを一新した新訂版【北陸/甲信越/東海 編】。

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  • 新訂版 全国 五つ星の手みやげ【北海道/東北 編】
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 料理記者歴60年に迫る岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を、伝統、味、地元定着度、地元推奨度、全国的知名度などの観点から厳選して紹介する、まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 商品・価格などのデータを一新した新訂版【北海道/東北 編】。

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  • シンデレラ通信
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    『ワールド・ウィーク』の女性記者ドリアン・オリヴァーはパンクしたタクシーを降りて土砂降りの中、空港めざして歩いていた。何がなんでも、東欧の小国バロブニアのチャーター機に乗ってアブダーンと呼ばれる絶対君主の取材をしなければならない。このチャンスをものにすれば一躍花形記者への道が開ける――そんなことを考えているところに、一台のポルシェが止まり、ドリアンは渡りに船とばかりに乗りこんだ。運転していたのは、この上なくハンサムで魅力的な男性。しかも彼は、一緒にカリブ海へ行こうとドリアンを誘惑する。まさか彼がバロブニアの要人とは知らず、ドリアンは……。
  • 新データで読む地域再生 「人が集まる県・市町村」はどこが違うのか
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 移住者が増える、産業が伸びる、観光客が集う……人口減に負けない「強い自治体」には秘密があった! ●出生率、2005年比でもっとも上がったのは? ●増える個人所得、増加率トップの県は? ●新潟県・岐阜県はメタボ率が低い? ●地元大学進学率、トップは石川県  ●スタートアップ増加率は奈良県が高い  ●野球観戦、徳島県・高知県で伸びる  ●行政DXは神奈川で先行  最新の出生率に始まり、地元大進学率、新興企業の増加率、インバウンドの宿泊需要、音楽フェスの増減率、ロケ候補地の登録数まで、日経記者が独自の分析により47都道府県をランキング。活力を取り戻した「県・市町村」の先進モデルを掘り起こし発信する。
  • 新日本プロレス英語入門(新日本プロレス公式ブック)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 英語がわかるとプロレスがもっと面白くなる! 新日本プロレス、プロレス通訳、英語教材制作、それぞれのプロフェッショナルが集結しました。 新日本プロレスとアルクがタッグを組んだオリジナルコンテンツ満載の「プロレス英語本」です。 国内のみならず世界中で人気を集める新日本プロレス。グローバル化に伴い、年々耳にする機会が増えているのが「英語」です。試合会場では、外国人レスラーによる英語のマイクアピールで大会が締められることも珍しくありません。また海外大会や海外版の配信番組も登場し、SNSでは海外ファンによる英語の投稿も急増中! 「英語がわかればもっとプロレスが楽しめるのに・・・」「理解できていない英語のマイクアピールに拍手をするのは、ふがいない・・・」そんなふうに残念に感じたことのあるファンの人も多いのではないでしょうか? そこで企画されたのがこの『新日本プロレス英語入門』です! ★CONTENTS★ 「プロレス」×「英語」のオリジナルコンテンツ満載! 【総勢78名掲載! バイリンガル版選手名鑑】 日本の会場でお馴染みの人気選手はもちろんのこと、「NJPW STRONG参戦選手」や海外で活躍する「過去の参戦選手」も掲載。選手のデータをバイリンガル(=日本語と英語のセット)で掲載しているので、読むだけでも語彙力UPに繋がります。20名の外国人選手にはオリジナルアンケートを実施。意外な一面も明らかに。 【必見! プロレス英語図鑑】 身体のパーツ、試合会場、プロレス技、チャンピオンベルトに関する英語表現をイラストや写真とセットでご紹介! カバーイラストを担当した広く。さんが手がけるプロレス技のイラストは必見! 【永久保存版! プロレス英語辞典】 辞書には載っていないプロレス独自の英語表現、絶対に日常会話では使っていけないスラングから、日常会話やTOEICにも頻出の表現まで幅広くご紹介! 各表現には、濱崎潤之輔先生(TOEIC英語講師)、小池水須香さん(通訳・翻訳家)など、英語のプロによるコメント解説付き。英語リストの監修は、英語実況などでもおなじみのクリス・チャールトンさん(新日本プロレス)です。 【徹底解剖! 外国人レスラーの英語】 ジェイ・ホワイト選手の独占インタビュー、ウィル・オスプレイ選手の記者会見、ザック・セイバーJr.選手のバックステージコメントを収録。日本語訳だけでなく、英語のスクリプト、生音声、語注、用語解説まで掲載。好きな選手の英語を堪能できます! 【モチベーションUP! 日本人レスラースペシャルインタビュー】 棚橋弘至選手とセニサックJUNさん(HAPA英会話)の対談、柴田勝頼選手、KENTA選手のスペシャルインタビューを掲載。「自分も頑張ろう」と、英語学習へのモチベーションが上がる必読の内容です! 棚橋選手は英語での対談も掲載! ★こんな人にオススメ ・ジェイ・ホワイトの早口英語を理解できるようになりたい! ・ザック・セイバーJr.の悪口など、字幕ではわからない英語の細かいニュアンスまで理解したい! ・外国人選手のマイクアピール、バックステージコメントなどを字幕なしで理解したい! ・日本人選手と比べて情報が少ない外国人選手のことをもっと知りたい! ・好きなプロレスを通じて英語力を上げたい! TOEICにも役立てたい! ・選手を応援するときの英語表現を知りたい! ・英語学習のモチベーションを上げたい! ・新日本プロレスをもっともっと楽しみたい! ※デザイン、内容は一部変更になる場合がございます。 ●目次 ・本書を活用した英語トレーニング法(監修:濱崎潤之輔先生) ●Special Feature プロレス英語図鑑 ーBody(肉体)/Venue(会場)/Moves(技)/Titles(ベルト) ●Chapter 1 バイリンガル版選手名鑑 ●Chapter 2 外国人レスラーの英語 ──ジェイ・ホワイト独占インタビュー/ウィル・オスプレイ記者会見/ザック・セイバーJr.バックステージコメント ●Chapter 3 プロレスラー英語語録 ●Chapter 4 プロレス英語辞典 ●Chapter 5 日本人レスラースペシャルインタビュー ──棚橋弘至×セニサックJun(HAPA英会話)/柴田勝頼/KENTA ・Column 新日本プロレス英語実況舞台裏 ・Column 新日本プロレス英語通訳舞台裏 ・Column 新日本プロレスでTOEICスコアUP ・英語学習に役立つ新日本プロレスコンテンツ
  • 新版いちばんわかりやすい俳句歳時記 秋冬新年
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 秋・冬・新年の季語、例句がぎっしり。初心者から経験者まで一生使えるハンディ歳時記。吟行や句会にも携帯しやすいコンパクト版 秋・冬・新年の季語と例句が豊富に収録され、俳句を考える際のヒントがぎっしり詰まった歳時記。軽いコンパクトサイズなので、吟行や句会にも携帯しやすい! ●それぞれの季語には江戸時代から最新の例句つき。必要な内容を簡潔にまとめた解説は、俳句初心者にも経験者にもわかりやすい。拾い読みするだけでも面白く、俳句作りの参考になること間違いナシ! ●索引は主題季語以外の傍題季語もすべて収録。読み方のわからない漢字があって索引から探しづらい場合は、漢字の部首別に探せる「むずかしい漢字季語早見表」が大活躍! ●ひと目で季節の区分がわかる「二十四節気」と「新七十二候」の早見表つき。 ●旧暦/新暦や旧かな/新かなについてなど、俳句を始める際にわかりづらい点がスルスル理解できる解説も必読。 ●著者は日本伝統俳句協会理事。NHK「俳句王国」、「俳句甲子園」などでもおなじみ。 辻 桃子(ツジモモコ):1945年、横浜に生まれ、東京で育つ。1987年に月刊俳句誌「童子」を創刊、主宰。第1回資生堂花椿賞、 第5回加藤郁乎賞、手島右卿特別賞受賞。『イチからの俳句入門』『まいにちの季語』(ともに安部元気と共著・主婦の友社)など著書および連載多数。日本伝統俳句協会理事、NHK「俳句王国」主宰、「俳句甲子園」 審査員長なども務める。 安部 元気(アベゲンキ):1943年、旧満州に生まれ、島根県で育つ。元朝日新聞記者。「童子」大賞受賞。「童子」副主宰。NHK文化センター(弘前市)俳句講師のほか、首都国13カ所で「一からはじめる俳句講座」「やさしい句会」を主宰。第13回加藤郁乎賞、文學の森賞大賞受賞。著書多数。

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  • 新版いちばんわかりやすい俳句歳時記 春夏
    -
    1巻1,100円 (税込)
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 春・夏の季語、例句がぎっしり。初心者から経験者まで一生使えるハンディ歳時記。吟行や句会にも携帯しやすいコンパクトサイズ。 春・夏の季語と例句が豊富に収録され、俳句を考える際のヒントがぎっしり詰まった歳時記。軽いコンパクトサイズなので、吟行や句会にも携帯しやすい! ●それぞれの季語には江戸時代から最新の例句つき。必要な内容を簡潔にまとめた解説は、俳句初心者にも経験者にもわかりやすい。拾い読みするだけでも面白く、俳句作りの参考になること間違いナシ! ●索引は主題季語以外の傍題季語もすべて収録。読み方のわからない漢字があって索引から探しづらい場合は、漢字の部首別に探せる「むずかしい漢字季語早見表」が大活躍! ●ひと目で季節の区分がわかる「二十四節気」と「七十二候」の早見表つき。 ●旧暦/新暦や旧かな/新かなについてなど、俳句を始める際にわかりづらい点がスルスル理解できる解説も必読。 ●著者は日本伝統俳句協会理事。NHK「俳句王国」、「俳句甲子園」などでもおなじみ。 辻 桃子(ツジモモコ):1945年、横浜に生まれ、東京で育つ。1987年に月刊俳句誌「童子」を創刊、主宰。第1回資生堂花椿賞、 第5回加藤郁乎賞、手島右卿特別賞受賞。『イチからの俳句入門』『まいにちの季語』(ともに安部元気と共著・主婦の友社)など著書および連載多数。日本伝統俳句協会理事、NHK「俳句王国」主宰、「俳句甲子園」 審査員長なども務める。 安部 元気(アベゲンキ):1943年、旧満州に生まれ、島根県で育つ。元朝日新聞記者。「童子」大賞受賞。「童子」副主宰。NHK文化センター(弘前市)俳句講師のほか、首都国13カ所で「一からはじめる俳句講座」「やさしい句会」を主宰。第13回加藤郁乎賞、文學の森賞大賞受賞。著書多数。

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  • 新版「今だから言えること 歴代首相の素顔が語る、日本の光と影」
    -
    1巻1,815円 (税込)
    新版「今だから言えること 歴代首相の素顔が語る、日本の光と影」は、既刊の電子書籍版「今だから言えること」シリーズ4巻を纏め、日本記者クラブ講演内容を追加した新版である。 朝日新聞政治記者時代の歴代内閣総理大臣への膨大な時間のインタビューや、オフレコも含めたおびただしい量の取材記事をもとに、日本の政治を導く歴代総理大臣たちの生身の姿に迫った政治ドキュメント。綿密な取材に裏打ちされた文章によって、時に翻弄する歴代総理大臣たちの生身の姿に肉薄、日本の政治の光と影を浮かび上がらせている。 また各政党の自浄・改革能力の衰退などの問題点を指摘。議会政治の構造的危機が深まる中、国民の政治離れは、マスコミが陥っている危機と深い関係があることも指摘する。 著者は、『湾岸戦争という転回点』『権力の病室―大平総理最期の14日間』『後藤田正晴語り遺したいこと』など多数の著作を発表、政治ジャーナリストとして高い評価を得ている。 目次 1章 恐るべき子供、小沢一郎 変人「変人宰相」も、しょせん「親ばか」 蘇る「鈍牛宰相」大平正芳 宮澤喜一さんの「遺言」 「人材枯渇」の自民党 「宇宙人」鳩山由紀夫 「角栄と一郎」その生きざま 「殿様と宇宙人」政権の末路 「最長老」と「ミスター検察」 「閑話」――菅直人という政治家 後藤田正晴さんの「遺言」 「啐啄同機」の政治を 「ゼンコー・フー?」 野党・自民党「明日なき旅」 2章 総理大臣のイスをめぐる「密約」 国会議員は「聖職」であることへの自覚を―福田赳夫・元首相の「遺言」 「影の人」田中角栄元首相の引退 総理大臣を断った「男」 永田町の閉塞の爆破を担って 「非自民・非共産」連立政権の素顔 「初心」を忘れて散った細川政権 野田・消費税と細川・国民福祉税 3章 「鞍馬天狗」の素平さんが懐かしい 嘘をついちゃおしまいよ! 陽は、また昇るか? 山の崩れる日きたる 「女性スキャンダル」で崩壊 森繁久彌さん「ピンとキリ」 今だから言っておきたいこと 「暗やみの牛」前尾繁三郎 「戦後レジーム」からの脱却 4章 「何故、伊東正義さんは、総理大臣のイスを蹴飛ばしたのか」加藤紘一・元自民党幹事長は語った 「伊東固辞」の赤裸々な内幕 「会津の美学が滅びの美学」加藤紘一 「心許せる大事な先輩」竹下登 「「剛と情」を兼ね合わせた稀な人」後藤田正晴 「総理大臣を断った人の名前だけは長いこと世間は忘れないだろう」宮澤喜一 マスコミジャーナリストが今危機に瀕している
  • 新版 北朝鮮入門―金正恩体制の政治・経済・社会・国際関係
    値引きあり
    5.0
    1巻1,848円 (税込)
    2011年12月の金正日死去で始まった金正恩体制の北朝鮮は、 核・ミサイル開発の速度をそれまで以上に速めているように見える。 2016年1月には「初の水爆実験に成功した」と主張、 大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発も進展している。 潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)も実戦配備に近づいている模様だ。 北朝鮮の核・ミサイル開発は、日本にとって直接の脅威となる。 国民的な関心の高い日本人拉致問題の解決も進んでいない。 日本の安全保障を考えるならば、北朝鮮を知ることは必要不可欠である。 隣国である以上、嫌いだから無視すればいいということにはならない。 本書では、何が問題なのかを知り、問題解決に近づけるために、 気鋭の研究者と新聞記者が、 金正恩体制、経済、社会、国際関係、核開発に至るまで、 日本人にとって理解不能に近い、謎に包まれる北朝鮮の全体像を 平易かつ網羅的に解説。 図表、用語解説、北朝鮮の憲法、関連年表、文献紹介など、 資料も充実しており、この一冊で北朝鮮のすべてがわかる!
  • 〔新版〕野蛮な来訪者(上) ――RJRナビスコの陥落
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    本書は、アメリカで1990年代以降の大型M&Aの先駆けとなったRJRナビスコの案件を描く長編ドキュメンタリー。 M&Aの教科書として、現在多くのビジネススクールや企業研修のテキストとなっている“古典”でもある。 1988年10月、RJRナビスコ(持ち株会社)のCEO、ロス・ジョンソンは、前年のブラック・マンデー以降40ドル台に低迷する同社の株価に目を付ける。 自社株買いによる株式非公開化、巨大企業の獲得を目指しLBOを宣言。 しかし、この経営者グループの提示価格は、買収に向け融資を取り付けた170億ドルを基準に計算され、一株75ドルと低い水準に抑えられた。 一方、最初にLBOを提案してジョンソンに一蹴された投資企業KKRのヘンリー・クラビスは、ジャンク債の利用で一株90ドルでの買収が可能と判断。モルガン・スタンレーはじめ有力投資銀行4社とともにビッド(入札)に参加する。 両グループは一時提携を模索するが交渉は行き詰まり、ついに経営グループが92ドルのビッドを発表して決裂に終わる。 その後、フォーストマン・リトル、ファースト・ボストンなどの投資会社が名乗りを上げては消え去る中、ビッド価格は94、100、105、108ドルとうなぎ上りに上昇。 リークや匿名での提供など情報をめぐる泥仕合、グループを乗り換える裏切りなど、さまざまなドラマが展開される。 最終のビッド額は、経営グループ112ドルに対し、クラビス陣営は109ドル。 そして迎えた11月30日、ついに特別委員会の裁定が下り、クラビスが勝者に決定する。 従業員に対する姿勢や今後の経営方針で、特別委員会の信頼を得たクラビスが、勝利をもぎ取ったのだ。 結局、RJRナビスコは251億ドル(当時のレートで約3兆円)に達する総額で買収されたのである。 しかし、敗者となったはずのジョンソンは約27億円の退職金と年金を手にし、経営グループの他の6名の役員たちも30億から数億円を手にした。 また、負けた投資会社も多額の手数料を手にしている。 このLBOに敗者はいなかったのか? 真実はやがて明らかになっていく。 著者は、当時ウォール・ストリート・ジャーナルの取材現場で活躍していた記者、ブライアン・バローとジョン・ヘルヤー。RJレイノルズやナビスコの誕生秘話から巨大企業への道のりをはじめ、巨額の資金をめぐる欲と欲のぶつかり合い、知恵を絞った情報戦などのLBOの裏側まで、当事者たちに直接インタビューし、克明な再現レポートを書き上げた。 本書を読めば、現在に至るアメリカ企業の買収の実態が手に取るようにわかるはずだ。 また、今回は「その後の展開:AFTERWORD」(2009年版所収)を新たに掲載。 LBOから20年経過した当事者たちの暮らしぶりや、再建に苦しむ企業の状況を確認し、1889年のLBOの意味や功罪、金融資本主義の在り方まで考えさせられる内容になっている。
  • 新ビジネスエリートの理論武装
    -
    今こそ必要な9つの実戦セオリー。生活や仕事の発想を大胆に変えよう! ――「KKニッポン」の常識は、国際社会には通用しない。バブル経済の崩壊をみよ。「カローシ」をみよ。今こそ常識をくつがえせ。生活や仕事の発想、会社内での身の処し方、国際感覚など、ラディカルに提言する、9つの実戦セオリー。国際派経済記者が、グローバルな視点から、あなたに贈る未来へのパスポート。
  • 新聞記者
    4.1
    菅官房長官に質問をぶつけ続ける著者。演劇に夢中だった幼少期、矜持ある先輩記者たち、母との突然の別れ……。記者としての歩みをひもときながら、6月8日を境に劇的に変わった日々、記者としての思いを明かす。
  • 新聞記者が教える取材のテクニック。ブロガー、フリーライターでも参考になるネタを引き出す方法。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量12,000文字程度=紙の書籍の24ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 新聞記者の仕事で大事なことは何だろう。 上手に記事をまとめること、手早く記事を書き上げることもその一つだが、もっと大切なのは新鮮で面白いネタを見つけることだ。 そのために欠かせないのが取材力。 しかし、とくダネの多くは政治家、官僚の不祥事など難しい取材が多い。 関係者を直撃しても、大半が取材拒否か、うそでごまかそうとしてくる。 そんな相手から話を聞き出すには、ちょっとしたテクニックが必要だ。 それを身につけている記者だけがとくダネをものにすることができる。 このテクニックを活かせば、取材に応じてくれる人、ニュースを提供してきた人から面白い話を引き出すことも可能だ。 最近はブログの中に評論だけでなく、取材をして一次情報を流すところが増えてきた。 これから取材を始めようという人のため、新聞記者の取材テクニックを教えよう。 著者紹介 高田泰(タカダタイ) 一九五九年、徳島県生まれ。 関西学院大学卒業。地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、 編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担当した。 徳島県在住。
  • 新聞記者が教える、なぜブロガーこそ街へ出るべきなのか?地域ブログの書き方。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量11,000文字以上 12,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の22ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 インターネット上では毎日、多くのブログが更新され、幅広い情報を流している。 少々堅い政治、経済から生活のお役立ち情報、スポーツ、趣味の話題など内容もさまざまだ。 そんな中、ブロガーが暮らす地域情報のブログはそれほど見かけない。 地方創生ブームに乗り、移住情報を発信するメディアが続々と登場しているが、地元民しか知らない地域の情報に乏しいのは、 現地を歩かずに記事を書いているからだろう。 ブログは若い世代の情報源の一つとして、日常生活の中に定着している。 ブログの世界で地域情報は今、狙い目なのだ。 だが、自宅にこもって手間をかけずに書き上げたブログでは、SEO技術を駆使して検索順位を上げたところで、面白みもなければ、読者の共感も呼ばない。 引用部分以外に中身のない記事では、信頼を得られず、自分を売り込むこともできない。地元には多数のネタが転がっており、それを紹介することで地域を盛り上がっていく。 今こそブロガーは街へ出かけよう。 【目次】 ブログにも横行するお手抜き「コタツ記事」 他人の記事のリライトは絶対に厳禁 引用ばかりの記事は中身が薄い SEOライティングにこだわり過ぎないように 検索エンジンが高品質記事を見分ける時代に 現場へ出ることから始めよう 狙い目はもっと身近な地域情報 ブログのネタは自分の行動範囲で拾う 地域に転がっている多様なネタ 思いを伝え、地域に育ててもらう 狙う読者は地元の人か周辺の人 面白いか役に立つかを積み重ねる たびたび登場する名脇役を作ろう 地域ジャーナリズムに挑戦してみよう 地方議会の監視もブロガーの役割 【著者紹介】 高田泰(タカダタイ) 一九五九年、徳島県生まれ。関西学院大学卒業。地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担当した。 二〇一五年から独立し、ウェブニュースサイトなどでフリージャーナリストとして活動している。徳島県在住。
  • 新聞記者が教えるブロガーこそ新聞を読むべき理由。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量11,000文字以上 12,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の22ページ程度) 【書籍説明】 ブロガーのみなさんは今、新聞にどんなイメージをお持ちだろうか。 満員電車で新聞を広げる迷惑なおじさん、紋切り型で古くさいニュースの切り口、意図的に操作された情報、高齢者専用のメディア…。 若い人ならきっとこんな悪いイメージを持つだろうか。昭和の父親像は朝食時に新聞を広げる姿が定番だったが、 そんな姿を見たことがない人さえいるかもしれない。 かつて新聞はニュースを伝え、家庭や地域、職場で会話のネタ元になっていた。 だが、子供のころからインターネットと親しんできた世代に、 パリの同時多発テロや東芝の不正会計問題といった大ニュースを新聞で知った人は、まずいないだろう。 ニュースの背景を知りたいときでも、新聞をめくって関連記事を探すより、ネットで検索する方が手っ取り早い。 リンクをたどればウィキペディアや動画ニュースにすぐつながるほか、さまざまなサイトから多種多様な意見を目にすることができる。 ネタをストックするには、スクラップという面倒な手作業をしなくても、SNSで収集した情報をエバーノートに記録しておけばいい。 自分の意見を発信し、議論することもお手の物だ。それに比べ、新聞は大スクープが減り、弱体化してしまったように見える。 しかも、新聞代は毎月数千円。表面だけをとらえれば新聞に勝ち目がないように思えるが、それでもブロガーが読むべきものは新聞なのだ。 【著者紹介】 高田泰(タカダタイ) 一九五九年、徳島県生まれ。 関西学院大学卒業。地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担当した。 二〇一五年から独立し、ウェブニュースサイトなどでフリージャーナリストして活動している。徳島県在住。
  • 新聞記者が教えるブログの書き方。ブログはニュース以上に切り口が命!10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 せっかく苦労して書いた記事なのに、ページビューが増えない。 面白いニュースなのに、読者に伝わらない。ブロガーなら一度はこんな苦労を経験したことがあるだろう。 いろいろな原因が考えられるが、テーマの切り口に問題が潜んでいることがほとんどだ。 新聞や雑誌の記者、ブロガー、ウェブライターなど記事を書く仕事をしているのなら、物事を一面からだけでなく、多面的に見なければならない。 見方を変えれば、記事の切り口も変わる。 どこにでもある平凡な話題が、切り口を変えるだけで、誰もが読みたい情報に生まれ変わることも珍しくない。 新聞や雑誌は大きなニュースが発生すると、切り口や焦点の当て方を変え、次々にニュースの続報を生み出している。 ブログやウェブニュースサイトでも、その手法は使えるはずだ。 切り口を変えてリサーチすれば、新しい情報に出くわすこともあるだろう。 そこを深く掘り進んでいくと、また違う切り口が浮上してくるかもしれない。記事の価値を一瞬で高め、 新しい命をそこに吹き込む切り口について、いっしょに考えてみたい。 【目次】 ニュースの切り口は一つでない 田舎町を走り回って試行錯誤 やっと生まれたトップ記事 記者の勘できな臭さ感じる ベタ記事が一面用のネタに 客観的に報道するのも一つの方法 書き方だけで読者のイメージも変わる 批判的な視点で記事を書くことも可能 関係国によって異なる見方 ブログの切り口は着眼点が命 ブロガーは想像力で勝負する 健康ブログは正確な記述を 読者層を常に意識する ビジョンを大胆に語ろう 【著者紹介】 高田泰(タカダタイ) 一九五九年、徳島県生まれ。 関西学院大学卒業。 地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担当した。 二〇一五年から独立し、ウェブニュースサイトなどでフリージャーナリストして活動している。 徳島県在住。
  • 新聞記者が教えるリピーターを集めるブログの書き方。ブログの売り物はブロガー自身!10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度) 【書籍説明】 ブログの時代といわれて久しい。ウェブページを開くと、いろいろな種類のブログが情報発信を続けている。 内容は日記から趣味のページ、ニュースの論評、暮らしに役立つハウツー記事などさまざま。 SNSの普及でピークが過ぎたといわれるものの、一般人だけでなく、政治家、芸能人、文化人、企業らもPRの手段として活用し、 ブログ花ざかりの様相は変わっていない。 ブロガーにとって最も気になることがPV数だ。 記事を書く以上、一人でも多くの人に読んでほしいと思うのは当然だろう。 ただ、小手先のアクセスアップ方法ばかりに目が行き、大事なところを見落としている人が多いように感じる。 確かにグーグルの検索順位を高めるSEOライティングは、それなりの効果があるのかもしれない。 しかし、検索でたどり着いた読者が記事に満足しなければ、たった一度だけの訪問で終わってしまう。 興味を引くうまい見出しで読者を来訪させたとしても、見出しと記事に落差があれば読者はがっかりする。 ブロガーがまず考えなければならないことは、読者を満足させる記事を書き、リピーターを増やすことだ。 どんな書き方をすれば読者の心をとらえ、リピーターになってもらえるのか、いっしょに考えてみたい。 【目次】 ブログの売り物はブロガー自身 記事は量より質を心がける ブロガー自身をブランド化しよう 読者の対象を想定しよう 自分の体験や感想を盛り込む ウェブニュースサイトと切り口を変える 自分の思いを率直に書く 怒るべきときは怒ることが大切 ときには炎上覚悟で大胆に 人物にはストーリーがある 登場人物に人は関心を持つ 自分で出向き、取材する 事実と伝聞情報を書き分ける ブロガーは共感の伝え手 【著者紹介】 高田泰(タカダタイ) 一九五九年、徳島県生まれ。 関西学院大学卒業。地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担当した。 二〇一五年から独立し、ウェブニュースサイトなどでフリージャーナリストして活動している。 徳島県在住。
  • 新聞記者・桐生悠々 忖度ニッポンを「嗤う」
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    抵抗のジャーナリストが鳴らす令和への警鐘! 明治末から昭和初期にかけてファシズム批判を展開し、信濃毎日新聞主筆時代に書いた社説「関東防空大演習を嗤(わら)ふ」が陸軍の猛反発を招いたことで知られる石川県出身のジャーナリスト・桐生悠々の評伝。本文中の俳優・中村敦夫氏発言「彼が警告していることは、まさに今ね、びしびしと現代社会に当てはまるようなことを言ってんですよ。要するに、全然人類社会は進歩していないじゃないか。桐生悠々は未来、未来と言っているけど、未来は今ですよ」。本書を一読すると、悉くその先見性に驚かされる。 【目次】 プロローグ——桐生悠々を描かねばならなかった理由 第1章 「無冠の帝王」桐生悠々の背景 第2章 関東防空大演習を「嗤う」 第3章 「だから、言ったではないか」 第4章 言わねばならないこと 第5章 あのころの「未来」 第6章 騙されてはいけない 第7章 「反骨」の系譜 エピローグ——私とあなたの責任 【著者】 黒崎正己 北陸朝日放送(HAB、本社・金沢市)報道担当部長。50歳。2018年に放送されたドキュメンタリー番組「言わねばならないこと 新聞人・桐生悠々の警鐘」の担当ディレクター。同番組は、第1回「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」大賞を受賞。
  • 新聞記者で死にたい
    5.0
    年齢四十七、職業は週刊誌編集長。首相のスキャンダルを、オウム真理教の悪徳を暴いた、働き盛りの男が「地雷」を踏んだ。脳卒中である。右半身の自由を奪われ、言葉を無くした。暗澹たる絶望の淵。死の誘惑が胸をよぎる。だが、マスコミが混迷する世紀末、男は・もう一度社会悪と格闘するまで死ねない・と決意する。テーマソングは「上を向いて歩こう」。闘病六年。強いが優しい男が時代の現場に復活する。障害は「個性」だ。

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  • 新聞記者の詩 本田靖春全作品集
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    新聞なんて、どれだって同じだ・・そんな悪口を言われて久しい。しかし、際立って個性的な紙面づくりをしている新聞があった。「紙面を通して送り手の側からは読者の顔が見え、受け手の側からは記者の顔が見える、といった新聞づくりに成功している」読売新聞大阪本社社会部だ。8年前に読売新聞を辞めていた筆者は、この存在を知っていたら社に踏みとどまっていたと明かす、「黒田(清)軍団」の新聞づくりの舞台裏をレポートする 【解説:後藤正治】
  • 新聞記者の冤罪/死刑追及の旅
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    1巻699円 (税込)
    「生命を尊び、人権を尊重する文化の進展とともに、死刑はゆっくりではあっても必ず滅びていく。」(本文より)本書は、ある死刑判決者との出会いをきっかけに、その後約20年間にわたり全国の冤罪、再審事件の現場を訪ね歩いた新聞記者による、生と死をめぐる究極のドキュメンタリー。死刑廃止論者の立場から、日本の死刑の現状、歴史、問題点などを網羅的に解説する。 司法関係者、マスメディア関係者、刑事裁判に関心のある方に是非読んでいただきたい一冊。
  • 新聞記者、本屋になる
    3.8
    新聞記者だった著者はいかにしてひとり本屋を始めることができたのか。定年目前の58歳、子どもは3歳、書店員経験は0。第二の人生、妻の反対を押し切って本屋に転身する。取り立てての読書家ではなく、書店開業が定年後の夢だったわけでもないという著者は、自分が本屋を始めた理由より、本屋を始めた方法を伝えることのほうが意味があるのではないかと書く。すべての書店開業希望者に贈る、夢ありほろ苦さありの実践的本屋開業記。
  • 新聞記事に学ぶ文章の書き方。新聞に隠された「魔法」で、伝える力は確実に上達する。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000字程度=紙の書籍の22ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 インターネットの普及で誰もがウエブ上で情報発信する時代になった。 読者の心を動かすのは文章力だ。興味深い情報が掲載されていたとしても、表現がまずかったら十分に伝わらない。 簡潔に正確な情報を伝えたいとしたら、参考にすべきは新聞のニュース記事だろう。 新聞記事は多くの情報が分かりやすいことばで詰め込まれ、無駄のない文章に仕上がっている。 義務教育を終えた人なら誰でも理解できるよう、やさしい言葉で記事が書かれている。 重要な情報から書き込んでいく逆三角形型のニュースは新聞特有のスタイルだが、 短い文章の中に情報を正確に伝えるためのさまざまな「魔法」が隠れている。 新聞記事をただまねるだけで文章力が上がるものではないし、 小説家のような名文が浮かぶわけでもない。だが、文章の基本を知るための大きな助けとなるはずだ。 著者紹介 高田泰(タカダタイ) 一九五九年、徳島県生まれ。 関西学院大学卒業。 地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、 編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担当した。 徳島県在住。
  • 新聞社崩壊(新潮新書)
    3.6
    十年で読者が四分の一減り、売上はマイナス六千億円。新聞業界の地盤沈下が止まらない――。限界を迎えつつあるビジネスモデルを、元朝日新聞販売局の部長が徹底分析。独自データを駆使した全国四十三紙の経営評価から、生き残る新聞社と消えてゆく新聞社の姿がはっきりと見えてくる。「なぜ新聞代は高いのか」「“押し紙”というタブー」「スクープで部数は伸びない」など、記者が知らない新聞販売の窮状と未来をレポート。
  • 新聞という病
    3.9
    1巻968円 (税込)
    こうして新聞は 大衆に負けた 平成の“押し売り”報道全記録。 生き残る情報、死ぬ報道を喝破する。 ◎地道な取材より会見の失言狙い ◎いまだ左右対立視点しか持てず ◎戦争をするのは日本という不安商法 ◎日中友好絶対主義 ◎命より憲法という本末転倒 ◎タブーを週刊誌に丸投げ ◎ご注進ジャーナリズム ◎発言切りとりで舌禍創作 ◎ヘイトと差別を使い分け 傲慢記者が「ファクト」を殺す 司馬遼太郎氏が書いた“老記者”から、 「権力の監視」を大仰に謳う記者へ。 なにが変わったのか。 「事実より観念論」の恐ろしさが浮き彫りになります。
  • 新聞と戦争 上
    4.5
    日本が、満州事変から日中戦争、太平洋戦争、そして敗戦へと向かうなか、新聞はなぜ戦争を止められなかったのか。なぜ逆に、戦争協力の深みに入っていったのか――。朝日新聞が自身の「暗部」を、元記者や関係者への聞き取りをはじめ、国内外の総力取材によって検証、日本ジャーナリスト会議大賞を受賞した多角的ノンフィクション。当時の紙面や貴重な戦争写真資料もふんだんに掲載。
  • 新聞の大罪
    値引きあり
    4.0
    日本の新聞にはびこる、 重大な真実から目をそらすための「スピン報道」という病! かつてジャーナリズムの王として長く君臨した日本の新聞は、なぜ今、「国民の敵」となってしまったのだろうか? 今や新聞は、日本社会に大損害を与え、国益を損ないつづけている。インターネットの発達でその「正体」が暴露されてしまった。 「権力の監視」を大仰に喧伝した偏向報道、昨今で言うところの「スピン報道」を行い、「ファクト」を殺す新聞の傲慢さは、いったいどこから来ているのか。どのようにして日本の新聞記者は真実をゆがめるのか? 日本在住半世紀、最古参の英国人ジャーナリストが初めて明かす、「本当のことを言えない日本の新聞」の真実!
  • 新聞は生き残れるか
    3.7
    1巻616円 (税込)
    いま、新聞は深刻な危機を迎えている。若者には背を向けられ、読者からの不信・批判は高まり、インターネット時代への対応策もつかみえていない。困難の底流に何があり、活路はどこにあるのか。朝日新聞での長い記者活動・経営経験をふまえ、人びとの生活や価値観・メディア観の変化を見すえつつ、広く期待され信頼される新聞への道を考える。

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  • 新聞は偉そうに嘘をつく―変見自在セレクション―
    4.0
    茶番劇と化した記者会見。民主主義に反してでも自らの利益を守ろうとする二枚舌。事実を隠蔽し、美談をでっち上げるこの業界には倫理規定が必要だ。凶弾に倒れた元首相への下衆の勘繰りから「性教育」の歪め方、記者の指詰め伝説まで。20年間、1000回超の名物連載から、厳選した30本で新聞が隠す欺瞞を暴く!!
  • 新・身分社会 「学校」が連れてきた未来
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    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いま、私たちの社会は、どこへ向かおうとしているのか。《いま学校で》《「平和」の風景》《「明日」の風景》など、時代の先端を時代に導かれて取材し続ける記者の軌跡は、私たちの未来の不安と希望をくっきりと浮かびあがらせる。北海道新聞評……広い視野から病根をえぐる。

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  • 新黙示録 北辰の秘宝
    -
    1~7巻495円 (税込)
    黄金の埋蔵地をめぐって闇の死闘が始まる!  横浜と神戸で華僑の大物二人が殺され、時を同じくして平凡な主婦が二人蒸発した。  蒸発人の調査を依頼された弁護士・加西浩一は手がかりを求め、九州国東(くにさき)半島へ飛ぶ。  そこで加西は、秘宝探しのグループに出会い、謎の詩篇を見せられる。詩篇に隠されている国東の寺院を解明すると、一つの星座が浮かび上がり、黄金の埋蔵地がわかった。  その秘宝と華僑殺人、蒸発妻は一筋の糸でつながっていた……。  呪術を操る怪人・東王子善鬼、全身が毛に覆われた獣人・熊王など、登場するキャラクターも個性的。スケールの大きいエンターテインメント作品である。 ●志茂田景樹(しもだ・かげき) 静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。
  • 『新約聖書』の「たとえ」を解く
    4.0
    『新約聖書』の中で、イエスはさまざまな「たとえ」を通して、人々に働きかける。しかし、なぜ「たとえ」を使うのか?それらの「たとえ」にはどのようなメッセージが込められているのか?「隣人愛」や「善行」、そして「人間の平等」などの問題について、「福音書書記者」たちの立場や思惑も考えあわせながら、史的イエスの真意をさぐり、『聖書』の複雑で豊かな世界を案内する。
  • 深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説
    3.3
    昭和12年(1937年)5月、銀座で似顔絵描きをしながら漫画家になる夢を追いかける那珂一兵のもとを、帝国新報(のちの夕刊サン)の女性記者が訪ねてくる。開催中の名古屋汎太平洋平和博覧会の取材に同行して挿絵を描いてほしいというのだ。超特急燕号で名古屋へ向かい、華やかな博覧会を楽しむ最中、一報がもたらされた殺人事件。名古屋にいた女性の足だけが東京で発見された!? 同時に被害者の妹も何者かに誘拐され――。名古屋と東京にまたがる不可解な謎を、一兵はどんな推理を巡らせて解くのか? 空襲で失われてしまった戦前の名古屋の町並みを、総天然色風に描く長編ミステリ。/解説=大矢博子
  • C【S1:】
    完結
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    スラム化が進む都庁の周辺は無法地帯!そこに取材で訪れた新人女性記者は、暴漢に襲われるも、2丁拳銃を操る少年に助けてもらう。現在の都庁の現状を詳しく教えてくれたその少年の夢は、未来の都知事だったのだが……!
  • シークが恋人?
    -
    ミーガンはワシントンにある新聞社のカメラマン。ある日、ホワイトハウスで開かれた記者会見で、彼女は十年前に突然姿を消した恋人と再会し、衝撃の事実を知る。ただの交換留学生だと信じていた男性は、アラブの石油王国の皇太子ローク・ビン・シャリクだった!ミーガンは怒りを抑え、彼のことを忘れ去ろうと努める。ところが翌日、彼女の家にロークが現れ、十年前の事情を説明した。二人の仲を裂こうとする父親の策略で国に呼び戻されたのだという。だが、ミーガンは裏切られた心の痛みが癒えておらず……。
  • シークの美しき獲物
    4.0
    彼は私を誘拐して、幽閉した。体だけでなく心までも。 記者のソフィーは〈チャッツフィールド〉の情報を集めていた。いま彼らが買収を目論んでいるのは、ソフィーの親友一族の会社。それを阻止するために、彼らの弱点をつかんでおく必要があるのだ。その日も取材をしていたソフィーは、ニューヨークの路地裏で〈チャッツ〉の関係者と何者かが言い争っている場面にでくわし、思わず物陰に身をひそめた。あれはまさか……スルハーディの国王ザイン・アル‐アフマル!?彼はすぐにソフィーの存在に気づき、厳めしい顔で近づいてきた。「どこまで話を聞いたんだ?」ソフィーが口ごもっていると、ザインは彼女を強引に自分のリムジンに押し込み、連れ去った。 ■2015年の1月から連続でお届けした〈ホテル・チャッツフィールド〉の関連作です。偶然、ある話を立ち聞きしてしまったソフィー。いきなり異国へ連れ去られてしまった彼女の運命は……?
  • シークの美しき獲物
    完結
    -
    ニューヨークの路地裏――記者ソフィーは大変な現場に居合わせる。大雨のなか、言い争っているのは砂漠の国スルハーディの国王ザイン・アル-アフマル! ソフィーの存在に気づいた彼は、彼女を強引に自分のリムジンに押し込んだ。一族のスキャンダルを聞かれたことに気づいた彼は、記事にさせるわけにはいかないと彼女を王宮へとつれ去る。そこはソフィーが生きてきた世界とはまるで違う、おとぎ話のように煌びやかな国。幽閉された彼女は心まで国王に囚われて…!?
  • シークの美しき獲物【分冊】 1巻
    無料あり
    1.0
    ニューヨークの路地裏――記者ソフィーは大変な現場に居合わせる。大雨のなか、言い争っているのは砂漠の国スルハーディの国王ザイン・アル-アフマル! ソフィーの存在に気づいた彼は、彼女を強引に自分のリムジンに押し込んだ。一族のスキャンダルを聞かれたことに気づいた彼は、記事にさせるわけにはいかないと彼女を王宮へとつれ去る。そこはソフィーが生きてきた世界とはまるで違う、おとぎ話のように煌びやかな国。幽閉された彼女は心まで国王に囚われて…!?

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  • シークレット・ダイアリー
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    1巻165円 (税込)
    【登場人物】◎柿本冴子 三十一歳のアラサー独身女性。笹野探偵事務所に勤める派遣探偵。鋭い洞察力をもち、事件の謎を次々と解決していく。勝気で真面目。笹野達也に好意を持っている。◎笹野達也 四十歳のアラフォー独身男性。笹野探偵事務所の探偵である一方、プロゴルファーになる夢を未だ捨て切れない。マイペースでいい加減なところがあるが、明るくおおらかな長所もある。冴子のことを少し気にしているようにも思える。◎秋田陽介 新聞記者で笹野達也の大学時代からの友人。笹野探偵事務所に依頼人を紹介する。◎早川久恵 依頼人。失踪した息子が残した日記には電子ロックの鍵がかけられていた。それを解くにはパスワードが必要。そのパスワードを解明して欲しいと笹野探偵事務所を訪れる。◎早川信行 日記を書いた本人。ある政治家の私設秘書をしている。その政治家が汚職疑惑でマスコミに取り上げると、日記を母親に送って自分は失踪。どこかに潜伏している。【作品紹介】失踪した政治家秘書が残した日記。それには電子ロックが掛けられパスワードを入力しないと開かないしくみになっていた。『GOVERNMENT OF THE PEOPLE BY THE PEOPLE FOR THE PEOPLE 消えゆく言葉は人民政治のために 残されたのは闇の世界』裏面に書かれたリンカーンの名言と謎めいた文章。そこにロックを解除するパスワードが隠されている。派遣探偵柿本冴子はそれを解明して日記を開き、秘書を救うことができるだろうか?

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  • シーラカンス殺人事件
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    学術調査隊が生きたままのシーラカンスを捕獲したというニュースが、正月早々の中央新聞の第1面を飾った。一条記者を現地へ派遣し、隊に資金援助までしてきたライバル社の大東新聞は面子丸つぶれである。だが事の真相を究明しようにも一条記者は姿を消してしまった。そして隊員が1人また1人と死んでゆく。(講談社文庫)
  • THE ANSWER
    -
    宇宙とは、時間とは、無とは、自分とは、心とは、狂気とは、哲学とは、真理とは何か。人はいかに生きるべきか、もしくは後悔しない人生を送るためにはどうすればよいか。なぜ、人を殺してはいけないのか。そして、絶対に正しいこととは何か?……これは、そうした問いのすべてを解いてしまった(と思い込んでいる)一人の男の愛と涙と笑いの実存の物語である。  2002年に自費出版で刊行された後、新聞記者、哲学者、主婦、高校生、分子生物学者などあらゆる読者層から反響が届き、商業出版で再発売された空前の哲学エンタテインメント小説。ついに電子化されて復刊! ●鈴木剛介(すずき・ごうすけ) 1969年、東京都生まれ。上智大学文学部哲学科卒。外資系広告代理店、築地魚河岸、特別養護老人ホーム介護員、カナダの乗馬クラブの馬糞掃除人などを経て、専業作家に。著書に、『THE ANSWER』『自殺同盟軍』『真理男』(角川書店)、『デブになってしまった男の話』(求龍堂)、『人はなぜ生きるのか、答えよ!』(河出書房新社)、『涙の天使にさよならを』(アドレナライズ)など。
  • 寺院消滅 失われる「地方」と「宗教」
    4.1
    1巻1,760円 (税込)
    「坊主丸儲け」「寺は金持ち」というイメージは強いが、日本のお寺は、かつてないほどの危機に瀕している。菩提寺がなくなり、お墓もなくなってしまった――。こんな事態が現実になろうとしている。 中でも地方のお寺の事態は深刻だ。高齢化や過疎は檀家の減少につながり、寺の経営を直撃する問題となっている。寺では食べていけないことから、地方の寺では、住職の跡継ぎがいない。しかし、寺は地域住民の大切なお墓を管理しなければならないため、簡単に廃寺にしたり、寺を移転したりすることはできないのが現実だ。 一方、都会で働くビジネスパーソンにとって、お寺やお墓は遠い存在であり、お寺との付き合いは「面倒」で「お金がかかる」ばかり。できれば「自分の代からはもう、お寺とは付き合い合いたくない」と、葬儀は無宗教で行い、お墓もいらない、散骨で十分という人も増えている。 経営の危機に瀕するお寺と、お寺やお墓はもういらないと言う現代人。この問題の根底には、人々のお寺に対する不信感が横たわっている。僧侶は、宗教者としての役割を本当に果たしてきたのか。檀家や現代人が求める「宗教」のあり方に応えることができているのか。 地方崩壊の根底に横たわる寺の消滅問題について、日経ビジネスの記者が全国の寺や檀家を取材し、徹底的にルポ。芥川賞作家の玄侑宗久氏らのインタビューを交えてこの問題に迫る。 お寺やお墓、そして地域の縁を守ろうと必死で努力する僧侶たちの姿と、今だからこそ、仏教に「救い」を求めて集まる現代人の姿が見えてくる。
  • THE iNTERVIEW 10万人の心を揺らした22のストーリー
    -
    経営者やビジネスリーダーを中心に、登録会員170万人のビジネスパーソンが訪れる情報サイト「日経ビジネス オンライン」。同サイトが2013年に掲載したすべてのコンテンツの中から、10万人以上のアクセス(ユニークユーザー)を集めたものを 中心に、日経ビジネス編集部の専門記者が行ったインタビュー記事をピックアップしたのが本書。いわば、日経ビジネスオンラインが2013年に生んだ「メガヒット記事」の厳選集。  京セラ創業者の稲盛和夫氏、ファーストリテイリング(ユニクロ)代表取締役会長兼社長の柳井正氏、ヤフー社長の宮坂学氏といったビジネス界のビッグネームから、NHKの朝ドラ「あまちゃん」プロデューサーの訓覇圭氏や、宮崎駿氏原作のアニメーション 「風の谷のナウシカ」に登場する小型飛行機「メーヴェ」を実際に制作して飛ばしたメディアアーティストの八谷和彦氏など、時代を彩る「時の人」22人へのインタビューを収載した。  ジャンルは企業経営からキャリア問題、日中関係、環境問題、ライフスタイルまで多岐にわたり、インタビューの切り口も多彩。そこで繰り出される識者の言葉には、ビジネスパーソンの好奇心を揺さぶる独自の視点があふれている
  • JA解体―1000万組合員の命運
    3.8
    共同通信社の農水省担当記者による、2014~2015年農協改革の徹底解明! これ一冊で、日本農業の抱える問題が基本からわかる。 安倍政権に狙い打たれたJA全中…… ●2015年農協改革とは何か? ●メガバンク級の金融機能はどうなる? ●日本の農業は成長産業に変われるのか? もはや変わるしかない日本農業の現実、 農業のビジネス化・グローバル経済下での生き残りの道に迫る! 「高齢化の進行とともに農業人口は減少し、耕作を放棄される農地も増えている。 交渉が大詰めを迎える環太平洋連携協定(TPP)をはじめ、経済連携協定(EPA)や自由貿易協定(FTA)によって、海外からの安くて良質な農畜産物の輸入は今後さらに進むだろう。 国内農家を脅かすこうした状況に、JA全中解体後のJAグループはどのように立ち向かうのか。その舵取りいかんによって、日本農業の進む道は明るくもなるし暗くもなる。」 ――「はじめに」より
  • ジェフ・ベゾス 果てなき野望 アマゾンを創った無敵の奇才経営者
    3.8
    時に部下を叱りつけ、ありえない目標を掲げ、けたたましく笑う。そうして小売りの巨人ウォルマート、大手書店のバーンズ&ノーブルなどとの真っ向勝負に立ち向かってきた。ベゾスのビジョンは、「世界一の書店サイト」にはとどまらない。「どんなものでも買えるお店(エブリシング・ストア)を作る」という壮大な野望に向けて、冷徹ともいえる方法で突き進んでいく。 ■急成長したアマゾンの手法がわかる! ジェフ・ベゾスとアマゾンの経営手法は独特だ。10年以上先を見据えて、必要とあれば赤字もまったくいとわない。買収したい会社があれば、相手の体力が尽きるまで価格競争を仕掛けて追い込む。投資家から批判されても、巨大な物流システムやクラウド「AWS」、電子書籍「キンドル」などの新規事業には、巨額の投資を続ける。電子書籍の普及に向けて、出版社には言わずに卸値を下回る1冊9ドル99セントで電子書籍を売りまくる。数字と情熱を重要視する合理的で冷徹な手法を解説している。 ■ベテラン記者がベゾスの許可を得て記した最高のノンフィクション 著者は、ニューズウィーク誌、ニューヨーク・タイムズ紙、ビジネスウィーク誌でジェフ・ベゾスやアマゾンの記事を書いていたベテラン記者。ジェフ・ベゾス自身はマスコミ嫌いで有名だが、長年の著者の実績から、本書に関しては、ジェフ・ベゾス自身がアマゾン幹部や親族や友人への取材を許可した。著者は本書のために、300回以上も関係者に取材。ベゾス自身が40年以上音信不通だった実の父も探し当てて話を聞いた。

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  • ジェフリー・エプスタイン 億万長者の顔をした怪物
    -
    話題の全米ベストセラー! トランプ、クリントン、ビル・ゲイツ、英アンドルー王子、 MIT、ハーバード…世界中の「持てる者」を巨万の富と頭脳で 魅了した男は、10代の少女たちを異様な性的人身売買システムに 絡め取っていた―― 世界を揺るがす事件を暴き出した、ある記者の全記録。 米国ペンクラブ賞、ヒルマン賞ほか多数受賞の 新聞記事をもとにした衝撃のルポルタージュ。 億万長者の慈善家という顔の裏で、100 人を超える未成年の少女を性的虐待し、 異様な人身売買システムを築き上げたジェフリー・エプスタイン。 2019年、トランプ、クリントン、ゲイツら政財界の有力者と親しい彼の逮捕に、 世間は騒然とした。その1カ月後、エプスタインは獄中死を遂げる――。 前代未聞のセックス・スキャンダルを暴いたのは、地方紙マイアミ・ヘラルドの記者。 数年前、エプスタインと不可解な司法取引をおこなった元連邦検事が政権の要職に就いたのを機に調査を開始。事件の全貌と腐敗の権力構造を明かした記事が逮捕へとつながり、 世界中の権力者たちにも影響が波及してゆく……。 「なぜ真実は封殺され続けたのか?」 被害者、正義を求めた刑事たち、「持たざる者」の視点で地道な取材を続けた著者ブラウンは、時に危険を感じながらも真相究明に突き進んだ。 世界的スキャンダルを白日のもとに晒すきっかけとなったシリーズ記事を再編! 彼が何をしているのかを知っていた人は、おおぜいいる。 社会的にも政治的にも強く結びついた大金持ちはもちろん、報道機関で働く者もいたし、 数十億ドル規模の巨大企業のトップや、ノーベル賞受賞者もいた。 エプスタインが少女を性的に虐待し搾取していたことが明らかになったあとも、 彼の友人や仕事上の知り合い、彼の小切手帳に魅入られた者はつき合いをやめなかった。 ――本文より抜粋
  • 灼熱(ジェラシー)
    -
    1巻495円 (税込)
    宮古崎康介は大型ビルの企画開発部長。安定した家庭に満足し、人妻との浮気を楽しんでいる。いつものように人妻を見送った夜、横浜のホテルのバーで二十歳前後の可愛い女に声をかけられた。唐突に「タクシー代を貸してほしい」というのだが……。その一週間後、康介は刑事の訪問を受けた。あの夜、近くの港で死んだ男の遺留品に、康介の名刺があったという。だが、人妻との情事を、家庭や会社に知られるわけにはいかない。焦った康介は、事件の詳細を知ろうと新聞記者との接触を試みるのだが……。  ひとりの男の転落と崩壊を描いた長篇サスペンス・ミステリ。 ●斎藤澪(さいとう・みお) 1944年、東京生まれ。国学院大学文学部国文科卒業。雑誌編集部、広告代理店勤務を経て作家活動に入る。1981年『この子の七つのお祝いに』で第1回横溝正史賞を受賞して小説家デビュー。『赤いランドセル』『冬かもめ心中』『花のもとにて』など著書多数。
  • 自衛隊海外派遣 隠された「戦地」の現実
    4.0
    自衛隊の海外派遣について定めた国際平和協力法(PKO法)が1992年に制定・施行されてから、2022年でちょうど30年が経つ。 この間、日本は40を超える海外任務に合計6万人以上の自衛隊員たちを派遣してきた。 しかしその活動の実態や危険さに関しては、十分な情報が公開されてきたとは言いがたい。 むしろ、政府は意図的な嘘や隠蔽を繰り返してきたのである。 本書は徹底した調査により今までの自衛隊海外派遣の「リアル」を総検証し、これまでの問題点を整理する。 そして今後の海外派遣のあり方をも提案した、渾身の一冊である。 内部文書や自衛官たちの証言から浮かび上がってきたのは、自衛隊は何度も銃弾が飛び交う「戦場」へと送り込まれ、死を覚悟してきたという衝撃の事実だった。 この国が隠してきた“不都合な真実”を暴き出した、驚きの告発! 《推薦》 国家にとって不都合な情報は隠され、国民には知らされない。 ウクライナの戦場で初めて真実を知った若いロシア兵の「悲劇」は、決して対岸の火事ではない。 ――望月衣塑子氏(新聞記者) 憲法9条を、命を賭けて守ってきたのは、“戦場”に送られた自衛官である。 ――伊勢崎賢治氏(東京外国語大学教授)
  • 自衛隊指揮官
    4.0
    テロ、不審船、領空侵犯機…日本の危機に、指揮官たちはどう決断し、行動したか!――「自衛隊は、幸運なことに訓練しかしたことのない軍隊だった。では、本格出動すべき危機がなかったか、と言えばそうではない。危機は確実に存在した」……防衛大卒業後、新聞記者として防衛庁を担当してきた著者が、日本の安全が脅かされた「地下鉄サリン事件」「能登半島沖不審船事件」「ミグ25亡命事件」「12・9警告射撃事件」の真相を現場指揮官に直接取材! 苦悩する指揮官の肉声を伝える!
  • 自壊するメディア
    値引きあり
    3.7
    バッシングを受けることも多い私が、 よく自分に言い聞かせているマハトマ・ガンジーの言葉です。 「あなたのすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。 そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、 世界によって自分自身が変えられないようにするためである」                  (望月衣塑子) いま一番肝の据わった記者と 最注目の映像作家が コロナ無策、五輪断行、民意無視で暴走する政治権力に対し、 監視機能を果たせない巨大メディアの腐食を撃ち、 再生への途を熱く語る。 (目次) 第一章 安倍・菅政権の罪とメディアの使命 望月衣塑子 第二章 私的ドキュメンタリー論 五百旗頭幸男 第三章 権力を監視するメディア再生のために 第四章 自壊メディアの現実を超えて、新たな地平へ あとがきにかえて 「緊急事態」の国内メディア 五百旗頭幸男 あとがき 権力維持が目的、手法は恫喝の政治 望月衣塑子
  • 自壊 ルーズベルトに翻弄された日本
    -
    1巻1,760円 (税込)
    元朝日記者による衝撃のノンフィクション! 1941・12・8「真珠湾」は好戦主義者ルーズベルトの仕掛けた罠だった! 日本は「インテリジェンス」でいかにして敗北に到ったのか! ──ルーズベルト政権が日本の真珠湾攻撃を察知していた事実を指摘すると、例によって例のごとく陰謀論、陰謀史観、歴史修正主義と反射的に嘲り謗る人々が日米双方にいるようだが、私はそうした罵りを一蹴する。 ──アメリカは日本の外交暗号だけでなく海軍暗号も真珠湾攻撃以前から解読に成功していた。ハワイの日本人スパイ「モリムラ」は泳がせられていた。開戦のはるか前からアメリカは「エトロフ・ヒトカップ」を注視していたのだ。
  • 磁極反転の日(新潮文庫)
    4.3
    地球のN極とS極が反転し始めた。大規模地磁気嵐が発生し、東京上空にオーロラが出現。異様な寒冷化と降り注ぐ宇宙線に不安が広がる中、女性記者浅田柊の耳に奇妙な話が聞こえてくる。都内の病院から妊婦たちが次々と失踪しているというのだ……。謎の団体、脳科学の闇、不可解な妊婦の死。取材の果て、柊が突き止めた恐るべき真相とは。パニックSFの新たなる傑作。『磁極反転』改題。
  • 事件記者(電子復刻版)
    -
    タイムスの荒さん宛に手紙が届いた。差出人は服役囚の芝山某、添削指導を受けていた女流歌人・千々輪斉女が最近ガス自殺したと報道されているが、実は他殺だというのだ。荒さんはじめ警視庁詰めの記者たちが取材に走るが、既に芝山は仮出所しており、直後に殺人事件を起し行方知れず。さらに斉女の義弟で遺産相続人の啓二郎までも殺され謎は深まるばかり……。鎬を削りあう敏腕事件記者たちの活躍を描く。

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  • 事件記者コルチャック
    4.0
    わたしの名はカール・コルチャック。新聞社に勤める事件記者だ。ボスのビンセントとやりあいながら、カメラとテープレコーダーを武器に、今日も事件の渦に飛び込んでゆく……1970年代に熱狂的な人気を得ながら、わずか1シーズン放送されただけで終了し、しかし現在に至るまで多くのコンテンツに影響を与えてきたカルトTVシリーズ。その幻といわれた原作小説を発掘。
  • 事件記者トトコ! 1
    完結
    4.2
    全4巻682円 (税込)
    立派なカメラを持っていて、事件の鍵を握る警部と仲良しで、上司や同僚にも恵まれている――それなのに、スクープをまったく取ってこれないという新米記者トトコ。だが今日もまた、あんパン咥えて元気に事件を追うのだった! 『ストレニュアス・ライフ』の丸山薫、初の長編は“日本一残念な記者トトコ”を描くドタバタコメディー! 第1話~第7話に加え、描き下ろし番外編も収録。
  • 事件記者・星乃さやかの涙
    3.0
    三年前の誕生日に恋人を亡くしているラジオ局の報道記者、星乃さやかはある日、「孫が至急百万円を振り込んでほしいと言っている」と慌てる老婦人に出会う。さやかは当然振り込め詐欺を疑うが、その孫について意外な事実が判明し……。さらに市内で起こる連続放火事件、大麻事件などを追ううちに、彼女が行き着いた切ない真実とは。報道記者経験もある現役アナウンサーが紡ぐ、感動の連作ミステリー。

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  • 事件持ち
    5.0
    千葉県下で猟奇連続殺人事件が発生。絞殺された被害者は、いずれも手指を切断されていた。入社2年目の訪日新聞記者・永尾哲平は、取材で訪問した近隣住民・魚住優に不審感を覚える。一方、捜査一課の津崎庸介も魚住が被害者と同級生だったと知り捜査を進めるが、魚住は失踪。手がかりを掴めない県警は、訪日新聞にある取引を持ち掛けるが……。警察と報道。交錯する2つの使命を、圧倒的なリアリティで描き出す社会派ミステリ。
  • 自考――あなたの人生を取り戻す/不可能を可能にする/日本人の最後の切り札
    -
    1巻1,650円 (税込)
    【内容紹介】 これから、まったく新しいスタートを切りませんか。 思考を完全に切り替え、状況を反転させませんか。 やることは、たったひとつ。シンプルです。「自考(じこう)」です。 自分の頭で考えて、自分にふさわしい、自分のやり方を、見いだすこと。 新しいやり方を創り出し、新たな行動に移すこと。 この「自考」で、あなたの中の何かが変わります。 私がアメリカでの勤務を終えて帰国した時、日本は実に息苦しい社会だと気付きました。 人をはかるモノサシ、価値観、基準の数があまりにも少ない。 自殺する人があまりにも多い。笑っている人が少ない。 他人を妬む。他人を排除する。出る杭を打つ。 決められたモノサシから外れたりする人を異質と決め付ける。 ナンセンスな社会です。おかしな社会です。 大事なのは、一人ひとりの個の人です。 すべての人が価値ある存在であり、すべての人の価値観が受け入れられていいはずです。 これからは私たち一人ひとりが、自分たちの質を高めていくしかありません。 必要なことは、一人ひとりが、古びた過去と決別し、新しいやり方を「自考」で創り出し、行動することだという結論に、私は至りました。 「自考」をひとりでも多くの人に知っていただきたい。本書にはそうした願いが込められています。 約30年間、メディアの視点から日本を見つめてきたテレビ朝日・元アメリカ総局長の著者がたどり着いた、人生を取り戻すヒントとは。 【著者紹介】 [著]岡田 豊(おかだ・ゆたか) ジャーナリスト。1964年、群馬県高崎市生まれ。日本経済新聞記者を経て1991年から共同通信記者。山口支局、大阪支社、経済部。阪神淡路大震災、大蔵省接待汚職事件、不良債権問題、金融危機など取材。2000年からテレビ朝日記者。経済部、外報部、災害放送担当(民放連災害放送専門部会委員)、福島原発事故担当、ANNスーパーJチャンネル・プロデューサー、副編集長、記者コラム「報道ブーメラン」編集長、コメンテーター、ニューヨーク支局長・アメリカ総局長(テレビ朝日アメリカ取締役上級副社長)。トランプ氏が勝利した2016年の米大統領選挙や激変するアメリカを取材。共著『自立のスタイルブック「豊かさ創世記」45人の物語』(共同通信社)など。 【目次抜粋】 第1章 私たち市民の平和的な「革命」 第2章 日本人に欠けていた自考 第3章 自考が「不可能」を「可能」にする 第4章 自己責任で情報と向き合う時代 自考で見極める 第5章 自考で決別する 古びた伝統・慣習・価値観 第6章 会社員よ公務員よ、立ち上がれ 自考で目覚める 第7章 アメリカ人のセンス 出る杭を育て、やり直すことを認める 第8章 世界で埋没する日本 自考で食い止める
  • 自己責任の時代――その先に構想する、支えあう福祉国家
    4.0
    貧困、病気、さらには紛争地に赴いた記者の行為に至るまで、あらゆることに言われるようになった自己責任。人々の直感に訴え正論のようにも響くため、根拠が曖昧なまま濫用されてきた。本書はこのような自己責任論について、社会の構築と運営という広範で現実的な目的に即して、それが何を誤り、損なっているのかを精緻な分析によって示した、おそらく初めての本である。自己責任の流行は欧米でも同じだ。それは哲学や社会学における静かな変容とともに始まり、1980年代初頭の保守革命の主要素となった。自己責任論が広く有権者の支持を得ると、意外にも左派政党がこれに追随する。本書はまず、政治における自己責任論の興隆を跡づけ、それが社会保障制度に弱者のあら探しを強いてきた過程を検討する。次に「責任」「選択」「運」をめぐる哲学者の議論をふまえて、被害者に鞭打つ行為をやめさせたい善意の責任否定論が、皮肉にも自己責任論と同じ論理を前提にしていると指摘する。じつはこの前提には、信じられているほどの根拠はない。そしてどちらの議論も的を外していることを明らかにしていく。責任とは懲罰的なものではなく、肯定的なものでありうるのだ。福祉国家の本来の目的とは何だったか。自己責任論が覆い隠してきたこの原点への顧慮を喚起し、自己責任の時代から離脱するための基盤となる一冊。
  • 事実はどこにあるのか 民主主義を運営するためのニュースの見方
    3.9
    デジタル情報の総量はこの20年で1万6000倍になったが、権力者に都合の悪い事実は隠され、SNS上にはデマや誤情報が氾濫する。私たちが民主主義の「お客様」でなく「運営者」として、社会問題を議論し、解決するのに必要な情報を得るのは、難しくなる一方だ。記者はどうやって権力の不正に迫るのか。SNSと報道メディアは何が違うのか。事件・事故報道に、実名は必要なのか。ジャーナリズムのあり方を、現場の声を踏まえてリアルに解説。ニュースの見方が深まり、重要な情報を見極められるようになる一冊。
  • 次世代基盤に移行促す OSサポート切れ(日経BP Next ICT選書)
    -
    ※本書は、日経コンピュータ誌の特集記事「押し寄せるサポート切れ」(2014年8月7日号)を  スマートフォンでも読みやすく再構成した電子書籍です。  専門記者によるレポートが手ごろな価格で手に入ります。 「Windows Server 2003」が2015年7月にサポート切れを迎えます。 サポート切れになればセキュリティ面などで問題を抱えることになりますので、 基本的には使い続けることはできません。 Windows Server 2003サポート切れのタイミングで、 記者は「クラウドを見据えた次世代基盤への移行を検討するべきだ」と主張しています。 サポート切れはWindows Server 2003だけではありません。 Linuxプラットフォームでもサポート終了は次々と到来します。 特にやっかいなのが、既にサポートを終了していますが、 開発フレームワークの「Struts」です。 これはOSではなくJavaのフレームワークです。 一般にアプリケーションはフレームワークに大きく依存するので、 フレームワークの変更は簡単ではありません。 ではどうすればいいのか。記者は事例に基づいて、現実解を提示しています。 システムの開発や運用に携わるエンジニアにはぜひ読んでほしい1冊です。
  • 自選 こちら椿産婦人科 1
    完結
    -
    全13巻587~627円 (税込)
    【ページ数が多いビッグボリューム版!】喜びだけとは限らない妊娠や出産。東京は新宿の片隅にある小さな産院・椿産婦人科には今日も様々な事情を抱えた患者がやってくる。熱血漢の院長・万作や、その妻で助産婦の彩、万作の学生時代からの友人で新聞記者の平藤など、多彩な顔ぶれで贈る最高級の人間ドラマ!
  • 時代
    4.0
    新聞記者一筋だった笠間は、同期との競争に負け、販売部への異動を告げられる。記者職への断ち切れない思いを抱えつつも、自分の仕事に邁進し、販売部でも存在を発揮し始める。一方で、ずっと忙しい父親との関係に、二人の息子・翔馬と翼は悩んでいた。しかし葛藤を抱きつつも、翔馬は父と同じ、新聞記者という道を行くことを決める。働くことは何なのか。父親として息子に残せるものは何か。普遍的な親子の絆を描いた、傑作長編!
  • 時代を撮った男: テレビカメラマンが振り返る40年の仕事人生
    -
    「仕事で何千という現場に立ち想像もできない数のフィルムやテープを回してきました」(本文より)カメラマンとしての初仕事は、皇太子さまと美智子さまのご成婚パレード。東京オリンピックのCM撮影、安藤忠雄やブッシュ大統領の密着インタビュー、日本航空機墜落事故の独占スクープ……映画会社やテレビ局のカメラマンとして社会の最前線に立ち、「時代」を切り取ってきた著者が、40年の仕事人生を写真とともに振り返る回想録。撮影の裏話や貴重なエピソードとともに、カメラマンとしての仕事哲学を語る。カメラマンや記者、報道の世界を志す人に特におすすめの一冊!
  • 実録 朝日新聞水滸伝
    -
    好漢か悪漢か。正義か商売か。右翼か左翼か。群像劇で一気に綴る、新聞メディアの近現代史。渾身の書き下ろし決定版! 「朝日」は御用新聞なのか、それとも大衆迎合新聞なのか。巨大紙の相反する歴史を、個性豊かな記者たちの熾烈な戦いぶりから再現!
  • 実録 脱税の手口
    3.8
    芸能人や会社経営者の脱税や所得隠しが大きなニュースになっても、その手口の詳細について報じるメディアは少ない。 税金事件の取材を長年続けているベテラン国税記者が、実際に使われた「脱税の手口」の数々を隅々まで解説する! 【本書で描かれる脱税事件】 国税庁批判の末に逮捕された青汁王子 納税意識ゼロだったチュートリアル徳井の所得隠し 3億円稼ぐも確定申告を知らなかった人気AV女優 マルサが手掛けた日本初のFX取引脱税事件 トランクルームに10億円隠した元ヤンキー経営者 国税当局を挑発し続けた“ネオン街の大家”丸源の敗北 脱税資金で顧客に損失補填した元巨人軍投手 脱税と詐欺を繰り返したペジーコンピューティング社長 ほか
  • 実録ニッポン衝撃犯罪事件簿 醜悪なる“自己チュー犯”増殖中!
    -
    実録ニッポン衝撃犯罪事件簿 醜悪なる“自己チュー犯”増殖中! テレビでは絶対報道できない事件真相大ボリューム収録! 嘘と裏切りの二股交際「大阪警官不倫殺人」別れ話のもつれから理不尽すぎる最終結末 「愛媛少女遺体遺棄事件」支配と暴力 異常な状態に誰も異を唱えず…“狂気の部屋”に君臨したヤ◯中母 「神戸幼女殺害犯」何もできない無能ぶりで絶縁された暴力団時代 家庭という治外法権下で地獄の虐待を受ける子供たち 本紙記者が強盗事件に遭遇!ヘタレ対応懺悔ルポ 世間が容疑者に同情、涙した「北海道南幌町 家族殺害事件」 犯行後に東京でラリっていた札幌市厚別区殺人犯 人材不足?振込詐欺で中◯女子が逮捕されるワケ 女なのに男言葉、動物虐待…殺人願望者の共通点 ほか (こちらは電子配信用に再編集した商品です。表紙の記載と一部内容がことなる場合がございます。他のコアコミックスシリーズと収録作品が重複する場合があります。また、アンケート・プレゼント等の応募は受け付けておりません、あらかじめご了承ください。)
  • 実録 悪い人 倫理観ゼロのクズ人間たち
    -
    辞めジャニ、JKビジネス、ボッタクリ葬儀屋、テレビ局プロデューサー、激安オナクラ、Vシネ俳優、子持ちキャバ嬢、車上荒らし…見境なき狂気人間が大集合!『実録 悪い人 倫理観ゼロのクズ人間たち』 SMAP解散なのに事務所に居座る理由「ジャニーズ辞めたら地獄人生」去ったら仕事も来ないし生活できないよ~ 辞めジャニに見る!薬物売人、果ては…AV男優まで!!! あのマネージャーは“イヌ以下”奴隷業務の実態 マスコミが報じない相模原障害者施設19人殺害事件 植松聖容疑者、半生の謎「マジで頭がおかしいヤツでした!」 ポケモンGO流行で起こる誘拐、泥棒、自己、性犯罪 etc.ピカ~っと完全シミュレーション!!!! 10億円投資詐欺に関わる自民党衆議院議員 炎上男の母親はやはりモンスターだった 東京都N区集合マンション団地妻たちのドスケベサークル全貌「もはやAV、ホントの話です」 980円のオナクラが出現!!新ゴミ箱風俗の悲惨 本紙記者が体験取材「10分でヌかれて性病もらうとは…(涙)」 病んだ未成年たちを囲って儲ける悪徳女子校生ビジネス徹底取材 少女をラブホで働かせて金を搾取の非道 秋はかき入れ時のウハウハ季節ボッタクリ葬儀屋…ほか (こちらは電子配信用に再編集した商品です。表紙の記載と一部内容がことなる場合がございます。また、アンケート・プレゼント等の応募は受け付けておりません、あらかじめご了承ください。)
  • 自民党幹事長 二階俊博伝
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    【最後のドン、その権力の立脚点。】 「政界最後のキングメーカー」 自民党幹事長権力の深奥に迫る――。 “ラストボス”二階俊博とは何者なのか!? 戦後最長の「安倍晋三」政権を与党・自民党幹事長として支え、現在の「菅義偉」政権の生みの親として、絶対的な権力を握るキングメーカーの核心に迫る政治ノンフィクション。 政界の師・田中角栄の持つ歴代最長記録を超えた二階俊博の政治遍歴の深奥を著者独自の取材網から描く。 〈本書の特長〉 自民党政権最高幹部独占インタビュー取材 〈目次〉 ■序 章 菅義偉総理が語る「二階幹事長」論 ■第一章 歴代最長幹事長・二階俊博の立脚点 ■第二章 菅義偉新政権樹立 ■第三章 和歌山県御坊市に生まれて ■第四章 遠藤三郎の秘書として ■第五章 和歌山県議から国政進出 ■第六章 激闘! 田中軍団 ■第七章 政界再編の激流 ■第八章 小泉純一郎「郵政解散」と二階俊博 ■第九章 経済産業大臣として ■第十章 政界流転 ■第十一章 自民党幹事長 権力の実相 ■終 章 ラストボス 二階俊博の覚悟 〈著者プロフィール〉 大下英治(おおした・えいじ) 作家。1944年広島県広島市に生まれる。1歳のとき被爆。父を失う。苦学の末、広島大学文学部仏文学科を卒業。大宅壮一マスコミ塾第七期生。1970年、『週刊文春』特派記者いわゆる“トップ屋"として活躍。圧倒的な取材力から数々のスクープをものにする。月刊『文藝春秋』に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が大反響を呼び、三越・岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、『週刊文春』を離れ、作家として独立。政治、経済、芸能、闇社会まで幅広いジャンルにわたり旺盛な執筆活動を続ける。近著に『安倍官邸「権力」の正体』(角川新書)、『電通の深層』(イースト・プレス)、『幹事長秘録』(毎日新聞出版)、『内閣官房長官』(MdN新書)など著書は450冊以上に及ぶ。

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  • 自民党と公務員制度改革
    3.8
    1巻1,540円 (税込)
    「福田政権が続いていればな……」。政治部記者が集まれば、大体そんな話になる。55年体制下、入念に練り上げられた日本の統治システムは、2009年の政権交代の一年前、福田内閣の突然の退陣で跡形もなく崩壊してしまった──。冒頭の嘆き節は、そうした歴史観を踏まえたものだ。たしかに福田政権では政策が着実に具体化した。最大派閥の領袖、町村信孝を官房長官に据える一方、渡辺喜美ら急進派を巧みに閣内に取り込む。党に目を転じても、小泉改革継続を訴える中川秀直はじめ改革急進派もまだ威勢がよく、そこには複雑に絡み合う利害を調整する、まさに「包括政党」自民党の最後の姿があった。本書は、そんな福田政権の最大の果実となり、後継の麻生政権で迷走していく公務員制度改革に焦点を当てながら、政治について改めて考え直す試みである。公務員改革をめぐる永田町と霞が関、財界と労働界の攻防の中で、最高権力者たちは、大正デモクラシー期の政治任用やGHQによる労働基本権の剥奪など、迷宮のように入り組んだ公務員制度に嵌まり込んでいく。一方、秋葉原事件やリーマン・ショックに象徴されるように、政治家に決断を迫る社会は激しく動揺していた。〈歴史〉と〈社会〉という視角を導入することで、ジャーナリズムとアカデミズムを架橋する新たな政治ノンフィクション!
  • 自民党の魔力 権力と執念のキメラ
    3.5
    自民党とは何か。その強さの理由はどこにあるのか。そもそも国会議員と地方議員の力関係はどうなっているのか。総選挙では、派閥、公認、推薦、後援会、業界団体、地元有力者はどう影響しているのか。「一強」の舞台裏を朝日新聞政治記者が証言をもとに追う。
  • 事務次官という謎 霞が関の出世と人事
    3.0
    事務次官、それは同期入省の中から三十数年をかけて選び抜かれたエリート中のエリート、誰もが一目置く「社長」の椅子だ。ところが近年、セクハラ等の不祥事で短命化が進み、その権威に影が差している。官邸主導人事のため省庁の幹部が政治家に「忖度」しているとの批判も絶えない。官界の異変は“頂点”だけに止まらない。“裾野”も「ブラック」な労働環境や志望者減、若手の退職者増など厳しさを増す。いま日本型組織の象徴と言うべき霞が関は、大きな曲がり角を迎えているのだ。事務次官はどうあるべきか? 経験者や学識者に証言を求め、歴史や法をひもとき、民間企業や海外事例と比較するなど徹底検証する。長年、大蔵省・財務省をはじめ霞が関を取材し尽くした生涯一記者ならではの、極上ネタが満載。 プロローグ――霞が関の「聖域」 1章 その椅子のあまりに軽き――相次ぐ次官辞任劇の深層 2章 「名誉職」に過ぎないのか――事務方トップの役割を探る 3章 社長と次官――「組織の長」を比較する 4章 冬の時代――先細る天下り先、激減する志望者 5章 内閣人事局の功罪――幹部人事はどうあるべきか 6章 民間と女性の力――改革なるか人事院 エピローグ――「失敗の本質」
  • ジャパニズム 47
    -
    [特集] 「権力批判」というマスコミ報道は、「正義」なのか? テレビ業界こそ変革が必要 参議院議員 和田政宗 プロパガンダに成り下がったマスコミ 小川榮太郎 覆面座談会 テレビの真相 当事者たちが語る“本当”の危機 特別寄稿 千葉麗子他 [インタビュー]憲法改正、タブーのない報道を! 半井小絵 新聞記者が一刀両断! 日本の偏向報道 産経新聞論説副委員長 佐々木類 日本のメディアはこのままでいいのか? クリス三宅 [連載・他] グローバリズムからナショナリズムへ、混乱の収まらないヨーロッパ 渡邉哲也 メディアに騙されない! 江崎道朗の〈インテリジェンス〉入門 米中貿易戦争、第一ラウンドは米国の圧勝! 日本の取るべき選択を探る 江崎道朗 天皇陛下お誕生日のお言葉 矢作直樹 拝啓皇太子殿下様 御科学御進講にあたり  保江邦夫 今年の政局はこう動く! 安積明子 レーダー照射事件からみる半島難民の可能性と日本の移民対策意識 坂東忠信 誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本 マッカーサーを心服させた昭和天皇 小名木善行 消費増税反対!~「財政再建教」から目を覚ませ~ 赤尾由美 市民連合に引っ掻き回される野党連合 カミカゼじゃあのwww 変わるか、日本の安全保障政策 佐藤守 民主党はこれだけ日本をダメにした 井上太郎@kaminoishi 大日本國士列傳 第十回 赤尾敏 田中健之 普天間基地移設問題は、平成が終わっても解決できない!?  KAZUYA もう一つの米中戦争の主役としてのウイグル問題 宇田川敬介 陸上自衛隊第5普通科連隊 八甲田演習 渡邉陽子 本気でファーウェイを排除するには 深田萌絵 県民投票を巡る反基地派の圧力 仲新城誠 現役秘書が語る国会と官僚の裏事情(9) 吉田燈 チバレイのフォトレポート 第7回 「昭和のヒーロー/トーク&サイン会」(中野サンプラザ) 千葉麗子 [漫画] 大和撫子が行く! 孫向文 日之丸街宣女子 富田安紀子 パンパカ工務店 靖國神社崇敬奉賛会青年部「あさなぎ」

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  • ジャパニズム 48
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    [特集] 民間からできる「日韓断交」 朝鮮半島には無視という政策を 参議院議員 和田政宗 さよなら韓国 千葉麗子 韓国との関係改善は実現不可能な幻想でしかない クリス三宅 すでに発生している半島難民の大量上陸に注意 坂東忠信 嘘つき韓国に別れを告げる日 岡真樹子 従北文在寅政権の韓国に、民間告発外交で反撃を 加藤健 暴走と自滅、2010年代韓国反日史 本当に必要か、公共交通機関に溢れるハングル この期に及んで、韓国に媚?を売り続ける著名人たち! 第三次K-POPブーム終焉!? 今回もやはり仕込みか? 沖縄に巣食う北朝鮮系勢力根絶としての日韓断交 依田啓示 波動で視る韓国との付き合い方 竹久友理子 原爆手帳交付の大原則を曲げ、韓国人に交付 小川茂樹 [連載・他] メディアに騙されない! 江崎道朗の〈インテリジェンス〉入門 コミンテルン結成から100年、ソ連の戦争責任を追及するバルト三国 江崎道朗 「ポスト安倍は安倍」の真実味 加藤清隆 大手メディア記者こそが奪う「報道の自由」 安積明子 パラオから日本を語る 神谷宗幣 KAZUYA 御科学御進講 死にゆくときになすべきこと 保江邦夫 人手不足より人材のミスマッチ 赤尾由美 誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本 漢字渡来の嘘 小名木善行 共産党と朝鮮半島に侵食される沖縄 カミカゼじゃあの 米朝会談“決裂”今後の情勢変化に備えよ 佐藤守 「民間レベルの断交」でもその前に、日韓関係は最悪なのか 果たして民間でできるのか 井上太郎@kaminoishi 三〇二空ハ降伏セズ―厚木航空隊事件 海軍士官最後の証言― 久野潤 日本を内側から崩しかねない「8050問題」 山田孝明 第二ラウンドを迎えた米中貿易戦争の行方 宇田川敬介 自衛隊の「平成の30年」 渡邉陽子 沖縄・県民投票に隠された真の“民意”とは 仲新城誠 現役秘書が語る国会と官僚の裏事情10 吉田燈 チバレイのフォトレポート 第8回 「岩石山にいち早く咲いたソメイヨシノ」(福岡県田川郡) 千葉麗子 [漫画] 大和撫子が行く! 孫向文 日之丸街宣女子 富田安紀子 パンパカ工務店 靖國神社崇敬奉賛会青年部「あさなぎ」

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  • ジャパンクオリティはITでつくる(日経BP Next ICT選書)
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    ※本書は、日経コンピュータ誌の特集記事「データが磨く日本品質」(2015年2月19日号)を  スマートフォンでも読みやすく再構成した電子書籍です。  専門記者によるレポートが手ごろな価格で手に入ります。 パリのソムリエも絶賛する日本酒「獺祭(だっさい)」をご存じでしょうか。 高品質の大吟醸酒として国内外で人気が高いのですが、その酒蔵に杜氏の姿はありません。 ITを駆使してつくっているのです。 記者は、「日本のものづくりは、データの活用でもっと進化させることができる」と主張します。 製造業とサービス業に注目し、日本品質がいかにしてITでつくられているのか。 その最前線を追ったのが本書です。 旭酒造、マツダ、住友林業、ANA、ヤマトホールディングス、セコムといった 企業の取り組みを紹介しています。そこが本書の読みどころです。 IT技術者だけでなく、ビジネスパーソンにオススメの1冊です。
  • ジャパン・ニューズ記者の コレって英語で? 12
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    「先発」「鉄」「お見合い」「バカ」・・・。流行語でなくても、言葉の意味、使われ方は移ろいます。辞書で調べた単語を並べただけでは、外国人には「?」の訳も多いもの。英字新聞の記者が、言葉の背景、伝わる表現を、具体的な例文を挙げて解説します。文体はやわらかく、ウィットに富んだ日本語エッセーにもなっています。楽しみながら学べる――社会人だけでなく、受験生や就活生にもお勧めです。

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  • ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2023-24
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 3季目を迎えるNTTジャパンラグビー リーグワンの魅力を余すところなくお伝えするジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2023-24。3冊目となる今季の観戦ガイドはさらにパワーアップしてお届けします。ラグビーワールドカップ2023で活躍した日本代表選手、フランスで世界中のファンを魅了した南アフリカやニュージーランドら各国の代表選手など、リーグワンに所属するスター選手たちを特集で紹介! しかも今季はディビジョン1全12チームの2023-24スコッド642名を写真入りで掲載。ラグビーワールドカップ2023に出場した選手はアイコンによってひと目でわかります。各チームの基本情報や歴史、今季の展望とともにグラウンド外でのトピックスやマスコット名鑑も。ホストエリアのすすめスポットでは選手が推す「グルメ」「買い物」「立寄り」スポットも掲載しています。 エモいイラストも好評な特別付録・小冊子「はじめてのリーグワン」は今年も内容充実。ラグビーワールドカップ2023で活躍した選手の注目ポイントやNTTリーグワン2022-23プレーバック、リーグワンを100倍楽しむためのキーワード、チームの小ネタ満載の#番記者からラグビーの基礎知識&用語解説までわかりやすく解説しています。
  • ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2022年1月、いよいよラグビー新リーグがスタート! 世界最高峰リーグの実現と日本代表の強化の両立を目指し、ジャパンラグビー リーグワンが全国各地で熱戦を繰り広げます。 そこでジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022ではディビジョン1からディビジョン3の全24チームを徹底紹介。計1179名の選手を掲載。全24チームの歴史やタイトル歴、練習グラウンド、ファンクラブ情報とともに各チームのスタジアム周辺のグルメ、ホストエリアの観光スポットや買い物スポットも紹介します。 ディビジョン1はさらに充実。今季の注目ポイントを番記者が指南。席割図やチケット料金表も明記。さらに選手がホストエリアのとっておきのお店をお勧めします。 巻頭ではラグビーワールドカップ2019を沸かせた日本代表、世界の大物スタープレーヤーを一挙紹介。特別付録として小冊子「はじめてのリーグワン」もついてくる。ラグビーの基礎知識や用語解説、秩父宮ラグビー場ガイド、ラグビーあるあるなど、イラストをふんだんに使ってわかりやすく解説。観戦初心者にとって心強いアイテムに仕上がっています。 リーグワンの試合を満喫するための行動直結型のガイドブックと言えるジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022。新規ファンから古くからの熱心なファンまで楽しめる一冊となっています。 <コンテンツ> 巻頭 ●これがジャパンラグビーリーグワンだ! ●今シーズンの注目選手を見逃すな ディビジョン1 ●大会方式・展望・試合日程 ●チーム基本情報・今季展望 ●2022シーズンスコッド・今季の注目ポイント ●スタジアムガイド・練習グラウンドガイド・試合日程 ●お勧めスポットガイド・選手お勧めの地元店 ディビジョン2 ディビジョン3 ●大会方式・展望・試合日程 ●チーム基本情報・今季展望 ●2022シーズンスコッド・お勧めスポットガイド ●スタジアム&練習グラウンドガイド・試合日程 小冊子・はじめてのリーグワン ●ラグビーの基礎知識・ラグビー用語辞典 ●秩父宮ラグビー場ガイド・ラグビーあるある
  • ジャポニカ・ウィルス
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    近未来、社会は管理社会になっており、当局の監視と隔離、再教育システムが働いていた。特に、跳ねっ返り傾向ある子供ら、即ち、創意工夫に富み、自立心ある子供らはその対象になっていた。こともあろうに、そういう親たちは、言うことを効かないと積極的に自分の子供を当局に告発していたのだ。  そうしたなか、一人の精神科医が立ち上がった。彼の名は護民寛。少ない仲間とともに、当局と戦い、孤軍奮闘していた。  そうしたなか、社会の風潮に疑問をもった新聞記者春芳は、当局と戦う護民寛に接触し、取材をしたいと考えていたのだが・・・。
  • ジャポニスム謎調査 新聞社文化部旅するコンビ
    4.0
    日陽新聞社本社文化部に異動してきた雨柳円花に、先輩記者・山田文明が持った印象は最悪だった。タメ口だわ、SNSで人気者だわ、社会人としてキチッとしてないわ……そして自分より先に企画が採用されるとは! アートにだけは並外れた知識と興味がある円花が企画した〝日本文化を再発見〟する新連載、その補佐役を山田は命じられる。雄勝硯、大津絵など、取材で各地をまわるうち、自由奔放なだけではない円花の良さに山田は気づく。完全補完関係コンビによる取材の成果をお届けします! 芸大出身の著者が紡ぐ、エンタメ度満点の文庫オリジナル小説。
  • JALの現場力
    4.1
    2010年の経営破綻から再生を果たし、2016年3月期には過去最高の営業利益を上げた日本航空(JAL)。再生の原動力となったのは、アメーバ経営・JALフィロソフィの導入により意識改革し「燃える集団」となった最前線の社員たちだ。  会長に就任した稲盛和夫氏の教えを採り入れ、客室や整備、空港などの現場は日々の業務を改め、採算性を改善。また、破綻で失ったブランドと信頼をゼロから再び築き上げるべく、各現場は自社のサービスを見直し、空港や客室での接客の改善や世界一の定時運航、驚きや楽しさのある新たな機内食など、サービスの向上につなげていった。  併せて破綻後のJALでは「人づくり」を重視。新入社員教育から年3回の「JALフィロソフィ教育」、客室訓練、女性活躍、働き方改革まで、JALならではの行動哲学を徹底しつつ、全社員が働きやすい環境を整えるべく取り組んでいる。  生まれ変わったJALで、組織と社員の総合力が遺憾なく発揮されたのが、2016年4月に起きた熊本地震だ。二度にわたる震度7の揺れで熊本空港の発着便がストップし、現地スタッフの1/3が避難を余儀なくされるなか、各担当者はどう動いたのか。  雑誌『日経情報ストラテジー』で大きな反響を呼んだ特集記事に大幅加筆し、稲盛和夫名誉顧問へのインタビューも収録。航空業界を長年ウオッチする専門記者が、取材期間1年以上、対象者100人超に及ぶ綿密な現場取材を基に、JAL社員たちの最前線での奮闘ぶりを追い、リアルな筆致で描写したケーススタディ&ドキュメント。
  • ジャーナリストの仕事
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    スマートフォンやSNSの普及で情報過多時代に突入し、メディアを取り巻く環境は激変した。フェイクニュースやフィルターバブルといった新たな問題が山積するなか、社会に伝えるべき情報と見解を的確に流し、情報の受け手に思考を促すジャーナリストという仕事が担う役割は大きい。本書では、安倍政権の「桜を見る会」問題などを追及した「毎日新聞」の現役記者が、豊富な経験からジャーナリストの仕事内容と心構えを解説する。 地方支局で警察署回りをした新人時代から、警視庁の記者クラブに所属して他社と特ダネ競争を繰り広げた社会部時代、兜町で証券会社や銀行を取材した経済部時代、長野支局で体験した松本サリン事件の顛末、海外赴任、そしてデジタル時代に求められる新しいジャーナリスト像まで、著者のジャーナリスト人生をなぞりながら豊富なエピソードとともに解説する。 「政権の監視役」であるジャーナリストとして第一線で活躍する著者が、新人時代の苦労から「桜を見る会」問題の取材過程まで現場の実情を余すところなく語る、志望者は必読の入門書。
  • ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか――取材現場からの自己検証
    3.4
    「イスラム国」による後藤健二氏、湯川遥菜氏の人質・殺害事件以降、「そんな危険な所へ行く必要があるのか」という世論に乗じて、政権は露骨な報道統制に踏み出し、メディアは萎縮してしまった。危機感に駆られたジャーナリストたちが、フリーランス、新聞社、通信社、テレビ局など立場や媒体を超えて本書に集結。海外取材の最前線に立ってきた体験を踏まえ、これまでの「事故」をシビアに自己検証し危険回避の具体的方策を提示するとともに、「それでも、誰かが“そこ”へ行かなければならない」と訴える。【目次】第一章 後藤健二氏の人質・殺害事件がもたらした影響 石丸次郎/第二章 ジャーナリストは「戦場」でどう行動したのか(紛争地を抱える中東の事実を見る「目」の役割 川上泰徳/“イスラム国”取材、その一部始終 横田 徹/戦場の人々を見つめるまなざし 玉本英子/通信社の記者は、最後まで残って取材を続ける 及川 仁/テレビの「危険地取材」はどう変わったか 内藤正彦/危険地取材をテレビに売り込む 高世 仁)/第三章 戦争報道を続けるために――過去の事例から学ぶべきこと 綿井健陽/第四章 米国メディアの危険地報道――日本との相違 高橋邦典/第五章 危険地報道とジャーナリスト 土井敏邦
  • ジャーナリストは眠れない
    3.3
    1巻586円 (税込)
    社会部のエリート記者から一転、まさかの左遷!? 医療ミス報道で上層部と対立した新聞記者の真藤一夏(しんどういちか)。その異動先は、傲岸不遜な編集長・五島(ごとう)が君臨する三流夕刊紙だった――。これまでのキャリアも無視して芸能ネタを追わせる五島に、初めは反発していた一夏。ところがある晩、酔った勢いから五島と急接近!! 「おまえを見てると昔の俺を思い出す」と無理やり抱かれるハメに…!?

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  • 爆弾記者 不動丸 1巻
    完結
    -
    全3巻440円 (税込)
    曲がったことが大嫌い! 世の中の薄汚い野郎どもを紙上で叩きのめす浪速の爆裂新聞記者、その名も法善寺不動丸! 東京へ向かう新幹線の中で国会議員・大釜田の非常識で傲慢な態度を目撃した不動丸。さっそく記事にするが、権力をフル活用する大釜田の逆襲にあってしまう……。
  • ジャーナリズムの現場から
    4.2
    逆風下にさらされる日本であっても優れた報道を続けている良心的ジャーナリストたちがいる。硬派の調査報道ノンフィクションを手がけきた大鹿靖明氏(朝日新聞記者)が、さまざまな分野で活躍するジャーナリストを取材し、その生き様を活写する。(講談社現代新書)
  • ジャーナリズムのココロとワザ
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ジャーナリズムを再考する誰もが情報発信をしていける時代、プロフェッショナルなジャーナリズムとは何か。記者として、大学教授としてジャーナリズムに携ってきた著者が、2003年のイラク戦争から2022年までのニュース取材を解剖し、編集現場の問題・課題に焦点を当てながら、ジャーナリズムの真髄を問う!中日・東京新聞の社内報〈紙面審査報〉での連載コラムを書籍化。 ジャーナリストを志す人、ニュース提供に携わっている人はもちろん、溢れる情報のなかから読み解く力をつけたい人にも役立つ一冊!
  • ジャーナリズムの役割は空気を壊すこと
    5.0
    ジャーナリズムの劣化はその国の劣化を意味する。新型コロナの非常事態宣言下での東京五輪強行は、危惧された通り感染爆発と医療崩壊を招いた。当初から問題に塗(まみ)れたこの五輪を批判しきれず空気に迎合した大手メディアは、日本のジャーナリズムの限界を象徴的に露呈した。原発事故、森友加計、公文書改竄等、未解決のまま忘れ去られる問題が堆積する現状は権力監視の役割を果たせないメディアの追認の結果だ。本書は映画「i-新聞記者ドキュメント-」の森達也と望月衣塑子が安倍・菅時代のメディア状況を総括。一方向に暴走する「空気」の壊し方、ジャーナリズムの役割と復活の方途を語りあう。 「この国のメディアはおかしい。 ジャーナリズムが機能していない。 そんな言葉を日常的に見聞きするようになってから、 もう何年が過ぎただろう」森達也 「“鉄壁”という菅(義偉)氏の幻想を創ったのはメディアにほかならない。 もっと強い言い方をすれば、 菅首相を生み出した“共犯”でもある。 菅氏は、市民の命を預けられるような人ではなかった。 メディアの責任は重い」望月衣塑子
  • ジャーナリズム崩壊
    3.8
    日本の新聞・テレビ記者たちが世界中で笑われている。その象徴が日本にしかない「記者クラブ」制度だ。メモを互いに見せ合い同じカンニング記事を書く「メモ合わせ」、担当政治家が出世すれば自分も出世する歪んだ構造、権力におもねり掴んだ事実を報道しない体質。もはや新聞・テレビは権力をチェックする立場と国民に知らせる義務を放棄したも同然である。恐いもの知らずのジャーナリストがエリート意識にこりかたまった大マスコミの真実を明かす、亡国のメディア論。
  • 従業員の命を救うIT(日経BP Next ICT選書)
    -
    ※本書は、日経コンピュータ誌の特集記事「命を救うIT」(2014年10月30日号)を  スマートフォンでも読みやすく再構成した電子書籍です。  専門記者によるレポートが手ごろな価格で手に入ります。 従業員を事故や病気で失うリスクは、極めて大きな経営課題です。 この課題解決を主導するのにふさわしい部署は、「実はシステム部門である」と記者は主張しています。 社員の健康データを集めつつ、どのようにしてプライバシーを守ればいいのか。 社員の行動を変えるにはどうすればいいのか。 いくつもの難問がありますので、先進事例が参考になります。 記者は先進6社(フジクラ、日立製作所、リコー、西濃運輸、ロート製薬、ローソン)を 徹底取材し、その勘所をまとめています。ここが本書の読みどころです。 ITエンジニアにぜひ読んでほしい1冊です。
  • 十三億分の一の男 中国皇帝を巡る人類最大の権力闘争
    値引きあり
    4.1
    1巻862円 (税込)
    習近平の一人娘に世界初直撃! 現代の中国皇帝・習近平が政権を発足させて以来、中国共産党には粛清の嵐が吹き荒れている。検挙された共産党員は、25万人超。なぜ習近平は、そこまでして腐敗撲滅に取り組むのか。 実は、側近すら信用しない習近平の「不信」と「警戒」は、自らを放逐しようとした最高幹部たちによるクーデター計画の露見から始まっていた――。中国13億人からたった一人に選ばれた中国皇帝、その男が直面する生存闘争は、まさに「死闘」とよぶに相応しい。 本書は、優れた国際報道の貢献者に贈られるボーン・上田賞を受賞した朝日新聞記者の徹底的に「現場」にこだわり抜いた取材から、中国共産党の最高機密を次々と明かしていく。 例えば――。 ●習近平の「一人娘」を米国・ハーバード大学の卒業式で世界初直撃 ●ロサンゼルスに存在した中国高官の「愛人村」への潜入 ●側近が次々と逮捕された今際の江沢民が習近平にかけた「命乞い電話」 ●「世界秩序」を決めた米中トップ会談、語られざるその中身 などである。 中国共産党が最も恐れるジャーナリストが、足かけ8年にわたって取り組んだ、中国報道の集大成となる衝撃ノンフィクションが、ここに解禁される。(2015年3月発表作品)
  • 十字の記憶
    3.7
    新聞社の支局長として20年ぶりに地元に戻ってきた記者の福良孝嗣は、着任早々、殺人事件を取材することになる。被害者は前市長の息子・野本で後頭部を2発、銃で撃たれるという残酷な手口で殺されていた。一方、高校の陸上部で福良とリレーのメンバーを組んでいた県警捜査一課の芹沢拓も同じ事件を追っていた。捜査が難航するなか、今度は市職員OBの諸岡が同じ手口で殺される。やがて福良と芹沢の同級生だった小関早紀の父親が、20年前に市長の特命で地元大学の移転引き止め役を務め、その後自殺していたことがわかる。早紀は地元を逃げるように去り、行方不明になっていた……。
  • 柔道マガジン 2024 Spring no.4
    -
    今号ではパリオリンピック代表選手インタビューの第3弾として舟久保遥香、新添左季、髙市未来、永山竜樹の4選手にインタビュー。オリンピックイヤーに突入しての心境をうかがいました。また、特別企画として強化指定選手の名鑑も掲載。男女A強化14選手、男女B強化123選手、計137選手を写真つきで紹介。さらにC強化、D強化、形強化選手のリストも掲載しています。 [特 集] パリオリンピック代表内定選手インタビュー第3弾! 「舟久保遥香」「新添左季」「永山竜樹」「髙市未来」 001 舟久保遥香インタビュー~ 一つずつ、一歩ずつ…頂点への歩み! 005 新添左季インタビュー~ 最強のネガティブ思考 010 永山竜樹インタビュー~ 攻めて「一本」をとる柔道で金メダルを獲る! 015 髙市未来インタビュー~ 三度目の正直で完全燃焼! [Interview] 023 髙藤直寿インタビュー~ 子ども心を持つ達人へ― 030 柔道家が語る、柔道衣へのこだわり―(阿部一二三、阿部詩) [特集] 076 全日本柔道強化選手名鑑 [TOPIC] 021 ウルフ アロン パリオリンピック代表内定記者会見 062 柔道経験を生かそう! JICA海外協力隊って何!? [大会リポート] 026&038 2023年度 全日本シニア柔道体重別選手権大会 028&048 全日本学生柔道 Winter Challenge Tournament 2024 034 GSパリ 035 GSタシケント 053 全日本学生柔道 YAWARA Challenge Tournament テスト大会 056 第5回文武両道杯全国高校柔道大会 058 2023サニックス旗福岡国際中学生柔道 [イベントリポート] 054 ジュニア国際交流試合 068 スポーツひのまるキッズ柔道大会 074 神奈川県柔道連盟 女子柔道練習会 [連 載] 036 DEEP BOUT REVIEW ~髙藤直寿(日本)vsアンドレア・カルリーノ(イタリア) 047 What’s 柔道整復師~第2回 柔道整復師の施術法 092 RESULTS [ニュース&インフォメーション] 075 eJudo 情報 103 全柔連情報

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  • 12階から飛び降りて一度死んだ私が伝えたいこと
    3.5
    東京・新宿でバーの経営や人気イベントを手がけ、経営者や漫画家として活躍していたモカさんは、鬱病を悪化させ、29歳の時、マンションの屋上から飛び降りた。奇跡的に生還後は、社会への「貢献」を意識し、600人以上の「生きづらさ」を抱える人に無償でお悩み相談をしている。デザイナー、プログラマー、元男性のトランスジェンダーでもある彼女の多才かつ献身的な活動を、取材する記者がまとめる。本人の描き下ろし漫画も。

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