横田徹の作品一覧
「横田徹」の「ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか――取材現場からの自己検証」「戦場で笑う 砲声響くウクライナで兵士は寿司をほおばり、老婆たちは談笑する」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「横田徹」の「ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか――取材現場からの自己検証」「戦場で笑う 砲声響くウクライナで兵士は寿司をほおばり、老婆たちは談笑する」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
朝日新聞でたまたまインタビュー記事を目にして読んだのだが、本当に読んで良かった。
めちゃくちゃ人に推したい本。
なんでこの本が話題になっていないの?
みんなに読んでほしい、いや読むべき本だと感じた。
今も戦争が続くウクライナに合計6回渡航し、取材した内容をまとめた本。
兵士へのインタビューや実際に戦闘地まで同行した内容など、めちゃくちゃミクロな視点でこの戦争について知ることができた。
文字通り命懸けの取材ばかりで、そんな危険な現場に飛び込んでいくのが凄いと思う。
現地での様子がすごく伝わってくる文章で、兵士たちとのやり取りが時には面白く時には緊張感たっぷりに書かれている。
ノンフィクションは
Posted by ブクログ
2015年年初にフリージャーナリストの後藤健二氏らがISに拘束・殺害されたことをきっかけに高まった、危険地域の取材・報道に否定的な世論に対し、危険地域報道を主たる仕事とする現役のジャーナリスト10名が、その意義や自らの体験、更に今後の在り方などを語ったもの。
執筆者は、2014年にジャーナリストとして世界で初めてISの拠点ラッカを取材した(同時に、拘束されかけた)報道カメラマン・横田徹、世界的な映像ジャーナリスト・綿井健陽、フリージャーナリスト・土井敏邦、アジアプレス大阪オフィス代表・石丸次郎らである。
まず、「なぜ、ジャーナリストが危険地域へ行く必要があるのか?」については、「(紛争における
Posted by ブクログ
戦場やテロ、災害地など危険な場所に自ら深くまで入り込み、最前線の実態を見続けるジャーナリスト達。日本でも稀にニュースで彼らが拘束されたり、殺害されると大きなニュースになる。一時期イスラム過激派に拘束されて殺害されたジャーナリストの報道では、多額の身代金が要求され、世論は自己責任で行う行為に、何故国民の血税で彼らを救わなければならないのか、といった風潮が沸き起こった。私も心のうちでは何処かそうした想いがあった様に記憶している。本書を読んで果たして同じ気持ちのままいる事ができるだろうか。
世界各地で未だ止まない紛争や自然災害。誰もがその実態がどうなっているのか、今現場で人々がどの様な状況に陥ってい