新聞社崩壊(新潮新書)
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新聞社崩壊(新潮新書)

858円 (税込)
600円 (税込) 5月2日まで

3pt

3.6

十年で読者が四分の一減り、売上はマイナス六千億円。新聞業界の地盤沈下が止まらない――。限界を迎えつつあるビジネスモデルを、元朝日新聞販売局の部長が徹底分析。独自データを駆使した全国四十三紙の経営評価から、生き残る新聞社と消えてゆく新聞社の姿がはっきりと見えてくる。「なぜ新聞代は高いのか」「“押し紙”というタブー」「スクープで部数は伸びない」など、記者が知らない新聞販売の窮状と未来をレポート。

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新聞社崩壊(新潮新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年03月15日

    新聞業界の研究のために、タイトル買いで読んでみた書籍。購読者が減少の一途を辿り、デジタルシフトも進まない現状を憂いつつも、最後に生き残りのための方策を示している。
    著者が元朝日新聞の販売局社員という事で、厳しい論調が目立つものの、最後には情熱を感じた。

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    Posted by ブクログ 2018年03月16日

    私がその最末端にいる新聞業界は、言わずと知れた斜陽産業です。
    斜陽どころか、陽は既に沈み切ったという説もあります。
    まず部数の減少が止まりません。
    それは体力のある全国紙も同様です。
    濃淡はあります。
    本書によれば、朝日と読売、日経は勝ち組、反対に毎日、産経は負け組です。
    でも、朝日、読売、日経も安...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年02月24日

    トランプ大統領登場によってフェイクニュースという言葉が取り上げられてジャーナリズムの危機が叫ばれたり、GAFAというプラットフォーマーの圧倒的存在感にただただ立ち尽くしたり、そもそも朝日も産経も、そして讀賣も基本の取材でやらかしてしまう昨今ヤバさが際立ってきた日本の新聞社たち。でも、それは昨日今日の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月15日

    新聞業界の斜陽化についてインサイダーの視点から語った一冊。

    インターネットの影響についての記述は少なかったものの、インサイダーならではの情報があり勉強にはなった。

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    Posted by ブクログ 2018年10月13日

    新聞社販売局の勤務経験、販売店の実情、北タイ(一時期北海道でメジャーだったが販売数低下により廃刊)の分析、全国43紙の経営評価。購読者数低下は免れない。プライドと年収が高く顧客を意識しない記者のあり方。デジタル化で収益構造が変わる。

    現場に長くいただけに現状、そしてそのままの先については詳しい。活...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年05月28日

    朝日新聞がどうだとか読売がどうだとか、書いてるけど。
    今となっては、まっ・・・・・たくどーでも良いこと。
    興味ないもん。

    マードックのことを書いてるけど、それもねえ・・・・タイムリーな話題でもないし。

    新聞と言う老いぼれたメディアについて、ボケかかった年寄りが、古ボケた情報ばかりを集めて書いた、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年04月07日

    テーマは面白いんだが、筆者の筆力なのか、私の読解力の問題なのか、何だかとっ散らかった印象。新聞社がなかなか変革する気がないのは分かったが、変革する気もなんとかなるだろう、と考えているんなら、筆者の言う改善案も意味がないような。
    まずは、新聞社に危機感を持たせないと。そこが初めですな。
    改善案の中に、...続きを読む

    0

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