可能性作品一覧
-
3.6「愛されたい―一度でもいいから―心の底から――」。何もかもが平均以下な僕・吉田純一は女性との関わりがない日々に嫌気がさしていた。そんなある日、不思議な古書店の女店主から一冊の本をプレゼントされる。それは、歯の浮くようなセリフが並ぶ格言集――つまらん! あの店主、在庫処分したのか!? でもこんなセリフが言えるような男だったら――。さえない生活っぷりを見かねた後輩にあおられ、意を決して、バーで見つけた超絶美女にナンパしてみるがこっぴどくあしらわれる。意気消沈したとき、格言集のセリフがふと口をついて出た。「なにもかもよりも、世界全体よりもっと―きみが好きだ」。あれ? 超絶美女の様子がおかしい…僕にメロメロになってる…! この本、なんなんだ!?
-
5.0【電子書籍限定書き下ろしSS】&【風花風花先生描き下ろしイラストとサイン】付き! 第11回ネット小説大賞金賞受賞作! コミカライズ企画進行中! 「俺がいれば──お前は無敵だ」 逆行最弱コンビが世界の闇を溶かす奇跡のリライフファンタジー開幕! 書き下ろし番外編収録! 書き下ろし番外編「名スカウトジケ」 【あらすじ】 もっと愛してやりたかった──年老いた貧民ジケは、後悔ばかりの人生で唯一心を通わせたスライムを撫でながら最期を迎えた。 はずが、目覚めたら子ども時代に逆戻り? これ幸いと今度こそ「相棒(フィオス)に良い思いを」と、人生逆転を決意する。 魔獣契約が一生を決定づける世界で、同級生がフェニックスを従属させるなか、再び最弱(スライム)と契約した彼はほくそ笑む。 長年一緒だった彼だけが知る“何でも溶かしてしまう能力”で清掃員から大商会長へ! さらには “秘められた力”を開花させて、アンジュビッツ王国の未来を大きく変えてしまって……? これからはずっと一緒、ずっと最強! 逆行最弱コンビが世界の闇を溶かす奇跡のリライフファンタジー開幕! 著者について ●犬型大 大きな犬が好きなのんびり作家。 今日もどこかで小説を書いている。 日々読んでくださるみんなに感謝です。 疲れたら犬を吸う。
-
-「愛されたい―一度でもいいから―心の底から――」。何もかもが平均以下な僕・吉田純一は女性との関わりがない日々に嫌気がさしていた。そんなある日、不思議な古書店の女店主から一冊の本をプレゼントされる。それは、歯の浮くようなセリフが並ぶ格言集――つまらん! あの店主、在庫処分したのか!? でもこんなセリフが言えるような男だったら――。さえない生活っぷりを見かねた後輩にあおられ、意を決して、バーで見つけた超絶美女にナンパしてみるがこっぴどくあしらわれる。意気消沈したとき、格言集のセリフがふと口をついて出た。「なにもかもよりも、世界全体よりもっと―きみが好きだ」。あれ? 超絶美女の様子がおかしい…僕にメロメロになってる…! この本、なんなんだ!?※本作品には「100%の女の子に出会える可能性について。【フルカラー】(1)~(6)」の内容が格納されてます。重複購入にお気を付けください。
-
4.2東京大学大学院 工学系研究科 古澤明 教授 推薦! 「新進気鋭の量子コンピュータ研究者による画期的な本。 量子コンピュータの本質がわかる」 日本における数少ない量子コンピュータの開発者自身が、かみくだいたやさしい話し言葉でそのしくみから可能性までを明かす、量子コンピュータ読本の決定版! Googleが「量子超越性」の実証を発表するなど、量子コンピュータ周辺のニュースが世間を騒がせるようになってきました。一方で、華々しい話を強調しすぎるあまり、量子コンピュータに得体のしれないひみつ道具のようなイメージが広がり、実体をきちんと知りたい人にとって必要な情報はあまり提供されていません。 本書は現場を知り尽くした開発者が、詳しく知りたい読者に向けて、量子コンピュータもあくまで現代のコンピュータの考え方をベースに発展させたコンピュータの一種であることや、どこにどう量子の性質が使われてどういう場合に計算が速くなるのかなどを、かみくだいて解説します。また、現在実際に開発が進められている量子コンピュータについて、その種類や長所・短所、将来の展望などを述べます。量子コンピュータに興味を持たれた方の、最初の1冊としておすすめです。
-
4.1地域経済はもっと儲かる! 地域で自ら仕事をつくる「ローカルベンチャー」。 発祥の地は、人口わずか約1500人の岡山県・西粟倉村だ。 この村で2009年に『西粟倉・森の学校』を起業し、現在は「ローカルベンチャー」をサポートする事業などを行う『エーゼロ』も経営する著者。 二社の売り上げは、合計5億8千万円(2017年)となっている。 本書では、これまでの軌跡とその哲学、地域経済への思いなどを紹介。 地域で起業した「ローカルベンチャー」たちや、地域で熱く活動する自治体職員の物語も収録している。 移住者や自治体職員など、日本の地域に住むすべての人へ贈る“地域経済の指南書"として、地域にはビジネスの可能性があふれていることをおおいに実感できる一冊だ。
-
3.6記憶力、創造力、集中力を高めることのできる革命的な思考ツールとして知られる「マインドマップ」。 ユーザー数は世界で数億人に上り、関連書籍は42言語に翻訳、150か国以上で出版されています。ウォルト・ディズニーやIBM、マイクロソフトなどのグローバル企業でも採用され、プロジェクト管理や企画、開発など活用の場が広がっています。 その開発者で脳と学習の権威であるトニー・ブザンは、本書を「完全ガイド」として位置づけ。正確にマップを描くことで、最大の効果が発揮できるよう、細かなルールを明確に記載しています。 これまでの著書の中でもっとも平易で簡潔、教科書のように短時間で読みきることができます。 目次 第1章 マインドマップとは何か 第2章 マインドマップのかき方 第3章 本物ではないマインドマップの見分け方 第4章 解決策を探る 第5章 使い方は無限 第6章 マインドマップの未来
-
-「私はね、探偵なの。それもただの探偵じゃなくてね。この私、推川理耶は――本格的名探偵なんだよ」ミステリ好きの高校生・福寄幸太は、自称名探偵の美少女・推川理耶から一方的に助手に指名される。するとなぜか、目隠しをした幼女、二重人格のお嬢様など、助手希望者が続々と集まってくることに。そんなある日、校内で発生した事件において、空想上の怪物が犯人だという「迷推理」で幸太を呆れさせる理耶。しかしその夜、幸太は空を飛ぶ怪物を目の当たりにし、理耶に隠された秘密の一端を知る――名探偵は絶対に間違えない、「真実を生み出す」ことによって。【電子限定!書き下ろし特典つき】
-
3.8OpenAI元取締役でありシリコンバレーの大物投資家、リード・ホフマンが、 GPT-4と対話しながら見通す未来とは? AIの未来、それが私たちの生活を一変する可能性に関心があるなら 手に取る価値のある1冊 「『ChatGPTと語る未来』は、重要かつタイムリーな本です。AI がもたらす未来の可能性について、興味深く役立つ概要を説明すると同時に、AIを利用して私たちがヒューマニティを増幅できる方法についてのビジョンを示しています」 ――伊藤穰一氏(日本語版序文より) ■激変に備える10の視点 ChatGPTなど生成系AIの普及によって、大きく変わる未来を10の分野に分けて解説しています。 仕事が激変する/仕事で駆使する/教育/ソーシャルメディア/クリエイティビティ/ 司法と正義/ジャーナリズム/ハルシネーション(幻覚)/知識人との対話/技術を生み出し使える人間 ■リード・ホフマンとGPT-4が語る未来の例 ○大規模な失業はおそらく起こらない ○たとえ失業しても、AIが物質的な豊かさを生み、貧困はなくなる ○低所得エリアの教育をAIがサポートする ○フェイクを生成するAIに対抗して、検証AIも登場する ○AIはクリエイティブに欠かせないツールになる ○自分の作品を生成AIに使われない防衛策の導入が進む ○裁判やリーガルサービスの恩恵を所得によらず受けやすくなる ○知能犯の摘発、刑務所での教育などにAIが活躍する ○読者や視聴者にパーソナライズしたコンテンツサービスが登場する ○すばやいフィードバックやアドバイスでAIが社員のモチベーションを上げる ○AIの主力は、人間の仕事の「強化」と「補完」の2分類になる
-
3.0「愛されたい―一度でもいいから―心の底から――」。 何もかもが平均以下な僕・吉田純一は女性との関わりがない日々に嫌気がさしていた。 そんなある日、不思議な古書店の女店主から一冊の本をプレゼントされる。 それは、歯の浮くようなセリフが並ぶ格言集――つまらん! あの店主、在庫処分したのか!? でもこんなセリフが言えるような男だったら――。 さえない生活っぷりを見かねた後輩にあおられ、意を決して、バーで見つけた超絶美女にナンパしてみるがこっぴどくあしらわれる。意気消沈したとき、格言集のセリフがふと口をついて出た。 「なにもかもよりも、世界全体よりもっと―きみが好きだ」。 あれ? 超絶美女の様子がおかしい…僕にメロメロになってる…! この本、なんなんだ!? ※本作品は「100%の女の子に出会える可能性について。【フルカラー】」をリメイクした作品になります重複購入にお気を付けください。
-
3.3
-
-エグゼクティブコーチ・心理カウンセラー上前拓也が、コーチング理論と心理学をベースに、毎日を生きるなかで自分の可能性を開花させる物事の捉え方、現実の出来事についてどう受け止め、対応すれば人生が好転するかのヒントをお伝えします。 頭で分かりやすい・心に入りやすい! あらゆる物事には必ず、2つ以上の意味がある――それに気づき、現実に対処するちょっとしたコツを身につけるだけで、あなたの人生が輝く! あなたの眠っている可能性を目覚めさせる55の方法を、読みやすいエッセイ形式でお伝えします。 【著者情報】 上前拓也(かみまえ・たくや) 合同会社友歩代表・日本実務能力開発協会理事長、エグゼクティブコーチ・心理カウンセラー。社会福祉法人を母体とする大手企業に10年以上勤務する傍ら、2006年よりインターネットを中心とした心理カウンセリングとコーチング、ライブトーク活動などを行なう。2009年に独立し、企業向けのコーチング研修や講演、パーソナルコーチング、心理カウンセリング、コミュニケーション講師など幅広く活動を行なっている。講座でのモットーは「頭で分かりやすく・心に入りやすく」。終始和やかなムードで行なわれる講座だが、参加者のハートをしっかり掴むことに定評がある。 【目次】 第1章 うまくいかないときをどう乗り切るか 第2章 自分の可能性に気づく 第3章 可能性を目覚めさせるヒント 第4章 自分を輝かせる「人付き合い」のコツ 第5章 最高の可能性を発揮して生きる
-
4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 市井のオッサンたち113人が、心の底から語る人生の教え 本書は、「他人が幸せに見えたら深夜の松屋で牛丼を食え」(2021年12月発行)の第2弾です。 取材方法も前回とまったく同じです。 都内の立ち飲み屋、大衆酒場に足を運び、 そこで旨そうに酒を飲んでるおっさん客113人に、 長い人生で知り得た教訓を尋ねて回るというもの。 勢い、内容は下卑たものになりがちですが、 酸いも甘いも噛み分けてきたおっさんたちの言葉には圧倒的な説得力があります。 名もなきおっさん113名が腹の底から絞り出した教え。 おっさんたちの珠玉の教訓に、 なるほどなあと頷いたり、 バカなこと言ってるなあと笑ったり、 自由に楽しんでいただけると幸いです。 ■目次 ・まえがき ・第1章 智者の戒め ・第2章 危ない瀬戸際 ・第3章 女好きのインテリジェンス ・第4章 思春期の悩み、止まらぬ食い気、女難の処方箋 ・第5章 背中に哀愁を ・第6章 エロこそ正義だ! ■著者 裏モノJAPAN編集部
-
-〈植物由来の世界3大薬物〉 ■アヘン(鎮静系)──ケシの実 ■カフェイン(覚醒系)──コーヒーノキ、茶 ■メスカリン(幻覚系)──ペヨーテ(サボテン) 精神活性物質を含む植物「ケシ」「コーヒーノキ」「ペヨーテ」が私たちの意識にもたらす“変容”をみずから体験し、その効果と意義をスリリングに解き明かした第一級のノンフィクション! 人間を虜する植物たちの生存戦略の「賜物」──それらは毒か、恵みか? ------------ 人間が欲望する「向精神性物質」に磨きをかけ、人間との共依存関係の上に種の繁栄を遂げた植物たち。 “そこにある自然”に先人たちが発見した可能性とは何か? 「戦争」「産業革命」「先住民の駆逐」が紡いだ植物の物語とは? 人類学、生化学、植物学ほか、多岐にわたる知見を横断して論じた「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラーの注目作! ------------ 【目次】 ■序章 ■アヘン ■カフェイン ■メスカリン ■謝辞 ■訳者あとがき
-
-2010年12月の都市環境デザインセミナーでは、中部イタリアの小都市メルカテッロに住まいを求め、家族とともに地元に溶け込んだ生活を体験しておられる井口氏に、イタリアの小都市の風景、食べ物、くらしとコミュニティ、文化と宗教、仕事と休みといった日常の生活メッセージをどのように受け止めたのか、日本が学ぶべき点はなにかを報告いただきました。また2009年の海外セミナーでイタリアを訪れ、井口氏の思いにふれたメンバーから日本とイタリアの違いと学ぶことの可能性について報告をいただき、これらをもとに異なる文化と歴史を踏まえた日本の小都市の発展に向けて議論しました。本書はその記録です。
-
3.0■「ビットコイン」「暗号資産(仮想通貨)」の最新版入門書が登場! 国内外で15万部以上読まれたベストセラー『1時間でわかるビットコイン入門』を大幅改訂。 NFT・SDGs・関連法制度などの最新情報も収録し、「今から知りたい」「もう一度知りたい」方のための、一番わかりやすいビットコイン(暗号資産)の入門書です! 「ビットコイン」「暗号資産」の今まで・現在・未来を、図解付きでわかりやすくまとめました。 なぜ、ビットコインが話題になっている? 私たちの生活と関係はある? やっぱり危なくない? 最近のトレンド、今後の可能性は? はじめての方が気になるコトをしっかりカバーしています。 ■こんな方におすすめです ・ビットコインのことが気になっているけれど、よくわからない人 ・暗号資産という言葉を耳にするけれど、なんか怖い・怪しそうと感じている人 ・ビットコインを使いこなすことでお得な経験をしたい人 ・今さらビットコインに投資するのに意味があるのか迷っている人 ・ビットコイン以外の暗号資産にも興味があるけれど、まずは基本をつかんでおきたい人 【目次】 第1章:ビットコイン(暗号資産)のこれまで~人々はなぜ熱狂したのか~ ・ビットコインはどう生まれたか ・ビットコインにはこれまでにどんな出来事があったか 他 第2章:暗号資産の活用状況~知らない間に進化する暗号資産~ ・海外で広がるビットコイン決済 ・ブロックチェーンを企業が取り入れている ・ブロックチェーンを活用したクリプトゲーム 他 第3章:暗号資産と経済、規則 ・NFT(Non-Fungible Token/エヌエフティー)とは ・暗号資産をめぐる法整備や規制 他 第4章:暗号資産と環境、暗号資産とSDGs ・暗号資産は環境に悪いのか ・SDGsへの取り組み 他 第5章:今からでもビットコインに投資、はアリか ・今からでもリターンは期待できるか ・どんな投資をするといいか 他
-
4.8「ティール組織」の理論モデル 「インテグラル理論」を実践する! 【体(ボディ)×心(マインド)×精神性(スピリット)×影(シャドー)】 豊かで健全な人生、全人格的発達をもたらす統合的アプローチ ======= VUCAと呼ばれる先の見えない時代において、私たちはいかに自分たちの能力を伸ばしていけばいいのか? ――この問いについて考えるとき、 「ティール組織」「インテグラル理論」「成人発達理論」 これらで示された人、そして組織のより高次な発達段階は、ひとつの大きなヒントとなり得るものです。 発達理論を知った方の中には、「一人ひとりが成長・発達していくことで、より良い社会をつくっていくことができるかもしれない」。このように感じた方も少なくはないのではないでしょうか。 一方では、「こうした理論を実践していくためには、どうしたらいいのか?」といった疑問を感じている方も少なくはないでしょう。 「ティール」や「ターコイズ」と呼ばれる高次の段階へと発達を遂げていくためには、一体、何が必要なのでしょうか。 その大きなヒントとなるのが、本書が示すインテグラル・ライフ・プラクティス(ILP)です。 インテグラル・ライフ・プラクティス(ILP)とは、インテグラル理論の実践アプローチを体系化したものです。 高次の段階への健全な発達・成長を遂げるためには、「実践」が欠かせません。しかし、ただやみくもに実践に取り組んでも、発達・成長という目的が遠ざかることすらあるのが現実です。 そこで、インテグラル・ライフ・プラクティスでは実践のための地図(メタ・モデル)を示します。 ・「ボディ」「マインド」「スピリット」「シャドー」という4つの「コア・モジュール」 ・仕事や子育てなど関係性の中で取り組む「付属モジュール」 「意識研究のアインシュタイン」とも評されるケン・ウィルバーや実践経験が豊富な著者らによってまとめられたこれらの手法は、すぐに取り入れられるものでありながらも、真の自己変容・自己成長を成し遂げるうえで「必要不可欠なもの」と言えます。 インテグラル・ライフ・プラクティスをとおして、VUCA時代を切り拓く能力開発、そして、全人格的な成長・癒しを実現するメタ・アプローチを始めていきましょう。 〔刊行にあたって〕 *本書は、2010年に春秋社から発行された『[実践]インテグラル・ライフ~自己成長の設計図』(絶版)を復刊したものです(原著:INTEGRAL LIFE PRACTICE, 2006)。 *復刊にあたり、全面的に訳を改め、邦題を変更するとともに、訳者による解説の追加および注の追加を行いました。 【本書の構成】 第1章 なぜ実践をするのか? 第2章 インテグラル・ライフ・プラクティスとは? 第3章 統合的な意識を体感する 第4章 シャドー・モジュール 第5章 マインド・モジュール 第6章 ボディ・モジュール 第7章 スピリット・モジュール 第8章 統合的倫理 第9章 生きるとは実践そのもの ~人間関係、仕事、育児、創造性、他の付属モジュール~ 第10章 実践生活を舵取りする 終章 ユニークな自己
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Web3、メタバース、AI――。 先進技術が実現する社会課題解決とビジネス変革の可能性を展望する。 ウェブサイトやメールを通じて一方通行の情報のやり取りが生まれたWeb1.0。SNSによって双方向性が実現し、多くの人がコンテンツを生成できるようになったWeb2.0――。そしていま、Web3の新しい時代が幕を開けようとしています。 Web3の最大の特徴は自立分散型であり、「人間中心主義(human centered)」を体現する思想とも考えられます。ブロックチェーンやメタバースの技術を用いて、個人に光を当てた新しい取り組みが世界に広がりつつあります。 本書では、Web3やメタバース、AIなどの先進技術が、今後どのような未来を切り開く可能性があるのかを、社会課題とビジネスの2つの視点から展望します。多数の有識者との対談やさまざまなユースケースを基に、社会への実装とビジネス活用の最前線を解説します。 ●巻頭対談「社会課題から広がる、日本ならではのWeb3利活用」 加藤勝信氏(厚生労働大臣)×江川昌史氏(アクセンチュア 代表取締役社長)×市川博久氏(アクセンチュア 執行役員) ●巻頭座談会「より平等で民主的な世界を目指して新しいインフラをつくる」 サンディープ・ナイルワル氏(ポリゴン 共同創業者)×渡辺創太氏(アスターネットワーク ファウンダー)×廣瀬隆治氏(アクセンチュア)×唐澤鵬翔氏(アクセンチュア)
-
4.1
-
4.23度の「臨死体験」と4つの「彗星発見」が教えてくれた衝撃の事実!! 臨死体験によって、過去から未来まで自由に意識を飛ばせる特異な能力を手に入れた著者が、「過去」と「未来」から学び、現代への提言を記す。1994年の京都国際会議でインターネット無料公開のきっかけを作り、ジャーナリスト立花隆の『証言・臨死体験』にも登場する著名な臨死体験者でもある著者が贈る、渾身の一冊。
-
-日本経済はこれから何で食べていくのか。そのことを考えたとき、「観光」という産業がにわかに輝きだす。瀬戸内デザイン会議は多士済々、日本屈指の観光資源を有する瀬戸内に縁を持つ経営者、デザイナー、建築家、編集者、アーティスト、投資家、料亭女将、住職などが集結。日本だけでなく世界を視野に入れ、観光という産業の未来を考える。それぞれの見識を持ち寄り、頭脳をフル回転させて議論するだけでなく、実際に行動するプロジェクト。第1弾では歴史ある旅館を立て直し、今回の第2弾では「フェリー」がテーマ。交通手段としてのフェリーから、宿泊する場としてのフェリーへ。新たな観光の在り方、可能性を探る。その発想力がすごい!
-
5.0856円 (税込)自由な発想力と伸びやかな感性の交錯が、漆の世界に新しいクリエイションを生み出した! 京都に生まれ、秋田で伝統の技法を学び、沖縄の地で独自の手法と意匠を会得した、漆芸家・原田城二の作品集。 作家が愛してやまない鳥獣草木のモチーフを、多様な素地作りと手の込んだ加飾法(象嵌、螺鈿、蒔絵等)を尽くして表現した、生命力溢れる作品全68点を収録。 イマジネーションの旅ヘと誘うこと必至の1冊。
-
3.7
-
3.5「AIに仕事を奪われる」といったような、いわゆる「AI脅威論」を唱える人が少なくない。だが、実際はどうなのか。そもそも、AIには何ができて、何ができないのか。AIは私たちにとって敵なのか、味方なのか? 本書が目指すのは「AIの最も平易な解説書」である。AI時代の到来において、私たち個々に問われるのは、いかにAIを活用してこの時代を生き抜く手段を見出すかということだ。そのためにも本書ではAIの能力とはどういうものなのか、その原理にまでさかのぼって丁寧に解説したうえで、AIの可能性と限界、そして私たち人間の役割を見極め、AIを最大の武器としてこの時代を生き抜く答えを見いだす。
-
-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 発達障害者、主にADHDの特性を持つ方へ向けた私なりの、ADHDの人の背中を押す書籍を目指して書いたもの。 現在、書店で多くの発達障害の関連書籍が目に入るようになりました。 しかし主にADHDもしくはアスペルガーについての本が多くLD(学習)障害についての書籍はまだまだ比較的に少ないかと思われます。 この書籍も私の体験談としてADHDのことについて書かれていますが少しだけアスペルガー、LD障害についても触れています。私は典型的なADHDですが、大きく発達障害で括ると何か一つでも二つでも他の発達障害の特性をもらっていると思ったからです。 ADHDと診断された人でも、きっと何か心当たりがあるはずです。この書籍を見てもう一度あなたの持つ特性を見つけ出してください。 【目次】 「私を長年困らせていた犯人を逮捕」 「自分からアクションを起こさなければ誰からも助けてもらえない」 「発達障害者の癖を知る」 「私が社会に出てから気付いてしまった発達障害ADHD」 「ほうれんそうと周囲への配慮」 「もし集中力が途切れてしまったら」 「時間把握が苦手、時計をうまく見ることが出来ない、時間間隔がない」 「無謀、無茶、無理の三つの「無」の線引きを自分なりにしておく」 「三つの無で少し判断に迷ったら我に返ること」 「おさらい」 「自分で自分の生活、活動、思考視野の範囲を狭めない」 【著者紹介】 滝田奈津美(Natsu@T_LABO)(タキタナツミ(ナツアットティーラボ)) 初めまして、滝田奈津美です。28歳の私は2年前、成人期ADHDと診断され、当時働いていた職場で工夫をこらし、周囲のフォローを得ながら生き生きと働くことが出来た。 いついかなる時も、どこへ行ってもドジをするという意味で「天然」キャラを着実に定着させ、いじられ枠をどこに行っても獲得し、現在、いじられキャラを確立させながら北の大地で試されている。
-
-本書は、私たちが生きている社会的現象世界を包含する大自然の表層ではなく、その自然界における非物質的・多次元的側面について語ったもの。はたしてその、大いなる自然の中に存在する秘密の世界を知るにはどうしたらいいか? 私たちの幻想を超える真実の世界として多次元について、著者はこう明かしています。「今、私たちは大自然と広範囲にわたるコミュニケーションを受け入れることができる時代にいます。それは私たちにとってたいへん有意義なことです。本書を読み進めるにあたっては、ぜひ、思考が生み出す否定的なつぶやきではなく、心で感じるものを信頼してください。同じことの繰り返しでは成長は望めません。未知に対してオープンになる。それが私たちを成長へと向かわせてくれます。あなたが私の本の愛読者なら、左脳からの疑いや否定は不在のまま、内なるぬくもりや深いところからの『知』っているという喜びを本書から感じ取ることでしょう」と(本書はじめにから)。自然界における多次元世界をより深く理解し、自然界に充溢する存在の豊かさと秘密を受け入れることができるようになる書。原題『Entering the Secret World of Nature』。
-
3.6
-
3.5アートと医学が出会うとき 非薬物療法の一つとして、認知症、失語症、パーキンソン病などの疾患への活用が期待されている音楽療法。 そのエビデンスはどこまで確立しているのか。 有効性の検証が進んでいるもの、まだ研究途上にあるものを切り分けながら、最新の知見まで紹介。 また、医療の現場で広く受け入れられるために必要なことを、著者の体験に基づいて考える。 好評を博した単行本の内容を大幅にアップデートして文庫化。 ●目次 序章 この本を手にされた方へ 第1章 音楽療法を科学する 第2章 認知症と音楽療法 第3章 失語症と音楽療法 第4章 パーキンソン病と音楽療法 第5章 脳卒中と音楽療法 第6章 さまざまな疾患に用いられる音楽療法 第7章 音楽療法の未来を拓く ※本書は、2017年6月に刊行された『音楽療法はどれだけ有効か―科学的根拠を検証する』を改題のうえ、 加筆・修正して文庫化したものです。"
-
-【エンタープライズアジャイルの戦略と普及のための解説書・最新改訂版!】 本書は、ダイレクトに顧客と連携しながら反復的に開発を行い、柔軟に変化に対応することを狙う「アジャイル開発」について、大組織向けにスケールアップした「エンタープライズアジャイル」として事例を基に考察した書籍の最新改訂版です。まだ数少ない国内のエンタープライズアジャイル導入事例の紹介と、そこから得られたノウハウを豊富に紹介しながら、エンタープライズアジャイル導入への道筋を明らかにしています。
-
4.0発達障害や発達に課題を持つ子どもの教育に悩んでいる保護者は、年々多くなっている。 特に、中学生や高校生の思春期の子どもの不登校に悩んでいるケースは急増している。しかし、教育の現場や学校では、十分にそれに対応できる状況にはなっていない。 ではどうしたらいいのだろうか。 発達障害は特別なことではないことに気づいてほしい。 自分自身や、まして子どもを責める必要など何もない。発達に課題のある子どもたちは、特別な支援を必要とする、スペシャルニーズを持っている子どもたちなのだ。 彼らに必要なのは、自分のペースで学習のできる教育環境である。そのために保護者が考えるべきことは何か。 障害を家族が背負う社会から、できるだけ大勢の人の多様な支援と伴走により、本人と家族が自立していける社会へ。特別支援教育の最前線で活動する著者が、発達障害の子どもたちの進路と未来に向け、具体的に提言を行なう書。 発売以来大反響を呼び8刷まで版を重ねた前著(2018年3月発行)の改訂新版。
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 労働と情報の民俗学を問う。
-
-わずか3か月で「うだつのあがらない部下」たちを 「優秀なメンバー」に変身させる! ・成果にこだわらないメンバー ・何度言ってもできないメンバー ・会議をやっても意見を言わないメンバー ・細かなミスがなくならないメンバー ・優しすぎていつも「すいません」というメンバー ・定年前で意欲の薄いメンバー ・はっきり伝えると精神的につぶれてしまうメンバー 「業績が思うように伸びない」 「うちのチームは仕事ができないメンバーばかり......」 と嘆くマネージャーは多いはず。 でも、特にプレイヤー時代に優秀であった人ほど、 “仕事ができない部下”=“成長途中の部下”の状況や気持ちに思いを馳せることができず、 「なぜこんなに簡単なことができないのか」と感じて、 部下をつぶしてしまうことがあることは、多くの識者の指摘するところ。 そもそもマネジメントは、「その人」そのものではなく、 その人の「可能性」をマネジメントすること。 マネジメントにとって重要なのは 「その人とその人が見ている世界」を理解すること──。 新発想のマネジメント実践メソッドで、多くの企業に関わってきた 人材育成コンサルティング会社Find-C(ファインド・シー)が、 実際に行なっているオリジナルの育成&実践手法を、大公開! とある調理器メーカーの新任マネジャー・榎並が 成果を出せない現状に悩み苦しむところから始まる物語では、 どのような「想像力」を駆使してメンバーと関わればよいのか、 コンサルタントの大高の支援を得て、学び、成長していく榎並の姿を通して マネジメント理論を修得し実践することができます。 6人のメンバーは、行動心理学に基づいて分類されたティピカルな課題をもつ人、 つまりあなたのチームにもいる人々。 この書籍のマネジメントに取り組めば、 わずか3か月で「うだつのあがらない部下」たちを 「優秀なメンバー」に変身させることも不可能ではありません。 巻末では、『なぜ部下とうまくいかないのか』の著者であり、 成人発達理論研究者の加藤洋平氏との特別対談 『自分とは異なる他者に、 いかにして成果を出してもらうのか』を掲載! 成人発達理論についての理解を深めることも可能にしています。 読むだけで、部下の可能性を引き出し、業績を伸ばす方法がわかる一冊です。
-
-さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度) 【書籍説明】 「うちの子はしっかり勉強しなくって…」「先生、本当困る子ですがお願いします…」お母さん方の中で、子どもの前でこう口を出した経験はありますか。 先生に「お願い」する立場もあって、控え目に話されるのかと思います。 しかし、様々な生徒・保護者を見てきて感じます。 子どもに否定的なことを理由なく公言することは、正直効果がないです。 期待の裏返しとして言ったとしても、子どもの心には届いてないことが多いです。 一方、お母さんが子どもと一緒にその日の頑張りを喜んだり、子どもを励まし続けたりしたことで、子どもの成績が上がったり、自分に自信を持ったりするケースもあります。 つまり、良くも悪くも親の反応や言葉に対し、子どもは敏感なのです。とはいえ、例えば思春期で耳を貸さない子や、大人しい子など、どう声をかければよいか―。 私も最初は声かけが苦手でした。本書では、事例を交えながら、「子どもの可能性を閉ざす言葉 / 開く言葉」を記していきます。 それらは勉強だけでなく子育て全般のヒントにもなると思います。 そして、子どもに良い声かけをしてあげて下さい。世界で一人だけの母の言葉を、素敵に変えましょう。 【目次】 “可能性を閉ざす言葉1” 「勉強しなさい」 “可能性を開く言葉1” 「○○をやってみたらどう?」 “可能性を閉ざす言葉2” 「○○しちゃいけません」 “可能性を開く言葉2” 「○○したらどうなると思う?」「どんな気持ちになった?」 “可能性を閉ざす言葉3” 「○○は苦手だから(頑張ってほしい)」 “可能性を開く言葉3” 「○○の才能がある!」「○○が得意だね!」 “可能性を閉ざす言葉4” 「何度言ったらわかるの!」 “可能性を開く言葉4” 「これだけは覚えてね」 “可能性を閉ざす言葉5” 「何で出来ないの!」 “可能性を開く言葉5” 「自分で決めてごらん」 【著者紹介】 そのかわゆうじ(ソノカワユウジ) 1987年4月7日生まれ。埼玉県出身。帝京大学を卒業後、静岡の学習塾に入社。 教室運営に携わる。退社後は学習塾にこだわらずに、プログラミング教室など、子どもと関わる仕事に従事。 いじめや適応障害を乗り越えた経験から、子どもに自信を与える教育を信条としている。
-
-
-
-
-
4.0意思決定、データ分析、後悔…… 戦略的とは、機会損失を考えることだ! 本当に重要なことは、目に見えないことが多い。特に、「何かをやること」のコストとリターンはよく見えるが、それによって見えなくなること、つまり、「やらなかったこと」や「できなくなったこと」がより重要であったりする。これが機会損失である。機会損失を考えるとは、意思決定の基準、価値観を考えることにほかならない。自分、自社がどの目的を、どの時間軸で達成したいのか、そのためには限られた資源をどう配分したらよいのか。本書では、仮説思考やデータ分析など、流行りの手法や、企業によくある習性などを批判しながら、見えないコストとそこを見直すことでチャンスが生まれてくることを、多くの事例を挙げながら多面的に論じていく。そして、企業経営だけでなく、個人にとっても機会損失の概念を持つことで、より戦略的な意思決定と行動ができることを説き明かす。
-
-
-
-
-
-近代日本のキリスト教思想という研究テーマについて、これまで著者が公にしてきた諸論考を一つの論集に整理。 近代日本のキリスト教研究の研究方法の理論的深化を試みると共に(第一部)、その方法の具体的な適用例を提示することを意図している(第二部)。 この意味で、本書は近代日本のキリスト教思想研究に属しているが、従来の日本キリスト教研究に大きく依拠しつつも、むしろ、キリスト教思想史研究、あるいは思想史研究一般における方法論的議論の水準において研究方法を模索しようとするものであって、本書の論述は、通常の日本キリスト教思想研究の範囲を大幅に踏み越えるものとなった。 これから思索をさらに前へと進めるため、現時点で到達できた内容を明らかにしている。
-
3.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代倫理の混沌を主要な問題群に整理する──生命〈遺伝子治療、再生医療 等〉、環境〈地球温暖化、生物種多様性の減少 等〉、情報メディア〈マスコミの社会的責任、コンピュータ・エシックス 等〉、グローバル化〈多文化主義、マイノリティ 等〉──科学技術と私たちの生命・人生・生活との調和、それに向けての倫理的実践を探求する。/序章:ギデンズ社会理論の全体像を求めて 第1章:ギデンズ社会理論の中心問題 第2章:社会変動と国家パワー 第3章:マクロ社会理論の展開の基本方向 第4章:ライフ・ポリティックスとモダニティ論 第5章:ラディカル・ポリティックスの時代 第6章:ギデンズ社会理論の可能性(1)社会学原論 第7章:ギデンズ社会理論の可能性(2)現代社会論
-
4.0天文学の最先端が、SFの世界観に近づいてきた! 1995年の系外惑星(太陽系の外の惑星)発見以降、惑星学のフィールドは太陽系から銀河系へとドラスティックに変化し続けている。太陽系と系外惑星の異なる点や、惑星や惑星系の生まれ方といった基本的知識から、系外惑星探査の最前線まで、惑星科学分野の泰斗である著者が易しく網羅的に描く、驚きと興奮に満ちた一冊。 [内容] はじめに──惑星の謎を解けば宇宙がわかる 第1章 SFに追いついた天文学──惑星探査の現状 第2章 人と惑星──コペルニクス的転換が起こるまで 第3章 太陽系の誕生 第4章 惑星系はこうして生まれる 第5章 惑星の新しい定義とは 第6章 銀河系惑星学を拓いた二大発見 第7章 生命を宿す星はあるのか おわりに
-
-
-
4.0AIに代表される計算機技術の成熟とともに訪れる、新しい自然。 デジタルデータと自然が融和し、そのどちらでもない自然に生まれ変わった自然・自然観を、落合陽一は「デジタルネイチャー」と名付けた。 計算機と自然の様々な中庸状態を探るなかで、人の身体が制約から解放され、新たな制約を楽しむこともできる、という気づきの先にあるのが、クロス・ダイバーシティのプロジェクトである。 菅野裕介(東京大学生産技術研究所准教授)、本多達也(富士通株式会社Ontennaプロジェクトリーダー)、遠藤謙(ソニー株式会社シリアリサーチャー)ら日本を代表する若手研究者・エンジニアが集結し、落合陽一を代表としてJSTクレストxDiversityを結成した。 メンバーは4つのチームに分かれ、それぞれのタスクに取り組んだ。 聴覚補助デバイス、ロボット義足、視覚障害者支援デバイスなどの製作と、それらのデバイスを実装するためのワークショップ、プロトタイピングなどである。 義足を着けた乙武洋匡氏は国立競技場でみごと117メートルを歩ききった。 ろう者・聴覚障害者のために開発された「Ontenna」は全国の8割以上のろう学校に採用され、新たな体験をもたらしているだけでなく、聴者の世界も広げつつある。 xDiversityは、技術(=どうやって解くか)の多様性と課題(=何を解くか)の多様性をクロスさせて新しい価値を生み出すことをコンセプトに挑戦を続けてきた。 本書は、4年半におよぶxDiversityプロジェクトの内容を、落合陽一氏をはじめとしたメンバーが報告するレポートである。 いま、たしかに姿を現わしつつある新しいデジタルネイチャーの実像がここにある。
-
4.3人間の連帯は,真理の哲学的な探求によって可能となるものではない.他者への残酷さに対する感性を想像力によって拡張することで達成されるべき,目標なのだ.20世紀後半を代表する哲学者が,ありうべき社会はいかに構想されるかという課題に,永遠なる自由の実現というリベラル・ユートピアの可能性を提示する.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
-
-新科目「現代の国語」を、実り豊かなものにするために。 戦後以来の課題、「話すこと・聞くこと」「書くこと」指導は、なぜ高等学校国語科で充実せず、その克服のためには何が必要なのか。本書は、過去の国語科目の歴史研究と実態調査を通して、戦後の「新教育」以来、高等学校の国語教育が抱える課題を分析し、授業実施案を含めた解決策を提示する。高校新科目「現代の国語」の意義を明らかにし、実践の形を探る一冊。 【目次】 はじめに 第1章 「現代の国語」教科書に小説を載せてはいけないのか 第1節 小説を収録した教科書が検定に合格 第2節 「現代の国語」ができるまで 第2章 「現代の国語」の先輩たち 第1節 戦後「新教育」が伝えること 第2節 「国語表現」と「現代語」が伝えること 第3章 「現代の国語」の課題と可能性 第1節 「現代の国語」はなぜ嫌われるのか 第2節 「現代の国語」の可能性 おわりに 本書に寄せて(横浜国立大学名誉教授 府川源一郎) 【著者】 笠原美保子 神奈川県立横浜翠嵐高等学校国語科教諭。横浜国立大学大学院教育学研究科に在籍時より,高等学校国語科における「話すこと・聞くこと」の指導について全国的な調査研究を行う。これまでに,横浜国立大学教育人間科学部非常勤講師,NHKエデュケーショナル「ロンリのちから」番組委員等を務めた。主な著作に『認識力を育てる「書き換え学習」』(東洋館出版社,共著),『もう⼀度読みたい日本の古典文学』(勉誠社,共著)など。
-
-※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国家公務員は、憲法15条で「全体の奉仕者」として規定されている。 一部の政治家や「特権階級」のために奉仕するものではない。 本書では、「公務員とは何か」を解き明かす。 編著者 晴山一穂(はれやま かずほ) 専修大学名誉教授 まえがき、第I部第2章 早津裕貴(はやつ ひろたか) 金沢大学准教授 第III部「公務・公共サービスの現在」、第III部第4章 著者(執筆順) 秋山正臣(あきやま まさおみ) 全国労働組合総連合副議長 第I部第1章、第I部第3章 西口想(にしぐち そう) 日本国家公務員労働組合連合会書記 第III部第1章1、2 安田真幸(やすだ まさゆき) 連帯労働者組合・杉並執行委員 第III部第1章3 萩尾健太(はぎお けんた) 弁護士 第III部第2章1、3 三澤麻衣子(みさわ まいこ) 弁護士 第III部第2章2 恒川隆生(つねかわ たかお) 静岡大学名誉教授 第III部第2章4 永山利和(ながやま としかず) 元日本大学教授 第III部第3章 第II部執筆の労働組合(執筆順) 日本国家公務員労働組合連合会 全労働省労働組合 国土交通労働組合 全情報通信労働組合 全司法労働組合 全法務省労働組合 全日本国立医療労働組合 沖縄総合事務局開発建設労働組合 全国税労働組合 全厚生労働組合 全経済産業労働組合
-
3.0「アートは難しい、わからん」から「わからない。だから興味がわく」へ。 1980年代後半、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開発された対話型の美術鑑賞法(VTC)は、その後派生したVisual Thinking Strategies(VTS)をふくめ、日本では「対話型鑑賞」として徐々に広まりました。近年、この鑑賞法は美術鑑賞のみならず教育現場や医療、サイエンスの分野でも評価され、さらにビジネス界にも普及しつつあります。本書は各分野の専門家が対話型鑑賞の現状を把握し、問題や課題を浮き彫りにした上で、対話型鑑賞の可能性を見つめ直す一冊です。※2022年夏に開催されたフォーラム「対話型鑑賞のこれまでとこれから」をもとに書籍化。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 心とは何か? 機能主義、経験主義、超越性、プラグマティズム、大脳生理学など、「心」をさまざまな角度から、検証する画期的な書。真理、経験、霊魂、超越的経験、実在、意識、宗教、神秘、偶然などなど。われわれの「心」の不思議に迫る。 【目次】 序 第一部 「思考の流れ」の成立から「純粋経験」へ 第一章 意識と物質の存在論 第二章 心粒子と「思考の流れ」 第三章 純粋経験の特徴と問えない領域 第二部 「経験」と心の形而上学的諸問題 第一章 自我の内なる視線と意識流 第二章 機能主義と意識、自我 プラグマティズムの視線 第三章 機能から経験の実在論へ 第四章 内的特性の位置 第五章 「新しさ」の形而上学 第六章 「この私」はなぜ存在するに到ったか 第七章 「私」枠と存在の「神秘」 経験への回帰によるその「解決」 第八章 「この私」の唯一性とその消去 第三部 超越的経験と心の形而上学的諸問題 第一章 超越的経験とその理解 第二章 心の存在と真理概念 第三章 心と霊魂 意識の辺縁から心霊研究へ 第四章 純粋経験と空の経験 第五章 虚無の根拠の無効化 純粋経験への途上にある具体的条件 第六章 純粋経験と空の理解 冲永 宜司 1969年生まれ。哲学者。帝京大学教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。専門は、哲学、宗教哲学。 著書に、『無と宗教経験』『始原と根拠の形而上学』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
-
-
-
4.7子育てをつらく思うお母さんが増えています。子どもたちにはのびのび育って欲しいと思っているのに、イライラしてついどなってしまう……子どもに毎日接しているお母さん、お父さんなら誰でも経験したことがあるでしょう。そんな時、ちょっと声かけを変えてみませんか? と本書は提案しています。ビジネスのコーチングの第一人者である著者は、親子のコミュニケーションの方法を、実はコーチングを使うと有効であり、子どもの可能性を伸ばすのは、親のあり方次第だと、明確な方法論を提供してくれています。こんな時どうする? 親子なら誰でも遭遇しそうな場面を想定し、子どもへの声かけを探ります。あなたは本当に子どもの心がつかめますか? もっとも有効な大切な方法を伝授。声かけは言葉だけの問題ではないと、親のありかたをわかりやすく解説してくれる本。
-
-「人生はやり直せるけど、子育てはやり直せないのよ!」 子ども2人を国公立医学部・ハーバード大学院卒業に導き、設立以来約1万人の子どもが通う「くしろ子ども未来塾」を創設した著者が語る、地域格差にも負けない優秀な子どもの育て方と、子育てで本当に大切なこと。 仕事と子育てを両立しながら地域貢献事業に取り組み、その後「子どもの可能性は無限大であり、その可能性を引き出す環境づくりは親や周囲の大人にしかできない」という思いで立ち上げた「くしろ子ども未来塾」は、今や、習い事のデパートとして地元で大人気の塾に。 そんな著者の唯一無二の子育て術とは? 育児中の方はもちろん、これから子どもを持つ若い世代にも届けたい一冊。
-
-ビジネス、スポーツ、芸術…どんな方面であっても、一流の結果を出していく人達には、共通のメンタルのキーワードがあります。そして彼らの子ども時代には「こんな風に育てられたんだろう」と思える、共通の法則も――。本書は、五輪金メダリストやプロスポーツ選手、ビジネスエリートのメンタルトレーナーとして活躍する著者が見出した、子育てに役立つ「メンタルメソッド」を紹介します。それは子どもの「やる気」を引き出し、折れない心を育み、しつけにも役立ちます。だからといって、何か特別な方法というわけではありません。家庭で簡単に実践できるものばかりです。子ども達がのびのびと育ち、夢や目標に向かって頑張れるようになる、そんなメンタルメソッドをぜひご家庭で活用してみませんか。日本メンタルトレーナー協会推薦の書!!
-
-
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 バンジャマン・コンスタン――19世紀フランス自由主義の代表的論者と目されながら、政治、道徳、宗教、文学など多岐にわたるその思想を総合的に捉えロジカルな構造を解明した研究書はいまだ存在しない。本書では、そうしたコンスタン自身のテクストが持つ多様性と歴史的コンテクストの複雑さを貫く一本の軸として、これまで等閑視されてきた彼のペルフェクティビリテ論に注目する。 共和政、帝政、王政のはざまで揺れ動くフランスにおいて、社会と人間とに透徹した眼差しを注ぎながら、個人の、そして人類の完成可能性に賭けたコンスタンの意図とは何だったのか? コンスタンの思想世界の全体像とともに、それが現実の政治空間でいかなる力と限界とを負っていたか、その「アンビヴァレンス」を見据えることで近代における「政治的なるもの」の姿を抽出する――歴史をより普遍的な主題と結びつけつつ問い返す本書は、思想史叙述の新たな可能性を模索する一つの試みである。 【目次より】 凡例 序論 問題の所在 第一部 問題史的コンテクストとコンスタンの政治思想 第一章 代表観念の歴史的展開と権力の問題 第二章 フランスにおける代表制と人民主権の問題 第三章 コンスタンの政治思想とその理論的構成 第二部 ペルフェクティビリテ論の基底性と統合的作用 第四章 ペルフェクティビリテ論 内面的ペルフェクティビリテを中心に 第五章 ペルフェクティビリテ論の総合的展開 第三部 テクストとコンテクストの交叉における闘争 二つの著作を中心に 第六章 『政治的反動論』を中心に 第一節 コンスタン カント虚言論争 第七章 『征服の精神』を中心に むすび アンビヴァレンスの残響のなかで あとがき 注 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 堤林 剣 1966年生まれ。政治思想史学者。慶應義塾大学教授。慶應義塾大学経済学部卒業、ケンブリッジ大学大学院政治思想選考ph.D.。専門は、近代政治思想史。 著書に、『コンスタンの思想世界』『政治思想史入門』などがある。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 資本主義はたんなる経済体制ではなく、それ自体一個の文明である。本書はこの文明の命運を社会主義経済体制の変化だけではなく、時代精神の変遷に重点をおいて解明し、資本主義解体の道程とその後に予想される社会類型にまで言及。そこに内在する諸問題を究明した論文集。 【目次】 一 資本主義(一九四六年) 二 戦後の世界における資本主義(一九四三年) 三 英国経済学者と国家管理経済(一九四九年) 四 今日における社会主義の可能性(一九二〇年) 五 英国ならびにわが国における社会主義(一九二四年) 六 共産党宣言の社会学と経済学(一九四九年) 七 私的企業の将来(一九四六年)──現代の社会主義的傾向に直面した 八 社会主義への前進(一九五〇年) あとがき 増補第二版あとがき シュムペーター 1883~1950年。オーストリア・ハンガリー帝国の経済学者。企業家によるイノベーション(革新)の経済成長への影響を理論化した。 著書に、『経済発展の理論』『経済学史 : 学説ならびに方法の諸段階』『租税国家の危機』 『景気循環論 : 資本主義過程の理論的・歴史的・統計的分析』『資本主義・社会主義・民主主義』『経済分析の歴史』などがある。
-
4.010分で読めるミニ書籍です(文章量5000文字程度=紙の書籍の10ページ程度) 10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき ゴミ屋敷と聞くと、皆さんはどのような状態を想像するでしょうか。敷地の外にあふれ出んばかりのゴミの家を想像する方もいれば、家の外にあふれ出るほどではないが、部屋の中は足の踏み場もないほどゴミだらけの家を想像する方もいらっしゃるでしょう。この二つは基本的にメカニズムは一緒なので、どちらもポイントを抑えると驚くほど部屋が片付いたりします。 また、常識では考えられない部屋の汚さというのは大抵背景になにかが隠れています。その背景にあるものを意識せずに、単純に清掃を頑張ろうとしたり、清掃技術を教えようとしたところで無駄なのです。 市販されている本の殆どは、整理術や清掃術を教える本ですが、本書はそれらの本とは明確に違います。 本書で扱うのは尋常じゃないほどの部屋の汚さを生み出してしまう背景そのものに焦点を当て「ゴミ屋敷」という家の問題だけでなく、その人のライフスタイルそのものにアプローチしていきます。 筆者は、普段は心理士として様々な現場で働いています。その中には訪問型の仕事も含まれており、日々汚い部屋とも出会います。 ゴミ屋敷には、発達障害や精神障害などの疾患が関係していることも少なくないのです。 自分の部屋が尋常じゃないほど汚かったり、家族の部屋が尋常じゃないほど汚い方は是非この本を一読してみてください。 背景があるゴミ屋敷の場合は、いくら整理術、整頓術を鍛えたところで無駄になってしまうことが多いのです。 なお、本書に出てくる事例は、専門書をもとに筆者が作り上げたフィクションの事例です。
-
4.3サステナブルビジネスとは何か。ユーグレナの創業社長である出雲充氏は、「それは儲かるのか」という判断基準だけでなく、「それは持続可能なのか」と問い、自らビジネスを進めていると述べます。そして2025年には、「儲かるのか」を突き詰める金融資本主義から、「持続可能なのか」をまず考えるSustainability First(サステナビリティ・ファースト)へと、価値観が180度変わると主張します。このような哲学で経営する出雲氏。第1部では、創業の原点であるバングラデシュでの自身の経験と、そこで出会ったムハマド・ユヌス氏や、ユヌス氏が先駆けて始め世界中に広まっているソーシャルビジネスを紹介します。第2部では、ユーグレナ社が現在取り組んでいるサステナビリティ・ファーストな事業を説明します。ユーグレナ社の考え方や実践事例などを紹介することで、これからサステナブルビジネスに取り組もうとする人たち、現在取り組んでいる人たちにヒントを提供するためです。第3部では、「2000年以後に成人したミレニアル世代が時代の主役となることで、サステナブル社会へと大きく舵を切り、未来は明るい方向に向かって進む」という、著者・出雲氏の考えを表明しています。さらに、新型コロナウイルス感染症のパンデミック後、社会がどう変わるのか、についても私見を述べています。持続可能な社会の実現に向けて、1人でも多くの人たちの価値観の転換を促し、明るい未来に向かって元気よく歩み始めるための一助となる書です。
-
3.7
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 キリスト教と無の思想はどのような関係にあるのか。使徒パウロはどうして迫害をやめて回心したのか。内在的超越とはなにか? 【目次より】 序 宗教哲学の新しい可能性 キリスト教と無の思想 使徒パウロの回心とそれをめぐる諸問題 使徒パウロの思想と信仰 宗教における「内在的超越」ということについて 解釈学的原理としての「中」について 「非神話化」論と関連して ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 武藤 一雄 1913~1995年。宗教哲学者。京都大学名誉教授。専門はキェルケゴール。京都帝国大学卒。文学博士。 著書に、『信仰と倫理 キエルケゴールの問題』『宗教哲学』『神学と宗教哲学との間』『キェルケゴール その思想と信仰』『宗教哲学の新しい可能性』『神学的・宗教哲学的論集 全3巻』など、 訳書に、『シュヴァイツァー著作集 第10-11巻 使徒パウロの神秘主義』(共訳)『キルケゴール著作集 第15-16巻 愛のわざ』(共訳)『現代キリスト教思想叢書 13 ラーナー 自由としての恩寵(抄)』M・ウェーバー『宗教社会学』(共訳)『ティリッヒ著作集 第10巻 出会い 自伝と交友』などがある。
-
3.8
-
-
-
3.8物質には反物質があり、力には作用と反作用があるように、この世のすべてのものは、ほんのわずかな破れはあったとしても、対称性を持っています。ところが時間の進み方だけは対称ではなく、宇宙ができたときから現在まで、一方向だけに進んでいると考えられています。このことを「気持ち悪い」と感じている物理学者は少なからずいるようです。筆者もその一人です。 本当に時間は一方向だけなのか。宇宙は逆戻りしないのか。じつは時間も宇宙も、反復し、逆戻りしているのではないのか。一見、荒唐無稽なこの疑問を大真面目に検討してみることで、宇宙や時間についての新しい見方を呈示しようという狙いです。 量子重力理論研究の期待の新鋭にして、日本人としては最後の「ホーキングの弟子」ともいわれる著者が、量子論的な視点を突破口にして、「反復する時間」の可能性をわかりやすい言葉で探っていきます。
-
-広井良典氏推薦! 「なぜ持続可能性が重要なのか。 なぜ現在の経済学では地球環境問題が解けないのか。 明晰な〈論理〉の上に新たな経済理論を構想しているのが本書だ」 地球温暖化をはじめとする環境制約が顕在化し、経済の持続可能性を確保するという課題が世界共通の認識となっている。 「SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)」という言葉がスローガン化する現代において、その課題に適合する形で経済指標も見直しを図っていくことが必要である。 とくに、持続可能性を確保するという課題に適合する経済指標は、経済成長率指標が着目していない「軸」に着目せざるをえない。 本書では、こうした問題意識からGDPに変わる経済指標の可能性を探る。 具体的には、資本基盤の持続可能性を確保するために市場外的判断を行い、市場に介入していくべきとする立場であり、「市場主義」と対抗しようとする「資本基盤主義」の視点から探る。 宇沢弘文氏による「社会的共通資本」の考え方を、より具体的なかたちに近づけようとする試み。
-
-
-
-
-
4.0
-
4.0映画やドラマ、バラエティで大活躍 愛されキャラに隠された、幅広い教養と神秘的な魅力。 若手個性派女優の知られざる素顔 ▽演技に対する心がけ ▽共演者から好かれる理由 ▽大人の女性として成長していくこと ▽「独創性」や「創造性」について ▽明らかになった過去世の秘密 ▽将来の抱負とファンへのメッセージ ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
-
-2012年に実現した「ディープラーニング」は、人工知能の進化に衝撃をもたらしました。人間が学ぶ過程と同じような方法で自ら学ぶというディープラーニング。この技術は、世界をどのように変えるのでしょうか。本書では人工知能の知識がない方でも理解しやすいように、「人工知能」と「ディープラーニング」についてわかりやすく解説。人工知能の基本はもちろん、ビジネスへの応用や将来についても考察を進められる一冊です。
-
-さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 人間の一生がなかなか思うようにいかないことと同じで、色々な職業についても思い通りに上手くいくとは限らない。 しかし、理由がどのようなことであろうとも、一度その世界に足を踏み入れた以上は、 自分の納得のいくまでその世界にのめり込んでいく覚悟が必要だと思う。 育った環境や生まれながら備わっている特殊な才能などがある場合は別であるが、 日本社会の現状では大多数の人がビジネスの世界に入ることになっている。 経済が大幅に伸びた高度経済成長の時期は特殊であるが、バブルがはじけて以降の経済は徐々に回復してきてはいる。 しかし、高度経済成長の頃の給与等の大幅なアップや職位の上昇は期待できなくなっている。 それでも入社時点からの心構えや言動、振る舞いなどにより、他の同期入社者より優位になる方法はある。 会社の規模や社風などの違いにもよるのだが、会社の状況を的確に把握した上で、どのように適応していくかにより状況は大きく変わっていく。 新入社員から中堅社員までの時代、中堅社員から役職候補社員の時代、役職候補から役職者、幹部社員の時代、 幹部社員から経営者までの時代で人材評価の目安があり、それぞれに対応するノウハウがあるのだ。 【目次】 光るものを感じる新人とは 管理職になる中堅社員 上級管理職になることができる管理職 他流試合 役員候補 経営者の器 トップからの視座 【著者紹介】 satos(サトス) 1948年、秋田県出身。 父親の仕事の関係により東京の小学校に転校。学生時代を西東京市、杉並区で過ごす。 大学卒業後、石油会社の他10社ほどメーカーを中心に転職を経験。 日本企業・外資企業、上場企業・ベンチャー企業などで、人事・総務、営業、人材紹介などの職務を担当し、管理職・役員・代表を務める。 趣味嗜好は、読書、ゴルフ、JAZZ、ドライブ、お酒など幅広い。 2014年の暮れからライターの活動を開始。ビジネス関連の電子書籍の他、多種の記事を作成中。
-
-人生100年をしっかりと生きていく為の、あなたらしく、でももう一歩前へ進む為に、参考になる本です。 人生100年時代がやってきた。こんなにも長い人生をどう生きていったらよいのだろう。 あせらず、たゆまず、しっかりと100年の人生を生きていく為の、 等身大であなたらしい生き方で、さらにそこからもう一歩前へ進む為に、 とても参考になる本です。 100年人生の各ライフステージのテーマと準備が、 就職活動の進め方も含め具体的に書かれています。 また、あなたの身近にいそうな沢山の人達が事例として出てきます。 今、仕事選びや就職活動に悩んでいる方もぜひお読みになってみてください。 きっと、あなたなりの何かに気づきます。 【目次】 はじめに 第1部 人生100年時代〜多様な生き方、仕事スタイルをいくつも経験できる人生がやってきた。 人生100年時代について 「人生100年時代のライフステージとキャリア(図)」 1.人生100年時代を生きる 2.各ライフステージのテーマ・課題と準備 3.50代からの「ネクストキャリア」への準備 ①プロフェッショナルになるのには ②人脈づくり ③副業・兼業・セカンドミッション活動・学習について ④「生きがい」について 4.プランド・ハップンスタンス理論〜その幸運は偶然ではないんです! 5.ナラティブキャリアカウンセリング〜あなたのライフテーマを探そう! 第2部 就職活動〜自分が好きで、能力が発揮でき、意味を見出せる仕事ができなら、どんなに幸せだろう! 就職活動とは 1.就職活動のすすめ方 2.あなたのしたい仕事にめぐり会うためのマッチング 3.AI・ロボット等による仕事と採用方法の変化 4.魅力的な応募書類を書こう 5.自分のセールスポイントを見つけよう 6.こうやって面接を乗り切ろう おわりに 【著者】 齊藤昇司 公社)全国民営職業紹介事業協会 職業紹介事業アドバイザー 東北大学法学部法律学科卒業 凸版印刷株式会社 情報出版・事業本部等総務部長 他複数社の人事総務部長 ハローワーク就職支援ナビゲーター 一社)中高年齢者雇用福祉協会主任講師 上級生涯生活設計コンサルタント 2級キャリア・コンサルティング技能士 産業カウンセラー 著書:「民営職業紹介事業における職業紹介の技法と実務」共著 若手〜70代迄幅広い層のキャリアカウンセリング・講師経験多数。 面談者数5,000名以上、セミナー受講者数3万人以上。 ワ
-
4.0
-
-本書は、2015年3月刊『一橋MBA 戦略ケースブック』(東洋経済新報社)の第4章「造船業界における市場地位別の競争戦略分析」を抜粋したものです。 ~『一橋MBA 戦略ケースブック』~ 戦略論とフレームワークを 「使える」レベルまで思考力を高める! マーケティングの4P's、STP、プロダクト・マップ、コーホート分析、シックス・フォーゼス・モデルなど、 MBAの分析ツールの使い方を自学自習できる。 企業戦略の事例を、MBAで学ぶオーソドックスなツールを用いて分析。ケースとその分析結果を示すのみにとどまらず、分析プロセスを示していく。MBA取得希望者や経営学の知識を一通り学んだものの、うまく活かせないと思っている人たちに格好の書。成功している企業戦略の基本戦略とその企業独自のひと工夫を明らかにしていく分析過程には「なるほど」と思うはずだ。社外データと公表データのみでここまでできるの? 自社ならさらにくわしくできるのではないかと思えてくる。 戦略はシンプルだ、と言われることは多い。実行することまで考えれば、戦略がシンプルに表現されなければならないことは明らかである。 しかし、現実は複雑であり、その分析の最中に使われる思考法も複雑であり、複雑さをうまく管理する諸概念とフレームワークがなければ思考は発散するばかりであり、戦略をシンプルに表現することはできない。 経営学の概念やフレームワークは、「知っている」というだけでは複雑な現実を整理する概念的道具として有益さを発揮できない。それを「使える」というレベルにまで自分自身の戦略思考力を高める必要がある。本書は「知っている」ではなく「使える」というレベルに到達するためのお手本あるいは見本のような存在である。
-
4.8太平記よみの語りは、中世・近世を通じて人びとの意識に浸透し、天皇をめぐる2つの物語を形成する。その語りのなかで、楠正成は忠臣と異形の者という異なる相貌を見せ、いつしか既存のモラル、イデオロギーを掘り崩してゆく。物語として共有される歴史が、新たな現実をつむぎだすダイナミズムを究明し、戦記物語研究の画期となった秀作、待望の文庫化。 これほど、読むたびに知的興奮を覚えさせられる本は、めったにない。10年前、兵藤さんからこの本を贈られ、一気に読んでそのスリリングな議論展開のとりこになって以来、『太平記<よみ>の可能性』は、文字通り私の座右の書になった。そのときどきの私の関心に応じて、さまざまな読み方ができ、そのたびに啓発される。この本自体、豊かな<よみ>の可能性にみちているのだ。――<川田順造「解説」より> 〔原本:1995年刊行の講談社選書メチエ〕 第1章 太平記の生成 第2章 もう1つの「太平記」 第3章 天皇をめぐる2つの物語 第4章 楠合戦の論理 第5章 近世の天皇制 第6章 楠正成という隠喩(メタファー) 第7章 『大日本史』の方法 第8章 正統論から国体論へ 第9章 歴史という物語
-
-スポーツ、教育、ビジネスの世界で活躍中の元プロアスリート/陸上メダリストの為末大が これから10年後の近未来を見据え、「社会が科学や技術の進歩によってどのように変わっていくのか」 という問いを、ノーベル賞受賞者から若き起業家まで、10の先駆者たちに投げかけた。 人工知能、ロボット、ゲノム解析、ビッグデータ、自動運転など、研究と実用化の最先端から、人間の新たな課題と可能性を探る。 【著者紹介】 為末大(ためすえ・だい) 1978年広島県生まれ。陸上トラック種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2015年11年現在)。 2001年エドモントン世界選手権および2005年ヘルシンキ世界選手権において、男子400メートルハードルで銅メダル。シドニー、アテネ、北京と3度のオリンピックに出場。 2003年、プロに転向。2012年、25年間の現役生活から引退。 現在は、一般社団法人アスリートソサエティ(2010年設立)、株式会社Xiborg(2014年設立)などを通じ、スポーツ、社会、教育、研究に関する活動を幅広く行っている。著書に『走る哲学』(扶桑社)、『走りながら考える』(ダイヤモンド社)、『諦める力』(プレジデント社)などがある。 【目次より】 01◆IoTの浸透で消える仕事、残る仕事/安宅和人(ヤフー チーフストラテジーオフィサー) 02◆ビッグデータから見えてくる人間の「新たな法則」/矢野和男(日立製作所研究開発グループ技師長) 03◆「人生100年」時代の幸せのかたち/新井康通(慶應義塾大学医学部百寿総合研究所センター 専任講師) 04◆LEDの光が農業、医療、教育を変えていく/天野浩(名古屋大学教授) 05◆人型ロボットは人間のよきパートナーになれるか/林要(元ソフトバンクロボティクス Pepper開発リーダー) 06◆人工知能が人知を超えた医療を実現する/宮野悟(東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター長) 07◆突出した才能には教科書も時間割もない教育を/中邑賢龍(東京大学先端科学技術研究センター教授) 08◆2020年の実用化を目指す無人タクシー/中島宏(ディー・エヌ・エー執行役員 ロボットタクシー社長) 09◆自動運転と電気自動車がモビリティの概念を変える/土井三浩(日産自動車総合研究所所長) 10◆義足ランナーの走りがボルトを超える日/遠藤謙(サイボーグ代表取締役社長)
-
3.71巻693円 (税込)タブーではなくなった地球外生命。地球の外にも生命は存在するのか? 科学ではタブーとされてきたこの問いは、21世紀に入ってからの相次ぐ新発見によりいまや科学者が真剣に取り組むテーマとなった。宇宙に「地球」はたくさんあるとする天文学者、「生命」は地球だけの奇跡だという生物学者、各分野のトップランナーが最新成果をもとに地球外生命を考える「論点」を呈示する。(ブルーバックス・2012年6月刊)
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人口減少・少子高齢化・経済停滞が続く社会では、定住人口の増加や経済成長をバネとした災害復興の目標を達成するのは難しい。いま目指されるべきは、地域が本来持つ回復力(レジリエンス)を活かした「無理せず続ける」持続可能な復興である。岩手県大槌町、宮城県気仙沼市における被災・復興過程のモノグラフから、それぞれの地方の特性を踏まえた復興のあり方を、心の復興にも焦点をあてながら提示する。
-
3.5
-
3.0
-
-【内容紹介】 全国的に知られる木材ブランドである、奈良県川上村の「吉野杉」を使った家づくりを展開する工務店・イムラ。 「住宅産業は、地場産業である」――地元の木材を使い、地元の職人が、地元の気候風土に合った家をつくる。 イムラは、これをビジネスの信念としながら、奈良県・川上村との協力関係を築き、地元の「吉野杉」の森が存続することに尽力してきた。 そして2016年、新たな取り組みをスタートさせる。 奈良県立医科大学に協力を仰ぎ、「吉野杉」の共同研究に着手。 そして、約6年の研究の結果、川上村産の「吉野杉」には、アレルギーを発症しにくくする物質が含まれていることが示唆される。 さらに、2022年には、「吉野杉についての研究論文」が発表された。 「吉野杉」に、アレルギーケアの可能性が見出されたことでイムラを中心とした地域創生と循環型社会の実現に拍車がかかる。 企業が果たすべき責任とは何か? それを考える一書といえる! 【著者紹介】 [著]井村 義嗣(いむら・よしつぐ) 株式会社イムラ 代表取締役社長。 1976年関西学院大学商学部卒業。卒業後は木材問屋の山五に入社。1981年に材木商の三代目として家業に従事し、1985年に住宅業に転業。川上さぷりと提携し、2000年から「吉野杉の家」を本格的に販売。2015年に「500年の吉野林業を住まいづくりで守る! 川上村との取り組み」、2016年に木製内部建具「GENPEI」、2017年に「代官屋敷の古民家再生」でグッドデザイン賞を3年連続受賞。また、2017年には「吉野杉の床」でキッズデザイン賞とW受賞した。 【目次抜粋】 第1章 奇跡と呼ばれる「吉野杉」とは? 第2章 知恵と技術が結集する「吉野杉の家」 第3章 なぜ、「吉野杉の家」は気持ちがいいのか? 第4章 「吉野の森」を守り続け、サステナブルへ 第5章 いま企業に託された使命とは?
-
4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いわゆる「足利事件」におけるDNA鑑定では、なにが問題だったのか。いまDNA鑑定の信頼性は大きくゆらいでいるのか。1990年代から、犯罪捜査にも本格的に導入されたDNA鑑定。本書では、DNAの分析方法を丁寧に解説しながらその能力を探るとともに、それ自体がはらむ"弱点"に迫る。20年以上DNA鑑定に携わってきた研究者の冷徹な分析によって明らかとなる、大いなる可能性と避けることのできない限界。
-
-
-
5.0中学受験を考えている家庭や海外の大学への進学を目指している中高生にぜひ読んで欲しい! 父は高卒、母は短大卒。「中学受験って、どうやるの?」という家庭の子が、どうやって日本最難関の名門校、灘中に合格したのか? 中学、高校時代の家での勉強時間は1時間。塾通いもほぼゼロ。東大とマサチューセッツ工科大学をダブル合格した著者が伝えたいAIに勝てる「頭の良さ」が身につくたった一つのこと。 (内容例)●頭のいい人とはどういう人か ●幼稚園~小学校低学年 双子の兄弟が家庭に嵐を巻き起こす ●小学校中学年~高学年 「え? 中学受験って、何?」からすべてが始まった ●灘受験で身についた科目別・「原理原則勉強法」 ●中学~高校時代 灘校生はガリ勉じゃない!? 超名門校は個性派の集まりだった ●東大とMIT受験 東大かMITか。僕がMITに進学をしたわけ ●MIT時代 世界一の教育機関は、とことん本気で学ぶ場所
-
-
-
-「風の谷のナウシカ」にような《想像の共同体》を目指して 紙版の出版元は弦書房。さまざまな格差(貧富、地域、年齢、性別など)に覆われた時代を乗り越えてゆくために必要なキーワードは「想像力」。本書は、グローバリズム社会のその先を生きぬくための具体的な提言を試みた画期的な一冊です。新たな《想像の共同体》をつくり出すための糸口を、ボランティアや非営利の活動の中に求める思索の書とも言えます。 「風の谷のナウシカ」から、「風の谷」という小さな共同体と彼らの「想像力」の豊かさに学び、現代の受難(震災、戦争、コロナ禍など)を乗り越える可能性を伝えます。 【目次】 I 「超高齢社会」の風景 1 「労働」に対抗する「仕事と活動」 2 「介護の社会化」はなぜ行きづまったのか 3 超高齢社会の地方はなぜトリアージ(命の選別)されるのか 《コラム》「ウッドストック」とは何だったのか II 21世紀の新しい「想像の共同体」 4 二つの焦点を持つ楕円──「有償ボランティア」の第三の見方 5 終焉の先の弁証法──ボランティアにとってNPOとは何か 6 日本の「非営利」はどこへ向かうか 7 非営利という「想像の共同体」──ボランティアと非営利の二五年、そしてこれから 《コラム》「風の谷のナウシカ」と《想像の共同体》 結 21世紀への想像力 【著者】 安立清史 1957年、群馬県生まれ。九州大学・大学院人間環境学研究院・共生社会学講座・教授。専門は、福祉社会学、ボランティア・NPO論。著書に『介護系NPOの最前線-全国トップ16の実像』(共著、ミネルヴァ書房、2003)、『ニューエイジング: 日米の挑戦と課題』(共著、九州大学出版会、2001)、『高齢者NPOが社会を変える』(共著、岩波書店、2000)、『市民福祉の社会学――高齢化・福祉改革・NPO』(ハーベスト社、1998)、『超高齢社会の乗り越え方』(弦書房、2020)など。
-
-
-
4.0いま日本は、バブル経済の崩壊以降、深刻な不況に悩まされ続けている。低迷し続ける株価、高まる失業率、一向に進まぬ構造改革……。それに追い打ちをかけるように、アメリカ発の、公平を前提とした世界標準の波に翻弄され、お家芸の「もの作り」でも、背後からひたひたとアジア諸国の追い上げの足音が聞こえてきている状況だ。しかし本書のなかで著者は、自信を喪失しかけた日本と日本人に、熱いエールを送る。その基になっているものこそ、日本人自身も気づかずにいる「非利己的な精神」であるという。それを具体的に言えば、オリジナルを上手く取り入れ、オリジナル以上の新たなモノや文化を創り出す力であり、主語を省いても意思疎通が出来る言語であり、「正しく生きる」ことより「美しく生きる」ことに価値を見出す精神などであるという。本書は、この「日本的精神」を検証しつつ、日本再生の道を提唱する、瀬戸際に立つ日本人へのエールの書である。
-
-今、日本人イスラム教徒の日常に何が起こっているか? 今、日本人イスラム教徒の日常に何が起こっているか? 日本人がムスリム生活を送ることには、多くの困難が付きまとう。著者の丁寧な取材に応じるムスリムたちの話から、ムスリムとしての服装、お祈り、食事などに対する周囲の日本人の反応が垣間見えて興味深い。 【目次】 はじめに 第一章 世界宗教としてのイスラーム—─イスラームの歴史と六信五行 第二章 日本におけるイスラームの歴史—─明治の邂逅から一九八〇年代前半まで 第三章 日本におけるイスラームの歴史—─一九八〇年代後半から現在まで 第四章 日本のイスラームの現状について 第五章 日本でムスリムとして生きる、その現実 第六章 「イスラームから離れる」ということ 第七章 日本的イスラームの試み 第八章 「大乗イスラーム」という思想 第九章 非ムスリムの日本人によるイスラーム理解 第一〇章 何故イスラームは日本社会に広まらないのか おわりに 【著者】 小村明子 上智大学アジア文化研究所客員所員。上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻満期退学。博士(地域研究)。専攻:日本のイスラームについての研究、および異文化におけるイスラームについての研究、日本人の宗教性についての研究。
-
4.3
-
-
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。