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Posted by ブクログ
気になった、自分に刺さった内容をピックアップして感想を記述(本の内容が重厚なので)
・リベラル村
リベラルを追求している結果、結果的にリベラルを許容する意識の高い人だけを集めることとなってしまい、皮肉にもリベラル的な思想から外れてしまっている。これは私も常日頃から感じていた。新の多様性とは、受け入れにくい人すらも受け入れる(というか否定せず、無関心)必要があると感じている。
・誤配=訂正可能性
あらゆることはいずれ訂正される可能性がある。まずはそれを許容する必要がある。共同体とは開かれてもいて、閉じられてもいる。それを誤配によってつなぎかえを行っている。再帰的な保守主義という言葉が素晴らしく、守るべき自分たちの枠組みを少しずつ変化させているというニュアンスが良い。
ルソーの話にページを割き、そこから一般意思の話に広げながら、ビックデータがその一般意思をくみ取るという話につなげていた。この「人工知能民主主義」の危険性について話していた。自分がどんな人間でも、統計的集団にカテゴライズされ、リスク人材としてみなされる可能性がある。統計的に正しいとされることで、訂正可能性がまさに失われてしまう。
内容を完全に把握しきれていないが「あいまいな状態」を許容しながら自分たちは足を進めなくてはいけないと感じた。そして何かを正しいと定義しても、それは訂正される可能性がある。訂正可能性があることを許容しなくてはいけない。
基本的に物ごとの大半は黒か白で分けることができないだろうと考えていて、今回の本は自分の考えを後押ししてくれるような本だった。
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