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「宮本孝二」の「ギデンズの社会理論 : その全体像と可能性」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「宮本孝二」の「ギデンズの社会理論 : その全体像と可能性」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
98年時点でのギデンズの社会論まとめ。著者の博士論文に手を加えたもののようで、理論書然としていてなかなかかみ砕きにくかった。というのもギデンズ自身の著にまだあたっていないから。この辺は難しい。ギデンズを俯瞰するものではあっても、彼自体を知らないと難しい。入門書ではないな。
マルクス的な社会進化論に対する批判からその理論を築いていることを理解した。一元的に行為のみが社会発展の要因ではなく、その場としての構造により行為が規定されてくる。そしてその行為自体が構造を変化させる。「時間と空間の剥離(グローバル化)」「脱埋め込み(脱伝統化)」「反省性」を現代社会の特性として論に取り組んでいった。
ギデ
Posted by ブクログ
モダニティの文脈で使用可能。インタビューでの個別的分析段階での使用か。
ギデンズ:「?ライフ・ポリティックス」の概念→使えるか謎だけど覚えておきたし。
From宮本孝二『ギデンズの社会理論』
ライフ=文字通り、生命、生活。
ポリティクス=広い意味の政治として設定。
→マクロであれ、ミクロであれ、ある争点についての意思決定、すなわち合意形成の過程。
生活ないし生命のありかたの選択が、自己と環境、自己と他者、自己と自分自身といった関係の形成方向をめぐって争点になり、それらについてなんらかの問題解決案の決定が目指される社会過程が、ライフ・ポリティックスなのである。P109
特性
1 選択の自由及び、