「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」新井紀子
「人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの」松尾豊
と読んできてAI関連の3冊目。
人工知能をガチで作っている人の将来展望を知っておきたくて読んでみた。
2020年代、2030年代、2045年以降に区切っているが、2018年現
...続きを読む在の課題解消に必要な時間が述べられている。
人工知能に置き換わっていく仕事と、人間でなければできないことの判断基準のヒントが得られる。
頭の片隅に留めておこうと思ったことを以下に少しだけ。
・ブロックチェーンが人工知能のデータベースになる。(??コストが高すぎるのでは??)
・仕事は人工知能がやってくれるのだから、労働時間が減少しベーシックインカムが必須となる。(現状では絵に描いた餅)
・人工知能に置き換わっていく仕事は地方にも波及するか疑問、情報格差が生じる。
・現状の社会や組織を人工知能に置き換えるという発想「現在の延長線」はダメ。人工知能の進化に組織や社会を合わせるべき。
・インターネット上を「匿名でなく」実名で生きられる人が人工知能時代を満喫できる。