清水勝彦の作品一覧
「清水勝彦」の「機会損失―「見えない」リスクと可能性」「経営学者の読み方 あなたの会社が理不尽な理由」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「清水勝彦」の「機会損失―「見えない」リスクと可能性」「経営学者の読み方 あなたの会社が理不尽な理由」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
知り合いの大手企業の管理職からオススメされた一冊。
表紙の第一印象は、古くて堅苦しく読むのに時間がかかりそうだなと感じた。
しかし、2017年発行と最近のニュースも踏まえた内容と、抽象的な表現だけでなく具体例が多くあり、非常に分かりやすかった。
今まで読んできたリーダーに関する本とは、一線を画していて、リーダーにとってあたりまえな考え方/行動を学べる。
大事なポイントを次に記す。
・観察力を鍛え、良い方悪い方、双方の想定外に対処する。
・見えない経営のあたりまえとは、一般論や理想論を鵜呑みにして納得するのではなく、原理原則と個別論、自分、自社の強み弱みをよく知った上で、自分のリーダーシップを
Posted by ブクログ
気になった言葉
失敗から学ぶ努力や投資が機会損失かもしれない。失敗解明のために使う時間やコストだけでなく、社内の雰囲気が悪くなり、社員が萎縮すること。将来においても、失敗を避けるために保険かけたり、リスクを避ける風潮が蔓延する
計画が過大評価されてしまう原因
・予測可能という誤解
・別々のものだと思ってしまう誤解
・定式化、システム化の誤解
コンセンサスをとろうとするから組織の意思決定が遅れるのではなく、いつまでに意思決定しなくてはならないかというタイミングへの感度が鈍いから、意思決定が遅れる
組織の信頼とは、自らの弱みを見せられること。
自分の弱みを見せ、助けを求めて初めて協力が得ら
Posted by ブクログ
意外と読みやすく、面白い 楠木建氏の読書日記を連想させる 本書は論文も対象だが
「日本型成果主義」に厳しい評価 これは全く同感 →「仕事の金銭化」(77)
わくわく感も、誇りも、喪失してしまった。
成果主義の前提として。ビジョンや理念を構築しておくべきだった。
高度成長の最期にバブルのあだ花が「拝金主義」をもたらした
そしてその後のグローバル時代が「成果主義」を理念無しに広まってしまった。
強い組織 失敗を公表・共有する組織は強い(336)
ミスを報告しても大丈夫という文化・風土
→失敗から学び、形式知化し、共有する 学習する組織
日本の企業の多くはミスを恐れ・回避する・隠蔽する
これが
Posted by ブクログ
よくある経営の失敗に関する言い訳を、それは理由になっていないという本。
とても面白い内容だったが、実行するのは難しそうだ・・・
が、頭でっかちになりがちな人は、是非読むべき。
とても良い本だと思ったが、誤字が多すぎて、その点は残念。
[more]
(目次)
第1部 戦略実行の「今」(戦略実行の原点)
第2部 戦略実行の問題点(戦略と実行
戦略実行の失敗分析)
第3部 組織におけるコミュニケーション(コミュニケーション
コミュニケーションと戦略実行
コミュニケーションの論点
戦略の共有化・コミュニケーションに関する研究の示唆)
第4部 組織の実行力向上に向けて(組織の実行力を測る10の質問