リチャード・ローティの作品一覧

「リチャード・ローティ」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 偶然性・アイロニー・連帯 リベラル・ユートピアの可能性
    前作『哲学と自然の鏡』において普遍性を目指す営みとしての哲学を批判的に解体したローティはその批判を突き詰め、表題にもなっている「偶然性」、「アイロニー」、「連帯」をキーにリベラルユートピアの実践の可能性を探索する。

    リベラルユートピアに必要なことは
    アイロニーによる私的な領域と
    残酷さへの意識とい...続きを読む
  • 偶然性・アイロニー・連帯 リベラル・ユートピアの可能性
    なんの因果か、原書は1989年に出版されたもの。
    ある意味で、ソシュール学者の丸山圭三郎やフロイト学者の岸田秀と、モチーフを同じくしているところもある。
    その意味で世界的な同時代性を彼らの思考に見ることもできよう。
    ローティーが突出しているのは、おおむね、丸山や岸田がモティーフの提示を中心にすえたの...続きを読む
  • 偶然性・アイロニー・連帯 リベラル・ユートピアの可能性
    やべ〜、『資本論』ぶりに全然頭に入ってこないし何言ってるかわかんない←哲学に造詣深くないので最初は苦戦したけど読み通していくうちに言いたいことはなんとなくわかってきた

    第三部に入ってから読みやすくなった…ような気がする。文芸批評的趣きが強いからかな。ナボコフやオーウェル批評としても興味深いのでこの...続きを読む

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