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多くの人が展示物にさわって工芸品や美術品を味わってほしい!誰もが楽しめる博物館=ユニバーサル・ミュージアムを実現するためには何が必要なのか。子どもたちや視聴覚障害者など、マイノリティの知識や経験をどうすれば展示に生かすことができるのか。多様な実践事例をあげて、新たな博物館像を大胆に提案する。
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Posted by ブクログ
単にケース越しに見学するのでなはく、触って楽しむことができる博物館。 触ってもいいというワクワク。触った感触を体感できるワクワク。 これを視覚のマイノリティだけに限定してはもったいない。 博物館の新たな可能性は、きっとそれぞれのひとの個人的な生活にも変化を及ぼしたりしないだろうか。 ますます博...続きを読む物館好きに拍車がかかりそう。楽しみ。
●ユニバーサル・デザインは最近よく見かけるが、ユニバーサル・ミュージアムというのもあるのは知らなかった。 ●障害者差別解消法が施工された今、博物館のあり方もますます問われそうだが、本書がその助けになるのではないだろうか。
美術館や博物館は「見る」ものであるがゆえに「見えない」人へのサービスはないがしろにされてきた。 そこから一歩踏み出した「触れる展示」を考えるシンポジウムを基にした論集。 「してあげる」人の文章だなーとか、なるほどそんな風に作られているのか、とか、面白そう行ってみたい!とか、内容も質も色々。 私は美...続きを読む術系の人じゃないけれど絵を見るのは好きだ。絵を「読む」ことを覚えたら、見るのが前より楽しくなった。 同じように、ただ漫然と触れるのではなく手で読むことを意識したら、今まで「私が」ないがしろにしてきた触覚を再発見できそうだ。 目や手でなぞるだけの「見る」なら簡単だ。これは何でどこがどうなっていてどう作られていて……と「読む」のには時間がかかる。 ひとつのものを丁寧に大事に読んでいく読み方を私は教わってこなかった。 見えない人と楽しむためのヒントが欲しくて読んだけれど、「見る」に偏った私が「触る」を考えるヒントになった。 これは「触る」をテーマにした本だから、散漫になるのを防ぐために他の感覚については書かなかったと最後に書いてある。 だけどやっぱり、「見る」を重視する今までの形が「見えない」人を排除してきたことの反省であるならば、「触る」に対する「触れない」についても一言くらいはあって欲しかった。
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さわって楽しむ博物館 ユニバーサル・ミュージアムの可能性
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広瀬浩二郎
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