人に歴史ありの検索結果

  • 怖い熊 傑作アンソロジー

    怖い熊 傑作アンソロジー

    緊張、衝突、激闘、悲劇――生と死が隣り合わせる古今の熊と人の歴史を記録したノンフィクション、および実話をもとにした小説、全15作品を収録。 巻末随筆:澤村伊智(『ぼぎわんが、来る』著者) ■内容 「手負い熊」今野保 『羆吼ゆる山』(ヤマケイ文庫) 「耕平」吉村昭 『羆撃ち』(ちくま文庫) 「初マタギ」甲斐崎圭 『第十四世マタギ 松橋時幸一代記』(ヤマケイ文庫) 「復讐するクマ」工藤隆雄 『マタギ奇談』(ヤマケイ文庫) 「羆対羆の死闘」西村武重 『山の風物詩』(河出書房新社) 「タキ」今野保 『アラシ』(ヤマケイ文庫) 「熊を殺すと雨が降る」遠藤ケイ 『熊を殺すと雨が降る』(山と溪谷社) 「牧場荒しの大熊を倒す」西村武重 『北海の狩猟者』(ヤマケイ文庫) 「羆風」戸川幸夫 『戸川幸夫動物文学選集4 高安犬物語』(主婦と生活社) 「襲撃された牛舎」久保俊治 『羆撃ち』(小学館文庫) 「まさかの出来事――熊に襲われる」山野井泰史 『アルピニズムと死』(ヤマケイ文庫) 「日高・カムイエクウチカシ山のヒグマ襲撃事故」羽根田治 『人を襲うクマ』(ヤマケイ文庫) 「北千島の人食いヒグマ事件と私」木村盛武 『ヒグマ そこが知りたい』(共同文化社) 「受け継がれる人喰い熊の「DNA」~北見連続人喰い熊事件」中山茂大 『神々の復讐 人喰いヒグマたちの北海道開拓史』(講談社) 「星野道夫の死」スティーヴン・ヘレロ 『ベア・アタックス2』(北海道大学出版会) 巻末随筆 澤村伊智
  • 戦争と平和(まんがで読破)

    まんがで読破

    少年・青年マンガ
    3.5
    1巻484円 (税込)
    ※本書はTeamバンミカスより配信されていた『戦争と平和(まんがで読破)』と漫画内容に変更はございません。ご購入の際はご注意ください。 兵士も市民も皇帝も、すべての人は歴史を構築するための歯車。 19世紀初頭、ナポレオン戦争の渦中にあるモスクワを舞台に描かれる一大叙事詩。戦う意味を見失う青年士官アンドレイ、莫大な富を持ちながら真の幸福を思い悩むピエール、天真爛漫な少女から魅力的な女性へと成長していくナターシャ。戦渦はモスクワをも包み込み、様々な運命が交錯する…。 まんがで読破シリーズ 第8巻
  • 冠さんの時計工房 1
    完結

    冠さんの時計工房

    少年・青年マンガ
    4.3
    全5巻660円 (税込)
    街で時計店を営むお姉さん・冠 綾子。彼女のもとには、いろんな人がやってきます。それぞれの人に歴史が、逸話が、想いがあります。同じ時を過ごす時計を通じて人の絆を紡いでく。ほっこり優しいお話です。
  • ユダヤ人の歴史 古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで

    ユダヤ人の歴史 古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,188円 (税込)
    ユダヤ教を信仰する民族・ユダヤ人。 学問・芸術に長けた知力、富のネットワーク、ホロコーストに至る迫害、アラブ人への弾圧――。 五大陸を流浪した集団は、なぜ世界に影響を与え続けているのか。 古代王国建設から民族離散、ペルシア・ローマ・スペイン・オスマン帝国下の繁栄、東欧での迫害、ナチによる絶滅計画、ソ連・アメリカへの適応、イスラエル建国、中東戦争まで。 三〇〇〇年のユダヤ史を雄大なスケールで描く。 ■目次 序 章 組み合わせから見る歴史 第1章 古代 王国とディアスポラ 1 ユダヤ教以前のユダヤ人?――メソポタミアとエジプトのあいだで 2 ユダヤ教の成立――バビロニアとペルシア帝国 3 ギリシアとローマ――キリスト教の成立まで 第2章 古代末期・中世――異教国家のなかの「法治民族」   1 ラビ・ユダヤ教の成立――西ローマとペルシア 2 イスラーム世界での繁栄 西アジアとイベリア半島 3 キリスト教世界での興亡――ドイツとスペイン 第3章 近世――スファラディームとアシュケナジーム 1 オランダとオスマン帝国――スファラディームの成立 2 ポーランド王国との邂逅――アシュケナジームの黄金時代 3 偽メシア騒動からの敬虔主義誕生――ユダヤ教の神秘主義 第4章 近代――改革・革命・暴力 1 ドイツとユダヤ啓蒙主義――同化主義なのか 2 ロシア帝国とユダヤ政治――自由主義・社会主義・ナショナリズム 3 ポグロムとホロコースト――東欧というもう一つのファクター 第5章 現代――新たな組み合わせを求めて 1 ソ連のなかの/ソ連を超えるユダヤ人――社会主義的近代化 2 パレスチナとイスラエル――「ネーション」への同化 3 アメリカと文化多元主義――エスニシティとは何か むすび あとがき 参考文献 ユダヤ人の歴史 関連年表
  • 図説ローマ 3000年の歴史が重なり合う街
    NEW

    図説ローマ 3000年の歴史が重なり合う街

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヨーロッパ文明の中核都市ローマの3000年の歴史を、多数の写真や絵画を使って分かりやすく解説したビジュアル歴史読本。 本書では、ローマを「幾重にも重なった歴史の集積地」として捉え、その地下に埋もれた過去を様々な角度から掘り起こしていく。 ローマはたびたび火災や洪水、戦争といった災厄に襲われ、再建を繰り返しながら発展をしてきた。したがって、現在見られる景観は過去の遺構の上に築かれたものである。 本書はこうしたローマの町の重層性をテーマに、「権力」「宗教」「娯楽」「水」といった観点から古代都市の謎を読み解いていく。 【目次】 第I章 幾重にも積み重なる都市 ローマのバロック様式の外観は、はるかに古い物語の表層にすぎない。 第II章 権力と威信 あらゆる宮殿、凱旋門、広場が、この都市の人々の歴史を語る。 第III章 獅子の顎 俳優、剣闘士、戦車競走者が織りなす、騒々しく活気あふれるローマの世界。 第IV章 神々と死 皇帝や教皇、職人たちは、信仰をデザインへと昇華させた。 第V章 水の世界 水道橋から噴水に至るまで、ローマは水の仕組みを芸術の域に高めた。
  • 古本屋の本棚 : 店主たちのこだわり

    古本屋の本棚 : 店主たちのこだわり

    小説・文芸
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「本当は売りたくない!」本の話。ベテランから若手まで、いずれ劣らぬ愛書家、読書家としての面々が、各々の専門分野で、自己の愛蔵書、偏愛書、珍しい本の数々を愛着をこめて語る。資料の発見による出版史の掘り起こしも行う。さらに、東西の古本屋の人と歴史がわかる重要な文献を収録する。お楽しみのコラムや短編小説も豊富に併載。

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  • 君主で読み解く世界史

    君主で読み解く世界史

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,210円 (税込)
    共和政=善、君主政=悪ではない? 君主について考えることは、統治制度について考えるということ――。 君主政=古い、悪/民主政=新しい、善といった単純な図式ではなく、君主とは何なのか、なぜ現代の世界は君主を残した国となくした国とに分かれているのか、歴史をたどりながら、多角的に、本質的に君主という存在を考えていく。米中露はもちろん、人間社会の統治やリーダーが何かを知ることのできる一冊。 好評を博した『帝国で読み解く近現代史』に引き続き、再び東西の歴史に通じる二人の歴史家が縦横無尽に語る。 【目次】 序章 なぜ今、君主なのか 第1章 王とは何か、皇帝とは何か 第2章 君主政の展開 第3章 君主政の多様化 第4章 二つの発明――立憲君主政と共和政 終 章 君主政の現在 あとがきがわりの対談
  • 改訂版 大学入試 マンガで世界史が面白いほどわかる本

    改訂版 大学入試 マンガで世界史が面白いほどわかる本

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,090円 (税込)
    その国の歴史を変えた人物を、ドラマチックなマンガで紹介。歴史の大きな流れは、講義でしっかり解説。国ごとの歴史をスッキリ学べる、最高の入門書です。 (「はじめに」より) 「世界の歴史」の全体的な流れを知るためには仕方ないことですが、「世界史」を勉強する人の頭を混乱させるきっかけにもなっています。カタカナに慣れていない日本人にとって、「どこの国?」「いつ の時代?」の人なのかが混乱して、覚えられないのです。 特に、「世界地理」を中学校でしっかりと勉強してこなかった人にとっては、ただの地獄でしょう。 そこで本書の出番です。なんといっても、国別に読めるということ。また、歴史を動かす「主人公」を中心に歴史が展開されているので、わかりやすいわけです。 さらに、フルカラーのマンガです。 興味をかき立てる人物とその事件を、ビジュアルで理解できることが本書最大の「特別さ」でしょう。 今までにない、「国別」「主人公」「カラーマンガ」の3点セットで、「世界史」の勉強に新風を巻き起こします!  もちろん、教科書のカリキュラムに合わせているわけではないので、単元別の学習はできません。 しかし、「主人公」がその時代の流れを教えてくれます。初学者でも受験生でも社会人でも、楽しく感動しながら読める一冊に仕上げました。  また、大学入試における2025年からの「歴史総合」導入に合わせ、本書では近現代の日本史も新たに収録。 「世界史の中で日本を捉える」という視点から、3人の歴史的人物を追加し、グローバルな視野で学べる内容にパワーアップしました! ※本書は2018年に小社から刊行された『大学入試 マンガで世界史が面白いほどわかる本』を改題の上、再編集したものです。
  • ジャンヌ(1)
    完結

    ジャンヌ

    少年・青年マンガ
    4.3
    全6巻261円 (税込)
    奇跡の少女ジャンヌ・ダルクが火焙りに処せられてから10年。ジャンヌに憧れる少女エミリーは、ジャンヌの幻に導かれ彼女の跡を辿るかのように、人と歴史の過酷な宿命に巻き込まれていく…。巨匠・安彦良和の放つ歴史ファンタジー巨篇!
  • 私の青春日めくり

    私の青春日めくり

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    ふりかえれば迷い傷つき、苦悩した青春の日々。人と歴史とのめぐり逢い。ひたむきに生きて愛を知り、少女は大人に……。敗戦を機に上京した焼け跡だらけの街での生活、初めて仕事を通して知った社会や激しく動く政治の季節のなかで、多感な若き心が揺れる。いま「青春」のあなたに贈る、自伝的長編エッセイ。若い人生の歩みを、みずから素直に描いて、感動をよぶ!
  • 赤い風

    赤い風

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    前代未聞の開拓事業「三富新田」を描く長編歴史小説 荒涼とした原野を二年で畑地にせよ――。川越藩主柳沢吉保は無謀な開拓を命じる。軋轢を抱える武士と農民の共同事業は成功するのか。 武蔵野原野は赤土で水源に乏しく、田畑は拓けない。 秣場(まぐさば)に利用する村々の争いを止めるため、川越藩主柳沢吉保は荒野の開墾を命じる。 だが、家老の嫡男・啓太郎は、侍を憎む百姓の正蔵と衝突、互いに反目して計画は進まない。 二年の期限が迫るなか、下役人が不審な死を遂げて……。 大地に生きる人々の歴史長編。 解説・福留真紀 ※この電子書籍は2018年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 亜人の末姫皇女はいかにして王座を簒奪したか 星辰聖戦列伝

    亜人の末姫皇女はいかにして王座を簒奪したか

     そこは「神別れの山脈」によって二分される大陸。東に人間が属するワウリ界、亜人が属するネクル界。長きにわたって断絶していた両者だったが、ある頃より“聖戦”を掲げた軍事侵攻によって衝突が繰り広げられる。そして多くの戦士たちが戦火の中で活躍し、非業の死を遂げていった。  “聖戦”の初期戦端を切り開いた、竜騎兵バラド。最強の暗殺者として恐れられ、人間軍の侵攻を押しとどめた猫人ニャメ。歴史に残る一騎打ちで知られる人間軍の筆頭戦士ニモルドと、亜人軍の武者・犬人ニスリーン。歴史を揺るがした将軍、冒険家、発明家、大神官や、戦火に引き裂かれた恋人たち。そしてたった一人の反乱軍から皇帝にまで上り詰めた亜人の姫・イリミアーシェ。複雑に絡み合う運命の中で、やがて星座として祀り上げられる英雄たちの生と死とともに人間と亜人の歴史を描く、一大叙事詩。
  • アラ還とは面白きことと見つけたり

    アラ還とは面白きことと見つけたり

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻627円 (税込)
    「年を取る」ことは難しいけれど、面白い!  人生をどう終えていくか。定年後、あるいは定年を間近に控えて、その先をどう生きていくか。寿命が長くなった今だからこそ、それは多くの人にとって、大きな悩みとなっている。  俳優・武田鉄矢さんは40代半ば頃から、すでに人生の降り方について考えてきた。いつまでも人生を登ってばかりはいられない。だからこそ武田さんは、これまで出会ったさまざまな人、書物で出会った師とも言える人々から、学んできたという。  本書は、武田さんが著名人や歴史上の偉人、書物で出会った師から集めた言葉の数々をもとに、人生の降り方を考えたものだ。さらに武田さん自身の失敗や知られざるエピソードも、さまざま開陳されている。それもこれも、今の自分を作った道標だからこそ――  武田さんは文庫化にあたっての「あとがき」にこう綴っている。<「老い」とはなかなかの難敵。ライバルですぞ。その四年の間、「老い」に立ち向かう「術」を、そして「一念」を懸命にさがしております>。「老い」ていない人が読めば、将来に光明を。「老い」ている人が読めば、心が軽くなること間違いなし。  人生に迷った時に読みたい座右の書になるはずだ。
  • 池上彰と学ぶ イスラエル・中東の歴史地図

    池上彰と学ぶ イスラエル・中東の歴史地図

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻2,079円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イスラエル・ガザ戦争が我々に問うている問題とは。今こそ知りたいユダヤ人とアラブ人の歴史を、地図と写真、池上彰の解説で学ぶ。
  • 異国の星(上)

    異国の星

    小説・文芸
    -
    1~2巻660円 (税込)
    一期一会の人たちへの宛先のない手紙。人生の深さを語る長編小説。シルクロードに立ち、人と歴史を想う――ギルギット、カシュガル、ホータンなど、学生時代からの憧憬の地を訪れた文筆家が見た、魅力的な異域の風土と人間。流沙とオアシスの古い歴史の町で、素朴に生きる人々と接して得た深い感慨と安堵、触発されて甦った若い日の思い出。人間の心の純なるものを、静かなユーモアを交えて描く、詩情溢れる長編ロマン小説。<上下巻>
  • いっきに学び直す世界史 第3巻 【現代史/帝国主義】―〈国際関係の基礎構造を理解する実用編〉

    いっきに学び直す世界史 第3巻 【現代史/帝国主義】―〈国際関係の基礎構造を理解する実用編〉

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    伝説の学習参考書『大学への世界史の要点』が、最新情報+全面改訂で「読みやすく」「わかりやすく」再登場! 佐藤優氏が40年以上、たえず読み返してきた「座右の書」であり「最高の基本書」であり「伝説の学習参考書」。 あの『大学への世界史の要点』の構成をもとに、読みやすく完全リライト。最新情報を加筆して新登場! 【特色1】「ストーリー」だから理解しやすい ・歴史の「流れ」を意識して、全編を通して新たに執筆 ・個々の歴史事象だけでなく、「歴史の動き」がわかり「通史」が身につく 【特色2】「最新情報」に全面改訂 ・執筆者が全編チェックし、「半世紀の歴史学の成果」を反映して新たに執筆 ・「最新の内容」を盛り込んで原著を完全リニューアル 【特色3】「使える知識」が身につく ・通史からこぼれた人物の素顔や事件の深層分析は〈深掘り解説〉〈教養コラム〉に満載、全90項目 ・本物の教養として、社交にも即使える知識が身につく 各章の冒頭には、佐藤優氏と執筆者との読みどころ対談(全24ページ)を収録! 章ごとの注目ポイントから、現代につながる歴史の読み解き方、世界史学習の方法、「ウクライナ戦争とカナダの意外な関係」「サブカルから読み解く韓国人の歴史観」まで、縦横に語り尽くします。 《きちんと説明できますか?》 ◎「バルカン情勢」と「第一次世界大戦の勃発」   ──サライェボ事件はなぜ「世界大戦」にまで発展した? ◎「辛亥革命」と「清朝の滅亡」   ──「東洋の大国」はなぜ欧米に進出され、日清戦争に敗れた? ◎列強が競って世界を分割した「帝国主義」の歴史   ──植民地政策の背景にあった「産業構造の変革」は? 《現下の国際情勢を読み解く際に役立つ情報の宝庫》 〈第一次世界大戦後、人類は国際連盟を創設し、不戦条約などを締結し、再び世界大戦が起きないように努力した。しかし、第二次世界大戦が起きた。 第二次世界大戦後、国際連盟が再びの世界戦争を防ぐことができなかった反省を踏まえ、国際連合が創立された。 国連は曲がりなりにも機能していたが、2022年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻という、核兵器を持つ常任理事国の一つが、隣国との紛争を武力によって解決するという挙に出たことで、国際秩序の基本原則が揺らごうとしている。 さらに、2025年1月に再登板したアメリカのトランプ大統領は、「アメリカ第一主義」をスローガンにして、露骨に自国の国益の推進を計っている。 このような状況で、帝国主義の時代について学ぶ重要性が増している。 本書を活用して、現代を形作ってきたそれらの歴史について、いっきに学び直してほしい。〉 (佐藤優氏「本書を強く推薦する」より) 歴史ファンにも、いちから学び直すビジネスパーソンにも、いまいちばん面白く、役に立つ世界史の本です!
  • いっきに学び直す世界史 第2巻【西洋史/近世・近代】―〈現代世界の源流がわかる知識編〉

    いっきに学び直す世界史 第2巻【西洋史/近世・近代】―〈現代世界の源流がわかる知識編〉

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,200円 (税込)
    伝説の学習参考書『大学への世界史の要点』が、最新情報+全面改訂で「読みやすく」「わかりやすく」再登場! 佐藤優氏が40年以上、たえず読み返してきた「座右の書」であり「最高の基本書」であり「伝説の学習参考書」。 あの『大学への世界史の要点』の構成をもとに、読みやすく完全リライト。最新情報を加筆して新登場! 【特色1】「ストーリー」だから理解しやすい ・歴史の「流れ」を意識して、全編を通して新たに執筆 ・個々の歴史事象だけでなく、「歴史の動き」がわかり「通史」が身につく 【特色2】「最新情報」に全面改訂 ・執筆者が全編チェックし、「半世紀の歴史学の成果」を反映して新たに執筆 ・「最新の内容」を盛り込んで原著を完全リニューアル 【特色3】「使える知識」が身につく ・通史からこぼれた民衆の歴史や事件の話題は〈深掘り解説〉〈教養コラム〉に満載、全90項目 ・本物の教養として、社交にも即使える知識が身につく さらに、豊富な「参考」解説と、「新規の図説・地図・写真」を大幅追加 各章の冒頭には、佐藤優氏と執筆者との読みどころ対談(全30ページ)を収録! 章ごとの注目ポイントから、現代につながる歴史の読み解き方、世界史学習の方法、「トランプ政権」「親ガチャ」「ChatGPT」まで、縦横に語り尽くします。 《きちんと説明できますか?》 ◎「ウェストファリア条約」が作った現在の国際秩序   ──なぜ「近代の始まり」か、理由まで説明できますか? ◎「イギリス革命」「アメリカ独立革命」「フランス革命」   ──「始まり方」「経緯」が全然違う!「民主主義」3つの歴史 ◎ロシアは250年前からウクライナを狙い続けていた   ──エカチェリーナ2世は「南下政策」を、なぜ進めた? 《現下の国際情勢を読み解く際に役立つ情報の宝庫》 〈本書は、ビジネスパーソンにとって役に立つ。 最近でも、ユダヤ人の歴史とイスラエル建国の経緯(バルフォア宣言やフサイン= マクマホン協定)、イランの近代史について、本書の原著の記述を読み返すことが多い。 2025年6月13日に始まったイスラエルによるイラン攻撃の背景を理解する際にも、その背景となる重要な知識を入手することができる。 ヨーロッパの近世・近代は、西欧で「普遍」とされる、現在の西欧的価値観の基盤がつくられた時期であり、その歴史を知る意義は今を生きる我々にとっても大きい。 現代人にとって必須の世界史の基礎知識をいっきに学び直すため、本書を存分に活用してほしい。〉 (佐藤優氏「本書を強く推薦する」より) 歴史ファンにも、いちから学び直すビジネスパーソンにも、いまいちばん面白く、役に立つ世界史の本です!
  • 一気読み世界史

    一気読み世界史

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    人類5000年の歴史を7時間で一気読み! 一気に読むから、流れがわかり、教養になる。 暗記不要。日本史、西洋史、文化史、経済史… 全部つなげてまるごと学ぶ、新しい教科書。 入門に、学び直しに、論述テスト対策にも。 人類5000年の歴史の大きな流れが一気につかめる画期的な入門書。『哲学と宗教全史』『人類5000年史』シリーズなどの著作で知られる出口治明氏の待望の最新刊。日本史、西洋史、東洋史から、政治史、文化史、経済史まで、歴史を「ひとつなぎ」で学べる新コンセプトの世界史です。1万冊の本を読破した「現代の知の巨人」ならではの大局的な歴史観が、この一冊にぎゅっと凝縮されています。7時間で読める分量でも、歴史の要諦と本質があますところなく学べます。中高生から社会人まで、歴史の大局的な流れをつかみたい人に最適の新しい歴史の教科書です。
  • いまこそ知っておきたい 日本人とユダヤ人

    いまこそ知っておきたい 日本人とユダヤ人

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イスラエルとアメリカが始めたイラン戦争。イスラエルとパレスチナ武装勢力間の衝突は中東全体の動乱へと発展、影響は世界規模へと拡大しつつあります。 一方では終結の見えないロシア・ウクライナ戦争は、ヨーロッパの内紛とNATO・ロシアの対立へと傾斜。台湾危機、インド・パキスタン紛争など、世界中が混乱の時代に突入しています。 そのように全世界に広がった民族紛争。その先を見通すためには、民族紛争に至った原点に立ち返る必要があります。 本書は、混迷を深める世界の<その先>を見通すために必要な【民族の長い歴史】や【なぜ対立が始まったのか】、【なぜ激しい抗争が止まないのか】、その理由を ユダヤの民を研究してきた日本人の視点でまとめた一冊となります。 【本文 目次】 はじめに 【序章】<世界史集中講座> ユダヤ人の歴史 宇山卓栄 世界的エリートとユダヤ人 流浪の民となったユダヤ人 畏(おそ)れられ迫害されるユダヤ人 ユダヤ人国家イスラエルの建国 ユダヤ・イスラエル関連年表 【1章】日本人とユダヤ人 「日ユ同祖論」とは何か 反「ユダヤ陰謀論」の先駆者・満川亀太郎 ホロコーストを拒否した大日本帝国 美味なるも毒あり──「河豚計画」の全貌 ユダヤとフリーメイソン合作の日本国憲法 考察 日本とイスラエルのこれから コラム 〝陰謀論〟とユダヤ通軍人の実像 【第2章】世界を動かすユダヤ人 ロスチャイルド家と近代国家 トランプとユダヤ、その危うい関係性 イラン戦争と〝中東リアリズム〟 国際社会の縮図としてのイスラエル フリーメイソンとユダヤ人 AI時代の世界秩序を読み解く 反ユダヤ主義の諸相に学ぶ 多元陰謀論が跋扈する時代に コラム ラビン暗殺は終わっていない 【第3章】ユダヤ思想を理解するために ユダヤ化する現代社会 「タルムード」と陰謀論の交錯 『シオンの議定書』が流布した経緯 『ヴェニスの商人』のユダヤ人像 イスラエルの政治体制 ユダヤ人を知る映画15選
  • WEIRD「現代人」の奇妙な心理 上 経済的繁栄、民主制、個人主義の起源

    WEIRD「現代人」の奇妙な心理

    ビジネス・実用
    3.5
    1~2巻3,410円 (税込)
    「現代人は、歴史上存在した社会や、人類進化の途上で存在した社会の人々とは、神経学的にも心理学的にも全く異なっている――」(本文より) 市場経済や法律、科学、民主主義の起源を探ると、それら現代を特徴づける制度や概念が誕生するよりも先に、ヨーロッパの人々に現代的な心理が芽生えていたことがわかる。 従来考えられていたように、社会制度や物質的豊かさが人々の心理を変えてきたのではなく、まず人々の感じ方や考え方が変化し、それによって社会が変わり、歴史がつくられてきた。 そうして生まれたヨーロッパ人の現代的な心理は、その後、文化の伝播や国家間の競争を通じて世界中に広がり、世界のあり方を大きく変えていくことに―― ジャレド・ダイアモンドが『銃・病原菌・鉄』のテーマに組み込まなかった「人々の心理」を、歴史を動かすファクターとして捉えなおすことで新しい世界像を描き出す、知的興奮の書! 16か国で刊行の世界的ベストセラー! :::::::::世界的著名人が絶賛!::::::::: 「社会思想書における最高傑作」 ――マシュー・サイド『多様性の科学』著者 「現代世界の起源を知るうえで必読」 ――ウォルター・シャイデル『暴力と不平等の人類史』著者 「世界全体で生活水準を向上させ、大規模かつグローバルな課題に対処する方法を見つけることは、今後ますます重要になってくる。人々の多様性が何に由来するのか、それがこうした問題に立ち向かう上でいかに重要であるかを、わたしたちは認識しなければならない。それらの問いの答えを知りたい方は、ぜひ本書を読んでもらいたい」 ――ダロン・アセモグル『国家はなぜ衰退するのか』『自由の運命』共著者 「学術書としても啓蒙書としても偉大な一冊」 ――マット・リドレー『人類とイノベーション』著者 「すべての人間は共通した心理を持つという定説をくつがえした」 ――リチャード・ランガム『善と悪のパラドックス』著者 「目もくらむような偉業」 ――リチャード・ニスベット『木を見る西洋人 森を見る東洋人』著者 「現在繁栄している国の人々の心理的特徴は人類社会に普遍的なものではなく、(……)中世ヨーロッパのカトリック教会がもたらした制度的変化の結果だ。本書は現代社会の起源に関する議論を大きく変えていくだろう」 ――ポール・シーブライト『殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか?』著者 「ジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』よりもはるかに深くて野心的な本」 ――ダニエル・C・デネット『心の進化を解明する』著者 「2020年で最も重要な本のひとつ」 ――キャス・サンスティーン『NUDGE 実践 行動経済学』共著者

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  • 嘘だらけの日韓近現代史

    嘘だらけの日韓近現代史

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻660円 (税込)
    「反日」という妄執に囚われ、捏造で自我を保つ国・韓国。著者は本書で「韓国人の歴史観はすべてファンタジー」と斬り捨てる。「嫌いな国を無理に好きになろうとする必要はありませんが、自分を嫌っている相手にこそ言うことを聞かせるべきです。これこそが、哀れな隣人と付き合う要諦なのです」かつて中国史の一部でしかなかった朝鮮半島史を、気鋭の憲政史研究者が冷徹に分析し見えてきた「真実」とは?
  • 海にうかぶ博物館 天草ジオパーク: 大地と海、自然と人が織りなす天草模様

    海にうかぶ博物館 天草ジオパーク: 大地と海、自然と人が織りなす天草模様

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,249円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 120余りの島々から成る風光明媚な地・天草は、島全体が「海にうかぶ博物館」だ――イルカも生息する美しい海。ユニークで魅力あふれる大小の山々。特徴的なケスタ地形。恐竜をはじめとする様々な化石。老若男女に人気のおっぱい岩。世界遺産にもなった潜伏キリシタン関連遺産……「天草1億年の大地とその上に築かれた人々の歴史・民族・生活」を、豊富なフルカラー写真や図表とともに紹介する、天草完全ガイドブック。
  • 越境する民 近代大阪の朝鮮人史

    越境する民 近代大阪の朝鮮人史

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,672円 (税込)
    近代大阪の発展は朝鮮からの労働者ぬきには考えられない.暮しの中で朝鮮人と出会った日本人の外国人認識はどのように形成されてきたのだろうか――大阪における朝鮮人の歴史を辿りながら,より普遍的,より世界的な問いへの接近を試みた「地域からの世界史」.その後の研究に大きな影響を与えた著作の待望の文庫化.

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  • おいしいカナダ 幸せキュイジーヌの旅

    おいしいカナダ 幸せキュイジーヌの旅

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,232円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 建国150年を迎えるカナダ。人々を笑顔にする幸せの食の物語の旅が始まる。 今年、建国150年を迎えるカナダ。多文化主義国家カナダは、食文化も多彩。 海洋資源バランスを守りつつシーフードを食するオーシャンワイズという考え方や、オーガニック、ユニークなマーケットなど、カナダならではの食のストーリーを、サーモンとメイプルシロップの二大テーマで紹介します。 そこには食文化だけでなく、それを支える人々や歴史に裏打ちされたさまざまな物語がありました。そのほか、カナダ各地のローカルフード、主要都市の最新レストランやB級グルメガイド、食のマーケットやフードツアーなどの情報も満載。 まるごと一冊でカナダならではの食の旅を楽しめる。
  • 黄金街道

    黄金街道

    小説・文芸
    -
    1巻683円 (税込)
    画帖片手の楽しい東京スケッチ散歩。上野から麻布までの珍道中。不思議な道順の種明かしは読んでからのお楽しみ――喧噪の上野駅から銀座を抜けて麻布まで……。今はない街並をなつかしみながら、路地に秘められた人々の歴史をひもときながら画帖を片手に歩くたのしみを、スケッチとエスプリに富んだエッセイで構成する、安野光雅の東京画36景。ただごとではないルートの謎ときは、さいごのページを読むまでのおたのしみ!
  • 女のタブー風習~女性器切除・妻殺し・民族虐殺~
    完結

    女のタブー風習~女性器切除・妻殺し・民族虐殺~

    少女・女性マンガ
    -
    全1巻770円 (税込)
    世界に実在する残虐風習や虐げられた人々の歴史をテーマに描く衝撃の作品群! 「イズミの旅」純潔の証(あかし)として性器の一部を切除し、縫合した状態で嫁がせる痛すぎる風習! 「カムイの娘」牛馬のごとく虐げられた人々。許されない愛の結末は……。 「サティー~焼かれる未亡人~」夫が死んだら妻は生きたまま焼き殺される!? インドに実在する恐怖の因習! 「カーリーの娘」インドのカースト制度の中で最下層に生きる女は奴隷のごとく扱われ……。
  • 快感人間になろう! ストレスが消えていく心と体のレッスン40

    快感人間になろう! ストレスが消えていく心と体のレッスン40

    ビジネス・実用
    -
    1巻990円 (税込)
    仕事上のトラブル、人間関係、健康問題、親の介護……様々なストレスを抱える私たち現代人。しかし、歴史を遡れば人類の祖先は、常に死と隣り合わせの、現代以上にストレスフルな環境を生き抜いてきました。では、祖先たちはどのようにしてストレスを克服してきたのでしょうか。ヒントは「心と体を快感状態にする」ということ。身も心も快感状態、すなわち「快感人間」になれば、苦しみや悩みは和らぎ、前向きな気持ちになって、人生は好転していくのです。本書は、ウォーキング、口ぐせ効果、非日常体験など、誰もが気軽に「快感人間」になれるコツと理論を紹介。苦境の中にいるすべての人に、生きる力を与える一冊です。

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  • 格差と序列の日本史

    格差と序列の日本史

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻858円 (税込)
    歴史の核心は、「格差」と「序列」でつかめる──。日本史の流れを学び、時代ごとの特徴を知ろうとするとき、国家と社会の本質が、必ずそこに表れているからだ。古代の王朝でも、中世の幕府でも、二つのキーワードから歴史上の組織を捉え直せば、日本史の基本構造は手に取るように見えてくる。初学者から学び直しの教養人まで、歴史の見方を転換させる充実の一冊。
  • 覚醒の日米史観 捏造された正義、正当化された殺戮

    覚醒の日米史観 捏造された正義、正当化された殺戮

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,870円 (税込)
    「日本人が覚醒するにはアメリカ神話の虚飾を剝がす必要がある!!!」 ワシントンの走狗として日本を壊す「親米保守」が奉じるアメリカの正体とは?   アメリカの近現代史を再検証する渡辺惣樹と、アメリカの闇を発信するジェイソン・モーガン。 日米2人の歴史修正主義者が作られたアメリカ神話の〝虚飾〟を剝がし、日本人のアメリカ認識を根底からひっくり返す。 ◎本書の内容◎ ●第一章 ふたつの敗戦国が暴いたアメリカの正体 ●第二章 世界史に混乱をまき散らす〝ピューリタン帝国〟 ●第三章 〝捏造神話〟の人工国家は歴史が弱点 ●第四章 ネオコン+親米保守が日本を滅ぼす ●第五章 日本人が知らない残酷な「ブラックビジネス」 ●第六章 ディープステート解体はローマの歴史を見習え 渡辺惣樹氏のあとがきより  モーガンさんは、日本に暮らしてアメリカの醜悪な姿を見た。だからこそアメリカの醜さに気づかず、己のポジションと日本版軍産複合体の傘の下で、無邪気に親米を気取る、メディアに登場する日本人「知識人」が許せない。そうした人物を名指して批判する。彼の論争チャレンジにを応えようとする「知識人」は今のところいない。彼らはおそらくダンマリを決め込むだろう。  モーガンさんは経済学の専門家ではないが、ハイエクやミーゼスに代表されるオーストリア学派の主張を理解している。大きな政府は必ず悪さをすると訴えたハイエクらの警告通りに、その醜悪な姿をアメリカは今、世界に晒している。  モーガンさんは、そんな祖国アメリカに強く絶望する。しかし私は多くのアメリカ国民が、モーガンさんの悲しみの本質を理解できるようになってきたと楽観的である。アメリカ一極主義外交に邁進する民主党への激しい国民の怒りに私は些かの希望を見るからである。  二〇二四年十一月の大統領選挙戦前にこの対談が実現したことを喜びたい。多くの読者が本書を通じて、アメリカの今の分裂の真の理由を理解するだろう。そして同時に本書は、アメリカのこれからを大きく左右する大統領選挙戦の観察と、その結果を解釈するための良きガイドブックになるに違いない。
  • 金貸しの日本史

    金貸しの日本史

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻660円 (税込)
    貨幣の誕生以来、人の歴史は「金貸しと借金」にずっと振り回されてきた。日本最古の銭で賭博にはまった天武天皇、政府自らが金貸しをしていた律令時代、貨幣が行き届いて徳政令に揺れた鎌倉期、大名から百姓まで借金で縛り太平の世を築いた江戸幕府、明治の文明開化も高利貸しのおかげ……。いつの世でも疎まれながら、しかし決してなくなることのない存在、「金貸し」。全く異質な観点から日本史を読み直す。
  • 『鎌倉殿の13人』で学ぶ日本史

    『鎌倉殿の13人』で学ぶ日本史

    ビジネス・実用
    -
    1巻499円 (税込)
    『鎌倉殿の13人』最終回記念! 大好評連載が電子書籍に! 話題の大河ドラマがもっと楽しめ、歴史学の最新成果がわかる! ・八重とのロマンスはあったのか? ・以仁王と源頼政が挙兵した理由 ・人生最大の危機=石橋山合戦で頼朝が流した涙 ・武田信義、木曾義仲らとの「源源合戦」 ・上総広常が粛清された「本当の理由」 ・なぜ壇ノ浦の合戦で義経は勝利できたのか? ・曾我事件に黒幕はいたのか? ・大姫入内工作の悲劇 ・13人の合議制の実像は? ・比企氏の変の真相 ・『吾妻鏡』、『愚管抄』に書かれた頼家の死 ・畠山重忠父子はなぜ排除されたのか? ・北条時政の末路 ・頼朝死後、最大の内紛「和田合戦」 ・実朝暗殺を検証する…… 【本文「はじめに」より】  本書は『鎌倉殿の13人』の歴史解説本であり、本書を読めばドラマ内の複雑な人間関係や時代背景をより深く理解することができ、ドラマをもっと楽しむことができると思う。  だが、本書のねらいはそれだけではない。『鎌倉殿の13人』を入り口にして、歴史学の最新の研究成果を知ってもらいたいと著者は考えている。言うまでもなく、『鎌倉殿の13人』はあくまでドラマである。最新の学説を踏まえた描写も散見されるが、歴史的事実に常に忠実なわけではない。演出意図に基づき、あえて創作や脚色を交えている箇所もある。むしろ、そこにこそ歴史ドラマの醍醐味がある。  そうした創作部分を指摘し、「実際はこうである」「歴史学界ではこう考えられている」と説明することは、決してドラマを否定することにはならない。ドラマと史実の違いを知ることで、歴史の勉強につながるし、ドラマの魅力を再発見することができるだろう。まさに一石二鳥である。
  • 帰化人問題 - 帰化18年、愛する日本のための提言 -

    帰化人問題 - 帰化18年、愛する日本のための提言 -

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    帰化して18年、愛する日本への提言。 中国のスパイ! 目つきが悪い、服装が悪い、なまりがひどい、……誹謗中傷の嵐の中、汚名を受けても、私が本当に伝えたかったこと 中国共産党との戦いと、知られざる古代帰化人の歴史……。 私の帰化体験、そして帰化人の持つべき心構え。 今こそ日本の大きなタブー、帰化人問題を考える! ■「在日中国人問題」にどう対処? ■移民大量受け入れの危険性!! ■日本維新の会は親中? ■中国共産党は中国国民の敵であり世界の敵 ■突出して深刻化している在日中国人と中国系帰化人問題 ■在日中国人の捨てるべき反日感情と中華思想 ■中国の国防動員法と国家情報法の危険性 ■古代史から見た帰化人の役割とあるべき姿 ■「血縁集団」の論理を捨てて日本に溶け込む帰化人氏族 ■神道に帰依して日本への精神的同化に努めた帰化人たち ■令和の帰化人・在日外国人事情、そして騒動と犯罪 ■ペマ・ギャルポ氏との対談 “日本への恩、我々ができること” ■宮崎正弘氏との対談 “日本に人権差別などない” 愛する家族と愛する日本へ 今は、愛すべき家族と共に古都の奈良に住んでいますが、私にとって、日本の文化と伝統が育まれた大和の地でこれからの人生を送ることができるのは何よりの幸運であり、この日本という国こそは、私と家族にとっての安息の地です。 私自身は、日本の地で、できることなら奈良の地で骨を埋めるつもりです。そして私の息子と私の子孫は、それこそ生粋の日本人としてこの国の中で生きていくこととなるでしょう。 そのためにも、日本という国を、中国の脅威をはじめとするあらゆる脅威から守っていかなければなりません。日本の文化と伝統を、大量移民の流入などの外力による破壊から守らなければなりません。この美しく素晴らしい日本を、われわれの子孫代々に受け継がせていかなければならないのです。 それはすなわち、私、石平、という帰化人一世の切実な思いであり、人生最大の願いなのです。(本文より) 【著者プロフィール】 石平(せきへい) 1962年中国四川省成都市生まれ。1980年北京大学哲学部入学。1983年頃毛沢東暴政の再来を防ぐためと、中国民主化運動に情熱を傾ける。同大学卒業後、四川大学哲学部講師を経て、1988年留学のために来日。1989年天安門事件をきっかけに中国と「精神的決別」。1995年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務。2002年『なぜ中国人は日本人を憎むのか』を刊行して中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、日中問題・中国問題を中心に評論活動に入り、執筆、講演・テレビ出演などの言論活動を展開。2007年末日本国籍に帰化。 2014年『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP研究所)で第23回山本七平賞を受賞。 著書に『石平の眼 日本の風景と美』『敵は祖国・中国』『習近平失墜!』(いずれもワック)、『習近平独裁者の決断』『今ここにある日本の国難』(いずれもビジネス社)、『中国の脅威をつくった10人の政治家」(徳間書店)、『「天安門」 三十年 中国はどうなる?』(扶桑社)、『なぜ論語は「善」なのに、儒教は 「悪」 なのか』『石平の裏読み三国志』(PHP研究所) など多数ある。
  • 共生社会を目指して : 在日韓人社会と日本

    共生社会を目指して : 在日韓人社会と日本

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人そして彼らと最も長く付き合った在日韓国・朝鮮人とが、これからの日本において、社会的先進国として多民族多文化共生社会をともに築き上げるためには、まずは、日本における1世紀にわたる在日韓国・朝鮮人の歴史を理解し合うことから始まる。

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  • キリスト教の近代性 神学的思惟における歴史の自覚

    キリスト教の近代性 神学的思惟における歴史の自覚

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【博士論文要旨より】 本論文は、近代のプロテスタント神学における 「歴史」の自覚過程を追跡し、プロテスタンティズムの神学的思惟の近代性およびそれの性格と意味と限界とを明らかにしようとした大著であって、それによって、いわゆる自由主義神学と弁証法神学に対する適正な評価を行なおうとするとともに、現代神学の諸問題に対するみずか らの位置と態度とをたしかな らしめようとするものである。 本論文は、10章か ら成る。 第1章 「キリスト教の本質への問い」は、近代人における歴史意識の深化と 「本質」追求との葛藤と絡まり合いに因由する近代のキリスト教神学史の展開を省察しつつ、本論文全体にかかわる問題提起を行なっている。 その際、以下の章に述べ られる近代のキ リスト教神学における歴史性の 自覚の深まりを分析検討することが、キリスト教の本質の弁証を目ざすものであることが記 されている。 第2章から第5章にいたる諸論考は、シュライエルマッハー、F.C.バ ウル、 A.リッチュル、トレルチ等のいわゆる近代の自由主義神学について、特にそれらの人々の歴史観についての叙述であるが、単にそれぞれの学者たちの個別的な見解を詳述するというだけではなく、それらの相連関するところと相違する点とを明らかにし、さらに到る処で、著者自身の批評的見解をも併せ述べている。 第6章から第9章にいたる諸論考は、K.バルト『ローマ書』 (DerRomerbrief、1919) に出発するいわゆる弁証法神学とその特質、展開、分裂等について述べ られ、特にバルト及びブルトマンについて著者の詳密な研究 と批判的見解や疑問点が記されている。例えば、バルト的な救済史の神学は、神学者の閉ざされた自己内循環に陥 っているのではないかとか、ブルトマンの実存論的解釈学は、現代社会の人間問題に対して、具体的にどのように答えるのであろうか、等の疑問が提示 されている。 また、これらの章において、きわめて広範多岐にわたる現代神学の代表的思想家、例えば、ゴーガルテン、 E.ブルンナー、チィリッヒ、モルトマン、パ ンネンベルク等について、すぐれた解説が行なわれている点も注 目される。 結語をなす第10章は、著者の近代神学史におけるもろもろの歴史観についての総括的批判 と今後あるべき 「歴史」の神学について著者の若干の志向と展望とを述べている。そこで、著者は、19世紀神学 と弁証法神学との関係を単に非連続的とみなす見解をしりぞけ、究極的には、両者の相互的な否定的媒介が要求されると考えている。 そういった点を踏まえて、キリスト教の 近代的歴史性に関する諸問題は、 新たな「歴史」神学 として展開さるべきであり、そのために、本論文は、著者にとって、不可欠の準備作業をなすものであるとされる。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 近現代日本史 世界大戦間期から冷戦終結まで

    近現代日本史 世界大戦間期から冷戦終結まで

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    \読めば納得の新時代テキスト/ 「この本で勉強したかった」――知識を問いにつなげ、複雑な社会を生き抜く思考力を養う 現代社会の基礎となった近現代を、政治・経済・文化・ジェンダーの視点で俯瞰し、高校教科書から一歩踏み込んだ「問い」に誘うことで、歴史の見方を変えていく。高校生、大学生、社会人まで、歴史を学ぶすべての人のためのテキスト。幕末維新から冷戦後までを2冊に凝縮。 ●なぜ日本は満州事変後に国際連盟を脱退した? ●戦争が長く続いたことで日本の社会はどう変わった? ●敗戦後の日本はどのように国際社会に復帰した? 【東京大学出版会創立75周年記念出版】 【主要目次】 目次 まえがき 凡例 第1講 満洲事変から日中全面戦争に至る道のり――日本はなぜ国際社会から孤立したのか?(樋口真魚) 1 第一次世界大戦後の国際秩序 ワシントン体制とヴェルサイユ体制/戦争違法化の進展/日中関係 2 満洲事変と国際連盟脱退 国際連盟とアメリカ/リットン報告書と国際連盟脱退 3 日中戦争と国際環境の変容 日中戦争への道/日中全面戦争勃発とアメリカ/泥沼化する日中戦争/第二次世界大戦の勃発 第2講 軍部の台頭――「顔」なき戦争指導の起源(大窪有太) 1 政治化の条件 軍と状況/軍と制度 2 政党内閣から満洲事変へ 宇垣一成のリーダーシップとその限界/満洲事変の衝撃/皇道派の登場 3 下剋上の完成 陸軍派閥対立と海軍艦隊派の権勢/天皇機関説事件と華北分離工作/2・26事件と「粛軍」 第3講 満洲事変から太平洋戦争期の国内政治――戦争の時代の政党政治(高島笙) 1 政党政治の終焉と挙国一致 第二次若槻内閣と満洲事変の勃発/政民連携構想とその破綻/犬養毅内閣/挙国一致内閣の成立/天皇機関説事件と2・26事件 2 迷走の日本政治と日中戦争 粛軍内閣と議会政治/宇垣一成への大命降下と軍部大臣現役武官制/林銑十郎内閣/政友会の内紛/無産政党と既成政党/近衛文麿の登場/第一次近衛内閣と日中戦争/国家総動員法と政友会/平沼・阿部・米内 3 アジア・太平洋戦争と日本政治の「新体制」 反軍演説と新体制運動/新体制運動と翼賛会「幕府」論/自由主義派の登場と翼賛会憲法違反論争/東条英機内閣と政党政治/翼賛選挙と選挙干渉/東条の権力掌握と政治力/戦局の悪化と政務官制度の復活/近衛上奏文から「聖断」へ 第4講 日米戦争――「無責任の体系」の縮図(飯島直樹) 1 昭和戦時期の政策決定システム 明治憲法体制の欠陥/陸海軍のセクショナリズム/「両論併記」と「避(非)決定」 2 日米開戦への道のり 陸軍の最重要課題/「南進」製作の実行/日独伊三国同盟締結と松岡外交の真意/独ソ開戦と第二次近衛内閣総辞職/北進論と南進論の激突/南部仏印進駐/参謀本部の早期開戦論と軍令部の「ジリ貧」論/日米巨頭会談構想/帝国国策遂行要領の決定/陸海軍「責任回避」の縮図 3 開戦と終戦 東条内閣は実は「戦争回避内閣」だった?/国策再検討/海軍の開戦決意と対英米戦略/日米交渉決裂・開戦/陸海軍の戦略対立と陸海軍統合構想/一撃和平論とソ連和平仲介構想/ポツダム宣言受諾/日米開戦を招いた「合理性の罠」 第5講 総力戦下の社会変容――統制強化と平準化(若月剛史) 1 戦争勃発の影響と統制の強化 賃金の上昇と消費の拡大/統制の強化/強まる同調圧力/ 2 福祉政策の進展と平準化 福祉政策の進展/農村の変容/女性の社会的地位の変化/労働のあり方の変化 3 「科学」の浸透 「科学」と「技術」・「生活」 第6講 昭和の文化史――お母さんたちの検閲100年(金子龍司) 1 1920年代の画期性 大衆の時代/新中間層・核家族・専業主婦/大衆娯楽の形成と活字メディア/大衆娯楽批判の形成/検閲と検閲批判の展開 2 戦時期の「民意」による検閲 戦時期の娯楽の隆盛/お母さんの街頭進出/太平洋戦争期の密告社会/超非常時の娯楽礼賛 3 敗戦後の「民意」による自主規制 敗戦、占領と娯楽/お母さんたちの実力行使/それでも怒り続けるお母さん 第7講 占領期――戦後日本の政治外交路線はいかに設定されたのか(藤田吾郎) 1 占領改革 初期占領改革の実施/日本国憲法の成立 2 占領政策の転換 1947年における講和・安全保障問題/米国政府における占領政策の転換/講和機運の高まり/吉田茂と講和問題 3 講和・安保条約の締結と占領の終結 吉田茂と再軍備問題/吉田=ダレス会談/サンフランシスコ平和条約と日米安全保障条約の成立/講和後の国内政治/自由民主党の結党 第8講 55年体制下の国内政治――自民党政権はなぜ長期化したのか(草薙志帆) 1 55年体制の成立と高度経済成長 55年体制の始動と二大政党制の蹉跌/派閥連合政党としての自民党/高度経済成長と自民党の包括政党化/党近代化と派閥抗争 2 開発政治の揺らぎと保革伯仲 佐藤長期政権と多党化時代/革新自治体の叢生/「決断と実行」から「独断と暴走」へ/自民党改革の一応の完成? 3 「保守復調」とは何だったか 初の総裁予備選と「田中支配」/「戦後政治の総決算」が意味したもの/「保守復調」の内実 第9講 戦後処理外交の展開――サンフランシスコ体制の功罪(濵砂孝弘) 1 手探りの独立外交 落日の吉田政権/自主外交の衝動/岸政権のアジア外交と賠償交渉 2 経済成長と戦後処理外交 安保改定/高度経済成長と対欧州外交/日中関係の好転と日韓基本条約 3 国際秩序の変動と戦後処理外交 経済大国の責任分担/沖縄返還交渉と対中外交/日中国交正常化の実現 第10講 冷戦終結前後の日本――政治とメディアの共鳴する時代へ(塚原浩太郎) 1 冷戦終結とその残滓(1988-95) 政治報道をめぐる状況/冷戦後の国際社会/冷戦後の日本 2 メディアのなかの対立劇(1996-2012) 世論と社会状況/トップダウンの試行錯誤/転換点としての金融危機 3 現在への展望(2012-18) 中国の台頭とアメリカ/「一強」時代の政治運営/次なるメディアの時代へ 第11講 LGBTQ史を紐解く――戦後日本社会を再解釈する(酒井晃) 1 市民として生きる 軍隊経験と男娼/「健全」な性道徳と「不健全」なLGBTQ/市民社会との折り合い 2 アイデンティティを見つめる 社会との隔絶と「趣味」の世界/「性転換」ブームと「ブルーボーイ事件」/新宿二丁目のゲイタウン化 3 欲望を叶える/声を上げる 「性解放」をめぐる状況とゲイ雑誌の創刊/「若草の会」からレズビアン・フェミニズムへの展開/出来事を再解釈する歴史へ 第12講 第一次世界大戦期以降の経済史――財閥から企業集団へ(出口雄大) 1 第一次世界大戦期~第二次世界大戦期の日本経済と財閥 大戦景気・1920年恐慌/関東大震災・金融恐慌/昭和恐慌/アジア・太平洋戦争 2 財閥解体 財閥の解体過程/過度経済力集中排除法・独占禁止法 3 第二次世界大戦後の日本経済と企業集団 6大企業集団の成立/1965年不況/資本自由化/6大企業集団の「解体」
  • 近現代日本史 幕末維新から第一次世界大戦まで

    近現代日本史 幕末維新から第一次世界大戦まで

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    \読めば納得の新時代テキスト/ 「この本で勉強したかった」――知識を問いにつなげ、複雑な社会を生き抜く思考力を養う 現代社会の基礎となった近現代を、政治・経済・文化・ジェンダーの視点で俯瞰し、高校教科書から一歩踏み込んだ「問い」に誘うことで、歴史の見方を変えていく。高校生、大学生、社会人まで、歴史を学ぶすべての人のためのテキスト。幕末維新から冷戦後までを2冊に凝縮。 ●帝国議会、政党、立憲君主制はなぜはじまった? ●日本がどうやって植民地帝国になった? ●戦前日本の産業はどのように発展した? 【東京大学出版会創立75周年記念出版】 【主要目次】 第1講 前提としての近世社会――近代へ持ち越されたものは何か(寺尾美保) 1 幕藩体制と大名 幕藩体制の重層性/将軍家の婚姻と幕末政治/「家」と秩序の変容 2 「藩」という地域社会 藩の中の村や町/財政から見る「藩」の機能/近代への接続 3身分制度とその解体 身分制の解体と近世から近代への移行/武士身分の解体   第2講 開国と幕末の混乱――幕末日本の変容と国際環境(後藤敦史) 1開国と動乱の到来 欧米諸国によるアジア進出と日本/和親条約から通商条約へ/国内政局の動揺と鎖国復帰の約束 2 尊王攘夷の全盛期 貿易の開始と社会の変容/1860年代初頭の政局とその混乱/尊王攘夷の全盛とその転換/欧米諸国による攘夷への報復措置 3 幕府の崩壊と王政復古 幕長戦争と幕府の敗北/大政奉還から王政復古の大号令へ/幕末社会の動揺 第3講 明治初期の政治・外交――手探りの「明治維新」(大江洋代) 1 中央と地方の統治機構 「明治維新」ということば/中央/地方 2 身分制解体と新たな社会編成 個人を単位とする社会へ/学制(1872年)/地租改正(1873年)/徴兵制(1873年)/民衆/士族 3 東アジア国際秩序への挑戦 明治政府の外交姿勢/国際法体制への舵切り 第4講 議会開設に至る政治史――天皇・内閣・政党(原科颯) 1 明治14年政変と政党の勃興 政変の展開とその意義/在野政党の出発 2 立憲君主制への道のり 伊藤博文の憲法調査/宮中改革・華族制度改革・内閣制度創設/明治天皇の立憲君主化 3 憲法制定と議会開設 大日本帝国憲法の制定とその特徴/大同団結運動と帝国議会開設    第5講 日清・日露戦争――近代日本の帝国化の道(加藤真生) 1 日清戦争 朝鮮をめぐる国際関係/開戦の前提条件/日清戦争の社会史 2 北清事変 東アジアをめぐる国際関係の展開/日清・日露戦間期における軍事編制の展開 3 日露戦争 日英同盟への道程/満韓交換論の破綻と日露開戦/日露戦争と日本社会 第6講 「帝国」日本の展開――国内政治と国際情勢の狭間で(村瀬啓) 1 初期植民地統治の形成と第一次世界大戦の衝撃 帝国としての日本/台湾統治の制度設計/朝鮮における武断政治/ウィルソン14カ条と民族自決 2 帝国再編の時代と日本 3・1独立運動の衝撃と原敬内閣の登場/政党政治のなかの朝鮮統治/台湾議会設置運動 3 満洲事変後の日本とアジア 満洲国の建国とその統治システム/満洲国の理念/総力戦下の植民地政策と帝国日本最後の再編   第7講 議会開設後の国内政治――第一次山県有朋内閣から寺内正毅内閣まで(国分航士) 1 初期議会期・日清戦後期の国内政治 帝国議会と衆議院議員総選挙/第一次山県有朋内閣・第一次松方正義内閣と政党/第二次伊藤博文内閣と政党/日清戦後における政党の台頭/第一次大隈重信内閣(隈板内閣)の成立/第二次山県有朋内閣と選挙法改正 2 立憲政友会の成立と日露戦後の国内政治 立憲政友会の成立と第四次伊藤博文内閣/第一次桂太郎内閣の成立/日露戦争とその影響/桂園時代/第一次西園寺公望内閣と政友会/第二次桂太郎内閣と地方改良運動 3 大正期前の国内政治 大正政変/第一次山本権兵衛内閣とシーメンス事件/第二次大隈重信内閣と第一次世界大戦/寺内正毅内閣とシベリア出兵   第8講 第一次世界大戦と戦後外交――「旧外交」から「新外交」の時代へ(樋口真魚) 1 第一次世界大戦への参戦と21カ条要求 加藤高明外相のリーダーシップ/21カ条要求/米ソの台頭 2 ヴェルサイユ条約とワシントン体制の成立 パリ講和会議と日本/「新外交」と国際連盟/ワシントン体制の成立 3 東アジア情勢の変容と日本外交 ワシントン体制と日ソ関係/ワシントン体制と中国ナショナリズム   第9講 大正デモクラシーと政党政治・憲政の常道――政党政治はなぜ始まり、なぜ終わったのか(渡邉宏明) 1 「本格的」政党内閣の成立 立憲政友会総裁原敬と元老山県有朋/原内閣と選挙制度改革 2 第二次護憲運動と「憲政の常道」の始まり 立憲政友会の内紛と憲政会の「苦節十年」/第二次護憲運動と普通選挙法の成立/元老西園寺公望と「憲政の常道」 3 政党内閣の崩壊 「憲政の常道」と普通選挙/軍部の挑戦と政党内閣の崩壊   第10講 女性史・ジェンダー史――女性の政治参加をめぐる規範と実践(山中仁吉) 1 政治からの追放 旧秩序/近代社会の編成原理/政治制度への結実 2 反政治化 女子高等教育の原理/反逆から内省へ/論争の担い手として 3 反党派的な政治参加 政治による解決/政治活動の積極化/党派・政治・行政   第11講 経済の自由化と資本主義の導入――産業発展の基盤を考える(崎島達矢) 1 経済の自由化と近代産業技術の導入 身分制の解体/経済活動の自由化/利権回収と官営事業/水運整備と民業奨励/松方財政と官営事業の縮小 2 近代的制度の整備と「自由」の規制 近代的信用制度/会社制度/同業組合制度/工業所有権制度 3 産業革命 松方デフレと資本および賃労働者/企業勃興/産業革命/近代資本主義の形成   第12講 明治・大正期の文化――感動とマネの共同体の成立(金子龍司) 1 新聞小説と理想の読者 メディアが運ぶもの/黙読が新しかったころ/全国規模の読者圏の誕生/『金色夜叉』の味わい方/浪花節と仇討ちもの 2 「体験」と「気分」の共同体 初詣の秘密/川崎大師の初詣/明治天皇崩御と集団熱狂/「体験」と「気分」の共同体/気分の拡がりがもたらしたもの 3 マネとごっこ遊び マネをする人々/浪花節演者のニセ者登場/活動写真/ジゴマごっこと上映中止/人びとが獲得したもの
  • クロアティアのアニメーション

    クロアティアのアニメーション

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アート・アニメーションの新たな世界を切り開いたクロアティアの「ザグレブ派」アニメーションに、大国に翻弄されてきた西バルカンの小国クロアティアに生きる人々の歴史認識や心性を探る社会史の新たな試み。 付録DVD収録の『ザグレブ・フィルム40年40分史』では、ザグレブ・フィルムの歴史とその特徴をコンパクトに通覧でき、主な作品のハイライトも楽しめます。また、代表作家4人の4作品もまるごと収録! けして古びず、新しささえも感じさせるアート・アニメーションの数々は必見です。  (※電子版にはDVDは付いておりません) 「……社会史の方法として、心性つまり人々の思考様式や感覚を、文献以外の図像なども使って研究しようとする方法があります。フランス史学をリードするP・ノラなどは、伝承に加えて写真・絵画そして映画などを分析の対象にしようと考えているようです。そして私は文献以外の資料としてアニメーションを取り上げたいと考えています。というのも、クロアティアの歴史を研究する中で、ザグレブ派と呼ばれるアニメーションにクロアティアの人々の心性がよく現れていると思うようになったからです。そして歴史的には近世民衆詩の英雄、現代的にはこのアニメーションの主人公がクロアティアの心性を分析する最良の材料ではないかと考えています……」(「序章」より)
  • 黒いイギリス人の歴史 忘れられた2000年

    黒いイギリス人の歴史 忘れられた2000年

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    「黒いイギリス人」とは、Black Britishの訳語である。「黒人のイギリス人」である彼らは、歴史に翻弄されながらも、「白いイギリス人と女王様の国」では忘れられた存在だった。 「黒人史」といえば真っ先に思い浮かぶのは「アメリカ黒人史」だが、アメリカ黒人史の多くは「アメリカの国内史」として語られるのに対し、イギリスの場合、その黒人史はブリテン島内だけでなく、海を越えて東西にわたる帝国に視野を広げて見る必要がある。ここに「イギリス黒人(在英黒人)」にとどまらない「黒いイギリス人」という語を用いる意図がある。 イギリス史には古くから黒人が姿を見せる。イングランドに最初の黒人女性が現れたのはローマ時代。16世紀チューダー朝の絵巻には王室付き黒人ラッパ手が描かれている。17世紀初頭、エリザベス女王は黒人追放令を発し、シェイクスピアは『オセロー』でムーア人の軍人を主人公にした。さらに、18世紀の新聞の「逃亡奴隷」の広告データベース分析や、アメリカ独立戦争で王党派についた「黒人ロイヤリスト」たちの命運、ロンドンの黒人貧民をアフリカに移送する「シエラレオネ植民計画」の顛末など、「黒いイギリス人」の歴史は「イギリス帝国」の光と影を映し出す。 長期的かつグローバルな視点で、その移動と混合の歴史をたどり、社会的マイノリティの共生の道をさぐっていく。 目次 はじめに:「白いイギリス人」と女王様の国で 序章 「黒いイギリス人」とは誰か 第1章 最初の来訪者たち:ローマ帝国期から近世まで 第2章 逃亡奴隷のプロファイル:18世紀前半 第3章 シエラレオネ計画の夢と失望:18世紀後半 第4章 奴隷解放と「黒人消滅」:19世紀 第5章 世界大戦下の黒人臣民と黒人米兵:20世紀前半 第6章 戦勝国の旧弊:20世紀後半 終章 「イギリスらしさ」を担うのは誰か あとがき
  • 黒い春

    黒い春

    小説・文芸
    3.9
    1巻715円 (税込)
    覚醒剤中毒死を疑われ監察医務院に運び込まれた遺体から未知の黒色胞子が発見された。そして翌年の五月、口から黒い粉を撒き散らしながら絶命する黒手病の犠牲者が全国各地で続出。対応策を発見できない厚生省だったが、一人の歴史研究家に辿り着き解決の端緒をつかむ。そして人類の命運を賭けた闘いが始まった――。傑作エンタテインメント巨編!
  • ケルトの歴史と文化(上)

    ケルトの歴史と文化

    ビジネス・実用
    5.0
    1~2巻1,430円 (税込)
    ヨーロッパ文化の基層の一つをなすケルト文化。その古代から現代にいたる広大な流れを、一書にまとめたのが本書である。めざましく進化・進展しているケルト研究の現状をふまえ、旧版から増補・補遺、表記の修正などをほどこしたうえで、増補新版として中公文庫化した。 専門性を意識しながらも、一般読者層にも広く読まれるように、わかりやすい記述を心がけており、図版を比較的多く掲載しているのも本書の特徴となる。ケルト人の歴史と文化を知るうえで、必要な知識と情報を幅広く集めた雄編だといえよう。
  • 後宮シークレットベビー 軍人皇帝と秘密の赤ちゃん生まれました【電子書籍限定 特典付き】

    後宮シークレットベビー

    TL
    3.8
    1巻737円 (税込)
    「狼」と恐れられる皇帝の後宮にお召し!? 犯されるように抱かれ、精を注がれた初夜。 愛のない結婚……のハズがご懐妊! えっ!? 陛下は大の子ども嫌い? 「生まれた子は処分される」との噂まで!? 内緒で赤ちゃんを育てるもバレてしまって! ところが陛下は我が子を前にメロメロ。 この子も父親に懐いているみたい。 冷酷皇帝から子煩悩な父に大変身です! 後宮で寵愛も! 子育ても! 欲張り中華ロマンス ★電子書籍特典は未来から語られる2人の歴史です!★
  • 皇室の茶坊主 下級役人がみた明治・大正の「宮廷」

    皇室の茶坊主

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,640円 (税込)
    宮内省に二十五年間勤めた仕人(つこうど)が好奇心たっぷりに覗き見た皇室とは? 明治天皇の素顔、大正天皇との追いかけっこ、 意地悪をする女官、「べらんめえ」口調の役人、犬の葬儀に坊さん五人・・・etc. 歴史学者・河西秀哉による新たな脚注と解説を付して、伝説の絶版本『宮廷』が待望の復刊。
  • 皇室 THE IMPERIAL FAMILY 令和7年夏 第107号

    皇室 THE IMPERIAL FAMILY 令和7年夏 第107号

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介! 豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【巻頭特集】天皇・皇后両陛下 沖縄県・広島県ご訪問 戦後80年 慰霊の旅へ  戦後80年となる令和7年、天皇・皇后両陛下は慰霊の旅に臨まれています。4月の硫黄島に続き、6月には沖縄県と広島県を続けてご訪問。先の大戦で多くの人々が犠牲となった場所に赴き哀悼の意を示すとともに、遺族らの声に耳を傾けられました。沖縄県には両陛下の強いご意向で、愛子内親王殿下も同行されました。この巻頭特集では、両陛下が平和への思いを新たにされた慰霊の旅を16ページにわたって詳しく取り上げています。 【特集】佳子内親王殿下 ブラジルご訪問  令和7年6月4~17日、佳子内親王殿下はブラジル政府の招待を受け、同国を公式訪問されました。内親王殿下は主に日系人ゆかりの地を中心に8都市を巡り、苦労を重ねてきた日系人の歴史に触れると同時に、老人ホームや日本ゆかりの学校などをご訪問。ルラ大統領表敬、連邦議会での記念式典など多くの行事にも出席し、多様な人々と交流を持たれました。本特集では、内親王殿下の11日間の旅を、同行記者による記事で紹介しています。 ほか ◆敬宮殿下 石川県ご訪問 「また来ます」―被災地に赴かれ、思いを新たに ◆世界とふれあい、より良い未来を願われて 大阪・関西万博ご臨場 ◆うららかな昼下がり、華やかに催された春の園遊会 ◆皇室のご動静 令和7年3月~5月 ◆連載 第63回神(じん)宮(ぐう)式(しき)年(ねん)遷(せん)宮(ぐう) 第二回 御(み)樋(ひ)代(しろ)木(ぎ)を伐(き)り出す [シリーズ特別対談]世界を平和へと導く「皇室の祈り」  念法眞教・桶屋良祐燈主/神社本庁・田中恆清総長 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 古代の謎・二十の仮説≪前編≫ 新思考により古事記・日本書紀から史実を解き明かす

    古代の謎・二十の仮説

    ビジネス・実用
    -
    1~3巻1,152~1,650円 (税込)
    著者は、ある史観に立って第三者的に歴史を解釈すべきではない。歴史の当事者と同じ位置にあって、人の営みの歴史として捉え、学べる生きた歴史を提供したいという立場に立っています。 他方で、これまでの日本の古代史研究は断片的な部分研究が多く、古代史の全容を明らかにしていません。 これは分析科学的なアプローチに止まっているためと著者は考えています。 これらの視点から、著者は、システム思考という新しいアプローチを駆使して、人の営みの歴史として、その全容を明らかにしたいと考え、この著作を執筆しました。 日本の古代史研究における解明すべき課題に対応した20の仮説を歴史の流れの順に設定し、仮説ごとに論述する形式をとっています。 前篇は、日本に小部族国家が誕生する西暦一世紀からヤマト王権が拡大する四世紀までの中において、10の重要な仮説を設定し、論述しています。 神話の時代を人の営みの歴史として明らかにしています。 天照大御神、須佐之男命、大国主命、神武天皇など、これまで神話でしか語られなかった人物の出自や血縁関係、彼らの実際の生き様を人の歴史として記しています。 また、ヤマト王権は、記紀の記すように万世一系では繋がっておらず、複数の系統の王族が入れ替わっていること、垂仁天皇の後は王国が東西に分かれることを明らかにしています。
  • これでいいのか岩手県

    これでいいのか岩手県

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 岩手は人も歴史も「我慢」が特徴の県だ。 昔から当地の支配者は中央権力に抵抗し続け、住人は厳しい自然に立ち向かってきた。 現代においても東日本大震災では多くの県民が我慢と苦労を強いられた。 そんな苦難を「岩手民族」は忍耐と不屈の精神で乗り越えてきたのである。 というわけで、県民は団結力が強そうな印象だが、そうでもないのが岩手の不思議なところ。 県土が広く山や高地ばかりの地勢もあって、昔から地域間の交流が少なかったのがその要因だが、歴史的な反目もある。 北は旧南部藩領で南は旧伊達藩領。犬猿の間柄ともいわれた両者の遺恨は現代にも燻り続け、 加えて南北の経済発展の違いで生じた格差も対立感情を助長しているのだ。 本書は我慢強くコツコツ堅実な岩手県民の本質、地域間の対立感情、さらに三陸の復興の現状など、 岩手を多角的に捉えながら、岩手の本当の魅力と進むべき道を探っていく。
  • 最強の教訓! 日本史

    最強の教訓! 日本史

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻950円 (税込)
    「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とは、ドイツの偉大な政治家オットー・ビスマルクの言葉である。自分の経験だけから学ぼうとすると限界があるが、成功したり偉大な業績を残したりした先人たちからであれば、大いに役立つ教訓を得ることができる。本書では、著者独自の観点から21人の歴史人物を選び、8つのタイプに分けて紹介している。具体的には次の通り。(1)「並はずれた器量の人」=北条泰時・勝海舟・坂本龍馬・渋沢栄一、(2)「正義・大義の人」=行基・和気清麻呂・吉田松陰、(3)「行動力のある人」=北条政子・後醍醐天皇、(4)「我慢・忍耐の人」=吉備真備・徳川家康、(5)「覚悟の人」=大石内蔵助・大久保利通、(6)「進取の精神の人」=市川團十郎・高橋是清、(7)「非情の人」=伊達政宗・土方歳三・細川藤孝/忠興、(8)「奇想天外の人」=三井高利・早川徳次 予備知識ゼロでも一気に読める、最強の自己啓発書! 文庫書き下ろし。
  • さりげなく思いやりが伝わる大和言葉 常識として知っておきたい美しい日本語

    さりげなく思いやりが伝わる大和言葉 常識として知っておきたい美しい日本語

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻968円 (税込)
    人間関係をなめらかにする、万葉学者が教える265の言葉 言葉は、それを使ってきた人の歴史を背負っています。 しかし日々言葉遣いが変化する現代において、もともとの日本の言葉=大和言葉のセンスを磨くことは簡単ではありません。 それぞれの状況にあった言葉を選んで、使いこなせるように常々心がけておくことを目指しましょう。 「常に新しい言葉を学ぼうとする人は、積極的な人生を歩むことができる!」 という万葉学者・上野誠による、大和言葉のセンスを磨くための、大人の学び直しの一冊です。
  • 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 8巻特装版 愛し合う男たちの純愛(ピュアラブ)ヒストリー小冊子付き【デジタル版限定特典付き】

    30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 8巻特装版 愛し合う男たちの純愛(ピュアラブ)ヒストリー小冊子付き【デジタル版限定特典付き】

    BL
    4.8
    1巻1,650円 (税込)
    地元で待ち受ける“純愛(ピュアラブ)洗礼”──愛を交わした二人の歴史が紐解かれる冊子付き特装版!! 婚約者となった安達と黒沢。両親への挨拶のため生まれ育った地を訪れて知る、パートナーの新たな一面&思い出エピソードを豊田悠先生が描き下ろし。さらに二人のキャラクターデータや純愛たっぷりな歴史を美麗イラストと胸キュンな漫画で振り返り♪二人の愛の軌跡をギュギュっと詰めた「チェリまほ」ファン歓喜の1冊が登場です。 ※デジタル版限定特典:描き下ろしページ1P収録 (C)2021 Yuu Toyota
  • サンフランシスコで会いましょう♪

    サンフランシスコで会いましょう♪

    小説・文芸
    -
    1巻407円 (税込)
    とりあえず「アメリカ行きたい」はもったいない! アメリカにアメリカという街はありません。どの街へ行こうか…? 旅行に留学、絶対に失敗したくないというあなたに、サンフランシスコをご紹介! 西海岸の世界都市で、多様な人種と文化が入り交じるサンフランシスコ。全米で最も歩きやすい街とも言われ、どこか懐かしさを感じる雰囲気にきっとあなたも満足するはず。20年以上この街に住んでみて分かった、名所・食・イベントの数々をイラスト付きエッセイでお届けします! ウェブやSNSだけでは"本物"は分かりません。ぜひ、サンフランシスコで会いましょう♪ 【目次】 ▽はじめに ▽サンフランシスコの象徴 ゴールデンゲート・ブリッジ ゴールデンゲート・パーク ▽食を楽しむ サンフランシスコのレストラン リーズナブルな食事を探すなら ひとこと言いたいサンフランシスコの日本食 サンフランシスコ生まれの食べ物たち ▽サンフランシスコのイベント 桜まつり ケーブルカー・リンギング・コンテスト ブルー・エンジェルス ▽芸術を楽しもう 美術館と画廊めぐり モザイク階段を行く ちょっとオシャレして劇場へ ▽スポーツ好きへ 野球場とかフットボール、そしてバスケットボール ちょっとエクササイズしたい! ▽やっぱりショッピング 日本のお店がサンフランシスコに アメリカの100均 スリフト・ストアは利用する価値あり ▽地元体験 各国コミュニティ ドッグフレンドリーな街 ウォルグリーンって? ▽歴史的背景 ゴールドラッシュの名残 崖の上のレストラン アジア人の歴史を残すエンジェル島 ▽無料で得する情報 美術館、ミュージアムが無料の日 フリーツアーガイド ▽サンフランシスコの交通機関 Clipperというカード レンタカーを使うなら、パーキング料金に気をつけよう ▽気候の話 ▽終わりに ▽参考資料 ▽著者の紹介 【著者】 ワイズりか 日本居住時、英字新聞社に勤務。外国人読者向けに、広告タイアップの文化イベントを企画・運営。各国大使館の窓口も担当。1997年渡米後、日本媒体への執筆活動の他、保育園のエイド、日本人学生の教育・精神面のサポート、Boy Scout of Americaのカブスカウトのリーダーとしても活躍中。著書「ハムスターのきもち」「20年住んでみたアメリカ」ボイジャー・プレス。
  • 執権義時に消された13人 闘争と粛清で読む「承久の乱」前史

    執権義時に消された13人 闘争と粛清で読む「承久の乱」前史

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,430円 (税込)
    ■「鎌倉殿」とは鎌倉幕府将軍のことであり、頼朝の周囲を13人の側近(御家人)が支えていた。頼朝の死後、彼らは激しい内部抗争を繰り広げるが、その中で最後まで生き残り、将軍にかわる「執権」として権力を手中に収めたのが、13人中もっとも若かった北条義時である。戦前は、ライバルをはじめ、実父、源氏将軍、上皇・天皇を排した所業から「暴君」とされたこともあったが見方を変えれば、数々の闘争に勝ち続け、最高権力者として君臨できた日本史上でも稀な人物でもある。鎌倉初期から承久の乱までを駆けぬいた2代執権・義時が勝ち続けた理由はなにか?なぜライバルは義時に歯が立たなかったのか?敗者として歴史の闇に消された13人の歴史人物に焦点をあて、執権義時の黒すぎる生涯を見ていく。 [目次] 序 章 「鎌倉殿の十三人」と合議制 第1章 頼朝側近・有力御家人を次々排した北条氏 第2章 合議制で台頭し実父を排した義時 第3章 三代将軍を排し執権政治を確立した義時 第4章 倒幕勢力をねじ伏せ幕府を盤石にした執権義時 終 章 執権義時を消したのは誰か <著者略歴> 榎本 秋 (えのもとあき) 1977年東京生まれ。文芸評論家。歴史解説書や新書、評論や解説などを数多く手がける。代表作は『世界を見た幕臣たち』(洋泉社)、『殿様の左遷・栄転物語』(朝日新書)、『歴代征夷大将軍総覧』『外様大名40家』『戦国軍師入門』『戦国坊主列伝』(幻冬舎新書)、『将軍の日本史』 (MdN新書)など。福原俊彦名義で時代小説も執筆している。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『執権義時に消された13人 闘争と粛清で読む「承久の乱」前史』(2021年11月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 死とは何か 宗教が挑んできた人生最後の謎

    死とは何か 宗教が挑んできた人生最後の謎

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    死んだらどうなるのか。天国はあるのか。まだまだ生きたい。来世で逢おう――。尽きせぬ謎だからこそ、古来、人間は死や転生、不老長寿を語り継いできた。本書は、死をめぐる諸宗教の神話・教え・思想を歴史的に通覧し、「死とは何か」に答える。ギリシアや日本の神話、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教から、ヒンドゥー教、仏教、さらに儒教、神道まで。浮世の煩悩をはらい、希望へいざなう「死の練習」帳。 ■目次■ まえがき 序 章 物理的な死と来世観の始まり 1 二元論(霊魂説)への懐疑   物理主義と二元論   どちらが説明として優れているか? 2 来世、先祖、転生   霊魂信仰と葬式の起源   来世観よりも切実な葬送の儀礼   先祖という権威   生まれ変わりのモチーフ 3 文学的・思想的な組織化   来世についての語りの進化   思想や情念からの介入 4 脳神経が見せる神秘体験   認知の歪みがもたらす神秘   臨死体験と来世観の関係 PARTⅠ 古典的大宗教以前 死の文学と倫理の始まり 第1章 はっきりしない来世 日本神話の黄泉と常世   黄泉、常世、根の国――曖昧なる死者の空間   黄泉と死体の恐怖・穢れ 生と死の対決   オルペウスの冥界降り   常世と根の国   現世の延長としての他界? 第2章 詩人の修辞 ギリシア神話のハーデース   多重な《指向的構え》と言葉の巧みさ   死すべき者、人間   ホメロスの語る冥界探訪譚   大事なのはあくまで現世   地獄の先駆形?   ウェルギリウスの冥界ランド 第3章 思想家の正義 密儀宗教とプラトン 密儀宗教――オルペウス教団とピタゴラス教団   プラトンの独自な来世観 嬉々として死んだソクラテス 哲学は死の練習? 懐疑主義あるいは不可知論 第4章 神の介入 旧約聖書と終末の待望 古代イスラエル人の歴史   死後の世界シェオール   現世主義に生じた亀裂   終末論のディテール   ゾロアスター教の影響? PARTⅡ 一神教の来世観 終末、復活と審判、天国と地獄 第5章 死を乗り越えた神人 キリストの復活 キリスト教誕生の経緯   パウロの思考法   終末観はどうなったか?   死後の来世はどうなった?   死後すぐに実現する救い   死後と終末後――肉体の有無 第6章 復讐と大団円 黙示録の世界 「ヨハネの黙示録」―― 終末のプロセス   黙示録のミーム   千年王国の解釈   「パウロの黙示録」と「ペトロの黙示録」   社会全体の救済 第7章 中間の発見 煉獄とダンテの『神曲』 地獄と煉獄の違い   煉獄誕生のプロセス   地獄・煉獄・天国三分法の文学化   地獄ツアーから始まる   南半球の煉獄山   天動説的な天国と神の至福直観   往生術、免罪符、宗教改革   カトリックとプロテスタントの死闘   『天路歴程』の霊的サバイバルゲーム 第8章 あえて詮索しない来世 ユダヤ教とイスラム教 ユダヤ教徒は死後の話をしない?   イスラム教の来世観   終末の経緯   楽園と火獄の様子   現実社会の掟 PARTⅢ 輪廻宗教の来世観 報いとしての転生と解脱 第9章 凡夫と修行者の運命 ウパニシャッドの輪廻観 ヴェーダとウパニシャッド   五火二道説   輪廻説のダークサイド   民衆の信仰 第10章 変化する世界は苦である 釈迦の洞察 王子の悩みと悟り   苦、無常、無我   神話的世界観としての輪廻   『ダンマパダ』の聖句の輪廻的解釈   地獄の責め苦   釈迦の大いなる死 矢の教え 第11章 増殖する地獄界と天界 須弥山世界と『往生要集』 須弥山宇宙の中の輪廻空間   地獄界   餓鬼、畜生、阿修羅、人の境遇  幾重にも重なる天界  仮初の監獄と孤独な囚人たち 第12章 聖域としての浄土 念仏往生と各種の方便 浄土の起源   阿弥陀仏を念ずる   救済のイメージトレーニング   極楽浄土の情景   源信の実践法   念仏至上主義   法華信仰 PARTⅣ 古典的大宗教の周辺(パラ)と以後(ポスト) 来世観から死生観へ 第13章 祖先祭祀と不老不死 儒教と道教の来世観 儒教の祖先祭祀   孔子の不可知論   道教の「生への執着」   不老長寿は東洋の錬金術?   仏教の中国化――『父母恩重経』と『盂蘭盆経』   仏教か道教か?――官僚主義的な地獄ビジョン   不可知論? 祖先祭祀? 不老不死? 十王信仰? 第14章 来世論への禁欲と耽溺 本居宣長と平田篤胤 日本仏教の変容――鎮護国家から葬式仏教まで   儒教と道教の影響   「神道」の創出――本地垂迹説から国学まで   神道としての来世観の始まり   死後について追究しない?――本居宣長   原理主義か懐疑主義か?   幽世から子孫を見守る――平田篤胤   童子の臨死体験   幽冥界のその後 第15章 オカルトの台頭 近代西洋の心霊主義 一九世紀欧米の心霊主義   なぜ心霊主義が求められたか?   柳宗悦の場合   スヴェーデンボリと神智学   浅野和三郎と宮沢賢治   ニューエイジへ 第16章 死の言説の再構築 死生観と死生学 「死生観」言説の誕生   「武士道」言説と忠君的死生観   戦争で死にゆく者の断裂   死生観のその後   欧米人の死生観   死生学とグリーフケア死の通説を検証する哲学 終 章 現代人にとって死とは何か――「自然に帰る」の意味 過去の時代のワイルドな来世観   死の問題の回帰   一方では死の覚悟、他方では死者の霊の実感   自然に帰る?   結論 あとがき 参考文献
  • 死に絶えた風景 ルポルタージュ・新日鉄

    死に絶えた風景 ルポルタージュ・新日鉄

    北九州の製鉄の町を訪ねたルポルタ-ジュ。近代日本の100年を旧八幡製鉄の繁栄と衰退と共にした人々の歴史、製鉄労働者たちの生活、公害で汚染する洞海湾などを詳しく記録した著者初期の代表的な作品ーーかつて、明治以来の日本の経済を大きく支えてきた新日本製鉄が、鉄の町・北九州市一帯で君臨し栄えていた頃、そこに働く労働者たちは、どんな厳しい生活をしていたか。町の人たちはどう暮らしてきたか。みずから東田高炉工場で働いた著者が、その体験をもとに記録した、鉄の町・八幡と新日鉄80年の歴史の光と影。
  • 資本主義の本質について イノベーションと余剰経済

    資本主義の本質について イノベーションと余剰経済

    〔それでも、究極的に資本主義は受け入れなければならないシステムなのである。〕 冷戦下ハンガリーにあって社会主義経済の非効率性を明晰に論じ、その後は新古典派経済学に痛烈な批判のメスを入れたコルナイ・ヤーノシュが、 世界経済危機を経験した世界に向けて、満を持して問うた「システム・パラダイム」に焦点を当てる圧倒的論考! 資本主義と社会主義の境界が再び問い直される今こそ読まれるべき、「異端派」の巨峰が遺したメッセージ!  【本書「日本語版への序文」より】 「私は資本主義を「良い社会」だとは思っていない。多くの点で「悪い」と思っているが、それはちょうどチャーチルの民主主義にかんする見方と同じである。つまり、私は資本主義を、あらゆる実現可能な選択肢のなかでもっとも悪くはないものと見なしているのだ。より重要なことに、私は資本主義を、実際に行われた唯一の選択肢である社会主義よりもずっと良いと判断している。」 【本書の内容】  日本語版への序文  英語版への序文 第I部 イノベーションとは何か  第1章 はじめに  第2章 資本主義、社会主義、技術進歩  第3章 技術進歩の転換と加速  第4章 人は歴史的事実をどう受けとめるか  第5章 おわりに 第II部 不足経済と余剰経済  第1章 はじめに  第2章 財とサービスの市場―余剰の再生産メカニズム  第3章 財とサービスの市場―概念装置と測定手法  第4章 労働市場―余剰再生産のためのメカニズム  第5章 実証的な説明と因果分析  第6章 余剰経済の効果とその評価  第7章 一般的図式からの応用  第8章 おわりに 補論1 自由、平等、博愛―社会主義体制崩壊以後の変化の考察 補論2 一人の東欧知識人の目に映るマルクス  訳者あとがき  参考文献  索引  訳者略歴 *本書の原本は、2016年にNTT出版より刊行されました。文庫化にあたり訳文を改訂しました。
  • 曙光を旅する

    曙光を旅する

    小説・文芸
    3.5
    1巻880円 (税込)
    西郷隆盛、坂本龍馬、小村寿太郎……人と歴史を巡る西国の旅。 葉室史観の集大成 歴史の敗者に注目し、数々の小説を世に送り出してきた著者。 本書は最晩年に、古代から近現代まで 数多の天災・戦いをくぐり抜けてきた西国を歩いた記録である。 西郷隆盛の鹿児島、遠藤周作の長崎、石牟礼道子の水俣。 絶望が祈りへと変わる時に文学が立ち上がる。 歴史紀行にして葉室麟作品への最高のブックガイド。
  • 時空旅人別冊 ベストシリーズ 今こそ知りたいアイヌ─北の縄文、人々の歴史と文化、ウポポイの誕生─

    時空旅人別冊 ベストシリーズ 今こそ知りたいアイヌ─北の縄文、人々の歴史と文化、ウポポイの誕生─

    北の縄文、人々の歴史と文化、ウポポイの誕生 目次 カムイと生きるアイヌの世界観とは? 【巻頭特集】ウポポイから始まるアイヌ文化を巡る旅 今こそ知りたいアイヌ ─北の縄文、人々の歴史と文化、ウポポイの誕生─ 【第一章】北の縄文とアイヌの歴史  〈巻頭言〉「北の文化」の鳥瞰図  Phase.1[旧石器時代]マンモスを追って到達したハンターたちとは?  Phase.2[縄文時代]北の縄文人の豊かな暮らしとは?  Phase.3[続縄文時代]縄文文化の継承とオホーツク文化  Phase.4[擦文時代]東アジアにおける古代国家成立と阿倍比羅夫の遠征とは?  Phase.5[アイヌ文化期]海を駆け巡る交易の民・アイヌ  Phase.6[アイヌ文化と開拓使]アイヌと和人、それぞれの歩み COLUMN 明治時代の面影を探して 小樽歴史散歩 【第二章】深淵なるアイヌの文化  アイヌ文化も学べる冒険活劇「ゴールデンカムイ」とは?  イラストとアイヌ語で感じる伝統的なアイヌの暮らし  自然 人々の暮らしを育んできた  動物 独自の生態系のなかで育まれる命  衣 樹皮などを利用して丁寧に紡いで織る  食 山、川、海の恵みを受けた食  山菜図鑑 山野で芽吹く、自然の恵み  住 自然の材料で建てる伝統的家屋  信仰 全ての事象・モノには神が宿る  生と死 死者は祖先たちの住む世界へと旅立つ  言葉 カムイユカㇻで楽しむアイヌイタㇰ(語) 〈寄稿〉アイヌ語の謎解きに挑戦! 知里真志保が残した足跡とは? 【第三章】受け継がれるアイヌゆかりの地を訪ねて  二風谷をゆく  アイヌの伝統を受け継ぐ二風谷の匠 Artisan.1貝澤徹さんのイタ【ita】=(盆)  Artisan.2貝澤雪子さんのアットゥㇱ【attus】=(樹皮織物)  Artisan.3尾崎剛さんのチセ【cise】=(家) 「阿寒湖アイヌコタン」の新しい取り組み Anytime,Ainutime! 未来のアイヌ ─縄文文化とアイヌの道─ 北海道の博物館&資料館厳選ガイド18 アイヌだけではない諸民族 北方民族の世界とは? 時空旅人SELECT SHOP 奥付 裏表紙

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  • 14歳から考えたい アメリカの奴隷制度

    14歳から考えたい アメリカの奴隷制度

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    まだ終わっていない。«自由»を奪われた人々の歴史は現在の«人種差別»にもつながっている。 17世紀から19世紀半ばまで、アメリカの発展は奴隷の労働力を搾取することでもたらされた。その傷は癒えることなく、奴隷廃止から160年がたつ今も、社会の分断を引き起こす――。 ヨーロッパによる奴隷貿易の始まりから、北アメリカ大陸に奴隷制度が定着するプロセス、そしてアメリカ合衆国の成立と南北戦争を経て奴隷制度が廃止されるまでを、多くのエピソードとともに具体的に描く。
  • 縄文の思想

    縄文の思想

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,100円 (税込)
    縄文人のリアルな思想、彼らの他界観や世界観など生き方を律した思想が、海辺や北海道、南島という日本列島の周縁に生きた人びとの、弥生時代以降の歴史に光を当てることで明らかに。縄文は単なる失われた過去ではなく、周縁の人びとの生を律する思想として、上記の人びとのなかに脈々と生き続けてきた。考古学、神話学、民俗学を綜合し、もうひとつの日本列島人の歴史を描くこれまでにない縄文論。
  • スケープゴート

    スケープゴート

    ジョンはフランス史を教える英国人の歴史学者。空虚な人生に絶望していた彼は、旅先のフランスで自分と瓜ふたつの男ジャン・ドゥ・ギに出会う。相手に引っ張られるままに飲んだ翌朝、ジョンが目覚めるとジャンの姿はなく、車や持ち物のすべてが消えていた。呆然とするジョンは、彼を主人と信じて疑わない運転手に促されるまま、ジャンの家に連れていかれる。ジャンは伯爵だが所有するガラス工場は経営が危うく、家族間はぎくしゃくしていた。手探りでジャンになりすますジョンだったが、事態は思わぬ方向に……。名手による予測不能なサスペンス。/解説=杉江松恋
  • 「スペインの最も美しい村」全踏破の旅

    「スペインの最も美しい村」全踏破の旅

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シリーズ第4弾。「最も美しい村」連合公認の79村(2019年11月現在)を全踏破。圧倒的な美しさで村々の息遣いを切り取る。 「スペインの最も美しい村」とは 2011年に「スペインの最も美しい村」協会が設立され活動を開始。人口15000人以下(歴史地区の人口は5000人以下)であること、建築的遺産または自然遺産があることなどを条件に、村内の環境、宿泊施設、案内板に至るまで厳正に審査し、登録を認定している。2019年11月末時点で、79村が認定されている。 白い村、石畳の村、城壁の村…… 絶景と歴史遺産を巡る旅 どの村も歴史ある石積みや木組みの家屋が寄り添うように建ち並び、立派な聖堂を持っていた。美しい景観やまだ知らぬ歴史文化に新鮮な驚きとときめきばかり。旅が終わる頃には心が高揚感で満たされていた―― 写真家吉村和敏が、取材期間3年をかけて訪ね歩いた、知られざるスペイン。雄大な自然と、激動の歴史を静かに伝える美しい村々を活写する! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 図解大事典 日本の歴史人物

    図解大事典 日本の歴史人物

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 迫力満点の人物イラストがすごい!「三国無双」「戦国無双」のゲームキャラクターを担当し一世を風靡、人気実力No.1の歴史人物画の巨匠:諏訪原寛幸氏がメインの人物イラストを担当。なんと、312人の歴史上の重要人物を掲載。人物のストーリーを追っていくことで、日本の歴史が通読できるすぐれた内容。小学生にもスラスラ読める、明快かつ、わかりやすい文章。漢字は総ルビです。
  • 聖書の解剖図鑑

    聖書の解剖図鑑

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    はじめに、神は天と地を創造した―― 世界一のベストセラー、聖書はその言葉からはじまります。 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の根底にあり欧米社会の基礎を築いた書物、聖書。 聖書を読んだことのない方でも「アダムとエヴァ」「ノアの箱舟」「バベルの塔」といった言葉はお聞きになったことがあるのではないでしょうか。 聖書に書かれた内容は文明のはじまりから帝政ローマ時代前期に至る壮大なものですが、大きく分けると「旧約聖書」と「新約聖書」の二部構成となっています。 旧約聖書は「神さまと人間の旧(ふる)い約束」を意味し、人類誕生から古代イスラエルの民と呼ばれる人々の歴史物語が書かれます。 新約聖書は「神さまと人間の新しい約束」を意味し、イエス・キリストの登場と伝道、イエスに付き従った弟子たちの物語が語られます。 本書では旧約聖書を43、新約聖書を35の項目に分け、物語の概略を解説します。 アダム、エヴァ、ノア、アブラハム、マリア、イエス… 様々な登場人物たちが神さまと約束しながら紡ぐ物語を、美しいイラストとともにひも解きます。 この一冊で聖書に記された物語の大筋を把握することができますが、ぜひ実際に聖書のその箇所にあたっていただけましたら幸いです。 汲めども尽きぬ泉のような聖書がまるで「私たちの物語」として身近に感じられるはずです。

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  • 世界は聖書で動いてる
    NEW

    世界は聖書で動いてる

    日本人の多くは、世界で一番読まれている本『聖書』を読んでいない。しかし実は、世界の思想や文学・美術・国際問題の源流は『聖書』にあった。現在の中東問題イランとイスラエルの対立も『旧約聖書』に端を発する。ベストセラー『英単語の語源図鑑』ほか語源学習の第一人者が、旧約聖書とユダヤ人の歴史を主軸に、英語やヘブライ語(聖書の原文)の語源にふれながら、世界を読み解く。日本人の9割が知らない世界の教養が身につく一冊。
  • 瀬戸内の経済人-人と企業の歴史に学ぶ24話-

    瀬戸内の経済人

    ビジネス・実用
    -
    1~2巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明治から現代まで、瀬戸内の経済人20人余のドラマティックな人生にスポットを当てた!企業とともに歩み、その運命と懸命に格闘した人の歴史と物語。
  • 戦国時代の大誤解

    戦国時代の大誤解

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻770円 (税込)
    武田の騎馬軍団などありえない!? 信長は桶狭間で奇襲していない!? 刀を交えたチャンバラなどそうそうなかった!? テレビドラマではおなじみの名場面が、じつは怪しいとなったなら……。その武将に染みついたイメージ、教科書に当たり前のように載っている事件。私たちが信じてきた通説をいったん疑ってみることの重要性を、学界での最新の議論も交えながら浮かび上がらせる。狸親父風の秀吉とお調子者の家康――こんな発想ができない人は、歴史を見る目がないかも!? 全47項目、あなたの<歴史常識>が試される!
  • 戦後「社会科学」の思想 丸山眞男から新保守主義まで

    戦後「社会科学」の思想 丸山眞男から新保守主義まで

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,540円 (税込)
    日本の敗戦から75年が経過した。今でも世界3位という経済大国の地位に到達した誇るべき社会にはしかし、一種の停滞感と閉塞感、いわばあきらめのムードが、特に若者の間で漂う。本当に、いま、「この道しかない」のか? 日本は本当に「変わらない、変われない」と、運命論的に捉えてしまっていていいのか? こうした態度に対し、留学生たちから疑問の声が著者へ寄せられるようになって久しい。 一方で優秀な研究者は、実証できること、論文を書けることを重視した研究に走らざるを得ない状況もあり、とくにそうした傾向の強い政治・社会哲学領域では、せいぜい遡っても1970年代のロールズまで、それ以前は知らない、という歴史感覚の稀薄さが散見される。研究者ですらこうである以上、一般の人々にとって歴史への意識は乏しく、せいぜい30年前にどんな議論があり、その時代はどう捉えられていたかも、想像すらできないのが実情である。 さらに、「戦後体制の清算」が叫ばれるようになり、戦後継承されてきた制度や価値が、「時代に合わない」という言葉を基準として捨て去られようとし、憲法や平和主義すら少しずつ変わり続ける状況にあること。 本書はこうした状況に対して、「現代が必ず過去の時代より優れているわけではない」こと、「過去の議論の蓄積はたやすく忘却されてしまい、そのため無益な議論の繰り返しが起きがちである」ことなどを警告する。そして浅薄な「時代」理解を避け、「現代とは、過去を踏まえてどのような時代となっているのか」ということを正確に理解するために、戦後の「社会科学」が、各々の時代をどのように理解してきたのかを大局的な視点から概括して、戦後の一流の知識人たちの思考のあとをたどる。なお社会科学とは、経済学、政治学、法学、社会学などの社会を対象とする諸学問の総称だが、著者にとってそれは、「個別の社会領域を超えて時代のあり方を学問的に踏まえつつ社会にヴィジョンを与えるような知的営み」である。 具体的には、戦後から現在までを次の4つの時代に区切って思想史を描きなおす。  1 欧米の近代民主主義などの思想を学び直すことが日本の再出発にとって不可欠とされた戦後期  2 高度経済成長のなかで到来した大衆社会化を、欧米と同時代的な現象ととらえるようになった1950―60年代  3 世界同時的に「奇妙な革命」が起きた1960―70年代  4 保守化と新自由主義化のその後、現代まで  これらの各期に、立場を問わず、論者たちが共有していた「現代とはどのような時代か」という問題意識を的確にまとめて記述していくことで、今の私たちにとっての「現代」が、上記4つの時代に起きた「社会の変化」の複層によって出来上がっていることを示す。「現代とはどのような時代か」を正確に理解したうえで、運命論から逃れ、可能な未来を切りひらいていくための、きわめて公平かつ分かりやすい「社会科学」入門書である。
  • 〈戦争法制〉を許さない北の声 安保法制違憲北海道訴訟の記録

    〈戦争法制〉を許さない北の声 安保法制違憲北海道訴訟の記録

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,950円 (税込)
    戦争への道をひた走る政府与党と司法を止めるために―。安保法制違憲北海道訴訟を戦った平和を願う人々による、歴史に残る、そしてこれからの歴史を作るための〈論拠〉を集成。
  • 絶滅魚クニマスの発見―私たちは「この種」から何を学ぶか―(新潮選書)

    絶滅魚クニマスの発見―私たちは「この種」から何を学ぶか―(新潮選書)

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    1940年、秋田県田沢湖だけに生息した魚が環境改変で絶滅した――。だが、生きていた。遠く離れた山梨県西湖で。なぜ西湖に? なぜ誰も気づかなかったのか? クニマスという魚の驚くべき生態から生まれた疑問が発見を導き、分類学、ダーウィン進化論、そして絶滅に向きあった人々の歴史へと広がってゆく。「種」を巡る壮大な物語。
  • そこの幽霊さん、ちょっといいですか?

    そこの幽霊さん、ちょっといいですか?

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    七四六家(ナナシロ家)とは、怪談師・ナナシロ、視える人・くまこ、幽Tuber・ヒロシ、民俗学オタク・あめのいち。YouTubeチャンネル登録者数25万人超の異色ユニットが、その辺の幽霊(透けて見える人)にインタビュー! 幽霊も味がわかる!? 幽霊は「お盆」をどう思っているの? 愛犬の幽霊はどこにいるの? 幽霊は成仏したいの? などについて、幽霊の本音をありのままにお伝えします! (著者より)七四六家メンバーが幽霊取材をする上で非常に大切にしていることがあります。それは、一切の脚色をせず、くまこが見たままの幽霊の姿と、くまこを介して幽霊が語ってくれた言葉をそのまま伝えるということです。このスタンスには幽霊の感動話をしたいわけでも、幽霊に寄り添いたいわけでもない、七四六家メンバーの思いが詰まっています。「人に歴史あり」と言いますが、幽霊にも歴史があり、取材をすればするほど奥深いと感じています。
  • その日常、地理学で説明したら意外と深かった。

    その日常、地理学で説明したら意外と深かった。

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,540円 (税込)
    人は土地に住み、その地域の自然環境やそこで育まれた多様な文化的社会的関係の中で生きています。ふだん人はそのようなことを深く考えることなく暮らしていますが、じつは地理学的な視点で見てみると、どの地域にも固有の歴史文化や自然があることがわかります。本書ではそうした地域や自分が住む街のことを知るべく、物語で描かれる日常に即して地理学的な視点や考え方を紹介します。各章は物語パートと地理学の解説パートで構成され、何気ない日常を地理学的に解き明かしていきます。物語はとある家族が都市郊外の団地に引っ越してきたことからはじまります。この地域で起こる不思議な出来事の背景には何があったのか? 土地に刻まれた自然と人々の歴史が、時空を超えて織り成す感動のミステリーを楽しみながら学べる一冊です。
  • 賊軍の将・家康 関ヶ原の知られざる真実

    賊軍の将・家康 関ヶ原の知られざる真実

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻880円 (税込)
    天下人は歴史を都合よく書き換える!  様々な史料から浮かび上がる“関ヶ原”の知られざる真実とは?  “天下分け目の関ヶ原”。  東軍総帥・家康が、周到な準備のもと勝つべくして勝ったという予定調和のストーリーで描かれるが、それは必ずしも事実ではない。後日、徳川政権によって創作されたものだ。  この戦における“官軍”は西軍であり、それまで豊臣内閣筆頭として官軍を率いていたはずの家康は“賊軍の将”に転落、絶体絶命の窮地に追い込まれる。  必死の巻き返しにより起死回生の逆転勝利を収めることで「勝てば官軍」となったにすぎないのだ。  そもそも西軍の総帥は石田三成ではない。あくまでも家康対毛利輝元という豊臣家五大老同士の戦いであり、家康に戦いを仕掛けた西軍の謀主は、三成ではなく、輝元だった。  いわば五大老という五大(老)派閥による“天下人・秀吉”の後継を争う総裁選であり、家康よりも所属議員数で劣っていた輝元は、他派閥との連合によって五大老筆頭の家康を蹴落とし、次期総裁の座に就こうと目論んだ。  そのため、総裁(秀吉)派閥の事務局長ともいうべき三成を味方に引き入れたが、総裁派閥に属する福島正則たち豊臣家諸将のみならず、毛利家本体も家康側の切り崩しにあう。そして関ヶ原の戦いの前日、輝元は戦わずして家康に屈服する。翌日、何も知らない三成は、敗者となって賊軍の将に転落したのだ。  本書は、定評ある歴史研究家が、合戦当日までの諸将の思惑を丹念に拾いながら、輝元の野心が家康一強の政治体制誕生への道筋を早めた複雑怪奇な過程を追い、関ヶ原の戦いの知られざる実像を描き出す歴史ノンフィクションである。
  • 対談 中世の再発見

    対談 中世の再発見

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    日本と西欧の新しい中世史像を築き上げる二人の歴史家が語り合うとき、中世的世界のなりたちと現在とを同時に見返す視角が鮮やかに浮かび上がる。解説=大黒俊二
  • 対話の哲学 ドイツ・ユダヤ思想の隠れた系譜

    対話の哲学 ドイツ・ユダヤ思想の隠れた系譜

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    わたしは世界の中心ではない。わたしはあなたから語りかけられるときに新しく生まれる存在だ。近代ドイツのユダヤ哲学を基に、自己中心主義からの真の脱却をめざす。西洋哲学2500年の誤謬を覆す新たな哲学 ! 【目次】 序章 現代の思想状況と二〇世紀転換期のドイツ・ユダヤ人 第一章 ドイツ・ユダヤ人と啓蒙主義 1 ユダヤ人の歴史 2 ヨーロッパ的〈教養〉の理想とユダヤ人 3 啓蒙主義とモノローグの思考 第二章 関係は関係なきもののあいだになりたつ ヘルマン・コーヘン 1 あるユダヤ人のカント主義 2 『ユダヤ教の源泉からの理性の宗教』 3 カッシーラーとローゼンツヴァイク 第三章 西洋哲学はモノローグの思考である フランツ・ローゼンツヴァイク 1 ローゼンツヴァイクの西洋哲学批判 2 新しい思考とメタ倫理的人間 第四章 モノローグの言語から対話の言語へ プラトン、オースティン、フンボルト 1 伝統的な言語理解 プラトンの言語論 2 オースティンの言語行為論 3 フンボルトの対話的言語論 4 二〇世紀におけるフンボルト・ルネサンス 第五章 対話の一般的構造 1 呼びかけと応答の文法 2 対話者という〈他者〉 3 対話の時間的構造 4 現代における「対話の哲学」 あとがき 引用文献 索引
  • 台湾華語

    台湾華語

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,860円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は中国語中~上級学習者、特に大学で中国語を専攻する学生を対象とした、台湾華語(台湾で使用されている中国語)の中級レベルの教科書であると同時に、多言語社会台湾へアプローチするための入門書でもある。台湾人の歴史、アイデンティティ、言語などの30のトピックで構成されており、語学教材としての使用だけでなく、中国語を通して台湾に対する理解を深め、あわせて多言語社会について考えるきっかけとなるような、社会言語学の導入教材としての役割も兼ね備えることを企図した。
  • 台湾に何が起きているのか

    台湾に何が起きているのか

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻950円 (税込)
    「米台は自主自決の運命共同体であるだけでなく、多くの共通の安全保障のテーマをもつ」「我々は台湾を絶対見捨てない」。2022年8月、米国のナンシー・ペロシ下院議長が訪台し、蔡英文総統と会談。中国にとって、威嚇的な「戦狼外交」が無視された衝撃的瞬間である。だが中台統一を自らの業績にしたい習近平主席が、台湾の併呑を諦めることはない。では、台湾は本当に中国の一部なのか。自らを中華、華人、チャイニーズと見なす台湾人も多いが、「私はタイワニーズ」と名乗る台湾人も増えている。著者は台湾侵攻、米中戦争の行方とともに、台湾人の歴史的ルーツを探る。漢人ではなく南太平洋島嶼国からの源流や独自の「十三行文化」、オランダ植民地時代から日本統治、中華民国の時代まで台湾・日台の歴史を通覧し、わが国に「友を守る覚悟」を問う。中国は台湾のEEZ(排他的経済水域)と同時に、日本の与那国島近海にもミサイルを撃ち込んできた。もはや対岸の火事ではない。
  • 炭鉱と「日本の奇跡」 石炭の多面性を掘り直す

    炭鉱と「日本の奇跡」

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現在も世界のエネルギー源の約30%を占め、東日本大震災後の電力供給の30%を火力発電が支えるように、石炭はいまなお重要な資源であり続けている。 日本では高度経済成長という「日本の奇跡」と対比させて、「危険な重労働」「忘れ去るべき暗闇」「古いエネルギー」「ノスタルジー」とイメージされることが多い炭鉱は、しかし、労働・経営のあり方、技術革新、地域社会への貢献など、日本の産業全体に多大な影響を及ぼした。 戦後日本を作り出した炭鉱の歴史と現在を、企業・自治・家族・女性・産業遺産などの視点から浮き彫りにし、グローバルに展開する世界の炭鉱とも比較して、炭鉱とそこに生きた人々の歴史的意義や炭鉱が秘める現在の可能性を明らかにする。
  • 大英帝国の大事典作り

    大英帝国の大事典作り

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,705円 (税込)
    ブリタニカ、OED、DNB。大辞書、大事典プロジェクトにとり組んだ巨人たちの物語! 『ブリタニカ百科事典』Encyclopaedia Britannica 『オックスフォード英語辞典』Oxford English Dictionary 『イギリス国民伝記辞典』Dictionary of National Biography……。18世紀後半から19世紀後半にかけて、イギリス人はこの3つの大辞書、大事典を編纂した。世界をリードする気概にあふれた当時のイギリス社会は、なぜ、このような大事業を敢行したのか。それらは、どのように利用され、効果を発揮したのか。近代の知のインフラを整備した人々と歴史を検証する。(講談社選書メチエ)
  • 大集合・小ソクラテス派同窓会。哲学史の最初の段階を楽しくクリアしよう。20分で読めるシリーズ

    大集合・小ソクラテス派同窓会。哲学史の最初の段階を楽しくクリアしよう。

    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 時間と場所を超えて古今東西の哲学者が集まる空想の世界へ、ようこそいらっしゃいました。 今回皆さまにお付き合いいただくのは、哲学史の世界でございます。 実は歴史というのは、哲学を学ぶ上でどうしても必要なものではありません。 ぶっちゃけ、「私はカントが好きだ!」「私はプラトンが好きだあ!」という方は、 カントなりプラトンなりをひたすら読みこんでいれば彼らの思想を十分理解できるわけです。 哲学というのは、考える頭脳さえあればできるもの。歴史にも環境にも関係なく、自己完結できてしまうものなのです。 (それをいいことととるか悪いことととるかは人それぞれです。) とはいえ、誰だって誰かに影響を受けるものです。カントの論文の中に「ライプニッツはこう言ったが……」という言葉が出てくれば、 ライプニッツを読んでみたくなるし、アリストテレスが師匠のプラトンを批判した書があると聞けば、プラトン好きは興味をしめすはず。 誰が誰に影響を受けたか、つまりひとことでいえばその人の歴史を知ることは、必要なことではないにしろ、とても大切なことなのです。 ここでは妄想でちょっと味付けしながら、哲学の歴史をひもといていきたいと思います。 【目次】 イントロダクション 小ソクラテス派について プラトンとクセノフォン エリス派のパイドン メガラ派のエウクレイデス キュレネ派のアリスティッポス キュニコス派のアンティステネス ライプニッツの結論 【著者紹介】 大畠美紀(オオハタミキ) 猫とドイツ観念論をこよなく愛する40代。 長く続いた風邪ひき状態を最近ようやく脱する。
  • 大地からの中国史 史料に語らせよう

    大地からの中国史 史料に語らせよう

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,640円 (税込)
    農業は不滅です 主食であるコメ・コムギの栽培から、コムギの加工食品である「餅(へい)」「麺」、農具の発展、お茶・野菜の栽培、養蚕のための桑の栽培、肥料まで、中国における農業の歴史を史料から掘り起こす。 近代以前の農業は有機栽培であり、自然に存在する材料を使って作物を育て、人間や家畜の食糧・飼料とし、さらにその排泄物を作物に施して肥料にする。この自然と人間の循環関係を続ける営みは、いま注目されているSDGsの課題に正面から応えるもので、農業史研究はきわめて現代的な課題を追究する分野でもある。 【目次】 まえがき 序章 中国農業史の空間、時間、視点 附篇 中国農業史関連史料の解説 一章 田植って必要?――田植法略史 コラム1 江南の水利施設――古墓・史跡調査記『記憶された人と歴史』から 二章 乾燥地だって農業ができる――華北乾地農法の開発と二年三毛作 三章 餅はモチでなく、麺はうどんではない――『斉民要術』と『太平広記』から 補論 中国史上の蕎麦 四章 犂のトリセツ――長床犂略史 五章 「日常茶飯事」っていつから? 六章 唐の都・長安の畑から――カブラ類略史 七章 綺羅、星のごとし――絹織物は桑の葉でできている? 八章 「糞」の行方――肥料略史 終章 農業は永遠(とわ)に続く コラム2 この上なく〈自由〉な人々よ あとがき 【著者】 大澤正昭 上智大学名誉教授。現在(公財)東洋文庫研究員。専門は中国前近代史、農業史、唐宋時代の社会史。主な著書:『陳旉農書の研究 12世紀東アジア稲作の到達点』(農山漁村文化協会)、『唐宋変革期農業社会史研究』(汲古書院)、『妻と娘の唐宋時代 史料に語らせよう』(東方書店)、『中国農書・農業史研究』(汲古書院)、共著『主張する〈愚民〉たち』(角川書店)、『春耕のとき 中国農業史研究からの出発』(汲古書院)など。
  • 第七問

    第七問

    小説・文芸
    4.0
    1巻2,970円 (税込)
    ベイリー・ギフォード賞受賞のメモワール 終末的未来を描いた小説家、原爆開発の端緒を開いた物理学者、〈死の鉄路〉から生還した父と家族、流刑地だった国と人々の歴史を描く。
  • 誰も知らない「芦屋」の真実 最高級邸宅街にはどんな人が住んでいるか

    誰も知らない「芦屋」の真実 最高級邸宅街にはどんな人が住んでいるか

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻990円 (税込)
    あの「六麓荘」がチャイナタウンになる!? 大金持ちは、人知れず苦悩しながら生きている――。 芦屋といえば、「富豪が住み豪邸が並ぶ関西屈指の住宅街」というイメージを持たれているかもしれない。だが、実際のところ、どんな街なの町かをよく知らない人は多いのではないだろうか。 芦屋市の面積は18.57平方キロメートルと小さい。隣り合っている神戸市はその30倍以上だ。東京で言えば新宿区と同じくらいの大きさだが、新宿区には約35万人が住んでいる。かたや、芦屋市の人口は約9万2000人ほど。 歴史を振り返ると、昔は「東の鎌倉、西の芦屋」と対比された。芦屋マダム、鎌倉夫人という対句があったのだ。大阪の旧家を舞台となった小説『細雪』では谷崎潤一郎が芦屋女性の優雅さを描いて、この地域が広く知られるようになった。 ある住民からはこんな声が聞かれる。 「芦屋は市民が一丸となり、『文化都市』を自負して高級住宅街を維持しているところが、他の街との大きな違いです。大富豪数人だけの力では、真の高級住宅街とはならないのです」 私はここ十数年、大阪市内に住みながら、定期的に芦屋市および六麓荘町の取材を重ねてきた。そこで感じたのは、芦屋ほど他の街と異なる文化が溢れ、面白い人々が住んでいる街はないということだ。どんな人に話を聞いても、またどんなお金持ちの暮らしぶりを見ても、驚かされるばかりであった。 本書の第1章では、芦屋の中でも超高級住宅街とされる六麓荘町の内部事情を探った。お金持ちの素性と、中国人富裕層が年々増えている現状をレポートする。 第2章では、芦屋市の物件に注目して、どうしたら芦屋に家を建てられるのかを探っていく。芦屋の中でも比較的安価な土地はどこか、また「芦屋のハワイ」と呼ばれるベイエリアの現在も詳しく見ていく。 第3章では、芦屋市の歴史とそこに住む人々の暮らしぶりを、最新取材を交えて解き明かしていく。他の街とは異なる芦屋独自の文化や、セレブたちの素顔も見ていこう。 第4章では、少子高齢化が加速する日本で、各都市と同じような課題に直面する芦屋の現状を描くことにしよう。 芦屋に住んできた人々、芦屋に住んでいる人々はいったいどのようなことを考えているのか。それが細かく描かれた書籍はこれまでなかった。本書は日本一の最高級邸宅街の実情を始めて詳細に明らかにするものだ――ここから誰も知らない芦屋の真実に迫っていくこととする。 (「はじめに」より)
  • チベットに舞う日本刀 モンゴル騎兵の現代史

    チベットに舞う日本刀 モンゴル騎兵の現代史

    日本の陸軍士官学校で学んだ最強の騎兵軍団、その悲劇の興亡。「日本刀」と「騎兵」が織りなすチベットとモンゴルの悲劇の歴史を、南モンゴル生まれの著者が、重厚で複眼的な歴史観に基づいて、現地取材も行ない見事に再現! (以下、著者「はじめに」より要約) 本書はモンゴル人とチベット人の歴史だけでなく、日本人の歴史でもある。 しかし、本書はモンゴル人の軍功史ではない。二十世紀を駆け抜けたモンゴル人と日本人の近代化の歴史である。近代化への脱皮の形はいろいろあるが、モンゴルと日本の場合は、それが「日本刀」と「騎兵」だったのである。本書は、モンゴルとチベットの悲劇にまつわるさまざまな側面を「日本刀」と「騎兵」を歴史のキーワードとして取り上げている。 本来騎兵といえばルーツはモンゴルであり、チンギス・ハーンを想起する日本人も多いだろう。その騎兵戦術をモンゴルの侵略を受けたヨーロッパが改良。それを、元寇も体験した日本が明治維新以降学び、日清日露戦争を勝利に導いていった。その日本の進んだ騎兵術や軍事戦略を、今度はモンゴルの青年が日本から学んだというのも、歴史の不可思議であるといえよう。 そうした「日本刀」と「騎兵」が、織りなすチベットとモンゴルの悲劇の歴史、現代史の空白を本書によって、少しでも埋めることができれば、著者として望外の喜びである。
  • 中国ぎらいのための中国史

    中国ぎらいのための中国史

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻950円 (税込)
    1800年ぶりに「諸葛丞相」復活?/元寇を知らない中国人/美少女ソシャゲに李白の漢詩登場/孫子の兵法で反体制暴動を鎮圧/台湾有事は始皇帝が原因?/一帯一路で長安に朝貢国集結/「儒教道徳の先生」と化す共産党/「隴西の李徴」の後輩が大学受験で無双/横暴中国の根はアヘン戦争/悩める若者が毛沢東に頼る……。これは“現代中国”の本だ! 三国志、元寇、アヘン戦争……。これらの単語は、日本では小中学生でも知っている。『キングダム』や『パリピ孔明』をはじめ、中国史が題材のエンタメも大人気だ。いっぽう、現代日本人は中国が「嫌い」だ。内閣府の最新の世論調査では、国民の約9割が中国に親しみを感じないと回答。多くの人にとって、歴史の中国と現代の習近平政権の中国は「別物」の存在である。ただ、その考えは中国側では通じない。現実の中国は歴史の積み重ねの末に生まれ、社会の底流に歴史が流れ続けている。中国共産党すらそれを意識して政策を決定し、習近平は演説に古典を引用し続ける。諸葛孔明、始皇帝、孔子、孫子、元寇、アヘン戦争、毛沢東まで。現代の中国社会と中国共産党は、自国の歴史をどう見ているのか。令和日本の中国報道の第一人者による、渾身の中国史論!
  • チンギス・ハンとモンゴル帝国の歩み

    チンギス・ハンとモンゴル帝国の歩み

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,420円 (税込)
    チンギス・ハン率いるモンゴル軍は25年間で、ローマ帝国が400年かけて征服した以上の土地と人びとを配下におさめた。 それは13世紀においてもっとも人口密度の高い諸文明を征服したのだ。打ち負かした人びとの数、併合した国の数、占領した土地の総面積、いずれをとっても、チンギス・ハンは征服者として歴史上のあらゆる追随者を2倍以上引き離す。最盛期のモンゴル帝国は、アフリカ大陸に匹敵する30億ヘクタールにおよんだ。今日の世界地図でいえば、チンギス・ハンの版図は30か国、30億人以上を擁する。シベリア・インド・ベトナム・朝鮮半島からバルカン半島までが含まれる。これだけの偉業を百万人のモンゴル民族で果たしたのは驚異的なことだ。 モンゴルの栄華はすぐれた軍事力のみによるものではなく、むしろ科学を活用した賜物だった。モンゴル人は戦好きではあったが、彼らの興隆は「余暇を哲学の諸原理探究に注ぎ込んだ」ためだった。 モンゴル人の来襲を受けたほとんどすべての国では、見知らぬ蛮族による征服当初の破壊とショックは、たちまち未曾有の文化交流ブームと、交易拡大と、文明開化とに取って代わられた。モンゴル人たちは、商品や産物を活発に流通させ、それらをうまく組み合わせて、まったく新しい製品や前例のない発明を生み出すことに力を注いだ。 モンゴル軍は、当時のヨーロッパが中国やイスラム諸国と比べおおむね貧しかったことに落胆し、略奪行為に及ばなかった。そのため、最小限の被害で、新しい技術と知識を得た。商業の生み出す富がルネサンス(文芸復興)をもたらし、そのなかでヨーロッパはみずからの伝統文化を再発見した。もっとも重要なことは、印刷技術と火器と羅針盤と算盤を東洋から伝えたことだろう。 本書は3部構成になっている。 第1部は、チンギス・ハンが草原で権力の座に上りつめる物語と、1162年の生誕から1206年に全部族をまとめてモンゴル帝国を打ち立てるまで、彼の人生と性格を形づくったさまざまな力を取り上げる。 第2部は、チンギス・ハンの孫たちが争い合うようになるまで五世代続いた「モンゴル世界大戦」(1211~1261年)を通じ、モンゴル人が歴史の表舞台に登場する経緯を追う。 第3部は、そののち百年の平和と、現代社会につながる政治的・商業的・軍事的構造の基礎を築いた「グローバルな目覚め」(1262~1962年)を掘り下げる。 チンギス・ハンとモンゴル帝国についての暗部を解明した本書の魅力は色あせることなく、読み語り継がれていくことだろう。
  • 使い捨てない未来へ プラスチック「革命」2

    使い捨てない未来へ プラスチック「革命」2

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,200円 (税込)
    「海洋プラスチック問題」、最先端の18人の知見に学ぶ! 世界的な環境課題である海洋プラスチック。我々に豊かさをもたらしてきた自然環境の持続可能性が喪失し始めている今、科学者や起業家たちによるイノベーションが必要とされています。 本書は、2022年4月のプラスチック資源循環促進法施行で、ますます注目が高まる「海洋プラスチック問題」について、日本の様々な分野の第一人者18人が歴史的経緯と現状、目指すべき未来、解決策までを縦横に論じる1冊です。 専門的な内容をオールカラー、豊富な写真と充実の資料と図表で分かりやすく紹介。入門者から専門家まで、「海洋プラスチック問題」の今を知るために必読の1冊です。
  • 帝国妖人伝

    帝国妖人伝

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,683円 (税込)
    犯人は誰? 探偵こそ誰? 時は明治、那珂川二坊は文学で名をなさんとす。尾崎紅葉に師事すれど執筆がかなうのは小説どころか三文記事ばかり。この日も簡易食堂に足を運び、ネタを探して与太話に耳を傾けた。 どうやら昨晩、かの徳川公爵邸に盗人が入ったらしい。蓋を開ければ徳川公にも家人にもこれと云った被害はなく、盗人は逃走途中に塀から落ちて死んだという不思議な顛末。酔客らは推論を重ねるが、「そりゃ違いますやろ」という声の主、福田房次郎が語り始めたのは、あっと驚く“真相”だった(「長くなだらかな坂」)。 京都・奈良をつなぐ法螺吹峠、ナチス勃興前夜のポツダム、魔都・上海ほか、那珂川の赴く地に事件あり、妖人あり! “歴史・時代ミステリの星”伊吹亜門が放つ全5話の連作短編集―― 絢爛たる謎解き秘話を通して、 〈あの人〉たちの妖人ぶりにあらためて瞠目した ――有栖川有栖(作家) 著者の本領発揮作と呼ぶに相応しい完成度 ――千街晶之(ミステリ評論家)
  • 転換期の日本へ 「パックス・アメリカーナ」か「パックス・アジア」か

    転換期の日本へ 「パックス・アメリカーナ」か「パックス・アジア」か

    世界的大家が見る、日本の過去・現在・未来 領土紛争、沖縄と基地、憲法改正、集団的自衛権、核・原発、歴史認識問題など、未解決の課題が山積する中、東アジア情勢は一層その緊迫度を増している。日本の選択はどこにあるのか。これまでと同様に米国への「従属」を続けるのか、アジア中心の新たな安全保障体制を構築するのか、それとも……。戦後日本の歩みに限りない共感を示す、二人の歴史家からの日本へのメッセージ。 ■目次 第一章 サンフランシスコ体制――その過去、現在、未来 ジョン・W・ダワー 第二章 属国――問題は「辺境」にあり ガバン・マコーマック 第三章 [対談]東アジアの現在を歴史から考える
  • 天涯の海 酢屋三代の物語

    天涯の海

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,630円 (税込)
    世界に誇る「江戸前寿司」はなぜ誕生したのか―― 「粕酢」に挑んだ三人の又左衛門と、彼らを支えた女たち。 江戸の鮨文化を一変させた変革と挑戦! 江戸後期。知多郡半田村で酒造業を営む五代・中野半左衛門の急死により、 婿養子に迎えられた半六は、酒造りの傍ら酒粕を使った粕酢造りを思いつく。 後に分家を許された三六は、又左衛門家を興す。 初代から二代、三代へと、粕酢造りは受け継がれていくが、彼らの行く手には 幾多の苦難が待ち構えていた。 三人の又左衛門は、いかにして粕酢を江戸中に広めたのか――。 いまや世界で愛される日本の「寿司-SUSHI-」。 その流行の淵源となった「粕酢」に生涯をかけた人々の歴史長編小説。
  • トム・クルーズ ザ・レジェンド

    トム・クルーズ ザ・レジェンド

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ファン必携の集大成本が、ついに発売!!! 昨年のパリオリンピックの閉会式でサプライズ登場して 世界中を魅了した誰もが知るスーパースター、トム・クルーズ。 1981年、19歳で映画デビューしてから今年で44年。 アクションスターのイメージが強い彼だが、ゴールデングローブ賞に3回、 アカデミー賞に3回ノミネートされるほどの実力派。 これまで、50本近くの映画に出演し、常に注目を集め、 2023年度のハリウッドにおける長者番付ではなんと2位に君臨。 2025年5月23日(予定)には、ライフワークとも言える 『ミッション:インポッシブル』の最新作にして完結編となる 『ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング』の日本公開も控え、 多くのファンに愛され、進化し続けるトム・クルーズの偉業を振り返り、 彼の魅力を深掘りする! 構成 ①『ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング』  最新作の写真を公開! ②『ミッション:インポッシブル』大解剖 『ミッション:インポッシブル』シリーズを徹底解剖。 ③全出演作コレクション 初出演作『エンドレス・ラブ』から最新作『ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング』までの全出演作をチラシコレクション等と共に 深掘り。カタログ(BD・DVD情報)などの紹介も。 ④トム・クルーズ大年表 人に歴史あり。今年で63歳になる彼のバイオグラフィ。 これまで、『トップガン』ではフライトジャケットにレイバンのサングラス、 『ハスラー2』ではビリヤードなどブームというより、時代のカルチャーを 導き出してきたトム・クルーズ。 各時代のカルチャートピックも交えながら、彼の足跡を追う。
  • 豊臣秀吉と秀長 天下をとった兄弟 戦国武将物語

    豊臣秀吉と秀長 天下をとった兄弟 戦国武将物語

    小説・文芸
    -
    1巻869円 (税込)
    大河ドラマで注目! 天下人・豊臣秀吉の陰で、戦も政治も支え続けた実弟・豊臣秀長。兄の家来として仕え始めた少年・小竹は、織田信長のもとで秀吉とともに戦に挑み、軍師と出会い、本能寺の変、明智光秀との決戦など激動の時代を兄弟で駆け抜けます。やがて大阪城を築き、天下統一を成し遂げるまで、いつも兄のそばにいたのは秀長でした。派手さはなくても、「いちばん信頼できる人」として歴史に名を残したその生き方は、きょうだいや自分の役割に悩む子どもたちの心にも、きっと響くはずです。 <小学・中級から・すべての漢字にふりがなつき>
  • 毒薬の誘惑

    毒薬の誘惑

    ビジネス・実用
    -
    1巻495円 (税込)
    砒素、シェイクスピアの毒、サリン……。世界的な毒の権威が、毒と人の歴史をたどり、ときに闇の歴史の主役となった毒を、事件やミステリーなどの文学作品、歴史上の人物との関わりの中で平明洒脱に綴る毒の文化史。
  • なぜ一流ほど歴史を学ぶのか

    なぜ一流ほど歴史を学ぶのか

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻935円 (税込)
    人は「歴史」で磨かれる!リーダーの見えない努力、いまに生かせる発想、ブレない自分の支え方……人生を後押ししてくれる歴史との向き合い方を、東京都庁で企画調整局長・政策室長等を歴任した、歴史小説の第一人者が初めて書き下ろした一冊!
  • ナチュリラ 10人のおしゃれ履歴書

    ナチュリラ 10人のおしゃれ履歴書

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『ナチュリラ』ワンテーママガジンの第2弾。 今回のテーマ「おしゃれの履歴書」は、創刊初期に登場していたインフルエンサーの方たちの おしゃれと暮らしの来し方行く末をご紹介するもの。 創刊から今年で17年、人気者の方たちの“今”を総力取材。装いや暮らしで変わったこと・変わらないことを 深堀りし、“これから”についても語っていただきました。 ファッション、ライフスタイル、仕事……それぞれの方のバックボーンも詳らかにすることで、 単なる着こなし披露に終わらない、読み応えのある内容に。 初登場時の懐かしい写真も掲載し、“人に歴史あり”の履歴書的な1冊としました。 50代・60代と人生後半にさしかかっても素敵な人たちの魅力を掘り下げる読み物としてお届けします。 「hal」店主 後藤由紀子さん|ここ数年でテロンとしたやわらかな質感を着るように シルエットやサイズ選びにも変化がありました 「キミドリ」店主 翠さん|つい最近思い切った断捨離をしました。 残ったのはシンプルで着まわしやすい本当に好きな服だけ 「BROCANTE」店主 松田尚美さん|年を重ねた肌にふんわりとした華やかさを添えてくれる モヘアニットが今一番のお気に入りです 「歩粉」オーナー 磯谷仁美さん|重たい服がつらくなってきたから冬でもコットンやシルクを愛用。 ニットもコートも軽さ重視で選ぶようになりました 主婦 福井育子さん|ゆったりトップスにベーシックなパンツを合わせるのが好き。 ラフになりすぎないよう全体のバランスには少し気を配ります 「sahanji +」店主 河村奈穂さん|信頼する作り手のシルクアイテムとニットが中心。 質感とシルエットによりこだわるようになりました 「WOLD PASTRIES」主宰 鰤岡和子さん|スリーシーズン着られる天然素材の服選びは変わらず。 混紡具合やシルエット色をアップデートしました 「夏椿」店主 恵藤文さん|昔から好きな「マキマロ」と最近好きになった「ムニ」。 新旧の愛用ブランドはどちらも素材感と軽さが気に入っています 「Saji」店主 仲宗根幸子さん|最近の足元はほぼ365日スニーカー。 アウトドア感を抑えるため合わせ方に気をつけています 「ficel.」主宰 清水さちこさん|自転車生活の毎日でカジュアル度は高めですが 体温調整がしやすく気分も上がる服を選びます COLUMN 1|内緒にしたい大好きなお店 COLUMN 2|リラックスできるパジャマと香り COLUMN 3|愛読書とリーディンググラス COLUMN 4|疲れたときに見る風景
  • 難儀でござる

    難儀でござる

    小説・文芸
    4.3
    1巻649円 (税込)
    甲斐勢は、攻め入ってきた駿河勢の退路を断ち、二千の兵を勝山城で孤立させた。甲斐国守護・武田信直は、今川の使者である老僧・宗長に兵の解放の条件として二万貫文を要求する。甘利備前は宗長との交渉役を命じられる。だが、相手はのらりくらりと連歌に精を出すばかり――(「二千人返せ」)。歴史的事件の陰で理不尽な無理難題に振り回される男たちを描いた短編集。
  • 南洋のエレアル

    南洋のエレアル

    小説・文芸
    3.7
    1巻2,420円 (税込)
    太平洋戦争さなかの昭和17年。日本統治下のパラオ・コロール島。小学校教員である宮口恒昭の長男・智也はある事件をきっかけに、パラオ人少年のシゲルと親友となった。だが、父の転勤で智也も隣島へ転校することに。二年が過ぎ偶然再会したふたりは喜び合うが、戦争の冷たく暗い影は、この長閑な南の島々にも迫っていた――。時は流れ、昭和63年末。パラオ共和国独立準備で訪日したシゲルは、天皇の容体悪化が報じられる中、戦後すぐ消息が途絶えた宮口家の人々を捜しはじめるのだが……。日本人とパラオ人の歴史と心の交流、戦争の悲惨さ、そして日本人の未来(エレアル)を問う、感動長篇。
  • 二度目のパリ 歴史歩き

    二度目のパリ 歴史歩き

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マリー・アントワネット、ナポレオン、ショパン、プルースト、シャネル、ダリ、ヘミングウェイ、ゴダール……歴史を彩ってきた人物と歩く、“もう一つのパリ”ガイド。 24のドラマチックな歴史物語、 18エリアの詳細ガイド地図、 180点以上の写真や史料満載! 何度訪れても飽きない街、パリ。ルーブル美術館や凱旋門はもちろん、住宅街にひっそりと佇む小さな美術館、若き芸術家たちが愛したカフェなど、建物や路地の一つひとつに、この街を愛し、この街を生きた人々の歴史が刻まれています。いわば都市全体が歴史博物館。本書はその醍醐味を知る、よき案内役です。 普通のガイドブックには載っていない、とびきりディープなパリの魅力……。文学や芸術に対する著者のこだわりが散りばめられた、パリ上級者向けのユニークなガイドブックです。
  • 日本書紀10の秘密:隠された倭国と日下

    日本書紀10の秘密:隠された倭国と日下

    ビジネス・実用
    -
    1巻825円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「『日本書紀』が歴史操作をしてまで隠したかったものとは何だったのか。そこにある秘密を探り出し、『日本書紀』に隠された本当の日本列島の歴史を見つけ出すこと、これが私の最終目標である。」(本書「はじめに」より)日本に伝存する最古の正史『日本書紀』には偽りの歴史が記されている——そこには、そうしなければならない驚きの秘密があった! 日本の「真実の歴史」を読み解こうと、正史に果敢に挑んだ著者の意欲作。 【著者プロフィール】 矢治 一俊(やじ・かずとし) 1949年 東京都生まれ 建築設計事務所等を経て地方公務員。現在、日本古代史の研究・執筆・講演などの活動を行っている。 一級建築士 現代建築を理解するため古い建築・文化をみていくうちに日本古代史と出会い、その非科学的論理の不可思議さに逆に魅了される。 そんな一ファンとして日本古代史に接するうちに、邪馬台(●)国畿内大和説、邪馬台(●)国九州説、邪馬台(●)国東遷説などの従来説、これらの説に一石を投じたと思われた古田説など、どの説も基本史料となっているのは『魏志』倭人伝のみで、歴史を時間の流れとして捉えようとしていないことがその不可思議さの根源である、と確信するようになる。   『魏志』倭人伝からでは、卑弥呼の国・邪馬臺国を見つけることはできない。それは『魏志』倭人伝自身とこれまでの邪馬台国研究史が証明している。このことに気がついたとき、ほかの史料にはどのようなものがあり、そこには本当はどのようなことが書かれているのか、自分の目で確かめるようになる。そして、邪馬臺国への行路は『隋書』俀国伝にもあることを知り、日本古代史を解く鍵は倭・倭人・倭国を時代を追って見続け、日本国の登場を記した中国史書全体の記録の整合性の中にある、ということを強く認識する。  以来、一連の中国史書、複数の資料に整合する、学問・科学としての日本古代史を探し続ける。 著書 『隋書俀国伝』の証明 【邪馬壹国へのもう一つの行路の発見】 (近代文芸社 1998.07) 縄文から「やまと」へ 【〈DNAと中国史書〉からみた日本】 (文芸社 2005.05)日本図書館協会選定図書 倭(わ)と山東(やまと)・倭(やまと)・日本(やまと) 【倭人と北東アジア系渡来人の歴史】 (22世紀アート 電子書籍 2018.08 『縄文から「やまと」へ』改訂版)
  • 日本精神研究

    日本精神研究

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,089円 (税込)
    【ご購入の前に】 本電子書籍には、紙版に掲載されている写真は収録しておりません。あらかじめご了承ください。 アメリカ・GHQが日本人から隠し、奪いたかった「日本精神」とは何か? 戦前のベストセラー『日本二千六百年史』が復刻ヒットし、今、注目を集める大川周明だが、本書では横井小楠、石田梅岩、宮本武蔵、織田信長、上杉謙信、上杉鷹山など9人の歴史的偉人を取り上げ、さまざまな面から日本精神を分析。その影響力の大きさから、本書は戦後GHQから発禁処分を受けた。「戦後の終わり」が近づくいま、日本と日本人の本質を再確認するための必読書!
  • 日本に住む民族的マイノリティとの出会い。20分で読めるシリーズ

    日本に住む民族的マイノリティとの出会い。

    ビジネス・実用
    -
    1巻438円 (税込)
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 昨今、世界のあらゆるコミュニティで多様性について議論されている。 企業はダイバーシティを優先事項として取り組み、学生や非営利団体は積極的にその重要性を発信している。 これからの時代、多様性について学び理解することは、国や世代を超えた教養を得ることにほかならない。 本書は、多様性の中でも「民族」にフォーカスして取り上げている。 民族多様性というテーマはグローバル社会において必須の教養といえるが、多くの日本人にとって関心は高くない。 本書では、日本に移住してきた主な3民族について、私が経験したエピソードを交えてその実態を記している。 本書を通じて、民族とそれにまつわる地域社会についてぜひ学びを深めてほしい。 【目次】 中国人 ・概要 ・歴史 ・中国国籍者の特色 ・出会った中国人 李龍の場合 韓国・朝鮮人 ・概要 ・歴史 ・韓国・朝鮮国籍者の特色 ・出会った韓国人 キムヨンヒの場合 ベトナム人 ・概要 ・歴史 ・ベトナム国籍者の特色 ・出会ったベトナム人 グエンリンの場合 【著者紹介】 シバタケイスケ アラサーの会社員作家。学生時代からアジア地域に赴き、生活文化を取材。 最近特に興味のあるテーマは民族的マイノリティ。
  • 日本のお金持ち妻研究

    日本のお金持ち妻研究

    ビジネス・実用
    3.4
    1巻1,408円 (税込)
    全国高額納税者の妻への大規模アンケート&インタビューや各種統計を分析。富裕層の妻の結婚、働き方、資産管理、生活、育児、悩みなどの実態に迫り、本当の姿を浮き彫りにする。 【主な内容】 序章  容姿端麗は絶対条件ではない / 第1章 お金持ちの結婚 / 第2章 お金持ち妻の就業 / 第3章 お金持ち妻の節税 / 第4章 お金持ちの出産、家事、育児、子育て / 第5章 上流階級と家事使用人の歴史 / 第6章 スーパーキャリアウーマンという生き方 / 第7章 お金持ちの暮らしと悩み
  • 日本の歴史を貫く柱

    日本の歴史を貫く柱

    ビジネス・実用
    -
    1巻799円 (税込)
    日本(人)の歴史を貫く柱は何なのかを、私はずっと考えてきた――。本書は、日本とアメリカの政治思想を専門とする碩学が、日本人の精神の歩みと日本人の真の在り方を問うた、渾身の論考である。著者は、中世から昭和史を一貫して突き動してきたものとして、中国のある人物の存在に注目する。しかし、その精神性は、敗戦とともに失われてしまったという。その背景にあった「世界史の構図」とは何か、日本人の歩むべき道とは何か……。かつてない視点で読み解かれた日本史の全体像に、読む者は驚きと知的興奮を覚えずにはいられないだろう。

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