瀬川拓郎の作品一覧

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2017/11/24更新

ユーザーレビュー

  • アイヌと縄文 ――もうひとつの日本の歴史

    知らなかった日本史

    縄文文化の流れ、北海道からサハリン、アムール川流域、カムチャッカ半島までの広い文化圏と民族の動き、殯の風習など一冊で知ることが多く、日本史の見方が変わりました。素晴らしい力作だと思います。
  • 縄文の思想

    縄文びとが残したもの

    過去の民俗学や文化人類学の遺産である民話や伝承と、最新の考古学が合わさって、雄大な物語を読むように感じました。日本人の起源がアイヌと不可分であること。海民の旅のスケールが昔から非常に大きかったことなど有史以前の世界が目の前に蘇るようです。
  • アイヌ学入門
    アイヌのことを知りたくて、その時の気持ちが「入門」という書名に惹かれて購入。独自の言語体系と祭祀、習俗を持つ民族でありながら、北海道に定住していたために江戸時代以降、本土からの移民に謂れなき差別を受けた。しかし、樺太や千島列島への民族的な広がりと、青森を含め本土とも交易や文化交流の史料が残り、アイヌ...続きを読む
  • アイヌ学入門
    アイヌは、我々が忘れ去った縄文文化の記憶を深くとどめている。しかし、それは、アイヌ文化が進化しなかった、ということでは決してない。
    アイヌは、和人や他の民族と密接に交流し、自らの文化や世界観を変化させた。和人や他の民族からたくさんの文化を吸収し、また、和人や他の民族の文化にも多くの影響を与えてきた。...続きを読む
  • 縄文の思想
    貧富の差のない縄文時代に、農業がもたらされて弥生時代が始まった。こんな直線的な理解を打ち砕く名著。

    南方から渡来した原日本列島人=縄文人のもとに農業がもたらされる。縄文人は農業を部分的に受け入れ、渡来人と混血しつつも沿岸部を拠点とする「海民」として幅広い交易で繁栄する。縄文と弥生は長く併存するのだ...続きを読む

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