バブル作品一覧

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  • 史上最大のボロ儲け ジョン・ポールソンはいかにしてウォール街を出し抜いたか
    4.1
    1年で稼いだ額、150億ドル。 ジョン・ポールソンはサブプライムローンの破綻を予測し、一世一代の取引によって、巨万の富を手にした。彼は、単に取引を成功させたというだけではない。不動産投資に全く縁のなかった無名の投資家が、金融史上最大の取引を成功させたのだ。思い上がったウォール街の金融家たちの失敗を尻目に、金融崩壊の真っただ中で大成功を収めた。なぜ政府やFRB、投資銀行はバブルに気づかなかったか? なぜポールソンはそれを見抜くことができたのか? ウォール街の歴史を塗り替えた男の驚くべき舞台裏を、ウォール・ストリート・ジャーナル紙のトップライターが見事に描き切った迫真のドキュメンタリー。 「まるで推理小説だ!」――ニューヨーク・タイムズ
  • 市場心理とトレード ──ビッグデータによるセンチメント分析
    -
    リチャード・ピーターソンは、トレード心理について書いたデビュー作の『脳とトレード』(パンローリング)で、一流投資家が感情を管理することによって優れたパフォーマンスを上げていることを示した。そして、本書では群衆心理の内側に迫り、価格パターンが存在するだけでなく、最も予想可能なパターンは私たち人間が持つ性質に根付いていることを教えてくれた。 ピーターソンのチームは、ソーシャルメディアからデータ(トピックスや考えや感情)を取り出すためのテキスト解析システムを開発した。そして、そのデータに基づいて、ソーシャルメディアに基づいたマーケットニュートラルなヘッジファンドを作り、2008年の金融危機を含めた期間にS&P500を24%以上上回る好成績を上げた。この画期的なガイドは、その方法となぜそれがうまくいったかを解説している。アルゴリズムをソーシャルメディアのデータに応用することによって、定義が難しい投資家のセンチメントが生み出すマーケットのパターンについての洞察という前例のない世界が開ける。 ここで、あなたは、投資家を動かすニュースやソーシャルメディアのテーマに対する特別な見方だけでなく、どこか違うと感じても賢く動くために長期的な実績があるテクニックも学ぶことができる。本書は、テクニカルとファンダメンタルズを奥底まで掘り下げ、市場価格を動かす最大の要因である情報のグローバルな流れとそれに対する投資家の反応について説明している。競争力となるエッジを身につけ、リスクを管理し、時に人間の不備がある性質を克服するために必要な専門的指針を与えてくれるのだ。トレーダーがセンチメント分析と統計ツールを使いこなせるようになれば、次のことができるようになるだろう。 ●ニュースやうわさやソーシャルメディアが市場価格にどのような影響を与えるかを予想する ●価格がいつトレンドを形成し、いつその方向が変わり、いつ急に動きが反転する可能性が高いのかを見極める ●バリュー投資とモメンタム投資のリターンを改善する ●商品や通貨や投機バブルなどの独特な価格パターンを利用する ●世界的な経済活動の変化を予想する ●投資の世界で群衆が最もよく犯す間違いを克服する 本書は、あなたのマーケットの理解を深め、価格が上昇しようと、下落しようと、横ばいで動かなくても、利益を上げるためのツールとテクニックを授けてくれる。
  • シフト&ショック 次なる金融危機をいかに防ぐか
    4.0
    世界的な危機はまたやって来る――未曾有の金融危機が巻き起こった2007年よりはるかに前から、水面下で進んでいた世界経済の「シフト」。そして、危機の激震が各国にもたらした「ショック」。その歪みは、いまなお世界経済をリスクにさらしている。アベノミクスをはじめ、各国政府がとる針路は正しいのか。危機を予見できなかった経済学界は、何をまちがえていたのか。金融業界は次のバブルを防ぐために何をすべきなのか。フィナンシャル・タイムズ紙の経済論説主幹であり、当代一の経済ジャーナリストが徹底検証する。
  • しぶとらのアテ 1
    完結
    -
    おうちでできる簡単レシピも満載! 一家に一冊必読のグルメコミック短編集、第1巻。前世バブルオヤジの“しぶとら”と、アラサーOL・ユウミが夜の街を飲み歩く! 旬な食材の意外な食べ方って!? ダイエットにぴったりなおつまみとは? あまったビールで、料理がもっとおいしくなる!?  おいしいお酒の飲み方と料理がここにある!! おいしいアテで、ほんわか・ゆったり・なごみましょ。
  • 資本主義経済の未来
    -
    1巻4,400円 (税込)
    資本主義は自由と民主主義を守り、人々の生活をもっとも豊かにできるシステムである。だがそれは、さまざまな問題がつきまとうシステムでもある。物価と雇用の安定、資源配分の効率性、市場の失敗、所得と富の格差、バブルの発生と崩壊、景気変動や世界金融恐慌への対応、国家財政のあり方等々。本書では、これら諸問題について、歴史を検証し、問題の本質を捉え、資本主義経済の未来を展望する。(発行:夕日書房 発売:光文社)
  • 資本主義の限界
    -
    ■日本経済が延々と低迷を続ける理由は ■「たった1本の経済線」で解き明かせる! 専門領域を軽々と飛び越えて活躍する気鋭の学者が発見した経済学の新しい視座とは、たった「一本の線」だった――。 日本人の生活が豊かにならない理由を、アダム・スミスとケインズの対立を、マルクスや共産主義が再評価される背景を、そして資本主義が戦争や天災以外の方法で成長の限界を乗り越える方法を、たった一本の「正と反の経済線」によって解明します。 30年の研究成果の集大成たる一冊、「経済なんて他人事」と思っている人にこそ必要な「日本の現在地」を指し示します。 現在、異次元とも称される金融緩和が生んだ“反のバブル”は、マイナス金利という異例の金融政策によってさらにふくらもうとしています。 しかし、バブルは必ず弾けます。政府や日銀の思惑とはまったく違ったかたちで、日本経済をどん底に叩き落とすであろう「反のバブル崩壊」が訪れようとしているのです。ただし皮肉なことに、その猛烈な痛みによってはじめて日本経済は「正の経済」へと復帰することができるのです。これらを論理的に導き出したのが「正と反の経済線」です。 「反のバブル崩壊」はいつ起きるのか? 我々はただ手をこまねいているしかないのか? 人類が初めて経験する「反のバブル」の崩壊後、日本経済は新しい発展ステージへと突入します。本書では「一本の線」を用いて日本経済の未来について、そして、「資本主義の限界」について検証していきます。
  • 島耕作の事件簿
    完結
    3.4
    家電メーカー・初芝電産の課長、島耕作。「いやな仕事で偉くなるより 好きな仕事で犬のように働きたいさ」社内では派閥に属さず、いつだって仕事に熱い男だった。バブルが弾ける直前の11月。「ねえ うちでワイン飲まない? すぐ近くなの」離婚や友人の死で心に空いた穴を埋めたい――それだけだった。「たった一夜の関係だと思ったのに」愛欲と金、そして権力が絡み合った巨悪事件に島は巻き込まれ…!?
  • 社員が辞めない会社の作り方 採用・定着の新基準「エンゲージメント」のすべて
    -
    募集しても、ほとんど応募がない! せっかく採用しても、辞めてしまう! 新卒採用ってどうしたら成功するの? ……そんな人事の悩みを抱えていませんか? そんな人事の悩みを解決する「エンゲージメント」の魅力を知っていますか! <著者より>  人手不足が深刻です。  経営者のみなさんは頭を抱えています。人材採用に悩み、そして採用したと思えば、定着させる悩み、離職リスクと、経営者の人材に対する悩みはつきません。  そんな中、採用をお手伝いする業界は活況を呈しています。採用バブルとさえ言われます。採用支援ビジネスにとって取引先の「採った、辞めた」は、新たな契約を生んでくれるのです。  入社した人材が辞めることなく、そのまま会社に定着すれば、採用にかけるコストは抑えられ、そのお金を社員の給与に充てることや会社の発展のために投入することも可能になります。  正直に言って、採用支援業界は顧客企業の社員の定着に貢献してきたのかと問われると、イエスとは言い難いです。なぜなら、「辞めるほどに儲かる」ビジネスだからです。  採用支援会社の当たり前を壊したい。そんな熱い思いが私の奥底から湧き上がってきました。 「定着業界をニッポンの新基準に!」  私が起業するにあたって込めた思いがこの言葉です。本当の意味で企業の求める定着する採用を目指して、活躍人材の創出を求めて、私は「Take Action'(テイクアクション)」を起業しました。  活躍・定着のキーワードは「従業員エンゲージメント」。「会社の成長」と「個人の成長」がかみ合い運動(エンゲージメント)することです。このことについては、本書でじっくり語っていきます。
  • UP plus 習近平の中国
    3.0
    1巻2,640円 (税込)
    異例の3期目にはいる政権は何をめざすのか? 経済発展、少子高齢化、イノベーション、環境問題、統治体制、民主化、人民解放軍、新疆ウイグル、香港、台湾、外交戦略、日中関係など様々な課題・政策・理念を最新の知見をもとに分析し、今後を見通す中国研究の最前線。 【「はじめに」より】 ……習近平政権の輪郭を理解することはある程度できるのだが、日本から見ていると中国はわかりにくい。日本社会には、中国は分裂するものであるとか、社会にまとまりがないとか、権力闘争があるとか、一君万民、上位下達であるとか、さまざまな見方が流布している。隣国ゆえの経験則の結果だとも言えるだろう。かつて、共青団vs.太子党vs.上海派という見方が広がった。これは三国志的な理解と重なったのだろう。そして現在も、この三派の対立、あるいはそのようなものを敢えて探そうとする向きが強い。一旦、ステレオタイプ化した見方が広がると、なかなかそこから脱することができない。また、近代以降に日本が身につけた西洋近代、先進国的価値観や、冷戦期前後に形成された、社会主義、共産主義への懐疑も根強い。そして、日中間の(すでに中国側にも、日本の若年層にもないかもしれない)ライバル意識があるためか、日本を抜き去る/去った中国への懐疑や衰退願望などもあるのかもしれない。いずれにしても、中国を観る際には、さまざまな「眼鏡」が眼前に立ちはだかり、またいろいろなバイアスが思考のプロセスに入り込んでいるようでもある。これはその日本社会で中国研究をおこなっている研究者にも言えることかもしれない。 【主要目次】 はじめに――問いの解説(川島 真)   I 中国の発展は保たれるのか 中国の経済発展はサステイナブルなのか(川島 真) 1 中国経済はバブルだったのか もしそうならバブルは弾けるのか(岡嵜久実子) 2 中国はイノベーション大国となれるのか(高口康太) 3 高齢化は中国に何をもたらすか(片山ゆき) 4 環境問題の解決はどこまでできるのか(大塚健司) II 中国共産党の統治は保たれるのか(小嶋華津子) 5 共産党は「良い統治」を実現できるか──法の支配、党組織の健全化、社会の安定化(金野 純) 6 「中華民族の父」を目指す習近平、あるいは「第二のブレジネフ」か「第二のプーチン」か──権力、理念、リーダーシップ、将来動向(鈴木 隆) 7 中国は民主化しないのか(小嶋華津子) 8 人民解放軍は暴走しないのか(八塚正晃) III 中国はどう世界で振る舞うのか(川島 真) 9 中国では「人権」をどのように考えているのか──「少数派」と周辺地域への帰順の強制(倉田 徹・熊倉 潤) 10 中国の目指す覇権と国際秩序とはなにか(山口信治) 11 習近平は台湾を「統一」できるのか──対台湾政策の理念・政策・課題(福田 円) 12 日本は中国とどう付き合うべきか──崩れゆく五要因と新たな関係構築の可能性(川島 真) あとがき 【編者】 川島 真(かわしま・しん):東京大学大学院総合文化研究科教授 小嶋華津子(こじま・かずこ):慶應義塾大学法学部教授
  • 少子化――女“性”たちの言葉なき主張
    4.0
    1巻1,750円 (税込)
    【内容紹介】 底なしの「少子化問題」を 女性の“心”の視点からひも解く!! 2022年に出生数が70万人台となり、さらにペースが加速している日本の少子化。 なぜ日本は“底なしの少子化”に陥ったのか? 「日本における最大の雇用問題は女性」と指摘する著者が、少子化問題を日本社会における女性のあり方の変遷から解説。これまで妊娠、出産、育児の負担を押し付けられ、時代の常識に翻弄されてきた女性たちの心の視点から“少子化の原因”をひも解く。 平塚らいてうvs与謝野晶子の「女権×母権」論争から、「働け、産め、育てろ」という三重苦を負わせた女性支援、婚活・妊活ブームの圧力、不妊治療の最前線まで、女性を結婚や出産から遠ざけてきた“正体”に迫る1冊。 【著者紹介】 [著]海老原 嗣生(えびはら・つぐお)  1964年、東京生まれ。雇用ジャーナリスト。大手メーカーを経て、リクルート人材センター(現リクルート)入社。新規事業の企画・推進、人事制度設計等に携わる。その後、リクルートワークス研究所にて雑誌Works編集長。2008年にHRコンサルティング会社ニッチモを立ち上げ、人事・経営誌HRmics編集長就任。著作は雇用・マネジメント・人事・社会保障・教育などをテーマに多数。 【目次抜粋】 ◆はじめに~底なしの少子化が問いかけること~ ◆第一章 社会は女“性”をいかに弄んだか。 1.らいてうと晶子のバトルが現代人に教えてくれること~明治・大正前期~ 2.産め・産むな。転変する「上からの指令」~大正後期から高度経済成長期~ 3.“女性のあるべき像”が、いつの時代も女性を苦しめる~バブル~平成中期~ ◆第二章 「女は働くな」と「女も働け」の軋み 1.昭和型「およめさん」輩出構造 2.働き方は変わったが、意識と仕組みが取り残されたまま 3.社会が変わる節目 4.女性の社会進出は、「量」から「質」に 5.ようやく家庭にも令和の風が吹く ◆第三章 「強い男とかわいい女」が褪せない人たち 1.結婚したら昔と変わらず産んでいる 2.職場結婚の減少した本当の理由 3.そして職場から「いい男」は消えた ◆第四章 30歳「不安」、35歳「焦燥」、40歳「諦め」 1.婚活・妊活に追い立てられ、責められる女性 2.日本では長らく40代出産が当たり前だった 3.名医たちの温かな手 4.上を向いて歩ける未来 ◆第五章 もう一度、女性が子どもを産みたくなるために 1.「30歳の焦燥」から、「女性は二度おいしい」へ 2.「子育ては社会で」を徹底的に実現する 3.「年輩の男は偉い」という幻想を解消する 4.未だ蔓延るジェンダーバイアスを徹底的につぶす 5.タブ―への挑戦 ◆おわりに 「女性活躍」という言葉がなくなる日
  • 消費文化の幻想 オーソドックスとは何か?
    5.0
    世がバブルを謳歌し、差異化・多様化・感性主義などの言葉が乱舞していた頃、著者はいち早くその危険性を指摘した。そして今、誰もが著者の正しさを再認識せざるを得ない状況にたち至った。まさにその言葉通り、消費文化の行き過ぎに対する反省が起きている。戦後日本の虚妄な精神を衝き、オーソドックスということの意味を探った、著者渾身の評論集。
  • 昭和のお菓子 あの素晴らしい味をもう一度
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひと口食べれば懐かしいあの頃へタイムスリップ 誰もが経験したことのある「駄菓子屋で食べた思い出の味」、「夢中で集めたあのオマケ」。昭和のレトロなお菓子から最新のお菓子・オマケ事情まで、日本が誇る「お菓子文化」を紹介した1冊です。 【CONTENTS】 【プロフェッショナル】お菓子開発物語 お菓子にまつわる“をかし”な話 ・果てなき挑戦は続く 〜おにぎりせんべい開発ストーリー   株式会社マスヤ ・シンプルだからこそ難しい 〜ホームパイにこだわり続ける男たち   株式会社不二家 ・作り続けて65年 〜いまなお情熱は衰え知らず   梅の花本舗 昭和のお菓子大行進 Part.1 〜昭和39 (1964) 年まで …甘いものに飢えていた戦前〜戦後。そして高度経済成長とともに暮らしは欧米化し、お菓子も進化していく。東京オリンピック開催、東海道新幹線開業の1964年までに発売された昭和のお菓子85品を紹介。 ・懐かしのお菓子CM (1) ・お菓子工場を社会科見学 株式会社 ハシモト 昭和のお菓子大行進 Part.2 〜昭和54 (1979) 年まで …日本が先進国の仲間入りを果たした昭和40年代。この頃からテレビCMによる大ヒット商品が続々と出現。SONYウォークマンが登場した1979年までに発売されたお菓子144品を紹介。 ・懐かしのお菓子CM (2) ・お菓子工場を社会科見学 ロッテ ガーナミルクチョコレート ・みんな心躍らせた!「おまけCollection」 昭和のお菓子大行進 Part.3 昭和55 (1980) 年〜 …コンビニが普及しはじめ、ファミコンが流行し、バブルにわき始めた時代。そんな昭和末期に発売されたお菓子86品を紹介。 ・お菓子工場を社会科見学 ぼんち株式会社 ・本場新潟五大メーカーの商品を徹底検証「柿の種総研」 ・日本全国ご当地菓子 ・お菓子年表 ・メーカー社員さん直撃!「お菓子、好きですか?」 ・お菓子と子どもにまつわる昭和の風景「紙芝居屋さん」ほか
  • 昭和の東京郊外 住宅開発秘史
    3.5
    昭和30年(1955年)。もはや戦後ではなくなった日本で、住宅難にあえぐ人々は自らの土地を、住宅を求めた。開発バブルの中で怪しげな業者も跳梁跋扈。悲喜こもごもの人間ドラマが繰り広げられたが、それも70年近く経った今では忘れられかけている。「マンションポエム」を彷彿とさせる当時の不動産チラシ140枚をもとに首都圏各所の「夢の跡地」をたずね、新たな未来を想像する。ありそうでなかった郊外研究がここに。
  • 昭和の東京 12の貌
    4.0
    平成31年は、天皇陛下が退位して皇太子が新天皇に即位し、5月からは新しい元号になります。また、翌年には2回目の東京五輪が開催されます。一回目の東京五輪は昭和39年に開催され、それを契機に昭和後半の日本は高度経済成長の波に乗り、経済大国の道を突き進みました。しかし、平成に入ると、バブルが崩壊し、政治や社会の様々な歪みが顕著となってきました。この間、日本の首都・東京はどのように変貌を遂げたのか。 本書は、月刊『文藝春秋』で連載した「50年後の『ずばり東京』」から、主に東京の街の変遷を描いた12本の記事を選んで収録しました。毎回違うノンフィクション作家が自身で取材するテーマや街を選び、リレー形式で執筆したもので、昭和と平成という二つの時代を筆者が行き来するルポルタージュです。 〈本書の内容〉 東京五輪 “負の遺産”――首都高とモノレール 古市憲寿 佃――タワマンと神事に則る祭り 中原一歩 銀座――消えた銀座警察 清武英利 谷根千――下町と観光地の狭間で 森まゆみ ひばりが丘――最先端団地の「夢の跡」奥野修司 秋葉原――電気街の六つの地層 神田憲行 山谷――「日雇い労働者の町」は変貌した 水谷竹秀 夢の島――悪臭の山から緑の森へ 福田ますみ 永田町――「権力の三角地帯」は空洞化した 常井健一 吉原――元祖風俗ライターが棲んだ街 小野一光 福生――「70年代の青春」の残り香 三山喬 足立区――高度成長を下支えして 八木澤高明
  • 昭和ララバイ 昭和小説アンソロジー
    -
    英国人の血を引く少女とハイカラ令嬢の間に芽生えた確かな友情、出征前夜の晩餐に込められた想いを味わうあやかし、学生運動に興味のなかった青年が経験した出会いと別れ、田舎から上京してきた少女が戸惑いながらも過ごしたバブルな青春――。『昭和』という激動の時代に翻弄され、時に抗い、時に取り残されながらもひたむきに生きた人々を描く珠玉の四編。 【目次】光子と蛍子(ひずき優)/ごしょうばん(一穂ミチ)/35mm未満の革命(ゆきた志旗)/私はバブルに向いてない(相羽鈴)
  • 白蟻女
    -
    夫の通夜、夜伽する恵子の前に、40年前に白蟻駆除剤を飲んで死んだ夫の浮気相手――白蟻女――の幽霊が。「思い出をめちゃめちゃにしてやる」と彼女が口にした途端、恵子は新婚旅行の日に戻っていた。反発し合いながら、山あり谷ありの人生を追体験する彼女たち。忘れていた過去、知らなかった夫の一面、大きな転機になったあの日、そして――。(表題作) バブル前夜、時代の変化に翻弄された家族の再生を描いた感動作!
  • 新・監査役野崎修平
    完結
    4.5
    伝説の銀行マン・野崎修平が帰ってきた――!! かつて、あおぞら銀行の頭取まで務めた野崎が、今度は横浜にある地銀の雄・みらい銀行の監査役に!! バブルの亡霊が跋扈する現代の銀行業界の闇に、鋭い視点で切り込み新たな改革の道筋を示す!! 『監査役野崎修平』待望の新シリーズ、ここに登場!!
  • 新キャッシュレス時代 日本経済が再び世界をリードする 世界はグロースからクオリティへ
    -
    急進するキャッシュレス化社会は、日本経済に何をもたらすのか? 米中摩擦、コロナ禍による第二次世界大戦以来の“戦時体制”下で進む世界経済のブロック化こそ、日本経済復活のカギとなる。 世界はコロナ・パンデミックをきっかけに新たなパラダイムにシフトした。 株式市場のグロース株(成長株)バブル、つまり米中のバブルが弾けた時、世界でバリュー株の時代が始まる。その時、バリュー = クオリティの象徴である日本、そして究極のバリュー株である日本株が必ず復活する。 その方策と道しるべを、気鋭のエコノミストが通貨の歴史から紐解き、その未来を予測する。 第1章 コロナ・ショックで進む世界経済のブロック化 第2章 戦後最大の好景気が訪れる 第3章 通貨の歴史 お金の誕生から貨幣の登場まで 第4章 電子マネーと仮想通貨の登場 第5章 日本が世界をリードする時代 第6章 日経平均は2050年までに30万円に‼
  • 新宿ゴールデン街物語
    4.0
    唐十郎、中上健次、田中小実昌、佐木隆三が飲み、藤圭子が歌い上げた街。伝説の文壇バー「まえだ」「ナルシス」「ノア・ノア」……。戦後の闇市「新宿マーケット」を発祥とし、高度成長、バブル、バブル崩壊と、戦後の激動期を乗り越えた新宿ゴールデン街は今なお人々を惹きつけるものがある。この街を内側から眺め続けた、スナック「ナベサン」店主・渡辺英綱による名ルポルタージュ復刊!
  • 真珠とダイヤモンド 上
    4.2
    1~2巻1,650~1,760円 (税込)
    桐野夏生が描く「バブル」 実体なき熱狂の裏側をえぐる傑作長編! 1986年春。二人の女が福岡の証券会社で出会った。一人は短大卒の小島佳那(かな)、もう一人は高卒の伊東水矢子(みやこ)。貧しい家庭に生まれ育った二人は、それぞれ2年後に東京に出ていく夢を温めていた。野心を隠さず、なりふり構わずふるまう同期、望月昭平に見込まれた佳那は、ある出来事を契機に彼と結託し、マネーゲームの渦に身を投じていく。
  • [新装版]徳川吉宗の人間学 時代の変革期におけるリーダーの条件
    -
    いま、なぜ徳川吉宗か──。財政難に苦しめられていた紀州藩を藩政改革で見事に再生。その後、運の強さも手伝って、徳川本家に相続人が絶えたのを契機に八代将軍となる。元禄のバブルに挑み享保の改革を断行。大胆なリストラクチャリングを行った「徳川幕府中興の祖」。情報網を掌握し現状分析能力にすぐれた吉宗こそ、現代に通じるリーダーシップを備えているのではないだろうか。主な内容として、「堪忍の人、吉宗の誕生」「算勘に長けていた異能の将軍」「名君出現の法則」「改革推進を上手にPR」「吉宗は何を目指したか」「吉宗が戦国の世に生まれたら」「調略、智謀に長ける」「常識や前例にとらわれない合理性」など、『大わらんじの男』の津本陽、『小説徳川吉宗』の童門冬二の重厚な人気時代小説家が読み解く、吉宗の手腕と戦略、成功と失敗の真実に迫る対論。
  • シン・日本経済入門
    3.3
    平成から令和に元号が改まり、新しい時代が始まったのは2019年(令和元年)5月1日。それから1年後の2020年(令和2年)5月の世界を誰が予想していたでしょうか。それは言うまでもなく、新型コロナウイルスの世界的な感染爆発です。  1989年に始まった平成時代の30年間は日本経済にとって激動の30年間でしたが、令和時代も波乱の滑り出しとなりました。  昭和時代の第2次世界大戦の敗戦から、戦後復興、高度成長期、2度にわたる石油危機を乗り越え、経済大国に躍進した日本。その頂点のバブル経済は、昭和から平成への時代の大きな変わり目でした。平成バブルは崩壊し、日本経済は「失われた20年」とも称される長いトンネルに入りました。平成の終わりにはようやくトンネルを抜けて、明るい日差しが注いできたのですが、令和を迎え様々な課題が浮かびあがってきています。  本書は、令和時代を迎えた日本経済の過去、現在、そして未来をわかりやすく解説することをねらっています。  これまでの日本経済の入門書は、第2次世界大戦後の日本の経済復興から始まることが多かったと思いますが、この本は平成の30年間の日本経済の歩みから始まります。平成バブルやその崩壊を実体験として知らない世代の読者を意識しているからです。  平成の30年を振り返った後は、人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)が生み出すデジタル革命(第2章)、地球温暖化とエネルギー問題(第3章)、急速に進む人口減少と少子・高齢化(第4章)、金融・財政政策の試練(第5章)、日本とグローバル経済(第6章)といった個別の課題を解説します。
  • 侵入者ゲーム
    3.0
    生後1ヵ月のとき、彼女は殺人現場にいた。犯人は父、殺されたのは母! あまりにも過酷な宿命を背負った幼児はやがてノンフィクション作家となって、《時代が創り出す殺人》というテーマに取り組む。その彼女が収集した殺人記録は「日の丸」から「バブル」まで戦後日本の歩みを映し出す悲劇の記録だった。(講談社文庫)
  • 新聞と「昭和」
    -
    世界恐慌、戦争と敗戦、60年安保と高度成長、石油危機、バブルそして昭和天皇崩御――新聞は時代の分かれ目で、何を、どう報じたか。キーパーソンへの新たな取材に加え、歴史家の検証を通じて明らかになる昭和史の真実。私たちの歴史を上書きする一冊。

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  • シーソーモンスター
    3.7
    バブルに沸く昭和後期。一見、平凡な家庭の北山家では、元情報員の妻宮子が姑セツと熾烈な争いを繰り広げていた。(「シーソーモンスター」) アナログに回帰した近未来。配達人の水戸は、一通の手紙をきっかけに、ある事件に巻き込まれ、因縁の相手檜山に追われる。(「スピンモンスター」) 時空を超えて繋がる二つの物語。「運命」は、変えることができるのか――。 【電子版巻末に特典QRコード付き。〈螺旋プロジェクト〉全8作品の試し読みを読むことができます】 ※〈螺旋プロジェクト〉とは―― 「共通ルールを決めて、原始から未来までの歴史物語をみんなでいっせいに書きませんか?」伊坂幸太郎の呼びかけで始まった8作家朝井リョウ、伊坂幸太郎、大森兄弟、薬丸岳、吉田篤弘、天野純希、乾ルカ、澤田瞳子による前代未聞の競作企画 〈螺旋〉作品一覧 朝井リョウ『死にがいを求めて生きているの』 天野純希『もののふの国』 伊坂幸太郎『シーソーモンスター』(本作) 乾ルカ『コイコワレ』 大森兄弟『ウナノハテノガタ』 澤田瞳子『月人壮士』 薬丸岳『蒼色の大地』 吉田篤弘『天使も怪物も眠る夜』
  • 次元上昇日記 ベストセレクション50
    -
    「次元上昇」とは? それは「アセンション」のこと。 では、「アセンション」とは何か――? 辛酸なめ子さんにとっては、日々、功徳を積んで善行マイレージを貯め、それがある閾値に達すると得られる高い次元のこと。 本書は、そんな次元上昇をめざす一人の女性が、イベント、パーティ、買い物、仕事……と毎日足を運び、霊的な何かが見えたり、癒されたり、反省したり、試行錯誤する抱腹絶倒の記録です。 この世界の次元は一つじゃない――。 よりすぐりのベスト50をお楽しみください。 <内容> 2014年6月1日 代々木フェス 2014年12月26日 エンジェルパーティ 2013年12月28日 宇宙に思いを……。 2013年12月16日 パン以外食生活 2015年6月1日 今昔セレブ 2014年1月7日 足難の日 2014年8月3日 イルカ降臨 2014年6月8日 劇団四季の歌のパワー 2014年4月13日 大江戸霊異記 2016年4月6日 ついにiPadを…… 2014年5月20日 セブ島より帰還 2014年4月29日 へんないきものたち 2014年4月6日 しめやかに京都 2014年9月2日 臨死トリップ 2014年8月28日 超能力と残暑 2014年1月10日 ザクロパワー 2014年10月29日 バブル再来 2014年7月24日 久しぶりの家内制手芸 2014年8月12日 キャラの濃い50代男子 2014年5月29日 背徳サイト 2014年4月17日 不穏な街 2014年8月7日 アイドル系ライブ 2016年3月1日 脱貧乏性を目指して ほか ※本作品は、幻冬舎plus(http://www.gentosha.jp)の連載「次元上昇日記」で2013年11月~2016年4月にかけて公開した記事の一部を抜粋し再構成したものです。
  • 次元転換される超古代史 [新装版]正統竹内文書 口伝の《秘儀・伝承》をついに大公開!   これが日本精神《心底》の秘密
    4.0
    「正統竹内文書」の継承者・竹内睦泰氏が一族のルールを破って秘伝を公開。超能力者・秋山眞人氏がシンボル学、霊能の視点で分析。ハーバード大学院出の竹内文書研究者・布施泰和氏が、ジャーナリスティックに解説。 太古の地球/日本の成り立ち/古代ユダヤの叡智/神話・伝承・お伽話......ついに世界の雛型〈ニッポン〉の真相が見えてきた! (本書は2015年7月に刊行された『正統竹内文書 口伝の『秘儀・伝承』をついに大公開!』の新装版です) 秘伝1......「宇宙」は竹の筒の中にあるとしていたから、「筒」は膜宇宙であり、「竹内」とは宇宙そのもの! 秘伝2......八咫烏(やたがらす)は実在の人物オオナムヂの子、アヂスキタカヒコネである! 秘伝3......故郷日本を目指した陸路の〈出雲族〉と海路の〈天孫族〉以外に、のちに富士王朝を設立した草原ルートの「第三の部族」がいた! 秘伝4......「籠の中のとり(イ)」=鳥居=十の理=モーゼの十戒! ◎ 九州と近畿に同じ地名が散見するのは、邪馬台国が二度東遷したから ◎ 『竹取物語』は、天皇家が宇宙人に接触しようとした話 ◎ 『浦島太郎』は、崇神天皇の御代に出雲の巫女が陵辱された報復劇 ◎ 古事記は国内用、日本書紀は海外用の政治文書 ◎ 山の「高み」を結んで三角測量していた古代遺跡群 ◎ 宇宙人は13進法を使っている! ◎ 大相撲を見れば、地震は予知できる! ◎ シンクロニシティ(共時性)は、統計・確率を偏らせる「有り難い」神力 ◎ お金とサービスの代償で成り立つ「経済」こそ、最大の霊的オカルト現象! ◎ これから、奇跡の多発化&超常現象バブルが起きる! ◎ スピリチュアルの論法を、暴走する自我の擁護に使うな

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  • 【実体験】セフレの作り方★やはり狙いは不倫人妻!★スケベ男の全ノウハウ結集★おっさんでもこんなにデキる!★★裏モノJAPAN
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最新セフレの作り方 【マンガ】【画像】盛りだくさん!! ★スケベ男の全ノウハウ結集 ★すべて実体験! ★おっさんでもこんなにデキる! ★出会い系バーが便利すぎ! ★やはり狙いは不倫人妻! などなど 空前の不倫ブームに愛人ブーム。 いったいヤツらはどこで相手をみつけているのか? 出会いの方法からくどき術まで、 全てを網羅したこの一冊で あなたの下半身は今日から休み知らずだ! この時代、セフレを作らずどうする! ・人妻ライブチャット嬢は従順&ガードがゆるい ・「35歳以上」の合コンは初っ端からエロ全開! ・セフレが欲しけりゃミクシィコミュがやはり使える ・有名な美女、生息中。タダマン成功者もおります! ・再婚応援パーティでバツイチを楽勝で喰らう ・がっつり乱交するならNGの少ない年増がいちばん ・スナックの女客ほどくどきやすい連中はいない ・一泊二日バスツアーでじっくりゆっくり攻める ・バブルを忘れられないディスコ熟女は逆ナンもあり ・小ぎれいな居酒屋が中年ナンパのメッカになっている ・大阪・西成のパチンコ屋に現れる最後までOKの松雪泰子 ・熟女が欲望をさらけだす世にも奇妙なハプニングバー ・主婦からの転身組が多いから、めちゃ口説きやすい熟女キャバ ・人気の証!既婚者合コン業者があちらこちらで増殖中 ・愛人希望の人妻も登録してる老舗の恋人紹介業者 ・個室で待機してると40代が順番にやってくる ・歳を取っても置換プレイ募集できるのはそこそこの容姿だからです ・荒れた生活のオバチャンがフェラしてくれる漫画喫茶 ・ロマンチックなはずの人妻は強烈な膣圧の持ち主でした ・1才児のママ「私の家に来てくれたらよくない?」 他、すぐに役立つテクニックを225ページ分満載 ■著者 鉄人社編集部 編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ※一部変更して再申請している作品です。お間違いないようお気を付けください。
  • 自動車誌MOOK Maniax Cars Vol.07
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    漢の七番勝負 HGN 1 オリジナルキーホルダー&Tシャツ完成!! 突撃REPORT『即位礼正殿の儀』を自主警護!? 海外レポート トランバント試乗記 in ベルリン HGN 2 HGN第8回HOTY ノミネート車両紹介 緊急速報!! ソアラエアロキャビンに5速MTが存在!? 目次 巻頭特集 漢の七番勝負─比べてみなけりゃわからない!─  バブルセダン対決 セルシオC仕様 vs インフィニティQ45  幻の限定モデル対決 カペラC2アンフィニ vs ファミリアアンフィニ  メジャー車種珍グレード対決 ブルーバード2.4ARX-Z vs 1.8ARX-L  ロータリーレシプロ対決 コスモ13Bリミテッド vs AP2000スーパーカスタム  電子制御4WS対決 カリーナED vs カレン  新旧フラグシップセダン対決 セルシオC仕様 vs A仕様eRバージョン  2ローター3ローター対決 ユーノスコスモ13B vs 20B  コラム あぁ、永遠のライバル 第2回変態グルマミーティグレポート 第2特集 トヨタイムズ80 北陸カスタムカーショー2019 in 金沢 オール・イン・チューニング2019 第3特集 そうだ、セダンに乗ろう! G11シャレードカブリオレ推測ファイル 変態グルマグラフィティ 第4特集 商用車倶楽部 バイク乗りの主張 JPSC2019第2戦 in 間瀬サーキット ピスタチオを探せ! 独創的メカニズム講座 SKTサカタどんの言いたい放題コラム ジロウさん、出番ですよー! 全国2ケタナンバー友の会 鶴商文庫便り 超私的☆趣味の部屋 お宝アイテム大集合 ギョーム連絡のページ 改造学生服を語ろう! SRPプロボックストラブル顛末記 JPSC2019第3戦 in 十勝スピードウェイ 輸入車マニアックス 奥付/編集後記 巻末特別企画 ホンダクロストードカタログ縮刷版 裏表紙

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  • 自動車誌MOOK Maniax Cars Vol.01
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    マツダを制するモノはバブルを制す!! AD 目次 巻頭特集バブルマツダ─マツダを制するモノはバブルを制す!!─ ユーノス3ケタモデル集結! マツダ5チャンネル主要車種の系譜 クロノスの悲劇のヒロインたち 主役か? それとも脇役か?? 世界に誇ったマツダの技術 最強ブラザーズ決定戦 私がおばさんになっても… やっぱりロータリーも…ね! あの頃のマツダはよかった…のか!? FRセダン温故知新 第2特集長いがエライ! 国産リムジン 日産プレジデントロイヤルリムジンロイヤルセレクションⅡ 日産グロリアセダンロイヤルリムジンロイヤルセレクションⅠ 日産セドリックブロアムL VIP 三菱デボネアVリムジンアメリカンスタイル トヨタコロナスーパールーミー 全日本プロボックス/サクシード選手権 Kカー特区 疾れ! サブロク 輸入車マニアックス プロサク情報局 アイドラーズ12時間耐久への道 SRPプロボックス 迷車列伝 サカタどんコラム 独創的メカニズム講座 全国2ケタナンバー友の会 イジればカッコよくなる変態グルマスズキキザシ 今月のPOAH(パーソンズ・オブ・アホ) 鶴商文庫便り 写メ風アラカルト 超私的☆趣味の部屋 ハイ、こちら高田馬場編集室ですっ!! ギョーム連絡のページ Runners 首都高×シャリオリゾートランナーGT 変態グルマグラフィティパルサーEXAターボ 編集後記 巻末特別企画スバルビッグホーン縮刷フルカタログ

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  • 自然経営 ダイヤモンドメディアが開拓した次世代ティール組織
    4.0
    会社は生命体――。だから、進化し続ける。 固定化されたヒエラルキー型の組織運営から、自然の摂理に則った「自然経営」へ。 これからの自律した組織のつくり方。 日本でどこよりも早くティール型組織を構築した「ダイヤモンドメディア」創業者・武井浩三氏と、元ソニー天外伺朗氏による、「ティール組織」の実践編! 1章 武井塾のイントロダクション 2章 理念も事業計画もない生命体的な会社 ダイヤモンドメディアという会社 上司部下なく会社の情報はすべてオープン 3章 ダイヤモンドメディアではカオスが常態 組織を生き物としてデザインする 組織づくりと街づくりの共通点 ほか 4章 ポリモルフィックネットワーク(多形構造)を武井浩三が目指す 転職をサポートする「Tonashiba」 役割を固定させない ほか 5章 組織の自浄作用 責任を追及してもわからない組織 人それぞれのメンタリティに合わせて 6章 自己組織化の三要素 経営者という立場を必要としない組織 7章 権力の流動性。でも残存パワーがうっとうしい! 会社とは何か、法人とは何か 自分ごとになるためには情報の透明性が必要 ほか 8章 日本流のティールを皆で開拓しよう! 見える化する メンタルモデルとティールの関係性 ほか 9章 メンタルモデルごとに「ティール組織」が異なる トップダウンかボトムアップか ティールにもさまざまなスタイルがある ほか 10章 給料をどう決めるのか? 雇用とアウトソースについて 給与の決め方について ほか 11章 給料をオープンにする。大切だがなかなかでき難い! 給与を公開できる会社、できない会社 人事評価について ほか 12章 給料バブルから多くを学んだ 給与バブルをなくすために 給与制度のガイドライン 13章 給料決定に必要な心理的配慮 給与が下がることについて 業務委託料について ほか 14章 意識やパラダイムより、組織の構造・環境を変える ティール的な給与の考え方 給与をオープンにすると ほか 15章 情報公開のセオリーと実務 理念で混乱する現場 社長の給与も公開するのか 負債も分散するのか ほか 16章 個人の意識の成長・発達とティール組織 実存的変容を起こすと運がよくなる 17章 開放性のキーは「1on1」と「人だまりスペース」 情報の透明性が最も重要 ダイヤモンドメディアの1on1の実際 ほか 18章 言語化すると失われるものがある! 目に見えないものは言語化できない 19章 新規ビジネスが自然に立ち上がる! ティール組織だと新規事業が自然発生的に生まれる 情報の共有の仕方 20章 「権力」は構造が与える力。それをなくす! 年功序列の考え方について 決済権と人事権という権力 ほか 21章 会社の内と外の境界を淡くする これからの資金調達のあり方 ティール組織になるためのプロセス ほか 22章 次世代の会社を現行法のなかで実現する! 権力を無効化するために 責任の所在について ほか
  • 常識力で勝つ 株で4倍儲ける秘訣 投資で負けない5つの心得
    -
    野村證券の第一線で取引していた専門家による投資の極意とは?財産のすべてを株で築いた著者が、これまでの取引実績を大公開!バブルでもデフレでも、常に利益を出せる!【内容】本書は神がかり的な〇・〇一%の人を対象とはしない。私にそんな能力もない。本書は普通の常識的な九九・九九%の人々を対象としている。「ほんの少々の努力を継続していけば」という条件つきながら、誰にでもできる方法を説いている。私のいう「教養がカネになる」証拠としての札束。慢心して間違わないように自分を律するストイシズム。質素に暮らすことが趣味となる心境。こんなスリリングで楽しい場はこの世にない。【著者】シンガポール生まれ、長野県育ち。慶應義塾大学卒業後、野村証券入社。支店長となる。退社後、三井ホーム九州支店長に就任、取締役を経て常務取締役兼三井ホームエンジニアリング社長。退任後、産業能率大学講師を経て武蔵野学院大学教授。現在、武蔵野大学大学院教授兼武蔵野学院大学名誉教授。投資歴は半世紀を越え、前半は野村証券で投資家の資金を運用、後半は自己資金で金融資産を構築。著書『あなたはなぜ株で儲けられないのか』『常識力で勝つ超正統派株式投資法』など。電子書籍『実践 金儲け学』『スゴい投機家に学ぶ、金儲けの極意12』『名言に学ぶ金稼ぎ法則』『クソ上司の尻馬に乗る7つの美醜なき処世術 なぜ、イヤなやつほど出世が早いのか』『詐欺師に学ぶ 人を惹きつける技術』『投機学入門』『投資詐欺』など。

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  • 常識力で勝つ超正統派株式投資法
    4.3
    普通の人の常識や見識が、株式市場で利益を生む--わずかな資金で始めて、バブルもリーマンショックも直前に売り抜け、今では4億6000万円を運用する著者の「実績」と「理論」に裏打ちされた真っ当な投資法!
  • 神社で拍手を打つな! 日本の「しきたり」のウソ・ホント
    3.3
    イベント好きな日本人に 商業主義も忍び寄る…… ●神社の「二礼二拍手一礼」は伝統的な作法なんかじゃない! ●除夜の鐘を全国に広めたのはNHKだった!? ●初詣は鉄道会社の営業戦略だった! ●郊外の墓参りはバブルが生んだ年中行事! ●結婚式のご祝儀もお葬式の半返しも伝統なんかじゃない! ●そもそも、クリスマスはキリスト教と関係がない! 日本人が「しきたり」と思っている行事には、ごく最近生み出されたものが少なくない。私たちは「しきたり」とどう向き合えばいいのか。 神社に掲げられる「二礼二拍手一礼」は伝統的な作法なんかじゃない! 初詣は鉄道会社の営業戦略だった! 郊外の墓参りはバブルが生んだ年中行事! 結婚式のご祝儀もお葬式の半返しも伝統なんかじゃない! そもそも、クリスマスはキリスト教に関係がない! 日本人が「しきたり」と思っている行事には、ごく最近生み出されたものが少なくない。私たちは「しきたり」とどう向き合えばいいのか。「しきたり」の概念を根底から覆す一冊。
  • 「人生100年時代」のライフデザイン―団塊ジュニア世代から読み解く日本の未来 ライフデザイン白書2018
    -
    目前となった「人生100年時代」。人口構造の変化に社会がどう対応していくかはもちろん、個人のライフスタイルや人生設計の見直しも必要になっている。本書は「団塊ジュニア世代」にフォーカスし、人生100年時代に向かって生きる人々のライフデザインについて考察・提言している。人生100年のほぼ真ん中に位置する「団塊ジュニア世代」は、人口規模の大きな世代であると同時に、バブルもデフレも知っている世代だ。この世代の意識や行動を読み解くことは、来る「人生100年時代」にどう立ち向かい、いかに対応していくかを考えるきっかけになるだろう。 第一生命経済研究所では、1995年以来、生活関連の大規模調査を実施し、『ライフデザイン白書』として発刊してきた。今回は白書という位置づけにとどまらず、読み物として楽しめるよう構成している。「消費」「家族」「就労」「健康」「人生設計」といったさまざまな角度から今日の日本を分析し、考察を加えている本書。研究資料としてはもちろん、マーケットを動かしたいビジネスパーソンも必見の一冊だ。
  • スイング売買の心得 トレードの本質をえぐる魔術師のバイブル
    完結
    4.0
    本書が出版されたのは、米国株市場で巨大バブルが崩壊した直後の“失われた1930年代”初めである。 著者のリチャード・D・ワイコフは、伝説の投機家ジェシー・L・リバモア(『孤高の相場師リバモア流投機術』)やジョージ・D・テイラー(『テイラーの場帳トレーダー入門』)とほぼ同時代を生き、『新マーケットの魔術師』でインタビューされたリンダ・ラシュキをはじめ多くの「マーケットの魔術師」たちから尊敬されているトレーダーだ。 ワイコフが本書で伝えようとしたのは、株式の長期保有を目的とする「株式投資」ではなく、相場の短期的変動から収益の蓄積を狙う「株式トレード」の極意である。そこには「大恐慌の悲劇が繰り返されないように」という強い思いがあった。事実、1929年の高値から33年の安値まで、ダウ平均は87%ほど暴落し、回復するまでに約20年を要したのだ。 ワイコフ自身の血肉である「相場に取り組む姿勢」や「相場哲学」は、現代でも十分に通用する含蓄に富んだものが多い。とくにトレードの初学者には「耳寄りな噂や秘密情報をあてにせず、値動きそのものを分析する姿勢」について集中して読んでもらいたい。 ※本書は『ストックマーケットテクニック』(パンローリング刊)を文庫化したものです。
  • スキャンダル戦後美術史
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦時中に描かれた戦争画と画家の責任問題から、後を絶たぬ贋作の横行と絵画のバブル商品化、日本各地に数多く創設された美術館の経営危機、そして、東京芸大が抱える非芸術的な受験現象まで、戦後の美術界は、金と欲と権威主義が絡んだスキャンダラスな出来事に事欠かない。世を騒がせた「アートシーン」の背景を読み解き、この国の美術のあるべき姿を問う事件簿。
  • 少ない玉数で編み地を楽しむ手編みこもの
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 少ない玉数で気軽に編み地を楽しみながら編める小物46点。1玉で編むミニマフラー、ポーチ、2~3玉で編むネックウォーマー、帽子、4玉~5玉で編むストール、バッグ他。注目の、うろこ編みやバブルステッチなどの編み方を写真で丁寧に解説。
  • SPA!臨増Yen SPA! (エンスパ) 2017夏号
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【特集】FXで寝て暮らす方法 第二次トランプバブルに乗り遅れるな!
  • Number PLUS「Paris Saint-Germain ジャパンツアー2023完全読本」(Sports Graphic Number PLUS)
    -
    Paris Saint-Germain ジャパンツアー2023完全読本 AUGUST 2023 [戦前プレビュー] 大いなるプロローグに刮目せよ ●パリ・サン=ジェルマン [情熱の新指揮官] ルイス・エンリケ [絶対エースの未来] キリアン・エムバペ [愛すべきフットボーラー] ネイマール [冷静なるキャプテン] マルキーニョス [最古参の司令塔] マルコ・ヴェッラッティ ['22-'23シーズンレビュー] 試練の先のリーグ連覇 [PSGジャパンツアー2022] 真夏の熱狂9日間 [アカデミーTDに聞く] 小林大悟「PSGの育成メソッド」 [レジェンドの足跡(1)] ロナウジーニョ [4大リーグに迫る激戦] 日本人選手リーグ・アン挑戦史 [レジェンドの足跡(2)] ズラタン・イブラヒモビッチ ●インテル ['22-'23シーズンレビュー] 崩壊寸前で捉えた上昇気流 [智将の素顔] シモーネ・インザーギ [攻撃の核] ラウタロ・マルティネス [レジェンドの足跡(3)] アルバロ・レコバ [伝説の点取り屋列伝] 北ゴール裏を沸かせた男たち ●AL-NASSRアル・ナスル [走り続ける38歳] クリスティアーノ・ロナウド [バブルは続くのか] 巨大化するサウジサッカーの夢 ●ジャパンツアー2023 選手名鑑 パリ・サン=ジェルマン/インテル/アル・ナスル/セレッソ大阪 ※電子書籍版は、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載のないページがある場合がございます。
  • 図解商品構成がわかる本
    NEW
    -
    「売る」ための「黄金法則」がわかる。分析の仕方、改善の方法がわかる。衣料、食品、住関連…すべての小売業に贈る「品揃え」の基本。 目次 第1章 商品の機能と特性(商品の「3つの価値」;商品の機能と効用;商品の干渉実験;商品特性) 第2章 商品構成とは何か(商品構成とは何か;商品構成の考え方;商品構成の「良い」「悪い」;商品特性と商品構成;商品構成と売場づくり) 第3章 商品構成を改善する(商品構成の目的;商品構成の分析と改善法;マトリックスで商品構成を見る;主要アイテムの分析法) 第4章 パソコンを活用する(散布図の活用;バブルグラフの活用;ピボットテーブルによる分析法) 第5章 商品分類の方法(商品分類と階層;商品構成と品揃え;商品のタイプ分け;買い方(売れ方)による商品の分類 商品の特性による分類) 特別付録 マーチャンダイジングの用語集
  • 図解でわかる! 仮想通貨
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近年、ビットコインをはじめとした仮想通貨が高騰し、仮想通貨バブルと呼ばれるほど注目を集めました。仮想通貨が値上がりするにつれ、投機対象として考える人も増えましたが、対象をよく知らずに投資をするのは危険です。本書は、仮想通貨の代表格であるビットコインをモデルに、仮想通貨の基礎知識や取引の仕組み、値動きの仕組みなどを解説した入門書です。アルトコイン・ブロックチェーンなどの重要事項もよくわかります!
  • 図解まるわかり NFTのしくみ
    4.0
    全体像から基礎的なしくみや新しい技術まですべて図解 確かな知識がつく「使える教科書」 【本書のポイント】 ・解説とイラストがセットで理解しやすい ・NFTを可能にするブロックチェーンやセキュリティなど、技術面も解説 ・NFTを取り巻く現状や活用例、法規制なども押さえることができる ・キーワードから知りたい項目を調べやすい ・現場の実態や出来事など、最新動向にもしっかり対応! 【こんな方におすすめ!】 ・NFT全体の概要を知りたい方 ・NFTのイメージがわかなくて困っている方 ・NFTに関わる技術を知りたい方 ・NFTを支える新しい技術に興味がある方 ・NFTを使った新しいビジネスに関心がある方 ・現場の実態や出来事など、最新動向についても知りたい方 【内容紹介】 近年、デジタル化やグローバル化の進展により、 新しい技術が発展するスピードはこれまでにない速さとなっています。 そのうちの1つに「ブロックチェーン」を挙げることができます。 ブロックチェーンは2008年のサトシ・ナカモト論文に始まり、 ビットコインバブルなどさまざまな盛衰を経て、 現在では実際のビジネスシーンで活用される存在となりました。 そして今、ブロックチェーンから生まれた新たなしくみとして 「NFT」が大きな注目を集めています。 しかし、その本質を正しく理解している人はそれほど多くないように感じます。 NFTは技術的にどのように裏づけられるものか、 実際のビジネスにどのように適用するべきか、 どのような法規制が関わってくるのか、 これらを正しく理解してこそ、NFTの真価を見定めることができます。 本書では、NFTを体系的に理解できるよう、 技術のしくみや課題、各業界におけるユースケース、 関連する法規制、今後の展望まで 見開きで1つのテーマを取り上げ、 図解を交えて解説しています。 【目次】 第1章 NFTの基本 第2章 ブロックチェーンの基礎 第3章 ブロックチェーンの技術的課題 第4章 NFTのユースケース~エンターテイメント編~ 第5章 NFTのユースケース~プラットフォーム・ビジネス編~ 第6章 NFTと規制 第7章 NFTの展望 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 政界ヤクザ
    3.7
    日本の戦後政治、それはフィクサーや大物右翼、総会屋など黒い人脈とのつながりの歴史でもある。ある者は戦中の混迷期に暗躍して政財界に君臨し、ある者はアメリカや北朝鮮との橋渡しをして利権をむさぼり巨額の富を得た。つかず離れず彼らと関係をなし、ときに政治生命を断たれるにも関わらず続いてきた「裏社会との黒い蜜月」とはいかなるものだったのか? 「桜を見る会」にも表れたそのズブズブの構造を明らかにする。 <本書の目次> 序章 安倍首相が隠したかった黒い紳士 第1章 政界ヤクザの系譜 宿敵・西武鉄道株を買い占めた横井 小佐野も児玉も……皆、死んだ 第2章 バブルを泳いだ総会屋の生態 小川薫周辺のソーカイヤたち オールスターで大荒れの日本通運総会 野村證券事件の主役 打ち出の小槌の銀行 ノーパンしゃぶしゃぶに集う名士 第3章 原点は満州・上海人脈にあり 満州・南京傀儡政権が生み出す“宝” 阿片と偽札のマネーテロ 日銀金庫から消えた大量のダイヤ 謀略に使われた国民の接収資産 現代に残る「キャノン機関」の黒い人脈 第4章 海外から襲来した仁義なき戦い 米国で火を噴いた大疑獄事件 謎の死を遂げたキーマンたち 闇社会結集を求めた自民党 ロッキードを食った「刎頸の友」 次世代の政治家が潰れたリクルート事件 第5章 政界のドンが転落 公取委を脅してゼネコン汚職 金丸最後の砦となった北の利権 泉井マネーなど疑惑塗れのYKK包囲網 横井英樹とはいったい、何者か 「あの時撃ち殺しておけば」と言われ 第6章 最後のフィクサーと新しいネット右翼 六本木・TSKビル争奪をめぐる激闘 朝鮮総連本部ビルを売却する ネット右翼を喜ぶ自民党政権 政治家とヤクザは表裏一体
  • 世紀の大博打 仮想通貨に賭けた怪人たち
    4.0
    映画『ソーシャル・ネットワーク』後日譚。 ザッカーバーグを訴え、65億円をかっぱいだ怪人ウィンクルボス兄弟。 仮想通貨の黎明期、ビットコインに巨額のカネをつっこみ、世界第4位の仮想通貨長者となった兄弟の奮闘を描き出す実話! フェイスブックのアイデアをめぐる争いでザッカーバーグから巨額の和解金を得た実業家ウィンクルボス兄弟。しかしシリコンバレーに広まった悪評ゆえ、兄弟からの投資を受けようとするスタートアップはまったくなかった。 そんな兄弟に、「仮想通貨ってものが生まれた、こいつはデカいものになるかもしれない」と囁く者がいた。これは巨大なビジネスチャンスか、あるいは……。 兄弟は、まだ「仮想通貨」に賭けることを決意する。怪しい投資家に実業家にハッカー。テクノロジーとビジネスが野合する水際で大博打に打って出る魑魅魍魎たち。 そんな中に飛び込んだ兄弟は、仮想通貨を真っ当なビジネスにするために奮闘する。 映画『ソーシャル・ネットワーク』の原作となった『Facebook』の著者ベン・メズリックが、ザッカーバーグの敵役となったウィンクルボス兄弟に焦点を当てた後日譚。バブル前夜の仮想通貨ビジネスに肉薄した会心作。映画化予定。
  • 世紀末の殺人
    -
    裏社会でおこったアブノーマルな殺人――バブルが弾け散った世紀末、バニティ・フェアに渦巻く裏切り、情痴、そして暗殺。生き残りをかけた浅ましくも壮絶な死闘が、黒い紳士たちの間でいま繰り広げられる。魑魅魍魎の断末魔の叫びが響きわたる「闇世界」に引きずり込まれる志田司郎。長編ミステリーの真骨頂。バブルを清算する裏社会の非情の掟が巻き起こす事件の真相は?
  • 正義の政治経済学
    4.0
    コロナ禍から1年。いまこそ資本主義、民主主義の新世紀が始まる。コロナバブルはどうなる? 定常社会の実現はどうなる? 「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」。ビスマルクの箴言にのっとり、具体的なビジョンを伴った、経済学者と政治家の脱・成長教宣言!
  • 世界一やさしい「プチ起業」の教科書――3ヶ月で自然と月5万円稼げるようになる
    3.0
    【内容紹介】 「プチ起業」は、元手もかからず、時間と場所も自由! オンラインで、あなたの知識やスキルを必要としている人に教えてみませんか この本は、経済的に楽になりたいと考えている会社員や主婦が、起業、それも大それたことではなく、自宅で得意なことを人に教えるような「プチ起業」をして、自然と月に5万円、稼げるようになるお手伝いをする本です この本では、起業の準備として (1)全体像をつかむこと (2)それぞれのステップでやることの「意味」を知ること (3)理論に沿った流れで売れる仕組みを作ること これらを理解して覚えられるようになっています。 ひとつずつ準備を進めていくことで、「プチ起業」が成功するための知識、スキル、マインドをくまなくお伝えしていく「世界一やさしい教科書」です。 【著者紹介】 [著]上野 ハジメ(Hajime Ueno) プレミアライフデザイン協会代表/ライフコーチ/プチ起業コーチ 1980年代から10年間ほど、バブル全盛の広告業界で働いた後、1994年にハワイに移住。MBA(経営修士号)を取得し、マーケティング会社の副社長に就任。2001年、ウェブメディア&雑誌事業運営会社の社長・編集長に就任。赤字1億円のスタートアップをわずか3年で黒字化に導く。 2011年LAに移住し、世界No.1規模の在住日本人向け情報誌の社長・編集局長に就任。日米5拠点50名の社員と5億円事業を展開。 性別や年齢を問わないフラットな社会で多様な価値観に触れ、ゲイであることをオープンにしながらコミュニティリーダーとして活躍。女性やマイノリティの可能性を引き出しエンパワメントするエキスパートとなる。 2014年ライフコーチとして独立。2018年からは全米移住率No.1のテキサス州ダラス郊外都市に拠点を移し、最高月商1700万円の講座ビジネスを展開。人気講座は、月5万円の収入を実現するプチ起業入門者用「マイベイビーステップ」、使命を知って自分らしい未来をデザインする「未来ミッション実現アカデミー」、コピーライティング脳を瞬速でインストールして集客・販売の悩みを解決する「瞬コピ」ほか。 2022年「プレミアライフデザイン協会」設立。QOL、ウェルビーイング、上質で自分らしい、物心両面の豊かさ実現を提唱している。 【目次抜粋】 プロローグ◆3ヶ月で自然と月5万円稼げるようになる「プチ起業」のすすめ STEP1◆プチ起業がうまくいく考え方vs失敗する考え方 STEP2◆普通の主婦でも自然とできるパソコン周りの「準備」 ◆Facebookを始めてみよう STEP4◆無理せず自然と5万円稼げるようになる「商品づくり」 STEP5◆欲しいお客様が自然と集まって売れる「体験会」の開き方 エピローグ◆プチ起業をやめたくなったときに読んでください
  • 世界が見たビットコインの真実
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    ビットコインが乱高下している。次世代の通貨として未来はあるのか。 本書は週刊エコノミスト2018年2月6日号で掲載された特集「世界が見たビットコインの真実」の記事を電子書籍にしたものです。 ・欲望渦巻く“投機マシン” 金融市場の撹乱要因に ・【インタビュー】「Lisk」(リスク) マックス・コーデックCEO ・知らずにビジネス会話は乗り切れない! 仮想通貨の「基礎知識」 ・金融エリートの挑戦 「仮想通貨は終わらない」 シリコンバレーと香港の胎動 ・日本の未来? 「マルチ商法国家」の中国 仮想通貨詐欺が頻発 ・仮想通貨はこう動く 乱高下は“2階建てバブル”が原因 賢い投資に不可欠な7つの材料 ・確定申告はどうやるの? 「雑所得」となった仮想通貨益 申告漏れには重いペナルティー ・「ICO」の“ババ”を避けるには 詐欺的な資金調達が横行 “本物”見極めは至難の業 ・モバイル決済先進国 指紋やQRコードで支払い 決済手段として仮想通貨は不要 ・中央銀行もデジタル通貨 現金が消える未来 信用創造に課題 【執筆者】 大堀達也、松本惇、志波和幸(監修)、高口康太、高城泰、向山勇、両角真樹、中島真志
  • 世界経済、最後の審判 破綻にどう備えるか
    4.0
    1巻1,899円 (税込)
    リーマン・ショック後に世界各国の抱える債務は大幅に増加。かつて中国政府が大幅な財政出動を行い世界経済を救ったような奇跡は、二度と起きない。世界経済全体の成長率が低下している一方で、日銀をはじめ各国が競って金融緩和を行い、通貨発行額は天文学的な数字に拡大、バブルの危険性が迫る。その一方で、世界経済がますますグローバル化するなか、自由貿易の提唱者である米国自身が、保護主義に回帰しようとしている。だがしかし、対中貿易戦争の結果は、ブーメランのように米国経済をもむしばむ。「ゆがみ」が拡大するなか、世界の経済・金融システムは、果たして今の状態を続けられるのだろうか。ポピュリズム的経済・金融政策が、大きな破綻を招く可能性に著者は警鐘を鳴らす。日銀による国債&ETFの大量買入れ、およびマイナス金利政策の導入によって、中央銀行の打つ手がつきている日本では、景気悪化により日銀が追加緩和に踏み切ることで、市場流動性が一層低下し、それが大きな相場変動のきっかけとなりかねない。貿易戦争の拡大、およびトランプ政権のポピュリズム的政策が双子の赤字問題を再燃させているアメリカでは、覇権のゆらぎによるペトロダラー体制のほころびが、強固に見えた米国の金融システムを水面下で腐食させている。政府債務を海外の米国債需要によって無限にファイナンスしつづけるという錬金術が、はたして今後継続できるのだろうか。また、リーマン・ショック時に世界経済の牽引役となった中国は、いまだ実態が把握しきれない理財商品すなわちシャドーバンキングという爆弾を抱えている。米中交渉の行方もいまだ予断を許さない。次のリーマン・ショックはいつ、どこで、どのように起こるのか。元日銀政策審議委員としてアベノミクスに反対票を投じつづけた著者が、世界経済の行く末を占う。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 世界経済総予測2019
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    「独り勝ち」だった米国に変調が見え始めた2019年は不確実性が一層高まりそうだ。 本書は週刊エコノミスト2019年1月1日・8日合併号で掲載された特集「世界経済2019総予測」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・米国株バブルの終焉 ・インタビュー ロバート・J・ゴードン 米ノースウェスタン大学教授 ・2019年の焦点 ・焦点2 ドル ・焦点3 米長期金利 ・米国編 ・景気循環 ・金融政策 ・投資家 ・視界不良地帯1 サイバー戦争 ・ねじれ議会 ・視界不良地帯2 北朝鮮 ・市況編 原油 ・金 ・穀物 ・どう動く ・中国編 経済 ・不動産バブル ・政権基盤 ・新興企業 ・視界不良地帯3 ロシアとウクライナ ・新興国編 政治の年 ・インド ・メキシコ ・欧州編 ユーロ圏経済 ・ブレグジット ・金融政策 ・ドイツ ・インタビュー ・視界不良地帯4 仮想通貨 ・エコノミストが選ぶ2019年の注目テーマ ・インタビュー スコット・ギャロウェイ 【執筆者】 大堀達也、米江貴史、岡田英、岩田太郎、今村卓、武田紀久子、斎藤満、長谷川克之、竹中正治、鈴木敏之、豊島逸夫、山崎文明、中岡望、宮本悟、岩瀬昇、鈴木直美、柴田明夫、鵜飼博史、剣崎仁、堀井正孝、宇野大介、上野大作、池田雄之助、武者陵司、庵原浩樹、馬渕治好、田代尚機、王申申、市川雅浩、趙イー琳、関辰一、興梠一郎、高口康太、下斗米伸夫、平山広太、小林公司、東田陽平、伊藤さゆり、庄司克宏、田中理、網谷龍介、福田直子、矢作大祐、西岡純子、上野泰也、大槻奈那、愛宕伸康、城田修治、週刊エコノミスト編集部
  • 世界経済総予測’17下期
    -
    世界経済はいつの間にか霧が晴れ渡ったようだ。英国の欧州連合(EU)離脱やトランプ氏が当選した米大統領選など政治イベントの余波も落ち着いた。今後、どう推移するのか、地政学などのリスクとともに展望する。 本書は週刊エコノミスト2017年8月22日号で掲載された特集「世界経済総予測’17下期」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに 訪れた「スーパー適温」経済 米景気は戦後最長も視野 世界経済を決める3要素 中国、資源価格、ITサイクル いずれも堅調で安定成長へ プライベート・エクイティのバブル化 直接民主制否定する情報非公開 現在はバブル? 融資残高比率は低い シェア経済で構造転換 半導体市場 世界で“メモリーバブル”が到来 年間売上高は初の44兆円突破へ FRBトップ人事 反イエレン派議長の誕生なら金融の正常化が加速の可能性 ドラギECB総裁 物価目標未達のまま 悩ましい金融正常化 「習核心」の中国共産党大会 注目の「60後」は昇格しない BREXIT 英国・EUともに歩み寄り 年内には離脱の大枠固めへ 大注目のインド 「モディノミクス」加速で新たな成長センターへ 史上最大の株式公開 サウジアラムコの準備加速 東証上場の可能性は低く 北朝鮮リスク いずれ6回目の核実験 国際社会の打つ手なし イラク・モスル陥落 指導者失い統制不能のIS テロが世界に拡散の危機 デフレ脱却の絶対条件 緩やかな賃金上昇は続く 1%台半ばの成長維持へ これから買う株 上値の重い日経平均も狙い目の3セクター15銘柄 進むドル高・円安 年末1ドル=120円 利上げ織り込みと相関関係 日銀「ポスト黒田」 崖っぷち安倍政権「頼みの金融政策」… 物価目標より正常化優先の欧米中銀 世界の潮流に背を向ける日銀の不安 【執筆者】 桐山 友一、渡辺 浩志、小田切 尚登、加谷 珪一、服部 毅、鈴木 敏之、吉田 健一郎、稲垣 清、石野 なつみ、小林 公司、岩間 剛一、宮本 悟、福富 満久、武田 淳、窪田 真之、黒瀬 浩一
  • 世界経済はもっと荒れるぞ、そして超インフレだ
    3.5
    新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって、世界はこれまでに経験したことのない未曽有の危機に直面しました。サービス業を中心に生じた事業停止をはじめ、全産業にその影響が広がる中、各国の政府と中央銀行は前例のない財政・金融支援を発動しています。いったい私たちの暮らしや経済は、今後どうなるのでしょうか?常に長期の目線で経済を見通し、日本に「長期投資」の考えを広めてきたパイオニアでもある著者が、今後の見立てをまとめたのが本書です。著者は、リーマンショック以降の金融緩和によって、これまでも資産バブル(株式や商業用不動産のバブル)が生じていたといいます。今回の一件で、この流れにさらなる拍車がかかると述べます。一方で、あまりに拡大された財政投入・金融緩和により、その破綻と崩壊も近いといいます。そして、最後に襲ってくるのが「インフレ」です。インフレのイの字も見えない現状の中、いったいどんな経緯をたどってインフレはやってくるのか、具体的に詳述。「インフレは確実にやってくる」とした上で、では私たちはどんな対策をすればいいのか。それについてもしっかり解説します。今後、世界と日本の経済、そして社会は、すさまじい混乱が起きることを覚悟しなければならないと著者はいいます。しかしそれは、健在な経済・社会に至るために、避けて通ることのできないプロセスだともいいます。コロナ禍の未来を読み切る、著者渾身の緊急書き下ろしです!
  • 世界史の中から考える
    3.8
    歴史は繰り返す――英国議会政治の善し悪し、三百年前の欧州における投機バブルから、米内光政など日本政治史におけるリーダー論まで、現代日本が抱える問題の相似形が、世界史を繙くことで見えてくる。十八世紀のヨーロッパや近代の日本に、「現代」と格闘するためのヒントを探る、卓抜なるアフォリズムに満ち溢れた、偉大な歴史家による最後のエッセイ集。
  • 世界史を変えた詐欺師たち
    4.7
    チャップリンの名セリフ「一人殺せば犯罪者だが、百万人殺せば英雄だ」になぞらえるならば、「一人騙せば詐欺師だが、百万人を騙せば経済政策だ」。 経済政策の祖にして亡国的バブル事件を引き起こしたジョン・ローをはじめ、ケインズ、シャハト、グリーンスパンといった経済政策の大立者から、ロスチャイルド、ソロスなどの投資家、さらにはベンジャミン・フランクリン、ニュートンまで、世界史を彩るビッグな“詐欺師”たちの列伝。 ○ジョン・ロー 賭博師が牛耳ったフランス財政 ○ニュートン 異端の天才が没頭した二つの錬金術 ○フランクリン ドル紙幣に刻まれた「建国の父」の裏の顔 ○ロスチャイルド 大財閥の基礎は戦争での大博打で築かれた ○ポンジ 今も隆盛を極める「ポンジ詐欺」の元祖 ○シャハト 超インフレ退治とナチス経済の立役者 ○ケインズ スーパーエリートの「インサイダー取引」蓄財術 ○ソロス 世界の金融当局を「味方」にしたヘッジ・ファンド ○ケネス・レイ  史上最大の倒産エンロンの負債隠し&癒着 ○グリーンスパン バブルと踊った「通貨の番人」 ○サトシ・サカモト “仮想人物”が創った仮想通貨の正体
  • 1970年体制 「縮み志向」が日本経済を停滞させた
    -
    1巻1,980円 (税込)
    日本経済停滞の原点は1970年代にあった―― 「失われた30年」をもたらした思考法や行動様式は今も日本に根を張り続けている。 抜本改革を先送りし減量経営に走る「縮み志向」はどう企業を縛ってきたのか。 変われなかった50年を終わらせるために必要なカギがここにある。 1990年代初頭にバブルが崩壊し、成長力を失った日本経済。アベノミクスによって 戦後最長の景気拡大になったともいわれるが、往時の力強さは姿を消したままだ。 「失われた30年」とまで称される長期停滞はどうすれば終わるのか。 そのカギは1970年代にあった。 為替の変動相場制移行や2度に渡る石油危機によって、奇跡と称された戦後の高度成長は終焉。 生き残りをかけて企業が向かったのは、人件費や新卒採用の抑制、設備投資の手控えなどコスト削減と多角化だった。 売上高の伸び悩み・減少に応じた減量経営と、少しでも稼げそうな分野に出て行くことで 危機を乗り越えようとしたが、リスクをとって事業構造を作り替える抜本改革は先送りされた。 取材を通して見えてきたのは、そんな思考法や行動様式に今もとらわれ続ける日本の姿だった。 ホンダのプリンスと呼ばれた入交昭一郎氏、ダイエー創業者の長男、中内潤氏、 田中角栄元首相の秘書官を務めた小長啓一(元通産事務次官)氏ら、当時を知る多数の証言者への 取材を通して、「1970年体制」の呪縛が生まれた経緯、そして、そこから解き放たれるために必要なポイントを探る。
  • 1970年代文化論
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    〈政治の季節〉として語られる1960年代と、大衆消費社会やバブル文化で特徴づけられる80年代に挟まれた1970年代の文化は、2つの時代の「断絶」に位置して見過ごされ、戦後史での位置づけは不十分だった。 沖縄返還や日中国交正常化などの政治の動き、高度経済成長や第一次石油ショックなどの経済の変容を押さえたうえで、1970年代の映画、テレビ、雑誌、文学、音楽、アート、国家イベント、社会運動を横断的に考察する。その際、「家族・若者・中高年」「政治・性・マイノリティ」「国家・地方・周縁」などに注目しながら予断を排して検証する。 〈政治の季節〉から消費社会への過渡期という1970年代の単線的な歴史理解を退けて、新自由主義、新左翼、ポストモダン、戦後民主主義などが複雑に交錯した70年代の文化の深淵に迫り、「70年代とは何か」という問いに正面から応答する試み。
  • 戦後日本経済史
    -
    財閥解体、石油危機、コンビニ誕生、消費税、金融危機――。これらの出来事は日本経済にどのような影響を与えたのでしょうか。本書は67のトピックスを通じて、日本経済の軌跡を記述する戦後日本経済史。70数年の軌跡がトピックスを追うことで理解できてしまう初心者にとってハードルが低い入門書です。日経文庫化にあたって補論を設け「失われた20年」にどのような出来事があったのかも記述しました。  本書の元となった連載は、日本経済新聞朝刊に連載された「経済史を歩く」(計67回)。日本経済史のテキストはあまたありますが、バブルまで言及するのものはまだ少数派です。バブル崩壊からも20年近くたった今、現代経済の流れをきちんと押さえられるエピソード中心の本はあまり見かけません。  50年余の戦後経済の出来事のうち、今日の様々な問題の源流となっている経済事象を再考・検証するのが本書の狙いです。例えば、「赤字国債発行」では、国債特例法がなぜ存在しているのか、本来の目的の何が見失われてしまったのかを明らかにしています。単に懐古的に歴史を解説する内容ではありません。
  • 千昌夫の教訓(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 2000年2月4日、千昌夫の経営する不動産会社が、東京地裁に特別清算を申請した。一時は資産2000億円以上といわれた「芸能界一の大金持ち」に何が起きたのか。バブルとその崩壊に踊った一実業家の物語として分析。
  • 絶滅事典 20世紀末モノ&コトカタログ
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「お前はもう消えている?」 1970~1990年代に絶頂を誇った道具・服装・習慣・娯楽・職業・技術が大集合 1970年代から1990年代にかけて、家庭、学校、職場にはさまざまなモノ&コトが溢れ返っていた。平成初期にバブルが崩壊し、元号が令和となった現在、淘汰されていき、絶滅の危機に瀕するモノ&コトは十指に余る。もう見かけなくなったオワコンな道具、服装、習慣、娯楽、職業、技術を、スピードと効率性重視の今の時代だからこそゆっくりと愛でたい。 【構成】 ■生活(衣食住)→○○ギャル/○○族/家事手伝い/ツッパリ/聖子ちゃんカット/朝シャン/スイーツブーム/二級酒/いちご用スプーン/応接間/半ドン ■学校→チョーク投げ/士農工商/ビン牛乳/校内清掃のトラブル/父兄参観/電話の連絡網/二宮金次郎像/網に入った石けん/白線用の消石灰/ブルマー ■趣味・娯楽→プロ野球の乱闘/覆面レスラー/秘密基地/派手な演出の結婚式/旅行のおみやげ/シベリアンハスキー/アクション刑事ドラマ/ポロリもあるよ ■職業・技術→移動販売/プロボウラー/宿直/シガーライター/ジャンボジェット/ブラウン管テレビ/年賀状の大量印刷/デパートの屋上が遊園地/冷水機 etc……
  • ゼロからはじめて一生損しない! 資産運用見るだけノート
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イラストだけでわかりやすくサクッと学べる“見るだけノート” シリーズ最新刊のテーマは「資産運用」です。 「老後2000万円不足」に備えるために、 いま知っておくべきお金を増やすための基礎知識を解説します。 “お金を生かす”ための基本から、投資信託や金、プラチナなどの手堅い投資のイロハ、 「バブル」への対処法など、着実にお金を増やすための必勝法がこの一冊でサクッとわかる! ゼロからはじめるあなたにピッタリの一冊です。
  • 全面改訂 超簡単 お金の運用術
    3.9
    投資も貯蓄もこの1冊でOK!ロングセラー「超簡単 お金の運用術」に、NISA(少額投資非課税制度)にも対応した運用術と、アベノミクスとバブルの解説等を加え、内容を全面的にアップデート。初心者でも激動の市場で確実に勝てるコツが満載。
  • 前略、昭和のバカどもっ!!
    値引きあり
    5.0
    昭和の終わりを力強く駆け抜け、当時の若者を魅了したパフォーマンスグループ「一世風靡セピア」。そのメンバーで、今では名バイプレイヤーとして活躍する春海四方が初めての書き下ろし。 一世風靡セピアのメンバーでありながら、高倉健も住んだアパート「都荘」の管理人という顔も持ち、歌番組出演後には銭湯に駆け込んで帰る日々。グループの、ときに激しくぶつかり合いながら、しかし次々と大きなステージへ活躍の場を移していく二重生活の日々と、彼が苦楽を共にした若者たちの生き様を思い入れたっぷりに描く。 母体である劇男一世風靡に入団した時の感情、渋谷のストリートからやがて、ロンドンやNYのアポロシアター出演へとスターの階段を駆け上がっていく過程などを当時の写真とともに紹介。 <目次> 序 章 夜のヒットスタジオと銭湯 第1章 昭和の記憶、都荘の思い出 スペースインベーダーが誕生して、オレは早大生になった 「勝アカデミー」の一期生となり勝新太郎にホメられた! 第2章 前略、道の上へ…… 紹介された「男の子たち」はコワモテの面々だった とてつもなくハードだった日曜に向けての一週間 第3章 バブル前夜、セピアは生まれた 戦争のようだった『夜のヒットスタジオ』、火傷しかけた『ザ・ベストテン』 セピアが生み出したお金とオレたちが得ていたお金 第4章 岐路に立つセピア、最後の時を迎えた都荘 マルチな才能をもつ武野功雄がセピアを辞めたワケ セピアのメンバーは第二ステージへ。ベンチャーの先駆けだった風雲児たち 第5章 昭和のバカどもよ、永遠たれ 劇男一世風靡のニューヨーク遠征、ズートスーツ改造計画発動! 平成元年七月三十一日、一世風靡セピアは渋谷で消滅した 特別鼎談 誕生! 劇男一世風靡
  • 相場師一代
    値引きあり
    4.1
    勝機を読み波乱の95年を生きた「最後の勝負師」唯一の自伝。 「本当に儲けようと思うなら、自分で経済の動きに注意すること。」(本文より)個人としては破格の数百億円の株取引に成功し、「最後の相場師」と称せられた“是銀”が93歳で記した唯一の自伝。若干16歳で単身満州に渡って商売を始め、朝鮮半島で成功失敗を繰り返す。そして株。波瀾の生涯と地道な独学の日々から導き出される故人の珠玉の言葉の数々は、バブルが崩壊したいまも、勝負を決する名言である。
  • そして、海の泡になる
    3.6
    バブル絶頂期の1990年、個人として史上最高額4300億円の負債を抱え自己破産した朝比奈ハル。平成が終わる年、彼女はひっそりと獄死した。彼女のことを小説に書こうと決めた“私”は関係者に聞き取りを始める──。解説・芦沢央。
  • そのとき、「お金」で歴史が動いた
    4.0
    「お金の流れ」がわかれば「世界の流れ」が見えてくる! 銀行が発行する貨幣がどのようにして「価値」を持つようになったか? 「世界初の株式会社」がオランダで生まれたのはどうして? 1980年代に日本でバブルが起こった背景とは? 19世紀初め、なぜ、軍事力で劣るイギリスが戦争に勝つことができたのか? アフターコロナの世界経済はどのようになっていくか? ……「最も信頼されるアナリスト」にも選ばれた韓国最高峰の経済学者が、古今東西を縦横無尽に行き交いながらひもとく「お金の歴史」。 過去実際に起こった55の出来事と、それがもたらした歴史的変化を手がかりに、豊富な参考資料と図表を交えて「時代の大きな流れ」を立体的かつ具体的に説く。 「お金」と「歴史」の教養がいっぺんに身につく画期的な1冊!
  • ソフトバンク「巨額赤字の結末」とメガバンク危機
    3.5
    カリスマYouTuber黒川敦彦氏の好評第二弾! 黒川氏が「予言」していた金融危機は、2020年3月、コロナショックという形で現実のものになった。 世界の株価は急減し、巨大な投資企業に変貌していたソフトバンクは1兆4000億円もの巨額の赤字を計上、農林中金、ゆうちょ銀行が保有する巨額のCLOの価格が暴落、日本銀行・金融庁が警告を発するなど、前著の指摘はことごとく現実のものになった。 アメリカ、EU、日本など各国の巨額の財政出動、金融緩和によって株式市場は持ち直したが、本当の超巨大金融危機はこれから訪れる。 リーマン・ショックを救ったのはチャイナマネーだった。 コロナ・ショックでは各国政府が市場を支えた。 しかし、近い将来、膨らみに膨らみ切ったバブルが破裂すれば、それを救えるものは誰もいない。 そのとき、真っ先に危機を迎えるのはどの企業か。 生保、メガバンク、航空会社、商社、ITなど、「危ない会社」を名指しし、危機を生き残る道を説く。 全国民必読の一冊。
  • そんなお水のひとりごと(1)
    -
    「アルバイトCLUBモア」で働くフロアレディの利香・23歳(お水歴5年)と晴美はバブルがはじけても、ネオンの中で花開いていく!
  • そんなお水のひとりごと -熟女ジェネレーション-(1)
    -
    1話 咲かせてみせます熟女の華を!「お水の花道」「キャバママ」などの人気原作を生み出した城戸口靜の新作は、デビュー作「そんなお水のひとりごと」の20年後の世界。当時23歳だったフロアレディ利香、晴美、かおるたちの、「その後」を描きます。バブルが弾けても、世界が揺れ動いても、ネオンの街を明るく照らし続けた彼女たち。利香は、通い詰めていたボーイズBAR「サンタモニカ」の元春と結婚、晴美はシングルマザーで20歳の娘がいる。サンタモニカマスター一筋のかおるは、マスターとついにデキ婚! 3人のフロアレディが織りなすパワフルでハートフルなストーリー。令和の疲れ切った社会にも、咲かせて見せます、熟女の華を!
  • 対話でわかる痛快明解 経済学史
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    「そうだ、『搾取』ならマルクス自身から、『一般均衡論』ならワルラス本人から、『流動性選好』ならケインズその人から聞けばいいではないか!!」 主人公は、数学のできない経済学部の女子大生。そのゼミの指導教官はひた すらバブルを懐かしむ女性教授。そこに、なぞの占い師のじいさんが登場し、 続々と大物の経済学者を降霊させることにーー。著名経済学者本人の口から明かされる自説の核心。勘所だけを、手早く、明解に、深くわかりたいあなたへ。 第1章 アダム・スミス 第2章 リカード 第3章 マルクス 第4章 ジェボンズ、メンガー、ワルラス 第5章 マーシャル 第6章 ケインズ 第7章 ヒックスからサミュエルソンへ 第8章 フリードマンと反ケインズ革命 終章 そして、経済学の現在へ
  • 大空白の時代
    -
    1巻1,200円 (税込)
    外に在っては、旧ソ連がついに崩壊し、冷戦構造が音を立てて崩れ去った。その余波は、アメリカのブッシュ政権を一期だけに終わらせたにとどまらず、クリントン新大統領の足元をも危くしつつある。内に在っては、バブルに湧いた未曾有の好況が一瞬のうちに暗転し、円高下の「平成不況」は日増しに深刻の度を加えている。内閣も、海部内閣から宮澤内閣に交替したが、日本の政治は、いまだにこの“大空白の時代”を乗り切る指針を得たというにはほど遠い混迷を示している。 ――近現代史に前例をみない激動の政局に日本と世界の大空白を衝く、著者渾身の評論集。
  • だいにっほん、ろりりべしんでけ録
    4.0
    1巻1,771円 (税込)
    世界市場をこけにして堂々完結、一部マスコミ知識人の面子も割って、祝・三部作!! 近代に大発生! 世界に蔓延した「おんたこ」の正体とは? 笙野の戦いは今日も続く! みなさん、ドイツイデオロギーは間違っているよ。文学は続く。そして哲学の誤適用が世界を誤解させる。ブルデューよ、フォイエルバッハよ、ドゥルーズよ、バブルにも消費されなかった奇跡の観点達が笙野文学に生かされ今、21世紀を救う。
  • 大暴落1929 (日経BPクラシックス)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日経BPクラシックス・シリーズの第3弾。 バブル崩壊、株価暴落のあとに必ず読まれる、恐慌論の名著。 ●会社型投資信託のブーム ●レバレッジ効果への信仰 ●バブル紳士の跋扈点 ●動きの鈍いFRB これ、いつの話? 第二次大戦後最悪の金融危機といわれるサブプライム・ショックに見舞われている2008年の話ではない。 1929年の大暴落、その後の世界恐慌につながるアメリカのバブル当時の話である。 「本書は1955年に初版が発行された。以来、40年、版を重ねている。この本がこれだけ長いこと売れ続けているのは、 著者はともかく中身がいいからだと評価していただいているようだ。まずいくらかは役に立つかも知れない。 だがこの本が時代を超えて長寿を保っているのは、別に理由がある。増刷され本屋に並ぶたびに、バブルや株安など 何事かが起きるのだ。すると、この本への関心が高まる。そう遠くない昔に好景気が一転して深刻な恐慌につながったときのことを、 多くの人が知りたいと考えるからだろう」(1997年版まえがき) ガルブレイスの作品の中では小品だが、中身は濃い。サブプライム危機が世界経済危機に拡大しそうな現在の状況を考えるうえで、 貴重なテキストといえる。
  • 大暴落!その時、どう資産を守り、育てるか
    3.0
    株式、債券、暗号資産……。 狂った金融バブルは必ず崩壊する! この道50年の集大成にして かつてない警鐘と確信。 待ったなしの暴落シナリオと対策方法を 「さわかみファンド」創設者が緊急提言する! 【主な内容】 ・壮大なカネあまりの、薄っぺらなバブル株高 ・静かに、常軌を逸した債券バブルが進行中 ・ゼロ金利に慣れてしまい、金利変動に対応できない恐ろしさ ・この金融バブルの影の主役 ・バブルに踊り狂った企業が、世界中で連鎖倒産する ・経済全体に信用収縮が襲う ・資金不足で市中金利は急騰する ・国家財政は破たん状態に追い込まれよう ・エージェント資本主義の限界 ・国も中央銀行も打つ手なし? ・大混乱の地獄から、新しい経済の息吹が ・債券市場の暴落で、モラルハザードが一掃される ・金利の復活で、経済活動はまともに戻っていく ・この先、年金運用のシステムがズタズタになる ・長期投資は、新しい上昇相場をも先取りする ・株価は、長期的には値上がりする ・生活者投資家の台頭 暴落直後からの「攻め」の準備をしておく それが、最重要で最高度の戦術となるのだ。
  • 第四の消費 つながりを生み出す社会へ
    3.7
    高度成長、オイルショック、バブル、そして長引くデフレ……日本人の消費は発展段階に応じて変遷し、消費の単位も「家族」「個人」と変わっていった。次に消費が向かうのはどこか。消費社会マーケティングの第一人者が大胆に描く近未来予想。
  • だから、みんなちがっていい
    3.0
    普通って何? 優秀って何? “メシが食える大人に育てる”の高濱氏と、教壇にたった経験もある乙武氏が、「ひとつのモノサシで子どもを評価しない教育」について熱く語る! 気をつけなければならないのは我々が育ってきた時代と、子どもたちがこれから生きていく時代では価値観が違ってくるということです。私たちの時代は、バブルが弾けたとはいえ、まだ経済は右肩上がり、人口も伸びていく時代でした。そういう時代は、なるべくレールから外れずに、みんなと同じ道を歩いていれば安定した人生が待っていた。いい大学を出て、いい企業に入って、長年いればいただける給料が増えて、そしてマイホームが持てました、めでたし、めでたしという時代です。 ところがここから来る時代は、真逆なんですよ。経済は右肩下がり、人口も減っていく。仕事もAIやロボットに取って代わられていくという可能性が出てきたときに、どういう人材が求められるようになっていくのか。これは絶対に基準が変わってきます。これまでは「みんなと同じ」であることが安心材料だったのが、今後は「みんなと同じ」がリスクになってくる。なぜか? 「おまえじゃなくても、別の人材でいいんだ」と、簡単に取って代わられてしまうからです。 よく考えると科学技術の発展によって必要とされる学力が変化してきているんですよね。 以前は暗記力が評価されていたけど、手元のスマホに答えが詰まっている時代にはそこまで評価されなくなってきた。いまは思考力が大事だと言われているけれど、さらにAIが普及して、思考や判断もAIに任せたほうがいいんじゃないかという時代になってくるかもしれない。 いま評価されている能力が、二十年後、三十年後にも同様に評価されている保証なんてまったくない。そこは疑っておいたほうがいいですよね。────本文より そして、これからの時代に必要とされ、評価される能力とは?
  • 脱炭素って安易に語るな【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 脱炭素って安易に語るな【特別版】 地球温暖化に異常気象……。気候変動対策が必要なことは論を俟たない。 だが、「脱炭素」という誰からも異論の出にくい美しい理念に振り回され、 実現に向けた課題やリスクから目を背けてはいないか。 世界が急速に「脱炭素」に舵を切る今、資源小国・日本が持つべき視点ととるべき道を提言する。 月刊誌『Wedge』2021年11月号(10月20日発売)の特集「脱炭素って安易に語るな」に同誌23年2月号(1月20日発売)の「デジタル=エコの虚構 エネルギーの大量消費を見直せ」(ジャーナリスト・ギヨーム・ピトロン氏)の記事を加えた特別版です。 PART1 政治主導で進む脱炭素 日本に必要な“バランス感覚”(編集部) PART2 おぼろげな46%減を徹底検証 “野心的”計画は実現なるか(間瀬貴之/永井雄宇・電力中央研究所社会経済研究所主任研究員) PART3 高まる国家のリスク それでも再エネ“大幅増”を選ぶのか(山本隆三・常葉大学名誉教授) PART4 その事業者は一体誰? “ソーラーバブル”に沸く日本(平野秀樹・姫路大学特任教授) PART5 「バスに乗り遅れるな」は禁物 再び石油危機が起こる日(大場紀章・ポスト石油戦略研究所代表) PART6 再エネ増でも原発は必要 米国から日本へ4つの提言(フィリス・ヨシダ 大西洋協議会国際エネルギーセンター上席特別研究員) PART7 進まぬ原発再稼働 このままでは原子力の“火”が消える(編集部) OPINION デジタル=エコの虚構 エネルギーの大量消費を見直せ(ギヨーム・ピトロン ジャーナリスト、聞き手・土方 細秩子  ジャーナリスト)
  • 脱「若見え」の呪い “素敵なおばさま”のススメ
    3.3
    「若見え」……アラフォー、アラフィフ女性たちには魅惑的な文句ですが、間違った方向にがんばって 逆に「老け見え」となり、無理しすぎたイタいおばさんになっていませんか? この本ではイタくなく、ババアと罵られることもなく、 いまの年齢を受け入れてかっこよく生きる方法を提案します。その鍵となるのは「バブル・フォース」!  バブル世代ならではのいいものを見分けてきたセンスを、いまの時代にアップデートして活かせば、 もっと美しく楽しく生きられるはずです。 さあ、グッドセンス、グッドエイジングで かっこいいBBAをめざしましょう! イタくならず、おばさまなりに 美しくかっこよく生きる方法を探りたい。 その鍵となるのが「バブル・フォース」です。 バブル世代ならではのポジティブな考え方。 バブル時に培った「良いものを見分ける目」。 その力=バブル・フォースを いまの時代にアップデートして活かします。 バブル・フォースでおしゃれを再起動、 これまでの日本になかったスタイル、 新しい「素敵なおばさま」として 美しく楽しく生きていきませんか? この本はまさにそのヒントとアドバイスが満載。 『服を買うなら、捨てなさい』の 地曳いく子さんの快刀乱麻のファッション指南で 大人の女のおしゃれな生き方が美しくアップグレード、 生きる元気が湧いてきます!
  • 誰か彼女をとめてくれ 1
    完結
    4.5
    「ふれなばおちん」「斉藤さん」の小田ゆうあ。著者の原点ともいえる作品が、ついに登場! 世はバブル。大企業の受付嬢・三浦由海子は、曲がったことが大キライ。こんな世の中だからこそ、キチンと筋を通したいのだ。言いたくても言えない、したくてもできないあなたに代わって、由海子のパワーが大炸裂!
  • 団塊の世代が変われば、日本も変わる
    -
    1巻1,100円 (税込)
    現在の日本の情けない体たらく――リーダー不在の政治、地方の疲弊、少子化社会、生きがいもないまま死ぬこともできず延命されているだけの老人たち、増え続ける医療費、原発問題の後処理問題等々――はすべて、団塊の世代が作り上げてきた結果ではないか。バブルの美味しいところだけを吸い上げ、定年後は「年金が少ない!」と不平不満をわめくだけで、社会への責任を放棄してしまっている生き方を今こそ自省しなければならない。人間が人間らしく生き、暮らし、性を愉しみ、子を産み育て、やがて死を迎えるという当たり前の生活を当たり前に営むためには、私たちはどのように社会的存在であるべきか――? 団塊の世代である筆者が自らの世代に“文句たれ”ながらつづった日本の社会への提言書。

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  • 断絶の都市センダイ
    3.0
    この国には善意も、絆も存在しない。復興バブル、支援ビジネス、貧困と孤独。仙台を見れば?断絶された僕ら?が見えた。こんな国に必要な新しい「つながり」とは? 『ブラック企業』で大佛次郎賞受賞の著者、渾身の衝撃ルポ。
  • 父の借金で母と漫画家姉妹がエライ目にあった話【分冊版】 1
    続巻入荷
    -
    バブルに踊らされた自営業の恐怖!! 父の死後、85歳の母と50代の漫画家姉妹は借金地獄に落とされて…!? 大阪で自営業を営む浦川家。父の死後、漫画家の佳弥・まさる姉妹と85歳の母に残されたのは莫大な借金だった!! 父さえ知らなかった借金の真実と、売ることさえできない実家、病気の母。次々訪れる衝撃の事実と困難を、3人はどうやって克服していったのか…!?
  • チャートで見る株式市場200年の歴史 ──マーケットのサイクルとアノマリーを図説解説
    -
    市場の節目には目を通す「座右の書」! ウォール街は、表面的には常に変化している。しかし少し掘り下げれば、ちょっと した出来事や興味深い現象がほぼ毎日起こっては消えていくだけで、本当に重要なことは長い年月を経ても変わらないことがすぐに分かるだろう。実際、今日金融界で起こっていることは歴史のなかで何度も繰り返し起こっており、そのときを基に作成された金融チャートにサイクルやトレンドとしてとらえられている。そこで、これらの チャートを正しく理解すれば、今日のマーケットが今後どのように動いていくかはっきりと分かり、最高の投資判断が下せるようになる。 優秀なマネーマネジャーで金融コラムニストとしても尊敬を集めるケン・フィッシャーはこの重要性を理解し、本書を復刊させた。信頼できるこれらのチャートの多くは現代の金融市場のスナップ写真で、株価が売り上げや収益、配当、キャッシュフロー、資産などといかに密接に関連しているかを示している。それ以外にも、20世紀初期当時のチャートや、それよりも古いチャートなども紹介されている。各チャートには、フィッシャーが視覚化と呼ぶ説明が添えられており、チャートの由来や歴史的 な重要性、そして何より重要な今日のマーケットとどのような関連があるかが分析さ れている。 株式市場で利益を上げるためには一過性の動きにではなく、単純なステップに集中することがカギとなる。あらゆる事例をチャートして初心者でも分かるように視覚化 し、それに添えられた情報がいっぱい詰まった説明はチャートのどこに注目すればいいのか、なぜそのことが重要なのかを教えてくれる。また、「ウォール街のワルツ」と呼ばれる高度に調整されたダンスに対する新たな見方と、投資に関する詳細かつ不朽の洞察がすべての投資家にとって金言となっている。これらは毎日の投資活動を格段に向上させてくれるだろう。 「ウォール街のワルツ」は、戦争や革命や不況やインフレを乗り越えて200年以上続 いている。バブルと崩壊のサイクルを繰り返しながら独自のリズムで世界中を駆け巡っているのだ。もしワルツを踊りたいのなら、本書に掲載された90枚のチャートが実践的な指針となってくれるだろう。そして、明日でも10年後でもかまわないが、投資家たちが熱狂やヒステリーやパニックに陥っているのを見たら、本書を取り出してそのときの状況とその後市場はどのように歩んで行ったかをじっくり研究すればよいだろう。本書は市場の節目節目で読み返せば、確実な水先案内人になってくれるだろう。
  • 中学受験の親たちへ~子どもの「最高」を引き出すルール
    4.4
    中学受験―― 情報の氾濫の中でいかに本質を見極めるか。 コロナ時代の中学受験道しるべ 現場を知り尽くした超人気家庭教師安浪京子 忖度ゼロ、業界を知り尽くした教育ジャーナリストおおたとしまさ 中学受験の2大カリスマが親の呪縛を解き放つ! ■高学年で失速する「フェイク学力」とは ■「バブル偏差値」にご用心! ■男子の7人に1人は全滅する時代に突入 ■地方出身エリート親がハマる落とし穴 ■大手塾はどんなオンライン授業をしたか 【構成】 第1章学歴がほしいだけなら中学受験はやめなさい ――なぜ中学受験をするのか 第2章「フェイク学力」にご用心 ――「本当の学力」を上がる勉強法 第3章塾業界の「マッチポンプ」構造 ――塾を使い倒す新常識 第4章学校は子どもを伸ばさない ――志望校選びの玄人的着眼点 第5章中学受験は親の受験じゃありません ――親子の信頼関係の育て方
  • 中国・ギリシャ 本当の危機が始まった!
    -
    中国で株式バブルが崩壊し、ギリシャでは債務危機が火を噴いた。 金融市場はこの二大危機に大きく揺さぶられたが、 矢継ぎ早の株価対策で上海株暴落には一定の歯止めがかかり、 欧州もギリシャへの支援再開を決めた。 これで危機は去ったかに見える。本当にそうなのだろうか。 答えは否である。 危機再燃のマグマはたまり続けており、 本当の危機は始まったばかりなのだ。 『週刊ダイヤモンド』(2015年7月25日号)の第1特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。 *本誌の電子版も販売しています(最新号は毎週月曜日配信)。 詳しくは「週刊ダイヤモンド」で検索ください。
  • 中国経済 あやうい本質
    3.0
    21世紀的グローバル・ジャングルの過当競争のなかで、大量マネーを招き寄せ、バブルを起こしながら、19世紀的労働条件・生活環境を庶民に強いて、経済成長を追い求める中国。新旧ふたつの世紀を同時に生きる中国経済の矛盾、ふくらむバブルが破裂した後に及ぼす影響を当代一流のエコノミストが鋭利に分析! 世界経済がメルトダウンを起こしつつある今、矛盾の集積地・中国と日本が共存する道を考える。【目次】第一章 中国バブルの構造――新旧ふたつの世紀の狭間で曲芸を続ける中国経済/第二章 為替切り下げ競争と人民元――存在の軽くなったお札に溺れる、にわか仕立ての中国金融/第三章 「メイド・イン・チャイナ」の正体――グローバル市場に向かうアジアの新雁行形態/おわりに
  • 中国経済衰退の真実 オールカラーのグラフで一目瞭然
    5.0
    1巻1,280円 (税込)
    中国経済の生死は 日米が握っている ◉「習近平バブル」崩壊に打つ手なし ◉「人民元決済」暗躍の限界 ◉ウクライナ戦争後のドルVSモノ ◉米利上げで中国からカネが逃げ出す 習近平政権が隠蔽しても 数字は嘘をつきません 【オールカラーグラフ60枚】 2024年、衰退するのは中国だ 強権の中国共産党が土地、カネ、人、モノを支配する異形の市場経済モデルが不動産バブルを作り出すのだが、それを支えるのがデフレ日本である。「30年デフレ」の日本で生み出されてきた巨大な余剰資金は、ニューヨークなど国際金融市場を経由して、中国本土に流れ込み、中国経済膨張の原資になってきた。日本の脱デフレとそれに伴うカネ余り解消こそは、習近平体制にとって大きな打撃となりうる。
  • 中国の表現規制から見るネット監視社会
    -
    1巻495円 (税込)
    オンラインゲームの通信遮断に端を発した中国の検閲強化。国民に見せたくない情報をフィルターにかけて遮断する国家。ネット凍結=ネット孤立は、文革再来か。しかしその政策は単なる表現規制・言論統制に留まるものではなかった。中国を他者化してはいけない。急速なITの普及、生活インフラのネット化によって“監視社会”“管理社会”が到来する。  中国の国家検閲、アメリカのポリコレ……表現規制のグローバル化が進み、日本へはどのような角度で侵入してくるのか? ネットに縛られ、ネットに支配される“ネット封建社会”に警鐘を鳴らす。 はじめに 「ネット民主主義に、死す!」 第1章 ネット・チャイナ・シンドローム 第2章 モンスター・チャイナ・ワールド 第3章 マイティ・オブ・キングダム 第4章 モンスター宮殿“中南海” 第5章 米中サイバーテロ“電脳戦争(コンピュータ・ウォーズ)” 第6章 国家は暴力独占体 第7章 ネットバブルから社会を解き放て 第8章 ネット民主主義の、こちら側と向こう側 おわりに 「ネット民主主義に、生きる!」 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  • 中国不要論(小学館新書)
    値引きあり
    -
    仮想敵国に経済依存すれば、属国化する!  中国経済が失速して、株価が大暴落したのが2015年のこと。しかし、中国共産党による介入で再び不動産バブルが起こり、そのバブルが崩壊するのは時間の問題とされている。そんな状況下でも中国共産党政府は、まさにやりたい放題だ。日本の領海や領空を頻繁に侵犯したかと思えば、南沙諸島を不当に埋め立てている。日米やASEAN諸国からどれだけ批判されようとも、中国側は岩礁埋め立て、軍事基地を次々と建設し、南シナ海を囲む「九段線」の実効支配を進めている。  ところが、日本の大手メディアは中国に対し、及び腰だ。実は日本の新聞社やNHKをはじめとするテレビ局は「日中記者交換協定」というものを結んでおり、中国に対して不利な報道をしないように決められているのだ。だから、中国の真実について報じようとしない。そればかりか「中国なしでは日本経済は成り立たない」などとミスリードを連発し、ビジネス界でも当たり前のように受け入れている。果たして本当なのか。 公式データを元に調べて見ると日本は中国に経済依存などしていないし、むしろ中国と付き合うことのリスクの方が高いことが窺える。日本経済は中国がなくともまったく困らないのだ。
  • 「中年」突入! ときめき90s
    3.5
    エリートという記号を見ている限り、女の恋心は決して冷めない。学歴、美貌、はたまた裸? バブル弾けた日本の男女にドラマティックはあるのか――。90年代を人妻として眺めるマリコの筆は、さらに鋭く冴えわたる! 雅子さまを迎える皇室の激動、松田聖子の離婚再婚、名作「最初で最後の出産記」収録のエッセイ傑作選第2弾!
  • 長期的バリュー投資の基本と原則 ――「低PER、低PBR、高配当」銘柄は裏切らない
    -
    長期的な「資産形成」を学びたい人のバイブル! バリュー投資は永久に不滅です! 一からバリュー投資を学びたい人の入門書!  バリュー投資の人気は、時に高まり、時に失速する。それは、人気のある銘柄を高値で買い、人気を失った銘柄を安値で売りたくなるという、人としてあがらうことができない誘惑と群集心理が理由である。本書は投資家がこの衝動に打ち勝ち、バリューの規律を用いることで、株式投資で成功するという難問に取り組む方法を学ぶ一助となることを目的としている。ウォール街のベテランであるカレンは、投資家がバリューの規律とデータを信じ、長期的に投資をするかぎり、有効であることを証明している。  本書では、長期投資におけるバリュー投資の有効さを裏付ける目を見張るようなデータが満載されている。そして、今日、投資家がどのようにバリューの方法論を用いて投資で成功できるかを説明するとともに、ウォール街でカレンが経験した興味深い物語も教えてくれている。  本書で学べることは次のとおり。 ●本物のバリュー投資の規律 ●カレンが行う銘柄選択の方法の詳細 ●成功したバリュー投資の刺激的なケーススタディー ●投資家が注意を払うべき分野  本書はまた過去100年に及ぶ市場の歴史を簡潔に説明している。弱気相場、リセッション、バブル、メルトアップ、金利などを見直すことで、市場がいかに常軌を逸した振る舞いをするかが示されている。本書では、バリュー投資が有効である理由と市場の理解の仕方を学べ、そして投資家として成功するための究極の入門書となっている。
  • 朝堂院大覚自伝 「最後のフィクサー」とよばれて
    NEW
    3.0
    著者唯一の自伝! 後藤田正晴、石原慎太郎、小池百合子、亀井静香、山口敏夫、 許永中、菅谷政雄、竹中武、中野太郎、司忍、高山清司、 山口組、朝鮮総連、創価学会、神社本庁、そしてマイケル・ジャクソン…… 日本を震撼させた、あの「事件」の真相、あの「組織」との闘い、あの「黒幕」たちの正体! 昭和~平成の「バブル時代」の激動を駆け抜け、 政財界や外交で「逆転劇」を演じた巨魁が語る、波瀾万丈の半生。 【目次】 第一章 豪腕フィクサーの原点 第二章 経営者・松浦良右 第三章 フィクサー人生の始まり 第四章 石原慎太郎と私 第五章 私が出会った政治家たち 第六章 私が出会った世界の首脳たち 第七章 天国から地獄へ 第八章 朝堂院大覚の誕生 第九章 バブルを纏った闇紳士たち 第十章 マイケル・ジャクソンと私 第十一章 私が出会ったヤクザたち

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  • 超ど素人がはじめる仮想通貨投資
    3.0
    【本書の特徴】 ■ やさしい図解だからすぐわかる 知識ゼロでも仮想通貨投資の仕組みが直感的に理解できるように、 大きな図やイラストを多く挿入しています。 ■ 初心者が知るべき内容を厳選 投資初心者が知っておくべき基本が身につき、 チャートの読み方、資産管理方法、お勧めコインなどがまるわかり。 ■ すぐに使えるテクニックが満載 著者による初心者でもすぐに儲けられるコツを伝授します。 また、相場を読むのに欠かせない日々の情報収集の仕方も紹介します。 【今こそ、仮想通貨投資をはじめるチャンス!】 知識ゼロの初心者でもすぐに基礎知識が身につきます。 また、現役のトレーダーが執筆しているので、 現場に即した実用的な内容になっています。 仮想通貨といえば、最初に思いつくのは 「ハッキング」や「バブル崩壊」といった ネガティブな単語が多いかと思います。 しかし、実は、今や当たり前となったIT産業でも同じような状況が 起こっていました。 「仮想通貨投資は危ない」と言われるのは、 市場成長の速さから「仮想通貨市場はバブルだ」という前提で 仮想通貨投資は危ないと言われているように思います。 もっと言えば、株やFXに比べると、 仮想通貨は少ない資金でお金を稼げるチャンスが一番あると私は思っています。 とはいえ、投資初心者では何から手をつけ、何に気をつけたらよいか、わからないと思います。 本書では、「そもそも仮想通貨って何?」というところから、 仮想通貨の買い方・売り方、チャートの読み方、安全な資産管理方法を解説していきます。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 超マクロ展望 世界経済の真実
    4.3
    現在の世界経済危機を単なる景気循環の問題としてとらえるならば、この先を読むことはできない。むしろ、資本主義そのものの大転換、400年に一度の歴史の峠に我々が立っていることを認識してこそ、経済の大潮流が見えてくる。資本主義の歴史的な構造変化を大胆に描いてきた異色のエコノミストと国家への深い洞察にもとづいて理論的考察をくりひろげる哲学者が、経済学者には見えない世界経済の本質を描く意欲的な対論。【目次】はじめに――市場経済だけで資本主義を語るエコノミストたちへ/第一章 先進国の超えられない壁/第二章 資本主義の歴史とヘゲモニーのゆくえ/第三章 資本主義の根源へ/第四章 バブルのしくみと日本の先行性――日米関係の政治経済学――/第五章 日本はいかに生き抜くべきか――極限時代の処方箋――/対談を終えて/「歴史の峠」に立っているという認識を 水野和夫/経済学的常識への挑戦 萱野稔人
  • 貯金ゼロからでも大丈夫! 夫婦で一生に必要なお金がしっかり貯まる本
    3.7
    見栄と流行命でバブル浪費癖から逃れられないAさん夫婦。お互いフリーランスで働くゆえに老後が不安なBさん夫婦。先のことは考えず、物欲のままにお金使い放題なDINKSのCさん夫婦。本書は過去の浪費生活を反省、一念発起してファイナンシャル・プランナーに転身した著者が、読者代表として働き方もライフスタイルも異なる夫婦3組の家計を診断。夫婦で一生に必要なお金がいくらかかるのか、さらには必要なお金をどのように貯めればいいのかという究極の疑問に、ズバリ回答する。例えば、夫と妻のこづかいはいくらが適正か、という永遠の疑問。多くの専門家が月収の10%程度と答えるところ、営業職や自営の夫をもつ妻には次の注意事項を。こづかいから、ある程度の額を仕事道具への投資や接待に回せるか否かが、夫の仕事の成功に直結しているのだという事実も考慮して決めるべきだそうだ。主婦目線ならではの、夫も思わず納得の貴重なアドバイスが満載!

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  • 貯金40万円が株式投資で4億円―――元手を1000倍に増やしたボクの投資術
    4.0
    ◎Twitterフォロワー11万人突破! 個人投資家の間で絶大な人気を誇る かぶ1000流の投資法を全公開!! ◎就職したことがないのに4億円貯めちゃった! 14歳・40万円で株式投資デビュー。 株式投資歴30年以上のベテラン投資家・かぶ1000。 中学時代から体育のジャージ姿で地元の証券会社に通い詰め、 中高年の投資家にかわいがられ、バブル紳士に金儲けのイロハを教えてもらった。 中学3年生で300万円、高校1年で1000万円、 高校2年生で1500万円へと株式資産を増やす。 会計系の専門学校卒業後、証券会社の就職の誘いを断って専業投資家の道へ。 アジア通貨危機をきっかけに知った「バリュー投資の父」 ベンジャミン・グレアムの教えを取り入れ、独自の投資哲学を確立。 時価総額に比べて正味の流動純資産が著しく多い「ネットネット株」や 豊富な不動産含み益などを持つ「資産バリュー株」への投資を得意とする理論派として、 資産を安定的に増やしてきた。 2011年に1億円プレーヤーの仲間入りを果たすと、その後も順調に資産を増やし、 2015年に3億円、2019年に累計利益4億円を突破! アルバイト経験さえない根っからの投資家が、 保有株全体を1つの会社に見立てる考え方や銘柄との付き合い方など、 投資初心者にも役立つ投資法を全公開する!
  • ちょっとズレてる部下ほど戦力になる!
    -
    「おもしろおかしく」「キャリアを重視」「目標達成」――仕事の楽しさはソコじゃないでしょう? 若手を輝かせる3つの言葉で、明日からできる職場活性化の実践ノウハウ。 ■仕事の楽しさに気付くと人は輝く 「やる気があるのかないのか解らない」――性格が良く、前向き、でも、どこか冷めていてズレている部下はいませんか? 彼らを伸ばし職場を活性化しなければならないリーダー層(35-45才前後)は、上にバブル、下にゆとりという世代間ギャップに挟まれながら、就職氷河期世代で人数が少なく、自分の業務にも忙殺されています。 こうしたケースで著者が実践してきたのが、「仕事の楽しさ」に着目した対話をもとにした職場の「プラスのサイクル」づくり。どんな職種でも、「ふと、仕事の楽しさを感じる」ことがあるはずです。仕事の楽しさは、働き続けているうちにだんだん解ってくるものです。リーダーはその貴重な体験を上手く若手に伝えることで、彼らを職場で輝かせることができるのです。 ■人手不足を嘆く前に、「仕事の楽しさ」で職場を活性化 本書は、人づくり、組織活性化の実践から見つけた「3つの言葉」を軸に行う、個々が輝く組織づくり手法をわかりやすく解説するものです。基本は、1「仕事をしていて嬉しかった体験はありますか?」で、仕事のポジティブな体験について話します。2「仕事で何か困っていることはありませんか?」で若手の貴方を助けたいという支援を表明します(上から目線で管理をしない)、3「貴方1人でなく私と一緒に考えましょう」で働く仲間として貴方と私で一緒にがんばりましょうと、具体的支援をします。これで、仕事が上手く行く→嬉しい→もっと上手く行くようにしたい→さらに嬉しい、というプラスサイクルが生まれ、人の成長と組織の活性化が実現できるのです。ちょっとズレている人は、実はその気付きがないためにうまく活躍することができずにいる人達でした。著者の実践事例をもとに、具体的に解説します。
  • 「ちょっと不幸な私」を変える上手な甘え方
    -
    あなたは「ちょっと不幸な」人になりたがっていませんか!――幸せの実感がつかめない。自分の居場所が見つからない。自分は不幸だと思うと安心する……。そんな「ちょっと不幸な」人が、「ちょっとシアワセ」になるにはどうしたらいい? ●親に上手に甘えられなかった人は、長じて、人との距離がうまくとれず、上手に甘えられなくなるとされている。自分はどうせだめな人間だと思いこんで、教師や上司や先輩が目をかけてくれることや、素敵な異性から声をかけられるなんてあり得ないと思い、仕事にも恋にも身が入らない。そうして結果が悪ければ、ついすねてしまったり、自分にはいい出会いがないと嘆く。そして愚痴の多い人とか、つきあいにくい人というレッテルを貼られてしまう。上手に甘えられないことからはじまる悪循環だが、本人にしてみたら、まさに自分は「悲劇の人」ということにる。――(本文より) ●この本に出てくるちょっと不幸な人たち ・常に神を探し求める人 ・豊かさの中で育った人 ・注目されたい人・ほめられたい人 ・とにかく相手にされたい人 ・運がすべてだと思っている人 ・バブル長者になれなかった人たち ・満足できない人・あきらめられない人 ・劣等感から逃れるためにモノを求める人 ・幸せじゃないのは他人のせいだと思っている人 ・悪いのは自分ではなく運だと思っている人 ・つい嘘をついてしまう人 ・才能があるのに幸せを感じられない人 ・自分のほうがましと喜ぶ人 ・なすびを見て気分が晴れる人 ・子どもをブランド校に入れたい教育ママ
  • 積立投資のすべて ──誰にでも始めやすい富裕の王道を徹底研究
    3.7
    目先の下落は怖いが(←積立ならむしろ大歓迎) 10年先の成長は信じている投資家必読の一冊 通常の投資では、保有する金融商品の価格が買ったときよりも下落していれば、 嫌な気分になるだろう。価値が下がり、“損”が出ているのだから当然だ。 しかし、月収の一部で買い続けるだけの「積立投資」なら、必ずしもそうではない。 むしろ相場がどんなに暴落しようが、たとえ元の値段に戻らなくても、 「ある水準」に戻れば大丈夫という安心感があるのだ。 本書では「ドルコスト平均法」とも呼ばれ、 富裕者の正攻法とされているこの投資スタイルの性質と活用法を 多角的な分析で浮き彫りにする。 古くて新しい投資の王道 「積立」の知られざる特徴を体系的に徹底究明 積立投資とは、定期的に、ある金融商品に、一定金額の投資を、長期に続ける方法である。例えば、毎月、株価指数に連動する投資信託に、3万円の投資を、10年間継続するというものだ。 一般には「ドルコスト平均法」と呼ばれる。確定拠出年金(日本版401k)の広がり(徐々にだが)や、投資信託にかかる手数料の低下、世界的な株価下落を受けて、近年注目されている投資スタイルだ。 次のことが当てはまる人に、積立投資は一考の価値があるだろう。 ・投資に興味はあるが、よく分からないし、損が怖い ・手元にまとまったお金はないが、定期収入はある ・目先、下落するかもしれないが、10年後の世界経済には楽観的だ ・老後のことも少しは考えておきたい その理由は、本書が論理的かつ詳細に解説してくれる。 もちろん、いつでも“万能”の投資法があるわけではない。積立投資にもデメリットはある。それも本書で再三指摘されているところだ。 メリットもデメリットも理解することで、適切な対処法、利用法が見えてくる。また本書でも触れられているように、それを補完する方法もある。 目先の下げにうろたえて、積立を途中であきらめてしまう投資家は多い。しかし、 本書を読めば、投資対象の将来的な成長に確信があるかぎり、この下げはむしろ“バーゲンチャンス”であり、歓迎すべきことであると分かるだろう。歴史を見るかぎり、たとえ日本株のバブル絶頂期に積立を始めたとしても黒字化の機会が何度もあるのだ。 最近では、長期投資家だけでなく、FXや先物のトレーダーのなかにも積立に関心をもつ人がいる。運用手段の分散化、ヘッジのひとつとなり得るからだ。しかも、一度設定してしまえば、管理に頭を使う必要がほとんどない。さらには、トレードの主な“軍資金”がすでに貯め込んだ「まとまったお金」であるのに対して、積立投資の軍資金は月給の一部など「これから受け取るお金」であり、種類が違う。 このように“全投資家必修”ともいえる積立投資の知られざる魅力を本書から理解し、長期的な資産形成に役立ててほしい。
  • ティラノ部長
    3.7
    50代、バブルの生き残り、絶滅寸前の肉食会社員、ティラノ部長。 若い時に鍛えた肉食根性も、今は昔の名残。 今日も草食な心を、時代の風にさらして、歩く。 「パワハラ」「セクハラ」「アルハラ」etc.ジェネレーションギャップと戦いながら、部下と上司の板挟みに悪戦苦闘。 累計100万いいね! SNSで更新するたびにざわつく漫画「ティラノ部長」が 待望の単行本化。 バブル世代の肉食会社員が直面する 不器用すぎる日常にエールの声が続々。 ――きっと、明日こそいいことがある! これってパワハラ?/始めの一杯は?/リモート会議、決戦の時/ ガラケーを抱きしめて/上司からの友達申請/部下とのランチ/ 決まって言う言葉/イチャイチャカップル/優しい嘘/ 部下から教わるSNS/ひとり焼肉/カラオケ/朝の占い/母さん/ 私の存在意義って?/恋敵?/一生のお願い/スピノVSティラノ/ お正月の思い出/認知症の、父親/花田さんの失恋/名前が出てこない/ サプライズ/悲喜こもごも/帰り道 ほか描き下ろしも! 誰もが必死に生きているこの世の中に 共感度MAXの物語をお届けします。 鈴木おさむ(すずき・おさむ) 放送作家 1972年生まれ。千葉県出身 鈴木おさむインスタでは漫画「ティラノ部長」(毎週金曜日更新)と「お化けと風鈴」(毎週水曜日更新)が連載。LINEマンガでも「お化けと風鈴」(毎週水曜日更新)が連載。 したら領(したら・りょう)マンガ家 1988年生まれ、愛知県出身。2020年。Twitterで自主連載を始めた『眠れないオオカミ』がSNS上で話題になり、書籍化やグッズ化、展示会を開催。『眠れないオオカミ』で「cakesクリエイターコンテスト2020」を受賞。2020年『ティラノ部長』連載開始。

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