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Posted by ブクログ 2012年11月22日
大正元年から終戦までを第一の消費、終戦からソニーがベータを出した’75までを第二の消費、そこからクロネコヤマトのサービスが始まるなどし冬のソナタが放映された’05までを第三の消費、大手企業が軒並み赤字に喘ぐ昨今までを第四の消費としている。
物質を尊んだ第一の消費、溢れかえった第二の消費、幸せの意味...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月08日
この本には危険な内容が書かれている。
資本主義経済が前提としていた消費行動を場合によっては否定することになる。
「個人志向から社会思考へ」
「利己主義から利他主義へ」
「私有主義からシェア志向へ」
そう、かつてヨーロッパを席巻した妖怪の復活を暗示させるのだ。
そしてそれが妄想と言い切れないところ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月09日
第四の消費
共感する部分がとても多い。簡単に「モノよりコト」と言うが、なぜそういう消費志向になったかを歴史をたどって解析してくれている。
ただ、シェアは単にお金がないから所有できないだけでは?とも思う。
自分も車は持っていないが、お金があればシェアではなく、ぜひとも所有したい。
・団塊世代は第二...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年02月26日
メニムのような先がわからない物語を読んでいると不安になるので
このような歴史をたどった本を間に挟んで読むのがよかったです
作者は、パルコ系のアクロスに携わっていた方
自分は、アクロス…覚えてない(;^^)ゞ
宣伝会議は、チェックしてたんだけどな
最初の章で消費社会の流れを振り返りました
自分が生...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月18日
尊敬する方から勧められた本。大正から現在(平成20年代)を30年ごとの区切って、それぞれの期間での消費の在り方を分析し、今後の消費の在り方(2005~2035)がどうなっていくのかを分析している本。内容は面白いが、文章が堅いので個人的には読み辛かったです…。本書に記述されている消費の、大きな流れを抽...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月27日
近代から現在までの消費やその社会背景をざっとつかむ分には、とても分かりやすく良書だと思います。当時のコピーも分かりやすく具体例として使われていて、第一から第四の消費の時代に移行しているというのも、突いているなあ、と感じました。
インタビューも面白いです。無印良品の社長さんへのインタビューや建築...続きを読む
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