グレゴリー・ザッカーマンの作品一覧
「グレゴリー・ザッカーマン」の「史上最大のボロ儲け ジョン・ポールソンはいかにしてウォール街を出し抜いたか」「最も賢い億万長者」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「グレゴリー・ザッカーマン」の「史上最大のボロ儲け ジョン・ポールソンはいかにしてウォール街を出し抜いたか」「最も賢い億万長者」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
まずは身近な話から。
娘の中学受験のとき、ネットのクチコミサイトみたいなものを覗いたことがある。今、うちの子は偏差値が40なのですが、あと一年でxx中学に受かるでしょうか、みたいな聞いてどうする系のトピックが溢れ、それは無理ですだの、いや、うちの子はラスト数ヶ月でどうだのという論争があちこちで勃発していた。
そこでひとつわかったことは、一般的な傾向と個別のサンプルとはしばしば混同して語られているということだった(子どもの教育、という切実な問題ではとくに)。早々にその掲示板に見切りをつけたことは、自分自身の精神衛生上はよかったと思う。
さて、複雑怪奇な株式市場に博打好きの天才数学者が挑んだとき
Posted by ブクログ
リーマンショックに至る金融バブルの最中、住宅価格の上昇が止まることにより破綻することに賭け、そして勝ったジョン・ポールソンの物語。
同じく金融バブルで反対に掛けて勝った人たちの物語をつづった本としてマイケル・ルイスの『世紀の空売り』があるが、マイケル・バーリやドイツ銀行のリップマンなど登場人物が重なる。最初に読んだ方ということもあるのか、やや変わった人たちを物語の軸に据えた『世紀の空売り』の方が面白かった。CDS (Credit Default Swap)などの仕組みも『世紀の空売り』の方が詳しい。ただ、この本もその結論はある程度知っているのに面白い。金融崩壊の物語が人をある意味惹きつける、