作品一覧

  • 最も賢い億万長者 上下合本版
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    『最も賢い億万長者』の上下合本版。ウォール街で桁外れの利益を出し続ける謎のヘッジファンド「ルネサンス・テクノロジーズ」。創始者のジェームズ・シモンズは、40歳で数学者からトレーダーに転身した。なぜ、素人集団のルネサンスが市場で勝ち続けてきたのか。人間の感情を一切排除したアルゴリズム投資の裏で繰り広げられる、科学者たちの喜怒哀楽のドラマ。
  • 最も賢い億万長者〈上〉―――数学者シモンズはいかにしてマーケットを解読したか
    4.2
    バフェット、リンチ、ソロス、ダリオを 凌ぐ脅威のリターン! 32年間平均66%の収益率、運用収益は10兆7000億円超! 個人の推定資産は2兆5000億円 投資の世界でこれほど稼いだ者は誰もいない ウォール街で桁外れの利益を出し続ける謎のヘッジファンド「ルネサンス・テクノロジーズ」。創始者のジム・シモンズは、40歳で数学者からトレーダーに転身した。なぜ、素人集団のルネサンスが市場で勝ち続けてきたのか。人間の感情を一切排除したアルゴリズム投資の裏で繰り広げられる、科学者たちの喜怒哀楽のドラマ。
  • 史上最大のボロ儲け ジョン・ポールソンはいかにしてウォール街を出し抜いたか
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    1年で稼いだ額、150億ドル。 ジョン・ポールソンはサブプライムローンの破綻を予測し、一世一代の取引によって、巨万の富を手にした。彼は、単に取引を成功させたというだけではない。不動産投資に全く縁のなかった無名の投資家が、金融史上最大の取引を成功させたのだ。思い上がったウォール街の金融家たちの失敗を尻目に、金融崩壊の真っただ中で大成功を収めた。なぜ政府やFRB、投資銀行はバブルに気づかなかったか? なぜポールソンはそれを見抜くことができたのか? ウォール街の歴史を塗り替えた男の驚くべき舞台裏を、ウォール・ストリート・ジャーナル紙のトップライターが見事に描き切った迫真のドキュメンタリー。 「まるで推理小説だ!」――ニューヨーク・タイムズ
  • 最も賢い億万長者〈下〉―――数学者シモンズはいかにしてマーケットを解読したか

    Posted by ブクログ

    上巻と比べますと14章以降の政治関連はいらなかったんじゃないかと思うのですが、13章まではアルゴリズムがさらに改良されてマーケットを解読している感が伝わってきて面白かったです。

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    2021年05月10日
  • 最も賢い億万長者〈上〉―――数学者シモンズはいかにしてマーケットを解読したか

    Posted by ブクログ

    上下巻に分かれていますが、上巻はシモンズの生い立ちから、起動に載っていよいよ株式の投資にも乗り出すというところまでが描かれてます。
    個人的には生い立ちから描かれてる上巻の方が読み物としては面白いかなと思いました。
    30年前はアルゴリズムが間違えてる可能性もあるとシモンズも感じているのか、システムの判断に従わずに主観を入れて売買して失敗しているのは興味深かったです。

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    2021年05月10日
  • 最も賢い億万長者〈上〉―――数学者シモンズはいかにしてマーケットを解読したか

    Posted by ブクログ

    まずは身近な話から。
    娘の中学受験のとき、ネットのクチコミサイトみたいなものを覗いたことがある。今、うちの子は偏差値が40なのですが、あと一年でxx中学に受かるでしょうか、みたいな聞いてどうする系のトピックが溢れ、それは無理ですだの、いや、うちの子はラスト数ヶ月でどうだのという論争があちこちで勃発していた。
    そこでひとつわかったことは、一般的な傾向と個別のサンプルとはしばしば混同して語られているということだった(子どもの教育、という切実な問題ではとくに)。早々にその掲示板に見切りをつけたことは、自分自身の精神衛生上はよかったと思う。

    さて、複雑怪奇な株式市場に博打好きの天才数学者が挑んだとき

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    2021年04月05日
  • 史上最大のボロ儲け ジョン・ポールソンはいかにしてウォール街を出し抜いたか

    Posted by ブクログ

    リーマンショックに至る金融バブルの最中、住宅価格の上昇が止まることにより破綻することに賭け、そして勝ったジョン・ポールソンの物語。

    同じく金融バブルで反対に掛けて勝った人たちの物語をつづった本としてマイケル・ルイスの『世紀の空売り』があるが、マイケル・バーリやドイツ銀行のリップマンなど登場人物が重なる。最初に読んだ方ということもあるのか、やや変わった人たちを物語の軸に据えた『世紀の空売り』の方が面白かった。CDS (Credit Default Swap)などの仕組みも『世紀の空売り』の方が詳しい。ただ、この本もその結論はある程度知っているのに面白い。金融崩壊の物語が人をある意味惹きつける、

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    2014年02月23日
  • 史上最大のボロ儲け ジョン・ポールソンはいかにしてウォール街を出し抜いたか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    先輩に勧められて。
    読み物として面白く、非常に勉強にもなりました。
    金融危機やCDS、世界を(ある意味)席巻するグローバル金融機関について関心があるのであれば非常に実り多いものになるかと。マーケットの仕事の関わる方であればまず無駄にはならないと思います。

    本書には数々の成功者(金銭的な)も登場しますが、本当の成功、幸福が何かということも改めて考えさせられました。ウォールストリートや外資系金融機関の社員を羨望の目で眺めることもありますが、やはり自身が追い求めるものとは違うような気がします。

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    2012年01月15日

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