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少女小説をジェンダーから読み返す―― 『若草物語』『秘密の花園』『赤毛のアン』が伝えたかったこと
〈女性作家たちの生涯から読み解く〉 少女だけでなく、大人の読者も魅了してやまない三人の少女小説作家──オルコット、バーネット、モンゴメリ。 栄光に包まれた彼女たちの道のりは、決して平坦なものではなかった。 彼女たちが闘ったジェンダーの壁を、その作品と生涯から読み解く。 ---------------------- 【目次】 ■はじめに ■第1章 『若草物語』 反抗の叫び──ルイザ・メイ・オルコット ■第2章 『小公子』『小公女』から『秘密の花園』へ 野ブドウを摘んだ少女──フランシス・ホジソン・バーネット ■第3章 「アン」と「エミリー」 光と闇のはざまで──ルーシー・モード・モンゴメリ ■註 ■おわりに ■作家たちが生きた時代 ■略年表 ■主な参考図書 -
少女少年主義~永遠の幼な心 (トーキングヘッズ叢書No.88)
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 永遠を夢見る少女、少年の魂は、時代や性差、生死をも超える――そこにあるのは、社会の枠組みから逸脱していく、甘美で残酷な幻想だ。 「少女主義者」「少年主義者」たちの世界を、多様な観点から見つめてみる。 ◎主な内容 ■四方山幻影話49●堀江ケニー/モデル:真縞しまりす、衣装:タブロヲ ■たま~少女の中に渦巻く思いを、どこまでも深く掘り下げる ■須川まきこ~その肢体は少女自身の愉しみのためにある ■戸田和子~無垢な子供・妖精と、巨視的な視点 ■パメラ・ビアンコ~詩人が讃歌を捧げた天才少女画家 ■村田兼一/甲秀樹/ムットーニ/吉田有花/九鬼匡規 ■少年少女のシークレットガーデン~「恐るべき子供たち」などに見る少年少女たちの死と再生●浦野玲子 ■少女主義者たちの文学~森茉莉、アナイス・ニン、シルヴィア・プラス●馬場紀衣 ■少女という領域~「不思議の国のアリス」の姉をめぐって●べんいせい ■庵野秀明と宮崎駿~少年の「成熟」をめぐって●梟木 ■美少年たちに囲まれて破滅したい●日原雄一 ■『スタンド・バイ・ミー』と『大魔神逆襲』~束の間の少年だけの王国●八本正幸 ■『フローラ』~天才少女画家に詩人が讃歌を捧げた異色の本●井村君江 ■『紅楼夢』~失われた時空間の少女たち●宮野由梨香 ■日本の文学者たちと少年と性~?外と芥川のヴィタ・セクスアリスを中心に●志賀信夫 特集以外にも、レポート記事、エッセイ、レビューなど満載です! -
少女神 ヤタガラスの娘
ヒミコはヤタガラスの娘だった? 繰り返してはならない歴史の秘密がある。 渡来天孫が即位するための条件があった……。 三島の姫神の魂が、今蘇る。破壊力ある「告白」。お薦めです。 序章 ワニに慕われる少女神 玉日女命 活玉依姫 1章 火を産む姫神 火門を出入りする蛇神 2章 「☆☆☆氏」ヤタガラスの正体 隠された夜烏の解体新書 3章 地に遺る 星に遺る 4章 百合のヒメ 5章 三島への改姓 6章 ヤタガラスの船 7章 鉄の道 ヤタガラス と フェニキアの巫女 8章 トリナクリア トリスケリオン 9章 三島さんは ヒミコの子 終章 祓への姫神 -
少女事案
俺はこの夏、小学生を猫として飼う。 どこにでもいる男子高校生・夏目幸路は、この夏休み、小学五年生の女の子を「猫として」飼っている。 ーーなぜ? それは、当の小学五年生女子(※ネコミミコスプレ中)である雪見文香が〈未来のニュースを視る〉能力を発現していて……その予知によれば、俺の家で「飼い猫」としてふるまわないと、夏休みの終わりに連続殺人犯に殺されてしまうからだ。 トラウマサヴァン、過去の痛みと引き換えに能力を得てしまった少女たち。雪見の能力は本物で、だから俺は小学生女子をペットとしてちゃんとかわいがる。 もちろん、ずっとそうもしてられない。 雪見の死の運命を打ち破り、俺が警察に通報されて社会的に死んじゃいそうなこの状態から脱出するためには、かつて「能力」を発現させ、連続殺人犯から逃れたツンチョロ発情火炎美少女・京野月子とともに、巷を騒がせる『真夏の小学生チョコレート連続殺人事件』を解決するしかない。 だが、調査を続ける俺たちの前には次々とややこしい事件が飛び込んできてーー猫の目のように変わる状況の中で、俺たちが生き残れるルートはあるのか? 夏の終わりに待つ死を回避するために猫になった予知能力少女と駆ける、サマー×ラブ×サスペンス。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
少女地獄 夢野久作傑作集
書簡体形式などを用いた独自の文体で読者を幻惑する、唯一無二の怪奇探偵小説の巨匠・夢野久作。その入門書にふさわしい四編を収録した傑作集を贈る。ロシア革命直後に語られる数奇な話「死後の恋」。南の島に流された幼い兄妹の悲劇を綴る「瓶詰の地獄」。満州を舞台に、日本兵と異国の少女の逃避行を描く「氷の涯」。虚言癖の少女、命懸けの恋に落ちた少女、復讐に身を焦がす少女の三人を主人公にしたオムニバス「少女地獄」。『黒死館殺人事件』『虚無への供物』と並ぶ、不朽の大作『ドグラ・マグラ』の著者の真骨頂を示すベスト・オブ・ベスト。/解説=戸川安宣 -
少女人身売買と性被害 「強制売春させられるネパールとインドの少女たち」その痛みと回復の試み
年間約7000人。性産業へ人身売買される少女たちを救えーー。日本・インド・ネパールのNPO・NGOの連携による深刻な傷を負った女性たちの救出とケア、被害予防のルポ ネパールだけで、年間7千人もの女性がインドの性産業に人身売買されている。10代で見知らぬ男の相手をさせられる性被害の極致。生き地獄のような日々のなか、心身を病んでいく女性たちがいる。貧困と女性差別を背景とした被害は後を絶たず、コロナ後、被害者は増加傾向にある。認定NPOの代表として、取材者として30年近く問題に向き合ってきた著者が、長期間の取材をまとめた。日本・インド・ネパールの国際NPO・NGOの連携によって見えてきた、心と体に深刻な傷を負った女性たちの売春宿からの救出と回復へ向けたケア、被害予防の試みと必死に生き抜く女性たちの姿をルポ。第7回新潮ドキュメント賞受賞作『少女売買 インドに売られたネパールの少女たち』のその後と16年後に見えてきた、自立へ向けた希望の光を描く。 【目次】 はじめに 第1章 人身売買被害者を救うために 第2章 インドの売春宿、その歴史と現状 第3章 救出された少女たちの社会復帰 第4章 保護されても救われなかった女性たち 第5章 コロナ禍と人身売買 第6章 エカトラ・新しい回復のプロジェクト おわりに 【著者】 長谷川まり子 1965年岐阜県生まれ。NPO法人ラリグラス・ジャパン代表。ノンフィクションライターとして、取材過程でインド・ネパールの越境人身売買問題を知りライフワークに。1997年に「ラリグラス・ジャパン」を立ち上げ、代表として活動を続ける。『少女売買~インドに売られたネパールの少女たち』(光文社)で第7回新潮ドキュメント賞を受賞。著書はほかに『インドへ行こう』(双葉文庫)、『がん患者のセックス』(光文社)、『わたしは13歳 今日売られる ネパール・性産業の闇から助けを求める少女たち』(合同出版)など -
少女ソフィアの夏 新版
日本語に翻訳されて30年。「ムーミン」を作り上げたトーベ・ヤンソンの透明感に満ちた至極の短編集が、読みやすく改訂され、美しい新装版になりました。 夏の孤島を舞台とした、母を亡くした少女と祖母の小さくとも豊かな物語です。 人生の扉を開けたばかりの少女ソフィアと、人生の出口にたたずむ祖母。 70も年齢の違うふたりが思うままを対等に、率直にぶつけあいながらも、 たがいにさりげなく思いやるーー。 北欧の自然描写の美しさ、自分らしさを大切にする生き方。 ふたりをそっと見守る国際アンデルセン賞受賞作家トーベ・ヤンソンの優しいまなざし。 今こそ、私たちが大切にしたい物語が輝きます。 ●著者紹介 トーベ・ヤンソン 作・絵 画家・作家。1914年8月9日フィンランドの首都ヘルシンキに生まれる。父は彫刻家、母は画家という芸術一家に育ち、15歳のころには、挿絵画家としての仕事をはじめた。雑誌『ガルム』の社会風刺画で一躍有名となる。ストックホルムとパリで絵を学び、1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。1966年国際アンデルセン大賞、1984年フィンランド国民文学賞受賞。おもな作品に「ムーミン全集」シリーズ(全9巻)のほか、『少女ソフィアの夏』『彫刻家の娘』、絵本『それから どうなるの?」、『ムーミン』コミックスなどがある。2001年6月逝去。 渡部翠 訳 中国・大連に生まれる。日本フィンランド文学協会会員。フィンランド文学研究のためにたびたびフィンランドに滞在し、ヘルシンキ大学の講師をつとめたこともある。主な翻訳に『それから どうなるの?』(作・絵/トーベ・ヤンソン 講談社)をはじめとするムーミン絵本シリーズや、『オンネリとアンネリのおうち』シリーズ(作/マリヤッタ・クレンニエミ 絵/マイヤ・カルマ 福音館)などがある。 ●内容紹介 わたし泳ぎたい 月あかり おばけ森 凪 夏至祭 ソフィアの嵐 など22作 -
少女たちの裏稼業
秋葉原などで展開される「JKリフレ」や「JKお散歩」といった女子高生によるサービス業が社会問題としてクローズアップされている。しかし、現実はその程度では済まない。 メディアに取り上げられることは少ないが、少女社会の暗部ではより深刻な犯罪行為が行われているのだ。現在、TwitterなどのSNSでは、少女たちが自らの性器や自慰行為をさらすことで、数千円の金券を得るといったことが大流行。 そこから裏業者にスカウトされ、有料動画サイトで闇AVデビューをするといったことも多く起こっている。なぜ少女たちはそのような行為に及ぶのか? その手口はどんなものか? そして、彼女たちはどんな行く末をたどるのか? 少女たちの知られざる闇に『アウトローたちの履歴書』の石原行雄が迫る。衝撃のルポルタージュ! -
少女たちの戦争
「サヨナラ」も言えぬまま別れた若き兵士との一瞬の邂逅、防空壕で友と感想を語り合った吉屋信子の少女小説、東京大空襲の翌日に食べたヤケッパチの〈最後の昼餐〉……戦時にも疎開や空襲以外の日々の営みがあり、青春があった。 太平洋戦争開戦時20歳未満、妻でも母でもなく〈少女〉だった27人の女性たちが見つめた、戦時下の日常。すぐれた書き手による随筆を精選したオリジナル・アンソロジー。 〈目次〉 若い日の私●瀬戸内寂聴 美しい五月になって●石井好子 私を変えた戦時下の修学旅行/十五日正午、緊迫のNHK放送室●近藤富枝 「サヨナラ」がいえなかった●佐藤愛子 空襲・終戦・いさぎよく死のう●橋田壽賀子 海苔巻きと土佐日記●杉本苑子 続 牛乳●武田百合子 半年だけの恩師●河野多惠子 はたちが敗戦●茨木のり子 人間が懐しい●石牟礼道子 親へ詫びる●森崎和江 戦争/敗戦の夜●馬場あき子 「田辺写真館」焼失 母は強し●田辺聖子 めぐり来る八月●津村節子 葦の中の声●須賀敦子 被爆前後/一個●竹西寛子 にがく、酸い青春●新川和江 ごはん●向田邦子 か細い声●青木 玉 国旗/終戦の日●林 京子 よみがえる歌●澤地久枝 夏の太陽●大庭みな子 子供の愛国心●有吉佐和子 スルメ●黒柳徹子 サハリン時代●吉田知子 戦争の〈おかげ〉●中村メイコ 青い空、白い歯●佐野洋子 -
少女たちの明治維新 日本で最初の女子留学生たち
明治4年秋、新しい日本の建設のため西洋に学ぶ留学生を乗せて、汽船アメリカ号は新横浜港を発った。その中に、日本最初の女子留学生となる5人の少女がいた。国家の期待をになって、海をこえた少女たちの物語。 -
少女たちは夜歩く
この魔界に迷い込んだら逃げられない! 少女失踪、めくるめく悪夢… まさかの真相にあなたは絶句する―― 全読者震撼のホラーミステリー! その魔界の罠にはまったのは少女だけではなかった―― ここは青い夜露に濡れた甘い匂いの土の国――狂気の恋に落ちた女子高生、奇妙な絵の修復を依頼された女、不治の病に侵された男、謎のケモノと少年、死んだ人間が見える女……都市の真ん中の城山の周辺で不可解な悲劇に見舞われる人々。 森の魔界にからめとられ悪夢を見た彼らに救いの時は訪れるのか――驚愕の真相に戦慄する傑作ホラーミステリー! 〈目次〉 はじまりのおわり 宵闇・毘沙門坂 猫を抱く女 繭の中 ぼくの友だち 七一一号室 酔芙蓉 白い花が散る 夜のトロイ おわりのはじまり 解説・東 雅夫 -
少女たちへのプロパガンダ : 「少女倶楽部」とアジア太平洋戦争
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 テレビやインターネットの誕生以前は、雑誌が子どもたちの夢や、憧れを育み、子どもと社会をつなぐ重要な文化的チャンネルだった。アジア太平洋戦争の時代に軍が少女雑誌に求めたものは、「少女たちを従軍看護婦に」ということだった・・・。 -
少女探偵の最後の夏
12歳の少女が事件を捜査する感動のサスペンス 12歳のミヴは親友と共に町を救うため、女性を狙う連続殺人鬼を調査する。ミヴはノートに怪しい人物をリストアップしていくが…… -
少女ダダの日記 ポーランド一少女の戦争体験
友人との遊びに興じ、地下の学校で学ぶ14歳の少女のかたわらを爆撃が襲う。 愛国心を高めながら、時には敵兵にまで人間的な同情を抱き、平和を希求した少女。 世界で翻訳された日記が時を超えてよみがえる。 -
少女断罪
命儚シ 壊セヨ乙女 偽りの平穏に謎の転校生が舞い降りる……。 小学校教師の坂本一朗は子供の世界に関わらないことをモットーに、いじめを放置し、児童への不干渉を貫いて、偽りの平和を享受していた。だが、正体不明の転校生・白石美星の出現により、クラスの秩序は崩壊へと進む…!? 第1回ジャンプホラー小説大賞受賞作!! -
少女ティック 下弦の月は謎を照らす
童話みたいなミステリ。瑠奈が善良な女の子で、描かれる日常があまりにも健全すぎるので、酷い事件があたかも童話のように読めてしまう。勿論これは作者の企みなんだけれど、この童話テイストが何か愛おしい。 ―― 作家 新井素子さん推薦! 目的不明の誘拐、女性ばかりの奇妙な町、 運動会に現われる死神、そして不審な凍死体…… ミステリ作家にして評論家でもある才媛が贈る 異色のガール・ミーツ・ミステリ! ごく普通の小学生だったはずの片瀬瑠奈。ところが五年生に進級したばかりの春、彼女は老女に扮した謎の人物に連れ去られ、暗い部屋に監禁されてしまう。果たして犯人の正体とその目的は何か。そして、監禁場所はいったいどこなのか。瑠奈が連絡を取れる外部の人間は、携帯ゲームのすれ違い通信で出会った顔も知らない「フレンド」たちだけ。しかし、彼女はゲーム内でも何者かによって閉じ込められ……。「第一話 少女探偵の脱出劇」 保育園で毎日一緒に遊んでいた友達に久しぶりに会いたいと、古いはがきの消印を頼りにその引っ越し先を訪れた瑠奈。初めてのひとり旅を夏休みの自由研究にしてしまおうと意気込む瑠奈だったが、そこは出会う大人が女性ばかりの奇妙な町だった。「第二話 少女探偵の自由研究」 運動会直前の九月末、瑠奈は一年生の男の子から突如、「命を狙われている」と警告を受けた。女子トイレ内で死神が瑠奈のことを話していたという。心当たりなく困惑する瑠奈に対し、友達のくるみまで「この学校には死神がいる」と言い出して……。「第三話 少女探偵の運動会」 スマホ専用のアプリゲームのイベントのため、真冬の朝の公園に繰り出した瑠奈は、その近くにゲーマーを招き寄せるように旗が立てられた祠のあることに気づく。一方、祠のすぐ側に建つ古いアパートの一室で女性の凍死体が発見された。しかも、その部屋にいた不審な女性の姿を、瑠奈の兄が写真に収めていたという。「第四話 少女探偵と凍死体」 春夏秋冬、季節が巡るごとに巻き起こる事件を通じて、少女は一歩ずつ成長していく――。 -
少女でも淑女でもなく
私の正体はまだ秘密のまま――手遅れにならないうちに明かさなければ。 ジェイク・マシューズ! 彼がテレビで人気のあの書評家?ジュリエットは皮肉な巡り合わせが信じられなかった。親友の家のディナーパーティで彼を紹介されたとたん、ジュリエットの胸には抑えきれない怒りが込みあげてきた。ペンネームを使って密かに書きあげ、自信をもって上梓した作品を、彼に“ロマンチックな駄作”と酷評されたばかりなのだから。ジェイクはジュリエットが作家だとは夢にも思わず、ひと目で彼女に興味を示し、翌日、デートに誘ってきた。私の正体を知ったら、この人はどうするのかしら?揺れ動くジュリエットの心は、ほとんど彼の魅力に傾いていた。 ■人気作家キャロル・モーティマーの1982年刊行、未邦訳旧作の登場です! ペンネームを使ってこっそり小説を書いているジュリエット。作家本人とヒロインが、なぜか重なって見えてきます。 -
少女と移動図書館
【SD名作セレクション(テキスト版)】人類の姿が消えた未来の地球で、巨大図書館に一人ぼっちで暮らす司書の美少女フラスコ。いつか誰かが図書館にきて、たくさんの本を読んでくれる日を待ち続けていた。ある時、少女は待ち続けるだけではいけないと思い、自分から動くことに。大型の移動図書館車に本を大量に積み込み、きっとどこかにいるはずの人の姿を探して、少女は一人広大な大陸へ旅に出る。毎年毎年旅を続け、図書館では得られなかった体験を行く先々で重ね、成長していく。本を手にとってくれるまだ見ぬ相手を想いながら……。※この商品にはイラストが収録されていません。 -
少女と少年 女教師の快感授業
異性の肉体への好奇心にひきずられるまま、電車で女子高生・七恵への痴漢行為を繰り返していた雅彦だが、それを女教師の美樹子に見つかってしまう。これをきっかけに彼女の誘惑の虜となった彼は、七恵ともども性の課外授業を受けることに……。 -
少女と少年と海の物語
激しい嵐で乗っていたヨットが転覆。小さな手漕ぎボートで漂流していた少年ビルは、やはり嵐で遭難したらしい一人の少女と出会う。少女はベルベル人のアーヤ。ビルは乏しい食料を彼女と分け合い、アーヤはビルに物語を語って聞かせる。絶望が襲うなか、二人は心を通わせ、物語の力がビルの心を救う。だが食料は尽き、死の危険が刻々と二人に迫っていた……。極限状況下の少年と少女の運命は。カーネギー賞最終候補にもなった感動の大作。 -
少女と血と勇者先生と
勇者・クロムは世界を救い、そして死んだ筈だった。 だが《生ける屍》として現世に呼び戻され、少女より「私を《勇者》にしてください」という願いを受ける。その願いの裏には、ある悲しい理由が隠れていて―― -
少女と猫とお人好しダークエルフの魔石工房 【電子限定SS付】
生まれてからずっと森深くの家で国一番の賢者と暮らしてきた少女エル。 しかしその賢者が亡くなってしまい、さらにあらぬ誤解で近隣住民に追い立てられてしまったエルは、ずっと前に行方知れずになっていた父を捜しに、唯一の友達である猫妖精のヨヨと生まれて初めて外の世界を巡る旅へ出る。 新たな出会いや命がけのピンチを乗り越えた末に王都へ辿り着いたエルだったが、そこでも詐欺師の疑いを掛けられてしまう。 そんなエルの窮地を救ったのは、かつて人間に騙されたダークエルフの美女だった――。 運命の出会いを果たした彼女たちが向かう先は――。 -
少女と恋愛する方法
ネット販売で10,000部以上を売った伝説の本『少女と恋愛する方法』の2011年版!!「少女との恋愛」は誇り高き文化である。立派な人間として純粋なふれあいである。隠すことはない。無理に広めることもない。そういうものなのである。街の中で手をつなぐこともいい。愛し合うのだ。徹底的に心と心を重ね合う…。それのどこに悪があるか!本書はロリコン雑誌とはまったく相違する。少女に対する一方的な肉欲を否定するものである。あくまで本書の種類は「恋愛マニュアル」少女版と変わらない。ただ、「少女愛好者でありながら、少女と恋愛することを締めている人たち」に、「あきらめることはない」と伝えたいだけである。少女との恋愛は可能である。 -
少女とヴァンパイア
過去に、本能に任せて人間の命を奪ってしまったことから、人間と接触しないように暮らしていたヴァンパイア。彼は、ある時不意に、心臓病を患った女の子・ひーちゃんと出会う。人間への渇望と戦いながら、ひーちゃんや、そのお父さん、お母さんとの友情を育んでいくのだが……。不器用なヴァンパイアとひーちゃんの家族との、優しくて切ない物語。 -
少女願うに、この世界は壊すべき
こんな世界はぶっ壊してやる―― 妖狐の因子を持つ少女・熾天寺かがりは、村を襲う天颶や心ない人間たちから迫害され、この世界の全てを忌み嫌っていた。 そんな彼女の願いに応じ、はるか昔に自らを封印した最強の聖仙・神津彩紀が覚醒する。五彩の覇者と呼ばれ、全能の薬神でもある彼の姿は―― 全 裸 だ っ た 。 「間一髪だったな」流れるように神州刀を振り回し、敵を殲滅した彩紀は告げる。 「どうやら俺はお前の式神、平たく云えば奴隷になってしまったようだ。お前の願いはなんだ──」 最強のエロ聖仙と灼熱の狐耳少女による、世界変革の物語が始まった。 ――人の祈りは、天の法則を書き換える。 第26回電撃小説大賞《銀賞》受賞作! -
少女の鏡
「おまえ一昨日、旧校舎に行ったりしてないよな?」クラスメイトに言われて驚いた。美弥は旧校舎に足を踏み入れたことはない。学校の七不思議では旧校舎の鏡に姿を映すと、鏡の中の自分が抜け出て襲いに来るらしい。その後も覚えのない場所で彼女を見たという目撃者が続出、ついに美弥自身も出会ってしまった。そのとき、助けてくれたのは大きな犬と、その犬を兄と呼ぶ少年朱鷺だった。朱鷺は各地を旅して呪物を集めているらしい。半信半疑のまま美弥は自分に起きている奇妙な出来事を彼に打ち明けるが……。『魔導の系譜』の著者の新シリーズ開幕。 -
少女の空想庭園
書くこと――それは『少女』にとって全てであった。そう思うに十分なほど、少女の人生は文字を書く事と共にあった。 感覚した言葉は心の中にうずたかく積まれ、壁をなし、共鳴する物語が色彩を与える。 そしていつしか、少女だけの世界が生まれた。他人と隔絶された気高い場所――『空想庭園』。 ♪ ♪ ♪ 自分の世界に閉じ篭もり、物語を作って楽しんでいた物書きの少女、時森ハル。 一方、姉とは違い、社交的な妹のナツもまた(姉には内緒の)物書きであり、こっそりとネットに投稿している。 そんなハルとナツは、とても仲の良い双子の姉妹であった。 ある日の放課後、二人は最近ネットで流行っている小説投稿SNS「アトリエスタ」を教えて貰い、ハルとナツの共通PN「春夏」で、共作小説『シータ』の投稿を始めることに。 すると『シータ』は瞬く間に注目を集め、ハルは喜び、ナツもそんな姉の姿を優しく見守っていた。しかし本当は……、 「最近多いな。また、こんなコメントが……」 自分の書く部分だけ叩かれている事実にナツは!? -
少女の時間
月刊EYESの小高直海経由で、ある未解決事件を調べ始めた刑事事件専門のフリーライター・柚木草平。2年前、東南アジアからの留学生支援のボランティアをしていた女子高校生が殺害され、都内の神社で発見された事件だ。しかし、話を聞き始めた翌日に、ボランティア施設と同じビルにある雑貨店の店員が急死してしまう。事故か殺人か、2年前の事件との関連を疑う柚木だが……。当時から女子高校生殺害事件を追う所轄の女性刑事、ビルオーナーの母と娘など、調査で出会う女性は美女ばかり。二つの事件に隠された真実にたどりつけるのか――。“永遠の38歳”柚木草平の軽やかな推理。/解説=大矢博子 -
少女のための海外の話
留学や海外で働く夢をもつ人へ。豊富な海外経験をもつ女子大教授が、これだけは伝えたいこと。 留学や海外で働く夢をもつ女子へ。途上国の国際プロジェクトで実績を積み、現在は女子大で国際協力を教える著者が、豊富な経験をもとに海外で働く魅力を伝える。海外生活で一番大切なことは自炊力である、外国語が上達した時の裏話、危険を察知する力を国内でもみがいておく、パンデミック下での覚悟など、先進国も途上国も知る海外通ならではの情報が満載。帰国子女やエリート校出身でなくても、国際的に活躍する進路も解説。中高・大学生から、親子で読むのもおすすめの「少女のための」シリーズ第2弾。 【目次】 1章 海外へ行く準備 初めての海外 少しだけ外に出てみよう 安全のために知っておいてほしいこと 国際的な仕事でいちばん大切なこと 「日本人」どはだれのこと? 「宗教は?」と聞かれたら 2章 役に立つ持ち物 パスポートとビザ 空港が好き 飛行機と荷物と エコノミークラスで快適に過ごす 冷え対策は常に必要 海外で生理になったら? 3章 外国語の学び方 外国語は英語だけじゃない 二つの勉強法 バイリンガルの育ち方 海外の本を読んでみる 海外の親友 英語力が伸びるとき 4章 海外で、支えになるもの 体調の整え方 ぱっと行動する力 国際結婚と子どもの国籍 国際協力、という仕事 1 国際協力、という仕事 2 国際協力、という仕事 3 「いつでもどこにでも行けるようにみえた」世界が変わるとき 心の支えになるもの 【著者】 三砂ちづる 1958年山口県生まれ。兵庫県西宮育ち。津田塾大学多文化・国際協力学科教授、作家。京都薬科大学卒業、ロンドン大学Ph.D.(疫学)。著書に『オニババ化する女たち』、『昔の女性はできていた』、『月の小屋』、『女が女になること』、『死にゆく人のかたわらで』、『少女のための性の話』、『自分と他人の許し方、あるいは愛し方』、訳書にフレイレ『被抑圧者の教育学』(亜紀書房)他多数。著者近影撮影:鈴木俊介氏 -
少女のための性の話
学校も親も伝えにくい性の知識。自分のからだを受け入れ、女の子の自己肯定感を高める27篇 生理なんて来なくていい? 誰とでも寝ていいの? 避妊はどうして必要? 恋愛、パートナー選び、妊娠、出産、生殖技術との向き合い方まで。国際母子保健の専門家であり、日本の伝統的な身体作法にも詳しい著者が次世代女子に贈る、ココロもカラダも女子力アップするための虎の巻エッセー。オトナ一歩手前の女の子とお母さんが一緒に読むにも最適の性教育本。 【目次】 1章 毎月生まれ変わる 毎月生まれ変わる 恋をする理由 生理のお手当て 胸のふくらみ 賢い女性と呼ばれる職業 お股を大切に 奇跡のプロセス 2章 誰とでも寝ていいの? ひなまつり おかあさんじゃない人 お産ってどんな経験? 誰とでも寝ていいの? 失恋したら ふれること 母性について 3章 子どもができるまで 子どもができるまで 子育てってたいへん? 布ナプキンの使いかた 一枚の布 胸が張る 人は何度恋をする? 4章 からだを信頼すること やわらかいからだ セックスを通じてうつる病気 冷えないように 避妊について からだを信頼すること 選択 あなたはどこからきたのか 【著者】 三砂ちづる 1958年山口県生まれ。兵庫県西宮育ち。津田塾大学国際関係学科教授、作家。京都薬科大学卒業、ロンドン大学Ph.D.(疫学)。著書に『オニババ化する女たち』、『昔の女性はできていた』、『月の小屋』、『女が女になること』、『女たちが、なにか、おかしい』、『死にゆく人のかたわらで』、『五感を育てるおむつなし育児』、訳書にフレイレ『被抑圧者の教育学』、共著に『家で生まれて家で死ぬ』他多数。著者近影撮影:鈴木俊介氏 -
少女は書架の海で眠る
書籍商を目指す本好きの少年フィルは、自身の所属するジーデル商会の命令で、仲間のジャドと異端審問官のアブレアと共にグランドン修道院を訪れていた。 修道院の所蔵する貴重な蔵書を買いつけるという、書籍商としての初仕事に胸を膨らませるフィル。しかし、修道院の図書館で彼を待ち受けていたのは、本を憎む美しい少女クレアだった。 フィルたちをかたくなに追い帰そうとする彼女が隠す、ある秘密とは――。 本を愛するすべての人に贈る、至高のビブリオ・ファンタジー登場! -
少女は鳥籠で眠らない
「ただ、覚えておけばいいよ。絶対に欲しいものが決まってる人間が、どれだけ強くて、怖いものかを……」15歳の少女にわいせつな行為をさせたとして21歳の元家庭教師が逮捕された。被疑者の大学生は何かを諦めたように本心を話さない。頭を抱える新米弁護士の前に現れた黒野葉月――被害者の高校生は、やがて途轍もない行動を起こす。法の奥深くへ分け入り、新米弁護士木村と先輩高塚のコンビが知る、四つの秘密。予測不能の事件の行方。加害者も、被害者も――相談者たちは、一様に何かを隠している。鮮烈な読後感の表題作を含む連作リーガル・ミステリ! -
女子はなぜネットを介して出会うのか
「学校裏サイト」「ネットいじめ」「援助交際」「出会い系サイト」など、青少年とインターネットの関係は、様々な側面で社会問題化され、そのリスクや問題性、事件・犯罪に巻き込まれる危険性が、主に保護者や教育現場の立場から議論されてきた。 一方で、スマートフォンをはじめとしたネット端末が青少年に普及したいま、またコロナ禍という社会状況もあり、ネットを介した出会いやコミュニケーションは青少年にきわめて身近なものになっている。 本書では、青少年、特に青年期女子が「Twitter」などのSNSや「LINE」などのインスタント・メッセンジャーといった各種サイト・サービスを介して出会いを実現することのリスクを確認する。そのうえで、多くのインタビュー調査(質的調査)から、出会い経験者と非経験者との差異を浮き彫りにして、青年期女子をはじめとした青少年はネットを介した出会いをどのように考えているのか、出会い経験者はどのような過程を経て出会いを実現するのか、その実態を様々な事例とともに明らかにする。 ネットを介した出会いで一時的であれ人間関係を築くことができる有用性とそのリスクの両面を分析して、保護者や教員が考えるべきポイントも指摘する。 -
少女は森からやってきた
小学6年生の美幸は、みんなと一緒に行動することが苦手で、いつも本ばかり読んでいた。仲良しの友だちもいないし、特にほしいとも思わない。本の中には友だちがいて、その友だちは人を傷つけたり、悪口をいったり、いじめたりしないから……。ある日、美幸のクラスに、アメリカの小学校から転校してきた少女、エリカがやってきた。エリカは、森に囲まれた小さな村で暮らしていたが、両親の離婚によってお母さんと一緒に日本で暮らすことになった。数日後、漢字が苦手なエリカと、算数が苦手な美幸は、自習の時間にこっそりプリントを交換して、お互いのプリントを終わらせることに成功。髪の毛の色も、得意な科目も、性格も、生まれた場所もちがう二人だったが、その日を境に距離が縮まっていく。美幸は、「新しい発見」というテーマの作文に、エリカのことを書くことを決めた。美幸にとって、新しい発見はエリカという友だちだった。ところが……。 -
少女犯罪
驚異の更生率を誇る女子少年院・榛名女子学園。窃盗・詐欺・売春・覚せい剤・暴行……そこでは様々な理由で送致された少女たちが問題の本質と向き合い、葛藤していた。少女を罪へ走らせた背景を探ると、次々と浮かび上がる家族の問題。その時、親は何をしていた? 少女を闇から救うのは何か? 少女たちの生の言葉が胸を打つ、渾身のルポルタージュ。 第1章 真由美――詐欺・窃盗 第2章 優香――覚せい剤 第3章 薫――窃盗・売春 第4章 美月――オヤジ狩り 第5章 夏帆――いじめ ●家田荘子(いえだ・しょうこ) 作家・僧侶(高野山本山布教師)。日本大学芸術学部放送学科卒業。高野山大学大学院修士課程修了。女優、OLなど10以上の職歴を経て作家に。1991年、『私を抱いてそしてキスして エイズ患者と過ごした一年の壮絶記録』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2007年、高野山大学にて伝法灌頂を受けて僧侶に。高野山の奥の院、または総本山金剛峯寺にて駐在(不定期)し、法話を行っている。著作は映画化された『極道の妻たち』の他、『歌舞伎町シノギの人々』、『四国八十八ヵ所つなぎ遍路』、『女性のための般若心経』、『少女犯罪』など130作品を超える。セカンドチャンスや人生探究など、元気の出る対談をYouTube「家田荘子ちゃんねる」にて配信中。 -
少女病
エキセントリックな少女小説家の母と、父親の違う三人の娘。性格がまったく異なる四人に共通しているのは、「母親のようになりたくない」。大人と少女の狭間で揺れる女たちを描く傑作小説。 -
少女マクベス
「神」とまで呼ばれた天才少女はなぜ、自身の手がける舞台の上演中に死んだのか? 演劇女子学校に入学した結城さやかは、劇作家を目指している。同学年には同じく劇作家志望で、学内一の天才と謳われる設楽了がいた。了は俳優の能力を引き出し、観客を魅了する舞台を作り上げる卓越した才能をもっていた。了の手がける舞台に上がりたい、了に認められたいと俳優志望の生徒達はこぞって渇望する。次第に周囲から「神」とまで崇められた了は、横暴な振る舞いをしても良い舞台を作るためだと許された。しかしそんな了は突然、自分の手がける演劇の上演中に舞台から転落死する。不幸な事故だと片づけられたが、翌年の春に入学してきた新入生・藤代貴水は全校生徒の前で高らかに宣言した。「わたしは、設楽了の死の真相を調べに来ました」――さやかは貴水に巻き込まれる形で、了と生前の関わりのあった生徒を調べることになり・・・・・・演劇を愛する生徒達が内に潜んだ「殺人者」を暴き出す、眩く鮮烈な学園ミステリー! -
少女・麻莉絵の喪失記念日
幼い体つきながら性への好奇心いっぱいの麻莉絵は、あるきっかけから初めて本格的な自慰を経験し、十四歳にして初めて、女としての悦びに目覚める。大人びた同級生・桜子に様々な快感を教え込まれた彼女は、思いを寄せる兄に処女を捧げようと…… -
少女漫画家 「家」の履歴書
あの傑作は、こんな「家」から生まれた! 少女漫画家12人が明かす、家族・仲間との忘れえぬ日々 水野英子 赤塚不二夫、石ノ森章太郎と過ごしたトキワ荘と、『ファイヤー!』が私の青春 青池保子 「結婚せず仕事を」。『エロイカより愛をこめて』で覚悟を決めて購入したマンション 一条ゆかり まるで『砂の城』のヒロイン。自ら設計した吹き抜けと煉瓦の台所のある家 美内すずえ 『ガラスの仮面』のような「劇団」体験をした、女ばかりのカンヅメ旅館 庄司陽子 デッサンの基礎を養ってくれた母のために作った『生徒諸君!』御殿 山岸凉子 鬼門に玄関が……“奇妙なこと”が続く国分寺の家で描いた『日出処の天子』 木原敏江 『摩利と新吾』から命名。蓼科の「縞りんご荘」の自然が生んだ数々の名作 有吉京子 『SWAN―白鳥―』を四十年以上描き続ける体力を培った築二百年の古民家と金峰山 くらもちふさこ 描けば描くほど元気に。母の故郷を描いた『天然コケッコー』で克服した病 魔夜峰央 『翔んで埼玉』の所沢、パタリロ的諧謔とバンコラン的美意識を宿した家 池野恋 幼い頃から多世代同居。「見守られている安心感」が生んだ『ときめきトゥナイト』 いくえみ綾 『潔く柔く』執筆中の父の死。気分転換で作ったイングリッシュガーデン -
少女漫画家は恋をする
【電子書籍限定短編】書き下ろしSSつきで電子書籍化! 自分の憧れる恋を描く少女漫画家・優人(ゆうと)には、将来有望&超多忙な恋人がいる。なかなか会えないせいもあり、会えば必ず濃厚に愛されまくる優人だが、本当は、普通にいちゃいちゃしたりもしたいのだ。もっと会う時間があれば、エッチ以外のこともたくさんできるのに──優人の寂しさと不満は溜まる一方で!? 漫画みたいにうまくはいかないけれど、ふわふわでキラキラできゅんきゅんしちゃう恋、あります♪ -
少女マンガじゃない!
【少女マンガみたいな恋がしたいのに少年マンガの神様にとりつかれた!?】 私、夢子! 恋が叶うとうわさの神社で、少女マンガの神様が宿る勾玉をさずかったの! これで胸きゅん全開モテモテなヒロインになれると思いきや。 曲がり角ではイケメン…じゃなくて、不良とぶつかって、下駄箱からはラブレター…じゃなくて果たし状が!? これって…まさか私、「少女」じゃなくて「少年」マンガの神様にとりつかれてるぅぅ!!? ああ……あこがれの胸きゅんシチュエーションが、どんどん熱血風味におかされゆく――。私がほしいのは、敵じゃなくてトキメキなのに!!【小学校中級から ★★】 -
少女マンガで読み解く 乙女心のツボ
何気ない一言で突然彼女が泣き出したり、さっきまで機嫌よくやっていたのにプリプリ怒り出したり……。 「女心なんて分からない」と首をかしげる男性たちは後を絶ちません。 そんな男女間の距離感を縮める、乙女心ガイドが登場! 今も昔も女性の絶大なる共感を集めてきた少女漫画をテキストに、 乙女心のツボや本音を解説していきます! 和久井 香菜子のユーモアたっぷりの語りが冴え渡る痛快エンタメ本。 漫画好きな女性はもちろん、恋愛エッセイ好きな女性も楽しめること間違いなし! ■□■登場マンガ■□■ 『花より男子』 『ハッピー・マニア』 『めぞん一刻』 『メイちゃんの執事』 『ベルサイユのばら』 『オトメン』 『NANA』 『ガラスの仮面』 『あすなろ白書』 『Real Clothes』 『王家の紋章』 『きみはペット』 『ストロボ・エッジ』 『天然コケッコー』 『櫻の園』 …etc. -
少女まんがは吸血鬼でできている 古典バンパイア・コミックガイド
少女まんがの核心部、《吸血鬼少女まんがの世界》へようこそ! 少女まんがの黄金時代を築いたのは、吸血鬼たちだった! 『ポーの一族』(萩尾望都)や『夢の碑』(木原敏江)などの名作吸血鬼マンガを総ざらいし、ユニークな評論を加えた、本邦初の少女まんがガイドブック。 【はじめにより】 ――あなたたちはこの、たいへんな宝を知らずに死ぬ気なのか―― この本はまず第一に少女まんがファンに向けた本だが、ぜひとも、ファンでない人にも読んでほしい。そして、少女まんがの素晴らしさを知ってほしい。 私たち夫婦は「少女まんが世界の永久保存」を目指して、少女まんが専門の私設図書館「少女まんが館」を運営している。創立は1997年だから、もう20年以上続けてきた。 長くやってこれた原動力のひとつは、『ポーの一族』と『花伝ツァ』の衝撃だ。その原動力の強さはまったく衰えていないということを、この本をつくってみて確信した。これからももちろん、少女まんが館を続けていく。 少女まんが館をやっていて、「ニッチなところを狙ってきましたね」と男性に言われたりするが、とんでもない! ニッチなんかじゃない。これが日本文化のど真ん中だ。 少女まんがの核心部、吸血鬼少女まんがの世界へ、ようこそ! 少女まんが館 中野純 -
少女妄想中。
「こういうのが初恋なんだなって、思いましたっ」 いつも背中を追いかけていた、あの人への『憧れ』。夢の中で一緒に過ごした、海辺でのあの子との『友情』。傷つけてしまったあの人への、伝えられない内緒の『想い』。私の好きな人は、私以外の人も好きなのだろうか。たくさんの人と物の中で、その女の子を好きになっただけ。もどかしい想いを描く、少女たちの可憐な物語。 -
少女薬師と甘美な眠り 流星に手折られた無垢な花
「……リュウシン様にあげられるものなんて、なんもないけど……それでも」 田舎の薬屋の娘・メイファは、王都から来た役人で有力貴族のリュウシンと出会う。疲れきって不健康なリュウシンを気づかって疲労を回復する薬を作ってやるが、その副作用によって酩酊したリュウシンにメイファは半ば強引に襲われてしまう。胸に芽生えたリュウシンへの想いだけを支えに彼とともに王都へ上り、勉学に励むメイファ。ただ、リュウシンに愛されたいと願うひたむきさ、純真さにリュウシンも彼女を手放しがたく、毎夜のように体を重ねるふたりだったが、メイファはリュウシンに婚約者がいる事実を知ってしまう。「私は、『愛妾』として屋敷に連れてこられたの……?」自身が望む幸せを求めるのか、たとえ不幸でもリュウシンの傍らにいることを選ぶのか選択を迫られる、年の差すれ違いラブストーリー!やがて、国の存続をも揺るがす陰謀に巻き込まれていくふたりは――。 -
少女、落下中
※電子版は書き下ろしショートストーリー 『電子金魚』の特別付録つきです。 もしもあの時、あなたと出会わなかったら── 不思議な空間で起こる出会いとかけがえのない絆 Tik Tok で大人気の短編作家・多未宿紅葉デビュー作 明日の世界が少し輝いて見える45の短編 <収録予定> 心クリーニング 夜だけの糸電話 バケツ上司 人魚とネイル 踊るエビフライ 愛犬と風呂に入る ...and more! -
少女、落下中〈試し読み増量版〉
※こちらは無料の〈試し読み増量版〉で「水も季節も巡りゆく」の終わりまでお楽しみいただけます。 ※通常版は2025年8月1日発売です。 もしもあの時、あなたと出会わなかったら── 不思議な空間で起こる出会いとかけがえのない絆 Tik Tok で大人気の短編作家・多未宿紅葉デビュー作 明日の世界が少し輝いて見える45の短編 <収録予定> 心クリーニング 夜だけの糸電話 バケツ上司 人魚とネイル 踊るエビフライ 愛犬と風呂に入る ...and more! -
少女・麗奈 濡れた花弁
愛くるしい顔の奥に、幼い淫ら心を秘めた美少女・麗奈。ピクリピクリとそそり立つ太い肉棒に舌を伸ばし、細い指で雄の性感帯を刺激しながら射精へと導く……。放課後の保健室で、男子生徒や教師との淫行を繰り返す彼女だったが、ある事件に巻き込まれて…… -
少女を埋める
著者初の自伝的小説集。 因習的な故郷に、男性社会からのいわれなき侮蔑に、メディアの暴力に苦しめられた時に、 「わたし」はいつも正論を命綱に生き延びてきた―― 7年ぶりに声を聞く母からの電話で父の危篤を知らされた小説家の「わたし」は、最期を看取るために、コロナ禍の鳥取に帰省する。 なぜ、わたしの家族は解体したのだろうか? 長年のわだかまりを抱えながら母を支えて父を弔う日々を通じて、わたしは母と父のあいだに確実にあった愛情に初めて気づく。 しかし、故郷には長くは留まれない。そう、ここは「りこうに生まれてしまった」少女にとっては、複雑で難しい、因習的な不文律に縛られた土地だ。 何度埋められても、理屈と正論を命綱になんとかして穴から這い上がった少女は東京に逃れ、そこで小説家になったのだ。 「文學界」掲載時から話題を呼んだ自伝的小説「少女を埋める」と、 発表後の激動の日々を描いた続篇「キメラ」、書き下ろし「夏の終わり」の3篇を収録。 近しい人間の死を経験したことのあるすべての読者の心にそっと語りかけると同時に、 「出ていけ、もしくは従え」と迫る理不尽な共同体に抗う「少女」たちに切実に寄り添う、希望の書。