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Posted by ブクログ
5つの短編集(+文庫版用の超ショート3作)。少女20人×5作品で計100人の大量かつ凄惨な中に理路整然とした真相が隠れたミステリー。内容がグロすぎて全くお薦めは出来ないが、普通は書こうとは思わないし、そもそも思い付きもしないトンデモ設定を論理的に構築する、白井氏の突き抜けた才能を感じさせる。まず「少女を殺す」方法ありきで、そこから物語を逆算しているような内容で、「木を隠すなら森」的なぐちゃぐちゃで無茶苦茶な殺害方法も白井氏ならでは。この状況下で推理して真相解明することに意味があるのかと思いつつ、真実にハッとさせられる筆力。恐るべし。
作品別に見れば「少女教室」は短いながらもかなりしっかりとした本格的ミステリー。「少女ビデオ 公開版」はほか作品と比べて不条理ではなく理不尽な、ある意味現実味がある部分もあり、それゆえに本作品の中でも最も狂気に満ちた展開に思えるが、常軌を逸した展開の中に潜む真実と人間のドラマが俊逸で、本作品が一番好みであった。
とんでもエログロ気持ち悪い
気持ち悪いんよー。ぶっ飛び設定で気持ち悪いんだけどその設定をきちんと論理的に推理に組み込んでくるんだからたまらない。読みたくないのに一気に読んでしまった。
Posted by ブクログ
今回も通勤電車ではアラフィフはとても読めないタイトルと表紙のイラストでありがとう白井さん。
これまでで初の短編集が5編。
1編につき20人ずつきっちり殺されていく。
1話目がわりとまともな設定だなーと(動機は安定の倫理観なしですが)、スロースタートぎみに入り、
2話目から設定からして安定の白井節に入った感はあるものの、
最後までいまひとつギアが上がりきらない。
いわゆる、シングルB面集として捉えておこう。
しっかりと面白いのですが、ハードルが高すぎただけ。
2話目と5話目は好き。
いずれも「あ、白井さんこういう終わらせ方もするんだ」と。
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小説・文芸
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