作品一覧

  • ツイート・ウォーズ~キュートでチーズな二人の関係~
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    1巻2,277円 (税込)
    米Amazon 2020年Best YA選出作品! チグハグなふたりが惹かれあっていく、という王道のラブストーリーに、とっておきの隠し味がいくつも加わって、出会ったことのない胸のときめきと爽快感! ――南沢奈央さん(女優) 顔を合わせれば皮肉を飛ばし合う、優等生のペッパーとクラスのお調子者のジャック。 そんな正反対の二人は、家業の飲食店のTwitterを運営しているという互いに知らない共通点を持っていた。 ある日、ペッパーの母親が経営するハンバーガーチェーンが起こした“レシピ盗難事件”をきっかけに、 二人はやがて全米を揺るがす、激しいリプライ戦争を繰り広げることに! その一方、二人は学校で流行りの匿名チャットアプリで親密な関係になっていた……。 お互いの正体を知ったとき、二人の関係はどうなるのか?
  • 寄宿学校の天才探偵3 事件を解き明かすときがきた
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    エリンガム事件を調べていたフェントンが、自宅の火事で死亡した。二酸化炭素中毒で死んだハイエス、地下道に閉じ込められたエリー、焼死したフェントン。どれも一見事故だが、スティヴィは納得していなかった。80年前の事件の2人の犠牲者、そして行方不明のアリス。何か決まったパターンがあるはずだ。だがそんな折、アカデミーに嵐が迫る。生徒はすべて退去を命じられるが、思惑のあるスティヴィたちは勝手に居残った。天才少女探偵は過去と現在の謎を解き明かすことができるのか? 寄宿学校を舞台にしたミステリ三部作、ついに完結!
  • 寄宿学校の天才探偵2 エリンガム最後のメッセージ
    3.0
    1巻1,500円 (税込)
    生徒の不審死、さらに容疑者の失踪と、エリンガム・アカデミーでの事件が相次ぎ、スティヴィは無理やり家に連れもどされてしまう。せっかく学校にも馴染み、念願だった80年前の事件の再捜査も進んできたところなのに。そこに上院議員のエドワード・キングが現れ、息子のデヴィッドが放校されないように協力してくれるなら、スティヴィを学校に戻してやると言ってきた。他に手はなく、役目を引き受けたスティヴィだったが、アカデミーでさらなる事件が……。天才を集めた学校での事件に挑む、少女探偵スティヴィの活躍を描いたシリーズ第2弾。
  • 寄宿学校の天才探偵
    3.0
    1巻1,500円 (税込)
    エリンガム・アカデミー、そこは天才や革新者を輩出してきた全寮制の学校。願書も入学試験もなし、ドアを叩いた生徒のなかにきらめきが見えたら、入学が許される。新入生のスティヴィは推理マニアで、80年前に起きたアカデミーの創始者で大富豪、エリンガムの妻と娘が誘拐された事件を調べている。身代金が払われたにもかかわらず、妻は殺され、娘は行方不明のまま、犯人の正体も分からずじまいだった。入学の際の課題としてスティヴィは事件を調べ直すが、そんなとき新たに殺人が……。NYタイムズベストセラー作家が書いた本格ミステリ。
  • 古書贋作師
    3.0
    1巻1,018円 (税込)
    ニューヨーク州東端の町で、アダムという男が後頭部を殴打され、両手首を切断された状態で発見される。周囲には稀覯本や貴重な原稿が散乱していた。彼は、コナン・ドイルなど著名作家の直筆を偽造する贋作師だった。アダムの妹ミーガンと交際しているわたしも、かつて名を馳せた贋作師。だが逮捕されたことを契機に足を洗い、今は古書オークションハウスで働いている。ディケンズやドイルなどの文豪の筆跡で書かれた、正体を暴いてやるとの脅迫状に怯えながら。稀覯本の世界へ読者を誘う、異色のミステリ。/解説=三橋曉
  • 刑事たちの四十八時間
    4.0
    1巻1,324円 (税込)
    不気味なわらべ歌が残る英国中西部の炭鉱の村で、夫婦と幼児が突如失踪した。ロンドン警視庁のディ警部補とハマースミス巡査部長が捜索に派遣されたが、与えられたのはわずか二日間。採掘による坑道のため沈みつづけ、やがて滅びゆく運命にある村を襲う春の吹雪。原因不明の奇病が蔓延し、不気味な目玉が発見される中、正義を固く信じるディ警部補、我が身の危険を顧みないハマースミス巡査部長、愁いを帯びた法医学検査官キングスリーの苦闘が始まる……。迷信と因習に満ちた村の犯罪の闇と、刑事たちの光がせめぎ合う、ノンストップ警察小説。シリーズ第2弾!
  • 刑事たちの三日間 上
    3.3
    1~2巻968円 (税込)
    1889年、切り裂きジャックの恐怖がいまだ残るヴィクトリア朝ロンドン。地に落ちた警察への信頼を回復するため、警視総監サー・エドワードは、ロンドン警視庁(スコツトランド・ヤード)に殺人捜査課を創設する。だが、刑事の数はわずか12人。日々捜査に忙殺される中、あろうことか仲間のひとりが無残な死体となって発見される。新米刑事のディは、警視総監からこの事件の捜査を命じられるが――。巨大都市にはびこる犯罪の闇、正義を信じてそれに立ち向かう刑事の光。斬新なスタイルで刑事たちの三日間を描く、鮮烈なデビュー作。バリー賞、〈ストランド・マガジン〉批評家賞ノミネート。
  • 寄宿学校の天才探偵3 事件を解き明かすときがきた

    Posted by ブクログ

    伏線かなと思ったことがまったく関係なかったり、いろいろ考えながら読み進めていくのが面白かった。
    過去の話は時系列が前後することが多くわかりづらかったので、目次があって何年何月の話とわかるようになってたらわかりやすかった。

    0
    2023年06月23日
  • 刑事たちの四十八時間

    Posted by ブクログ

    後半から、グイグイ引き込まれて一気に読んだ!寝る前に読むと、寝不足になります(笑)前作の刑事たちの三日間を読んでなくても、話は繋がってないので楽しめます。私がそうなので。にしても、ハマースミスくんは頑張り過ぎ!でもそのキャラが良いなぁ(笑)

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    2014年09月25日
  • 刑事たちの三日間 下

    Posted by ブクログ

    緊迫の三日間、後半です。
    殺人捜査のやりかたもまだまだ確立していない時代。
    事件に立ち向かう警官達の泥臭い奮闘を描きます。

    髭を生やした男がつぎつぎに殺される、ホームズの事件の表題になりそうな事件があったり。
    時代の暗闇は濃厚です。
    警察署の前の路上にいる浮浪者ダンスマンも捜査に関係し、ディ警部はダンスマンの身の振り方を考えてやります。

    登場人物が個性的で、その濃さは同じような比重で描かれます。
    犯人の視点からの描写もあり、途中から犯人はわかってしまいますが。
    動機が20世紀後半の連続殺人とは違い、貧しさや解決不能な絶望が背景に。

    行方不明になった幼い子供を捜し続けた親のもとへ、子供が帰

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    2014年06月09日
  • 刑事たちの三日間 下

    Posted by ブクログ

    下巻まで一気に読ませる力は持っている。
    犯人の描写が徐々に具体的になり、黎明期の刑事達の操作はその当時なりの雑さがありもどかしいくらいではあるが、最後には主人公達に迫る危機もありつつ、時代ミステリなりの展開。

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    2015年08月11日
  • 刑事たちの三日間 上

    Posted by ブクログ

    19世紀末のロンドンを舞台に、警官達の奮闘を描きます。
    時代色たっぷりで面白く読めました。

    1889年、切り裂きジャックの事件がどうやら迷宮入りに終わり、街には恐怖が漂っている時期。
    警察の権威は地に落ちています。
    とはいえ、そもそも警察官の数は少なく、殺人課は発足したばかり。増え続ける犯罪に対して、12人しかいない刑事の負担が増える一方という過酷な状況なのでした。

    ウォルター・ディ警部補は抜擢されて殺人捜査課へ赴任してきます。
    犯罪が少ない田舎町から越してきて、若い妻クレアも慣れないロンドン暮らしに。
    クレアは良家の出で、本来は高嶺の花。ディのほかにない人柄を見抜いて結婚したのです。

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    2014年06月13日

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