あらすじ
美しい雪山の書店、ブック・シャレー。故郷に帰ってきたエリーは、姉のメグと看板猫のアガサとともに、ミステリ好きの集うこの書店を切り盛りしている。ある日、山腹と麓をつなぐゴンドラの中で男の刺殺体が発見された。男は死の直前に書店を訪れ、アガサ・クリスティ『春にして君を離れ』のサイン入り初版本と、不可解なメモ書きを残していた。時を同じくして、店からは従業員の女性が姿を消す。ふたつの事件には関係が? エリーとメグは、ミステリ好きたちの知恵を借りて推理を働かせることに――謎と雪が降り積もる書店が舞台の新シリーズ!
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Posted by ブクログ
書店の雰囲気や空気感や香り....とにかく想像力が掻き立たせられるのがとても好きだった。お店と、本を愛する人たちが愛しくなる。
読み進めていくにつれて、お店の全体像がどんどんわからなくなるのも個人的には面白かった(私の読解力のなさが原因かも)。
最初は「雪山のこぢんまりした書店かな?」と勝手に思いながら読んでると、どうやら違うようだな...となり、進めていくと、どんだけ広いんだ!どんだけ本があるんだ!暖炉?食事スペース?このロビーがほんの一部だって??となる。行ってみたいなぁ。
あと、アガサ可愛すぎてたまらん。
Posted by ブクログ
海外の小説って読みにくさを感じる物が多いんだけど、これは舞台が書店ということもあって楽しく読めた。ブックシャレーのような場所が欲しいなぁ。そこでグランマのように過ごしたい。
Posted by ブクログ
海外ミステリはあまり読みなれないのでしばらくつっかえながらゆったり読んでいたけど、キャラクターと場面が鮮明になるにつれて読み進めやすくなっていきとても面白く読めた
Posted by ブクログ
長かった。途中諦めようと何度も考えたが変な意地でダラダラと読み続ける。誰が犯人か気になるのと二転三転する話に引っ張られる。
アガサクリスティの小説からの引用は読んだ事がないので流し読みになってしまうがアガサのファンならうれしくなるぐらい引用されている。
犯人が意外な人だった。そして推理小説の醍醐味は誰が犯人か考えながら読む事と天真爛漫な人が謎解きするから楽しく読めるのかも。
Posted by ブクログ
アガサ・クリスティ オマージュだらけのミステリー。コロラド州のスキーリゾート地に立つ本屋さん。経営を受け継いだばかりの姉妹が主人公。ゴンドラで亡くなった謎の男。男の死を予想した読書会。男が残した本の謎。雪山での殺人事件だけど、主人公の一家が仲良しで暖かくて、三毛猫ホームズみたいな看板猫もいて、楽しくほっこり読める作品でした。アガサ・クリスティをほとんど知らないので、順番に読んでいきたくなった!
Posted by ブクログ
アガサ・クリスティ好きにはたまらない一冊だなぁと。
物語に度々アガサ・クリスティに関する事柄が登場するし、探偵役を務めるのはクリスティ一家だし、書店の看板猫はアガサ・C・クリスティだし
Posted by ブクログ
ミステリ好きな本屋さんが主役のコージー・ミステリ。
ミステリに特化した、この書店のラインナップは、とても素敵です。
コロラドの山麓にある本屋「ブック・シャレー」。
アガサ・クリスティの作品が大好きな姉妹が経営し、看板猫もいます。
先代の両親が隠退して世界旅行へ出ることに決め、次女のエリーは姉と共に店を引き継ぐために、仕事を辞めて戻ってきた。
美人で優しい姉のメグとは仲良しで、長くいる店員も有能。
人口が少なく雪深いために、行き来も容易ではない町だが。
ミステリ・マニア仲間も住んでいるのだった。
読書会の最中に、見知らぬ男が乱入。
出ていく男を追いかけてゴンドラに乗ったら、ゴンドラがふもとに着いた時、その男は死んでいた‥
エリーは何もわからないのに、疑いをかけられてしまう心外な状況に。
思わず聞き込みと推理を始める姉妹と仲間たち。
一方、書店の有能な社員が出社しなくなり、行方知れずとなってしまう。
何か関係があるのかどうか?
アガサ・クリスティ好きなら、ああそう、そう!とすぐわかる引用やら何やらがいっぱい。
姉妹で書店というのも夢がいっぱい。
賢い猫はアガサ・C・クリスティという名前と来ています。
グランマは可愛らしく料理上手、ご近所のミステリ好きもちょっと癖があり、ただものではない。
他にも、にぎやかな要素がてんこ盛り。
これがかな~り、読みにくいのが残念。
出す順番が整理されていなくて、後で全然生かされない要素も多いんですよ。
エリーの性格も、世界をまたにかけた活躍をした後だという設定に矛盾があるため、わかりづらい。
途中で行き詰ったんですけど~
なんでこんなに読みにくいのか?が気になって、2回読んじゃいました(笑)
2作目の方が、わかりやすくはなっています。
だんだん上手くなるのか‥な?(笑)
Posted by ブクログ
主人公の過去(離婚?)にはなかなか触れずに進んで、最後の最後のオチで出てくるようになるとあんまりだなぁ⋯⋯。
地域特定の雰囲気があって面白いけど、あまりに濃すぎてピンと来ず
主人公が女の人の話が苦手なのかもしれないとなんとなく発見
Posted by ブクログ
コージーミステリーって人死ありなのか。
確かに全体的にほのぼのしてるし、ストーリーもゆっくり進む印象。
登場人物もれなく怪しいところがいかにもクリスティ風で良い。
主人公姉妹が切り盛りする《ブック・シャレー》の雰囲気がまた良くて、実在するなら行ってみたいな。
Posted by ブクログ
本屋と独身女性(と猫)。この組合せは、今や一つのジャンル?としてあるんじゃないか。なんて思いつつ、結構楽しく読めました。
よく似た設定でも面白いと思えるか、そのカギは、主人公の女性。この手の主人公では珍しく、内気で、受け身な性格のエリー。大好きな家族に囲まれているからか、取立てアクティブでもなく、人間関係のストレスもあまりなく、家族に甘えるのが上手な妹気質。明るく優しい姉メグとの仲も良好で、常に本に囲まれていたいと願っている。
雪山に彼女の家族が経営する本屋さんがあって、独特の雪山の暮らしが、読んでいて楽しかった。自分たちが乗っているゴンドラの前の、先のゴンドラで死人が出るんだけど、それを見たメグとエリーがてんやわんやする様子(さらに写真が撮られてしまう)とか面白かった。あんな感じのシーンがもっとあれば良かったかな。
話自体はちょっともたついて、犯人はやっぱりこの人だったのか!とちょっと残念な感じ。