作品一覧 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 女性と闘争 - 社会・政治 / 社会学 1巻3,080円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 モダニズムと左翼思想が隆盛する一方、恐慌や戦争によって不安定な時代に突入した1930年前後。男性の知識人や表現者の活動がこれまで注目されてきたが、同時代の女性たちもまた、多様な闘いの声を上げていた。 1928年から32年まで発行された雑誌「女人芸術」に集結した女性知識人やプロ・アマを問わない表現者に光を当て、彼女たちの自己表現、階級闘争、フェミニズムとの複雑な関係を浮き彫りにする。 東アジアにおける展開も視野に入れ、文学・批評・論争などの文化実践、また政治運動における表現活動をとおして、女性の闘争主体/文化生産者としての一面を明らかにする。 試し読み フォロー プロレタリア文学とジェンダー 4.0 小説 / 国内文学 1巻4,400円 (税込) 大正期から昭和初期のプロレタリア文学運動は労働者階級の現実を描く文学実践だが、そのジェンダー構造については十分に問われてきたとはいえない。プロレタリア文学をジェンダーというレンズを通してみたとき、階級と性にはどのような関係性が現れるのだろうか。 小林多喜二や徳永直、葉山嘉樹、佐多稲子、吉屋信子、山川菊栄など、大正から昭和初期の日本のプロレタリア文学を中心に、ジェンダー批評の観点からその実践を読み解く。弱者が権利を求める階級闘争の渦中でさえ、周縁化されたり、ケアとしての役割を求められたりする女性の姿を切り取る文学作品からは、階級闘争におけるジェンダー問題にとどまらず、「階級闘争自体のジェンダー化」というべき複合的な課題がみえてくる。 「階級」「労働運動」という論点とジェンダーやセクシュアリティ、さらに民族やコロニアリズムなどの論点の交差=インターセクショナリティにも着目して、プロレタリア文学が内包する問題と闘争の可能性を描き出す。 試し読み フォロー 少女少年のポリティクス 3.0 社会・政治 / 社会学 1巻3,300円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 文学作品・読み物・雑誌・マンガに現れる少女少年の描かれ方を追跡して、メディアが「少年」や「少女」を生成するさまをつぶさに描き出し、少女少年表層の政治性を照らす。 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 飯田祐子の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> プロレタリア文学とジェンダー 階級・ナラティブ・インターセクショナリティ 小説 / 国内文学 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 商業出版に載ることが果たして活動家として許されるのか?という議論が救援などの語彙、女性ジェンダーの領域と結びついて展開された論など、興味深かった。 0 2025年04月26日 少女少年のポリティクス 社会・政治 / 社会学 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 明治から現代にいたる様々な「少女少年像」を、それぞれの時代の読物を通して明らかにしようとする日本近現代文学の論文集。 第四部「戦時期におけるメディアと子ども」を読もうと購入。日本文学の研究は不慣れなのであまり理解できていないけど、こういう研究もあるのかと勉強になる。 0 2018年08月16日