少女には向かない職業

少女には向かない職業

作者名 :
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作品内容

中学二年生の一年間で、あたし、大西葵13歳は、人をふたり殺した。夏休みにひとり。それと、冬休みにもうひとり。……あたしはもうだめ。こわくて、どうしたらいいかわからなくて、いまにもからだが勝手に生命活動を停止してしまいそう。少女の魂は殺人に向かない。誰か最初にそう教えてくれたらよかったのに。だけどあの夏はたまたま、あたしの近くにいたのは、あいつだけ。宮乃下静香だけだったから――。これは、ふたりの少女の凄絶な《闘い》の記録。直木賞受賞作家が『私の男』に先駆け、過酷な運命に翻弄される少女の姿を鮮烈に描いた慟哭の傑作!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
東京創元社
ページ数
240ページ
電子版発売日
2011年01月31日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

少女には向かない職業 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2013年07月14日

    少女が主人公なのに初めから漂うあきらめにも似た雰囲気が生々しい。
    DV気質の義父、遺産を独り占めするために殺そうとする男。
    2人とも本当に「死んじゃえばいいのに」と思ってしまう。
    最後は罪の重さに耐えきれず、自首する主人公2人だけどホッとしてしまった。
    自首するような良心さえなければ2人は本当に化け...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月28日

    同じ桜庭一樹さんの「砂糖菓子の~」とすごい似ていた気がした。
    いい意味で。あの作品も好きだったので。
    ラストが・・・とかいう意見もありますが私はあれでよかったと思う。最後の台詞がまたいい。
    少女の鬱屈した思いというのがよく伝わってきてよかった。

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    Posted by ブクログ 2011年02月03日

    戦う少女達のお話。

    境遇は違うとはいえ、元・少女としてはリンクする部分多数。
    あの嵐のような感情を、どうしてこの人はこんなにも鮮明に描けるんだろう。
    少女時代にこの本があったら、私のバイブルになってたと思う。

    ずっと夢の中のようだったのに、ラストでグッと現実に引き戻された感じ。

    あのラスト ハ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年04月01日

    島の夏を、美しい、とふいにあたしは思う。
    ー強くなりたいな。強くて優しい大人になりたい。
     力がほしい。でも、どうしたらいいのかな。

    (用意するものは××と××です、と静香は言った。)

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    Posted by ブクログ 2014年04月11日

    冒頭からいきなり、好奇心を掻き立てられる物騒な文章で始まる。ぐいぐい惹きこまれていく文章技術は、桜庭一樹さんならでは。
    中学2年生のクラスの人気者の明るい女性徒・大西葵が、殺人者となる。
    荒涼たる主人公の心象風景をそのまま置き換えたような、四季折々の情景の描写、それがあまりにもリアルで切なくて孤独感...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年11月15日

    「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」が好きなひとなら好きだと思う。
    同じように、ゴスロリ衣装に身を包んだ、だいぶ変わった子が登場して、ひとが死んじゃうお話です。
    おとうさんのクズっぷりがすごい。

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    Posted by ブクログ 2011年07月31日

    静香の話の元ネタを知らなかったので、まんまと騙されて読むことができた。伏線もまぁそれなりにうまく回収されてて面白かった。警察官のおじさんがいいキャラだなと思った。

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    Posted by ブクログ 2011年02月09日

    主人公の大西葵(13歳)は2人の人間を殺してしまう。
    夏休みに1人(義理の父親)。
    まぁ、コレは故意のような過失のような感じなんやけど、、、。
    その時、葵のそばにいたのは宮乃下静香。
    その静香に頼まれて(?)、冬休みに、もぉ1人。
    静香の従兄弟の浩一郎さん。
    こっちは、故意。
    しかも、浩一郎さんも静...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年02月08日

    主人公の中学生の葵が、2人の人を殺してしまう過程を描いた本。
    共犯の同級生のミステリアスさや、他の女友達、隣のクラスの人気になりつつある男子との交流も、結構リアルに表現されています。

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    Posted by ブクログ 2011年01月19日

    少女には向かない職業と聞いて
    もし人を殺めてしまうこと(殺人請負人)だと連想したら貴方は
    この小説を読むべきでしょう 
    俺がそう連想したように

    とある少女はただ家にいて酒を飲むだけの義父と
    パートでいつも愚痴ばかり言う母に反発しており
    ただ漫然とゲームをしたり友達とだべったりすること
    に楽しみを見...続きを読む

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