【感想・ネタバレ】少女には向かない職業のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2013年07月14日

少女が主人公なのに初めから漂うあきらめにも似た雰囲気が生々しい。
DV気質の義父、遺産を独り占めするために殺そうとする男。
2人とも本当に「死んじゃえばいいのに」と思ってしまう。
最後は罪の重さに耐えきれず、自首する主人公2人だけどホッとしてしまった。
自首するような良心さえなければ2人は本当に化け...続きを読む物になってしまうから

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Posted by ブクログ 2012年04月01日

島の夏を、美しい、とふいにあたしは思う。
ー強くなりたいな。強くて優しい大人になりたい。
 力がほしい。でも、どうしたらいいのかな。

(用意するものは××と××です、と静香は言った。)

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Posted by ブクログ 2011年05月28日

同じ桜庭一樹さんの「砂糖菓子の~」とすごい似ていた気がした。
いい意味で。あの作品も好きだったので。
ラストが・・・とかいう意見もありますが私はあれでよかったと思う。最後の台詞がまたいい。
少女の鬱屈した思いというのがよく伝わってきてよかった。

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Posted by ブクログ 2011年02月03日

戦う少女達のお話。

境遇は違うとはいえ、元・少女としてはリンクする部分多数。
あの嵐のような感情を、どうしてこの人はこんなにも鮮明に描けるんだろう。
少女時代にこの本があったら、私のバイブルになってたと思う。

ずっと夢の中のようだったのに、ラストでグッと現実に引き戻された感じ。

あのラスト ハ...続きを読むッピーととるか アンハッピーととるかで
その人のバックボーンがわかる本だなぁと思いました。

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Posted by ブクログ 2014年04月11日

冒頭からいきなり、好奇心を掻き立てられる物騒な文章で始まる。ぐいぐい惹きこまれていく文章技術は、桜庭一樹さんならでは。
中学2年生のクラスの人気者の明るい女性徒・大西葵が、殺人者となる。
荒涼たる主人公の心象風景をそのまま置き換えたような、四季折々の情景の描写、それがあまりにもリアルで切なくて孤独感...続きを読むをついつい共有してしまう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年02月05日

出だしから、人を殺した。なんて興味をそそる書き出しで楽しく読めました。

第二章の109ページの
少女と少女の同級生颯太のやり取りがとても印象的でした。

義父を亡くしたことに落ち込んでいるんじゃない
殺したことを負い目に感じているから落ち込んでいる

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Posted by ブクログ 2012年04月18日

桜庭一樹、初読。



男の子をフルネームで呼ぶ感覚が懐かしい。
誰が悪者かだなんて誰もわからない。

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Posted by ブクログ 2011年11月15日

「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」が好きなひとなら好きだと思う。
同じように、ゴスロリ衣装に身を包んだ、だいぶ変わった子が登場して、ひとが死んじゃうお話です。
おとうさんのクズっぷりがすごい。

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Posted by ブクログ 2011年07月31日

静香の話の元ネタを知らなかったので、まんまと騙されて読むことができた。伏線もまぁそれなりにうまく回収されてて面白かった。警察官のおじさんがいいキャラだなと思った。

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Posted by ブクログ 2011年02月09日

主人公の大西葵(13歳)は2人の人間を殺してしまう。
夏休みに1人(義理の父親)。
まぁ、コレは故意のような過失のような感じなんやけど、、、。
その時、葵のそばにいたのは宮乃下静香。
その静香に頼まれて(?)、冬休みに、もぉ1人。
静香の従兄弟の浩一郎さん。
こっちは、故意。
しかも、浩一郎さんも静...続きを読む香に殺意を持ってたり、、、( ̄□ ̄;)

初めて、桜庭一樹さんの作品を読んだんやけど、、、

嫌な感じじゃないザワザワした感じが読んでいくウチに広がっていくよ。

『次は?次は?』って夢中になって読んでしまった( ´艸`)

前々から気になってる『赤朽葉家の伝説』も読んでみようかなぁ?

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Posted by ブクログ 2011年02月08日

主人公の中学生の葵が、2人の人を殺してしまう過程を描いた本。
共犯の同級生のミステリアスさや、他の女友達、隣のクラスの人気になりつつある男子との交流も、結構リアルに表現されています。

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Posted by ブクログ 2011年01月19日

少女には向かない職業と聞いて
もし人を殺めてしまうこと(殺人請負人)だと連想したら貴方は
この小説を読むべきでしょう 
俺がそう連想したように

とある少女はただ家にいて酒を飲むだけの義父と
パートでいつも愚痴ばかり言う母に反発しており
ただ漫然とゲームをしたり友達とだべったりすること
に楽しみを見...続きを読む出していた

そこに一人の少女(さつじんしゃ)が現れ
とある少女の人生と交差した時
物語は大きく動き出す

「強くて優しい大人になりたい、力が欲しい」
そう願った少女が得たものはきっと悪意と武器と
色を失った日常生活であったのだろう←ここ重要

思春期の少女達の内面をまざまざと描き出す
才能には目をみはるものがあり
また全ての文章になんらかの意図が隠されているかのような
予断を許さない文章展開で読み応えのある一冊でした

続きはあってもよかったかもしれません

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Posted by ブクログ 2010年12月13日

読み終わった後も、「救われない」という辛い心情でいっぱいでした。主人公たちの置かれた立場や本当の姿を完璧に理解している人がいない。それは誰にでも当てはまることだとは思うのですが、そのことがこのような悲劇を引き起こしてしまったような。

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Posted by ブクログ 2011年07月17日

泣ける本、というより、泣きそうになる表現ばっかりの本。平気なんかじゃない、けど逃げる場所なんてない。
心をすり減らさずに生きることって、無理なんだ、きっと。
絶望だけじゃないけど、だからこそ生きるのは苦しい。

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Posted by ブクログ 2011年07月17日

葵が静香にここまで従うのが釈然としない。確かに、義父が死んだことが脅しになるかもしれないが、状況的に難しい。やはり、葵のおかれた周りの影響からの、心の揺れなのだろうか。中学生という、心身共に成長する微妙な心理をよく描いているのだろう.

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Posted by ブクログ 2019年12月07日

読みやすくて一気に読めた。夏の日差しや蝉の声で息苦しさや焦燥感が。空と海の色が暗く沈んでいき境目が滲んでいく様子で、葵の気持ちが暗く落ち善悪がわからなくなる様が伝わる。
ただまあ臨場感があって楽しめるけど、それだけって気もする。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年04月03日

初・桜庭一樹。

島で暮らす中学生の年頃ならではの難しい日常。
その中で起こった、非日常的な出来事。
死亡事故、殺人。

現実離れした話のようでもあり、とってもリアルな中学生の心境が見えるようでもあり、
引き込まれて読み進めました。
文章も、とっても読みやすかったです。

内容的には、ライトノベルな...続きを読む感じも無きにしも非ずと言うところでしょうか。

最後はあっけなかったですが、引っ張らなかったのが、逆に良かったのかな。
想像すると、最後はちょっとグロテスクそうですが、読後感は決して悪くはなかったです。

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Posted by ブクログ 2013年04月13日

物語の中には閉塞感が付きまとい、主人公は美しい島という自然の監獄にとらわれているようだ。抜け出せず、どうにもならない息苦しさを感じ、希望の光が見えたときもあったが、それも物語と共に幕を下ろされる。少女二人がどうなるのか気になり、夢中で読み進めることができた。終わりはあっけなく急なものだったが、それは...続きを読む少女たちの気持ちとシンクロさせるためだったのかもしれない。

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Posted by 読むコレ 2013年02月14日

今作が桜庭作品の初見作品。予想はしていたんですが
結構逆撫でされるような感覚のオーラなんですね。
もの凄くシンプルな構成で、登場人物もごく少ない中で
スピードを伴って破滅していくストーリーは逆撫でされることに
思わず身を任せてしまう。うーむ。クセになる...のかな?

恐らく海外の古典作...続きを読む品などをもっと読んでいれば
共通言語として共有できるものが多くて、この方の作品を
もっと違う角度で楽しめるんだろうなー。

さぁ、次は「赤朽葉家〜」かな?

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年09月19日

主人公の義父が死ぬところまでは面白かったんだけどな。
最後は静香は普通の子みたいになっちゃうし、だんだん尻すぼみ。
主人公の母親の描写も何か変。娘に向かってああいう事言わないよね、というセリフばかり。
文章は読みやすかったけど、別の作品を読んでみようとは思わないな。

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