人物評伝の検索結果

  • 独立自尊 ──福沢諭吉と明治維新
    4.0
    福沢諭吉は、西洋文明との対比のなかで、日本文明の特質を根源的に考察し、国家の発展には何が必要かを問い続けた。そして、脈々たる熱情をもって人々に精神の変革を訴えかけた。本書は、中津藩時代から晩年まで、因習に挑み、明治国家建設に邁進した生涯を描いたものである。『学問のすゝめ』『文明論之概略』の論評や朝鮮問題の再検討など、随所に示される著者の見解は、国家の歩みとともにあった人物の統一的把握をもたらすだろう。福沢の思想の真髄を明快に伝える最良の評伝。
  • 猿丸と人麻呂 天才歌人を抹殺した闇の真相
    -
    柿本人麻呂や小野小町、在原業平らと同じく、三十六歌仙に名を残す「猿丸」。しかし、猿丸本人の歌は一首も知られていない。それにもかかわらず、三十六歌仙の一人として猿丸の名が挙がっているのは一体なぜだろうか?その裏には、これまでに知られていなかった壮大な歴史のドラマがあった――。「猿丸とはいったい何者なのか?」調べれば調べるほど謎が深まる。そして、この謎を解く鍵をあの「柿本人麻呂」が握る。猿丸と、人麻呂。この二人の関係を解明し、史実を追跡してみると、陰謀にまみれた古代の闇が浮かんでくる……!教科書には載らない裏側の古代史を暴いた衝撃作。

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  • ムッソリーニ ──一イタリア人の物語
    3.6
    鍛冶屋の息子として生まれた男は、いかにして統一以来のイタリアを象徴する指導者となったか。パレート、ソレル、ニーチェの影響下での思想形成、資本主義と社会主義を一挙に否定する「第三の道」の追求、国民ファシスト党の結成と政権獲得、多彩な女性遍歴、第二次世界大戦の敗北、そしてパルチザンによる殺害──。その生涯は、新しい社会を創造するための天命の意識に貫かれていた。従来のイメージを刷新するのみならず、一個の叙事詩にも比せられる卓抜なムッソリーニ伝。
  • 増補 ソクラテス
    4.0
    ソクラテス哲学の核心にある「反駁的対話」の構造と意味を分析し、それがかれの倫理的信念といかに関わるかを考察する。さらに、この倫理的信念の彼方に現れる「無知の自覚」が、ダイモニオンの囁きと共に、なにか超越的なものを示唆することを推定する。
  • 小泉純一郎 ポピュリズムの研究―その戦略と手法
    3.5
    小泉政権は、なぜ国民に支持され続けたのか。政治を「感情化」「人間化」「単純化」して大衆に訴えてきたポピュリストとしての戦略と手法を、政治学者の眼から評価・分析する。
  • ドンネルの男・北里柴三郎 上
    4.0
    1~2巻1,496円 (税込)
    破傷風菌の純粋培養、ペスト菌の発見などで有名な北里柴三郎の生誕150周年を記念して発刊。上巻はドイツ留学、コッホへの弟子入りなど若き日々をいきいき描く。 【主な内容】 主な登場人物(上) 第一章 立志の道 第二章 ベルリンの光
  • 編集者国木田独歩の時代
    3.5
    自然主義作家・国木田独歩は、優れた編集者としての一面をもち、日露戦争期に爆発的な人気を博したグラフ誌を創刊・発行した。独歩の編集者としての半生を綿密に追い、活気あふれる明治の時代を描き出す。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一
    5.0
    明治期以来、わが国の文化の底流をなしてきた「文明開化」という名の悲喜劇を徹底した形で一身に背負い、「自分」であることを得るための孤高の文学修業を通じて、独自の意識・思考・記憶のリズムを豊かにはらんだ「言葉」を探り当てた一人の文士。その比類のない精神の「時間」を多角的に追体験する、批評によるオマージュ。
  • 史伝 黒田如水
    -
    群雄割拠の時代、類まれな智略と組織作りの才能によって、戦国乱世の夢を求めて、戦場を駆け抜けた男、黒田如水(官兵衛) の波瀾の生涯を、その智と勇を残された逸話から描きつくす。
  • 其の一日―近代日本偉人伝―
    -
    伊藤博文、大隈重信、福沢諭吉、下田歌子、近衛文麿、犬養毅、明治天皇――近代日本の礎を築いた二十四人の偉人たち。その人生が特別な輝きを放った一瞬があった。明治維新、日露戦争、五・一五事件など日本を変えた「其の一日」を鮮やかに切り取る著者渾身の傑作歴史評伝。若き日本という国の栄光と挫折がそこにはあった。
  • 相場秘伝 本間宗久翁秘録を読む―希代の天才相場師に学ぶ必勝の法則
    -
    日本型相場師の原点、投機の真髄を究めた人、本間宗久の人となりと宗久が書き残した本間宗久翁秘録から相場の原点、成功の秘訣を読み解く。 【主な内容】 I章 本間宗久――その人と時代/II章 本間宗久と相場秘伝/III章 <本間宗久翁秘録・現代訳1>/IV章 <本間宗久翁秘録・現代訳2>/V章 <本間宗久翁秘録・現代訳3>/「機を転ずるに智――プロの売買術
  • 渋沢栄一伝 すぐれたものの魂を真似よ
    -
    なぜ時代は、渋沢を必要としたのか――。本書は、幕末の志士から、近代資本主義の指導者となった、日本が世界に誇る偉人・渋沢栄一の生涯に迫った傑作評伝です。「論語と算盤」の美学はいかにして生まれたのか? なぜ経営学者のドラッカーは、渋沢を激賞したのか? 明治・日本に資本主義革命を起こし、近代日本を創った士魂商才の男の一生を、作家・北康利が鮮やかに描きます。『乃公出でずんば 渋沢栄一伝』を改題し、文庫化。 〈本書の章構成〉●プロローグ 俺がやらねば誰がやる ●第一章 両親から学んだ商いの道と慈愛の心 ●第二章 幕府瓦解 ●第三章 明治政府出仕 ●第四章 近代資本主義の父 ●第五章 国家は国民が支える ●第六章 国際平和を希求して ●第七章 人の生涯をして価値あらしむるはその晩年にあり
  • 権威への反抗――森鷗外
    -
    人生の岐路にどう対処するか――人はみな知らぬ間に年をとる。そしていつしか、己の重い過去と残された未来に、静かなまなざしを向けようとする。だが、そのまなざしの底にそれぞれのやるせない感慨がこもってはいないだろうか。権威への反抗、サラリーマン・鷗外五十代の生き様がいま新しい光に照らされて再びよみがえる。
  • 起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡
    4.4
    堀江貴文、藤田晋ら“ヒルズ族の兄貴分”と呼ばれた男。 ネットベンチャーが続々花開いた時代に、USENの宇野康秀社長は、フジテレビからホリエモンのライブドア株を購入したり、プロ野球の新規参入問題などで、メディアの脚光を浴びました。2001年には、平井堅、米倉涼子らとともにベストドレッサー賞も受賞しています。 しかし華やかに見えるその半生は、挫折と試練の連続でした。 父親の元忠は大阪ミナミで有線放送の会社を興し、裸一貫、全国を制覇した立志伝中の人物です。ところが無断で電柱に有線のケーブルを引いたり、ライバル会社のケーブルを切ったりという悪どいやり方は、息子である康秀に巨大な負債となってのしかかります。 やっとのことで有線放送の会社をブロードバンド事業へと導いた宇野の手腕。しかしこれからという時に、リーマンショックによって経営は暗転し、融資を受けた銀行団との壮絶なバトルが始まるのでした。 起業家の資質とは何か、起業精神の本質はどこにあるのか。 壮大な事業に挑んだ宇野元忠、康秀父子の生き方を軸に、若き日の孫正義、三木谷浩史、藤田晋、村上世彰ら、錚々たるベンチャー創業者たちの興亡の歴史を鮮やかに描きます。
  • 宝塚歌劇 柚希礼音論(東京堂出版) レオンと9人のトップスターたち
    -
    宝塚歌劇で2009年から2015年と6年もの長い期間で、ダントツの人気トップスターであった柚希礼音。1999年に85期生として入団する前の音楽学校受験前から、退団、さらには退団後のミュージカル、リサイタルなどにも触れ、どのようにスターへの階段をのぼっていったのか。音楽学校入学前~音楽学校時代~宝塚歌劇団入団時~星組若手時代~二番手時代~トップ就任時~退団前~退団時と、それぞれの時代の9人のトップスターたち(天海祐希、大浦みずき、北翔海莉、真飛聖、安蘭けい、真矢みき、真琴つばさ、明日海りお)と比較し解説。最後に年表を付す。
  • 教科書によく出る! 小学生に役立つ人物事典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学校で習う人物を中心に、文学者や音楽家、画家、科学者、数学者、あるいは政治家や武将など、興味を持った時、国を問わず、その人物がどういう人物であったのかを調べられる本です。イラストや地図、家系図なども豊富に掲載し、人物をイメージしやすくする工夫がされています。
  • この道  一仏乗の世界をめざして
    -
    『法華経』は、すべての宗教が力を合わせて人類の平和を実現する教えである――。ただ一つの信念を胸に、世界の宗教指導者と交流を重ね、不可能とされた諸宗教の協力機構「世界宗教者平和会議」を実現させた、立正佼成会開祖 庭野日敬(にわの・にっきょう/1906-1999)。その後半生を不屈の平和行脚に捧げ、数多の人びとを訪ねて世界中を駆けめぐる日々を書き留めた、開祖の“自伝”第二幕。

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  • 豪商列伝 なぜ彼らは一代で成り上がれたのか
    -
    江戸・明治の日本で、巨万の富を築いた驚くべき商人がいた! 「現銀安値掛け値なし」で大繁盛を生み出した三井高利、酒造業・両替商で大坂一の豪商となった鴻池善右衛門、大文字屋を創業した下村彦右衛門、みかん船や材木商で大成功した紀伊国屋文左衛門、真珠の養殖で富を成した御木本幸吉など。彼らはなぜ一代で成り上がれたのか。いかにして商売を大きくしたのか。どのようにヒット商品を編み出したのか。大商人の苦闘の生涯から現代ビジネスにも通ずる商売の秘訣、商魂、生き方を学ぶ。他に、島井宗室、河村瑞賢、高田屋嘉兵衛、住友家、大村彦太郎、三野村利左衛門、広瀬宰平、伊藤忠兵衛、西川家、淀屋常安・言当、伊藤次郎左衛門、高津伊兵衛、升屋小右衛門、長谷川次郎兵衛、中井源左衛門良祐、本間光丘、本間宗久、白石正一郎、古河市兵衛、大倉喜八郎、藤田伝三郎、浅野総一郎、相馬愛蔵・黒光夫妻。28通りの成功譚。

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  • 知覧いのちの物語(きずな出版) 「特攻の母」と呼ばれた鳥濱トメの生涯
    4.0
    いまから70年前―太平洋戦争の過酷な環境の中、鹿児島の「知覧」という町に、誰よりも命と向き合い、愛に生きた人がいた。その人の名は「鳥濱トメ」。この物語は、「特攻の母」と呼ばれたひとりの女性の波乱の人生と、この国の未来を思い飛び立っていった特攻隊員たちを描いた、小説でもドラマでもない、真実の物語。祖母トメの意志を継いだ実孫・鳥濱明久が、戦後70年のいま、語り継ぐ。

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  • 「三菱」の創業者 岩崎弥太郎 不屈の生き方
    -
    先が読めない時代こそ、豪胆に逞しく己を貫け!欧米列強のアジア侵略の脅威が迫る幕末に土佐の貧しい地下浪人の家に生まれた弥太郎。海運・貿易・殖産による富国強兵策を積極的に推し進める参政・吉田東洋に見いだされた彼は、藩貿易、先進技術の導入を求め、長崎へ。数々の苦難に見舞われ雌伏の時を経るも、時代は彼に活躍の舞台を与え、海援隊・坂本龍馬に引き合わせた。後藤象二郎とともに龍馬を援け、薩長同盟、大政奉還の実現に奔走する。やがて龍馬の志を引き継ぎ、三菱を創業、日本の海運・貿易を担うまでに。本書は、己の信念を貫き、近代日本の夜明けを雄渾に生きた男の生涯を描き上げる。【本書の内容】長崎に眩惑する弥太郎/吉田東洋暗殺犯人の追跡/龍馬と海舟と隆盛/龍馬と長崎の亀山社中/後藤象二郎の登場/弥太郎と海援隊/弥太郎の談判と龍馬の死/明治の新風に躍動する/台湾征討から西南戦争/多角経営と十四年の政変/巨星、墜つ

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  • 学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで
    4.1
    「あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない。」 「心が叫びたがってるんだ。」 ひきこもりだったじんたんと、 幼少期のトラウマで声が出なくなった成瀬順。 二人を主人公にした二本のアニメは、 日本中の心を揺さぶり、舞台となった秩父は 全国からファンが訪れるアニメの聖地となった。 実は、そのアニメの脚本を書いた岡田麿里自身が 小学校で学校に行けなくなっていたのです。 これは、母親と二人きりの長い長い時間をすごし そして「お話」に出会い、 やがて秩父から「外の世界」に出て行った岡田の初めての自伝。
  • 庭野日敬自伝
    5.0
    人を救い、世を建て直す。その一念から立正佼成会を創立し(1938年)、東西の宗教者と協力して世界平和の実現に心血を注いだ庭野日敬(にわの・にっきょう/1906-1999)。激動の時代と共に歩んだその半生を、みずから筆を執って記した“自伝”です。 雪深い故郷・新潟県菅沼で過ごした少年時代の記憶。父の言葉を胸に上京し、世のため人のためと懸命に働いた青年期。やがてわが子の病をきっかけに、その生涯を捧げることになる『法華経』と出遇う――。昭和51年の発刊以来、多くの人に読み継がれ、信仰の喜び、生きる勇気を読者に与え続けている一冊です。

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  • 永谷脩の仕事 野球人に最も愛されたスポーツライター(Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバー プラス))
    4.0
    王貞治、権藤博、江夏豊、山田久志、東尾修といった大選手から活躍したての若手まで、多くのプロ野球人に愛されたスポーツライター永谷脩。プロ野球を中心に数多くのインタビュー分析記事を手がけたが、そんな中から特にかかわりの深かった『Number』に寄稿した珠玉の53篇を厳選。江川、落合、野茂、秋山など球史を彩った選手たちの素顔が鮮やかに浮かび上がる、プロ野球ファン必見の一冊! インタビュー傑作選 江川卓「今年こそ、やる時はやります!」、江夏豊「ワシはボロボロになるまで投げたかった」 、パ・リーグ育ちの職人たち 山田久志「120kmの快速球」、東尾修「250勝、84球完投の“芸術”」 、監督の知略、野村克也「ID野球、3年目の収穫」 仰木マジック。その10カ条、「永谷脩のNumber全仕事」ほか。
  • 小泉八雲 西洋脱出の夢
    5.0
    両親に捨てられ、信仰も失い、文無しで渡米、そしてジャーナリストとして来日したハーン=小泉八雲。その心を日本がとらえたのはなぜか。ハーン研究の第一人者による記念碑的評伝。サントリー学芸賞受賞。
  • 茶人 豊臣秀吉
    4.0
    天下統一を成し遂げた豊臣秀吉は、茶の湯にいかなる夢を託したのか――。「侘び、寂び」を重んじる千利休の理念を超え、「面白く、楽しい」茶を掲げた秀吉は、弟の秀長や古田織部をはじめ、多くの追随者を生んでいった。同時代の日記・書状など、多様な史料を踏まえつつ、その歩みを多角的に検証。大胆で華やかな茶の湯を政治と娯楽の舞台とし、稀代のエンターテイナーが革新者として茶道の主役へと躍り出る姿を生き生きと描き出す。
  • 戦国最高のNo.2 豊臣秀長の人生と絆
    -
    ≪内容紹介≫ 秀吉の単なる弟や補佐役ではなかった? 知られざる偉人・豊臣秀長の正体に迫る。 2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』で主人公格に抜擢された豊臣秀長。 戦国時代の出世頭にして天下人・豊臣秀吉の弟ですが、彼の存在は秀吉の成功を左右し、かつ豊臣政権の盛衰にかかわる名将として活躍しました。しかし、一般的な知名度は知る人ぞ知るレベルの人物であり、その実績や実力は世間一般にあまり知られていません。 本書は、実は「戦国時代最高のNo.2」と言ってよい豊臣秀長について、諸説や最新研究による考察も交えて解説。彼の生涯にわたる活躍や、兄・秀吉をはじめとした家族、家臣、盟友、ライバルたち周辺人物を紹介します。また、秀長以外の戦国時代を代表する名No.2たちや、「もし秀長が長生きしていたら?」というIF展開も想像してみるなど、ドラマなどから入ったファンも歴史ファンも楽しめる1冊です。 【目次】 第1章 「最高のNo.2」豊臣秀長の生涯 第2章 豊臣秀長を取り巻く人々 第3章 戦国大名を支えた名No.2たち 第4章 もしも豊臣秀長が秀吉より長生きしていたら
  • 風の盆おわら一代記 松永由太郎変転の人生
    -
    長谷川伸の名作『一本刀土俵入』のモデルと言われる松永由太郎。不遇の青春時代、縁あって博徒としての裏街道の人生を歩み、疎開で八尾に戻るも博打稼業はつづく。だが、暴力事件を機に足を洗った松永は、天賦の才の三味線とともに、かつて”荒ぶる風神の心を鎮め、楽しませる“男踊りを考案していた「おわら」への思いを胸に、郷土への愛の後半生を生きることとなった。
  • どケチの神様 バブルに散る!
    -
    稀代の起業家吉本晴彦!どケチビジネスの明と暗! タクシー代は絶対に払わない。ラウンジでは女の子に水しか飲ませない…。大阪から日本全国に名を馳せた「どケチの神様」吉本晴彦の事業の全貌を追う。1923年生まれの吉本晴彦は幼年時代、祖父からどケチ道の教えを受けた。やがて晴彦少年は戦争に巻き込まれ、戦地から帰ると祖父から譲り受けた梅田の広大な土地は闇市場と化していた。晴彦は立ち上がり、ブルドーザーでバラック街をたたきつぶす。 大阪の三ケチと呼ばれるどケチ3トリオの結成、どケチ流の会社経営、一世を風靡したどケチ本の出版、そして大日本どケチ教の立ち上げ…。吉本晴彦の名は全国に轟くが、やがてバブルが日本を飲み込む。吉本晴彦は梅田に30階建ての大阪丸ビルを立ち上げるが、斬新すぎる設計がアダとなり、バブル崩壊とともに、吉本商法も破綻する。どケチビジネスはなぜ、バブルに敗北してしまったのか?
  • 笠置シヅ子自伝 歌う自画像 私のブギウギ伝記
    4.0
    2023年の秋スタートのNHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』の主人公のモデル・笠置シヅ子が残した自伝を復刊します。笠置シヅ子は、昭和23年に「東京ブギウギ」が大ヒット。「ブギの女王」と呼ばれ一世を風靡した昭和の大スターです。彼女の曲は今日に至るまでたびたびカバーされ、日本のポップスに多大な影響を与え続けています。本書は、そんな彼女の幼少期から歌劇・帝劇時代、そして娘のヱイ子氏が1歳の誕生日を迎えるまでのストーリーです。さらに親交のあった林芙美子、旗一兵、服部良一、榎本健一の「笠置シヅ子を語る」という寄稿も加えた一冊です。
  • 池波正太郎 粋な言葉
    4.0
    作家・池波正太郎は、『鬼平犯科帳』や『剣客商売』などの時代小説はもとより、多くの名言を残したことでも知られる。「煽動するジャーナリズムを信用しない」「鮨屋でアガリちょうだいとはいわない」「恩というものは他人に着せず自分で着るもの」……。混迷の現代を生きる私たちにも響く言葉の数々。本書は、大人の流儀を知る人生作法の書であり、最もシンプルな「池波正太郎入門」でもある。(発行:夕日書房 発売:光文社)
  • のらくろ一代記 田河水泡自叙伝
    4.5
    漫画ブーム元祖のユーモア人生――一世を風靡した「のらくろ」誕生の秘話、「蛸の八ちゃん」など続々と新キャラクターを生み出し、サザエさんの長谷川町子女史が弟子志願、明治・大正・昭和を生きた漫画界の「大御所」の自叙伝。 ●本名・高見澤はローマ字で「TAKAMIZAWA」だが、「タカミズ・アワ」と分けて、そのあて字を「田河水泡」にして、「タカミズ・アワ」と読ませてペンネームにするつもりであった。しかし誰もそうは読んでくれずに、みな「タガワスイホウ」と読んでしまうのであきらめて、自分もそういう読み方にしてしまったのである。――(本書より)
  • オードリー・ヘプバーンという生き方
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 オードリー・ヘプバーンは永遠の美のアイコンであり、世代を超えて現在も人気が高い女優です。2023年は名作『ローマの休日』公開70周年、オードリー没後30年となります。女優としての歴史、ファッション、語録、すべての要素を、世界最高峰の写真家集団「マグナム」の写真を中心に構成した総特集本です。
  • エリザベス女王 写真で振り返る、国家に捧げた生涯
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【緊急出版】2022年9月8日に逝去した英国女王エリザベス2世の生涯を、ナショナル ジオグラフィックの秘蔵写真で振り返る。 1952年から70年にわたり、女王として君臨し、公私にわたって数々の話題を振りまきながら、96歳で亡くなるまで、英国、そして世界の人々の敬愛を集めた。21歳のとき国民に語りかけた「私は私の生涯を、偉大にして揺るぎなき国家のために捧げることを皆さんの前で宣言します」という言葉通りに、彼女は生きた。
  • エジプトの女王 6人の支配者で知る新しい古代史
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 数千年の昔、当時の男性優位の社会制度をものともせずに、女性がたびたび支配者となり権力を握っていた国があった。古代エジプトである。本書は、「神の権化であるエジプトの王」として国を支配していた6人の女性――メルネイト、ネフェルソベク、ハトシェプスト、ネフェルティティ、タウセレトそしてクレオパトラの生涯と、その歴史的背景を、美しい写真とイラスト、精密な歴史地図などによって詳しく解説する。 この6人の女王たちは、男性を陰で操る者としてではなく、純然たる国家の長として最大の権力を行使した。いずれもはじめは王妃、すなわち夫である王の配偶者にすぎなかったのだが、やがて数奇な運命をたどるなかで国の中心的な意思決定者となり、うち5人はまごうことなき王となった。栄枯盛衰が繰り返された3000年のエジプト史を通じて、彼女たちは正真正銘の「ウーマンパワー」を行使していた。そのドラマチックな物語を理解するために、本書はエジプトの女王のひとりひとりの生涯と人物像を精緻に描いている。
  • 私の『曽我物語』
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本三大仇討ちのひとつ曽我兄弟の仇討!母満江御前の眼からみた美しくも哀しい物語。(「BOOK」データベースより) 目次 あの日のこと 曽我の庄 兄弟の元服 十郎の恋 頼朝の時代 仇討前夜 富士の巻狩 母の涙 曽我物語遺文 消えた大日如来像 あとがき 年表 参考文献 (※本書は2019/4/1に発売し、2021/12/30に電子化をいたしました)
  • あきらめなければ失敗ではない―――失敗こそが財産
    -
    失敗こそが財産。 新入社員時代、成果が出せず「最低!」の評価を下された著者が、 大逆転でトップ営業マンとなり、起業。 国内はもちろん海外からも高い評価を受ける会社をつくりあげてきた軌跡。 不屈の人間力さえあれば、人生はなんとかなる! 新卒で入社した会社で、上司から「最低の営業マン」と罵倒された著者は、 一念発起の努力で10年後には「会社の救世主」と呼ばれるトップ営業マンへ。 その後起業し、国内はもちろん、誰もが知る世界的な企業を取引先とする成功を収めるに至る。 波瀾万丈の一代記。 本書では、 野球に熱中した学生時代から、就職先でのパワハラ、逃走に始まり、 20代後半でトップ営業マンとなり、 43歳で起業、軌道に乗せるまでの綱渡りの日々など、波瀾万丈のエピソードを紹介。 不安や挫折にもがいている人へのヒントが満載! 私の失敗や挫折談が、今、不安や挫折、失敗のなかで もがいている人のヒントになるのではと考えた。 そこで、個人的な自分史ではなく、 書籍の形で世の中に公表しようと思いたった次第。 失敗や挫折に関することなら、私に聞いてくれ。 その都度、起き上がってきたから今がある。 専門的なアドバイスを参照した書籍等も同時に紹介している。 少しでも、悩める皆さんの参考になれば幸いである。 (はじめにから) ■目次 第1章 和歌山生まれのわんぱく坊主     出生     わんぱく坊主、兄となる     ほか 第2章 最低の営業マン     社会人の第一歩を踏み出す     田舎に帰ってはみたものの     ほか 第3章 覚醒、最低から最高へ     成長への芽生え     東京へ転勤する     ほか 第4章 サンワマシナリー、始動!     会社設立     稲守君の入社     ほか 第5章 私の歩んできた道の総括 ■著者 山下和之(ヤマシタカズユキ) 株式会社サンワマシナリー取締役会長。 1941年、和歌山に生まれる。 1985年、金沢市に株式会社サンワマシナリー設立。 現在は取締役会長 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • ビートルズとストレスマネジメント
    -
    ビートルズのストレスフルな体験に注目し、どの様にしてメンバーがその壁を乗り切ったか。また解散後から現在まで、あまり詳細には語られてこなかった、ビートルズのメンバーのストレス・マネージメントに、 2018年話題の本 『寿命の9割は腸で決まる 』の著者が迫る!これまでにないビートルズ本です!
  • 神武天皇はたしかに存在した ―神話と伝承を訪ねて
    -
    初代天皇のことを知っていますか? 「神武東征」は、日本の始まりです。 「神武東征」は、カムヤマトイハレビコノミコト(後の神武天皇)が、日向(現在の宮崎県)は日本を治めるにはふさわしくないと兄らと相談、浪速の海、熊野をへて大和に入り、国造りを果たすまでの出来事です。それは、歳月にして十六年という長旅でした。 この長旅があって初めて、天照大御神の孫のニニギノミコトを地上界での祖とする皇室は大和に至り、イハレビコは天皇と名乗りました。 東征ルートのほぼすべての地に、その伝承は残っています。実際に歩いてみると、記紀に盛られていない伝承、歴史が無数にあることがすぐにわかりました。語り継がれるに足る見聞があったればこそ、これだけ「完全」な形で伝承となっているのではないでしょうか。 神武天皇の足跡・事績をたどることで、「日本の始まりは、神武天皇と東征と即位にある」という認識が深まれば、というのが本書の狙いです。
  • 起業の天才!―江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男
    値引きあり
    4.6
    【ジェフ・ベゾスは、このヤバい日本人の「部下」だった】 かつて日本には、「起業の天才」がいた。 リクルート創業者、江副浩正。 インターネット時代を予見、日本型経営を叩き潰し、 自分では気が付いていない才能を目覚めさせた社員のモチベーションを武器に 彼がつくろうとしたのは、「グーグルのような会社」だった。 だが彼の名は「起業の天才」ではなく、 戦後最大の企業犯罪「リクルート事件の主犯」として人々に記憶される。 「ベンチャー不毛の地」となった日本に必要な「起業家の資質」とは何か。 リクルート事件の大打撃を乗り越え1兆8000億円の負債を自力で完済、 株式時価総額で国内10位にまで成長した「奇跡の会社」はどのようにつくられたのか。 苦境に立ち逆風に向かうすべての日本人に贈る、 歴史から葬られた「起業の天才」の真の姿。 【日本にも、こんな経営者がいた!】 ・グーグルの「検索」を先取り ・独自の「クラウド・コンピューティング」 ・読売新聞と「全面戦争」 ・電通から広告を奪う ・日・米・欧を結ぶコンピューター・ネットワーク ・世界の「コンピューターの天才」をかき集める 【「はじめに」より抜粋】 江副さんが生きていたら、保身に汲々とする日本の経営者にこう尋ねることでしょう。 「経営者とはどういうものか、経営者ならなにをすべきか。わたしはつねに学び、考え、 そのとおりにやってきました。あなたがた、自分が経営者であると考えたことがおありですか」 ――瀧本哲史(京都大学客員准教授、エンジェル投資家、2019年没)
  • おっさんずLOVEだらけの日本史
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 名前を挙げれば後白河法皇から足利義満、織田信長、武田信玄、伊達政宗、松尾芭蕉、平賀源内まで出るわ出るわ。赤裸々な恋文あり、BL春画あり、ドロドロのダブル男色不倫あり。実は“おっさんずLOVE”に溢れていた、衝撃の日本史読本。
  • 甘え体質をたたき直す! お金の【ドSレッスン】:節約せずに勝手にお金が貯まる人になる
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 思うように貯金、資産形成できていますか? 「節約」というと頭に浮かぶのは、食費や光熱費、交際費など、月々の支出が変動する「変動費」の削減。 やっていませんか? 「電気をこまめに消す」 「お風呂の水で洗濯」 「安売りスーパーで買い物」 しかし実は、ちまちました「変動費節約」はじつは節約効果は低く、ストレスがたまるのでリバウンドが大きいのが現実。 一方、スマホ代や保険、家賃などの「固定費」の削減は、効果は大きいのはわかっているけど、面倒くさくて腰が重くなってしまう。 そんな重い腰を上げるには、優しい助言より現実を直視する厳しい【ドS】指令が必要なのです! ★【ドS】指令の例 「3大キャリアユーザーは社会の“養分”。30年で180万円ドブに捨てている。今すぐ格安スマホに乗り換えろ!」 「日本には「高額療養費制度」があるから、医療保険は最低限のものしかいらない! 今すぐよけいな保険は解約!」 「動画、音楽などの定額制サービスは「固定費」。本当に必要か即見直しなさい!」 「職場に通える距離に実家があるなら実家から通え! どうせ若いうちは会社と自宅の往復しかしないでしょ!」 「投資は「長期」「インデックス」「積み立て」! 銀行だけに預けておくのは愚の骨頂」 「お金の不安は、「使い方」がわかれば消える。給料が増えない時代でも、お金の使い方をマスターして人生を楽しめ!」 本書では、「節約しているのになぜかお金が貯まらない」と思っている人に向けて、【ドS】アプローチによるお金のワークアウトを提供。 短期間で結果を出し、さらにそれを継続するメソッドを伝授します。
  • 冤罪 田中角栄とロッキード事件の真相
    3.7
    「キッシンジャーにやられた」 オヤジは言った。 そして 日本は「田中角栄」を失った。 逮捕から40年! 側近中の側近がはじめて明かす! 「田中軍団の青年将校」としてロッキード裁判に深くかかわり、 米国の敏腕弁護士招致のため、 また、フォード元大統領やロッキード社のコーチャン、クラッターを追って、 アメリカをも走り回った著者。 アメリカの真意、事件の真相、間近で見た角栄という人物。 自らも「郵便不正事件」で特捜部による「冤罪」を 目の当たりにした著者が、あの事件の司法、 マスコミに改めて問う角栄の無実。 【主な内容】 はじめに――あれから四十年 第一章 オヤジの側近として事件の渦中に 第二章 ロッキード裁判は間違っていた 第三章 真相を求め米国へ 第四章 米国の「陰謀」――その構図 第五章 何がオヤジを「闇将軍」にしたか 第六章 苦悩のゴルフとオールドパー 第七章 オヤジが枕元に置いた小冊子 33年前、「オヤジ」が枕元から離さなかった 著者作成の「極秘資料」全文を初公開! 《冤罪事件には、共通する構造があります。……私が故なく巻き込まれた郵便不正事件を改めて考えた時、それがロッキード事件の捜査と裁判に酷似していることに、私は気がついたのです。事件の底流には何者かによる政治的意図が働いている。……一貫して無罪を主張した田中角栄と、やはり無実の訴えを貫いた村木厚子。裁判の結果は全く逆になりましたが、私には二つの事件がダブって見えるのです。》(「はじめに」より)
  • 激闘!闇の帝王 安藤昇
    3.5
    暴力と知力と男力で裏社会を制圧した男の生涯! 安藤昇(1926年~2015年)はヤクザでもなく、チンピラでもなく、新しいタイプのアウトロー「愚連隊」であった。中学生時代から、殴る・斬る・撃つで新宿・渋谷を制圧。美女にやたらともてて、今でいう企業舎弟的存在で、刺青はNO、組長もNOで、あくまで安藤社長であった。 大下氏が、長年の付き合いと取材で、この型破りな男の生涯をを熱く書下ろす!
  • 側近日誌 侍従次長が見た終戦直後の天皇
    -
    敗戦という未曾有の事態にあって退位論や遷都論かまびすしい最中、昭和天皇がとった「独自の行動」とは? 天皇がマッカーサーと会見した直後の昭和二十年十月から翌年五月までの、日本人と皇室の将来をかけて模索を続けた昭和天皇の「肉声」を綴った侍従次長の貴重な記録。〈解説〉高橋 紘
  • 専横のカリスマ 渡邉恒雄
    4.5
    この国を表と裏から動かすメディア王の実像に迫る! 読売新聞グループのトップとして君臨しつづける渡邉恒雄(89歳)。東大で哲学を学び、共産党へ入党(除名)。読売新聞に入社後は、政治記者として大野伴睦、中曾根康弘など大物政治家や児玉誉士夫らに深く食い込み、政界で暗躍する。熾烈な社内抗争を勝ち抜いて1991年、読売新聞社長に就任。編集と経営の両面を掌握した渡邉は、1000万部の部数を武器に、憲法改正試案などの提言報道で読売紙面を中道左派から保守に塗り替えた。巨人軍オーナーとして球界を牛耳る一方、政界再編工作を何度も公然と仕掛けてきた。 生涯新聞記者、名経営者、球界のドン、政界の黒幕……表と裏の両面から思うままに人と世の中を動かすカリスマ、渡邉恒雄。哲学書を愛読し、怜悧な頭脳と豪胆な政治力を駆使して、権力を追求しつづける男の、権謀術数の人生に迫る!
  • メアリー・アニングの冒険 恐竜学をひらいた女化石屋
    4.3
    恐竜がまだ知られていなかった頃、危険な絶壁から「怪物」の化石を探し出し、ロンドンのお偉い科学者たちに負けない知識と駆け引きで売り込み続けた化石掘りメリル・ストリープ主演『フランス軍中尉の女』のモデルとなった女性の生涯。
  • 挑戦 小池百合子伝
    3.7
    初の女性都知事はどのような半生を歩んできたのか。カイロ留学から新党日本で政治家デビューをへて現在にいたる波瀾万丈の軌跡を綿密な取材でたどる唯一の書、緊急刊行。 ※本書は2008年10月に刊行された『小池百合子の華麗なる挑戦』を増補・改題したものです。
  • 逸翁自叙伝 阪急創業者・小林一三の回想
    3.5
    阪急電鉄の創業者、宝塚少女歌劇の生みの親として知られる小林一三銀行を辞して妻子とともに大阪に行った彼は妻子を抱えてたちまち生活に窮してしまいます。しかし、電鉄事業に将来性を見た彼は、「箕面有馬電気軌道」なる会社の専務に就任。ここから大きく運命が拓けてきます。顧客は創造するものと考えた小林は、郊外に宅地造成、割賦分譲販売、遊園地や劇場、ターミナルデパートと次々とアイディアを繰り出していく……。
  • ゲバラの実像 証言から迫る「最期のとき」と生き様
    5.0
    朝日新聞国際面で連載された「ゲバラの実像」の書籍化。ゲバラの最期を知る元CIA工作員の証言や、家族・友人など、ゲバラと関係の深い当事者たちの証言から、伝説の革命家の人物像を掘り起こす。ゲバラが今も世界の人々を惹きつける理由とは……。新たなゲバラ像が見えてくる。
  • [新装版]真田幸村―「弱者」の必勝戦術ここにあり
    5.0
    わずか約2500の軍勢で3万8000の徳川大軍を翻弄し退けた知謀の男とは何者だったのか!? 名著者たちの論考でその実態に迫る、「日本一のつわもの」を読み解くためのアンソロジー。 【著者紹介】 江坂彰 (えさか・あきら) 一九三六年、京都府生まれ。京都大学文学部卒業。東急エージェンシー関西支社社長等を経て、八四年に独立し『冬の火花―ある管理職の左遷録』で作家としてデビュー。 白石一郎 (しらいし・いちろう) 一九三一年、釜山生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。五七年『雑兵』で第十回講談社倶楽部賞を受賞して文筆生活に入る。八七年『海狼伝』で第十七回直木賞を受賞。 百瀬明治 (ももせ・めいじ) 一九四一年、長野県生まれ。京都大学文学部卒業。『表象』同人、季刊『歴史と文学』編集長を経て、歴史を主対象とした著述業へ。 土門周平 (どもん・しゅうへい) 一九二〇年、東京都生まれ。陸軍士官学校卒業(第五十五期)。戦車師団中隊長で終戦。防衛研究所戦史編さん官等を経て、著述業へ。 南原幹雄(なんばら・みきお) 一九三八年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。日活に勤務。七五年退社し、作家生活に入る。七三年『女絵地獄』で小説現代新人賞受賞。 滝口康彦 (たきぐち・やすひこ) 一九二四年、長崎県生まれ。高等小学校卒業。以後独学。郵便局集配員、運送会社事務員、兵役約一カ年、炭鉱鉱員などを経て、ラジオドラマ小説の懸賞当選を機に文筆業となる。 新井英生(あらい・ひでを) 一九三三年、大阪府生まれ。早稲田大学文学部中退。文芸通信社記者を経て、文筆活動に入る。 【目次より】 序◆功名心を捨てよ。人はそこについてくる――江坂彰 第一章◆「日本一のつわもの」真田幸村――白石一郎 第二章◆「戦争芸術家」の悲愴なる闘い――百瀬明治 第三章◆「大坂夏の陣」一点集中突破の威力――土門周平 第四章◆「不惜身命」六連銭の気概――南原幹雄 第五章◆「表裏比興の雄」真田昌幸――滝口康彦 第六章◆上田城守備戦と「詭計」「謀略」――新井英生
  • 「世界の大富豪」成功の法則
    3.0
    彼らが大金持ちになるには「理由」があった! 世界の大富豪に君臨するITの王者ビル・ゲイツ、 メキシコの通信王カルロス・スリム、投資の神様ウォーレン・バフェットは言うに及ばず、 伝説の大富豪、ロイヤルファミリー、IT成金たちの先見性、直観力、決断力、独創性……、 その「成功の方程式」を明らかにする。 【著者紹介】 城島明彦(じょうじま・あきひこ) 作家・ジャーナリスト 1946年三重県生まれ。早稲田大学政経学部卒。東宝(映画助監督)を経て転職したソニー勤務時代(宣伝部門・広告部門)に書いた 短編小説「けせらんぱさらん」で文芸春秋の「オール讀物新人賞」(第62回)受賞。“ソニー初の文芸賞受賞者”となり、著述業に転身。 著書に『吉田松陰「留魂録」』『広報がダメだから社長が謝罪会見をする!』『ソニーを踏み台にした男たち』『恐怖がたり42夜』など、小説・ノンフィクションの著書多数。近著に現代語訳『養生訓』がある。 【目次より】 第1章◆世界長者「ピラミッドの頂点を極める成功方程式」 第2章◆伝説の大富豪たちの「人を出し抜く一攫千金の法則」 第3章◆華麗でリッチなロイヤルファミリーのバランスシート 第4章◆IT成金になる「チャンス鷲掴みの原理原則」 第5章◆ウーマン・ビリオネア&ファミリー「遺産相続の鉄則」 第6章◆躍進著しいアジア圏の「成り上がり必勝法」
  • 僕が伝えたかったこと、古川享のパソコン秘史
    -
    本書は、古川享がアスキーに入社した頃のパソコン黎明期から、マイクロソフトの日本法人であるマイクロソフト株式会社設立の過程、MS-DOSから現在のWindowsに至るパソコンのOS(基本ソフト)がデファクトスタンダードになる過程、日本のパソコンの標準マシンであったNECの98シリーズが一時代を築き、その後、世界標準のDOS/Vマシンに移行する過程など、パソコンの進化の激動の時代を中心に、それぞれの時代の様々な現場で何が起こっていたのか、そこで輝いていた人たちの知られざる活躍を語ったものです。
  • チャールズ・ダーウィンの生涯 進化論を生んだジェントルマンの社会
    4.5
    近代進化論の祖・ダーウィンが生まれて今年で200年。「生物は共通の祖先から枝分かれして進化してきた」というアイデアはどこから来たのか。その鍵は、ガラパゴス諸島への探検だけでなく、当時のイギリス社会にある。科学の誕生や産業革命をもたらして大英帝国を支えたジェントルマン層に光を当て、『種の起源』を生み出したイギリス社会を解明して、最新のダーウィン像を描き出すダーウィン伝の決定版。
  • 回想十年(上)
    3.0
    昭和二十九年十二月に政界を引退した吉田茂が、その二年後から数年をかけ、池田勇人や佐藤栄作らを相手に語った回想記。戦時中の終戦工作に始まり、自ら政権を率いて戦後日本を形成した数年間の政治の内幕を語りつつ、日本が進むべき〈保守本流〉を訴える。 〈解説〉井上寿一。
  • 逆襲弁護士 河合弘之
    3.5
    巨悪たちの<奪うか奪われるか>の舞台裏!すべて実名で明かされる真相!“法の凄腕用心棒”が見たカネと欲望の裏面史。 河合弘之は数々の大型経済事件を逆転勝利に導いてきた弁護士である。バブル華やかなりし頃「金屏風」で世を騒がせた平和相互銀行乗っ取り事件、バブル不動産・秀和による忠実屋・いなげや株買い占め事件、企業乗っ取りを企む仕手集団光進事件などで、誰も考えつかない戦術を編み出してきた。社長解任をめぐる株主総会での激しい応酬、稲川会とも通じる謎の公認会計士との共闘など、法律という知を武器に闘う熱い逆転劇は読み応え十分。そのほかイトマンや住友銀行、ダイエー中内功、バブル不動産の慶屋、野村證券なども登場。河合は弁護人として常に依頼人の利益のため最善を尽してきた。世間的には悪党と呼ばれる依頼人であっても、違法でない限り全力を尽すのだ。そして現在は、脱原発弁護団全国連絡会を率いて、東電全役員を訴える賠償訴訟を展開中。河合は原発賠償法で手厚く守られた東電を会社法の株主代表訴訟という誰も考えなかった奇策で法廷に引きずり出した。請求額は史上空前の5兆5000億円である。
  • 昭和に火をつけた男 青島幸男とその時代
    -
    都知事として多くの批判を浴びたために評価を下げ、2006年に74歳で没してからは顧みられることも少なくなった青島幸男。本書は彼の再評価を狙い、その人生を時代背景とともに一気に描き切る、最初の公認評伝である。青島にとって民主主義とは庶民一人一人のもの、東京の風景とは「水」と切り離せないもの。家族の証言も秘蔵写真もたっぷり収めて、青島が考え、行動した軌跡を再現。秋元康氏推薦。
  • 千利休
    -
    秀吉によって切腹を命じられ、悲劇的な最期をとげた利休は、いまなお日本の生活や文化のなかで大きな比重をもって生きている。本書は、利休の生涯を、世阿弥、芭蕉のそれと比較し、権力者たる信長、秀吉と結びついた利休芸術の真諦を追求した、すぐれた芸術論であり、日本文化論である。
  • 無用者の系譜
    -
    「日本には昔から今にいたるまでなぜかくも無用者が多いのか、質において高い者が、なぜ意識して無用者となったのか、日本の高級な思想や文学がなぜ世の無用者によってかたちづくられてきたのか。」この一貫した主題の下に、業平、一遍、芭蕉、良寛、秋成等から荷風に至る、いわゆる無用者となることを選びとった人々の生きざまに独自の視線を当て、日本文化の根底をさぐった異色の評論。
  • 徳富蘇峰が観た三人の校祖
    5.0
    日本の私立大学の源流を創った福澤諭吉、大隈重信、新島襄の3人の独立不羈の創始者を取り上げ、明治期の高等教育界だけでなく、広く日本の政治・経済・文化に大きな影響を与えた原動力は何であったかを問う。

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  • 留岡幸助と備中高梁-石井十次・山室軍平・福西志計子との交友関係-
    -
    岡山県高梁市が生んだ偉大な社会事業家・留岡幸助と、石井十次ら高梁ゆかりの先駆的社会事業家たちとの崇高で熱い絆を描く。
  • 原田正純の道 水俣病と闘い続けた医師の生涯
    -
    水俣病を告発した医師の魂の軌跡。 いっかんして患者の側に立ち、企業と国を相手に闘い続けた少数派の先駆性を、 いま原発災害の時代にこそ見つめ直したい。
  • 父、坂井三郎 「大空のサムライ」が娘に遺した生き方
    4.3
    生きるためには「負けない」ことだ、失ったものにこだわっていないで残されたものを守れ――常在戦場を貫いた坂井三郎の「生きる術」は「うちの決まり」となって戦後も生き続けた。撃てないピストルはただの鉄くずだ、「前後左右上下」を確認しろ、必要な嘘もある、基本に忠実なだけでは死ぬぞ、ホールインワンは本気で狙え。娘には懐剣を与え、笑顔で「行ってらっしゃい」を何より重んじた。愛情と気迫に満ちた坂井三郎が今、蘇る。
  • 実録 朝日新聞水滸伝
    -
    好漢か悪漢か。正義か商売か。右翼か左翼か。群像劇で一気に綴る、新聞メディアの近現代史。渾身の書き下ろし決定版! 「朝日」は御用新聞なのか、それとも大衆迎合新聞なのか。巨大紙の相反する歴史を、個性豊かな記者たちの熾烈な戦いぶりから再現!
  • 蕩尽王、パリをゆく―薩摩治郎八伝―
    4.0
    昭和初期、正真正銘の「セレブ」として、パリの社交界で輝いた日本人がいた。木綿で巨利を得た貿易商家に生まれ、ロンドンに留学。コナン・ドイルや「アラビアのロレンス」、イサドラ・ダンカン、藤田嗣治といった著名文化人と交流し、自分の財布からフランス政府にパリ日本館を寄贈した「東洋のロックフェラー」の決定的評伝。

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  • 亀井静香 天馬空を行く!
    -
    なぜ、小泉改革の否定を叫ぶのか? なぜ、連立内閣の暴れん坊と言われるのか? 亀井静香にはちゃんとした理由があるのだ!※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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  • ファースト・ジャパニーズ ジョン万次郎
    3.8
    日米交流の原点は、これほどまでに愛と信頼に溢れていたとは。危急存亡の秋(とき)、人はどこまで信義をまっとうできるのか。真実だけがもつ、歴史と人間の素晴らしさ、思わず目頭が熱くなるほどの感動が押し寄せる。曾孫である筆者が活写する、ジョン万次郎(中濱万次郎)の伝記。
  • スリリングな女たち
    3.0
    「スリリング」で目が離せない6人の女性作家。それぞれの特質を、最新作を中心に抽出してゆく。第一章 鹿島田真希と論理のエチュード第二章 本谷有希子の「荒事」的表現第三章 綿矢りさと消費社会の神話第四章 金原ひとみの「私」曼荼羅第五章 島本理生と「私」の進化第六章 柴崎友香と映像的人間の夢
  • 熱狂宣言2 コロナ激闘編
    4.3
    俺は生きる。 会社を甦らせるために、この命を燃やすんだ。 世界的パンデミックによる外食業界、未曾有の危機。 若年性パーキンソン病という宿命を抱えた外食業界のスター・松村厚久とその仲間たちは、いかにして闘ったか――。 感動ノンフィクション 未来を信じることを、諦めない。 会社倒産の危機から、奇跡のV字回復へ――。 オリンピックイヤーを迎え、さらなる高みを目指していたDDは、コロナ禍に飲み込まれた。倒産の危機に見舞われ、一時は未来など考えられなかった松村。しかし、支えてくれる仲間たち、そしてお客様たちを思い、サバイバルを決意する。「生き残るためにはなんでもするんだ」プライドを捨て闘った、4年間の克明な記録。
  • アルベルト・ザッケローニ ザック革命 サッカー日本代表監督の素顔とリーダーの美学
    3.3
    イタリア在住のサッカージャーナリストが、サッカー日本代表監督アルベルト・ザッケローニの故郷を出発点に、綿密な取材を敢行しながらザックが名将に至る までの足跡をたどる。イタリアサッカー界で革命を起こし、日本代表をさらに進化させようとする指揮官の人生観やサッカー観を含むその半生を、ザッケローニ と各時代を過ごした数多くの証言者の言葉とともに展開する“ザックのすべて”を凝縮した一冊。
  • 武富士会長・武井保雄の罪と罰
    -
    「右翼は暴力団に弱い。暴力団は警察に弱い。警察は右翼に弱い。 この三つをうまく使って物事を収めろ」「3倍遊ぶために3倍働け」東証一部に上場し、サラ金の代名詞ともなった武富士。 2006年に亡くなったその創業者・武井保雄の人生を徹底的な取材により、ドキュメント。 後藤組との関係から、数日のカジノで2億円も使った破天荒な生活まで、 一代で消費者金融業界のトップの座まで築きあげた、もう二度と現れないキャラクターは読むものを飽きさせない。

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  • げってん 大山倍達に「総理を目指せ」と言われた男 大西靖人伝
    NEW
    -
    「クジラは小さい川では死んでしまうよ……。 君はクジラになりなさい」――大山倍達 極真カラテ全日本チャンピオンにして 岸和田市議、大山倍達の最側近、国政挑戦、 そして女優・石野真子との同棲生活…… 「男の夢」を全部かなえた“快男児”の生き様、死に様 痛快無比、血湧き肉躍る“規格外の男”の一代記! 大山倍達は、大西靖人にこう述べたという。 「君、クジラはどこにいるのかね。 そうだよ、大きい海原で堂々と泳いでいるのがクジラだよ。 小さい川では死んでしまうよ……。 君はクジラになりなさい。極真門下初の国会議員になりなさい」 側近の米津等史はこう証言している。 「大山総裁は、大西さんの“自分の歩く道を自分で切り開いていく姿” “徒手空拳で既存の勢力に挑んでゆく姿勢”を 高く評価されたのだと思います。 きっとご自分の若い時の“生き方”を 思い浮かべていらっしゃったのではないかと思います」(本文より)

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  • 明治政府測量師長コリン・アレクサンダー・マクヴェイン 工部省建築営繕、測量、気象観測への貢献
    -
    幕末から明治──日本近代化揺籃の時代、明治政府に測量師長として雇われたひとりのイギリス人。建築・科学技術の発展に多大な貢献を果たしながらも、その業績は顧みられることはなく、歴史の中に埋もれていた。明治政府の公文書を縦糸に、本人と家族や関係者による書簡を横糸に、入念な一次資料調査から、その足取りを辿り尽くした「マクヴェイン評伝」。
  • 心が震えるか、否か。
    4.2
    日本代表で長年、背番号10を背負い、欧州のビッグクラブで 11年弱、闘い続けてきた。欧州の主要リーグで3連覇するなど 実績は日本人選手ナンバー1だ。底知れぬ重圧にさらされ、 迷い悩んだときに香川真司が大切にしてきた心の指針とは。 香川真司の、最初で最後の著作となる。 ■内容紹介■ 「脚光を浴びる一方で、数多くの失敗をしてきた。それに後悔もたくさんある。 紆余曲折の中で僕が何を考え、もがいてきたか、を記すことで アスリートのみならず、多くの人の糧になることを願っている」(香川真司) 香川真司が日本を代表するサッカー選手になれたのは、小6の時の決断が大きかった。 生まれ育った関西から、縁もゆかりもない仙台へと引っ越したのだ。 小6のときに仙台の街クラブで経験した練習が忘れられず、 「僕もこのチームでプレイしたい! 」、そう考え、祖母と二人暮らしを始めた。 そこでサッカーに没頭。やがて、頭角をあらわし、セレッソ大阪に加入。 そして、2010年に海外移籍をはたす。ドルトムントで欧州を席巻し、 名門マンチェスター・ユナイテッドに移籍するなど欧州で10年以上、踏ん張ってきた。 その間、多くのことを経験してきた香川が、栄光、挫折、苦悩、重圧を赤裸々に明かす。 1章 @SENDAI 13歳で縁もゆかりもない街へ。 2章 @OSAKA 恩人たちとの出会い 3章 @DORTMUND 熱狂を巻きおこす 4章 @MANCHESTER 期待と重圧、そして挫折 5章 @DORTMUND 原点に立ち返る 6章 @RUSSIA ロシアW杯ドキュメント 7章 @ISTANBUL 測りきれなかった、想いの強さ 8章 @ZARAGOZA→@THESSALONIKI 信念を貫く
  • 史上最強の平民宰相 原敬という怪物の正体
    4.0
    日本の政治はなぜこれほどまでにダメになったのか? 菅首相にまで続く自民党政治をつくったのは原敬だった。 「平民宰相」として知られる原敬は、藩閥政治を打破した大正デモクラシーを象徴するかのようなイメージでとらえられてきた。 しかし、実際の原敬は、怪物としかいいようのない最強の政治家だった。 並みいる明治の元勲たちが、原によってなぎ倒された。 伊藤博文や西園寺公望は踏み台にされ、山本権兵衛は傀儡でしかなく、 山県有朋や桂太郎は跪かされ、寺内正毅や大隈重信は叩きのめされる。 そんな原敬をなぜ今取り上げるのか。 それは、原が現代の日本の政治を決めた存在だったからだ。 自民党政治の根源は自民党にあるわけではなく、長所も短所も、原が実質的につくった政友会にあった。 今の日本の政治、特に「何回選挙をやっても必ず自民党が勝つ」という体制は、元をたどればすべて原敬に行きつく。 「最初の本格的政党内閣」をつくったと多くの歴史家に評価される原敬の政治とは実際にはどのようなものだったのか。 最後に凶刃に斃れるまでの原敬という希代の政治家の一生をその暗部も含めて描き切った傑作評伝。 [目次内容紹介] 第一章 青年期――寡黙な怪物の誕生と雌伏 第二章 怪物政治家の誕生──大臣、議員、政友会幹部へ 第三章 日露戦争と桂園時代──怪物、遂に政権を奪取 第四章 怪物の死闘 第五章 怪物の「是々非々」の政治とは? 第六章 怪物、最強の宰相に 終 章 原と政友会が残したもの
  • 釣りキチ三平の夢 矢口高雄外伝
    3.8
    2020年11月20日、急逝した『釣りキチ三平』の生みの親、矢口高雄氏。 今回、元新聞記者の藤澤志穂子さんが、5年に渡る矢口氏ご本人と関係者への多くのインタビューを通じて見えてきた、マンガ家人生から、マンガの、そして日本の過去・現在・未来を一冊にまとめました。 矢口氏は筆を折り、病を得ながらも、故郷の「横手市増田まんが美術館」を通じて、81歳で亡くなるまで、マンガと故郷に対して深い愛情を注ぎました。 本書では少年時代の手塚マンガとの出会い、安定した銀行員生活を捨ててのマンガ家転身、そして『釣りキチ三平』の大ヒット、東日本大震災、旧作「マタギ」の約40年ぶりの再評価……など矢口氏の人生を振り返ります。
  • フジモトマサルの仕事
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2015年に亡くなったイラストレーター、漫画家、フジモトマサルの仕事を通覧する一冊。多岐にわたる仕事をジャンルごとに紹介する。巻頭言は村上春樹。寄稿は森見登美彦ほか。
  • TIGER WORDS タイガー・ウッズ、復活の言霊
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    誰もが憧れる絶対王者として君臨していたウッズ。不倫騒動、くり返された故障と手術、まさかの逮捕劇……と、人生の風雨にさらされたウッズ。自分を見つめなおし、見事に復活優勝を果たしたウッズ。どれもタイガー・ウッズだが、彼の言葉を紐解いていくことで人間・ウッズの実像が見えてくる。トップアスリートとして、堕ちた英雄として、困難に悩み苦しみながら、復活を果たした者として。ウッズが紡いだ48のメッセージがすべての人の心を打つ!
  • 太宰治の作り方
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    太宰治の文学碑のある青森県・蟹田で少年時代をすごし、その小説を愛した著者が、津軽、龍飛、五所川原へと太宰ゆかりの地を訪ねながら、今なお多くの読者を惹きつけてやまない太宰の卓抜な作法の秘密に迫る。
  • 世宗大王の生涯 ハングルを創った国王
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたは今より600年も前に,隣の国に日本よりもずっと進んだ科学技術を振興させていた王様がいたことを知っていましたか?  世宗(セジョン)大王は,日本が室町時代の頃の朝鮮王朝の国王です。現在,韓国=朝鮮で使われている文字=ハングルを創った人として知られています。  しかも彼はそれだけではなく,科学や農業,音楽などいろいろなことに積極的に取り組んだ,とても意欲的な国王だったのです。  日本ではあまり知られていませんが,韓国では最高額紙幣の肖像画になっているほどの人気があります。隣の国の歴史を知るための,最適の一冊です。 ★★ もくじ ★★ はじめに 江戸時代の社会とその変化 第一章  二人の兄を飛び越して王となった世宗 第二章  貨幣政策と〈朝鮮通宝〉のなぞ 第三章  農業・医療技術の普及と出版 第四章  日本からの技術導入と「火薬と火砲」の秘密 第五章  天文・暦学の研究と世界最古の測雨器 第六章  反対を押し切ってのハングル創成 付録   世宗王前後の李王家の年図/世宗年図/ハングル一覧表

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  • わたしもファラデー たのしい科学の発見物語
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 科学者・ファラデーはロンドンで鍛冶屋の子として生まれました。小学校しか出ていない彼は,7年の徒弟奉公をへて,一人前の製本職人に。ところが徒弟時代に知った科学の楽しさが忘れられませんでした。ファラデーはどのようにして大好きな科学への道を歩んだのでしょう。世界最初のモーター・電波の存在・半導体……ファラデーは,今日の私たちの生活に欠かせない数々の重要な発見をしています。それは今なら一人でノーベル賞をいくつも受賞するほどのもの。でも,それは彼が天才だったからではありません。数学ができなくても,豊かなイメージを武器に次々と世界的な大発見をなしとげたのです。これまでどの本にも取り上げられていない発見についても紹介。ファラデーの魅力と仕事をもっともよく伝える1冊! また,好きなことを仕事にした人のお話は子どもたちに知らせてあげたくなる魅力でいっぱい。 ★★ もくじ ★★ 第1章 ファラデーの生い立ち 第2章 新元素〈ヨウ素〉の発見に立ち会う 科学者としての第一歩 第3章 安全ランプの発明 第4章 磁力線のすばらしさの発見 世界最初のモーターの発明 第5章 電磁気の感応現象の追求 電磁誘導現象の発見 第6章 半導体物質の発見 白金の不思議な現象のなぞ 第7章 磁石を近づけると逃げる物質の発見 〈光も磁石に影響を受ける〉ことの発見から 〈電波の存在〉の予言まで

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  • 日台の架け橋・百年ダムを造った男
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 占領時代の台湾。広大な不毛の大地に、60万人の命を支える東洋一のダムを造り、多くの農民に恩恵をもたらした技師・八田與一の壮大な物語。

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  • 評伝 野上彌生子―迷路を抜けて森へ―
    4.0
    夏目漱石の指導を受け二十一歳でデビュー。生涯にわたり現役作家でありつづけ、九十九歳にしてなお傑作『森』をものした野上彌生子。中勘助への秘めた初恋の想い。野上豊一郎との勉強仲間のような夫婦生活。六十八歳になってから恋文を交わしあった田辺元。死の瞬間までアムビシアスでありたいと願った彌生子の本格的評伝。

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  • 凋落 木村剛と大島健伸
    4.6
    「振興銀・SFCG事件」は何を物語るのか 破綻した日本振興銀行の木村剛と、SFCG(旧商工ファンド)の大島健伸の人生を辿り、「振興銀・SFCG事件」が意味するものをえぐりだすノンフィクション。金融史上かつてない特異な事件の全容を描く。 日本振興銀行は木村の超個人主義的な独自の思考によって破綻し、わずか6年ちょっとというその浅い業歴に比べればあまりに巨額の損失をあとに残した。日本振興銀行の経営破綻から3カ月後、無惨な廃墟の後片付けに入った預金保険機構が取りまとめた数字によれば、同行の債務超過は6700億円という途方もない金額であった。  大島が一代で築き上げたSFCG(旧商工ファンド)が経営破綻したのは2009年2月のことである。当時の公表額だけでも負債は3380億円に上った。SFCGの資金繰りが綱渡りの状態に陥っていた最中、大島は自らの報酬を月額2000万円から9700万円へと大幅に引き上げている。混乱するばかりだった現場で呻吟する従業員を尻目に、倒産間際の会社からひと月に1億円近い報酬を受け取ることができる神経は並大抵の図太さではない。 2010年に逮捕・起訴されたこの二人の成功と転落を通じて、日本の戦後経済社会史を透視する。東大卒・日銀出身でバブル崩壊後の不良債権処理に強い影響力を持っていた金融エリートの木村と、在日・帰化人で商工ローンという金融の辺境から世界的な富豪にのし上がった大島という二人の人間の異なった人生が一瞬だが交錯し、ともに奈落の底に落ちていく様を描写する。

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  • ミスター赤ヘルを語りたい! ~「4番・センター、山本浩二」がいた時代~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ミスター赤ヘルは過小評価されていないか⁈ 今こそ、山本浩二。 ミスター赤ヘルの真価を、今こそ語り尽くす】 大卒選手最多の 536本塁打。 通算 231盗塁を記録した脚力。 そして外野手として 10年連続ダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞/セ・リーグ記録)。 昭和プロ野球史に燦然と輝く、三拍子揃った超ハイレベルなスラッガー。 その名は―― 「ミスター赤ヘル」山本浩二。 引退から40年近くが経ち、その圧倒的な存在感が徐々に語られなくなりつつある今だからこそ、“あの時代の山本浩二”を徹底的に掘り起こすべく生まれた 全208ページの渾身の一冊。 本書では、山本浩二の魅力を語り尽くすだけでなく、現役公式戦全2284試合に加え、オールスター戦、日本シリーズ、日米野球まで――あらゆる打撃成績を網羅した、まさに ファン垂涎の「超ヘンタイ野球本」。 ミスター赤ヘルを愛したすべてのファンへ。 そして昭和プロ野球を愛するすべての人へ。 必読の一冊です。
  • ボクは漫画家もどき イケてない男の人生大逆転劇
    4.2
    『ドラゴン桜』『クロカン』『アルキメデスの大戦』などのヒット作で知られるベストセラー漫画家・三田紀房さんは、30歳になるまで漫画家になることなど夢想もしていなかった。 それどころか、子どもの頃は「とりたてて人並み優れたところもなく、何かに憧れるということもなかった。だから、人から『将来の夢は?』と聞かれることがとても嫌だった」という。 そんな子供時代から始まった人生は、時折とんでもない不運に見舞われるのだが、のちのち振り返ってみれば、その不運そのものが幸運へのきっかけになっており、まるで「人間万事塞翁が馬」の故事を地で行くような半生を送ってきたのだ。 夢のない少年時代、図らずも巨大な借金を背負うことになった20代、漫画を描いても描いても売れなかった30代。そんな彼が億の金を稼ぐようになった。その大逆転の根底には、三田さん独特のユニークな考え方があった。 この三田さんの思考方法は、今現在、窮地に陥っている中高年、将来に夢を抱けない若者たちにとって、大いなる参考になるはずだ。
  • 儚 市川染五郎
    -
    高麗屋三代襲名――祖父・二代目松本白鴎、父・十代目松本幸四郎とともに、八代目市川染五郎を襲名した著者。その13歳の素顔、決意、希望を、操上和美氏による写真、新井敏記氏によるインタビューで、あますところなく伝える。京都南座の柿落し公演となる、2018年11月の三代襲名披露興行のタイミングでの刊行となる。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 津波救国──〈稲むらの火〉浜口梧陵伝
    3.5
    和歌山出身の幕末~明治維新期の実業家・社会事業家・政治家、濱口梧陵(はまぐち・ごりょう)の残した数々の功績と事業理念・政治理念を、当時の動乱の社会背景とからめて描きだす、書き下ろしの史実ノンフィクション。東日本大震災で未曾有の巨大災害を受けたすべての日本人(殊に為政者や経営者)が範とすべき梧陵の確固たる態度と姿から、今こそ求められるリーダー像・カリスマ像、そして復興への道や施策も浮き彫りになる。
  • 流通王 中内功とは何者だったのか
    4.0
    中内の生涯は、われわれ日本人に対して「無から有を生み出す者こそもっとも尊い」というメッセージを残したと言えるのではないかと私は考えている。無から有を生み出すというのは、なにも「ものづくり」にかぎった話ではあるまい。社会に新しい価値観、新しいライフスタイル、新しい社会システム、すなわち新しい社会のあり方をこの世に現出させること。中内のやったことは、まさしくこれだった。――〈「序章」より〉
  • 団塊ジュニアのカリスマに「ジャンプ」で好きな漫画を聞きに行ってみた
    3.0
    ザクとうふを100万個売った男、ネット野菜販売のトップ、Yahoo!副社長、世界チャンプのトレーナー、透明マントの開発者、自殺者を激減させたNPO代表、脱原発の道をゆく俳優、日本を変える人材を生む元官僚。人生を濃厚に生きる同世代に、同世代の著者が「人生の支え」を訊く。返ってきた答えに共通するのは「ジャンプ」だった――。古市憲寿、畑野智美ら後発世代も激賞のオンリーワン・ノンフィクション。
  • ユー。 ジャニーズの性加害を告発して
    3.7
    衝撃の告発と自身の半生を辿る ジャニー喜多川氏の性加害を実名・顔出しで告発して「山」を動かした元ジャニーズJr.、カウアン・オカモト氏。オカモト氏が赤裸々に明かす、ジャニーズ性加害の実態と、波乱の人生。 目次 第一章 Baby ジャニーさんからの電話/五千人の前でアカペラ/いきなりジャニーさんのマンションへ 第二章 ブラジル団地 日系ブラジル人の両親/日本人との違い/ドロップアウト/音楽が支えだった 第三章 Junior 名古屋ジュニア/ユーは黒色だよ/「おいっ!テメェ!こっち来い!」/上京しないとキツいね/バイトジュニア 第四章 YOU 「マンション」と「プール」/カウアン、早く寝なよ/全部で十五~二十回/それでもジャニーさんに…… 第五章 退所 グループに人生を預けられない/YouTubeもダメだって/ユー、ヤバいよ/元ジャニーズの仲間と/ジャニーさんの死 第六章 告発 パニック障害/もう自分に嘘はつきたくない/きっかけはキンプリ/ガーシーとのコラボ/文春での告発/母への告白 第七章 記者会見 ものすごいスピード感/真実を伝える/もし、入所前に報じられていたら/山が動いた 第八章 カウアン、国会へ行く ジュリーさんとの対面/第一歩のはじまり/再発したパニック障害/被害者四人の署名活動 第九章 これから 目標は、ラテン・グラミー賞/日本国籍
  • プロ野球オーナーたちの日米開戦
    4.0
    80年前の12月8日、真珠湾攻撃で日米戦争がはじまりました。そこに至る過程で重要な役割を果たしたのが東條内閣と大政翼賛会ですが、そこに偶然、3人のプロ野球(職業野球)球団のオーナーがいました。 大政翼賛会の事務総長だった有馬頼寧伯爵はセネタースの、同会の総務を務めた正力松太郎は巨人軍の、そして東條内閣の商工大臣だった小林一三は阪急軍のオーナーだったのです。 華族の有馬は趣味の延長、読売新聞社長の正力は部数拡大の宣伝材料、財界人の小林は商売として、それぞれ思惑は違いますが、戦前のプロ野球の興隆に力を尽くしました。それが、時局が戦争へと傾いていくなかで、3人はそれぞれの道を歩み始めます。 プロ野球選手もどんどん徴兵され、戦地に投入されるようなり、有名選手から戦死者も出るようになったとき、3人はどうしたのでしょうか……。 野球の歴史に関する著作をたくさん世に送り出してきた筆者が、初めてオーナーに着目した本書は、歴史が動くとき、それに巻き込まれた人たちの悲劇をよく描き出しています。 終章巣鴨プリズンのようすで始まります。有馬も正力も、戦犯容疑で収監されていました。小林ものちに公職追放の憂き目にあいます。戦争協力者として断罪された3人ですが、公職追放が解けたあとはどうなったのか。 正力のアクの強さと、有馬、小林の繊細さが、戦後の明暗を分けますが、これは今の世の中でよくある光景ではありませんか。 野球だけでなく、戦争だけでなく、何か大切なことがわかったような気がする1冊です。
  • 太宰治との奇跡の四日間(きずな出版) 私的、昭和文壇史
    3.0
    【数々の作家を惹きつけた、一つの謎】「昭和二十一年(1946)、十二月が数日後には、新しい年に変わろうかという師走のことだった。神奈川県芦ノ湖に近い芦ノ湯温泉は、いまでこそすばらしい温泉地になっているが、戦争に負けて一年半足らずの時期は、温泉といっても、いまの家庭風呂に毛の生えたようなもので、私は一週間ほど滞在したが、この男性以外の客を、一人も見なかった。」(本文より) 終戦ほどない時分、14歳の著者が湯治場で見知ったある男。この男の正体は誰か。松本清張、三島由紀夫、川端康成……この謎は数多くの作家を惹きつけ、著者の運命を大きく動かすことになる。文学史上には存在しない事実を、93歳、現役作家が書き下ろす待望のノンフィクション昭和文学史! 【目次】第一章 温泉宿の男 第二章 心中事件 第三章 空想の担当者 第四章 太宰治との絆
  • 星を抱いた男 経営者にしてオペラ歌手、世歌勳・小栗成男という生き方
    -
    経営者でありながら、テノール歌手としてカーネギーの舞台に立った男がいる! その男の名は小栗成男。名古屋で自動車販売会社を経営し、名古屋市の教育委員にも名を連ねている。小栗の人生は挫折と屈辱の連続であった。しかしそれを糧にしてトップセールスマンとなり、経営者となり、まわりからの目を気にすることなく50を過ぎてテノール歌手への挑戦を続けてきた。著者の松下隆一は小栗を見てこう語る。「自分自身の本来あるべき姿、自分を偽らない生き方。小栗成男はそのために――彼の言葉を借りるのなら――『身体がふるえて全部血が抜けるくらいつらかった』という切実なる想いから解放されるために、無謀だと言われる挑戦をしなければならなかった。あなたが、自分を変えたい、閉塞感から抜け出したい、ささやかでも“誰か”のために生きたいというのなら、小栗成男の生き方をヒントにすれば、その望みはかなうかもしれない」と。挫折も屈辱も糧にして、底抜けに明るく挑戦する男の生き方に学べ。
  • 新選組 組長・斎藤一
    3.2
    新選組屈指の剣術の技量を持ち、組長として幕末の京都を取り締まる。また御陵衛士に潜入するなど、間者としても活躍。さらに隊長として会津で戦い、明治維新以後は、警察官として西南戦争に従軍するなど、幕末・明治・大正を生き、戦いに明け暮れた斎藤一。しかし、その出自や活躍については、虚実入り交じり、新選組隊士の中でも謎の多い人物とされていた。本書では、その謎につつまれた剣客の生涯をさまざまな資料をもとに綿密な考証を行い、明らかにする。斎藤一とは、いったいどのような人物だったのか? また、なぜ落城寸前の会津に残り、降伏後、会津藩士とともに斗南に向かったのか? 試衛館時代、新選組加盟、長州間者の刺殺、池田屋事件、天満屋事件、鳥羽・伏見の戦い、会津戦争、西南戦争、そして晩年、斎藤一のすべてがこの一冊でわかる。
  • 宝塚歌劇 明日海りお論(東京堂出版) 89期と歩んできた時代
    5.0
    2019年11月24日の最終公演をもって宝塚歌劇団を引退する花組トップスターの明日海りお。宝塚歌劇100周年の2014年から、宝塚を代表するトップスターとして華やかに宝塚歌劇を牽引してきた明日海りおの魅力とは何か。多くの人気タカラジェンヌを輩出した89期生として、同期である雪組トップスターの望海風斗、元星組トップ娘役の夢咲ねね、元月組男役の美弥るりか、元星組の七海ひろき、壱城あずさ、専科男役の凪七瑠海などの仲間たちと歩んできた時代(宝塚音楽学校入学前から宝塚歌劇団退団まで)を振り返り、トップスターの魅力を徹底分析、稀代のタカラジェンヌの秘密に迫る。
  • 新装版 勝海舟 上
    -
    1~3巻1,600円 (税込)
    哲人思想家・勝海舟はいかにして生まれたのか? 曾祖父・米山検校と父・小吉の烈々たる生涯――。少年・麟太郎を取り巻く人々とその生い立ちから、「海舟精神」の源流を探る。大物政治家不在の時代に問う、評伝大作! 【上巻目次】●序章 海舟のいる風景――孫・高山正代の追想 ●第一章 もののふの血、踊る――勝家の家系海舟精神の源流 ●第二章 光明への旅立ち――男谷家の家系と盲人・米山検校 ●第三章 奔馬の譜――『夢酔独言』――父・小吉の世界 ●第四章 功なく名なく――平山子龍先生にみる勝父子の精神風土
  • 徳田虎雄 病院王外伝 国内最大病院を巡る闘いの舞台裏
    4.5
    徳田虎雄がまだ9歳だったある日の明け方のこと。3歳の弟の往診依頼のために、故郷・徳之島中の医師を駆けずり回るが断られ、弟は息を引き取った。夜間診療も休日診療もない時代。命が助かるのは裕福な家庭に限られることを知った徳田は、誰もが平等な医療を受けられる病院設立を目指して医師となり、昭和40年代から徳洲会病院を各地に設立。医療過疎地での病院設立や24時間・365日診療など、当時の概念を覆す施策が患者の心をとらえ、徳洲会グループは巨大病院に発展する。徳田はさらなる医療改革を進めるために政治の世界への進出を図るが、既得権益を次々に破壊された日本医師会は激怒。徳田の政界進出を阻むべく、対立候補を立て、対立はいよいよ激化した。本書は、こうした徳洲会と日本医師会の闘いの舞台裏を明かすために、新聞記者や雑誌記者として数々の医療現場を取材してきた大平誠が当時を知る関係者を徹底取材。現在までの医療改革の真相を究明した書。
  • [新訳]武士の娘
    4.6
    本書は、1925年(大正15年)に全米でベストセラーとなった旧長岡藩筆頭家老の娘・杉本鉞子による自伝的小説の完全新訳版。明治6年に生まれた著者・杉本鉞子は、伝統的な武家の娘としての教育を受けた後、貿易商を営む日本人男性と結婚して渡米、習慣や人々の気質の違いに戸惑いながらも米国の地で娘にも恵まれ幸せな家庭生活を送っていた。しかし、38歳の若さで夫が急逝。いったんは帰国するが、再度2人の娘を連れて米国で生きることを決意。生活のためにはじめた雑誌「アジア」への連載が1冊にまとまったものが「A DAUGHTER OF THE SAMURAI」であった。原書は全米でグレイトギャツビーと並ぶベストセラーとなり、日本を含む8カ国語に翻訳される。本書はこれまでの翻訳版では削除されていた24章を含む初の完全版である。

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  • 君はどう生きる? 夢と努力で世界を変えた17人
    -
    シートン、ニュートン、アンデルセン……、いわゆる偉人と呼ばれる人たちは、なぜ後世にのこるような偉業を成し遂げることができたのでしょうか。彼らに共通していたのは、夢をもち、ひたすら努力したということでした。本書では、そうした偉人17人を厳選し、彼らの生き方を紹介します。著者は全国学校図書館協議会参与・有吉忠行氏であり、17人の生き方を生き生きとまとめています。また、画家の堀川理万子氏が、味わい深い装画・挿絵を描いています。 〈第1章 すばらしい発明・発見をした人たち〉ダーウィン/ファーブル/パスツール/コッホ/エジソン/ニュートン/シュリーマン 〈第2章 他人のためにつくした人たち〉フランクリン/リビングストン/ナイチンゲール/ヘレンケラー 〈第3章 芸術のために生きた人たち〉ミケランジェロ/ロダン/ベートーベン 〈第4章 すばらしいお話をのこした人たち〉アンデルセン/トルストイ/シートン
  • 自分の花を咲かせよう 祈りの詩人 坂村真民の風光
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    「念ずれば花ひらく」「二度とない人生だから」など、今なお人々の心を揺さぶる数多くの詩を生み出した坂村真民。本書は、不世出の詩人の生涯を紹介する評伝と、真民詩によって励まされ、生きる勇気をもらった有名無名の人たちの人生模様を、神渡良平氏が丹念な取材を積み重ねて二部構成で書き下ろした力作である。第一部では、柔道オリンピック金メダリストの山下泰裕氏や、イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏、円覚寺管長の横田南嶺氏など、各界の著名人が真民詩によっていかに大きな影響を受けたかを紹介。また、名も知られない市井の人々の、涙なくしては聞くことのできない真民詩との関わりについても丹念に描き出している。第二部は、真民氏が暮らした愛媛県砥部町での取材も踏まえ、真民氏の誕生から逝去までを丹念に辿る。まとまった伝記のない真民氏の初の評伝となっている。人々の心の灯火であり続けた“祈りの詩人”の世界を味わえる一冊。

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