学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで

学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで

小説・文芸
1,527円 (税込)

7pt

「あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない。」
「心が叫びたがってるんだ。」
ひきこもりだったじんたんと、
幼少期のトラウマで声が出なくなった成瀬順。
二人を主人公にした二本のアニメは、
日本中の心を揺さぶり、舞台となった秩父は
全国からファンが訪れるアニメの聖地となった。
実は、そのアニメの脚本を書いた岡田麿里自身が
小学校で学校に行けなくなっていたのです。
これは、母親と二人きりの長い長い時間をすごし
そして「お話」に出会い、
やがて秩父から「外の世界」に出て行った岡田の初めての自伝。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    ノンフィクション / 人物評伝
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春e-book
  • タイトル
    :
    学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで
  • タイトルID
    :
    433539
  • ページ数
    :
    264ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年04月12日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB
  • ドラマ化

    「学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで」

    2018年9月1日~ NHK BSプレミアム
    出演:前田敦子、大東駿介、浜野謙太

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学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    著者がアニメや実写映画の脚本家とは知らずにこの本を手に取った。
    中身の想像できるわかりやすいタイトルが面白い。

    「あの花」も「ここさけ」もいまだに何のことだかわからないけど、たぶん若い人には支持されている作家さんなんだろう。
    その著者がかつて不登校だった?

    そんな興味から読んでみた。
    著者は小学校から高校まで筋金入りの不登校。
    シングルマザーに育てられた一人っ子で、そのマザーはなかなかの人。

    高校では著者の才能を見抜いていた先生がいて、何とか卒業し、
    その後家を出て専門学校に入ったあたりから変わり始める。
    物語にも出てくるが、著者がシナリオを書くトレーニングで自伝を書いていたからなんだろうか、躓きの多い私生活が嫌味なくグイグイ読ませる文章であっという間に読めた。
    面白かった。
    随所にでてくる「おじいちゃん」系の人が重要な脇役になっている。
    不登校だった人はもとよりそうでなかった人も読んで面白いと思う本。

    0
    2023年12月04日

    Posted by ブクログ

    シナリオライターだけあって読みやすい文体。

    少女時代の葛藤。
    ライターになってから夢中に走り出す姿。

    何かを成し遂げる人は、みんな目標に向かってストイックに努力を惜しまないタイプばかりと勝手に思っていたけど、こんなにぐるぐるもやもやを抱えていたなんて、人間臭くていいなと思いました。

    自分も頑張らないとと背中を押される作品。

    0
    2017年08月24日

    Posted by ブクログ

    ここまで、著名人が自身の不登校体験について赤裸々に告白したことはなかったのではないか。最初は彼女の母親の態度に悶々としたところもあったが、母親も母親なりに育ってきた環境でしんどい思いをした故の態度なのかな、と納得したりもした。きっと母娘それぞれにそれぞれのしんどい思いがあった故の物語なのだろう。「不登校の著名人」はほかにもたくさんいるので、いつかこういう体験談を自由にカミングアウトできれば、いま不登校に悩む人たちの道標にもなって良いと思うのだが。

    0
    2017年07月22日

    Posted by ブクログ

    大好きなアニメ脚本家岡田さんの自伝。
    私も人間関係が苦手で学校に行けなかった時期があったので、共感できる部分が多かった。
    出てくる人々の描き方もさすが岡田さんというユニークさで、いじめの話はエピソードとして辛いが
    どこかユーモアを感じるテイストで描かれているので読みやすいかと。
    大人になっても完全に変わることはできなくても、自分らしく生きられる場所を探すのは大事だと感じさせてくれる一冊。
    大人になった人も、今、学生の子にも読んでもらいたい。
    この本を書いてくれたことにお礼を言いたい。きっと今つらい子供で救われる人がいるだろう。
    私は泣きながら読んだ部分も多かった。
    この本で興味を持ったら、岡田さんの関わるアニメも見てほしい。きっと好きになれると思う。

    0
    2017年06月21日

    Posted by ブクログ

    It is significant that he had slept for 3 years.
    He was called "A Three-year-sleeping man".

    0
    2017年05月07日

    購入済み

    凄い

    私はボキャブラリーが少ないので的確な言葉が見つかりませんが。
    凄くおもしろい本だと思いました。
    自分をさらけ出すとはこのことかと。
    夏岡田さんの叫びたかった心が書かれているように思います。
    あの花、ここさけを知る人は読むべき1冊です。

    0
    2017年04月22日

    Posted by ブクログ

    作品が出来上がるきっかけとなった幼少期から社会人までの経験を余すところなく記述されているおかげで、物語の中に入り込むことができた。
    あの花、ここさけ、といった作品がここまで本人の体験に基づいたものだとは知らなかったが、良い物語を書くには他とは違う経験値が必要であることを再認識させられたような気がした。

    0
    2017年04月17日

    Posted by ブクログ

    とらドラの頃から岡田麿里さんの心をえぐる脚本に魅入られてました。
    自分は不登校にはならなかったけど、世間に馴染めない自分と葛藤には共感しかなかったです。
    でも麿里さんはとても強くて、1人で教習所に行くし、東京に行くし、シナリオも書けてとても強い人だと思いました。
    彼女の自伝を読んだことで、またさらに彼女の書く物語に深みがました気がします。
    余談ですが、岡田麿里さんで検索したらとてもお綺麗な方の写真がでてきて、上京してすんなり彼氏ができたことに納得してしまいました。

    0
    2021年10月17日

    Posted by ブクログ

     自分らしさの自分を追い求めて自分を否定したりダメなところに目がいったりする中でも成長していたのだと思う。登校拒否の日々は消日していたわけではなかったのではないか。その後熱くなれるものを見つけて歩んでいるところは過去があったからだと思うけど、それは今だから言えるのかなぁ。

    0
    2020年05月03日

    Posted by ブクログ

     共に秩父を舞台にして大ヒットしたアニメ映画「あの日みた花の名前を僕たちはまだ知らない。」と「心が叫びたがってるんだ。」の脚本家による初の自伝エッセイ。「ひきこもり」という言葉がまだ市民権を得ていない時代。「学校に行かない」という選択が今よりよほど特別視されていたころの話。

     「誰に挨拶したらいいかわからない」という「自意識との闘い」、自らの「キャラ設定」に翻弄される思春期のモヤモヤ、そして「緑の檻」に囲まれた田舎町の鬱屈した空気感などは作品そのまま。映画の中の名台詞、名シーンの裏に込められた意味を改めてかみしめる。

     閉鎖的な社会で「いじめ」を受け、長く学校に行けなかった著者は、秩父から「外の世界」に出ることによって道が開かれていく。その「生き直し」の過程には、著者を特別扱いせずに作文を評価してくれた担任の先生や、その幸せを願い、温かく見守ってくれた「おじいちゃん」など、多くの「隣人」の存在があった。専門学校に進学後は、シナリオライターになりたいという夢をかなえるため、「登校拒否児は果たして、魅力的なキャラクターとして成立するのだろうか?」と自問しながら、自らの体験をもとに「あの花」と「ここさけ」を書き上げる。

     クリスチャン家庭に生まれ育った地方出身者が「マイノリティ」ゆえに抱える葛藤に相通ずる。今日の教会にも、さまざまな「生きづらさ」を抱えた人々が集っている。著者が不登校だった過去をカミングアウトする場面も、クリスチャンであることをカミングアウトする時の葛藤と重なる。

     眼前の苦難から抜け出せないと思い込んでいるすべての人にとって、その向こうに広がる「外の世界」の存在は希望になり得る。(松ちゃん)

    0
    2020年01月20日

学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    ノンフィクション / 人物評伝
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春e-book
  • タイトル
    :
    学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで
  • タイトルID
    :
    433539
  • ページ数
    :
    264ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年04月12日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB
  • ドラマ化

    「学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで」

    2018年9月1日~ NHK BSプレミアム
    出演:前田敦子、大東駿介、浜野謙太

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