作品一覧

  • メアリー・アニングの冒険 恐竜学をひらいた女化石屋
    4.3
    1巻1,500円 (税込)
    恐竜がまだ知られていなかった頃、危険な絶壁から「怪物」の化石を探し出し、ロンドンのお偉い科学者たちに負けない知識と駆け引きで売り込み続けた化石掘りメリル・ストリープ主演『フランス軍中尉の女』のモデルとなった女性の生涯。
  • 装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ
    -
    1巻1,980円 (税込)
    大河の、熱砂の、雪原での地獄(ドラマ)が蘇る。 今なお根強い人気を誇る「装甲騎兵ボトムズ」。その最新映像作品「ペールゼン・ファイルズ」が、脚本を担当した吉川惣司氏の手による“小説版”として登場。あの世界観からキャラクターの心理描写まで、映像では一瞬の描写だった場面も、小説だからこそ、吉川氏だからこそ表現可能な説得力と奥の深さで描かれた、読み応え無限の物語です。
  • 装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー
    -
    1巻1,980円 (税込)
    【電子版特別収録】天神英貴が描く、イラスト2点(カバー原画とキリコ・キュービィ)を高精細画像で収録! アストラギウス銀河を二分する、ギルガメスとバララントの百年戦争末期。幾多の死線を常に生存して乗り越える、異能のボトムズ乗りがいた。キリコ・キュービィー。吸血部隊と恐れられた、特殊任務班レッドショルダー部隊最後の兵士。愛も、憎しみも、全てはレッドショルダーとの出会いから始まった…。アニメ史上に燦然と輝く不朽の名作『装甲騎兵ボトムズ』の核心に迫るふたつの物語、「野望のルーツ」と「ザ・ラストレッドショルダー」を小説化、一挙に収録した伝説の愛蔵版がついに電子化!

ユーザーレビュー

  • メアリー・アニングの冒険 恐竜学をひらいた女化石屋

    Posted by ブクログ

    メアリー・アニング(1799-1847)の生涯。350ページ、圧巻だ。
    舞台は南イングランドの海岸の町、太古の化石の宝庫、ライム・リージス。メアリーはここで生まれ、ひたすら化石の発掘を続け、ここで亡くなった。その生涯は、静穏・単調とはほど遠く、書名にもあるように「冒険」と言うにふさわしい。
    化石発掘は生活のためだった。大型化石は嵐のあと崖に露出する。損傷を与えずにすぐ掘り出し(命がけだ)、洗浄を行ない、枠に固定し、スケッチし、学術的価値を見極め、コレクターや研究者と値段の交渉をする。(メアリーは貧しかったため学校に行けなかったが、これをするだけの知識や技術を習得していた。)
    時代は、19世紀前

    0
    2025年05月05日
  • メアリー・アニングの冒険 恐竜学をひらいた女化石屋

    Posted by ブクログ

    さながら冒険小説である。
    化石を発掘していた知られざる女性メアリー・アニングを追いかける。少ない資料から謎が解かれていき、遥か昔のメアリー・アニングが「発掘」されてゆく。

    ダーウィンの『進化論』の約200年も前のことと言うから、まだ天地創造が信じられていた頃。
    イギリスの片田舎で多くの化石を発掘し、研究に多大に貢献しビジネスにもしていたメアリー・アニング。しかし階級社会にあって労働者階級に属し、しかも女性であった彼女のことは公的な記録には残されておらず、古生物学界でもあまり知られていなかったという。
    その彼女に焦点をあて、彼女を追いかけていったこと自体が「発掘」であり、その筆致は、さながら冒

    0
    2011年06月24日
  • メアリー・アニングの冒険 恐竜学をひらいた女化石屋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    お父さんから借りっぱになっていたのを、先日のGoogleのでメアリー・アニングの日を見て、漸く・・・

    少ない資料から、(ある意味)アマチュアなメアリーの伝記を書くのは

    0
    2014年07月02日

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