歴史・時代の検索結果

非表示の作品があります

  • 夕立ち―橋廻り同心・平七郎控

    夕立ち―橋廻り同心・平七郎控

    小説・文芸
    5.0
    1巻628円 (税込)
    新大橋――男に裏切られた女を包む涙雨、赤羽橋――水面を舞う初蛍に母の面影が、今川橋――愛するがゆえに姿を消した男の決意…。涙橋、情け橋、面影橋――悲喜こもごもの人生模様が交差する江戸の橋を預かる、北町奉行所橋廻り同心が情をもって剣をふるう。人情裁き、橋づくし物語。
  • 冬の蝶 梟与力吟味帳

    梟与力吟味帳

    小説・文芸
    3.6
    1~12巻628円 (税込)
    暗い世相に目を光らせ、闇に潜む悪を捕らえる北町奉行吟味方与力の藤堂逸馬は“梟”の異名で知られていた。同じ寺子屋で学んだ幼なじみの、計算が得意で神経質な八助、根っからの助平だが憎めない信三郎、性格も生活もバラバラの2人とともに、逸馬は世直しに立ち向かう。文庫書下ろし痛快連作時代小説のシリーズ第1弾。(講談社文庫)
  • 勝山心中

    勝山心中

    小説・文芸
    5.0
    1巻628円 (税込)
    湯女(ゆな)あがりながら、抜群の美貌と才覚で吉原随一の太夫となった花魁勝山(おいらんかつやま)には、人には言えない秘密があった。遊女の身で、男を受けつけられない煉獄の日々。ただ1人心を許した町奴(まちやっこ)の幡随院長兵衛(ばんずいいんちょうべえ)も、水野十郎左衛門の屋敷で凶刃に……。明暦の大火、親友の謀殺。波乱に満ちた遊女の生涯を描く哀切の吉原絵巻。(講談社文庫)
  • 武者とゆく(一)

    武者とゆく

    小説・文芸
    4.3
    1~8巻628~691円 (税込)
    剣術指南役を解かれ、手習い所を開いた桜井俊吾。大火で妻子を失い、今は拾った子犬とつましい暮らしを送っていた。だが男にさらわれる寸前、川に飛び込んだ女を助けたことで生活は一変。執拗な男は、周囲の人間の命を容赦なく奪いながら2人の身近に迫ってくる。時代小説に新しい風が吹く!
  • 時宗 巻の壱 乱星

    時宗

    小説・文芸
    3.6
    1~4巻628~814円 (税込)
    国を守り抜いた男を描く渾身の歴史巨編。源頼朝亡き後、北条氏に権力が移り抗争が続く鎌倉。若き北条時頼は、病に臥した兄の執権・経時に、棟梁になれと告げられた。北条を継ぐ者に安寧はない。地獄の道だ――。内部闘争に血を流しても、国のあるべき姿を求めねばならぬ。武家政治を築いた父子を描き、「国を守るとは」を問う巨編、ここにはじまる。(講談社文庫)
  • 船頭岡っ引き控 花冷えの霞

    船頭岡っ引き控

    小説・文芸
    -
    1~2巻628~641円 (税込)
    行徳河岸の船宿で猪牙舟の船頭である霧太郎は、定町廻り同心の浦部から手札を得て、日本橋小網町界隈を縄張りとする岡っ引きだった。亡くなった父の鍬蔵から跡を引き継ぎ、早とちりのおっちょこちょいで、しくじることもあるが、情に篤い男でもあった。
  • 明智左馬助の恋 上

    明智左馬助の恋

    小説・文芸
    3.7
    1~2巻628~660円 (税込)
    嫉妬の棘が光秀を狂わせる――。『信長の棺』『秀吉の枷』につづく「本能寺3部作」ついに完結! 後醍醐天皇から錦旗(きんき)を賜った祖先を持つ三宅弥平次はその出自を隠すべく、明智家の養子となって左馬助を名乗り、信長方についた主君とともに参謀として頭角を現すようになる。秀吉との出世争い、信長の横暴に耐える光秀を支える忠臣には、胸に秘めたある一途な決意があった。「本能寺の変」をめぐる純愛を描く、感動の歴史長篇。
  • 宵待ち同心三九郎

    宵待ち同心三九郎

    小説・文芸
    -
    1~3巻628~641円 (税込)
    南町奉行所の定町廻り同心・刈葉三九郎は、夕方から遅くまで酒を呑むのがこの上ない愉悦と感じていた。そんな刈葉を知る者は、陰で「宵待ち同心」と揶揄していた。刈葉が、いつものごとく酔って月夜をそぞろ歩きしていた時、楓川の傍にいる女に出逢った…
  • 耳袋秘帖 日本橋時の鐘殺人事件

    耳袋秘帖 日本橋時の鐘殺人事件

    小説・文芸
    4.0
    1巻628円 (税込)
    日本橋本石町にある旅籠「長崎屋」で、腹を竹槍で無残に抉られた酉右衛門の死体が見つかった。隣りには、江戸の市中に時刻を知らせる「時の鐘」があり、その鐘撞き堂で、鐘を撞いていた撞き師の孫六が死んだ酉右衛門を恨んでいたと分かり……。南町奉行根岸肥前が、江戸の怪異を解き明かす「耳袋秘帖」殺人事件シリーズ第13弾。文春文庫オリジナルの書き下ろし時代小説。
  • 耳袋秘帖 谷中黒猫殺人事件

    耳袋秘帖 谷中黒猫殺人事件

    小説・文芸
    4.0
    1巻628円 (税込)
    美人姉妹が住む谷中の“猫屋敷”に猫が増えすぎて、近隣から奉行所へ苦情が来た。やがて、姉妹が以前に鬼平が担当して未解決になった押し込み強盗の被害者と分かり……。根岸肥前が、江戸の怪異を解き明かす「耳袋秘帖」殺人事件シリーズ第5弾。根岸の妻・おたかとの日々を描いた、短編「白雲斎のこと」を書き下ろしで特別収録。
  • 大江戸仙界紀

    大江戸仙界紀

    小説・文芸
    5.0
    1巻628円 (税込)
    暮れから正月にかけての、江戸市中のにぎやかな生活。かわいい芸者のいな吉を連れて熱海へ……。160年前に転時(タイムスリップ)できる中年男の洋介が目を覚ますと、妻のかわりにホテルのベッドでいな吉が寝ていたから大あわて。綿密な考証で、江戸に遊び、江戸に学ぶ大好評の「大江戸シリーズ」第4弾。(講談社文庫)
  • 立花宗茂

    立花宗茂

    小説・文芸
    4.5
    1巻628円 (税込)
    高橋紹運の子として生まれたのち、立花道雪の養子となり立花家を継いだ。関ヶ原の戦いでは徳川家康の誘いを断り西軍に所属、敗戦後、改易されて流浪の身となるが、武功をかわれ徳川秀忠より旧領・柳川に封じられ大名として復活した。
  • 上杉謙信

    上杉謙信

    小説・文芸
    4.5
    1巻628円 (税込)
    越後侵略を目論む宿敵・武田信玄との川中島合戦、関東管領・上杉家の名に懸けた関東制覇と北条氏康との戦い、そして新興勢力・織田信長の撃破と、その神懸り的な戦術で越後の虎と恐れられた上杉謙信の、常に「義」を規範として戦った清廉なる生涯を描く。
  • 大江戸艶夜帖

    大江戸艶夜帖

    小説・文芸
    -
    1巻628円 (税込)
    昼も夜も女房の尻に敷かれっぱなしの髪結い亭主、起死回生の一発とは!? 隣家の夜の営みが歯痒くて、つい余計な手出ししたために…!? 「ずいずいずっころばし」意外な裏話とは!? 大江戸八百八町で繰り広げられる十七の随喜絵巻。

    試し読み

    フォロー
  • 耳袋秘帖 佃島渡し船殺人事件

    耳袋秘帖 佃島渡し船殺人事件

    小説・文芸
    4.0
    1巻628円 (税込)
    年の瀬の佃島で、渡し船が突如突っ込んで来た正体不明の船に当て逃げされ転覆。四人が死んだ。だが、死んだ船頭以外の三人の遺体には刺し傷が見つかる。やがて、出航直前に別の船に乗るよう声をかけられた娘がいたとの証言も出て、事件の謎はさらに広がる。乗り合わせた客たちの意外な過去とは? 絶好調『耳袋秘帖』殺人事件シリーズ第12弾。
  • 明治暗殺刀――人斬り俊策

    人斬り俊策

    小説・文芸
    -
    1~2巻628~770円 (税込)
    明治四年、早春。長刀を仕込んだステッキを持ち東京に姿を現わしたのは旧幕臣・風戸俊策。狙う敵は新政府の高官…動乱時に無罪の元勘定奉行・小栗上野介を斬首した長州の男である。驕り高ぶる旧薩長藩士に“人斬り俊策”の必殺の剛剣が舞う!『新・幕末風雲録』に続く新シリーズ第一弾。

    試し読み

    フォロー
  • 北町奉行 定廻り同心控

    北町奉行 定廻り同心控

    小説・文芸
    -
    1巻628円 (税込)
    文化・文政期の江戸は、市中に犯罪がはびこり、事件事故の絶える日がなかった。江戸北町奉行所の定廻り同心・暁蘭之介は、冷徹な法の番人。町衆はみな彼を信頼し、江戸の治安を任せている。蘭之介は将軍家の行列先の通行をも許された御成先御免の着流しに、三ツ紋つきの黒羽織、大小の刀を腰に差し、今日も新たな事件に立ち向かう。自慢の心形刀流の剣を振るって悪を断つ、非情の同心を描く迫力の時代小説!一話完結の全五話で贈る、胸のすく傑作捕物帳!

    試し読み

    フォロー
  • 鬼神の剣

    鬼神の剣

    小説・文芸
    -
    1巻628円 (税込)
    福岡藩黒田家の上士八名に凌辱された妻が一人息子を殺し、自害。なぜ、わが子まで道連れにしたのか? 復讐の鬼神と化し、一人また一人と妻の敵を葬る法眼又一。その脳裡にはいつも謎がこだましていた。幕末開国と波打つ時代の武士魂。

    試し読み

    フォロー
  • 帝国海軍 戦艦大全

    帝国海軍 戦艦大全

    強靱な攻撃力と防御力を兼ね備え、海戦の華と謳われた戦艦。航空戦力の強化によって超弩級戦艦は海戦の主役の座から降ろされたものの、彼女たちは太平洋を戦い抜いた。帝国海軍の戦艦12艦の数奇で苛烈な一生を探る。
  • 捨て首 臨時廻り同心日下伊兵衛

    臨時廻り同心日下伊兵衛

    小説・文芸
    4.5
    1~5巻628~680円 (税込)
    南町奉行所定廻り同心日下伊兵衛は、崩落した永代橋に殺到する祭礼日の群衆を止めようと抜刀し、町人たちを死傷させてしまう。息子新一郎の将来を考え、臨時廻りに退く頃合いなのか、と惑える伊兵衛。さらに夫婦仲も冷え切っていた妻荻乃が何者かに刺されてしまい!? 謎を追う同心父子を描く新シリーズ開幕。
  • 銭とり橋 高瀬川女船歌三

    銭とり橋 高瀬川女船歌三

    小説・文芸
    -
    1巻628円 (税込)
    居酒屋「尾張屋」の主・宗因は、このところ頻繁に薄汚れた托鉢僧の姿を目にしていた。そんなとき、半年前にやむを得ず人を殺(あや)め、隠岐島に流罪となっていたお蕗がもどってきた。角倉会所に引き取られたお蕗だが、休みの日には姿をくらまし、安宿に泊まる托鉢僧と会っているのだ。托鉢僧は、山奥の村に橋を架けるための金が必要だというが……。
  • いのちの螢 高瀬川女船歌二

    いのちの螢 高瀬川女船歌二

    小説・文芸
    -
    1巻628円 (税込)
    公金横領の冤罪が晴れた元尾張藩士の宗因は、国元へ帰らず京都・高瀬川で居酒屋「尾張屋」を開き、無愛想だが旨くて安いと評判になっていた。一方、娘のお鶴は旅籠「柏屋」に嫁ぎ、忙しくも幸せな日々を過ごしている。ある夜、仰々しい振り袖姿に裸足で歩く面妖な若い女が尾張屋に現れ、客の鯵にかじりつき、じっと宗因を見つめた……。
  • 高瀬川女船歌

    高瀬川女船歌

    小説・文芸
    3.0
    1巻628円 (税込)
    十七歳のお鶴は、京都・高瀬川沿いの旅籠「柏屋」の養女になって八年。尾張藩の京詰め武士だった父親は公金横領の濡れ衣を着せられて逐電し、高瀬船の女船頭だった母親は桂川で不審な死を遂げていた。一方、高瀬川に架かる四条小橋の庚申堂に、息を潜めて暮らす一人の男が――。荷船や客船で賑わう高瀬川に集う人々の哀歓を描くシリーズ第一作。
  • 居酒屋お夏

    居酒屋お夏

    小説・文芸
    3.6
    1~19巻627~679円 (税込)
    目黒不動で居酒屋を営むお夏。化粧っ気はなく毒舌で、くそ婆ァと煙たがられているが、懐かしい味のする料理は評判だ。ある日、客の一人だった遊女が殺され、お夏は静かな怒りに駆られる。実は彼女には、妖艶な美女に変貌し、夜の街に情けの花を咲かすもう一つの顔があった――。孤独を抱えた人々とお夏との交流が胸に響く人情小説シリーズ第一弾。
  • 15分のお江戸コメディ ことわざ時代劇

    15分のお江戸コメディ ことわざ時代劇

    小説・文芸
    -
    1巻627円 (税込)
    「それを悪女の深情けだと、あなたお笑いになりますか」(第一話)。「袖振り合うも多生の縁と言う通り、わたくしもおせんとの浅からぬ縁は感じています。ですがそれを取り持つものが、狸の妄念であるかもしれぬという点が、いささか不気味」(第六話)。江戸を舞台に、さまざまな人や獣が巻き起こす悲喜劇を、ことわざに寄せて綴ったユニークな短編小説。情感込めて朗読すれば、一層お楽しみいただけます。
  • 怪盗鼠推参 一

    怪盗鼠推参

    小説・文芸
    3.7
    1~4巻627~679円 (税込)
    家禄も扶持もないが明るい貧乏浪人の百地市郎太は、ひょんなことから鼠小僧次郎吉に出会った。強きを挫き弱きを助ける姿に憧れた市郎太は次郎吉に弟子入りし、“鼠盗め”を学ぶことに。だがある日、貧しい人々に配るはずの金を次郎吉が着服しているのではないかという疑念が芽生え――。先祖伝来の忍びの術と必殺剣が光る新シリーズ、堂々始動!
  • 若旦那隠密

    若旦那隠密

    江戸・京・大坂に店を構え、大名貸もする塩問屋の若旦那・藤次郎はある日突然父から驚愕の事実を知らされる。商人は仮の姿、真の姿は代々将軍家に仕える隠密だというのだ。商人として生きたいと願い出るが、徳川家治から条件を出される。後継争い、御家再興、辻切り……藤次郎は、持ち前の上品さと資金力、家伝の必殺剣で難題を解決していくが――。
  • 妾屋の四季

    妾屋の四季

    女で稼ぐ商売ゆえ、体を張って女を守る――その矜持を胸に秘めて妾屋を営む山城屋昼兵衛。哀愁漂う過去を振り切り、今を豪快に生きる山形将左。武士という身分を捨て、愛する八重と生きる道を選んだ大月新左衛門。大奥や吉原との激闘を潜り抜けた三人はその後も波乱の四季を生きていた。女の悲哀と男の気概。「妾屋昼兵衛女帳面」シリーズ外伝!
  • み仏のかんばせ

    み仏のかんばせ

    小説・文芸
    4.3
    1巻627円 (税込)
    傷を持つ二人が夫婦になるが…感動人情小説。   貧しい小作の娘だった志乃は、女郎になるのが嫌で江戸に出て行き、首切り浅右衛門のもとで松助という名の「男」として仕えることになった。剣術の腕も磨いていたが、ある日浅右衛門家にとって大切な死人の肝を、強盗に奪われてしまう。責任を取って浅右衛門のもとを去り、名前を戻し針売りの娘として生きはじめた志乃。そこに、志乃が憧れていた壮太があらわれた。「男」として介錯を仕事としてきた志乃はまともな幸せなど考えていなかったが、お互いの気持ちを確かめて、夫婦になった二人。  しかし、壮太にも隠された過去があった――。志乃が奪われた死人の肝を盗んだのが、壮太達だったのだ。そして、仲間の男だった沖次が凶暴になって、江戸の町を震撼させていたのだ。壮太は、沖次と決着を付けようと出かけていく。それを追って、刀を持った志乃が追いかけていく。果たして決着は!?(第一部 「月明かりの面影」)  第二部では、夫婦のその後と沖次の子供が絡んでいく。(「裏庭の陽だまり」)  ささやかな幸せを願う市井の女性が懸命に生きる姿を描いた人情小説。
  • 出世侍(一)

    出世侍

    小説・文芸
    4.2
    1~5巻627~679円 (税込)
    上州の水呑百姓の家に生まれた藤吉は、下男奉公先で米作りや馬の世話、雑用など何でもこなす毎日を送っていた。そんな彼には、いつか農民の身分から脱し、侍になるという大それた夢があった。生まれ持った運と知恵を味方に、藤吉は立派な武士へと出世できるのか!? 身分の壁にぶつかりながらも、孤軍奮闘する若者の成長を描いた、痛快時代小説。
  • 撃墜王は生きている!

    撃墜王は生きている!

    『永遠の0』の百田尚樹氏激賞。 「現在の私たちは戦争のない平和な国に育ちました。私も含めてほとんどの国民が戦争の記憶がありません。しかしこの平和は何百万もの兵士たちの犠牲の上にあるということを忘れてはならないと思います。井上氏が書かれたこの本はあらためてそのことを私たちに気付かせてくれます」 撃墜王――かつてこの国には、そう呼ばれた英雄たちがいた。敗戦後の日本で、彼らの活躍が語り継がれることなく忘れられていったが、戦後70年経ったいま、5人の元日本軍エースパイロットたちがついにその重い口を開く。
  • 則天武后(上)

    則天武后

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻627円 (税込)
    世界最大にして最強国家「唐」。その基礎を築き上げた太宗の後宮には三千人の女官がいた。その一人、則天武后の類い稀な容姿は三代皇帝高宗の寵愛を得て、やがて太后の地位に。だが、その野心はとどまるところを知らなかった。不敗の軍や狡猾な官僚を抑え、武后は名実ともに権力の頂点に登りつめる。その苛烈な生涯を描いた中国歴史小説の名品。
  • 三匹の浪人

    三匹の浪人

    小説・文芸
    3.5
    1巻627円 (税込)
    お人好しの“御隠居”こと立花右近。酒と女好きの“大将”こと夏目平九郎。金好きの“万屋”こと霞源内。江戸で暮らす三人の浪人は、七化けのおりんに騙され、お尋ね者となる。濡れ衣を晴らす為おりんを追うが、彼らを待ち受けていたのは甲府への流浪の旅だった。時に助け合い時に騙し合う、因縁深き三匹が、道中蔓延る悪を斬る!! 痛快時代小説。
  • 妻恋坂情死行

    妻恋坂情死行

    小説・文芸
    -
    1巻627円 (税込)
    近家の娘・巻枝ふさと恋仲になった小暮京四郎。ところが、巻枝家が没落し、ふさは吉原へ売られる身に。京四郎もふさとの関係を長兄から疎まれ、小暮家を出奔。やがて吉原へ通う金欲しさに残忍な辻斬りを重ねるようになる。生き地獄に身を沈めた二人が最後に辿りついた安息の地とは? 斬新な作風が評判を呼んだ意欲作、待望の文庫化!
  • 黒染の剣(上)

    黒染の剣

    小説・文芸
    -
    1~2巻627円 (税込)
    室町幕府兵法所を開きながら幕府滅亡後は黒染屋を営む剣の名門・吉岡家。その次男・伝七郎は剣の遣い手として名を馳せていたが、許嫁を野盗に拉致されてしまう。彼女の行方を気にかけながらも関ケ原合戦へ出陣せざるをえなくなった伝七郎は戦場で後の宮本武蔵と立ち合うことに。そしてそれが吉岡家の悲劇の始まりだった。長編時代小説。
  • 不思議絵師 蓮十 江戸異聞譚

    不思議絵師 蓮十

    小説・文芸
    3.3
    1~2巻627~649円 (税込)
    時は文化文政期の江戸。幕末なんてどこ吹く風の太平楽な町の片隅に、駆け出しの浮世絵師がひとり。女性と見紛うばかりの美貌に、優れた才を持つ。名は石蕗蓮十という。 蓮十の筆には不思議な力が宿っている。描くものに命が吹き込まれるのだ。でも、それは内緒。知っているのはごくわずか。 蓮十の周りはいつも賑やかだ。蓮十の世話を焼きたがる地本問屋のお嬢さん小夜に、悪友の歌川国芳。彼らとともに蓮十は、今日もふしぎな筆の力で町で起こる事件を解決することになり?
  • 遊郭医光蘭 闇捌き(一)

    遊郭医光蘭 闇捌き

    小説・文芸
    5.0
    1~2巻627円 (税込)
    吉原で開業する医師・光蘭。遊女を治療するかたわら持ち前の医学知識を駆使して事件を腑分けし、公儀が裁けない悪を闇で捌く!
  • なにわの源蔵事件帳1 大浪花別嬪番付(小学館文庫)

    なにわの源蔵事件帳(小学館文庫)

    小説・文芸
    5.0
    1~4巻627~671円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 捕物帳作品といえば、江戸時代の江戸市中を舞台にしたものが主流の中で、本作は、時代も舞台も異色中の異色として大喝采を浴び、1978年、第八十回直木賞を受賞。81年には、桂枝雀主演によりNHKでテレビドラマ化された作品。ユーモアに溢れ、痛快至極の有明ワールドが完全復刊。
  • 夜の明けるまで 深川澪通り木戸番小屋

    夜の明けるまで 深川澪通り木戸番小屋

    小説・文芸
    3.8
    1巻627円 (税込)
    江戸の片すみ・澪通りの木戸番小屋に住む笑兵衛(しょうべえ)とお捨(すて)。心やさしい夫婦のもとを、痛みをかかえた人たちが次々と訪れる。借金のかたに嫁いだ女、命を救ってくれた若者を死なせてしまった老婆、捨てた娘を取り戻そうとする男……。彼らの心に温かいものが戻ってくる8つの物語。
  • ぼくは満員電車で原爆を浴びた 11歳の少年が生きぬいたヒロシマ

    ぼくは満員電車で原爆を浴びた 11歳の少年が生きぬいたヒロシマ

    伝えたい少年原爆体験記。11歳のヒロシマ。  広島に原爆が落とされたのは、1945年8月6日でした。11歳の米澤鐡志さんは、爆心から750メートルの電車内で母親と一緒に被爆します。母親は9月に亡くなり、母乳を飲んでいた1歳の妹は10月に亡くなります。  この本は、米澤少年の目で見た、8月6日その日のことと、その後何が起こったか、という記録です。  ブラウスが突然発火して、体が焼け始める女性、皮膚が布地のように垂れ下がって、幽霊のように見えた人たち、防火水槽に飛び込んで亡くなっている赤ちゃんを抱いた女性、川を流れていくたくさんの死体。  11歳の少年が見た光景を、読者も知ることになります。  「どんなにつらい記憶でも、知らないよりは知ったほうがいいと私は思います。本書は読むのも苦しい内容ですが、きっと未来のための知恵を与えてくれるでしょう」(京都大学原子炉実験所 小出裕章さんによる「はじめに」より)。  原爆や核についてお子さんと考えるとき、最適の1冊です。
  • 太平記(一)

    「太平記」シリーズ

    小説・文芸
    4.5
    1~6巻627~671円 (税込)
    鎌倉幕府の実態は腐り果てていた。執権は遊びほうけ、内管領が政治を思いのままにしていた。幕府討幕の志が捨て去れぬ後醍醐天皇は、近しい者と密議を繰り返していた。そして、夢のお告げに現われた天皇親政の先駆けとなる武士・楠木正成に使いを送るが、幕府側に動きを察知されて――。戦乱の世を激しく生きた英雄たちを、情熱的な筆致で描いた著者渾身の歴史大河小説。
  • 炎の武士

    炎の武士

    小説・文芸
    4.0
    1巻627円 (税込)
    天正三年(1575)初夏、三河の長篠城は、武田勝頼の軍勢1万7000に包囲され、落城寸前。城を守る奥平信昌の兵は500あまり。窮状を伝えるため鳥居強右衛門(すねえもん)は武田の包囲網を破り、織田・徳川の陣地にたどり着き、4万の大軍が救援に向かっていることを聞かされる。だが、その帰途、強右衛門は武田方に捕らわれ、援軍は来ないと告げるよう強いられるが……。表題作「炎の武士」ほか、男たちの劇的な生を描いた傑作三編を収録。
  • 戦国秘譚 神々に告ぐ(上)

    戦国秘譚 神々に告ぐ

    小説・文芸
    4.3
    1~2巻627円 (税込)
    応仁の乱以降、室町幕府は力を失い、群雄が割拠し、世は乱れた。古来、神々に礼を尽くして地上の平安を守ることを務めとしてきた京都朝廷は、衰微を極めた。弘治三年(一五五七)、後奈良天皇は後事を若き関白・近衛前嗣に託し、崩御。前嗣の奔走が始まる。幕府再建による朝権回復を目論む前嗣は、都を逐われた将軍・足利義輝と結び、都を支配する三好長慶を除こうと計画。これを阻もうとする長慶の権臣・松永久秀の秘められた思惑とは?
  • 泥の蝶 インパール戦線死の断章

    泥の蝶 インパール戦線死の断章

    太平洋戦争末期の昭和十九年三月、インドを英国領から解放し、新政権樹立を目論む日本は運命の一戦に打って出る――インパール作戦。後に「無謀な作戦」の代名詞となった戦いは、補給路を軽視したため夥しい餓死者を生む修羅場と化した。渦中にあった若き兵士たちが胸に秘めた、愛する家族、母国への想いとは何だったのか? 心揺さぶる魂の戦記。
  • 小説 竹光侍(一)

    小説 竹光侍

    小説・文芸
    4.0
    1~4巻627~671円 (税込)
    その男の本性、狂気か。 江戸のかたぎ長屋にやってきた浪人・瀬能宗一郎。ある日、彼のもとに侍の集団が押しかけてきた。道場破りをされた恨みをはらすべく果たし合いを申し込んできたのだ。宗一郎は、彼らを抜刀することなく撃退してしまう。その際に、隣の家に住む大工の息子・勘吉は、宗一郎が腰に差している刀が、竹べらに銀箔を捲いた竹光であることを知ってしまう。 勘吉は、この怪しい浪人の秘密を探ろうとつけ回すのだが、宗一郎にはいつも尾行がばれてしまい、次第に二人は仲良くなっていく。 一方、辻斬り事件が相次ぎ、宗一郎に疑いがかけられる中、宗一郎をつけ狙う凶悪な剣士があらわれた。 瀬能宗一郎とは何者か。なぜ竹光なのか。その本性は、凶器か狂気か。 侍とはいえ、刀を抜くことすらなくなった平和な時代。それでも剣に憑かれた男たち。彼らの行く手に待ち受けるのは、闇か光か。 「こんな娯楽をやりたくて原作をお願いした」漫画表現の最先端を走る松本大洋初の時代劇『竹光侍』。その原作者による書き下ろし長編時代小説シリーズ第一弾。
  • いちばん嫌な敵 妻は、くノ一 蛇之巻1

    妻は、くノ一 蛇之巻

    小説・文芸
    3.5
    1~3巻627円 (税込)
    運命の夫・彦馬と出会う前、長州に潜入していた凄腕くノ一織江。任務を終え姿を消すが、そのときある男に目をつけられていた――。最凶最悪の敵から、織江は逃れられるか? 新シリーズ開幕!
  • 糸針屋見立帖 逃げる女

    糸針屋見立帖 逃げる女

    小説・文芸
    4.0
    1巻627円 (税込)
    「わたし……売られてきたんです」。糸針屋ふじ屋の前で倒れていた若い女・お夕は泣きながら、逃げてきたことを告げた。聞けば、親の借金返済のため吉原に売り飛ばされたのだという。しかも、故郷には将来を誓った男が。千早と夏は、浪人・小川金三郎と共に彼女を救うことを決意。だが、お夕を探す女衒の執念がどこまでも一行を追いつめる――。
  • 糸針屋見立帖 宵闇の女

    糸針屋見立帖 宵闇の女

    小説・文芸
    4.0
    1巻627円 (税込)
    ある晩、酢醤油問屋で二人の脱藩浪士が殺された。偶然近くの舟着場で、頬に血のついた怪しい男を目撃していた自由奔放なお転婆娘・夏は、居候先の糸針屋女店主・千早と共に事件の真相解明に乗り出す。ところが解決の糸口を探るうちに、一人、また一人と周りの人間が殺されていく。気がつくと、不気味な男の影は夏のすぐ近くまで迫っていた――。
  • ひとたばの手紙から 戦火を見つめた俳人たち

    ひとたばの手紙から 戦火を見つめた俳人たち

    アメリカ人女性から託されたひとたばの手紙は、硫黄島で戦死した兵士の遺品だった。その遺族を探して届けた話を端緒に、著者が自分が体験した戦争と、俳人たちが戦争にどう向き合ったかを語っていく感動の書。
  • 関東郡代 記録に止めず 家康の遺策

    関東郡代 記録に止めず 家康の遺策

    将軍家から格別の恩恵を賜っている伊奈家は、関東郡代を世襲し権勢を誇っていた。その裏には神君家康が隠匿した莫大な遺産を護るという役目が。だが、逼迫した財政を立て直すべく、幕府重鎮・田沼意次がその奪略をもくろむ。当主・半左衛門は武と智を尽くして応戦するが……。やがて迎えた対決の時、死してなお世を揺るがす家康の策略が明らかになる!
  • 戸隠秘宝の砦 第一部 吉原惣籬

    戸隠秘宝の砦

    小説・文芸
    3.5
    1~3巻627円 (税込)
    秀吉の遺した財宝を巡る争奪戦!新伝奇小説 江戸時代の天保期、諸藩の財政は危機的状況にあった。 松枝近忠は、自分が府内藩当主である大給近訓の実子であることを告げられる。そして、近訓から藩の財政的な窮状を救うために、秀吉が遺したという百万両に相当する財宝を探し出すよう命じられた。その秘宝は、対外貿易で潤沢に蓄えたもので、長崎から秘密裡に運び出されていた。その中心にあったのは石田三成、三成が協力を依頼したのは、大谷吉継と真田幸村、実際に動いたのは、長崎奉行の寺沢広隆と敦賀の廻船業者である高島屋伝右衛門だった。そして、ギヤマンの皿と奉納の絵馬、宝刀の茎(なかご)が揃わなくては財宝の場所がわからず、収められた石窟を開けることができなかった。近忠が、この話を聞いたとき、密かに盗み聞きをしていた男がいた。それは、その当時処刑されたことになっていた鼠小僧次郎吉だった。次郎吉は、実はその秘宝に所縁のある家の末裔だったこともあり、秘宝を探し始める。さらには、ギヤマンの皿を持っていた高嶋屋伝右衛門の子孫、五郎左衛門や高嶋屋と昵懇の仲にある小浜藩も秘宝を得ようと動きはじめる。全3冊でお送りする伝奇時代小説、第1弾。
  • 武蔵野水滸伝(上)

    武蔵野水滸伝

    小説・文芸
    3.5
    1~2巻627~671円 (税込)
    「関八州取締役・遠山銀五郎と妖術使い」の大伝奇小説 『甲賀忍法帖』『魔界転生』等の忍法帖で一大ブームを巻き起こした著者の集大成ともいうべき一冊。徳川幕府最後の改革が行われた天保年間、関八州取締役に任ぜられた北町奉行子息・遠山銀五郎はお燿と共に坂東一円の博徒の鎮圧に乗り出す。「人間が人間らしく生きるには乱世においてこそ……」とうそぶく、謎の美怪童・南無扇子丸の妖術に配下の剣客が次々とはまり、遂には任侠もはまり、魔人と化す。銀五郎の革命はなるのか? そして恋の行方は?
  • 豊臣秀長

    豊臣秀長

    小説・文芸
    4.1
    1巻622円 (税込)
    紀伊・大和中心に100万石もの大領を有し、大和大納言と称された豊臣秀吉の弟・秀長。乱世にあって秀吉の片腕として無私を貫き、文武両面で活躍し天下統一に貢献。秀吉に諫言できる唯一の人物として、豊臣政権の要とも評される男の生涯を描く。
  • 真田信之

    真田信之

    小説・文芸
    4.0
    1巻622円 (税込)
    乱世に、徳川家康を震撼させたとして名高い真田一族。父・昌幸、弟・信繁(幸村)の陰に隠れ、地味ではあるが、徳川家に臣従し沼田城主、上田藩主として家名を存続させた才気と忠義あふれる嫡子・信之の、葛藤と忍従の生涯を描く。
  • 摩虎羅剣 大江戸裏探索

    大江戸裏探索

    小説・文芸
    -
    1~2巻622円 (税込)
    俵物問屋の一家十五人が惨殺された。下手人を探索する惣五郎は、この問屋が抜け荷を扱っていたことを知る。背後に大藩の闇の力があることに気づいた惣五郎の主、本丸目付の鳥居は長崎での隠密裏探索を命じた。それは事件の真相を暴露する画策でもあった!
  • 奈落の銀次始末帖 夢追い川暮色

    奈落の銀次始末帖

    小説・文芸
    -
    1~2巻622円 (税込)
    江戸堺町にある中村座の廻り舞台を操作する銀次は奈落番と呼ばれていたが、じつは歴とした美濃郡上藩の侍。郡上一揆で理不尽な役人たちと争い、脱藩に追いこめられたのだ。江戸に出た銀次は、か弱き庶民を助けるために裏の世界で生きることになったのだが…。
  • 槍の文蔵江戸草紙 恋の辻占

    槍の文蔵江戸草紙

    小説・文芸
    4.0
    1~3巻622円 (税込)
    槍と料理が得意な新見文蔵は西国大名家の下級藩士で、一月前に出府してきた。槍の道場近くで店をひらく板前で新米岡っ引きの丹次と出会い、文蔵は市井の人々と知り合う。ある日、若い娘が浪人の財布を掏るところを目撃したことが、大事件に繋がっていった。
  • へっぴり木兵衛聞書帖 永代橋の女

    へっぴり木兵衛聞書帖

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻622円 (税込)
    本所住まいの無役の幕臣・土橋木兵衛は剣術と情に弱く、微禄のため看板書きの内職をしていた。文化四年八月、富岡八幡宮大祭の朝、永代橋が崩落する。渦中、木兵衛は商家の主人が橋上から突き落とされるのを目撃し、犯人探しをすることに…。シリーズ第一弾!
  • はぐれ同心御免帖 勝手斬り

    はぐれ同心御免帖

    小説・文芸
    -
    1~2巻622円 (税込)
    北町奉行所に勤める葉暮七之介は奉行の小田切土佐守に認められ、若いながらも臨時廻り同心に抜擢される。臨時廻りは時と場合によって町人に変装し事件糾明の探索をするなど独自の動きができるが、葉暮にはある悪党から奉行を警護する影の顔があった…
  • うつけ与力事件帖 皐月の空

    うつけ与力事件帖

    小説・文芸
    3.7
    1~4巻622~631円 (税込)
    同僚の勤務態度を諫言したことが裏目に出て、定町廻りから番方若同心へ格下げになった矢車京太郎。当番方与力・栗原平之助の下で務めることになるのだが、この平之助は陰では「うつけ与力」と仇名され、与力仲間からも役立たずと評判の男だった…
  • 将軍舎弟隠密帳

    将軍舎弟隠密帳

    小説・文芸
    3.0
    1~5巻622円 (税込)
    文政三年。江戸深川で大名旗本相手の金貸しが何者かに殺され、三千両が奪われた。さらに時を同じくして浅草の質屋から贋金が見つかった。十一代将軍・徳川家斉は、実弟で隠密である松平才次郎に盗賊の殲滅と贋金造り集団の探索と一掃を極秘で命じた!
  • 明治撃剣会

    明治撃剣会

    小説・文芸
    5.0
    1巻621円 (税込)
    魂消える、作品集。 語り草となった太刀風がよみがえる、剣豪小説の醍醐味をいま再び! 明治七年、和歌山へきた撃剣興行一座の一番の遣い手に賭け試合を挑まれた旧幕臣の腕の冴えを描く表題作ほか、著者が剣豪作家として活躍する契機となった、現代の道場破りに息を呑む「孤独な武者振り」、新撰組外伝といえる「祇園石段下の血闘」など全八篇。太刀風鋭い剣技描写が光る、新鮮で骨太な作品集。
  • 八丁堀吟味帳 鬼彦組

    八丁堀吟味帳 鬼彦組

    小説・文芸
    3.0
    1~11巻621~723円 (税込)
    「鬼彦組」。それは北町奉行所吟味方の鬼与力、彦坂新十郎の許に集まった、有能で個性豊かな同心衆のことである。普段は一人で行動する、定廻り同心、臨時廻り同心が、大きな事件が起きると彦坂の下に集結し、解決にあたるのだ。北町奉行所同心の横川とその手下が惨殺体で発見された。二人が調べていたのは、三ヶ月前大川でおきた不審な入水心中。その謎を探るべく、鬼彦組が動き出した。書き下ろし文庫シリーズ第一弾!
  • 朱なる十字架

    朱なる十字架

    小説・文芸
    4.7
    1巻621円 (税込)
    細川ガラシヤ――。彼女の父は、謀叛を起こした明智光秀。夫は、冷ややかに父を無視した細川忠興。無垢な心と比類なき美貌を併せ持つ彼女に課せられた運命は、あまりにも過酷であった。深い苦悩の末、禁制のキリスト教に救いを見出したのも束の間、関ヶ原合戦の前夜、彼女は自らの命を絶つことになってしまう――。ガラシヤ夫人の愛と苦悩、憂愁の生涯を描く感動の長篇小説。
  • 耳袋秘帖 湯島金魚殺人事件

    耳袋秘帖 湯島金魚殺人事件

    小説・文芸
    4.2
    1巻621円 (税込)
    「金魚釣りに引っかかっちまったよ」。陰間(男娼)の集まる湯島で、謎の言葉を残して旗本の倅が死んだ。<くじら>という異名をもつ、巨漢のおかま、松平定信の特命を受けて風紀粛正に乗り出す目付、湯島の親分ぴんぞろの捨松らが入り乱れ、奇想天外なミステリが幕を開ける。根岸肥前守が難事件に挑む殺人事件シリーズ第15弾!
  • 恋しぐれ

    恋しぐれ

    小説・文芸
    3.8
    1巻621円 (税込)
    京に暮らし、二世夜半亭として世間に認められている与謝蕪村。よき友人や弟子たちに囲まれ、悠々自適に過ごす晩年の彼に小さな変化が……。祇園の妓女に惚れてしまったのだ。蕪村の一途な想いに友人の円山応挙や上田秋成、弟子たちは驚き呆れるばかり。天明の京を舞台に繰り広げられる人間模様を淡やかに描いた、傑作連作短編集。著者の特徴である「人を想う気持ち」が通奏低音の如く流れ、読む人の気持ちを暖める。新たな蕪村像を描いた意欲作!
  • 耳袋秘帖 王子狐火殺人事件

    耳袋秘帖 王子狐火殺人事件

    小説・文芸
    3.7
    1巻621円 (税込)
    玉子焼きで名高い料亭、王子の扇屋で祝言をあげる直前の花嫁が失踪。しばらくして装束(しょうぞく)榎のそばで、狐面をつけて花嫁衣装を着て死んでいる、別の若い女が見つかる。江戸の各地でも次々に狐面の女の死体が──。「稲荷の巫女は嫁には行けぬ 王子の狐が殺しに行くぞ はま」という奇怪な絵馬は何を意味するのか? 栗田と坂巻の名コンビが帰ってきた! 南町奉行・根岸肥前守の勘が冴えわたる「耳袋秘帖」殺人事件シリーズ第11弾。
  • 天璋院と和宮

    天璋院と和宮

    小説・文芸
    3.4
    1巻620円 (税込)
    幕末という時代に徳川将軍家の妻となった二人の女性の、波瀾万丈の人生を描いたものである。激動する時代のなか、徳川幕府は大きく揺れ動いていた。そんな時、第十三代将軍・家定の正室として、薩摩藩主・島津斉彬の養女・天璋院が大奥に入る。そして数年後に将軍が逝去すると、第十四代将軍・家茂の妻として孝明天皇の妹・和宮が京都からやってくる。はからずも姑と嫁の関係になった二人は、始めは、まったく違った環境と仕来りの中で育ったこと、周りに多くの女性が仕えており直接の会話が難しい状況から、なかなか心の交流をもてなかったが、それも時とともに解消していく。やがて二人は、時代が江戸幕府の滅亡、戊辰戦争の開始と急展開する中、互いに力を合わせ、江戸無血開城、徳川宗家の存続という歴史に残る事績を成し遂げていくことになる。「大奥」という舞台から幕末の激動を描いた本書は、歴史を見る新しい視点を読者に提供してくれることだろう。
  • 蕭何 劉邦に天下をとらせた名参謀

    蕭何

    小説・文芸
    3.5
    1巻620円 (税込)
    庶民から身を起こして漢帝国を建てた劉邦の下には、優れた人材が集まったが、天下を手中に収めた後、劉邦が「第一の功臣」と名指して称した男こそ蕭何であった。無頼の生活を送っていた劉邦と同郷の下級官吏で、劉邦に何かと目をかけていた蕭何。秦帝国が揺らぎ、風雲に乗じて決起した劉邦こそ天下を治める器だと見抜いた蕭何は、劉邦に数々の策を進言、ついには劉邦軍を項羽軍とならんで秦帝国を倒す二大勢力たらしめる。秦帝国打倒後も、蕭何によって劉邦は何度もピンチを救われる。兵力と武力に勝る項羽に対し、敗戦に敗戦を重ねる劉邦。補給路を断たれれば、いつ自然消滅してもおかしくない劉邦軍であったが、蕭何は食糧を切らすことなく送り込んで窮地を救い、さらには名将・韓信を劉邦に強く推挙、項羽を倒す最大の立役者となった。劉邦没後は漢帝国の基礎固めに尽力した蕭何。その「稀代の名参謀」の生涯を描ききった長編歴史小説。
  • 服部半蔵 家康を支えた諜報参謀

    服部半蔵

    小説・文芸
    3.5
    1巻620円 (税込)
    「本能寺にて信長憤死」の報を聞いた家康は「光秀と刺し違える」と色めき立った。しかし、半蔵はさらに先を読んでいた。「お屋形さま、新しい天下のために行動なさるときです。この半蔵は命をかけて岡崎までお守りいたします」――家康最大の窮地を救い、徳川の天下を決定づけた男、服部半蔵。伊賀の忍者集団を率いて極秘情報をつかみ、虚々実々の駆け引きに天才的手腕を発揮した男の生涯。
  • 吉川元春 毛利を支えた勇将

    吉川元春

    小説・文芸
    3.8
    1巻620円 (税込)
    三万の秀吉軍と相対した五千名の元春軍は、にわかに川の橋板をはずし、船を陸にあげ始めた。「なんと元春め、自ら退路を断つ気か。このような敵と戦っては、味方の被害は計り知れぬ」秀吉はたまらず姫路へと兵を引き揚げた。―父・元就を補佐して中国を平定、弟の小早川隆景とともに「毛利の両川」と称賛された吉川元春。天下取りの愚を避け、毛利の領国を守り抜いた賢明なる武将の生涯。
  • 故郷忘じがたく候

    故郷忘じがたく候

    小説・文芸
    3.8
    1巻620円 (税込)
    十六世紀末、朝鮮の役で薩摩軍により日本へ拉致された数十人の朝鮮の民があった。以来四百年、やみがたい望郷の念を抱きながら異国薩摩の地に生き続けた子孫たちの痛哭の詩「故郷忘じがたく候」。他、明治初年に少数で奥州に遠征した官軍の悲惨な結末を描く「斬殺」、細川ガラシャの薄幸の生涯「胡桃に酒」を収録。
  • 小説  遠山金四郎

    小説 遠山金四郎

    小説・文芸
    -
    1巻620円 (税込)
    出版統制令の真っ只中で「柳亭種彦が自決した」という知らせが飛び込んできた。「バカ野郎……」そうつぶやいた金四郎の目に思わず涙が込み上げてきた。江戸の改革という大義名分のもと、次々と禁令を発して取り締まる老中・水野忠邦と鳥居燿蔵。一方、江戸の遊興を守ろうと立ち上がった町奉行・遠山金四郎。組織の論理と戦いつつ、己れの信念を貫き通した金四郎の実像。
  • 戦国武将の意外なウラ事情 英雄たちの「秘められた事実」

    戦国武将の意外なウラ事情

    小説・文芸
    3.0
    1巻620円 (税込)
    かつて、学校ではこう習った――1467年、山名宗全と細川勝元との争い、応仁の乱を口火として戦国乱世がはじまった。この群雄割拠の時代を彩った英雄たちが数多くいた。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、武田信玄、上杉謙信、北条早雲、斎藤道三……歴史に名を刻んだ有名人だけでも枚挙に暇がない。そしてそれぞれの武将について現代まで多くのエピソードが伝えられ、我々はそこから人物像をイメージする。しかし、一方では史実とは違った姿が広まっていたり、歴史の中に隠されてしまった彼らの一面も多くある。本書は、そんな戦国に活躍した武将たちの意外な話を紹介。「豊臣秀吉は『サル』とは呼ばれていなかった?」「武田信玄が精神を集中した秘密の場所とは?」「加賀百万石を守った前田利常の『鼻毛作戦』とは?」「真田幸村は討死にせずに鹿児島で生きていた?」など、思わず誰かに話したくなってしまうネタを満載した、歴史雑学本の決定版!
  • 歴史人物・意外な「その後」 あの有名人の「第二の人生」「晩年」はこうだった

    歴史人物・意外な「その後」

    小説・文芸
    3.0
    1巻620円 (税込)
    晩年はアウトドアを満喫した伊達政宗、大大名から蹴鞠の宗匠になった今川氏真、体調不良と闘いながら大御所政治を行なった徳川吉宗、晩年に3回若い妻を迎えた小林一茶、隠居後に全国を測量旅行した伊能忠敬、新選組隊士から伝道師になった結城無二三――日本史上に名を刻んだ人物のなかには、人生の前半と後半とで、意外なほど境遇が違ってしまっているケースが数多い。落差が大きければ大きいほど、その生き様からは滋味あふれる教訓がにじみ出てくる。本書は、鎌倉時代から明治・大正時代まで、合計40人の「その後人生」を追いかけたユニークな歴史読み物。歴史の意外な知識に出会いたい人にも、人生後半について考えたい人にもおすすめである。月刊誌『PHPほんとうの時代』に連載中には、読者の人気投票でナンバー1になったこともあり、内容は折り紙つき。人物にゆかりの地の写真も満載し、眺めるだけでも楽しめる本文デザインに工夫されている。

    試し読み

    フォロー
  • 毛利元就 鬼神をも欺く智謀をもった中国の覇者

    毛利元就

    小説・文芸
    -
    1巻620円 (税込)
    地侍が跋扈する中国地方を、他を圧倒する智謀と戦略で統一した毛利元就。しかし、覇者にはつねに暗い孤独の影がつきまとっていた。幼いころに両親と死別。唯一の肉親である兄とも遠く離れ、残された居城は家臣にのっとられるという過酷な運命に見舞われる。「わたしはこの世から見捨てられた人間です」という少年元就を支え続けたのは、血のつながらない聡明な母だった……。当主となってからの元就は毛利家を中心とした地侍の連合をめざし、様々な手段を用いた。元就が重んじたのは「武略」「調略」「計略」。慎重に相手を探り、罠を張り巡らせ、行動を起こすときは迅速に。ときには家臣をも血の粛清にかけ……。そのたびに元就のこころは暗く、冷たいしずくで満ちていく――。三人の息子に「三本の矢」の教訓を遺した元就の胸中には、家族に対し、いったいどんな思いがあったのか。中国地方の覇者・毛利元就のこころの葛藤と人間像を鋭く描いた歴史巨篇!
  • 戦国名軍師列伝

    戦国名軍師列伝

    小説・文芸
    3.5
    1巻620円 (税込)
    天下を争う武将たちの帳幕にあって、組織の命運を握る作戦の立案と完璧な遂行を求められた軍師たち。持てる軍学のすべてを駆使して信玄を大大名に押し上げた山本勘介、高潔な人柄と卓越した軍略で秀吉の天下取りを支えた竹中重治(半兵衛)、家康を討死寸前にまで追い込んだ戦国屈指の勇将・真田信繁(幸村)など、名将・智将・謀将・勇将の機略の数々と人間像を描き出す人物評伝。
  • 直江兼続101の謎

    直江兼続101の謎

    小説・文芸
    -
    1巻620円 (税込)
    上杉景勝を支えた軍師、補佐役として知られる直江兼続。関ケ原の戦いの直前、時の実力者、徳川家康にも媚びることなく、堂々と反骨の姿勢を貫いた男である。本書は兼続の生い立ちから、景勝の側近となった経緯、「賢夫人」と呼ばれるお船の方との関係、家康を弾劾した「直江状」の真実、そして兜に「愛」と掲げた理由まで101の謎に迫った、まさに兼続のすべてがわかる一冊。
  • うつろ屋軍師
    値引きあり

    うつろ屋軍師

    小説・文芸
    3.8
    1巻619円 (税込)
    清州会議で秀吉の天下取りに協力した丹羽家。だが123万国の大大名になった時、潰される運命は決まってしまった。理不尽なまでの仕打ちで滅亡させられた御家を復活させたのは、空論屋と呆れられた家老とどんな時も理想を失わなかった城郭好きな殿様だった!
  • 闇の用心棒〈一〉

    闇の用心棒

    小説・文芸
    3.5
    1~14巻618~660円 (税込)
    本所相生町の長屋に年頃の娘と住む安田平兵衛の許に“十八夜”と記された紙片が投げ込まれた。それは地獄屋を意味する殺しの依頼だった。 十年前に足を洗ったはずなのに、今頃なぜ? 酒で全身に走る震えを抑え、再び剣を取る凄腕の老剣士を描く、冷酷にして情感溢れる異色の剣豪小説登場!
  • 用心棒始末――請負い人阿郷十四郎

    用心棒始末――請負い人阿郷十四郎

    小説・文芸
    -
    1巻618円 (税込)
    小間物屋の井筒屋が将軍家斉の側近から特注を受けたある物が、ごろつき侍たちに奪われた。倭寇伝来の剣法の遣い手、十四郎は極秘の依頼を受け、奪還に動き出す。やがて将軍家も巻き込む背後のカラクリが明らかになる中、謎の刺客が現われる!中国剣法で打撃を目的とする強力な武器を手に!
  • 蚊遣り火―橋廻り同心・平七郎控

    蚊遣り火―橋廻り同心・平七郎控

    小説・文芸
    4.5
    1巻618円 (税込)
    江戸の夏の風物詩――杉の青葉などをいぶして蚊を追い払う蚊遣り火。それを庭で焚く女の姿を、松幡橋の袂からじっと見つめる若い男がいた。前夜、橋向こうの小間物屋の主が殺された。やがて、二人の悲恋が明らかになると同時に、新たな疑惑が…。平七郎の絶妙人情裁きやいかに!
  • 必殺剣「二胴」

    必殺剣「二胴」

    小説・文芸
    -
    1巻618円 (税込)
    殺さなければ、殺される!腹部を両断するほどの剛剣「二胴(ふたつどう)」。表の顔は富田流居合術の道場主、裏稼業は刺客で暗躍中の小野寺佐内は父を二胴で殺されていた。佐内の仲間たちがその秘剣に倒れるなか、ついに父を殺した怨讐の敵と対峙する!鬼気迫る長編時代活劇!

    試し読み

    フォロー
  • 秘刀

    秘刀

    小説・文芸
    4.0
    1巻618円 (税込)
    奥州安倍氏の「湾刀」技術を盗み出せ!――「前九年の役」が膠着していた天喜四年暮れ、陸奥国守・源頼義の嫡男義家は若き刀工に密命を下した。朝廷軍が蝦夷に惨敗したのは、無類の切れ味を誇る湾刀に、大和の直刀が太刀打ちできなかったからだった…。日本刀剣史上の空白とされる湾刀の誕生に、大胆な推理の光を当てた力作歴史長編。

    試し読み

    フォロー
  • 儂は舞い降りた/アフガン従軍記(上)

    アフガン従軍記

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻618円 (税込)
    この本は、ご本家『鷲は舞い降りた』とは似ても似つかぬトンデモ本である。しかし、儂も舞い降りたのである。ご本家には15名のコマンドがおったが、ワシはたった一人! 中佐が舞い降りたのは文明国だったが、ワシが舞い降りたのは原始的な砂漠の国なのである……不肖・宮嶋、戦場を目指す、が、行くも地獄、戻るも地獄の砂嵐!

    試し読み

    フォロー
  • 和算の道を切り拓いた男 和算の大家 関孝和の生涯──学問修業と仕官の道への記

    和算の道を切り拓いた男 和算の大家 関孝和の生涯──学問修業と仕官の道への記

    小説・文芸
    -
    1巻616円 (税込)
    「私たち武士は農民からあがる年貢で暮らし、自分では何もせず左団扇でのうのうとしているのだと少し気が引けた。……自分はしがない下級武士であるが、好きな算学を究め、それを世間に広め役立ちたいと思ったのである」(本文より)。駿府・松木家での学問修業が和算の礎を確立。謎に包まれた、後世、算聖と呼ばれる男の一代記、第2弾。いつかきっとこの国も算学が必要になってくる──
  • 腫面

    腫面

    小説・文芸
    -
    1巻616円 (税込)
    時は平安中期。戒定寺を乗っ取り、さらに殿上人となるため、あれこれと画策する豸恵と実仞。その野望の障害となる、清少納言の夫、橘則光の暗殺を企て、さらに藤原道長に近づくため、その妻に対して自作自演までして信頼を得ようとする。さて、豸恵らの野望は達成されてしまうのか。則光の命は、源頼信、高僧・治恵の運命は如何に! 最後に老婆の「腫面」顔になるのは誰?
  • 生命きらめく おやこ相談屋雑記帳

    生命きらめく おやこ相談屋雑記帳

    小説・文芸
    4.0
    1巻616円 (税込)
    将棋会所の常連客の家に狐の親子が棲みついた、と聞き、訪ねていった信吾。幼い頃に難病から奇跡的に生還した際、彼は動物と会話できる能力を得た。対面した母狐が言うには…(「おコンさん」)。他に相談客との心温まるエピソードも。そして一番の見どころは、「おやこ相談屋」になってだいぶ経ちますが、やっと信吾と波乃の子が生まれます! マイペースな本作で、皆さん幸せ気分に浸ってください。また、シリーズで初めて著者があとがきを寄稿。作品や登場人物への思い、遅咲きデビューの秘話など、貴重な内容も必読!
  • 紫式部と清少納言 二大女房大決戦

    紫式部と清少納言 二大女房大決戦

    小説・文芸
    4.0
    1巻616円 (税込)
    紫式部は執筆に追われていた。「源氏物語」を餌に、帝の関心を愛娘・彰子へと向けさせたい藤原道長から、続きを催促されているのだ。創作の手がかりが欲しい紫式部は、素性を隠し、荒れ屋で暮らす清少納言の元を訪れる。そこで、皇后定子の霊鬼が宮中を徘徊しているという噂を、うっかり口にしてしまい…。小競り合いばかりの二人が、霊鬼探しでまさかの共同戦線。平安文学好きには夢、超展開の二大女房大決戦! サイテーのライバルがサイコーのバディになる!?
  • 桶狭間で死ぬ義元

    桶狭間で死ぬ義元

    小説・文芸
    -
    1巻616円 (税込)
    強い今川家を目指し、検地や寄親・寄子制を導入するなど制度改革を行い、風通しが悪くなった古臭い家風を変えようと、当主として懸命に歩む義元。今川の東に北条、北に武田、西に織田という群雄割拠の乱世において、義元はいつしか「海道一の弓取り」と称されるようになる。甲相駿三国同盟を成立させ、今川家最大の繁栄をもたらした名武将は、篠突く雨の桶狭間で最後に何を想うのか。
  • 隆家卿のさがな姫

    隆家卿のさがな姫

    小説・文芸
    -
    1巻616円 (税込)
    目に入れても痛くないほど大事な娘の姫君に、「よくぞ帰り来たまいけるかな、こんのクソ親父がーっ!」と言われたのは、救国の英雄、藤原隆家。「誰に似たりや」とぼやけば、妻からは「殿にや」と呟かれる。時の権力者である道長のことなど微塵も恐れず、世間ではさがな者と評されている彼も、家では一人の父親だった。体は弱いが気が強い姫君の願いを叶えるべく、隆家が下した決断とは。
  • 大江戸亀奉行日記

    大江戸亀奉行日記

    小説・文芸
    4.0
    1巻616円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 所は上野不忍池、イシガメたちがのどかに暮らすこの池を、突如覆った不穏な空気──上方からクサガメ、アメリカからはミドリガメが移住してきたのがその理由だ。無法者と化した彼らに対してか、イシガメの中には右傾化するモノやフェミ論を唱える者が現れて、まさに一触即発の状態に!亀奉行・亀山左衛門尉俊寛の悩みも増すばかりなのだった……。カメたちの日常をユーモアと風刺たっぷりに描く、本邦初の生体環境時代小説。
  • 両国の神隠し~大江戸木戸番始末~

    大江戸木戸番始末

    小説・文芸
    3.5
    1~14巻616~726円 (税込)
    両国広小路に流れ着いた新任の木戸番、杢之助。仕事熱心と評判の彼は、古巣の四ツ谷左門町をある事情から逃げ出した過去を持つ。ある日、両国界隈で神隠しの噂が流れ、八百屋の息子、留吉が消えてしまう。天狗の仕業だと町の面々が怯える中、杢之助は留吉の捜索を買って出るのだが……。己の過去を隠しつつ町の平穏のために奔走する男、杢之助の新シリーズ始動!
  • 料理番に夏疾風 新・包丁人侍事件帖

    新・包丁人侍事件帖シリーズ

    小説・文芸
    3.5
    1~4巻616~792円 (税込)
    将軍家斉お気に入りの台所人・鮎川惣介にまたひとつやっかい事が持ち込まれた。家斉から異国からやってきた男に料理を教えるよう頼まれたのだ。文化が違う相手に苦戦する惣介。そんな折り事件が──。
  • 加藤段蔵無頼伝 : 1 惡忍<新装版>

    加藤段蔵無頼伝

    小説・文芸
    -
    1~3巻616~704円 (税込)
    時は戦国。乱世を自由奔放に生きる忍者、加藤段蔵。伊賀・甲賀を挑発し、加賀一向衆の首領に罠を仕掛ける。やがて段蔵が矛先を向けたのは越前の朝倉、越後の長尾だった――。伝説の忍者「飛び加藤」こと加藤段蔵の活躍を描く、痛快戦国ピカレスク・ロマンの新装版。
  • はぐれ馬借

    はぐれ馬借

    小説・文芸
    -
    1~2巻616~671円 (税込)
    その若者、並外れた体躯であった。名は獅子若。比叡山領坂本で馬による陸運業・馬借をしている。世は混迷の室町期、貧者は自力で身を守らねばならぬ。己の腕力のみを信じて生きてきたが、権力者の逆鱗に触れる出来事により叡山領追放の身に。愛馬を連れ、失意のうちに彷徨うなか現れたのは「はぐれ馬借衆」を率いる美少女・佐保だった。彼女の誘いに行動を共にするが、一団を追う刺客の影が――。
  • 戦国武士道物語 死處

    戦国武士道物語 死處

    小説・文芸
    3.8
    1巻616円 (税込)
    昭和16年に執筆され、戦後の混乱期の中、未発表のまま保管されていた短篇小説「死處」。77年ぶりに発見された本作を収録した小説集、遂に刊行! 表題作「死處」のほか、伊達家先方隊として山中を進む武士たちとそれを追う女の恋を描く名作「夏草戦記」、戦場で手柄を立てない良人とその本当の姿を知る妻を心の繋がりを哀切深く描いた「石ころ」など、動乱の世に生きた人々の生き様を通し、人の在り方を問う全篇名作時代小説集
  • ひとり白虎 会津から長州へ

    ひとり白虎 会津から長州へ

    小説・文芸
    4.4
    1巻616円 (税込)
    戊辰戦争に参戦した会津藩白虎隊士・飯沼貞吉。仲間達と自刃したが、唯ひとり蘇生する。江戸の謹慎所で、生き残りと謗りを受ける貞吉に、捕虜受け取り責任者楢崎頼三が、自分の故郷長州へ行こうと誘う。会津を失った貞吉は、敵だった長州へ楢崎と旅立つが……。異郷でもがき苦しみながらも、恩愛を知り、明治の日本人として誇り高く生きた実在の男の波乱の生涯。幕末維新に新しい光を当てる傑作歴史小説。
  • 岳飛伝 一 三霊の章

    岳飛伝

    小説・文芸
    4.0
    1~17巻616円 (税込)
    負けたのだ。「替天行道」と「盡忠報国」というふたつの志の激突だった。半年前の梁山泊戦。瀕死の状態の楊令に右腕を切り飛ばされた岳飛は、その敗戦から立ち直れずにいた。頭領を失った梁山泊は洪水のために全てが壊滅状態にあった。一方、金国では粘罕(ネメガ)が病死した後、軍を掌握したのは兀朮(ウジュ)。そして青蓮寺が力を失った南宋も混沌とした状態だった。十二世紀中国で、熱き血潮が滾る「岳飛伝」開幕! 大水滸伝・最終章、待望の文庫電子版全17巻刊行開始。
  • 柳橋物語

    柳橋物語

    小説・文芸
    3.3
    1巻616円 (税込)
    気丈で働き者のおせんは、おとなしく控えめな庄吉と、乱暴者だが闊達な幸太の2人から相次いで求愛を受ける。幼さゆえに同情と愛とを取り違え、上方に修行へ行く庄吉の「待っていてくれるか」という言葉を受け入れた彼女は、しきりに会いに来る幸太のことをすげなく突き放す。たいへんな大火事が起きたのはそんな時だった。おせんは病気の祖父をかばって逃げ遅れ、窮地を救ってくれた幸太は、火に追われ逃げ込んだ川の中で、濁流にのまれ命を落としてしまう。火事で一切の身寄りをなくしたおせんは、幸太と不義を働いたという根も葉もない噂で心身ともに追いつめられてゆく。追い打ちをかけるように、月日を経て再会した庄吉からも幸太との不義を疑われ、婚約破棄を言い渡されて――。火事から町が復興し、柳橋がかけられるまでの日々に起きた、おせんという一人の女性の哀しくもたくましい愛の物語。他「生きる」ことへの悩みに真正面から向き合った『しじみ河岸』を加えた中編2作による名作集。 ※本書は二〇一三年九月に新潮社より刊行された「山本周五郎長篇小説全集第五巻」、二〇〇五年十一月に小学館より刊行された「山本周五郎中短篇秀作選集2」を、文庫化したものが底本です。

最近チェックした作品からのおすすめ

無料で読める歴史・時代

一覧 >>