竹中半兵衛 秀吉を天下人にした軍師

竹中半兵衛 秀吉を天下人にした軍師

640円 (税込)

3pt

目の前で剽軽な笑顔を見せる木下藤吉郎に、半兵衛は次第に心ひかれていく自分を感じていた。「この男と、もう一度戦場に立ってみるのも悪くはない。あるいは戦火の絶えた世の中が実現できるやもしれぬ」。――名利を求めず、ただ天賦の軍略の才を縦横に駆使して秀吉を勝利に導いた男、竹中半兵衛。名誉よりも人生に美学を求め、三十半ばで夭折した名軍師の生涯を描く長編歴史小説。

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竹中半兵衛 秀吉を天下人にした軍師 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    誰もが天下を夢見て覇権を争った戦国時代。
    そんな中、野心を抱くことなく自らの生きる意味を探した知将・半兵衛。
    僅か36年で幕を閉じた彼の生涯は、自らは天下を望むことは無くとも、天下統一の為に明け暮れたものでした。

    戦乱の世を憂いていた半兵衛は、若き日の秀吉に懇願されて軍師を務めます。
    当時は不治の

    0
    2010年02月06日

    Posted by ブクログ

    前野将右衛門がとても癒し系!この小説の中での半兵衛と前将の関わり方が大変好きです。小説としても好きです。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    希代の軍師「竹中半兵衛」の生涯。
    いろいろな小説に登場しているが、「竹中半兵衛」ものとしては初めて読みました。
    今までの彼とは描かれ方が違っていて、とても新鮮な感じがした。

    0
    2009年10月14日

    Posted by ブクログ

    美濃の斉藤龍興の家臣でありながら、龍興を諌めるため、たった16人で当時難攻不落と言われた稲葉山城を乗っ取った天才軍師・竹中半兵衛。城を龍興に返した後、隠居をしていた彼の目の前に、木下籐吉郎というひょうきんな男が現れ・・・。
    己の立身出世は望まず、籐吉郎を陰で支え、軍略の、そして人生の美学を追い求めた

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    竹中半兵衛重治の生涯を描いた本。PHP文庫にしてはしっかり書かれた小説となっている。自らの美学を大切にする半兵衛の心。そして前将と半兵衛のつながりなどが書かれているところが新鮮な感じがした。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    一巻で完結というのは珍しいなという印象。
    半兵衛の生涯について描かれている。大体このような本は何巻かであるものだが、一巻に纏まっているため気軽に手を伸ばせるのではないか。

    内容自体も一巻だから薄いというわけではなく、半兵衛の人物像について著者からのイメージを受け取ることができる。主だった出来事につ

    0
    2023年11月03日

    Posted by ブクログ

    無欲を貫いた竹中半兵衛が一体本当は何を求めていたのか。

    自ら学んだ軍略の発揮、天下の平穏、友情、そして愛。

    知的でありながら周りの人に好かれる竹中半兵衛の人物像を描くことが試みられている。

    0
    2013年11月03日

    Posted by ブクログ

    さほどの厚さではないのに 進めるのには存外時間を要した。
    理由の第一は 半兵衛の内向性の強さ そこから生ずる内省が 死の間際まで執拗に繰り返される処にある。大軍師たる者 無論己を律することには他者に対するより厳しいに違いない そして筆者は そんな半兵衛の孤高というものを著したかったのかも知れなくても

    0
    2012年06月25日

    Posted by ブクログ

    冷静なだけかと思いきや戦場の只中に駆け込んで行ったり病弱ゆえフラフラしてたり人間らしさを感じる半兵衛さんでした。秀吉を天下人にしたかはわかりませんが、足がかりは確実に作ってましたよね。

    0
    2009年10月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    目の前で剽軽な笑顔を見せる木下藤吉郎に、半兵衛は次題に心ひかれていく自分を感じていた。「この男と、もう一度戦場に立ってみるのも悪くはない。あるいは戦火の絶えた世の中が実現できるやもしれぬ」。―名利を求めず、ただ天賦の軍略の才を縦横に駆使して秀吉を勝利に導いた男、竹中半兵衛。名誉よりも人生に美学を求め

    0
    2011年11月29日

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